第17週目 リオ・B・ミナスジェライスの一週間
◆日記
辺りには初夏の光が満ちていた。風は強すぎず弱すぎず、心地よく流れている。見慣れた湖はさざ波だって、陽光を粉々に砕いては煌めいた。
妹たちが水辺を駆け回っている。二人分揃いで誂えた、紺色のワンピースの裾が翻る。ばあやが見たらはしたないとお小言をもらうかもしれないが、ここにはおれと彼女達しかいない。ヴェラとアニカは長い黒髪をなびかせて、小鳥のように笑い合いながら戯れていた。駆け回るのに疲れると背丈の短い草の上に腰を下ろして、名も知らない野の花を摘み始める。その間もずっと笑ったり喋ったりしている。忙しいことだ。
そんな二人を、おれは少し離れた木陰から眺めている。
うちの別荘に来る時は妹たちと連れ立ってこの湖で遊ぶのが常となっていた。首都の近郊にあるとは思えないほどに静かで、湖とそこを取り囲む森はいつも美しかった。うちの別荘の敷地内にあるから、おれ達ミナスジェライス家の人間と使用人の他は誰も足を踏み入れることがない。ここでなら気兼ねなく羽を伸ばすことができた。おれたち兄妹も、いつも忙しい父さんも。
「リオ兄ちゃーん、見て見て!」
元気よく叫びながら、ツインテールを揺らしてアニカが駆け寄ってくる。勢いよく飛び込んでくる小さな体を受け止めた拍子に、膝の上に乗せていた本が滑り落ちた。
「お転婆め、そんなに急いでどうしたんだ?」
「あのねあのね、やっとこれ作れたの!」
おれの小言などどこ吹く風と言った様子で、アニカが両手に持っていたものをおれの方に差し出してきた。
「アタシ不器用だからさ、いっつも失敗しちゃって。でも今日はうまくいったの!」
それは白い花の茎を編んで作られた花冠だった。ところどころほつれているし、茎がうまく編めなくて歪な円形になってしまっているが、それでも冠の形を保っている。
アニカは元気が良い一方で飽きっぽく、落ち着きがないところがある。そんな彼女にしては珍しく集中力がもったものだと、おれは素直に感心した。
「ああ、良くできてる」
「えへへー」
「もう、アニカったら!」
そこでもう一つ違う声がして、軽い靴音とともに近寄ってくる影があった。
「アニカ、リオ兄さんの勉強の邪魔しちゃダメですってば」
「えー、だって嬉しかったんだもん」
「全くもう、リオ兄さんもちゃんと言ってあげて下さいよ!」
幾らか不満そうにヴェラが口をとがらせる。気の向くままに生きているアニカと比べヴェラは生真面目なところがあって、こういう性質はおれと似ていた。顔立ちはおれと違って母さんに似ているのだけれど。
「大丈夫、ちょうどきりがいい所だったから」
「本当です?」
「ああ」
実際のところ父さんから借りた本(「ウォーハイドラ開発基礎概論」)はおれにはまだ少し難しくて、さっきから内容が全く頭に入っていなかった。それを正直に話すと兄の沽券に関わるので黙っておく。
「それより、お前もこっちにおいで。気温が上がってきたし、少し涼もう」
手招きしてやると、ヴェラはまだ不服そうな顔はしていたものの、諦めたようにおれの左隣に腰を下ろした。右隣にはアニカが陣取っているから、自然と妹たちに挟まれる形になる。頭を撫でてやるとようやくヴェラが笑顔を見せた。
「アタシ眠くなってきちゃった。リオ兄ちゃん、少しお昼寝してこうよー」
「そうだな。しばらくここで休んでいこうか」
「大丈夫でしょうか、ばあやたちが心配しないかな」
「おれが途中で起こすよ、大丈夫」
ここはおれたち家族の土地だから、部外者は立ち入ることはできない。だからここにいる限りおれたちは安全だ。以前そう言っていた父さんの声は力強かった。父さんがああ言うのならそれはきっと本当のことだ。首都で感じる煩雑さや学校で教師やクラスメイトたちから向けられる嫌な視線(ミナスジェライスという名前はこの辺ではそれなりに知られてしまっている)から、おれたちを守ってくれる。この湖のほとりは、おれたちにとって自宅と同じぐらい安心できるところだった。
風が吹いている。木漏れ日がおれたちの上で踊る。
心地よくまどろむがまま、瞼を撫でる風に誘われるまま、おれは目を閉じた。
一瞬、自分がどこにいるのか分からなかった。
恐ろしく暗くて狭い場所で、さっきまで側にいたはずのヴェラもアニカもいなくて、羽音のようなノイズがあたりに満ちている。
ここはどこだ? おれはうちの別荘に、湖にいたはずなのに、どうしてこんなところに?
