第19週目 リオ・B・ミナスジェライスの一週間
◆日記
【はい、終わりました。もう接続切ってもいいですよ】
モンテズマにそう言われて、おれは目を開いた。目の前に広がるのはよく見慣れたバーントイエローのコクピット内の光景だ。操縦棺との接続が切れるのを確認してから、ソケットに差し込んでいた接続肢を引き抜く。
今日は機体整備のついでにおれの体の簡易メンテナンスを行っていたところだった。バイオスフェア戦での損傷は既にナノマシンで修復済みだが、それでも直しきれなかったりシステム上に歪みが残っている可能性もある。どういう訳か、モンテズマはおれの機械の体の調整も得意だった。ウォーハイドラの制御用AIのくせにこいつは妙に多機能だ。ともあれ利用しない手はないので、接続肢ごしにスキャンと分析、各部の微調整を頼んでいる。
「結果はどうだった」
接続肢を折りたたみながらモンテズマに尋ねる。
【ボディは問題ありません。バイオスフェア戦での損傷もちゃんと治ってますし制御システムもちゃんと動いてます。ただ……】
「ただ?」
いつもハキハキと答える彼にしては、こう言い淀むのは珍しい。
器用に唸り声をあげてから、モンテズマは重々しく続けた。
【……お話しするべきか、ちょっと悩んでるんですよねえ。言っちゃってる時点でどうかとは思うんですけど】
「構わない。話してくれ」
何か問題があるのなら把握するのは早い方がいい。表面化するまで放っておいて戦闘中に何か起きたら、そっちの方が余程まずい。
モンテズマは少し黙ってから、【分かりました】と言って続けた。
【バイオスフェア戦の直前、軽い見当識障害になったこと、覚えてます?】
「ああ」
【記憶データに何かが干渉していた痕跡が確認できました。多分、バイオコクーンの霊障が影響してます】
通信回線を満たしていた羽音じみたノイズを思い出す。
あそこは、いやな場所だった。今思い出しても冷や汗が出る。
【リオ、あの時は一体どんな夢を見ていました?】
モンテズマの声は静かだった。こいつなりに気を遣っているのかもしれない。
おれは操縦席に背を預け、大きく息を吐いた。シートは今日もサイズが合わない。その表面を手でなぞると、少しだけ気分が落ち着いた。
「妹達と三人で、湖のほとりにいた。おれは、自分はミナスジェライス家の別荘にいるんだと思っていた」
【ううむ、なるほど】
「……なあ、あれは生身だった頃のおれなんだろう? おれも妹達も、髪が黒かったし……あそこは残像領域では、なかったから」
常にこの世界を覆う深い霧、それがあの世界にはなかった。せいぜい湖の果てにうっすらと淡く靄がかかっていたことぐらいで、それにしたって残像領域の霧とは似ても似つかない。
【あなたの推測はほぼ正しいかと。おそらく、あなた達が『バーントイエロー複合体』に改造される前の記憶データですね】
「……生前の記憶は消されたはずだ、どうしてそんな?」
【リオ、今のあなただってちゃんと生きてます。自分が死人みたいな口振りはやめなさい】
思いの外強い口調でモンテズマが言う。言い返せないおれに溜息をついて、モンテズマは話を続けた。
【記憶操作にもいくつか種類があります。あなたの場合は、恐らく『思い出せないようにした』と言うのが正しいかと】
「データそのものは残っているがおれが任意で呼び出すことができない状態にされている、ということか?」
【そうですね。想起できないようにタグ付けされているか、データの格納部位自体にロックがかかっているか……詳細は簡易メンテナンスでは分かりませんでしたが、それらのロックに霊障が影響した結果、睡眠中に記憶の再生を行ってしまったのでは?】
「再生……」
夢というには恐ろしく精密で、今まさに自分が体験しているかのように鮮やかで、あまりにも筋が通っていたあの光景。
あれは「生身だった頃のリオ・ミナスジェライスの体験」を今のおれの五感全てを再生装置として追体験していた。そういう事なのか?
