第12週目 L=Fの一週間
◆日記
結局、“ブルー・ジョウ”と初めて面を向かい合わせたのは、彼が入院した病院の一室でのことになる。
辺境の軍事基地を根城にしていた反政府勢力(という定義付けだったがそれが本当かどうかは知らない。裏を取るようなことでもなかったのでどうでもよかった)を、結果として全滅させた後、その最大の功労者は負傷部位多数とのことで入院治療を余儀なくされており、その見舞いも兼ねて病室を来訪したのは、およそ一週間後くらいのことだった。
「随分と派手にやってくれたもんだ。
ま、オレとしては仕事が少なく済んだ上に依頼も成功で、お礼をしたいくらいに助かったがね」
「……別に。あなたのためにこなした仕事ではありませんので」
黙っていればスマートな長身長髪の高レベルイケメンで通じる“ブルー・ジョウ”は、しかし先日の自爆一歩手前な戦闘によって全身に火傷やら打撲・骨折やらの負傷をダース単位で負い、まるで包帯男のコスプレかというような惨状でベッドに横たわっていた。
わずかに自由になる上半身をベッドのリクライニング機構で起こし、こちらへと友好性の欠片もない視線を向けている。
本来なら、彼に目を付けた当人であるドクターが仲介をするのが筋だったのだが、いつものように謎の「多忙」を理由に同伴を断られてしまった。
「オレだけで交渉したってうまくいくわけがないだろ」と抗議してはみたが、それへの返答は『君ならうまくやれる。彼に対してはね』というだけのものだった。何なんだいったい。
見舞いの品を買ってくるような甲斐性は持ち合わせていないので、自分の荷物を除いては手ぶらでふらりと現れたこの「見舞いの同業者」を、さぞかし彼は不審に思っているに違いない。オレだって自分の立場でこんな胡散臭い男が見舞いに来たら警戒MAXだ。
怪我の度合いは見た目通りなかなか酷いもののようだが、この“ブルー・ジョウ”という男はどれほどの損傷を受けた作戦でも二週間を超えて療養したことはないらしい。怪我の治りが常人の数倍早いとは聞くが、見た目の優男ぶりに反して相当に頑強なのだろう。
……あたかも、『身体を規格外に強化されている』かのように。
「世間話は苦手でね。すまないが本題に入らせてもらうぜ。
──オレ達の作る“チーム”に、加入してもらいたい。いわゆる『傭兵団』ってやつだ」
「……いきなり現れて何を言うのかと思えば。正気ですか?
ぼくの方にそれを受けるべき理由が、ひとつたりとも思い当たりませんが」
「お前さんが金でもコネでも動かないのは知ってる。腕がいいのもな。だから声をかけた」
「……人の話を聞いていますか?
ぼくがその申し出を受ける理由なんて、まったく存在しないと──」
苛立ちを抑え切れない、といった風情のその抗議の声を無視して、彼の手元に一枚のペーパーシートを投げ込む。
気勢を削がれていっそう憮然とした表情を濃くした“ブルー・ジョウ”の視線が、ペーパーに落ち──わずかな間の後、その両目が見開かれた。
「っ、な……この設計図は、いや、それよりこの武装構成は!?