【……リオ!】
おれを呼ぶ低い声。おれの声に似た、けれども少しだけ違う声。
【リオ、大丈夫ですか? ちゃんと起きられてます?】
おれは暗い箱の中に座っている。
……いいや、箱ではない。
ここは操縦棺だ。ウォーハイドラ『バーントイエロー』のコクピットの中だ。
ひとつひとつを思い出す間にも、おれの周囲ではひっきりなしにノイズが鳴っていた。
【リオ、見当識にわずかですが障害がみられます。私が分かりますか?】
さっきから聞こえている声の主の名前ももう思い出せる。今日のこいつは随分と余裕がないな、なんてことを考えられる程度には回復していた。
「……モンテズマ」
【はい、私はバーントイエロー操縦支援用AI『モンテズマ』です。ここはバイオスフェア要塞の目と鼻の先で、これから要塞攻略戦が控えています】
「その前におれは仮眠をとっていた。そうだったな?」
【……ああよかった、リオ。何事かと思いましたよ】
音声だけだが、モンテズマが心底安堵している様子なのが伝わってきた。彼はバーントイエローのAIだ。当然、そこに接続しているおれの心身の状況は、ある意味ではおれ以上に詳細に把握している。だからおれが「今」「どこにいるのか」を見失っていたことも当然察知していただろう。
「すまない、こんなときに」
【いえ、大きな戦の前ですからね、夢見も悪くなるでしょ。霊障も酷いですし】
夢。その言葉には違和感がある。
あれは夢というにはあまりにも真に迫っていたし、場面の整合性が取れすぎていた。
まるで……何かの記録を身をもって再生しているような、そんな違和感。
「……黒金乱眼は、リビーは?」
機械の心臓がざわつくのを堪えながら、僚機の状況を尋ねる。
【ちゃんと隣にいらっしゃいますよ、大丈夫です。……ちょっと今はノイズがひどくて、通信はうまくできないんですけどね】
「そう、か」
通信回線を呼び出してみる。そこにも羽音じみたノイズが満ちていて、あの掠れた声にはどうやっても繋がらなくて、おれは息を吐いて回線を切った。要塞攻略が始まるまでに回復してくれればいいのだけれど。
(……しっかりしろ、何を動揺している)
首から下げたペンダントを握りしめる。
金のロケットとシトリンのチャームが擦れて小さく音を立てた。
(生前のおれの記憶は消されたんじゃなかったのかあれはおれじゃない人間だった頃のリオだそれなのにどうして今になって)
気を抜くと暴走しそうになる思考を意識して振り払う。それは今考えるべきことではない。
おれは目の前の、詳細が一切分からない敵と戦わなければならない。そこにいるだけで霊障とノイズを振りまく、美の女神の名を冠した「何か」と。
おれはあの人の盾になるんだ。今はおれの事なんて考えてる場合じゃない。
(燃やしてやるんだ、そう決めただろう)
知らず知らず噛みしめていた唇が切れた。人工血液は相変わらず甘ったるい味がする。
(何が来ても、何が立ちはだかっても、おれは)
自分に言い聞かせながら、砂嵐ばかり映しているメインモニターを睨みつける。
バイオスフェア要塞攻略戦まで、あと少し。
妹たちが水辺を駆け回っている。二人分揃いで誂えた、紺色のワンピースの裾が翻る。ばあやが見たらはしたないとお小言をもらうかもしれないが、ここにはおれと彼女達しかいない。ヴェラとアニカは長い黒髪をなびかせて、小鳥のように笑い合いながら戯れていた。駆け回るのに疲れると背丈の短い草の上に腰を下ろして、名も知らない野の花を摘み始める。その間もずっと笑ったり喋ったりしている。忙しいことだ。
そんな二人を、おれは少し離れた木陰から眺めている。