「モンテズマ、その再生は今後も起きると思うか?」
【正直なところ、分かりません。今回は霊障がトリガーになったと思われますが、一度干渉された以上、他の要因で同じことが起こらないとは断言できません】
「……参ったな」
目を伏せた拍子にそんな声が漏れる。
過去のおれに何があったかは知っている。
この体になるまでにどんな目に遭ったのか、バーントイエローになってからどんなろくでもない仕事をさせられたのか。思い出せない事も多々あるけれど、データとして知っている内容もあるし、大まかな推測ができている部分もある。
だかそれは「体験した」記憶とは別物だ。知っていることと体験したことは、必ずしもイコールではない。
もしもこのまま、記憶データの再生が続くのだとしたら。
この前見た光景はまだ平和だった頃のおれ達だ。しかしそのあと「どうなるか」を今のおれは知っている。
それを身を以てもう一度、最初から体験するのだとしたら、おれはそれに耐えられるだろうか。
【リオ、これだけは覚えておいてください】
いつもより随分と柔らかい声で(こいつは本当、どうしてこうも器用なのだろう)モンテズマが言うのが聞こえた。
【過去のあなたと今のあなたは、確かにとてもよく似ているでしょう。サイボーグ化したとはいえ同じ体と同じ脳を使っていますし、彼の魂の三分の一をあなたは引き継いでいる。しかし厳密には別人です。過去のあなたが体験したことは、決して、今のあなたが体験したことではない。何かを思い出してしまったとしても、それは今のあなたを否定するものではありません。それだけは、忘れないように】
「……だと、いいんだけれど」
【そうに決まっています。私には分かります】
気休めではないだろうか。そう思ってしまって、おれは顔を上げられない。
黙っているおれにしびれを切らしたように、モンテズマは言い募った。
【リオ。今のあなたを否定することは同じ境遇であるあなたの妹達や、あなたの面倒を見てくださってるリビーさんをも否定することになる。あなたはそうしたいんですか?】
畜生、このAIはどこまで器用なんだ。おまけに卑怯な奴だ。妹達とリビーのことを話に出されて、おれが黙っていられる訳がないと知っているくせに!
彼の目論見通りとは分かっていたが、おれは顔を上げてモニターを睨みつけた。
「そんな訳ないだろう」
【ははは、いつも通りの顔ですね。その意気です】
モニター上では楽しそうに緑の鳥が飛び回っている。
【来週にはヴェラとアニカが来るんでしょう? 無理せずしっかり休んで、ちゃんと迎えてあげなきゃ】
「……ああ、分かってる」
うんざりしながらモンテズマに言い返し、おれは首に下げたロケットを手に取った。開く。ヴェラとアニカが笑顔で映る写真がそこにある。
彼女達に心配をかける訳にはいかない。
(おれが、しっかりしないと)
そう自分に言い聞かせて、おれはロケットを閉じた。
モンテズマにそう言われて、おれは目を開いた。目の前に広がるのはよく見慣れたバーントイエローのコクピット内の光景だ。操縦棺との接続が切れるのを確認してから、ソケットに差し込んでいた接続肢を引き抜く。
今日は機体整備のついでにおれの体の簡易メンテナンスを行っていたところだった。バイオスフェア戦での損傷は既にナノマシンで修復済みだが、それでも直しきれなかったりシステム上に歪みが残っている可能性もある。どういう訳か、モンテズマはおれの機械の体の調整も得意だった。ウォーハイドラの制御用AIのくせにこいつは妙に多機能だ。ともあれ利用しない手はないので、接続肢ごしにスキャンと分析、各部の微調整を頼んでいる。
「結果はどうだった」
接続肢を折りたたみながらモンテズマに尋ねる。
【ボディは問題ありません。バイオスフェア戦での損傷もちゃんと治ってますし制御システムもちゃんと動いてます。ただ……】
「ただ?」
いつもハキハキと答える彼にしては、こう言い淀むのは珍しい。
器用に唸り声をあげてから、モンテズマは重々しく続けた。
【……お話しするべきか、ちょっと悩んでるんですよねえ。言っちゃってる時点でどうかとは思うんですけど】
「構わない。話してくれ」
何か問題があるのなら把握するのは早い方がいい。表面化するまで放っておいて戦闘中に何か起きたら、そっちの方が余程まずい。
モンテズマは少し黙ってから、【分かりました】と言って続けた。
【バイオスフェア戦の直前、軽い見当識障害になったこと、覚えてます?】
「ああ」
