第4週目 S.I.R.O.Iの一週間
◆日記
シロイは出撃した先で、新たな生命を生み出し続けた。
バイオ兵器と呼ばれるものである。
戦いを彼らに任せ、シロイは戦場をずっと静かに見つめていた。
あまりにも稼ぎが少ないようだと、仕事を辞めさせられてしまうかもしれないが、その時はその時だった。
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あれからシロイは、ブラック・ピューパと融合して出かけていき、帰ってきた後はくっついたまま動かなくなり、しばらくすれば起き出してくる、ということを繰り返していた。
シロイは目覚めるたびに、基地の皆からいろいろと質問をされたが、彼が語るのはやはり小難しい話ばかり。
それでもパヴェル少年は、シロイが話すことを少しずつ紐解いていき、ひとつ結論を得た。
-----------------------------
「要するにおまえは、もっと知りたいんだろ。この世界のことを」
ある日の整備の折、パヴェル少年はシロイに言った。
観測する。情報を収集する。記憶する。
シロイの話にはそういった物言いが多いことに、ある時彼は気づいていた。
「私の目的を、一番単純に説明するならば、おおむねそれで正しい」
シロイは返事をする。
「まあ、あいにくだが、俺らにもよくわかんねえ。
なにしろこの世界は、そこらじゅう霧でおおわれてて、何が本当で何がウソかも、はっきりしないくらいなんだから」
「それは理解している。
この世界において、遠く離れた位置を観測すると、残像現象と呼ばれる現象が発生し、情報の信頼性は著しく低下する。これは、本来想定されうる、個々の知的実体の観測による現実の変化とは有意に―――」
「そう、そう。残像現象てヤツ」
話を切る。ここはむずかしいことを言い合う場じゃない。
「……空間的な距離だけじゃないぜ」
と、パヴェル少年。
「この世界にも昔話や伝説の類はある。名前が残るようなすごいハイドラもいる。
だけどそれだって、本当なのかどうかわからない。
まあ、残像なんかなくっても、昔のことなんて、そういうもんだけどな」
シロイに顔を向けないまま、少年は話し続ける。
「もともとありえないんだろうな。
何もかもぜんぶを、正しく知ることなんて」
遠くを見つめて少年は言った。
-----------------------------
夢を見る。
舞台は、宇宙を臨む閉ざされた部屋。
自分は、なにかむずかしいことのために作られた命で、そのなにかをどうにかして果たすために、ここで飼われている。
自分を作ったらしい人たちが、たまにここにきて、いろいろ用事を与えたり、連れだしたりする。
そうでないときはずっと暇なので、考え続ける。
人々が、自分を作った理由。なにか。
そのなにかが、自分には果たせないようだったら。
たぶん、生きるのをやめさせられる。
誰もそんなことは言っていないのだが、本当はそうなんだろうと、どこかで悟る。
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今日もシロイは、ブラック・ピューパに包み込まれて出撃する。
ハイドラライダーとしての務め。
そして、観測して、情報を収集して、記録するなにかとしての務めを果たすために。
バイオ兵器と呼ばれるものである。
戦いを彼らに任せ、シロイは戦場をずっと静かに見つめていた。
あまりにも稼ぎが少ないようだと、仕事を辞めさせられてしまうかもしれないが、その時はその時だった。
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あれからシロイは、ブラック・ピューパと融合して出かけていき、帰ってきた後はくっついたまま動かなくなり、しばらくすれば起き出してくる、ということを繰り返していた。
シロイは目覚めるたびに、基地の皆からいろいろと質問をされたが、彼が語るのはやはり小難しい話ばかり。
それでもパヴェル少年は、シロイが話すことを少しずつ紐解いていき、ひとつ結論を得た。
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「要するにおまえは、もっと知りたいんだろ。この世界のことを」
ある日の整備の折、パヴェル少年はシロイに言った。
観測する。情報を収集する。記憶する。
シロイの話にはそういった物言いが多いことに、ある時彼は気づいていた。
「私の目的を、一番単純に説明するならば、おおむねそれで正しい」
シロイは返事をする。
「まあ、あいにくだが、俺らにもよくわかんねえ。
なにしろこの世界は、そこらじゅう霧でおおわれてて、何が本当で何がウソかも、はっきりしないくらいなんだから」
「それは理解している。
この世界において、遠く離れた位置を観測すると、残像現象と呼ばれる現象が発生し、情報の信頼性は著しく低下する。これは、本来想定されうる、個々の知的実体の観測による現実の変化とは有意に―――」
「そう、そう。残像現象てヤツ」
話を切る。ここはむずかしいことを言い合う場じゃない。
「……空間的な距離だけじゃないぜ」
と、パヴェル少年。
「この世界にも昔話や伝説の類はある。名前が残るようなすごいハイドラもいる。
だけどそれだって、本当なのかどうかわからない。
まあ、残像なんかなくっても、昔のことなんて、そういうもんだけどな」
シロイに顔を向けないまま、少年は話し続ける。