うちの別荘に来る時は妹たちと連れ立ってこの湖で遊ぶのが常となっていた。首都の近郊にあるとは思えないほどに静かで、湖とそこを取り囲む森はいつも美しかった。うちの別荘の敷地内にあるから、おれ達ミナスジェライス家の人間と使用人の他は誰も足を踏み入れることがない。ここでなら気兼ねなく羽を伸ばすことができた。おれたち兄妹も、いつも忙しい父さんも。
「リオ兄ちゃーん、見て見て!」
元気よく叫びながら、ツインテールを揺らしてアニカが駆け寄ってくる。勢いよく飛び込んでくる小さな体を受け止めた拍子に、膝の上に乗せていた本が滑り落ちた。
「お転婆め、そんなに急いでどうしたんだ?」
「あのねあのね、やっとこれ作れたの!」
おれの小言などどこ吹く風と言った様子で、アニカが両手に持っていたものをおれの方に差し出してきた。
「アタシ不器用だからさ、いっつも失敗しちゃって。でも今日はうまくいったの!」
それは白い花の茎を編んで作られた花冠だった。ところどころほつれているし、茎がうまく編めなくて歪な円形になってしまっているが、それでも冠の形を保っている。
アニカは元気が良い一方で飽きっぽく、落ち着きがないところがある。そんな彼女にしては珍しく集中力がもったものだと、おれは素直に感心した。
「ああ、良くできてる」
「えへへー」
「もう、アニカったら!」
そこでもう一つ違う声がして、軽い靴音とともに近寄ってくる影があった。
「アニカ、リオ兄さんの勉強の邪魔しちゃダメですってば」
「えー、だって嬉しかったんだもん」
「全くもう、リオ兄さんもちゃんと言ってあげて下さいよ!」
幾らか不満そうにヴェラが口をとがらせる。気の向くままに生きているアニカと比べヴェラは生真面目なところがあって、こういう性質はおれと似ていた。顔立ちはおれと違って母さんに似ているのだけれど。
「大丈夫、ちょうどきりがいい所だったから」
「本当です?」
「ああ」
実際のところ父さんから借りた本(「ウォーハイドラ開発基礎概論」)はおれにはまだ少し難しくて、さっきから内容が全く頭に入っていなかった。それを正直に話すと兄の沽券に関わるので黙っておく。
「それより、お前もこっちにおいで。気温が上がってきたし、少し涼もう」
手招きしてやると、ヴェラはまだ不服そうな顔はしていたものの、諦めたようにおれの左隣に腰を下ろした。右隣にはアニカが陣取っているから、自然と妹たちに挟まれる形になる。頭を撫でてやるとようやくヴェラが笑顔を見せた。
「アタシ眠くなってきちゃった。リオ兄ちゃん、少しお昼寝してこうよー」
「そうだな。しばらくここで休んでいこうか」
「大丈夫でしょうか、ばあやたちが心配しないかな」
「おれが途中で起こすよ、大丈夫」
ここはおれたち家族の土地だから、部外者は立ち入ることはできない。だからここにいる限りおれたちは安全だ。以前そう言っていた父さんの声は力強かった。父さんがああ言うのならそれはきっと本当のことだ。首都で感じる煩雑さや学校で教師やクラスメイトたちから向けられる嫌な視線(ミナスジェライスという名前はこの辺ではそれなりに知られてしまっている)から、おれたちを守ってくれる。この湖のほとりは、おれたちにとって自宅と同じぐらい安心できるところだった。
風が吹いている。木漏れ日がおれたちの上で踊る。
心地よくまどろむがまま、瞼を撫でる風に誘われるまま、おれは目を閉じた。
一瞬、自分がどこにいるのか分からなかった。
恐ろしく暗くて狭い場所で、さっきまで側にいたはずのヴェラもアニカもいなくて、羽音のようなノイズがあたりに満ちている。
ここはどこだ? おれはうちの別荘に、湖にいたはずなのに、どうしてこんなところに?
