ENo.0357　赤田　幸

コウ「はい休暇です！2度目の休暇です！！」

ナン「ひゃっほい♪」

ホウ「テンションたっけぇな・・・・」

コウ「テンション上げないと心折れそうですｗ」

ホウ「うわぁ・・・・」

ナン「ソレは良いとして休暇中は何するの？」

コウ「取り敢えず・・・・まずは寝る」

ナン「えっ？」

コウ「もうね・・・・嫌って言うくらい寝たい、てかさマジ疲れてるんだよ」

ホウ「あー・・・・そういや先週そんな事、言ってたな」

コウ「うん、だから今日の所は思いっきり寝かせてください」

ナン「えー・・・・」

ホウ「今日くらいは、じっくり寝かせてやれよ？」

ナン「むー・・・・」

コウ「明日なら、何処かに遊びに行っても良いからさ・・・・今日だけは我慢してくれると助かるんだけどね？」

ナン「むー仕方ないなぁ・・・・じゃあ今日は大人しくするわー」

コウ「ごめんね、それじゃあ・・・・今日の所は取り敢えず・・・・」

この世界へ来てから借りた部屋の戸締りをしっかりとし、何時も着ているフードつきのジップアップタイプのパーカーを脱ぐ・・・・すると、その姿は・・・・あえては言わないが明らかに『彼等』が純粋な『人』ではないのが分かる。

それ故に何時も深くフードを被り『コウ以外の顔』を見せないようにしていた。

コウ「あ～幸せ幸せ～昼間っから寝れるって～」

上着を脱いでベッドに潜りこむコウ達。

ナン「自堕落さいこー」

ホウ「だなぁ・・・・昼間っから寝れるって偶には良いな」

コウ「ねぇ・・・・2人とも『顔』を出せているんだし式神使わなくても・・・・」

ホウ「あ～でも・・・・お互いに上手く顔を見れないから・・・・あと癖になっちゃってな？」

ナン「だねーまぁ意思疎通するのにはホント向いてるよねコレ」

コウ達の上でくるくると舞う式神2枚。

コウ「ま・・・・うん、確かに分かりやすいよね・・・・うん」

ホウ「取り敢えず寝ようや・・・・ベッドに潜ってると睡魔が・・・・」

ナン「確かに眠くなって来ちゃったや・・・・」

コウ「だね・・・・じゃあ・・・・おやすみなさーい」


と・・・・暫くすると3人は寝息をたて始めた・・・・やはり想像以上に疲れが溜まっていたのだろう。


まぁ今週は、ゆっくりと体を休めて来週から頑張るつもりの3人なのでした。

今の所は仮ですｗ