【記憶データに何かが干渉していた痕跡が確認できました。多分、バイオコクーンの霊障が影響してます】
通信回線を満たしていた羽音じみたノイズを思い出す。
あそこは、いやな場所だった。今思い出しても冷や汗が出る。
【リオ、あの時は一体どんな夢を見ていました?】
モンテズマの声は静かだった。こいつなりに気を遣っているのかもしれない。
おれは操縦席に背を預け、大きく息を吐いた。シートは今日もサイズが合わない。その表面を手でなぞると、少しだけ気分が落ち着いた。
「妹達と三人で、湖のほとりにいた。おれは、自分はミナスジェライス家の別荘にいるんだと思っていた」
【ううむ、なるほど】
「……なあ、あれは生身だった頃のおれなんだろう? おれも妹達も、髪が黒かったし……あそこは残像領域では、なかったから」
常にこの世界を覆う深い霧、それがあの世界にはなかった。せいぜい湖の果てにうっすらと淡く靄がかかっていたことぐらいで、それにしたって残像領域の霧とは似ても似つかない。
【あなたの推測はほぼ正しいかと。おそらく、あなた達が『バーントイエロー複合体』に改造される前の記憶データですね】
「……生前の記憶は消されたはずだ、どうしてそんな?」
【リオ、今のあなただってちゃんと生きてます。自分が死人みたいな口振りはやめなさい】
思いの外強い口調でモンテズマが言う。言い返せないおれに溜息をついて、モンテズマは話を続けた。
【記憶操作にもいくつか種類があります。あなたの場合は、恐らく『思い出せないようにした』と言うのが正しいかと】
「データそのものは残っているがおれが任意で呼び出すことができない状態にされている、ということか?」
【そうですね。想起できないようにタグ付けされているか、データの格納部位自体にロックがかかっているか……詳細は簡易メンテナンスでは分かりませんでしたが、それらのロックに霊障が影響した結果、睡眠中に記憶の再生を行ってしまったのでは?】
「再生……」
夢というには恐ろしく精密で、今まさに自分が体験しているかのように鮮やかで、あまりにも筋が通っていたあの光景。
あれは「生身だった頃のリオ・ミナスジェライスの体験」を今のおれの五感全てを再生装置として追体験していた。そういう事なのか?
「モンテズマ、その再生は今後も起きると思うか?」
【正直なところ、分かりません。今回は霊障がトリガーになったと思われますが、一度干渉された以上、他の要因で同じことが起こらないとは断言できません】
「……参ったな」
目を伏せた拍子にそんな声が漏れる。
過去のおれに何があったかは知っている。
この体になるまでにどんな目に遭ったのか、バーントイエローになってからどんなろくでもない仕事をさせられたのか。思い出せない事も多々あるけれど、データとして知っている内容もあるし、大まかな推測ができている部分もある。
だかそれは「体験した」記憶とは別物だ。知っていることと体験したことは、必ずしもイコールではない。
もしもこのまま、記憶データの再生が続くのだとしたら。
この前見た光景はまだ平和だった頃のおれ達だ。しかしそのあと「どうなるか」を今のおれは知っている。
それを身を以てもう一度、最初から体験するのだとしたら、おれはそれに耐えられるだろうか。
【リオ、これだけは覚えておいてください】
いつもより随分と柔らかい声で(こいつは本当、どうしてこうも器用なのだろう)モンテズマが言うのが聞こえた。
【過去のあなたと今のあなたは、確かにとてもよく似ているでしょう。サイボーグ化したとはいえ同じ体と同じ脳を使っていますし、彼の魂の三分の一をあなたは引き継いでいる。しかし厳密には別人です。過去のあなたが体験したことは、決して、今のあなたが体験したことではない。何かを思い出してしまったとしても、それは今のあなたを否定するものではありません。それだけは、忘れないように】
「……だと、いいんだけれど」
【そうに決まっています。私には分かります】
気休めではないだろうか。そう思ってしまって、おれは顔を上げられない。
黙っているおれにしびれを切らしたように、モンテズマは言い募った。
【リオ。今のあなたを否定することは同じ境遇であるあなたの妹達や、あなたの面倒を見てくださってるリビーさんをも否定することになる。あなたはそうしたいんですか?】
畜生、このAIはどこまで器用なんだ。おまけに卑怯な奴だ。妹達とリビーのことを話に出されて、おれが黙っていられる訳がないと知っているくせに!