【……リオ!】
おれを呼ぶ低い声。おれの声に似た、けれども少しだけ違う声。
【リオ、大丈夫ですか? ちゃんと起きられてます?】
おれは暗い箱の中に座っている。
……いいや、箱ではない。
ここは操縦棺だ。ウォーハイドラ『バーントイエロー』のコクピットの中だ。
ひとつひとつを思い出す間にも、おれの周囲ではひっきりなしにノイズが鳴っていた。
【リオ、見当識にわずかですが障害がみられます。私が分かりますか?】
さっきから聞こえている声の主の名前ももう思い出せる。今日のこいつは随分と余裕がないな、なんてことを考えられる程度には回復していた。
「……モンテズマ」
【はい、私はバーントイエロー操縦支援用AI『モンテズマ』です。ここはバイオスフェア要塞の目と鼻の先で、これから要塞攻略戦が控えています】
「その前におれは仮眠をとっていた。そうだったな?」
【……ああよかった、リオ。何事かと思いましたよ】
音声だけだが、モンテズマが心底安堵している様子なのが伝わってきた。彼はバーントイエローのAIだ。当然、そこに接続しているおれの心身の状況は、ある意味ではおれ以上に詳細に把握している。だからおれが「今」「どこにいるのか」を見失っていたことも当然察知していただろう。
「すまない、こんなときに」
【いえ、大きな戦の前ですからね、夢見も悪くなるでしょ。霊障も酷いですし】
夢。その言葉には違和感がある。
あれは夢というにはあまりにも真に迫っていたし、場面の整合性が取れすぎていた。
まるで……何かの記録を身をもって再生しているような、そんな違和感。
「……黒金乱眼は、リビーは?」
機械の心臓がざわつくのを堪えながら、僚機の状況を尋ねる。
【ちゃんと隣にいらっしゃいますよ、大丈夫です。……ちょっと今はノイズがひどくて、通信はうまくできないんですけどね】
「そう、か」
通信回線を呼び出してみる。そこにも羽音じみたノイズが満ちていて、あの掠れた声にはどうやっても繋がらなくて、おれは息を吐いて回線を切った。要塞攻略が始まるまでに回復してくれればいいのだけれど。
(……しっかりしろ、何を動揺している)
首から下げたペンダントを握りしめる。
金のロケットとシトリンのチャームが擦れて小さく音を立てた。
(生前のおれの記憶は消されたんじゃなかったのかあれはおれじゃない人間だった頃のリオだそれなのにどうして今になって)
気を抜くと暴走しそうになる思考を意識して振り払う。それは今考えるべきことではない。
おれは目の前の、詳細が一切分からない敵と戦わなければならない。そこにいるだけで霊障とノイズを振りまく、美の女神の名を冠した「何か」と。
おれはあの人の盾になるんだ。今はおれの事なんて考えてる場合じゃない。
(燃やしてやるんだ、そう決めただろう)
知らず知らず噛みしめていた唇が切れた。人工血液は相変わらず甘ったるい味がする。
(何が来ても、何が立ちはだかっても、おれは)
自分に言い聞かせながら、砂嵐ばかり映しているメインモニターを睨みつける。
バイオスフェア要塞攻略戦まで、あと少し。
NEWS
……バイオスフェアは生命生まれ変わる体組織、更新される細胞
流れる水のようにとどまることはなく、全てが清純のまま腐ることはなく
ただそれは輝きを持って迎えられる…………
辺境の軍団長『ルオド』からのメッセージ 「……『ΑΦΡΟΔΙΤΗ』を手に入れるために……俺は禁じられた区域へ進んでしまった」 |
辺境の軍団長『ルオド』からのメッセージ 「そして、温存した軍団は繭に包まれて……全滅だよ。俺は失ったものが大きすぎた」 |
辺境の軍団長『ルオド』からのメッセージ 「分かるか、いや、分からないでもいい……だから俺は負けないんだ。負けられないんだ」 |
辺境の軍団長『ルオド』からのメッセージ 「どうせ俺の身体はすでに繭と同化しつつある。貴様らは何を失った? どんな傷を受けた? 苦しみは? 失った力は? 財産は?」 |
辺境の軍団長『ルオド』からのメッセージ 「いや、あってもなくても構わない。そんなお前らにできることが、どうして俺にできないというのだ」 |
謎の混線 「アンセトルド・システムは廃さねばならない……そう決めたのだ。お前はそれを台無しにした。せめて、破片も残さず消えてもらう」 |
◆訓練
射撃の訓練をしました射撃が65上昇した
整備の訓練をしました整備が32上昇した
◆送品
リオはリビー・ニエロにマニュピレーター35を送品した
◆送金
◆破棄
リオは竃の守護者を破棄した!!