どうして──どうしてあなたが、このアセンブルモデルを持っているんです! 門外不出のはずのそれを……!」
「理由は大したこともないな。それより……オレは“返事”だけを聞きたい。
そいつを──お前さんの『理想』を手に入れるために、オレと組む。それは“理由”には足りないか?」
「………っ!」
その時、初めて“ブルー・ジョウ”の殺気立った目を──あの時、コアをぶち抜かれて機能停止状態に陥った軍事基地の中枢に、さらに無慈悲なレールガンの一撃を叩き込んで地下大空洞に変えた時ですら感じなかった“殺気”の籠った──目の当たりにして、それでもこちらの態度が揺らぐことはなかった。
当然だ。まさしく、それこそが欲しかった“力”の片鱗なのだ。
わずかに、彼の視線に動揺が混じったのを感じる。彼の視線を受けて、はからずも相手が、薄く笑みすら浮かべたからだろう──。
「お前が欲しいものを、オレはくれてやれる。
代わりに、お前はオレに貸してくれ。その力と腕と──不死身のジンクスを」
「……ただの詮無い噂話。根拠のない尾ひれの付いた戯言ですよ。
ぼくだって失敗すれば、コアを撃ち抜かれれば死にます。今回だって、基地のトラップの直撃で砕け散っていたかもしれない」
「自分で信じていない言葉をオレに向けられても、オレの言葉は変わらないぜ。
あとはお前次第だ……“ブルー・ジョウ”、その『顎』の使いどころを決めるのはな」
ずいぶんと長く、互いに沈黙していたような気がする。
身じろぎひとつせず、二人ともただ、何も言わず。
かたや、ペーパーに目を落としたまま。かたや、ペーパーを放り投げた姿勢のまま。
「………。
次の作戦でぼくが死んでも、違約金は払いませんよ」
「いらんさ。
お前さんを使い切ってなお“生かす”のは、オレの仕事だ──これからは」
++++++++++
のちに、この時の思い出を、“ブルー・ジョウ”は『悪魔の差し出す契約書にサインした心境でしたね』としみじみ語った。
ただ、本人だけが否定しているが、その語り口はとても清々しく、嬉しそうであったという。
++++++++++
「というか、どうしてあの時、『“ワイルド・デン”の紹介だ』って一言を言わなかったんです?
後でデン先生から話を聞いてひっくり返りましたよ……」
「オレもその件は爺さんに超カミナリ食らったな。
正直言うと、完全に頭から抜けてた。『こいつを仲間にするんだ』以外の思考は存在してなかったぜ」
「あんびりーばぶるですね……」
「お前さんの“爆魔皇”のフルアームド仮想モデルは、当時お前さんと爺さんしか持ってなかったんだろ?
それで話が通じると思ってたんじゃないかな……たぶん」
「なんでそこで自分のことなのにMaybeが付くんですか……まったくもう」
++++++++++
その後、数年後に火星の衛星軌道上での作戦中にLostするまでの間……“ブルー・ジョウ”が入院を余儀なくされた記録は残っていない。
強攻型の重装突撃機を駆り多数の作戦に参加した傭兵としては、異例のレコードをもって一部で語り継がれることとなる。
辺境の軍事基地を根城にしていた反政府勢力(という定義付けだったがそれが本当かどうかは知らない。裏を取るようなことでもなかったのでどうでもよかった)を、結果として全滅させた後、その最大の功労者は負傷部位多数とのことで入院治療を余儀なくされており、その見舞いも兼ねて病室を来訪したのは、およそ一週間後くらいのことだった。
「随分と派手にやってくれたもんだ。
ま、オレとしては仕事が少なく済んだ上に依頼も成功で、お礼をしたいくらいに助かったがね」
「……別に。あなたのためにこなした仕事ではありませんので」
黙っていればスマートな長身長髪の高レベルイケメンで通じる“ブルー・ジョウ”は、しかし先日の自爆一歩手前な戦闘によって全身に火傷やら打撲・骨折やらの負傷をダース単位で負い、まるで包帯男のコスプレかというような惨状でベッドに横たわっていた。
わずかに自由になる上半身をベッドのリクライニング機構で起こし、こちらへと友好性の欠片もない視線を向けている。
本来なら、彼に目を付けた当人であるドクターが仲介をするのが筋だったのだが、いつものように謎の「多忙」を理由に同伴を断られてしまった。
「オレだけで交渉したってうまくいくわけがないだろ」と抗議してはみたが、それへの返答は『君ならうまくやれる。彼に対してはね』というだけのものだった。何なんだいったい。
見舞いの品を買ってくるような甲斐性は持ち合わせていないので、自分の荷物を除いては手ぶらでふらりと現れたこの「見舞いの同業者」を、さぞかし彼は不審に思っているに違いない。オレだって自分の立場でこんな胡散臭い男が見舞いに来たら警戒MAXだ。
怪我の度合いは見た目通りなかなか酷いもののようだが、この“ブルー・ジョウ”という男はどれほどの損傷を受けた作戦でも二週間を超えて療養したことはないらしい。怪我の治りが常人の数倍早いとは聞くが、見た目の優男ぶりに反して相当に頑強なのだろう。
……あたかも、『身体を規格外に強化されている』かのように。
「世間話は苦手でね。すまないが本題に入らせてもらうぜ。
──オレ達の作る“チーム”に、加入してもらいたい。いわゆる『傭兵団』ってやつだ」
「……いきなり現れて何を言うのかと思えば。正気ですか?