彼の目論見通りとは分かっていたが、おれは顔を上げてモニターを睨みつけた。
「そんな訳ないだろう」
【ははは、いつも通りの顔ですね。その意気です】
モニター上では楽しそうに緑の鳥が飛び回っている。
【来週にはヴェラとアニカが来るんでしょう? 無理せずしっかり休んで、ちゃんと迎えてあげなきゃ】
「……ああ、分かってる」
うんざりしながらモンテズマに言い返し、おれは首に下げたロケットを手に取った。開く。ヴェラとアニカが笑顔で映る写真がそこにある。
彼女達に心配をかける訳にはいかない。
(おれが、しっかりしないと)
そう自分に言い聞かせて、おれはロケットを閉じた。
NEWS
本日のニュースです未明発生した交通事故で死亡した女性は、透明漏斗街に住む会社員のメフィルクライア・シルバランツさん32歳とわかりました
現場は見通しのいい直線道路で、車は歩道に乗り上げた後電柱にぶつかった模様です
深夜に車を走らせていた詳しい理由は分かっていません……
メルサリアからのメッセージ 「メルサリアだ。連盟会議で会長の座を下ろされてしまったよ。最高顧問とか役職がついたが…窓際さ」 |
メルサリアからのメッセージ 「しかし、これで研究に専念できる。逆に好都合というものだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「そうそう、メフィルクライアだな。残念な話だったが……奇妙な点がいくつかある」 |
メルサリアからのメッセージ 「まず、企業連盟が制限していた情報を、彼女はなぜか握っていた。コクーンの写真だって部外秘だったはずだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「情報を流した協力者がいるのか、彼女が大きな理由から危険を冒したのか……何かあるはずだ。それもいま調査している」 |
◆訓練
射撃の訓練をしました射撃が79上昇した
整備の訓練をしました整備が36上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
リオはナノマシン37を破棄した!!
リオはクラブのキングを破棄した!!
リオは噴霧ノズル37を破棄した!!
リオは演算装置28を破棄した!!
◆購入
リオはμ-ER-BombCanon"E"を456cで購入した!!
リオはЛенинградを1173cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 37 増加!!
精度強化!
AP強化!
