第3週目 ハルティ・カーデルマンの一週間
◆日記
「――ぐぅ……っ!?」
慣性中和機構が搭載されているとはいえ、弾道弾で撃ち出された機体にかかるGは尋常ではない。
呻いている間に機体は弾道飛行を描き、再突入シークエンスに突入する。
大気密度が徐々に濃くなり、突入用耐熱装甲をパージした時には、空気抵抗で機体は急減速を始めた。
人型兵器は形状自体が空気抵抗が大きく、暴風に晒されるが如く機体は揺らされるが、その減速効率は高い。
強化された関節部の機構はロックされているので、この程度の負荷では摩耗は殆どない。
摩耗するのは、中のパイロットだけだ。
降下用のパラシュートを開けば負荷は減るが、対空砲火の的になる危険がある。
バーニアによる乱数噴射で突入軌道を変えながら、できるだけ高速を維持しながら地表を目指すのがセオリーだ。
「到達10秒前、最終減速開始!」
機体背部のパラシュートを展開しながら、機体全面のスラスターと姿勢制御バーニアを逆噴射。
特に増設された突入用の制御バーニアは推進剤を使い切るつもりで制動をかける。
時速150km/h程度まで減速した機体の接地の衝撃は脚部のアクソ―バーが吸収してくれた。
座席越しに感じる衝突に身体を仰け反らせながら、速度は脚部のローラーダッシュ機構で維持する。
陸戦機の降下シークエンスは恰好の的だから、濃度の高い霧に遮られ、対空砲火を確認できなかったのは都合が良い。
そのまま戦闘機動をとりながら、敵陣へと突入――
「緊急展開完了……《フラッグ1》、敵性勢力を制圧します!」
掃討戦の幕が上がる。
敵戦闘団はハイドラ部隊の猛攻を支えるには、前線を支える主力兵器の数が少な過ぎた。
装甲戦車や装甲DRの数がもう少し多ければ、ここまで短期間で戦力を擦り減らす事はなかっただろう。
火力はともかく通常の戦闘車両に過ぎない装甲車や自走砲がハイドラと正面衝突して戦力を維持できる訳がない。
虎の子の機動破壊兵器『テンペスト』も霧に射線を遮られ、その強力な主砲を有効活用できているとは言い難かった。
といっても天候だけに期待する訳にも行かず、機動破壊兵器には牽制をかけて行くしかない。
「豆鉄砲ですが、牽制にはなるでしょう」
速射砲を『テンペスト』に叩き込むが、予想通り装甲表面を削るだけで撃墜には到らない。
それでも注意の矛先を変えるくらいはできるので、主砲の照準を引き付けながら戦闘機動で牽制を続ける。
接近軌道をとった時は粒子ブレードで斬り付けるが、やはり標準装備で痛撃を与えられる相手ではない。
新設された《ハイドラ大隊》は急造部隊でもあり、配備されている標準装備の性能はさほど高くはないのが現状だ。
速射砲にしても過去の『クレメンタイン』などの制式装備と比べ、性能面で頼りないのは否定できない。
時折、主砲である重プラズマ砲『アクエリアス』の奔流が機体の近くを通過するが、直撃する事はなかった。
中和磁場で八割方は軽減できるとはいえ、被弾しないに越した事はない。
機動破壊兵器――通称「機動兵器殺し」、対機動兵器狩りに用いられる大型兵器の類だ。
厚い装甲と強力な粒子射撃兵器で敵対者を殲滅する重兵器。
近年の戦場では、最前線での運用より機動防御戦術の要として重戦車的に用いられる事が多い。
要するには前線が破られた時の火消し役だ。
大型機ゆえの高コストは、生産性の低さに直結し、前線の主力兵器となるほどの数は実戦配備されていない。
それだけに切札といっても過言ではない。危険要素は徹底的に殲滅しておく必要があった。
叛乱部隊にも連携はあるのか、『テンペスト』を支援に残存している装甲戦車が突入してくる。
これも速射砲で切り裂くには硬い敵だが――
「邪魔をしないで下さい!」
増設された第二ミストエンジンからの余剰出力を解放。電磁アックス起動。
旧世代の複合装甲では抗湛できない一撃で両断。
弾薬庫に引火し、装甲戦車の砲塔が宙へと吹き飛んだ。
これであらかた機動破壊兵器以外の通常戦力は掃討が完了した。
後は満身創痍の残存戦力に飽和攻撃を仕掛けるだけだ。