リオは重めの装甲を破棄した!!
リオは試製重装甲粒子装甲A-0を破棄した!!
◆受品・入金ログ
リビーから対魔呪符35が届いた◆購入
リオは耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』を516cで購入した!!
リオはL-Test-12を516cで購入した!!
リオはL-Test-12を516cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 耐物!! 防御属性が 物理 に変化!!
物理強化!
精度強化!
砲塔A『鉄腕』とミサイル《ラビット》を素材にして星海の魔神を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』を装備した
脚部2にE-Loopを装備した
スロット3にジャガーの前脚を装備した
スロット4に無煙炉心を装備した
スロット5に耐霊火炎砲『トラウィスカルパンテクトリ』を装備した
スロット6に星海の魔神を装備した
スロット7にビリビリの裁きⅡ‐βを装備した
スロット8に耐雷シールドを装備した
スロット9にL-Test-12を装備した
スロット10にL-Test-12を装備した
スロット11に第捌式-魔動力創成炉《アスタルテ》を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
リビー・ニエロとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
シトリン・マーケット残像領域支店(仮出店中)の活動記録
残像領域のあちこちに、以下のようなチラシが貼られている。
《★シトリン・マーケット 仮出店のお知らせ★
この度、シトリン・マーケット株式会社(以下弊社)は残像領域に弊社運営のコンビニエンスストアを
仮出店することとなりました。
つきましては、市場調査のため消費者モニターを募集いたします。
・住所
残像領域〇〇地区(通称「ジャンク街」)※※※-※※-※ 貸し倉庫マデイラ 103号室
・出店期間
先週より臨時店舗を上記住所に開店しています。現時点では終了時期は未定です。
・参加方法
上記住所の仮店舗のご利用
ご利用例:弊社仮店舗でのお買い物、各種サービスのご利用
※ご利用頂いた感想、品揃え等についてアンケートを実施することがございます。
※これは市場調査のための仮出店です。アンケート内容は今後の運営のために使用させて頂く可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、下記の弊社担当者までご連絡下さい。
・ご連絡先
シトリン・マーケット株式会社 マーケティング課市場調査部 残像領域担当
リオ・B・ミナスジェライス
(ハイドラライダー登録番号 315番 通信番号※※※-※※※※※-※※※)
※出撃中等、ご対応が難しい場合がございます。その際は折り返しご連絡をいたします。》
■ユニオンについて
・整備メインのユニオンです。
ユニオン購入は素材+1もしくはAP10%アップが基本となります。
・これといったユニオン活動は特にありません。参加、脱退ご自由に。とりあえずどこかに参加したいという方向け。
参加希望の方はEno.315までメッセージでご連絡ください。次更新時に承認します。
・ユニオン参加者はコンビニ「シトリン・マーケット」の消費者モニターという扱いになります。ロール上のご利用はユニオン参加/不参加問わずご自由にどうぞ。
・このユニオンでの「お買い物」はロール上のものです。ユニオン購入以外での送金・送品は発生しません。
■店の様子
ジャンク街の片隅にある殺風景な倉庫の一室。
入口のドアの上には黄金色の派手な文字で「シトリン・マーケット」と書かれた看板が掲げられ、ドアには「※仮出店中」というメモ書きが貼られている。
中に入ると、レジに佇む自動人形が元気よく声をかけてくる。「いらっしゃいませ!」
部屋には幾つか棚が設けられ、様々な商品が並べられているが、まだ品揃えは少ないようだ。日用品や飲食物が目につくが、何に使うのかまるで分からないものも見受けられる。
二、三体の自動人形が掃除や陳列を行っているものの、どことなく暇そうである。
壁には「機体整備 ご相談承ります」とチラシが貼られている。
たまに店のロゴを背負ったサイボーグの青年が訪れ、「臨時店長」の名札をつけた自動人形と話し込んでいるのが見受けられる。
《★シトリン・マーケット 仮出店のお知らせ★
この度、シトリン・マーケット株式会社(以下弊社)は残像領域に弊社運営のコンビニエンスストアを
仮出店することとなりました。
つきましては、市場調査のため消費者モニターを募集いたします。
・住所
残像領域〇〇地区(通称「ジャンク街」)※※※-※※-※ 貸し倉庫マデイラ 103号室
・出店期間
先週より臨時店舗を上記住所に開店しています。現時点では終了時期は未定です。
・参加方法
上記住所の仮店舗のご利用
ご利用例:弊社仮店舗でのお買い物、各種サービスのご利用
※ご利用頂いた感想、品揃え等についてアンケートを実施することがございます。
※これは市場調査のための仮出店です。アンケート内容は今後の運営のために使用させて頂く可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、下記の弊社担当者までご連絡下さい。