強化版粒子装甲と粒子☆装甲ビームカタクナールを素材にして連結式重脚部『コアトリクエ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にЛенинградを装備した
脚部2にE-Loopを装備した
スロット3にジャガーの前脚を装備した
スロット4に鉄兵式重発動機弐號を装備した
スロット5に耐雷シールドを装備した
スロット6にFCS『トライカラー』を装備した
スロット7にマデイラ酒の瞳を装備した
スロット8にビリビリの裁きⅡ‐βを装備した
スロット9にμ-ER-BombCanon"E"を装備した
スロット10に歪曲した黒曜の刃を装備した
スロット11に無煙炉心を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
リビー・ニエロとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
シトリン・マーケット残像領域支店(仮出店中)の活動記録
残像領域のあちこちに、以下のようなチラシが貼られている。
《★シトリン・マーケット 仮出店のお知らせ★
この度、シトリン・マーケット株式会社(以下弊社)は残像領域に弊社運営のコンビニエンスストアを
仮出店することとなりました。
つきましては、市場調査のため消費者モニターを募集いたします。
・住所
残像領域〇〇地区(通称「ジャンク街」)※※※-※※-※ 貸し倉庫マデイラ 103号室
・出店期間
先週より臨時店舗を上記住所に開店しています。現時点では終了時期は未定です。
・参加方法
上記住所の仮店舗のご利用
ご利用例:弊社仮店舗でのお買い物、各種サービスのご利用
※ご利用頂いた感想、品揃え等についてアンケートを実施することがございます。
※これは市場調査のための仮出店です。アンケート内容は今後の運営のために使用させて頂く可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、下記の弊社担当者までご連絡下さい。
・ご連絡先
シトリン・マーケット株式会社 マーケティング課市場調査部 残像領域担当
リオ・B・ミナスジェライス
(ハイドラライダー登録番号 315番 通信番号※※※-※※※※※-※※※)
※出撃中等、ご対応が難しい場合がございます。その際は折り返しご連絡をいたします。》
■ユニオンについて
・整備メインのユニオンです。
ユニオン購入は素材+1もしくはAP10%アップが基本となります。
・これといったユニオン活動は特にありません。参加、脱退ご自由に。とりあえずどこかに参加したいという方向け。
参加希望の方はEno.315までメッセージでご連絡ください。次更新時に承認します。
・ユニオン参加者はコンビニ「シトリン・マーケット」の消費者モニターという扱いになります。ロール上のご利用はユニオン参加/不参加問わずご自由にどうぞ。
・このユニオンでの「お買い物」はロール上のものです。ユニオン購入以外での送金・送品は発生しません。
■店の様子
ジャンク街の片隅にある殺風景な倉庫の一室。
入口のドアの上には黄金色の派手な文字で「シトリン・マーケット」と書かれた看板が掲げられ、ドアには「※仮出店中」というメモ書きが貼られている。
中に入ると、レジに佇む自動人形が元気よく声をかけてくる。「いらっしゃいませ!」
部屋には幾つか棚が設けられ、様々な商品が並べられているが、まだ品揃えは少ないようだ。日用品や飲食物が目につくが、何に使うのかまるで分からないものも見受けられる。
二、三体の自動人形が掃除や陳列を行っているものの、どことなく暇そうである。
壁には「機体整備 ご相談承ります」とチラシが貼られている。
たまに店のロゴを背負ったサイボーグの青年が訪れ、「臨時店長」の名札をつけた自動人形と話し込んでいるのが見受けられる。
《★シトリン・マーケット 仮出店のお知らせ★
この度、シトリン・マーケット株式会社(以下弊社)は残像領域に弊社運営のコンビニエンスストアを
仮出店することとなりました。
つきましては、市場調査のため消費者モニターを募集いたします。
・住所
残像領域〇〇地区(通称「ジャンク街」)※※※-※※-※ 貸し倉庫マデイラ 103号室
・出店期間
先週より臨時店舗を上記住所に開店しています。現時点では終了時期は未定です。
・参加方法
上記住所の仮店舗のご利用
ご利用例:弊社仮店舗でのお買い物、各種サービスのご利用
※ご利用頂いた感想、品揃え等についてアンケートを実施することがございます。
※これは市場調査のための仮出店です。アンケート内容は今後の運営のために使用させて頂く可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、下記の弊社担当者までご連絡下さい。
・ご連絡先
シトリン・マーケット株式会社 マーケティング課市場調査部 残像領域担当
リオ・B・ミナスジェライス
(ハイドラライダー登録番号 315番 通信番号※※※-※※※※※-※※※)
※出撃中等、ご対応が難しい場合がございます。その際は折り返しご連絡をいたします。》
■ユニオンについて
・整備メインのユニオンです。
ユニオン購入は素材+1もしくはAP10%アップが基本となります。
・これといったユニオン活動は特にありません。参加、脱退ご自由に。とりあえずどこかに参加したいという方向け。
参加希望の方はEno.315までメッセージでご連絡ください。次更新時に承認します。
・ユニオン参加者はコンビニ「シトリン・マーケット」の消費者モニターという扱いになります。ロール上のご利用はユニオン参加/不参加問わずご自由にどうぞ。
