ENo.0340　NOB3

自分の機体に、自分の技術を転用したものが少なくなってきたことに年甲斐もなくはしゃいでいる。
自分の機体が格納されているガレージに暫くこもり切って、延々と調整に励んでいる。機会をいじるたびに発見、驚き、くやしさ。かぼちゃを纏っていない自分はただの技術屋だ。一人パーツを見るたびに歓声を上げている。
根本的なシステムは変わらない。そもそも、調整も難しくなる。だが、根っからの技術屋である自分には、この感覚は得難いのだ。
自分の技術を超える物。そもそもがジャンル外ではある。だが。

機械弄り。ガキの感性のまま。だが、捨てられない。
こうなっているのも、こうしているのも。それが原因だったとしても。それを否定するのは、今までを否定することになる。


「……楽しいよな」

■ Adolph Flugzeug- und Motorenwerke AG

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戦場で失った両手両足も、繊細な技術で作られた義手義足で問題なく取り戻すことが出来ます！
航空機に始まり、戦場で必要な技術の開発に、日夜社員は情熱を込めています。

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【制御*5、素材+1】