第1週目 生体電池『下村瘡子E』の一週間
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整備*3の訓練をしました
整備*3が10上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が11上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が12上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が13上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が14上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が16上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が17上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が19上昇した
整備*3の訓練をしました整備*3が21上昇した
整備の訓練をしました整備が23上昇した
整備の訓練をしました整備が25上昇した
AP強化!
簡易操縦棺Eを作製した!!
AP強化!
簡易重車輪Aを作製した!!
AP強化!
簡易エンジンEを作製した!!
AP強化!
簡易エンジンEを作製した!!
AP強化!
簡易補助輪Aを作製した!!
AP強化!
簡易補助輪Aを作製した!!
AP強化!
簡易頭部Aを作製した!!
AP強化!
簡易頭部Aを作製した!!
AP強化!
簡易頭部Aを作製した!!
AP強化!
簡易腕部Bを作製した!!
AP強化!
簡易焼夷機関砲Bを作製した!!
素材を1個手に入れた!
生体電池『下村瘡子E』は残像領域の基地で出撃の時を待っていた
ここでお金を稼ぐことがあなたの使命だ
冷たい格納庫の中、整備の手を休め、あなたは横になる
鉄骨むき出しの天井を見上げ、あなたは出撃のサイレンが鳴るまでひと時の休息を味わっていた……
◆日記
ノイズが聞こえて目を覚ます。
裁ち落とされた短い眠りがあたたかな断面を残している。
目覚めはなつかしくあきらかでもう戻れない。
耳を傾けるうち、ノイズが途絶えがちに聞こえる英語の歌の一部だとわかる。
遠くでギターの弦が跳ねる音。
わたしたちのなかの一部には歌のある音楽を愛するものがいて、六〇分前後のポピュラー・ミュージックやヒット・ソングのアルバムを好んで再生する。なぜアルバムがそうした単位であるのか、わたしたちの一部はその答えを知っていて、けれど多くの部分はもう忘れてしまった。わたしたちはともあれ拡散して散り散りになっていく部分の端々でひとしきりそうした音楽を愛し、そうした音楽に興味がないものも歌の何曲目かでどのくらいの時間が経ったのかをなんとなく知る。間に合わなくてはいけないものはわたしたちにもうそれほど多くない。それでもわたしたちがなめらかであてどない時間のどこにいるのかを知ることができるのは好ましい。
わたしたちのなかのまたある部分はラジオを聞いている。
この残像領域のラジオにはノイズが多いけれど、時たま明瞭に聴き取れる部分が現れる。五年くらい前のニュースは戦場の情勢ばかりだった。霧笛の塔や要塞の攻略戦や、企業連盟や……けれどきちんと最後まで聴くまえにいつもラジオは途切れてしまった。まだこうして多くの部分になるより前のわたしたちには結局のところ戦場がどうなっているのかよくわからなかった。
また別の部分はちかごろ残像領域SF文学賞を逃したリーディング・ノベルの断片を聴いている。きちんと録音されているその小説はわたしたちのなかの閉ざされた部分で愉しまれていて、わたしたちの多くにその筋書きやトリックがながれてくることはない。わたしたちはそうしておおきな巣であることを保ちながらそれなりの部分ごとのプライヴァシーを享受している。
いずれにせよわたしたちは音を好んで聴く。だからわたしたちの操縦棺はとても賑やかだ。この大きな体のあちこちに接続された端子はそれなりに便利で、皮膚や骨の一部だけを振動させてメロディーや音声を響かせる。部分としてはばらばらのわたしたちはそうしてそれぞれの好むたぐいの音を聴いている総体として穏やかに過ごすことができる。操縦棺を満たし、またわたしたちの血管やそれに沿って通るパイプを流れる培養液はわたしたちの多くの部分を不活化させる。不活化がなければわたしたちの共存はなりたたない。わたしたちの肉体もこの棺も、わたしたちにはあまりに小さすぎる。
わたしたちの眠りはみじかく、ひどく静かだ。ばらばらになったそれぞれがすこしずつ眠り、目を覚まし、またまどろむ。わたしたちはわたしたちのどこまでが目覚めてどこまでが生きているのかをよく知らない。死んでしまったわたしたちの部分は培養液の中に剥がれ落ちていき、オーバーホールのときに洗い流されて排水溝のむこうへ消える。わたしたちから滑落してしまったわたしたちのことをわたしたちはよく知らない。