・このユニオンでの「お買い物」はロール上のものです。ユニオン購入以外での送金・送品は発生しません。
■店の様子
ジャンク街の片隅にある殺風景な倉庫の一室。
入口のドアの上には黄金色の派手な文字で「シトリン・マーケット」と書かれた看板が掲げられ、ドアには「※仮出店中」というメモ書きが貼られている。
中に入ると、レジに佇む自動人形が元気よく声をかけてくる。「いらっしゃいませ!」
部屋には幾つか棚が設けられ、様々な商品が並べられているが、まだ品揃えは少ないようだ。日用品や飲食物が目につくが、何に使うのかまるで分からないものも見受けられる。
二、三体の自動人形が掃除や陳列を行っているものの、どことなく暇そうである。
壁には「機体整備 ご相談承ります」とチラシが貼られている。
たまに店のロゴを背負ったサイボーグの青年が訪れ、「臨時店長」の名札をつけた自動人形と話し込んでいるのが見受けられる。
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.316からのメッセージ>>
(じっとりとした目付きでリオを睨め付ける。自重と自愛を忘れるな、と)
(残像領域はどうしようもない、とでも言うように苦笑して)
(——恩人、との言葉には深く頷く。正しく『恩人』。自分の全てを救った人だ、と……)
(険しい表情でこちらに向かって真摯な言葉を紡ぐリオに驚いたのか、そこまで言いかけて、動きを止めた。思い詰めたようなアメジストの眼差しに気圧されたか、暫しそのまま止まっていたが、息を吐いて、困惑したように緩く笑い)
(耳を澄ましても聞こえるか聞こえないか、というほど小さな声で、「……ありがとな」と、男は呟いた……)
(先ほどの気不味い雰囲気を薄れさせようとするかのように、わざと茶化した)
(真顔だった……。——ゆっくりと、細く、煙を吸う。冷やしながら。すると煙草の香りと味が際立った。それを味わうように青い目を虚空に向け、ふっと笑って)
(「綺麗だぞ」と、珍しく穏やかな表情で笑った)
メッセージを送信しました
>>Eno.113
リビー 「あれほどバイオ兵器を『使って』来るとはな。味方の戦線が崩壊しねえか、マジで冷や汗かいたぞ。黒金乱眼が剥がされるのは仕方ねえ。俺はお前が血塗れになってたのが引っかかって、良かったと諸手を挙げては言い辛い……」 |
リビー 「最近流行りの『虚無パーツ』ってのも笑えるぜ。まあ、正直、軽い分には有難いはずなんだが、管理に気をつけないと浮くっていうのは一体どういう了見だ」 |
(——恩人、との言葉には深く頷く。正しく『恩人』。自分の全てを救った人だ、と……)
リビー 「……あ? 許さねえって、言ってもなあ、俺が碌なもんじゃねえのは、俺が知って……」 |
リビー 「リオ、お前は、優しいな」 |
リビー 「いや、モンテズマにそこまでさせる訳にはいかん。万が一ってこともある。あいつには『本業』を、バーントイエローの制御と、お前のお守りを、頑張ってもらうさ」 |
リビー 「……現場を分かってねえ癖に口だけ出してくる本部ってのは、滅べばいいと思う」 |
リビー 「そうか、宇宙開発はそのくらいの段階か。代わりに、お前のとこは別の技術が発達してる感じだな。俺のところだと『複合体』みたいな技術は聞いたことがない。違いを知るのは面白え。……ああ、宇宙は色々厳しいところだが、俺は、結構好きだ。お前と一緒に行くのもいいな」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.113
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第17ブロック
武装宗教団体殲滅[侵入]
巨大化したとある宗教団体が武装化を始めているようだ。今のうちに手を打つ必要がある。アジトを壊滅させてくれ。敵は神殿内に撤退した。追撃してくれ
来週の霧濃度:159%
来週の電磁波:37%
アイン |
ゲルトハルト |
ボンボンバー・ボンボンバー |
ドゥルキス |
ラビッシュラビット |
AIris |
Mew |
ハニ太郎 |
NANAKA14-σ |
AM |
アンナロッテ |
#4682b4 -Steelblue- |
マスクメロンパンマン |
〈家族〉 |
リオ・B・ミナスジェライス |
リビー・ニエロ |
MN-Twins |
四番目 |
イダナート・ルノベシタ |
マリエッタ |
レナンティス |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『固定砲台』[物理] |
『固定砲台』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『装甲車』[火炎] |
『トーチカ』[物理] |
『固定砲台』[物理] |
『固定砲台』[物理] |
『固定砲台』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『装甲車』[火炎] |
『固定砲台』[物理] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『トーチカ』[物理] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
『トーチカ』[物理] |
『装甲車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『固定砲台』[物理] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
キャラデータ
名前
リオ・B・ミナスジェライス
