ENo.0297　ウォルス・クラート

11種類のパーツのうち前回作ったアリアンロッド以外の10個全てをこの機会にマーケットで新調したかったがさすがに予算オーバーだ。
物によっては自作も視野に入れつつ気長にやるとするか。

エンジン１つ、腕部Ｂ１つ、パイル７本、なんて極端なアセンブルも一見強そうだが
実戦では相手も動くので固定された的をひたすら殴るようにはいかない。

領域瞬間霊送箱、こいつは確かに有用だ。
攻撃対象にならない事でそれ以外の防御手段を捨てられる。
機体に相当な負荷がかかるのかAPが1まで減り続けるとはいえ
攻撃されない限りは撃墜される事は無いからな。

しかし友軍が壊滅した時、或いは同じ戦法の機体だけが残った場合
攻撃対象にならないというメリットは失われる。
残るのは流れ弾の一発でもやられかねないAP1の機体だ。
「命を賭ける」なんて漫画あたりでは使い古されたチープな言葉だが
オールベット（全賭け）でアトナシの博打なんて早々やるもんじゃない。

さて、そんなわけで今日は領域瞬間霊送箱は無しだ。
その代わりクイックドライブと高い機動力の回避で凌ぎながら攻めかかり
それでも何発かは当たるであろう敵の攻撃はAPで耐える。
この戦法は補助輪やブースターは勿論の事、飛行ユニットとの相性も良さそうだ。
索敵専念する気は無いが一つくらいはレーダーを積むのも良いかもしれない。

マテリアルベルト契約にも600cほど投資してみるか。
全ての購入→金塊換金の流れだとすると一時的に資産がマイナスになるが
システム的な赤字警告は出ていないようだ。はてさて。
金塊換金により戦闘発生前にプラスになるから大丈夫…なのか。
まあ29番と30番なので資金不足で買えないとすればこれになるだろうし
生体電池の出力が180のままでもなんとかなるから良いか。

日用品からウォーハイドラまで何でも揃うクラートマーケット。
ノルドの武装商船団の流れをくむクラート商会は商売も戦いも一流だ。