ENo.0024　蒼乃　海

何かが欲しいわけじゃない。

何かを求めていたわけでもない。

ただ、

私は何時も、一人だったな、って。

誰にも頼らない。誰も信じない。

私には全てがどうでもよかった。

そう、どうでも。

しかし、

今の私は、そうじゃないんだなー、って。

知らなければ良かった、なんて事は絶対にないけれど。

この痛みはやっぱり辛いよ、■■、

せめてもう一度だけでも、会いたかった。

－***Leviathan***－

『蒼乃海と言う人間は、所属世界に類する言葉で例えると、所謂ミリタリーと言うものが好きな少女だった』

『彼女は家族と過ごす時間以外はいつも一人だったようだ』

『周囲の人間からは、何故か怖がられ恐れられていたらしい』

『腕っ節が物凄く強かったとも聞くし、重火器を普段から携行するような少女であったそうだ』

『そんな彼女は、不幸にも事故で15歳で亡くなる……はずだった』

『命を繋ぐ代わりに、私が利用した。私が『人間』になるために』

『■■、私は間違っているのだろうか』

…………

Till den okända ryttaren.


Detta är Leviathan.

Jag kommer inte att uttrycka mig under olika omständigheter, men låt mig samarbeta i hemlighet.

Jag har redan avlyssnat.

Då förväntar jag mig att du ser din framgång.

…………

【No.24】