ぼくの方にそれを受けるべき理由が、ひとつたりとも思い当たりませんが」
「お前さんが金でもコネでも動かないのは知ってる。腕がいいのもな。だから声をかけた」
「……人の話を聞いていますか?
ぼくがその申し出を受ける理由なんて、まったく存在しないと──」
苛立ちを抑え切れない、といった風情のその抗議の声を無視して、彼の手元に一枚のペーパーシートを投げ込む。
気勢を削がれていっそう憮然とした表情を濃くした“ブルー・ジョウ”の視線が、ペーパーに落ち──わずかな間の後、その両目が見開かれた。
「っ、な……この設計図は、いや、それよりこの武装構成は!?
どうして──どうしてあなたが、このアセンブルモデルを持っているんです! 門外不出のはずのそれを……!」
「理由は大したこともないな。それより……オレは“返事”だけを聞きたい。
そいつを──お前さんの『理想』を手に入れるために、オレと組む。それは“理由”には足りないか?」
「………っ!」
その時、初めて“ブルー・ジョウ”の殺気立った目を──あの時、コアをぶち抜かれて機能停止状態に陥った軍事基地の中枢に、さらに無慈悲なレールガンの一撃を叩き込んで地下大空洞に変えた時ですら感じなかった“殺気”の籠った──目の当たりにして、それでもこちらの態度が揺らぐことはなかった。
当然だ。まさしく、それこそが欲しかった“力”の片鱗なのだ。
わずかに、彼の視線に動揺が混じったのを感じる。彼の視線を受けて、はからずも相手が、薄く笑みすら浮かべたからだろう──。
「お前が欲しいものを、オレはくれてやれる。
代わりに、お前はオレに貸してくれ。その力と腕と──不死身のジンクスを」
「……ただの詮無い噂話。根拠のない尾ひれの付いた戯言ですよ。
ぼくだって失敗すれば、コアを撃ち抜かれれば死にます。今回だって、基地のトラップの直撃で砕け散っていたかもしれない」
「自分で信じていない言葉をオレに向けられても、オレの言葉は変わらないぜ。
あとはお前次第だ……“ブルー・ジョウ”、その『顎』の使いどころを決めるのはな」
ずいぶんと長く、互いに沈黙していたような気がする。
身じろぎひとつせず、二人ともただ、何も言わず。
かたや、ペーパーに目を落としたまま。かたや、ペーパーを放り投げた姿勢のまま。
「………。
次の作戦でぼくが死んでも、違約金は払いませんよ」
「いらんさ。
お前さんを使い切ってなお“生かす”のは、オレの仕事だ──これからは」
++++++++++
のちに、この時の思い出を、“ブルー・ジョウ”は『悪魔の差し出す契約書にサインした心境でしたね』としみじみ語った。
ただ、本人だけが否定しているが、その語り口はとても清々しく、嬉しそうであったという。
++++++++++
「というか、どうしてあの時、『“ワイルド・デン”の紹介だ』って一言を言わなかったんです?
後でデン先生から話を聞いてひっくり返りましたよ……」
「オレもその件は爺さんに超カミナリ食らったな。
正直言うと、完全に頭から抜けてた。『こいつを仲間にするんだ』以外の思考は存在してなかったぜ」
「あんびりーばぶるですね……」
「お前さんの“爆魔皇”のフルアームド仮想モデルは、当時お前さんと爺さんしか持ってなかったんだろ?
