ENo.0091　ミミフォン・R・ラパーニクルス

ライダーズライセンスについて、ミミフォンは考えます。
これはなぜミミフォンの元に届いたのでしょうか。ミミフォンはひとつの結論にたどり着いたのです。

ミミフォンがライダーズライセンスを手に入れたのは、夜にラブリーキュートスイートミミフォン号の隣でぐっすりと寝てしまった時です。夜に寝て、朝に起きたら置いてあった、ということです。
そして、この間リコちゃんと一緒に食堂に行ったときに、リコちゃんはどこでライダーズライセンスを手に入れたのかをちょっぴり聞きました。すると、パーツを作った次の日に枕元に置かれていた、ということでした。つまりこれも、夜に寝て、朝に起きたら置いてあった、ということなのでしょう。リコちゃんの生活リズムについては、わかりませんが。

ミミフォンは、夜にやってきて、枕元に物を置く素敵な人を知っています。



それは、ずばりサンタさんです。



クリスマスに良い子のところへやってくる、ひげのおじいさんです。ちなみに、今回の件以前にミミフォンのところに来たことはありません……。ミミフォンは悪い子だったのでしょうか……。

しかし、この、ライダーズライセンスの件、サンタさんの仕業としか思えないのでした。リコちゃんにはまだ言っていませんが、きっと彼女も同意するでしょう。

「あたし、良い子になったんだ！」

ミミフォンは確信を持ちながら、次の出撃に備えるのでした。