第11週目 ODE-30の一週間
◆日記
【音声記録:5024 再生開始】
………
………
………
はい、オード・サーティです。
まずは謝罪を。
限界駆動に伴う機体の劣化を計算に入れて
いなかったのは、ひとえに私の責任です。
その結果、あなたを危険に曝してしまった。
次回は航空型を継承しつつ、EN消費に余裕のある
武装を選択します。今までは極力、弾薬費の嵩む
実弾・火炎系の武装を回避していましたが、
これからはその辺も視野に入れていきましょう。
大丈夫。何があっても、私があなたを……
ケイ・ティ?
………。
死ぬのを恐れた、ですか。
それは、きっと。
彼らの存在が、単純な戦友ではなく。
生で繋がり、死で割り切るだけの関係ではなくなって
きているから、ではありませんか。
いいえ、ケイ・ティ。
身体の関係は心の関係とは似て非なるもの。
あなたは彼らと触れあったことがあるはず。ですが、
あなたは彼らに恋愛感情を抱いてはいなかった。
違いますか?
責めているのではありません。
前にも言ったでしょう。
絆とは人を繋ぎ留める楔だが、人を縛る呪いにもなる。
容易く命が喪われる戦場において、それはリスクです。
あなたがリスクを無意識のうちに回避しようとする、
その事はあなたが兵士として身を守る方法のひとつ
なのでしょうから。
はい?
単純に、感覚が分からない?
そうですか。しかし、こればかりは。
私としても体験できるものではありませんので、
説明のしようがないのですよね。
それに、世間一般の恋人がやるような行為は、
大筋やっているでしょう、あなた。
いわゆる生殖行動とは厳密には異なるかも
しれませんが、肌に触れると言う意味では同じです。
うーん。後に恋人がやることと言えば……
まあ、これもやってると思いますが、
手を繋ぐとか、キスとかですかね。
こうして考えると、思ったより差別化が困難ですね。
そこに明確な線引きは……
ケイ・ティ?
なんで固まってるんですか、ケイ・ティ?
まさか。
まさか、ですよ?
やることやってるくせに、………
嘘でしょう!?!?!?
………
………
………
【音声記録:5024 再生終了】
………
………
………
はい、オード・サーティです。
まずは謝罪を。
限界駆動に伴う機体の劣化を計算に入れて
いなかったのは、ひとえに私の責任です。
その結果、あなたを危険に曝してしまった。
次回は航空型を継承しつつ、EN消費に余裕のある
武装を選択します。今までは極力、弾薬費の嵩む
実弾・火炎系の武装を回避していましたが、
これからはその辺も視野に入れていきましょう。
大丈夫。何があっても、私があなたを……
ケイ・ティ?
………。
死ぬのを恐れた、ですか。
それは、きっと。
彼らの存在が、単純な戦友ではなく。
生で繋がり、死で割り切るだけの関係ではなくなって
きているから、ではありませんか。
いいえ、ケイ・ティ。
身体の関係は心の関係とは似て非なるもの。
あなたは彼らと触れあったことがあるはず。ですが、
あなたは彼らに恋愛感情を抱いてはいなかった。
違いますか?
責めているのではありません。
前にも言ったでしょう。
絆とは人を繋ぎ留める楔だが、人を縛る呪いにもなる。
容易く命が喪われる戦場において、それはリスクです。
あなたがリスクを無意識のうちに回避しようとする、
その事はあなたが兵士として身を守る方法のひとつ
なのでしょうから。
はい?
単純に、感覚が分からない?
そうですか。しかし、こればかりは。
私としても体験できるものではありませんので、
説明のしようがないのですよね。
それに、世間一般の恋人がやるような行為は、
大筋やっているでしょう、あなた。
いわゆる生殖行動とは厳密には異なるかも
しれませんが、肌に触れると言う意味では同じです。
うーん。後に恋人がやることと言えば……
まあ、これもやってると思いますが、
手を繋ぐとか、キスとかですかね。
こうして考えると、思ったより差別化が困難ですね。
そこに明確な線引きは……
ケイ・ティ?
なんで固まってるんですか、ケイ・ティ?
まさか。
まさか、ですよ?
やることやってるくせに、………
嘘でしょう!?!?!?