「もともとありえないんだろうな。
何もかもぜんぶを、正しく知ることなんて」
遠くを見つめて少年は言った。
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夢を見る。
舞台は、宇宙を臨む閉ざされた部屋。
自分は、なにかむずかしいことのために作られた命で、そのなにかをどうにかして果たすために、ここで飼われている。
自分を作ったらしい人たちが、たまにここにきて、いろいろ用事を与えたり、連れだしたりする。
そうでないときはずっと暇なので、考え続ける。
人々が、自分を作った理由。なにか。
そのなにかが、自分には果たせないようだったら。
たぶん、生きるのをやめさせられる。
誰もそんなことは言っていないのだが、本当はそうなんだろうと、どこかで悟る。
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今日もシロイは、ブラック・ピューパに包み込まれて出撃する。
ハイドラライダーとしての務め。
そして、観測して、情報を収集して、記録するなにかとしての務めを果たすために。
NEWS
本日のニュースです企業連盟はついに≪月の谷≫に向けて進軍を開始しました
リソスフェア要塞攻略に向けて、企業連盟は3倍の兵員を動員しているといわれます
辺境軍閥は小規模な戦いを繰り返しながら後退し、リソスフェア要塞での決戦を目論んでいるようです
ただ、遺産技術を持つリソスフェア要塞の攻略戦で何が起こるかは未知数です
一方、ハイドラ大隊の総指揮を執る≪霧笛の塔≫は参戦を見送っています
あくまで契約は治安維持であるからということですが、企業連盟の圧力次第では……
ノラ 「こんにちは。霧笛の塔の派遣仲介人、ノラです。いつもお世話になっております」 |
ノラ 「暗いニュースが続いていますね……きっと、それでもあなたは勇敢に戦うのでしょう」 |
ノラ 「皮肉じゃないですよ。それは、誰にもできることじゃないです。地獄の冷たい川底で、燃えるように輝く柘榴石です」 |
ノラ 「私は解雇されます。企業連盟の圧力はそこまで来ています。後任者は連盟の方みたいです。でも、これでよかったんです」 |
ノラ 「私には夢があったんです。田舎で、子犬のブリーダーをやるっていう夢が。さ、残り1週間ですが、最後までサポートしていきますよ♪」 |
◆訓練
整備の訓練をしました整備が18上昇した
整備の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
シロイはリーンクラフトインキュベーターを486cで購入した!!
シロイはsimple耐電エンジンを366cで購入した!!
◆作製
反動吸収機構22と反動吸収機構22を素材にしてBP_Polypod_2を作製した!!
◆戦闘システム決定
マグス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺を装備した
脚部2にデカくて硬くて重いを装備した
スロット3にリーンクラフトインキュベーターを装備した
スロット4にBP_Incubator_1を装備した
スロット5に出力増加エンジンを装備した
スロット6にMercuryを装備した
スロット7に簡易エンジンを装備した
スロット8にsimple耐電エンジンを装備した
スロット9にI. I. Iを装備した
スロット10にD8-14E2-CA1自己治癒型卵巣を装備した
スロット11に幼き焔を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
ユニオン活動
グロッソラリアの活動記録
言葉はわからなくても作るものなら心は通じる。
そういう人たちの組織がここ「グロッソラリア」
制御とか整備が好きな人はおいでください。
どちらか一方だけでも結構!
作れ作れ!
※ユニオン活動は制御2 整備3です。
RPとかはするかもしれません
そういう人たちの組織がここ「グロッソラリア」
制御とか整備が好きな人はおいでください。
どちらか一方だけでも結構!
作れ作れ!
※ユニオン活動は制御2 整備3です。
RPとかはするかもしれません
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
パアム 「ご挨拶が遅れました。パアムと申します。皆様、よろしくお願いいたします。」 |
シロイ 「自己紹介を行う。 わたしは便宜上、シロイと呼称されている。 わたしは、状況を鑑みて、バイオ兵器の生産を主に行っている。 よろしく。」 |
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1200
攻撃戦果補正4.4%
支援戦果補正5.91%
防衛戦果補正4.9%
合計現金収入1392
整備費 0
ユニオン費 -92
◆経験値が33増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正4.4%
支援戦果補正5.91%
防衛戦果補正4.9%
合計現金収入1392
整備費 0
ユニオン費 -92
◆経験値が33増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
シロイは自動修復装置23を入手した!
シロイは粒子吸着材23を入手した!
シロイはブラックボックス23を入手した!