愛称
リオ
|
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プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リオ・バーントイエロー・ミナスジェライス 赤錆びた橙から透き通る金に移ろう、奇怪な色の髪。紫水晶に似たカメラアイ。腰には擬生体シリコン製の接続肢が、折り畳まれてしがみついている。 かつて「バーントイエロー複合体」という名で活動していた三人組ライダーの一人。最近は「複合体」のメンバーだった二人の妹達と夕闇の世界でコンビニ経営をしていた。契約満了に伴い妹達に店を任せ単身で帰還。現在は彼のみがライダーとして活動している。 コンビニ「シトリン・マーケット」の現地市場調査員という名目で戻ってきたため、常にシトリン・マーケットのロゴ入りジャケットを羽織る。 元人間のサイボーグ。外見は十代後半ぐらいの青年型。ウォーハイドラ操縦用として調整されている。脳と脊髄、一部の臓器と器官のみが生身であり、外から見える部分の大半がナノマシン製の人工物。 素直な気質ながら理屈っぽい。無表情に見えるが、よく見るとゆるゆると変わっている。コンビニ勤務の賜物か笑顔だけは妙に上手い。射撃で気が昂るようで、戦場ではかなり表情豊かになる。 腰の物体は機体接続用の接続肢。リオの脊髄に繋がっている。普段は折り畳まれているが搭乗時は展開して操縦棺に接続し、リオと機体との情報伝達を補助する。彼の意思で動かせるので、平常時でも手の代わりに使うことがある。 射撃と索敵を好む。 弾丸の腕を伸ばし、レーダーの眼を瞠り、霊障の囁きに耳を澄ます。霧の中、ここではないどこかを目指すように。 ・バーントイエロー リオが搭乗するウォーハイドラ。人型の上半身にムカデじみた脚部をした異形の機体。冠に似たレーダーを頭部に備え、射撃武器を主武装とする。 本来は管理AIを持たず、三人のライダーが分担して操縦する仕様。リオが単独で操縦することになったため、操縦支援用AI「モンテズマ」を搭載した。 リオにとっては体の一部のようなものであり、自ら整備を行う事も多い。 ・モンテズマ バーントイエローに搭載された操縦支援用AI。合成音声はリオの声を加工したものだが、何故かお調子者の人格パターンが刷り込まれているらしく口調は極めて軽薄。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | プラズマ砲A | 雷迅之鋼・『ファントムストローク』 [35/耐物/飛行] 火力[2324] 発射数[1] 防御属性[物理] 防御値[577] 精度[198] 貯水量[335] 弾数[3] 異常追加[5] 消費EN[1834] 金額[523] 重量[500] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 操縦棺A | 耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』 [34/耐霊/重量軽減] | ▼詳細 |
3 | エンジンB | 第捌式-魔動力創成炉《アスタルテ》 [32/重精密/旋回] | ▼詳細 |
4 | 焼夷機関砲B | 歪曲した黒曜の刃 [30/耐電/精度]《装備:10》 火力[69] 発射数[52] 防御属性[電子] 防御値[580] 精度[34] 貯水量[54] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[489] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
5 | 重多脚A | 連結式重脚部『コアトリクエ』 [37/重精密/装甲] 機動[224] 跳躍[45] AP[4262] 旋回速度[263] 防御属性[霊障] 防御値[941] 精度[44] 貯水量[735] 積載量[5400] 消費EN[1058] 金額[537] 重量[1737] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
6 | パルス砲A | 回転式パルス砲『ウィチロポチトリ』 [36/薄装甲/高圧軽量] 火力[492] 発射数[4] AP[-36] 防御属性[粒子] 防御値[208] 精度[315] 貯水量[119] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[123] 金額[530] 重量[-58] [粒子射撃] *作者* |
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7 | 操縦棺A | 円盤型高粒子発光体 [30/耐粒/耐粒] | ▼詳細 |
8 | 火炎放射器A | 耐霊火炎砲『トラウィスカルパンテクトリ』 [34/耐霊/重変形] 火力[1010] 発射数[1] 防御属性[霊障] 防御値[705] 精度[310] 貯水量[289] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[22] 金額[516] 弾薬費[40] 重量[214] [火炎射撃] *作者* |
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9 | エンジンB | 無煙炉心 [29/減霧/減霧]《装備:11》 | ▼詳細 |
10 | 腕部A | ジャガーの前脚 [27/重変形/変形]《装備:3》 | ▼詳細 |