………
………
………
【音声記録:5024 再生終了】
NEWS
本日のニュースです未明発生した交通事故で死亡した女性は、透明漏斗街に住む会社員のメフィルクライア・シルバランツさん32歳とわかりました
現場は見通しのいい直線道路で、車は歩道に乗り上げた後電柱にぶつかった模様です
深夜に車を走らせていた詳しい理由は分かっていません……
メルサリアからのメッセージ 「メルサリアだ。連盟会議で会長の座を下ろされてしまったよ。最高顧問とか役職がついたが…窓際さ」 |
メルサリアからのメッセージ 「しかし、これで研究に専念できる。逆に好都合というものだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「そうそう、メフィルクライアだな。残念な話だったが……奇妙な点がいくつかある」 |
メルサリアからのメッセージ 「まず、企業連盟が制限していた情報を、彼女はなぜか握っていた。コクーンの写真だって部外秘だったはずだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「情報を流した協力者がいるのか、彼女が大きな理由から危険を冒したのか……何かあるはずだ。それもいま調査している」 |
◆訓練
射撃の訓練をしました射撃が16上昇した
射撃の訓練をしました射撃が17上昇した
射撃の訓練をしました射撃が19上昇した
射撃の訓練をしました射撃が21上昇した
射撃の訓練をしました射撃が23上昇した
◆送品
オードはゲート探査車両 ひらくもにコンプレッサー37を送品した
◆送金
オードは闇に100money送金した
◆破棄
オードは送り火を破棄した!!
オードは自動修復装置37を破棄した!!
オードはアルウーザ高密度粒子加速砲を破棄した!!
オードは軽量化プラン31を破棄した!!
◆受品・入金ログ
闇からレイドーム37が届いた◆購入
オードは調整用エンジン『ブリッツェン』を456cで購入した!!
オードは調整用エンジン『ブリッツェン』を456cで購入した!!
オードは試製薄装飛行ナパーム砲A-0を456cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 37 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 37 増加!!
レイドーム36とアイギス広域索敵型頭部ユニットを素材にしてアイギス広域索敵型頭部ユニット・改を作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にAACPT-03F_AvatarEvanを装備した
脚部2にフェアラウンド飛行支援型軽車輪を装備した
スロット3にアイギス広域索敵型頭部ユニット・改を装備した
スロット4に肆型飛行ユニット09を装備した
スロット5にAABST-14AngelVoiceを装備した
スロット6に調整用エンジン『ブリッツェン』を装備した
スロット7に調整用エンジン『ブリッツェン』を装備した
スロット8にコモドールを装備した
スロット9にBB-LD「フレックス・パロット」を装備した
スロット10にアリエス特殊パルス砲を装備した
スロット11に試製薄装飛行ナパーム砲A-0を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
闇とバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……フリー
ユニオン活動
斥候戦闘部《疾風》の活動記録
人気も無く、寂れた区間にひっそりと佇む格納庫がある。
入り口は常時開け放たれていて、その横に取付られたプレートには《疾風》の文字が刻まれていた。
時々この格納庫を出入りする者達がちらほらと見受けられる。
此処を根城とする彼等は、戦場を駆け回る斥候部隊。
敵を発見する、敵の動きを妨害する、敵の攻撃を引き付ける等……
そんな役目を持つ者たち。
きっと、目立たず戦場で活躍してくれるだろう。
【斥候戦闘部《疾風》】
└ひたすら制御あげるだけ。
└基本的にまったり&自由
└ロールは気が向いたときにぼちぼちやろうぜ
└ユニオン活動はずっと制御×5、ユニオン購入もずっと機動力3%
└参加希望であれば背後Twitter@Ci_ktdm 又はメッセージで連絡してくださいませ
入り口は常時開け放たれていて、その横に取付られたプレートには《疾風》の文字が刻まれていた。
時々この格納庫を出入りする者達がちらほらと見受けられる。
此処を根城とする彼等は、戦場を駆け回る斥候部隊。
敵を発見する、敵の動きを妨害する、敵の攻撃を引き付ける等……
そんな役目を持つ者たち。
きっと、目立たず戦場で活躍してくれるだろう。
【斥候戦闘部《疾風》】
└ひたすら制御あげるだけ。
└基本的にまったり&自由
└ロールは気が向いたときにぼちぼちやろうぜ
└ユニオン活動はずっと制御×5、ユニオン購入もずっと機動力3%
