ENo.0235　マルス・H・アテナ

マルスについてのレポート①

生まれつき中度の精神遅滞の症状が見られ、コミュニケーション能力や、注意力に欠ける部分が目立つ。
一人での着替えが上手くできなかったり、同年代の子と遊ばないといった症状や、
集団生活において相手に暴力を振ったり、孤立するなどの問題行動が見られる。(※1)

知能テスト結果では、言語発達D、表現力E、理解力D-というように、言語性IQが際立って低い。
しかしその反面、知覚推理、処理速度、空間把握、映像記憶といった動作性IQの数値が非常に高く、全てA+以上の成績である。
特に絵合わせや積木模様といった、物を組み立てたるという能力が秀でている。(※2)
本人自身も人よりも物や機械の仕組みに興味があるようで、潜在能力もあるため一種のサヴァン症候群と断定。

また本人は「機械と話せる」とよく言っているが、実際は初めて触る複雑な機械を説明なしに操作することができたり、機械の不調部分をすぐに発見できるといったものの例えだと思われる。

11歳のとき、母親でもある開発部室長のルキナ・ハイアルンの希望により適性試験を行ったところ、
ハイドラへの適性が非常に高く、その後本格的な適性診断の結果非常に高い数値を示したため、新機のデモンストレーション限定でのテストライダーとして正式に配属。(※3)


※1　幼少期通っていたスクールで注意欠陥障害による他者への暴力や、
　　 授業の妨害などが目立ったため、後半は通信型のスクールへと移行。

※2　通常なら丸3日はかかる精密模型を6時間で組み立てるなど、
　　 形状把握能力と処理速度が極めて秀でている。

※3　本部やチームとの通信やコミュニケーションが重要視される実動機においては、発達障害からの懸念点が多いため不採用。

荒れた丘陵地に住み着いた子どもたちが、夜な夜な的を立てている。
ハイドラライダーは各自が利用料を払って訓練に使用している

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ユニオン活動：射撃*5 固定
ユニオン購入：経験値+1
ロールプレイ：やる気なし
参加脱退：自由（先着