それで話が通じると思ってたんじゃないかな……たぶん」
「なんでそこで自分のことなのにMaybeが付くんですか……まったくもう」
++++++++++
その後、数年後に火星の衛星軌道上での作戦中にLostするまでの間……“ブルー・ジョウ”が入院を余儀なくされた記録は残っていない。
強攻型の重装突撃機を駆り多数の作戦に参加した傭兵としては、異例のレコードをもって一部で語り継がれることとなる。
NEWS
本日のニュースです企業連盟の行く手を阻むかのように出没する未確認機について
依然その目的や理由は分かっていません
もはやハイドラの力なくしては進軍すら不可能に……
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「ミッションがきつくなってきましたね。連盟はどうにかして未確認機を進路から排除したいようです」 |
メフィルクライア 「まぁ、我々に分かることは少ないです。スクラップを回収しても得られる情報なんてないですが」 |
メフィルクライア 「そういえば聞きました? 未確認機のエンジンについて。それはミストエンジンではありませんでした」 |
メフィルクライア 「何なんでしょうかね……そのエンジン、霜がびっしり張り付いていて、まるで出来の悪い冷凍庫みたいだったそうですよ」 |
メフィルクライア 「未確認機もアイスとか食べるのかなぁ」 |
◆訓練
制御の訓練をしました制御が29上昇した
射撃の訓練をしました射撃が28上昇した
制御の訓練をしました経験値が足りない
射撃の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
ファルコンは高機動型軽エンジン『クロヒバチ』を破棄した!!
ファルコンは反応スプリング20を破棄した!!
ファルコンは天網参六号/汎用火器管制装置を破棄した!!
ファルコンは[純正]ハイパーモーターを破棄した!!
ファルコンは巨大培養卵30を破棄した!!
◆購入
ファルコンは可燃物噴射装置『ドローヴァ』を482cで購入した!!
ファルコンはBB-FC「カナリアソング」を414cで購入した!!
ファルコンは鉄細工のエンジェルウィングを414cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 30 増加!!
作成時補助発動! 薄装! APが 30 減少!!
貯水強化!
OB-002X『ヘヴンズクラウド』と冷却パイプ30を素材にしてHS-EH01『プロミネンスリング』を作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にXCA-S3『ミストフェイサー』を装備した
脚部2にLN-105D『リキッドテイル』を装備した
スロット3にWM-X401PR『ワイデンイーグル』を装備した
スロット4にHS-EH01『プロミネンスリング』を装備した
スロット5にBB-FC「カナリアソング」を装備した
スロット6に照準連動頭部【イーグルアイ】を装備した
スロット7に試製索敵腕部A-0を装備した
スロット8にリニアアクセル・ハイドロジェンブロウラーを装備した
スロット9にゼクノス連動式耐熱レーダーを装備した
スロット10に可燃物噴射装置『ドローヴァ』を装備した
スロット11に鉄細工のエンジェルウィングを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
レッド・クロウの活動記録
赤茶けたカラスが項垂れたように佇むエンブレムが印象的なユニオン。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが開放されたことは一度も無い。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが開放されたことは一度も無い。
射撃の訓練をしました
射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
ENo.48からのメッセージ>>(「Week11 Lost-Falcon: Kill:0 Total:8」と書かれたメモライズが掲示板にピン止めされている…)
(──その掲示板の傍らで、常の陽気さを凍り付かせたような表情で、男が独りごちていた。
手には、メフィルクライアから資料として送られた画像ファイル。そこに映っているのは、何とも表現できぬ巨大な『白い塊』で)
ファルコン 「……バイオスフェア、か。 どうにも寒気がするね……また“女王様”とやり合うようなのは、正直御免なんだが」 |
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1600
攻撃戦果補正5.22%
支援戦果補正5.45%
防衛戦果補正2.66%
死亡許容補正10%
未確認機補正4%
合計現金収入2085
整備費 -50
ユニオン費 -100
◆経験値が65増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正5.22%
支援戦果補正5.45%
防衛戦果補正2.66%
死亡許容補正10%
未確認機補正4%
合計現金収入2085
整備費 -50
ユニオン費 -100
◆経験値が65増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ファルコンは加速装置31を入手した!