└参加希望であれば背後Twitter@Ci_ktdm 又はメッセージで連絡してくださいませ
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.66からのメッセージ>>
隣で酔っ払う棺桶(ハイドラ)乗りの男を余所目に、ケイの注文をさらりと認める情報屋の男。
この男は、仲介のみならず発注も可能のようだ。
『薬品に対する知識はないが、アングラなドクへのコネぐらいはある』と軽薄に笑った。
――舌なめずりをした。無論、女に対する欲ではなく――店内でも指に入る高級酒、何十年もののアンティークだ。
熟成した匂いは重厚で深い味わい、上質のモルトだの、と店員が説明するのをガン無視して男は早速グラスに注いだ。
と調子づきはじめた男を、隣の情報屋が酒瓶で殴った。
手配するのは自分だと睨めつけている。
それから一度男は黙して飲んでいた。
情報屋曰く、『連絡は済ませたがどこに届ける? まとめて送って欲しいならアンタの家(ガレージ)でも教えてくれりゃ早いんだが』。
と、一応の確認をしていた。
ENo.509からのメッセージ>>
重量故か、然程の振動もなく、受ける拳。
僅かな接地面から、行き交う温度差。
――嗚呼、其れは。
そう云われた直後に。
己は死んだというのに。
黙したまま、向けられる言葉を聴き。
……折角、垣間見えた筈の、笑みの陰で。
その時は、ただ。
気取られぬ程、密やかに、隻眼が睫毛を伏せるだけだった。
――それから間もない、戦場で。
霧の中、消える機影と、途絶えた通信に。
不可視の真新しい縛めが、喉元を絞める気配がした。
----------
――静かな室内。
吊り下げた点滴の傍ら、青果の皮の剥ける微かな響きと。
しゃかしゃかと、気侭に歩き回る足音が聴こえる。
帰還から暫く。落ち着いた頃合。
……平素の世話は、少年に丸投げし。
二機分、機体の修復と整備でもしているのか、碌に姿も見せずに居たのが。
今頃、漸く。寝台の傍らに座し。
視線は手元に落とし。
螺旋を描いて落ちる皮の先、遊んでいるえびっこも、そのままに。
抑揚乏しく、独白じみてごちる、低い声。
取り留めもなく。脈絡もなく。
『あれ』――前の女のこと。死に別れるまでの、幾つかのこと。
本当に『霧』に成ってしまった――『夢』にも映らぬ、顛末。
問われれば、問われるまま。
ただただ、淡々と、紡ぎ落とされる、低い響き。
――『仔細な素性は良く判らない』。
ライダーとしての公開情報には、そのように記され。
実際、頸部コネクタ接続時に投影される『経歴情報』にも、一切、記録されてはいない。
この、死人紛いの――今や、その正誤すら、証明する術もない――記憶にだけ存在する、過去(むかしばなし)。
何者にも、久しく、語る事なく。
……此処で、口にするまでも。
周囲、寝台で動けずにいる怪我人……と、自由気侭に遊ぶえびっこ以外の気配が無い事を、殊更気に掛けた上で。
漸く……躊躇いがちに零した、僅かな足跡。
嘆息を添え、自嘲気味に吐き捨てながら。
剥き上がった青果の実を小皿と共、傍らの卓へ置く。
……その折、はたと。
傷病の在る相手には、意図して触れない。悪戯に熱を奪い、弱らせない為に。
……故、点滴を取り替える程度しか、するつもりはない……が。
それが、なまじ。
平素の……時として、過剰とも思える暑がりな反応が、脳裏を過ぎり。
斯様な疑念が、ふいと、口をついて出る――
――其れ以後は、時折。
他に誰も居ない、鎖された場に、居る時だけは。
記録されないない、記憶の話と。
……応えに比しての、身上と由来への問い掛けを。
少しだけ、するようになった――
ENo.533からのメッセージ>>
ごし、と涙を拭って淡く光を発する端末を暫し眺めていた。
彼女の過去の多くを知ることはできずとも、戦場でどう生きてきたかは理解できた。
彼女は、やはり。ただの人間で、ただの女性で、ただの兵士で──
彼女は、……今を生きようとする者だった。
不思議と、安堵したような気持ちになる。
何故?兵器には、そんな心なんて……
脳裏を過る不穏な言葉を忘れようと首を振る。
今は、いいのだ、今は。
義肢の整備を終え、オードの端末をそのままに。
次の作業のため、その場から身を翻して去っていった。
……置きっぱなしでは、とある謎生物に割られる危険がある事など……知りもせず。
─────────
───白い病室、消毒液の匂い。廊下を見れば、時々行き交う手負いのハイドラライダー達。
幾何かの時が過ぎたある日に、少年は見舞いに来ていた。
撃墜されてしまった、彼女の世話をしに。
包帯や点滴の交換等の作業が一通り終わった後。
終始、一言も喋らないまま。ただ、心配そうに彼女を見つめていた少年。
不意に不安な想いが脳裏を過ったのか、
ぎゅ、と左手で彼女の手を握る。……あたたかい。
少年の手に力が籠る。
今にも泣き出しそうな顔で、言葉を紡ぐ。
彼女の手を握る彼の手は、小さく震えていた。