明日の戦場
第19ブロック
奇妙な植物園
謎の植物を栽培している農場が発見された。万が一のことを考え、農場を破壊してほしい。護衛がいるはずだ
来週の霧濃度:128%
来週の電磁波:16%
ハルト・レインウォーター |
グレン・ブラフォード |
ククミス |
フォーダイス |
クラリア・フォレット/【ライダー】 |
棺屋《灰霧》 |
アストリット・ミルキーウェイ |
S.I.R.O.I |
ルーゼンエッタ |
深水 景 |
どどめ |
冷凍室inカマキリ |
レイコ |
自律思考装置:MODEL-Y |
時雨崎くぐい |
ジュネリア=ハーヴェスト |
ラヴィタス・フルバ |
D型コアユニット・Drage |
星の執行者 |
サンダーサイン |
『トーチカ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『トーチカ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
キャラデータ
名前
S.I.R.O.I
愛称
シロイ
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プロフィール
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『シロイ』 別世界のとある研究者が生み出した生命体。 人型の上半身に、節足動物のような下半身を持つ。 ふたつが分離して、独立して動くことができるらしい。 人語を解し、コミュニケーションをとることもできる。 しかし、その技術は未熟である。 下半身上部からは、絶えず黒いブロック状のものが生み出されている。 異常な分泌物が発生していると思われる。触れることは避けるべきである。 『ブラック・ピューパ』 有機的な性質を持つ黒い塊である。 シロイはこれと同化し、制御することが可能である。 なぜかハイドラとして機能する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
機体データ |
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1 | 操縦棺A | 簡易操縦棺 [20/---/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 重多脚A | 簡易重多脚A [20/---/---] 機動[171] 跳躍[35] AP[2983] 旋回速度[201] 防御属性[霊障] 防御値[720] 貯水量[526] 積載量[5400] 消費EN[810] 金額[360] 重量[1700] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
3 | 頭部A | 簡易頭部 [20/---/---] | ▼詳細 |
4 | 腕部A | 簡易腕部 [20/---/---] | ▼詳細 |
5 | 速射砲A | 簡易速射砲 [20/---/---] 火力[219] 発射数[4] 防御属性[電子] 防御値[180] 精度[175] 貯水量[8] 弾数[15] 武器属性[速射] 異常追加[35] 消費EN[4] 金額[360] 弾薬費[50] 重量[150] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 粒子ブレードA | 簡易粒子ブレード [20/---/---] 火力[1053] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[540] 精度[87] 貯水量[175] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[360] 金額[360] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | 簡易エンジン [20/---/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
8 | レーダーA | 簡易レーダー [20/---/---] | ▼詳細 |
9 | 培養装置A | I. I. I [20/出力/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | 粒子装甲A | BP_Barrier_0 [20/AP回復/霊障] | ▼詳細 |
11 | 培養装置A | BP_Incubator_1 [21/索敵/卵]《装備:4》 | ▼詳細 |
12 | 素材 | 反応スプリング21 [21/跳躍/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
13 | エンジンB | Mercury [20/出力/---]《装備:6》 | ▼詳細 |
14 | 培養装置A | D8-14E2-CA1自己治癒型卵巣 [20/AP回復/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
15 | 重タンクA | デカくて硬くて重い [20/AP回復/---]《装備:2》 機動[42] AP[3510] 旋回速度[526] 防御属性[火炎] 防御値[1440] 貯水量[702] 積載量[5600] 消費EN[360] 金額[360] 重量[2200] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
16 | 素材 | 反動吸収機構22 [22/変形/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
17 | 素材 | 反応スプリング21 [21/跳躍/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
18 | エンジンB | 出力増加エンジン [20/出力/耐火]《装備:5》 | ▼詳細 |
19 | 培養装置A | 幼き焔 [20/耐火/耐火]《装備:11》 | ▼詳細 |
20 | 中多脚A | BP_Polypod_2 [22/変形/変形] 機動[309] 跳躍[81] AP[2133] 旋回速度[434] 防御属性[霊障] 防御値[371] 貯水量[277] 積載量[4200] 消費EN[371] 金額[371] 重量[1200] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
21 | 素材 | 自動修復装置23 [23/AP回復/---] 特殊B[140] [素材] |
▼詳細 |
22 | 培養装置A | リーンクラフトインキュベーター [21/卵/AP回復]《装備:3》 | ▼詳細 |
23 | エンジンB | simple耐電エンジン [21/耐電/貯水]《装備:8》 | ▼詳細 |
24 | 素材 | 粒子吸着材23 [23/耐粒/---] 特殊B[140] [素材] |
▼詳細 |
25 | 素材 | ブラックボックス23 [23/誘発/---] 特殊B[140] [素材] |
▼詳細 |
26 | --- | --- | --- |
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30 | --- | --- | --- |