豆鉄砲だろうと20機のハイドラの集中砲火を受けて、無事で済む戦闘兵器は存在しないのだ。
そういえば、機動破壊兵器の配備数は3機と聞いていたが、戦場には4機の機影があった。
この程度の齟齬は戦場の常とはいえ、情報部には一杯奢らせる必要がありそうだ。
叛乱部隊の鎮圧を終えたハイドラ部隊には《大体司令部》より次の任務が与えられる。
交通ルートを遮断する形で建設された《非合法都市》の破壊だ。
水路や鉄道網が輸送の主軸であった時代には、補給線の近くに建設された敵要塞は補給を脅かしたという。
都市が成立するまで対処を行っていなかった戦略性のなさには呆れるが、政治的背景でもあるのかもしれない。
あるいは《リソスフェア要塞》攻略に伴い決定された侵攻ルートが全ての事情を変えたのか。
……もっとも《企業連盟》から正式な破壊命令がでた以上、明日には都市は消滅する。
再編制されたハイドラ部隊が掃討作戦に投入されるのだから。
■敵性防衛部隊、戦力(大隊情報部提供資料)
『装甲車』 5輛
装甲DR『ポーン』 6機
機動DR『ウィンドベル』 5機
計 16
情報部作製の資料によれば、防衛戦力は一個中隊規模である。
10機を超える機動兵器『DR』は、ゲリラやら犯罪組織としては一大戦力だが、軍隊レベルでは戦術単位に過ぎない。
DR――devastating rampage.
一説にはDragoon、竜機とも形容されるそれを一言で形容すれば、過去の災厄である。
未開文明であった頃の残存領域に突如出現した、この機動兵器は世界に壊滅的な被害をもたらした。
その高性能機も人類の道具となり、現代では通常兵器の発展と後継機種の登場により旧世代に分類されてしまった。
DRをベースに開発されたWMとの世代格差は激しく、この機種を過去の産物へと急激に変える事となった。
もっとも、高性能ゆえにハイドラは廉価機は安価とは言い難いのだが。
ハイドラの生産数の都合から、ハイドラが普及した現在でもDRを完全に更新するには到ってはいないのが現状である。
WH開発による軍事技術の底上げの恩恵は、当然の如くDRにも反映され、アップデートにより近代化が実施されている。
運用コストの高いハイドラは、難易度の低いミッションでは倦厭される傾向もあり、DRの需要が喪われた訳ではない。
こういった背景から、DRは以前、正規軍、傭兵の主力兵器の座を占めている。
――以前ほどの栄光はないにせよ。
ハイドラ乗りを始めた頃、先輩の可変機乗りにはそう教わった記憶がある。
装甲DR『ポーン』――「兵」の名前が示す通り、その生産数は多く、現行主力機の一つとも云える代表的装甲DRである。
装甲DRの兵装がハイドラに流用されたのか、ハイドラの兵装が流用されたのか――
その主武装である放電コイル『レイニー』はハイドラと共通規格の兵装だ。
標準的なハイドラ以上の火器となれば警戒する必要がある。
もっとも旧世代に属する装甲DRでハイドラ部隊に対抗するなら、40機は欲しいのが実情だろう。
戦場分析に耽っていたいところだが、その思索は不意に同僚のハイドラ乗りに遮断された。
「例の叛乱部隊の話……聞いたか?」
「……はい?」
「敵機の残骸から回収された乗員……どうみても、死後一ヵ月は……経っていたらしい」
やれやれ……作戦活動の前に検死に参加を命じられそう。
そんなオカルトや怪談じゃあるまいしと一蹴できないのが、残像領域の恐ろしいところなのだ。
正式な命令が下る前に、猫ちゃんにご飯を与えておいた方がいいかもしれない。
慣性中和機構が搭載されているとはいえ、弾道弾で撃ち出された機体にかかるGは尋常ではない。
呻いている間に機体は弾道飛行を描き、再突入シークエンスに突入する。
大気密度が徐々に濃くなり、突入用耐熱装甲をパージした時には、空気抵抗で機体は急減速を始めた。
人型兵器は形状自体が空気抵抗が大きく、暴風に晒されるが如く機体は揺らされるが、その減速効率は高い。