隣で酔っ払う棺桶(ハイドラ)乗りの男を余所目に、ケイの注文をさらりと認める情報屋の男。
この男は、仲介のみならず発注も可能のようだ。
『薬品に対する知識はないが、アングラなドクへのコネぐらいはある』と軽薄に笑った。
酒に夢中な男 「ガンもガンで――ま、暴発しねえブツなら用意するだろうよ。見合う金もあればグレードアップも可能だ。 他にご用命は、レディ? 流石にヤクつってもやべーのはあんま回せンぞ。 俺らも変なのにケツ追いかけられたくないンでね」 |
熟成した匂いは重厚で深い味わい、上質のモルトだの、と店員が説明するのをガン無視して男は早速グラスに注いだ。
興奮する男 「ヒーハー!! おい、ハイランクの用意しろや! ンなもん年に何回飲める? つかこれ初めて見たぜオラァ! なンならカスタムでも頼むかぁ! 意匠(エングレーブ)にも凝ったヤーツ!」 |
手配するのは自分だと睨めつけている。
一旦平静になる男 「カームダウン・カームダウン。悪かったよ。 で、どう? おたくも飲む? 別に俺は気にしねえぞ」 |
情報屋曰く、『連絡は済ませたがどこに届ける? まとめて送って欲しいならアンタの家(ガレージ)でも教えてくれりゃ早いんだが』。
と、一応の確認をしていた。
ENo.509からのメッセージ>>
重量故か、然程の振動もなく、受ける拳。
僅かな接地面から、行き交う温度差。
――嗚呼、其れは。
そう云われた直後に。
己は死んだというのに。
闇 「………」 |
……折角、垣間見えた筈の、笑みの陰で。
その時は、ただ。
気取られぬ程、密やかに、隻眼が睫毛を伏せるだけだった。
――それから間もない、戦場で。
霧の中、消える機影と、途絶えた通信に。
不可視の真新しい縛めが、喉元を絞める気配がした。
----------
――静かな室内。
吊り下げた点滴の傍ら、青果の皮の剥ける微かな響きと。
しゃかしゃかと、気侭に歩き回る足音が聴こえる。
闇 「……俺の話は…… 手負いの寝物語には……向かんが」 |
……平素の世話は、少年に丸投げし。
二機分、機体の修復と整備でもしているのか、碌に姿も見せずに居たのが。
今頃、漸く。寝台の傍らに座し。
視線は手元に落とし。
螺旋を描いて落ちる皮の先、遊んでいるえびっこも、そのままに。
抑揚乏しく、独白じみてごちる、低い声。
闇 「……『あれ』は……妙な奴だった」 |
『あれ』――前の女のこと。死に別れるまでの、幾つかのこと。
本当に『霧』に成ってしまった――『夢』にも映らぬ、顛末。
問われれば、問われるまま。
ただただ、淡々と、紡ぎ落とされる、低い響き。
――『仔細な素性は良く判らない』。
ライダーとしての公開情報には、そのように記され。
実際、頸部コネクタ接続時に投影される『経歴情報』にも、一切、記録されてはいない。
この、死人紛いの――今や、その正誤すら、証明する術もない――記憶にだけ存在する、過去(むかしばなし)。
何者にも、久しく、語る事なく。
……此処で、口にするまでも。
周囲、寝台で動けずにいる怪我人……と、自由気侭に遊ぶえびっこ以外の気配が無い事を、殊更気に掛けた上で。
漸く……躊躇いがちに零した、僅かな足跡。
闇 「……つまらん話だ」 |
剥き上がった青果の実を小皿と共、傍らの卓へ置く。
……その折、はたと。
闇 「……貴様が…… 暑いのが妙に苦手な事には……何か、由来があるのか」 |
……故、点滴を取り替える程度しか、するつもりはない……が。
それが、なまじ。
平素の……時として、過剰とも思える暑がりな反応が、脳裏を過ぎり。
斯様な疑念が、ふいと、口をついて出る――
――其れ以後は、時折。
他に誰も居ない、鎖された場に、居る時だけは。
記録されないない、記憶の話と。
……応えに比しての、身上と由来への問い掛けを。
少しだけ、するようになった――
ENo.533からのメッセージ>>
ごし、と涙を拭って淡く光を発する端末を暫し眺めていた。
彼女の過去の多くを知ることはできずとも、戦場でどう生きてきたかは理解できた。
彼女は、やはり。ただの人間で、ただの女性で、ただの兵士で──
セリカ 「………ありがとう。それだけ、聞ければいいや。 ………人扱いの理由、わかった、気がする。」 |
彼女は、……今を生きようとする者だった。
不思議と、安堵したような気持ちになる。
何故?兵器には、そんな心なんて……
脳裏を過る不穏な言葉を忘れようと首を振る。
今は、いいのだ、今は。
セリカ 「……また、何か聞くかも。……じゃあ、またね。」 |
義肢の整備を終え、オードの端末をそのままに。
次の作業のため、その場から身を翻して去っていった。
……置きっぱなしでは、とある謎生物に割られる危険がある事など……知りもせず。
─────────
───白い病室、消毒液の匂い。廊下を見れば、時々行き交う手負いのハイドラライダー達。
幾何かの時が過ぎたある日に、少年は見舞いに来ていた。
撃墜されてしまった、彼女の世話をしに。
セリカ 「…………。」 |
包帯や点滴の交換等の作業が一通り終わった後。