わたしたちはみんな生きている。みんなで生きている。そうしてその日もわたしたちはいつもと同じように、歌を聴き本を聴き、ラジオを聴き混線する通信を聞いていた。ながく引き延ばされて先も見えないくらい続いているわたしたちの呆然のところどころに、パンクチュアルなピンを刺して、わたしたちがどこに生きているのかを教えてくれる、あのコロッセオの地響きを待ちながら。
生体電池『下村瘡子E』、精神状態・培養状態ともに良好。
電力供給誤差0.0100%を維持。
ウォーハイドラは沈黙しています。
ありがとう。
この個体はずいぶん自我が安定しているね。
いい子だ。
引き続き調整を続けてくれ。
裁ち落とされた短い眠りがあたたかな断面を残している。
目覚めはなつかしくあきらかでもう戻れない。
耳を傾けるうち、ノイズが途絶えがちに聞こえる英語の歌の一部だとわかる。
遠くでギターの弦が跳ねる音。
わたしたちのなかの一部には歌のある音楽を愛するものがいて、六〇分前後のポピュラー・ミュージックやヒット・ソングのアルバムを好んで再生する。なぜアルバムがそうした単位であるのか、わたしたちの一部はその答えを知っていて、けれど多くの部分はもう忘れてしまった。わたしたちはともあれ拡散して散り散りになっていく部分の端々でひとしきりそうした音楽を愛し、そうした音楽に興味がないものも歌の何曲目かでどのくらいの時間が経ったのかをなんとなく知る。間に合わなくてはいけないものはわたしたちにもうそれほど多くない。それでもわたしたちがなめらかであてどない時間のどこにいるのかを知ることができるのは好ましい。
わたしたちのなかのまたある部分はラジオを聞いている。
この残像領域のラジオにはノイズが多いけれど、時たま明瞭に聴き取れる部分が現れる。五年くらい前のニュースは戦場の情勢ばかりだった。霧笛の塔や要塞の攻略戦や、企業連盟や……けれどきちんと最後まで聴くまえにいつもラジオは途切れてしまった。まだこうして多くの部分になるより前のわたしたちには結局のところ戦場がどうなっているのかよくわからなかった。
また別の部分はちかごろ残像領域SF文学賞を逃したリーディング・ノベルの断片を聴いている。きちんと録音されているその小説はわたしたちのなかの閉ざされた部分で愉しまれていて、わたしたちの多くにその筋書きやトリックがながれてくることはない。わたしたちはそうしておおきな巣であることを保ちながらそれなりの部分ごとのプライヴァシーを享受している。
いずれにせよわたしたちは音を好んで聴く。だからわたしたちの操縦棺はとても賑やかだ。この大きな体のあちこちに接続された端子はそれなりに便利で、皮膚や骨の一部だけを振動させてメロディーや音声を響かせる。部分としてはばらばらのわたしたちはそうしてそれぞれの好むたぐいの音を聴いている総体として穏やかに過ごすことができる。操縦棺を満たし、またわたしたちの血管やそれに沿って通るパイプを流れる培養液はわたしたちの多くの部分を不活化させる。不活化がなければわたしたちの共存はなりたたない。わたしたちの肉体もこの棺も、わたしたちにはあまりに小さすぎる。
わたしたちの眠りはみじかく、ひどく静かだ。ばらばらになったそれぞれがすこしずつ眠り、目を覚まし、またまどろむ。わたしたちはわたしたちのどこまでが目覚めてどこまでが生きているのかをよく知らない。死んでしまったわたしたちの部分は培養液の中に剥がれ落ちていき、オーバーホールのときに洗い流されて排水溝のむこうへ消える。わたしたちから滑落してしまったわたしたちのことをわたしたちはよく知らない。
わたしたちはみんな生きている。みんなで生きている。そうしてその日もわたしたちはいつもと同じように、歌を聴き本を聴き、ラジオを聴き混線する通信を聞いていた。ながく引き延ばされて先も見えないくらい続いているわたしたちの呆然のところどころに、パンクチュアルなピンを刺して、わたしたちがどこに生きているのかを教えてくれる、あのコロッセオの地響きを待ちながら。
生体電池『下村瘡子E』、精神状態・培養状態ともに良好。
電力供給誤差0.0100%を維持。
ウォーハイドラは沈黙しています。
ありがとう。
この個体はずいぶん自我が安定しているね。
いい子だ。
引き続き調整を続けてくれ。
NEWS
本日のニュースですきょうで『禁忌戦争』から5年が経ちました
あの時、最後に姿を消したメルサリア氏とハイドラ大隊
彼らが救ったと言われている世界は、きょうも続いており、我々は彼らを待つほかありません
霧は消え、巨大樹木の世界となったいま、彼らは少し迷っているのかもしれません
霧と共に消えた彼らは、今どこにいるのでしょうか。それは、誰にも――
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「コロッセオへようこそ。ハイドラ集まるところに、我々も。全力でサポートさせていただきますわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「うふふ、遺跡探索よりも、我々は楽しい戦いの方を求めていますわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「こういうことでも起きないと、有名ハイドラが一堂に会すること、ありませんものねぇ」 |
◆訓練
◆作製
AP強化!