・ご連絡先
シトリン・マーケット株式会社 マーケティング課市場調査部 残像領域担当
リオ・B・ミナスジェライス
(ハイドラライダー登録番号 315番 通信番号※※※-※※※※※-※※※)
※出撃中等、ご対応が難しい場合がございます。その際は折り返しご連絡をいたします。》
■ユニオンについて
・整備メインのユニオンです。
ユニオン購入は素材+1もしくはAP10%アップが基本となります。
・これといったユニオン活動は特にありません。参加、脱退ご自由に。とりあえずどこかに参加したいという方向け。
参加希望の方はEno.315までメッセージでご連絡ください。次更新時に承認します。
・ユニオン参加者はコンビニ「シトリン・マーケット」の消費者モニターという扱いになります。ロール上のご利用はユニオン参加/不参加問わずご自由にどうぞ。
・このユニオンでの「お買い物」はロール上のものです。ユニオン購入以外での送金・送品は発生しません。
■店の様子
ジャンク街の片隅にある殺風景な倉庫の一室。
入口のドアの上には黄金色の派手な文字で「シトリン・マーケット」と書かれた看板が掲げられ、ドアには「※仮出店中」というメモ書きが貼られている。
中に入ると、レジに佇む自動人形が元気よく声をかけてくる。「いらっしゃいませ!」
部屋には幾つか棚が設けられ、様々な商品が並べられているが、まだ品揃えは少ないようだ。日用品や飲食物が目につくが、何に使うのかまるで分からないものも見受けられる。
二、三体の自動人形が掃除や陳列を行っているものの、どことなく暇そうである。
壁には「機体整備 ご相談承ります」とチラシが貼られている。
たまに店のロゴを背負ったサイボーグの青年が訪れ、「臨時店長」の名札をつけた自動人形と話し込んでいるのが見受けられる。
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.316からのメッセージ>>
(自分などはその他大勢、塵芥に等しい、と言いつつ、その相手の人となりや人望を自慢するかのように胸を張る)
(コンビニ業務のあれこれを聞いた途端、げえ、と舌を出し、げんなり。「……呪符、貼るか?」と案外真顔)
(咥えた煙草を、数度、ゆっくりと上下に振ってから、ライターで火をつけた。じりじりと燃える先端から、紫がかった青い煙が細く上がる。最近のこの男にしては珍しく、一気に吸おうとせず)
(思い出すように、ぽつぽつと、ゆっくり喋り)
メッセージを送信しました
>>Eno.113
リビー 「俺もお前も、ひとまず退魔呪符が手に入ったのは良かったけど、毎度のことだが活用は難しいな。機体組みを考えると頭が痛い。つか、俺は験担ぎも神頼みも否定しねえし、使えるもんは何でも使うが、実際マジモンの『退魔呪符』が支給されて、それをライダーどもが全員真面目に取り扱ってんのは、なかなか凄えと思うぜ。流石『霧深き残像領域』だ」 |
リビー 「……、まあな。あの人がいなかったら、俺は死んでた。それだけだ。ん? 馬鹿、俺みたいなのはいくらでもいる。何せあの人は、小なりとはいえ艦隊の長だぞ。第一、副官も腹心も凄えのがついてたし」 |
リビー 「あー! くそ!! 流石に外見画像付きのデータは管理が厳しいだろうし、引っこ抜いたら煩そうだ。……うげ、おいおい、それって、マジでヤベえんじゃねえのか?」 |
(咥えた煙草を、数度、ゆっくりと上下に振ってから、ライターで火をつけた。じりじりと燃える先端から、紫がかった青い煙が細く上がる。最近のこの男にしては珍しく、一気に吸おうとせず)
リビー 「俺が知ってる世界なんて狭いもんだぞ。碌でもねえ出身だから。そこらにあるスラムと一緒だ。あとは施設とか、軍関係のとか。……船に乗ってる時は案外、外は見えねえんだよ。哨戒業務でもない限り。……黒金乱眼に乗って船外作業する時に、操縦席の壁面をフルスクリーンにするのが好きだった。……星の海だ。見ていると、吸い込まれそうになる」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.113
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第5ブロック
廃工場の掃除[目標物破壊]
廃工場に群れている邪魔者を一掃してくれ。影のスポンサーがいるのか、それなりの部隊だ。気を付けろよ。燃料タンクを見つけたら破壊すること
来週の霧濃度:35%
来週の電磁波:9%
ススハラ・マヤゥ |
カース・ナイトウォッチ |
サクラ・ブレイクバーストスピード |
リズ |
RB |
AQUA・AI |
クドラト・ジャファー |
小夜啼鳥 |
蒼乃 海 |
スヴェン |
うさみみの人 |
アルティフィシャル |
花火や 紅扇 |
ソルディード |
比良坂とうま |
リオ・B・ミナスジェライス |
リビー・ニエロ |
月野 十五 |
キョウスケ・カタヤマ |
灰縞の猫 |
白靴下の猫 |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
キャラデータ
名前
リオ・B・ミナスジェライス
愛称
リオ
|