ファルコンは噴霧ノズル31を入手した!
明日の戦場
第20ブロック
廃工場の掃除
廃工場に群れている邪魔者を一掃してくれ。影のスポンサーがいるのか、それなりの部隊だ。気を付けろよ
来週の霧濃度:34%
来週の電磁波:4%
フリーデン・スリートベルグ |
リリノーア=ウェペリット |
花能 霞 |
メカヶ原 鉄造 |
蒼乃 海 |
クノア= |
ティタン・ザ・ハート |
YLI |
L=F |
セラフィレア・ヘーリオス |
エマージェンシー・コール |
カース・ナイトウォッチ |
無空 |
ジル・スチュアート |
星の執行者 |
瀬斗 武永 |
ゴートリンデン |
アビダン |
Roswell Edward "Roz" Blueman |
メーデ・マイン |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
未確認機『アリューシャントレンチ』[粒子] |
未確認機『アリューシャントレンチ』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
『固定砲台』[物理] |
未確認機『アリューシャントレンチ』[粒子] |
キャラデータ
名前
L=F
愛称
ファルコン
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プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
コールサイン“ロスト・ファルコン”。本名不詳。 薄いブラウンの髪に同じくブラウンの瞳、人当たりのよい笑顔以外に取り立てて目立つ特徴のない20代半ば程の外見。 見知らぬ相手とでも気さくに語らい、傭兵稼業にも関わらず戦場の雰囲気など微塵も感じさせぬ、凡庸な印象の青年である。 ウォーハイドラ乗りとしての攻撃スタイルは極端なロングレンジを最も得意とする、いわゆる狙撃手。 大胆な索敵と奇想天外な位置取りで戦場を掌握し、手数こそ少ないが大火力の長射程兵器を駆使して作戦を成功に導くサポートの達人。 なお、機体名は公式に登録されていない(正確には、スペース記号で登録しているため名称なし扱いを受けている)。 エンブレムは【空へ撃ち上がり黒雲を裂く稲妻】。 …今となっては、もはや誰も知ることのない真実。 彼が、かつて“残像領域”を訪れる以前、とある星間圏争いの急進派であった某軍事企業をその拠点コロニーと多数の住人ごと壊滅させ、当時最高規模の賞金をかけられたお尋ね者であること。 顔はおろか背格好も、骨格も肌の色も、どうやってか血液型やDNAテロメアすら変わっており、もはや彼がかつての「彼」であったことを示す物的証拠は何一つこの世に残されていない。 賞金を懸けられる以前には『傭兵団「J」』という小規模な傭兵連合を率いており、様々な難ミッションを成功させる腕利きの傭兵団として名を上げていた。 その傭兵団も、リーダーであった「彼」──当時のコールサインは“キャプテン・J”、駆る機体は“迅雷(Lightning-Bolt)”──の失踪とコロニー壊滅事件、そして常識外の賞金によるリーダーへの指名手配を経てその活動環境を失い、団メンバーも散り散りになったという。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
機体データ |
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1 | エンジンA | えんじん [27/AP回復/飛行] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | レーダーA | ゼクノス連動式耐熱レーダー [28/耐火/保証]《装備:9》 | ▼詳細 |
3 | 火炎放射器A | 退魔テルミットくん1ごう [24/装甲/耐霊] 火力[783] 発射数[1] AP[60] 防御属性[霊障] 防御値[594] 精度[240] 貯水量[234] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[19] 金額[384] 弾薬費[40] 重量[180] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
4 | 機体炎上誘発A | 可燃物噴射装置『ドローヴァ』 [29/耐物/誘発]《装備:10》 | ▼詳細 |
5 | ヒートストリングA | HS-EH01『プロミネンスリング』 [30/広域索敵/薄装貯水]《装備:4》 火力[345] 連撃数[4] AP[-30] 防御属性[火炎] 防御値[899] 精度[240] 貯水量[88] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[40] 金額[489] 弾薬費[5] 重量[160] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
6 | 素材 | 加速装置26 [26/機動/---] 特殊B[200] [素材] |
▼詳細 |
7 | 素材 | 粒子吸着材26 [26/耐粒/---] 特殊B[200] 防御属性[粒子] 防御値[20] [素材] |
▼詳細 |
8 | 中二脚A | LN-105D『リキッドテイル』 [28/飛行/AP回復]《装備:2》 機動[519] 跳躍[174] AP[1693] 旋回速度[513] 防御属性[物理] 防御値[462] 貯水量[205] 積載量[2500] 消費EN[210] 金額[540] 重量[1000] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