強化された関節部の機構はロックされているので、この程度の負荷では摩耗は殆どない。
摩耗するのは、中のパイロットだけだ。
降下用のパラシュートを開けば負荷は減るが、対空砲火の的になる危険がある。
バーニアによる乱数噴射で突入軌道を変えながら、できるだけ高速を維持しながら地表を目指すのがセオリーだ。
「到達10秒前、最終減速開始!」
機体背部のパラシュートを展開しながら、機体全面のスラスターと姿勢制御バーニアを逆噴射。
特に増設された突入用の制御バーニアは推進剤を使い切るつもりで制動をかける。
時速150km/h程度まで減速した機体の接地の衝撃は脚部のアクソ―バーが吸収してくれた。
座席越しに感じる衝突に身体を仰け反らせながら、速度は脚部のローラーダッシュ機構で維持する。
陸戦機の降下シークエンスは恰好の的だから、濃度の高い霧に遮られ、対空砲火を確認できなかったのは都合が良い。
そのまま戦闘機動をとりながら、敵陣へと突入――
「緊急展開完了……《フラッグ1》、敵性勢力を制圧します!」
掃討戦の幕が上がる。
敵戦闘団はハイドラ部隊の猛攻を支えるには、前線を支える主力兵器の数が少な過ぎた。
装甲戦車や装甲DRの数がもう少し多ければ、ここまで短期間で戦力を擦り減らす事はなかっただろう。
火力はともかく通常の戦闘車両に過ぎない装甲車や自走砲がハイドラと正面衝突して戦力を維持できる訳がない。
虎の子の機動破壊兵器『テンペスト』も霧に射線を遮られ、その強力な主砲を有効活用できているとは言い難かった。
といっても天候だけに期待する訳にも行かず、機動破壊兵器には牽制をかけて行くしかない。
「豆鉄砲ですが、牽制にはなるでしょう」
速射砲を『テンペスト』に叩き込むが、予想通り装甲表面を削るだけで撃墜には到らない。
それでも注意の矛先を変えるくらいはできるので、主砲の照準を引き付けながら戦闘機動で牽制を続ける。
接近軌道をとった時は粒子ブレードで斬り付けるが、やはり標準装備で痛撃を与えられる相手ではない。
新設された《ハイドラ大隊》は急造部隊でもあり、配備されている標準装備の性能はさほど高くはないのが現状だ。
速射砲にしても過去の『クレメンタイン』などの制式装備と比べ、性能面で頼りないのは否定できない。
時折、主砲である重プラズマ砲『アクエリアス』の奔流が機体の近くを通過するが、直撃する事はなかった。
中和磁場で八割方は軽減できるとはいえ、被弾しないに越した事はない。
機動破壊兵器――通称「機動兵器殺し」、対機動兵器狩りに用いられる大型兵器の類だ。
厚い装甲と強力な粒子射撃兵器で敵対者を殲滅する重兵器。
近年の戦場では、最前線での運用より機動防御戦術の要として重戦車的に用いられる事が多い。
要するには前線が破られた時の火消し役だ。
大型機ゆえの高コストは、生産性の低さに直結し、前線の主力兵器となるほどの数は実戦配備されていない。
それだけに切札といっても過言ではない。危険要素は徹底的に殲滅しておく必要があった。
叛乱部隊にも連携はあるのか、『テンペスト』を支援に残存している装甲戦車が突入してくる。
これも速射砲で切り裂くには硬い敵だが――
「邪魔をしないで下さい!」
増設された第二ミストエンジンからの余剰出力を解放。電磁アックス起動。
旧世代の複合装甲では抗湛できない一撃で両断。
弾薬庫に引火し、装甲戦車の砲塔が宙へと吹き飛んだ。
これであらかた機動破壊兵器以外の通常戦力は掃討が完了した。
後は満身創痍の残存戦力に飽和攻撃を仕掛けるだけだ。
豆鉄砲だろうと20機のハイドラの集中砲火を受けて、無事で済む戦闘兵器は存在しないのだ。
そういえば、機動破壊兵器の配備数は3機と聞いていたが、戦場には4機の機影があった。
この程度の齟齬は戦場の常とはいえ、情報部には一杯奢らせる必要がありそうだ。
叛乱部隊の鎮圧を終えたハイドラ部隊には《大体司令部》より次の任務が与えられる。
交通ルートを遮断する形で建設された《非合法都市》の破壊だ。
水路や鉄道網が輸送の主軸であった時代には、補給線の近くに建設された敵要塞は補給を脅かしたという。