〈蛇足〉を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺Eを装備した
脚部2に簡易重車輪Aを装備した
スロット3に簡易エンジンEを装備した
スロット4に簡易エンジンEを装備した
スロット5に簡易補助輪Aを装備した
スロット6に簡易補助輪Aを装備した
スロット7に簡易頭部Aを装備した
スロット8に簡易頭部Aを装備した
スロット9に簡易頭部Aを装備した
スロット10に簡易腕部Bを装備した
スロット11に簡易焼夷機関砲Bを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……休暇
RP+2
◆ミッション
ミッション設定……コロッセオ
ユニオン活動
生体電池整備中の活動記録
ユニオン金庫……1000c利子配当…………100c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1050
攻撃戦果補正3.74%
支援戦果補正4.59%
防衛戦果補正6.86%
撃墜数補正 0.2%
フリー補正 2%
敵警戒値補正0.2%
合計現金収入1246
--弾薬費請求 -232
--整備控除修正額1198
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆経験値が10増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正3.74%
支援戦果補正4.59%
防衛戦果補正6.86%
撃墜数補正 0.2%
フリー補正 2%
敵警戒値補正0.2%
合計現金収入1246
--弾薬費請求 -232
--整備控除修正額1198
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆経験値が10増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
生体電池『下村瘡子E』は重多脚A設計書を入手した!
生体電池『下村瘡子E』は照準装置20を入手した!
生体電池『下村瘡子E』は対魔呪符20を入手した!
生体電池『下村瘡子E』は機械油20を入手した!
明日の戦場
第21ブロック
物理粒子霊障電子火炎のコロッセオ
物理粒子霊障電子火炎の闘技場が君を待ち受ける……
来週の霧濃度:90%
来週の電磁波:111%
来週の警戒値:210%
キャラデータ
名前
生体電池『下村瘡子E』
愛称
生体電池『下村瘡子E』
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プロフィール
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生体電池『下村瘡子E』。 培養液に満たされた操縦棺に接続されて生きている女。 霜の巨人、生命と全ての禁忌、ドゥルガー……残像領域を危機に陥れた五年前のあの苛烈な戦場に投入されるはずで、けれど彼女は間に合わなかった。 生体電池手術が終わり、バイオ融合手術が終わり、リハビリを過ぎて目覚めた時には、もう戦争は終わっていた。 あとには機体に組み込まれた生体電池が残った。 それからの五年間を、立つことのできなかった戦場を求めるようにしてコロッセオで過ごす。 ウォーハイドラとひとつになるため、体のあちこちをバイオ兵器に置き換えている。 操縦棺から出ての活動が医師に許されているのは週に六〇分。 それを過ぎれば、彼女は内側からウィルスと培養装置に呑み込まれると言われる。 自分のことを「わたしたち」と呼ぶ。 霧と電磁波のノイズのなかで、さままざまな混線を受信する。 その混線のなかを漂うのを愛する。 機体名は『三〇三号病室』。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺E | 簡易操縦棺E [20/装甲/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 重車輪A | 簡易重車輪A [20/装甲/---]《装備:2》 機動[385] AP[1878] 旋回速度[8] 防御属性[電子] 防御値[720] 貯水量[274] 弾数[2] 積載量[4100] 消費EN[180] 金額[360] 重量[1500] [車輪] *作者* |
▼詳細 |
3 | エンジンE | 簡易エンジンE [20/装甲/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | エンジンE | 簡易エンジンE [20/装甲/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 補助輪A | 簡易補助輪A [20/装甲/---]《装備:5》 | ▼詳細 |
6 | 補助輪A | 簡易補助輪A [20/装甲/---]《装備:6》 | ▼詳細 |
7 | 頭部A | 簡易頭部A [20/装甲/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
8 | 頭部A | 簡易頭部A [20/装甲/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
9 | 頭部A | 簡易頭部A [20/装甲/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | 腕部B | 簡易腕部B [20/装甲/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
11 | 焼夷機関砲B | 簡易焼夷機関砲B [20/装甲/---]《装備:11》 火力[65] 発射数[52] AP[50] 防御属性[物理] 防御値[468] 精度[8] 貯水量[45] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[360] 弾薬費[7] 重量[1800] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
12 | 重多脚A | 〈蛇足〉 [20/装甲/---] 機動[171] 跳躍[35] AP[3158] 旋回速度[307] 防御属性[霊障] 防御値[720] 貯水量[548] 弾数[2] 積載量[5400] 消費EN[810] 金額[360] 重量[1700] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
13 | 重多脚A | 重多脚A設計書 [20/耐電/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | 素材 | 照準装置20 [20/精度/---] 特殊B[80] [素材] |
▼詳細 |
15 | 素材 | 対魔呪符20 [20/耐霊/---] 特殊B[80] [素材] |
▼詳細 |
16 | 素材 | 機械油20 [20/旋回/---] 特殊B[80] [素材] |
▼詳細 |
17 | --- | --- | --- |
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