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プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リオ・バーントイエロー・ミナスジェライス 赤錆びた橙から透き通る金に移ろう、奇怪な色の髪。紫水晶に似たカメラアイ。腰には擬生体シリコン製の接続肢が、折り畳まれてしがみついている。 かつて「バーントイエロー複合体」という名で活動していた三人組ライダーの一人。最近は「複合体」のメンバーだった二人の妹達と夕闇の世界でコンビニ経営をしていた。契約満了に伴い妹達に店を任せ単身で帰還。現在は彼のみがライダーとして活動している。 コンビニ「シトリン・マーケット」の現地市場調査員という名目で戻ってきたため、常にシトリン・マーケットのロゴ入りジャケットを羽織る。 元人間のサイボーグ。外見は十代後半ぐらいの青年型。ウォーハイドラ操縦用として調整されている。脳と脊髄、一部の臓器と器官のみが生身であり、外から見える部分の大半がナノマシン製の人工物。 素直な気質ながら理屈っぽい。無表情に見えるが、よく見るとゆるゆると変わっている。コンビニ勤務の賜物か笑顔だけは妙に上手い。射撃で気が昂るようで、戦場ではかなり表情豊かになる。 腰の物体は機体接続用の接続肢。リオの脊髄に繋がっている。普段は折り畳まれているが搭乗時は展開して操縦棺に接続し、リオと機体との情報伝達を補助する。彼の意思で動かせるので、平常時でも手の代わりに使うことがある。 射撃と索敵を好む。 弾丸の腕を伸ばし、レーダーの眼を瞠り、霊障の囁きに耳を澄ます。霧の中、ここではないどこかを目指すように。 ・バーントイエロー リオが搭乗するウォーハイドラ。人型の上半身にムカデじみた脚部をした異形の機体。冠に似たレーダーを頭部に備え、射撃武器を主武装とする。 本来は管理AIを持たず、三人のライダーが分担して操縦する仕様。リオが単独で操縦することになったため、操縦支援用AI「モンテズマ」を搭載した。 リオにとっては体の一部のようなものであり、自ら整備を行う事も多い。 ・モンテズマ バーントイエローに搭載された操縦支援用AI。合成音声はリオの声を加工したものだが、何故かお調子者の人格パターンが刷り込まれているらしく口調は極めて軽薄。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 腕部A | 妖力可変式アーム『手長脚長』 [31/重変形/変形] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 操縦棺A | 耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』 [34/耐霊/重量軽減]《装備:1》 | ▼詳細 |
3 | エンジンB | 第捌式-魔動力創成炉《アスタルテ》 [32/重精密/旋回]《装備:11》 | ▼詳細 |
4 | 焼夷機関砲B | 歪曲した黒曜の刃 [30/耐電/精度] 火力[69] 発射数[52] 防御属性[電子] 防御値[580] 精度[34] 貯水量[54] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[489] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
5 | 重多脚A | 蛇の御前 [24/重精密/AP回復] 機動[182] 跳躍[37] AP[3223] 旋回速度[214] 防御属性[霊障] 防御値[768] 精度[28] 貯水量[568] 積載量[5400] 消費EN[864] 金額[384] 重量[1724] [多脚] *作者* |
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6 | プラズマ砲A | 翡翠の貴婦人 [26/耐物/噴霧] 火力[1749] 発射数[1] 防御属性[物理] 防御値[495] 精度[149] 貯水量[295] 噴霧量[31] 弾数[3] 異常追加[5] 消費EN[1584] 金額[396] 重量[500] [粒子射撃] *作者* |
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7 | 操縦棺A | 円盤型高粒子発光体 [30/耐粒/耐粒] | ▼詳細 |
8 | 火炎放射器A | 耐霊火炎砲『トラウィスカルパンテクトリ』 [34/耐霊/重変形]《装備:5》 火力[1010] 発射数[1] 防御属性[霊障] 防御値[705] 精度[310] 貯水量[289] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[22] 金額[516] 弾薬費[40] 重量[214] [火炎射撃] *作者* |
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9 | エンジンB | 無煙炉心 [29/減霧/減霧]《装備:4》 | ▼詳細 |
10 | 腕部A | ジャガーの前脚 [27/重変形/変形]《装備:3》 | ▼詳細 |