都市が成立するまで対処を行っていなかった戦略性のなさには呆れるが、政治的背景でもあるのかもしれない。
あるいは《リソスフェア要塞》攻略に伴い決定された侵攻ルートが全ての事情を変えたのか。
……もっとも《企業連盟》から正式な破壊命令がでた以上、明日には都市は消滅する。
再編制されたハイドラ部隊が掃討作戦に投入されるのだから。
■敵性防衛部隊、戦力(大隊情報部提供資料)
『装甲車』 5輛
装甲DR『ポーン』 6機
機動DR『ウィンドベル』 5機
計 16
情報部作製の資料によれば、防衛戦力は一個中隊規模である。
10機を超える機動兵器『DR』は、ゲリラやら犯罪組織としては一大戦力だが、軍隊レベルでは戦術単位に過ぎない。
DR――devastating rampage.
一説にはDragoon、竜機とも形容されるそれを一言で形容すれば、過去の災厄である。
未開文明であった頃の残存領域に突如出現した、この機動兵器は世界に壊滅的な被害をもたらした。
その高性能機も人類の道具となり、現代では通常兵器の発展と後継機種の登場により旧世代に分類されてしまった。
DRをベースに開発されたWMとの世代格差は激しく、この機種を過去の産物へと急激に変える事となった。
もっとも、高性能ゆえにハイドラは廉価機は安価とは言い難いのだが。
ハイドラの生産数の都合から、ハイドラが普及した現在でもDRを完全に更新するには到ってはいないのが現状である。
WH開発による軍事技術の底上げの恩恵は、当然の如くDRにも反映され、アップデートにより近代化が実施されている。
運用コストの高いハイドラは、難易度の低いミッションでは倦厭される傾向もあり、DRの需要が喪われた訳ではない。
こういった背景から、DRは以前、正規軍、傭兵の主力兵器の座を占めている。
――以前ほどの栄光はないにせよ。
ハイドラ乗りを始めた頃、先輩の可変機乗りにはそう教わった記憶がある。
装甲DR『ポーン』――「兵」の名前が示す通り、その生産数は多く、現行主力機の一つとも云える代表的装甲DRである。
装甲DRの兵装がハイドラに流用されたのか、ハイドラの兵装が流用されたのか――
その主武装である放電コイル『レイニー』はハイドラと共通規格の兵装だ。
標準的なハイドラ以上の火器となれば警戒する必要がある。
もっとも旧世代に属する装甲DRでハイドラ部隊に対抗するなら、40機は欲しいのが実情だろう。
戦場分析に耽っていたいところだが、その思索は不意に同僚のハイドラ乗りに遮断された。
「例の叛乱部隊の話……聞いたか?」
「……はい?」
「敵機の残骸から回収された乗員……どうみても、死後一ヵ月は……経っていたらしい」
やれやれ……作戦活動の前に検死に参加を命じられそう。
そんなオカルトや怪談じゃあるまいしと一蹴できないのが、残像領域の恐ろしいところなのだ。
正式な命令が下る前に、猫ちゃんにご飯を与えておいた方がいいかもしれない。
NEWS
……では、現在の状況を詳しく見ていきましょう西方辺境には≪月の谷≫があり、そこへ続くルートにはやはり無数の遺跡要塞が存在していました
そして手前からリソスフェア、バイオスフェア、ストラトスフェア、イオノスフェアの4つの要塞が現存します
辺境軍閥は≪月の谷≫に眠る遺産技術を発掘するために、禁を破り西方辺境へ秘密裏に進出しました
そしてこの4つの遺跡要塞の再起動に成功します
ようやく事態に気付いた企業連盟はハイドラ大隊を招集し、現在に至ります。そして……
◆訓練
射撃の訓練をしました射撃が11上昇した
制御の訓練をしました制御が11上昇した
格闘の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
適性の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
ハルティは機動ユニット【スタープリズム】を939cで購入した!!
