ENo.0244　許多&アンフィニの人工精霊

（…きのうの夜から酷く発熱している。
こっそりロウシャが使っている体温計を借りて熱を測ろうかとも思ったが、もし壊したら悪いから、やめた。
たぶん体表面の温度が既に50℃程、体内の温度は…考えるまでもない。
でも、俺は……行かなくちゃ、いけない。

来週は、絶対に休む。
でも今日は…あんな沢山の敵がいる戦場にルオルカを…ひとりで行かせるわけにはいかない。
俺が行かなきゃ、あいつを庇える奴がいなくなってしまう。
それに俺だって……。俺は、金が、欲しい。
本当は呆れるほど、命を全部擦り減らしても到底手が届かないほど、莫大な金が必要なんだ…！
でも、ひとまずはあと少しの金でいい。それを掴まなければ…、必要な部品は既に、手元にあるんだ……。

…ああ、アンフィ、泣くなよ。
大丈夫だ。
俺はまだ操縦できる。死ぬ気も壊れる気も、さらさら無いさ。
それに霧の中で俺達を見つけられる敵なんか、居るもんか…！
俺達はこのぐらいの逆境で負けはしない…負けられない。
そうだろ？ アンフィ。）

(Special Thanks:
@ayautaginrei/Eno.44 ロウシャ・ゼイルストゥラ
@mizukimachihiro/Eno.158 ルオルカ・マーマレイド)

※僚機がいるのに死亡許容始めました。（死ぬ気は）ないです。
僚機の許可は得ていますが、帰還できなかったら本当にごめんなさい。※

何らかの理由によりハイドラに縛りつけられたライダーが集まる。掃き溜めとも言う。
　
一部メンバーの素行不良により世間からの評判は芳しくない。

音楽専念。