ENo.0357　赤田　幸

ホウ「さて・・・・コウ・・・・手ごたえは如何だった？」

ナン「威力、上がってた？」

毎度お馴染み（？）の式神2枚と・・・・。

コウ「う～ん・・・・まだ何とも言えないかな・・・・もう少しデータをとってみないとね？」

ぽっちゃり小柄な少年。

ホウ「だろうな・・・・まぁ霧の深さによっても変わるだろうな・・・・取り敢えず今週は先週よりも更に霧が濃くなるらしいぞ？」

ナン「マジか・・・・余計に見づらくなるじゃん」

コウ「だね・・・・でも逆にその分、狙われにくくなるかもね」

ホウ「だな・・・・とりあえず装備の方も少々、変えて行こうかと思うのだが・・・・どうよ？」

ナン「有りじゃね？」

コウ「そうだね・・・・とりあえず霧を上手く利用できる感じで変更して行こうか？」

ホウ「だな・・・・利用できるものは利用しちまおう・・・・とりわけ自分達のタイプに合うようなのをな？」

コウ「よし・・・・じゃあ整備に取り掛かろうか？」

ナン「おっけー」


最近は整備も手馴れて来たコウ達・・・・彼らが若い御蔭も有るのか新しい技術が導入されても直ぐ覚えて吸収して行く。
この世界に一体いつまで居る事になるのかは分からないが、何事も覚えれる物は覚えた方が良いと最近、そう考えるようになってきた。
元の世界に戻れた時、此処で身についた技術はきっと何かしら役に立つだろうと前向きに考えているのである。
なので、この世界に居れるだけの間に様々な技術を覚えれるだけ覚えて帰ろうと考えている。

とはいえ・・・・未だ帰れる目途は全く立っていないのだが。

・・・・取り敢えず、そう言う事は余り気にせず日々過ごして行く事を決めた3人なのであった。

今の所は仮ですｗ