9 | パルス砲B | WG-XPA8001『トライスクエア』 [27/重量軽減/誘発] 火力[513] 発射数[3] 防御属性[火炎] 防御値[266] 精度[194] 貯水量[150] 弾数[15] 武器属性[対空] 異常追加[35] 消費EN[109] 金額[468] 重量[93] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
10 | レーダーA | RD-8008-OCT『ヘクトアイズ』 [20/耐電/索敵] | ▼詳細 |
11 | FCSB | BB-FC「カナリアソング」 [29/精度/精度]《装備:5》 | ▼詳細 |
12 | 腕部A | 試製索敵腕部A-0 [28/索敵/変形]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | 放電コイルB | エルジェベト・テスラコイル [26/重量軽減/出力] 火力[1421] 発射数[1] 防御属性[電子] 防御値[444] 精度[20] 貯水量[492] 弾数[8] 武器属性[対地] 異常追加[12] 消費EN[708] 金額[461] 重量[474] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
14 | パイルA | 試製臂力パイルA-0 [26/臂力/飛行] 火力[2020] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[851] 貯水量[289] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[99] 金額[396] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
15 | 焼夷機関砲A | 試製高圧軽量焼夷機関砲A-0 [26/高圧軽量/耐電] 火力[36] 発射数[50] 防御属性[電子] 防御値[118] 精度[9] 貯水量[49] 弾数[100] 武器属性[漏出] 異常追加[5] 消費EN[27] 金額[396] 弾薬費[6] 重量[111] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
16 | 砲塔A | ベンヌの光翼 [27/耐電/旋回] | ▼詳細 |
17 | ミサイルA | WM-X401PR『ワイデンイーグル』 [29/変形/重量軽減]《装備:3》 火力[402] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[189] 精度[214] 貯水量[10] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[1] 金額[482] 弾薬費[30] 重量[321] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
18 | 飛行ユニットA | 鉄細工のエンジェルウィング [29/薄装甲/耐物]《装備:11》 | ▼詳細 |
19 | 火炎放射器A | 耐粒子フレイムスロワー [27/耐粒/貯水] 火力[868] 発射数[1] 防御属性[粒子] 防御値[652] 精度[267] 貯水量[290] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[21] 金額[721] 弾薬費[40] 重量[180] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
20 | 素材 | 加速装置31 [31/機動/---] 特殊B[300] [素材] |
▼詳細 |
21 | エンジンB | リニアアクセル・ハイドロジェンブロウラー [28/出力/出力]《装備:8》 | ▼詳細 |
22 | 粒子ブレードA | サーモティクス・ブレード [21/耐火/保証] 火力[1270] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[663] 精度[96] 貯水量[191] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[393] 金額[954] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
23 | 素材 | 噴霧ノズル29 [29/噴霧/---] 特殊B[260] [素材] |
▼詳細 |
24 | 操縦棺A | XCA-S3『ミストフェイサー』 [23/噴霧/装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
25 | 粒子ブレードA | プラズマメッサー [25/精度/保証] 火力[1372] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[685] 精度[120] 貯水量[202] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[415] 金額[948] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
26 | 頭部A | 照準連動頭部【イーグルアイ】 [22/精度/精度]《装備:6》 | ▼詳細 |
27 | 素材 | 噴霧ノズル31 [31/噴霧/---] 特殊B[300] [素材] |
▼詳細 |
28 | --- | --- | --- |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |