メッセージ
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ENo.124からのメッセージ>>
アーシェラ「ありがとうございます、アナホリ様。”真っ当”というものを”健康で文化的な最低限度の”生活と仮定した場合、エリック様のご様子はそこそこ文化的ではありますが健康とはかけ離れたものと言わざるを得ません。アナホリ様、アーシェラはその役割を全うするために、システムへの更なる権限強化を要求します。」エリック「ふざけるな、今だってうるさくて参ってるんだ！これ以上パワーアップされてたまるか！」エリック「おい、アナホリ、いいか？必要かどうかは俺が決める。コイツにコレ以上余計な機能を付けるんじゃないぞ」エリック「ほう、いいじゃないか！愛らしいイルカ型なら、多少のことは我慢できるってもんだ。そういうのでいいんだよ、そういうので。さっさとこのお喋りをアンインストールしてイルカにしろ」エリック「ご期待にそえずに悪いが、これでも昔は企業の研究チームに所属していたこともある身でね。ネクタイなら嫌という程。もっとも、巻き方なぞとうに忘れたがね」エリック「俺に一流の定義など講釈しなくていい。”飲める”さ、常識の範囲内では、な。 俺は、お前が好むコーヒーの濃さは殺人的だと言っているんだ」ENo.125からのメッセージ>>
アナホリ「ほう、それは良いことを聞いた。よし、カメラのケーブルを抜いてこようか（アナホリフクロウは嬉々として画面外へ！）」
アナホリ「それは残念だな、エリック・テイマー。わたしは無駄口が大好きでね。そしてきみの愛し恋いこがれる小鳥たちもお喋りが大好きだ。
まあ“おしゃべり”というより――そうだな、“お叫び”と言った方が正しいがね。賑やかにやってるよ」
アナホリ「エリック・テイマー。たいへんよくできました。わたしにもちょうど野暮用があってね。今回の召集令には乗っかるつもりだったんだ。
喜んできみに付き合ってあげよう。よろしく頼むよ」
（エリックの話を耳にしながら、アナホリフクロウは面倒くさそうに首を傾げ）アナホリ「トリアホウがアホウドリを作っているのか。なかなか入り組んだ状況だな。荒野続きの残像領域に海鳥を放してどうするつもりなんだ？」
アナホリ「わたしの生きた時代では、ドードーなど首と足と骨しか残っていなかったな。おめでとう、エリック・テイマー。絶滅危惧種の復古に関しては天国だろう。
その気になればドードーの1羽や2羽、さくっと迷い込んでくるかもしれない。」
アナホリ「ああ、宜しく頼むよ。エスプレッソを準備して待っている。――…ああ、そうだ。カップはきみの方で持ち込んでくれたまえ。ここには私のカップしか無いのでね。」
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>>Eno.124
オペレーター「不法武装組織排除だ。兵器の横流しが多々あるのはなんとかならないものか。パワーバランスが壊れないよう適度に痛めつけてやれ」
『バイオ兵器』「ぼくらもみんないきているー」
電子戦DR『ヘッジホック』「ヴーン ヴーン」
『電波塔』「ﾑｰﾝ」
【8051/8051】