ハルティは歪んだ上方隔壁を649cで購入した!!
ハルティはリーンクラフトエレクトロンシールドを360cで購入した!!
◆作製
資金を300を投入した!!
航空可変機構と培養卵21を素材にして航空可変機構を作製した!!
◆戦闘システム決定
アサルト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺を装備した
脚部2に簡易中二脚Aを装備した
スロット3に歪んだ上方隔壁を装備した
スロット4に簡易腕部を装備した
スロット5に簡易速射砲を装備した
スロット6にリーンクラフトエレクトロンシールドを装備した
スロット7に簡易エンジンを装備した
スロット8に機動ユニット【スタープリズム】を装備した
スロット9にMercuryを装備した
スロット10にデクリメントを装備した
スロット11にKWSK-SMASHSTARTERを装備した
◆パーツ改名
簡易操縦棺をD>(先行量産試作型)に改名した!!
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
クルス・T・ヴァルカとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
ユニオン活動
《KOTATSU TERRITORY》の活動記録
某ハイドラ基地、ハイドラ乗りの集うサロンの端には炬燵が置かれていた。
――そこは猫達の領域である。
今日も猫達を求めて、餌を携えた危険な奴らが集まって来る。
――そこは猫達の領域である。
今日も猫達を求めて、餌を携えた危険な奴らが集まって来る。
射撃の訓練をしました
射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
メッセージ
ENo.130からのメッセージ>>
ENo.336からのメッセージ>>
ENo.370からのメッセージ>>
![]() | キャス 「(サロンの隅で猫達の様子を眺めていた女は、声をかけた貴女に顔を向けた)あら。貴女は……このサロンの管理人だったわね。ハルティ・カーデルマン、だったかしら? 私はキャスウェイ・フィニングよ。よろしく。(握手に差し出された手は靭やかではあるが、決して非力な女のそれではない。幾重もの訓練を積み重ねた手……軍人の手だ)」 |
---|
![]() | キャス 「私はここに来る前はスナイパーをしていたわ。ハイドラに乗る前は戦車の操縦なんてしたこともない。ベテランのように見えたのであれば、それは私がここに長く居続けているというだけの話でしょうね。この戦場は居心地がいいから。……あぁ、もちろんこのサロンもね。」 |
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![]() | アメショ 「(フンフンと臭いを嗅ぐも、フイッと顔をそむけ何処かに行ってしまった)」 |
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![]() | ハチワレ 「にゃーん【猫まんまを美味しそうに平らげた後、あなたの足にすりすりと頭をこすりつけている。人馴れしている様子が伺えるだろう】」 |
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◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1150
攻撃戦果補正5.78%
支援戦果補正5.07%
防衛戦果補正4.74%
撃墜数補正 0.1%
合計現金収入1340
整備費 -200
ユニオン費 0
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正5.78%
支援戦果補正5.07%
防衛戦果補正4.74%
撃墜数補正 0.1%
合計現金収入1340
整備費 -200
ユニオン費 0
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ハルティはアンテナ22を入手した!
ハルティは演算装置22を入手した!