11 | 焼夷機関砲B | 煙吐く鏡 [28/耐粒/精度] 火力[66] 発射数[52] 防御属性[粒子] 防御値[563] 精度[32] 貯水量[51] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[475] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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12 | 焼夷機関砲B | μ-ER-BombCanon"E" [36/耐電/減霧]《装備:9》 火力[84] 発射数[52] 防御属性[電子] 防御値[620] 精度[13] 貯水量[56] 噴霧量[-108] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[456] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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13 | 素材 | 加速装置35 [35/機動/---] 特殊B[380] [素材] |
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14 | 霊障装甲A | L-Test-12 [34/高圧軽量/高圧軽量] | ▼詳細 |
15 | 重多脚A | E-Loop [33/重旋回/重旋回]《装備:2》 機動[220] 跳躍[50] AP[3788] 旋回速度[424] 防御属性[霊障] 防御値[914] 貯水量[668] 積載量[5400] 消費EN[1028] 金額[783] 重量[1832] [多脚] *作者* |
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16 | 火炎放射器A | 粒子焼却用火炎放射器『ナウイオリン』 [31/耐粒/変形] 火力[929] 発射数[1] 防御属性[粒子] 防御値[674] 精度[286] 貯水量[275] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[21] 金額[496] 弾薬費[40] 重量[180] [火炎射撃] *作者* |
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17 | 焼夷機関砲B | 星海の魔神 [35/耐物/精度] 火力[79] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[623] 精度[40] 貯水量[58] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[523] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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18 | FCSB | FCS『トライカラー』 [28/重精密/重精密]《装備:6》 | ▼詳細 |
19 | エンジンB | 鉄兵式重発動機弐號 [33/重装甲/重装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
20 | 電子装甲A | 耐雷シールド [32/耐電/耐電]《装備:5》 | ▼詳細 |
21 | 放電コイルB | ビリビリの裁きⅡ‐β [32/耐物/重量軽減]《装備:8》 火力[1539] 発射数[1] 防御属性[物理] 防御値[529] 精度[21] 貯水量[559] 弾数[8] 武器属性[対地] 異常追加[12] 消費EN[803] 金額[1114] 重量[468] [電子射撃] *作者* |
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22 | 頭部C | マデイラ酒の瞳 [33/減霧/減霧]《装備:7》 | ▼詳細 |
23 | 操縦棺A | Ленинград [36/超重装甲/重装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
24 | 素材 | 天然ゴム36 [36/重減圧/---] 特殊B[400] [素材] |
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25 | 素材 | ラジウム卵38 [38/加圧卵/---] 特殊B[440] [素材] |
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26 | 素材 | 重吸着粒子38 [38/高圧減霧/---] 特殊B[440] [素材] |
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27 | 操縦棺C | 霧棺 [28/減霧/減霧] | ▼詳細 |
28 | --- | --- | --- |
29 | 素材 | 対魔呪符35 [35/耐霊/---] 特殊B[380] [素材] |
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30 | 素材 | 鉄骨36 [36/重暴力/---] 特殊B[400] [素材] |
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