第2週目 マリエッタの一週間
◆日記
―この広い広い世界には、僕の知らない事が巨万とある。
僕はそれを少しでも知る為に、また当ての無い旅に出るのだ。
……背に憑いた幽霊と共に。―
☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆
今度の行く先は、剣も魔法も無い世界。
……いや、厳密に言えばそう言ったものはあるのかもしれないけれど。
「ふぅん。残像領域、ねぇ。今まで旅をした何処とも違うなんて、いいじゃないか。」
それがどこなのか、わからないままに答える。
剣と魔法、所謂ファンタジーな世界で生まれ育った僕にとって、機械仕掛けの世界は御伽噺。
「行ってやろうじゃないか。そのなんとかハイドラ?それに乗ればいいんだろ?」
目の前に座る研究者を名乗る黒髪の男は言う。
アナログで何千年という時を生きてきた者にとって機器の扱いは決して簡単なものではないと。
巨大な機器の塊を操作し、まして戦うというなれば、かかる時間は計り知れないと。
「は……、僕を誰だと思っているんだい?」
男は苦笑いを浮かべて、『誰だ、ってマリーさんでしょ』と、面白みのない言葉を返してきた。
「マ……、いや、【エッタ】だ。僕はエッタ。マリーと呼ぶのは辞めてくれないかい?」
今の今まで呼ばれてきた愛称を切り捨てる。
ただの気分転換。……と言えばそれは少し嘘になるけれど。
一体急にどうしたのだと、至極不思議そうな顔が眼前に広がる。
……ああ、いい気分だ。
「それじゃあ、必要なものは頂いたし……、ああ、お代はきちんと払うよ。」
出発までに用意しよう。
僕は言われた金額をメモし、そうして男の元を後にした。
旅の準備はOK。いつでも旅立てる。
男に用意してもらった、必要最低限の機器類、そしてそれに関する少しの【知識】。
本当ならば、しっかりとした知識を持っていればいいのかもしれないけれど。
生憎、詳しい知識を詰め込むそんな時間は無かったんだ。
無かったというよりは、惜しかった。
こういう事は、学ぶより慣れろ、だ。
……ああ、僕らしくない。
まったくもって、僕らしくない。まるで何処かの誰かさんのようだ。
☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆
色々な事を知るのは楽しい。
楽しいけれど、決して安全な旅ではない。
今回の旅が最期になるだろうか、……それともまだ、僕は生き延びてしまうのだろうか。
まだまだ知りたい事、見たいものは巨万とある。
もちろん生き延びたい。
けれど、命を落としても、それは、それで良いんだ。
「きっとそれが僕の悪運の尽きさ。」
それに、死んだら死んだで、その先がほんの少しだけ【楽しみ】だ。
楽しみだなんて、あいつの前では死んでも言わないけれどね。
ここぞとばかりに小馬鹿にしてくるだろうから。
「……さぁて、そろそろいってやりますかね。」
僕は小さく深呼吸をして。
辺りをゆるりと見回して。
遠い遠い先を見据えて。
最初の一歩を踏み出した。
僕はそれを少しでも知る為に、また当ての無い旅に出るのだ。
……背に憑いた幽霊と共に。―
☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆
今度の行く先は、剣も魔法も無い世界。
……いや、厳密に言えばそう言ったものはあるのかもしれないけれど。
「ふぅん。残像領域、ねぇ。今まで旅をした何処とも違うなんて、いいじゃないか。」
それがどこなのか、わからないままに答える。
剣と魔法、所謂ファンタジーな世界で生まれ育った僕にとって、機械仕掛けの世界は御伽噺。
「行ってやろうじゃないか。そのなんとかハイドラ?それに乗ればいいんだろ?」
目の前に座る研究者を名乗る黒髪の男は言う。
アナログで何千年という時を生きてきた者にとって機器の扱いは決して簡単なものではないと。
巨大な機器の塊を操作し、まして戦うというなれば、かかる時間は計り知れないと。
「は……、僕を誰だと思っているんだい?」
男は苦笑いを浮かべて、『誰だ、ってマリーさんでしょ』と、面白みのない言葉を返してきた。
「マ……、いや、【エッタ】だ。僕はエッタ。マリーと呼ぶのは辞めてくれないかい?」
今の今まで呼ばれてきた愛称を切り捨てる。
ただの気分転換。……と言えばそれは少し嘘になるけれど。
一体急にどうしたのだと、至極不思議そうな顔が眼前に広がる。
……ああ、いい気分だ。
「それじゃあ、必要なものは頂いたし……、ああ、お代はきちんと払うよ。」
出発までに用意しよう。
僕は言われた金額をメモし、そうして男の元を後にした。
旅の準備はOK。いつでも旅立てる。
男に用意してもらった、必要最低限の機器類、そしてそれに関する少しの【知識】。
本当ならば、しっかりとした知識を持っていればいいのかもしれないけれど。
生憎、詳しい知識を詰め込むそんな時間は無かったんだ。