明日の戦場
第16ブロック
企業間闘争
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている
来週の霧濃度:63%
来週の電磁波:3%
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キャラデータ
名前
ハルティ・カーデルマン
愛称
ハルティ
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プロフィール
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軍医であり、トップガン出身のフラッグライダー。 企業連盟に新設された《ハイドラ大隊》の緊急展開部隊所属。 愛機は航空可変型WH『D>』。 犬より猫派。コールサインは《フラッグ1》。 身長173cm、体重53kg前後。 細身のバレリーナ体型、手足はすらっと長い。 バストはDカップ。 青みのかかったアッシュブロンドで癖のないロング。 髪型は気分でころころ変えるが、ツーサイドアップに青いリボンが多い。 温和な表情を浮かべた美人だが、人がいないところでは無表情のクール・ビューティ。 落ち着いた名医の貫禄があるが実は研修医で経験は浅い。ハッタリである。 昔気質な医者の一族に生まれ、パイロット趣味のある家庭で育つ。 稼業を継ぐ為、医大を目指すが、その過程で戦争勃発。 普通に徴兵されるよりはと軍医として入隊するが、複座機を愛用する某大佐、その後部座席要員の欠員により、パイロット資格のあった彼女は無理矢理借り出されてしまう。 そうして、彼女の受難は始まったが大戦も終了し、医大も無事に卒業できた。 名前のハルティは母方のファミリーネームをもじった造語。 父は心臓を専門とする医者、両親の双方が医者である。 ■D> 通称ディー・プロンプト、あるいはデルタ・プロンプト。 特殊部隊用に設計されたD(デルタ)系列の派生型。 可変機であり、弾道弾による緊急展開用に機体剛性強化を中心に再設計が行われている。 追加フライトユニットとの接合で緊急展開を行う可変機構を廃した簡易型のRe-Dなどの一般向け量産機も存在する。 ■緊急展開部隊 ハイドラ大隊に所属する一種のスクランブル担当。 火急の危機に対し、弾道弾を利用した緊急展開を行う。 少数精鋭が是。その為、D系列の機体を主力とする。 任務上、航空可変型仕様が投入される場合が多い。 ■フラッグライダー D系列の機体は特殊部隊仕様であり、部隊の中でフラッグシップ機的な役割を果たす事が多い。 転じて、フラッグ乗り。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺A | D>(先行量産試作型) [20/---/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 中二脚A | 簡易中二脚A [20/---/---]《装備:2》 機動[406] 跳躍[131] AP[1316] 旋回速度[438] 防御属性[物理] 防御値[360] 貯水量[175] 積載量[2500] 消費EN[180] 金額[360] 重量[1000] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
3 | 頭部A | 簡易頭部 [20/---/---] | ▼詳細 |
4 | 腕部A | 簡易腕部 [20/---/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 速射砲A | 簡易速射砲 [20/---/---]《装備:5》 火力[219] 発射数[4] 防御属性[電子] 防御値[180] 精度[175] 貯水量[8] 弾数[15] 武器属性[速射] 異常追加[35] 消費EN[4] 金額[360] 弾薬費[50] 重量[150] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 粒子ブレードA | 簡易粒子ブレード [20/---/---] 火力[1053] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[540] 精度[87] 貯水量[175] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[360] 金額[360] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | 簡易エンジン [20/---/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
8 | レーダーA | 簡易レーダー [20/---/---] | ▼詳細 |
9 | 飛行ユニットA | 航空可変機構 [21/変形/卵] | ▼詳細 |
10 | 霊障装甲A | エクトプラズム・コーティング [20/耐霊/霊障] | ▼詳細 |
11 | 素材 | 自動修復装置21 [21/AP回復/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
12 | 素材 | 噴霧ノズル20 [20/噴霧/---] | ▼詳細 |
13 | エンジンB | Mercury [20/出力/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
14 | 電磁アックスA | デクリメント [20/機動/---]《装備:10》 火力[1491] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[216] 貯水量[122] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[1260] 金額[360] 重量[250] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
15 | 補助輪A | KWSK-SMASHSTARTER [20/機動/---]《装備:11》 | ▼詳細 |
16 | 素材 | アンテナ22 [22/索敵/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
17 | 重ブースターA | 機動ユニット【スタープリズム】 [20/機動/旋回]《装備:8》 | ▼詳細 |
18 | 頭部B | 歪んだ上方隔壁 [20/索敵/跳躍]《装備:3》 | ▼詳細 |
19 | 電子装甲A | リーンクラフトエレクトロンシールド [20/耐電/耐電]《装備:6》 | ▼詳細 |
20 | 素材 | 演算装置22 [22/重精密/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
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