11 | 焼夷機関砲B | 煙吐く鏡 [28/耐粒/精度] 火力[66] 発射数[52] 防御属性[粒子] 防御値[563] 精度[32] 貯水量[51] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[475] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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12 | 霊障装甲A | L-Test-12 [34/高圧軽量/高圧軽量]《装備:9》 | ▼詳細 |
13 | 素材 | 加速装置35 [35/機動/---] 特殊B[380] [素材] |
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14 | 霊障装甲A | L-Test-12 [34/高圧軽量/高圧軽量]《装備:10》 | ▼詳細 |
15 | 重多脚A | E-Loop [33/重旋回/重旋回]《装備:2》 機動[220] 跳躍[50] AP[3788] 旋回速度[424] 防御属性[霊障] 防御値[914] 貯水量[668] 積載量[5400] 消費EN[1028] 金額[783] 重量[1832] [多脚] *作者* |
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16 | 火炎放射器A | 粒子焼却用火炎放射器『ナウイオリン』 [31/耐粒/変形] 火力[929] 発射数[1] 防御属性[粒子] 防御値[674] 精度[286] 貯水量[275] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[21] 金額[496] 弾薬費[40] 重量[180] [火炎射撃] *作者* |
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17 | 焼夷機関砲B | 星海の魔神 [35/耐物/精度]《装備:6》 火力[79] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[623] 精度[40] 貯水量[58] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[523] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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18 | FCSB | FCS『トライカラー』 [28/重精密/重精密] | ▼詳細 |
19 | エンジンB | 鉄兵式重発動機弐號 [33/重装甲/重装甲] | ▼詳細 |
20 | 電子装甲A | 耐雷シールド [32/耐電/耐電]《装備:8》 | ▼詳細 |
21 | 放電コイルB | ビリビリの裁きⅡ‐β [32/耐物/重量軽減]《装備:7》 火力[1539] 発射数[1] 防御属性[物理] 防御値[529] 精度[21] 貯水量[559] 弾数[8] 武器属性[対地] 異常追加[12] 消費EN[803] 金額[1114] 重量[468] [電子射撃] *作者* |
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22 | 頭部C | マデイラ酒の瞳 [33/減霧/減霧] | ▼詳細 |
23 | 焼夷機関砲B | クラブのキング [30/耐火/旋回] 火力[71] 発射数[52] 旋回速度[30] 防御属性[火炎] 防御値[580] 精度[11] 貯水量[52] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[489] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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24 | 素材 | 天然ゴム36 [36/重減圧/---] 特殊B[400] [素材] |
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25 | 粒子装甲A | 強化版粒子装甲 [30/重精密/耐粒] | ▼詳細 |
26 | 火炎装甲A | 耐熱シールド [31/耐火/耐火] | ▼詳細 |
27 | 操縦棺C | 霧棺 [28/減霧/減霧] | ▼詳細 |
28 | 素材 | 演算装置28 [28/重精密/---] 特殊B[240] 精度[66] 重量[56] [素材] |
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29 | 素材 | 対魔呪符35 [35/耐霊/---] 特殊B[380] [素材] |
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30 | 素材 | 鉄骨36 [36/重暴力/---] 特殊B[400] [素材] |
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