終始、一言も喋らないまま。ただ、心配そうに彼女を見つめていた少年。
セリカ 「…………。」 |
ぎゅ、と左手で彼女の手を握る。……あたたかい。
セリカ 「……もう、無茶なんかしないでよ。」 |
少年の手に力が籠る。
セリカ 「……ケイが撃墜されたって知って 怖くて怖くて……堪らなかった。」 |
セリカ 「二度と会えないんじゃないかって。 二度と、顔を見ることもできないんじゃないかって。」 |
セリカ 「………本当に、生きてて…良かった。」 |
今にも泣き出しそうな顔で、言葉を紡ぐ。
彼女の手を握る彼の手は、小さく震えていた。
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1950
攻撃戦果補正5.69%
支援戦果補正7.88%
防衛戦果補正4.68%
撃墜数補正 0.2%
フリー補正 2%
未確認機補正3%
サブクエスト0.35%
合計現金収入2459
整備費 0
ユニオン費 -96
◆経験値が100増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正5.69%
支援戦果補正7.88%
防衛戦果補正4.68%
撃墜数補正 0.2%
フリー補正 2%
未確認機補正3%
サブクエスト0.35%
合計現金収入2459
整備費 0
ユニオン費 -96
◆経験値が100増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
オードは装甲板38を入手した!
オードはロケットモーター38を入手した!
明日の戦場
第1ブロック
企業間闘争
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている
来週の霧濃度:159%
来週の電磁波:37%
ドーリス |
Picayune |
Snow White |
ササクレ |
ナタリー・ナイン |
ジータ |
シャンク=タイラー |
湯守 |
泥の獣達 |
ぷかぷか号 |
サイデル |
レイコ |
全くダメなウォーハイドラ乗りの男 |
弖蹴 季 |
ポーラ・ポラリス |
発明家ニトロ |
霧島灯馬 |
クレマ・カタラーナ |
空軍二等兵やなぎ |
闇 |
ODE-30 |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
キャラデータ
名前
ODE-30
愛称
オード
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
【AI】 名称:ODE-30(オード・サーティ) スペック: 長く戦争が行われていたとある地域において、 伝説を築き上げた……と、自称するAI。 が、実際のところはその時代の量産機に搭載されていた (機体と同様の)量産型AI。 判断速度や処理速度はごくごく一般的なそれであり、 特段秀でたものではない。 但し、運よく破壊されないまま戦い続けた結果、 このAIは他とは比較にならない『経験値』を 獲得しており、そのせいか会話の受け答えも 非常に人間味に満ちたものになっている。 若干うるさい。 【パイロット】 名称:K・T(ケイティ) 性別:多分女性 年齢:成年には達している 髪色:赤髪(ショートとセミロングの間くらい) 瞳色:青。少しツリ目 身長:170cmくらい 体型:それなりに締まってる。胸は無くもない 素性: どこかの紛争地域にて幼い頃に戦禍に巻き込まれ、 『ろくでもない光景』を嫌と言う程見て、 また体感させられながらも、辛くも生き延びた女性。 言葉が少なく、感情の起伏に乏しいように見えるが 何も感じないと言う訳ではない。 霧の世界に迷い込んだのは何らかのイレギュラーで あり、その際にオード搭載のハイドラを見つけ、 乗り込んだことからパイロットとなる。 そのため機体操作はほぼオード任せだが勘は良く、 判断が必要な場面では自分で行動を決定できる 意志の強さも持つ。 食事に関する制限がある。 また、肉体に何らかの問題があるらしい……? ※画像はENo.533のPLさんから頂きました。多謝!! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 軽車輪A | フェアラウンド飛行支援型軽車輪 [36/高機動/高機動]《装備:2》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 重ブースターA | エクリプス高出力ブースター [35/高機動/高機動] | ▼詳細 |
3 | 飛行ユニットA | 肆型飛行ユニット09 [35/飛行/飛行]《装備:4》 飛行[207] AP[583] 旋回速度[174] 防御属性[電子] 防御値[190] 貯水量[233] 噴霧量[232] 消費EN[429] 金額[1158] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