無かったというよりは、惜しかった。
こういう事は、学ぶより慣れろ、だ。
……ああ、僕らしくない。
まったくもって、僕らしくない。まるで何処かの誰かさんのようだ。
☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆
色々な事を知るのは楽しい。
楽しいけれど、決して安全な旅ではない。
今回の旅が最期になるだろうか、……それともまだ、僕は生き延びてしまうのだろうか。
まだまだ知りたい事、見たいものは巨万とある。
もちろん生き延びたい。
けれど、命を落としても、それは、それで良いんだ。
「きっとそれが僕の悪運の尽きさ。」
それに、死んだら死んだで、その先がほんの少しだけ【楽しみ】だ。
楽しみだなんて、あいつの前では死んでも言わないけれどね。
ここぞとばかりに小馬鹿にしてくるだろうから。
「……さぁて、そろそろいってやりますかね。」
僕は小さく深呼吸をして。
辺りをゆるりと見回して。
遠い遠い先を見据えて。
最初の一歩を踏み出した。
STORY
本日のニュースです先日発生した企業連盟の基地爆破事件について、連盟は熾天使旅団を名指しで批判しています
熾天使旅団はリソスフェア要塞を支配する西方辺境最大の軍閥であり、素直に賠償を受け入れるとは思えません
各地の勢力は、企業連盟、または熾天使旅団を中心とした辺境軍閥か。いずれかの勢力への支持を迫られています
一方、ハイドラ大隊の総指揮を執る≪霧笛の塔≫関係者は企業連盟に対し不信感をあらわにしています
証拠こそないものの、基地爆破事件は絶妙なタイミングであり、辺境軍閥は苦しい立場に立たされ……
◆訓練
制御の訓練をしました制御が10上昇した
制御の訓練をしました制御が11上昇した
整備の訓練をしました整備が10上昇した
整備の訓練をしました整備が11上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
◆戦闘システム決定
アシスト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺を装備した
脚部2に簡易軽二脚Aを装備した
スロット3に簡易頭部を装備した
スロット4に簡易腕部を装備した
スロット5に簡易速射砲を装備した
スロット6に簡易粒子ブレードを装備した
スロット7に簡易エンジンを装備した
スロット8に簡易レーダーを装備した
スロット9に虚無飛行ユニットA-索敵を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
レナンティスとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
ユニオン活動
ランダムの訓練をしました
ランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
メッセージ
ENo.79からのメッセージ>>
レナ「(ザザッ)……あ”ー、どこ弄ンだコレ。あ? これ? これでイイのか??(ザザッ)」
レナ「――いよぅエッタちゃん存命かァ? ま、テメエはしぶてェ女だからその辺は安心してッけどよ、万が一勝手に死ンだら殺すぜ?」
レナ「とはいえ先ずは合流だ。どこかの鳶にかっ攫われンのは勘弁なんでね。」
レナ「じゃァ後程、……ひひっ、オレ様が迎えに行くまで精々泣くんじゃネエぞ?」
ブツンッ。己の言いたいことだけを伝え、その通信は切れる――――
レナ「(ザザッ)……あ”ー、どこ弄ンだコレ。あ? これ? これでイイのか??(ザザッ)」
レナ「――いよぅエッタちゃん存命かァ? ま、テメエはしぶてェ女だからその辺は安心してッけどよ、万が一勝手に死ンだら殺すぜ?」
レナ「とはいえ先ずは合流だ。どこかの鳶にかっ攫われンのは勘弁なんでね。」
レナ「じゃァ後程、……ひひっ、オレ様が迎えに行くまで精々泣くんじゃネエぞ?」
ブツンッ。己の言いたいことだけを伝え、その通信は切れる――――
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1100
攻撃戦果補正5.4%
支援戦果補正5.06%
防衛戦果補正4.69%
撃墜数補正 0.2%
合計現金収入1277
整備費 -427
ユニオン費 0
◆経験値が15増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正5.4%
支援戦果補正5.06%
防衛戦果補正4.69%
撃墜数補正 0.2%
合計現金収入1277
整備費 -427
ユニオン費 0
◆経験値が15増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
エッタは噴霧ノズル21を入手した!
エッタは反応スプリング21を入手した!