4 | 軽二脚A | VR006-RavenClaw [34/薄装甲/薄装甲] 機動[949] 跳躍[220] AP[483] 旋回速度[827] 防御属性[物理] 防御値[226] 貯水量[110] 積載量[1900] 消費EN[339] 金額[516] 重量[598] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
5 | レーダーA | レーダー「ノースポールVII」 [30/耐粒/広域索敵] | ▼詳細 |
6 | 粒子ブレードA | エンスレイヴ粒子剣式ユニット [33/高機動/高機動] 火力[1436] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[735] 精度[108] 貯水量[217] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[512] 金額[509] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | C.V-34-ブリムストーン [34/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
8 | エンジンB | MTRE-9891θ B.R.θ [30/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
9 | 軽ブースターA | AABST-14AngelVoice [32/薄装甲/薄装甲]《装備:5》 | ▼詳細 |
10 | 腕部B | クロスネイル軽量腕部ユニット [34/高圧軽量/高圧軽量] | ▼詳細 |
11 | エンジンA | 調整用エンジン『ブリッツェン』 [36/減霧/減霧]《装備:6》 | ▼詳細 |
12 | 操縦棺B | AACPT-03F_AvatarEvan [31/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
13 | エンジンA | 軽量エンジンA'-02『アエリオ』 [32/高圧軽量/高圧軽量] | ▼詳細 |
14 | エンジンA | 調整用エンジン『ブリッツェン』 [36/減霧/減霧]《装備:7》 | ▼詳細 |
15 | 速射パルス砲A | アリエス特殊パルス砲 [32/重量軽減/高圧軽量]《装備:10》 火力[160] 発射数[10] 防御属性[粒子] 防御値[264] 精度[160] 貯水量[160] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[25] 消費EN[51] 金額[502] 重量[120] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
16 | レーダーA | コモドール [32/耐火/重量軽減]《装備:8》 | ▼詳細 |
17 | 頭部B | アイギス広域索敵型頭部ユニット・改 [37/広域索敵/広域索敵]《装備:3》 | ▼詳細 |
18 | 素材 | 高出力照準装置36 [36/高圧精度/---] 特殊B[400] [素材] |
▼詳細 |
19 | ナパーム砲A | 試製薄装飛行ナパーム砲A-0 [36/薄装飛行/薄装甲]《装備:11》 火力[306] 発射数[4] AP[-72] 防御属性[火炎] 防御値[341] 精度[334] 貯水量[10] 弾数[8] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[5] 金額[456] 弾薬費[10] 重量[76] [火炎射撃] *作者* |
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20 | 素材 | 装甲板38 [38/装甲/---] 特殊B[440] [素材] |
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21 | 素材 | ロケットモーター38 [38/高跳躍/---] 特殊B[440] [素材] |
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22 | 素材 | レイドーム37 [37/広域索敵/---] 特殊B[420] [素材] |
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24 | レーダーA | BB-LD「フレックス・パロット」 [33/高圧軽量/高圧軽量]《装備:9》 | ▼詳細 |
25 | レーダーA | BB-LD「フレックス・パロット」 [33/高圧軽量/高圧軽量] | ▼詳細 |
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