明日の戦場
第7ブロック
廃工場の掃除
廃工場に群れている邪魔者を一掃してくれ。影のスポンサーがいるのか、それなりの部隊だ。気を付けろよ
来週の霧濃度:40%
来週の電磁波:40%
マリエッタ |
レナンティス |
イリス・ケウィラス |
ボーンヘッズ |
ロングライン・タワー |
メーデ・マイン |
四条 鼎 |
ロウシャ・ゼイルストゥラ |
リオット・ノーレス |
ガロンド・ディア |
フリズルシズル |
GrinBoy |
テツテツ |
猫目 黄金 |
全くダメなウォーハイドラ乗りの男 |
ライラプス |
加湿器 |
アンナ・T・パラボ |
ヴィエ |
tears drop "heta" |
『戦闘ヘリ』 |
装甲DR『ポーン』 |
『戦闘ヘリ』 |
装甲DR『ポーン』 |
『戦闘ヘリ』 |
『装甲車』 |
『装甲車』 |
『戦闘ヘリ』 |
『戦闘ヘリ』 |
『装甲車』 |
装甲DR『ポーン』 |
『戦闘ヘリ』 |
装甲DR『ポーン』 |
『戦闘ヘリ』 |
装甲DR『ポーン』 |
『戦闘ヘリ』 |
『戦闘ヘリ』 |
『戦闘ヘリ』 |
装甲DR『ポーン』 |
『装甲車』 |
『戦闘ヘリ』 |
装甲DR『ポーン』 |
キャラデータ
名前
マリエッタ
愛称
エッタ
|
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プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
トレードマークはアンシンメトリーの髪。 ……と、背後に憑りついた、幽霊。 ●マリエッタ・シャンティ ┗見聞を深める為に旅する冒険者。 過去、冒険を共にし、その最中に命を落としたレナ(ENo.79レナンティス)という女性の幽霊に憑りつかれた元・男装の氷術師。 自分を地獄へ連れて行けるのはレナだけだ、と常日頃思っており、地獄へ行ったら迷わずに道案内できるように今からしつこいくらいに言っている程。 「もうすぐお前と同じ場所に逝ってやるから、もう少しだけ待ってておくれよ」 ……とは言ったものの、当人にはまだまだ死ぬ気は、ない。 ☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆ 少年のような見た目に、小柄な体格。 皮肉屋な性格は多少マシになったとかなっていないとか。 必要も無くなったので男装はやめたものの、胸だけは男装しなくても可哀想なくらいの、つるぺた。 あまりにも目立つので周りからPADを勧められ、そして装着している。 当人は認めたくはないが、憑りついた彼女だけには心を許している。 ☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
機体データ |
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1 | 操縦棺A | 簡易操縦棺 [20/---/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 軽二脚A | 簡易軽二脚A [20/---/---]《装備:2》 機動[598] 跳躍[157] AP[438] 旋回速度[658] 防御属性[物理] 防御値[180] 貯水量[87] 積載量[1900] 消費EN[270] 金額[360] 重量[700] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
3 | 頭部A | 簡易頭部 [20/---/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | 腕部A | 簡易腕部 [20/---/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 速射砲A | 簡易速射砲 [20/---/---]《装備:5》 火力[219] 発射数[4] 防御属性[電子] 防御値[180] 精度[175] 貯水量[8] 弾数[15] 武器属性[速射] 異常追加[35] 消費EN[4] 金額[360] 弾薬費[50] 重量[150] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 粒子ブレードA | 簡易粒子ブレード [20/---/---]《装備:6》 火力[1053] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[540] 精度[87] 貯水量[175] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[360] 金額[360] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | 簡易エンジン [20/---/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
8 | レーダーA | 簡易レーダー [20/---/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
9 | 飛行ユニットA | 虚無飛行ユニットA-索敵 [20/索敵/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | 素材 | 避雷針20 [20/耐電/---] | ▼詳細 |
11 | 素材 | 軽量化プラン20 [20/重量軽減/---] | ▼詳細 |
12 | 素材 | 対魔呪符20 [20/耐霊/---] | ▼詳細 |
13 | 素材 | 噴霧ノズル21 [21/噴霧/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
14 | 素材 | 反応スプリング21 [21/跳躍/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
15 | --- | --- | --- |
16 | --- | --- | --- |
17 | --- | --- | --- |
18 | --- | --- | --- |
19 | --- | --- | --- |
20 | --- | --- | --- |
21 | --- | --- | --- |
22 | --- | --- | --- |
23 | --- | --- | --- |
24 | --- | --- | --- |
25 | --- | --- | --- |
26 | --- | --- | --- |
27 | --- | --- | --- |
28 | --- | --- | --- |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |