第23週目 二位王の一週間
◆日記
二位王はウォーターサーバーへと身を浮かばせていた。
一人用のボックスの中は外の光を遮断し、化学用品を塗布したかのように青く輝く水面が二位王の挙動に合わせて揺らめいていた。
虚空に指先を向けると仮想電子式のコンソールが起動する。どこでも利用できるようにと固定型の電子機器の代わりに、空間上を自在に浮遊する実体のないコンピュータ。
慣れた手つきでアクセスし、専用の通信回線に繋ぐ。
二位王にとっての、いつもの業務報告である。
「――こちら二位王。三位王へ本日の戦果を報告する」
まるで風呂に入りながら、とでも形容しうる楽な態勢で――顔はいたって真顔のまま事務的に報告を済ませる。
今日の戦果は攻撃戦果10%に支援、防衛共に6%を切った。累積した成果は及ばないが、本日分の成果としては申し分ない結果と言える。
粗方報告を済ませた後、相手側の顔を映し出すコンソールに変化があった。顔を表示するインターフェースに赤毛の症状風貌が表れた。
「【応答】こちら三位王。戦果の確認を完了した。本日のクエストはこれにて受領とする。以上」
より事務的に、無機質な声がボックスに響く。バイザーに隠された眼は見えず、齢13にも満たない幼さを残す声色は冷徹とさえ見えるほど機械的で、二位王よりも”それらしい”。
淡々とした簡潔な受諾を以って通信を終えようとする三位王に、二位王は「待て」と静止をかける。
「二位王から三位王へ。メンタルチェックの要請を求む。当機の担当は貴機に願いたい」
それは機械にとっては必要性を感じない――完璧を為さねばならない機械にとって不要のものだった。
彼女ら忌機と呼ばれる存在であり、人と同じように感情を持っている。メンタルチェックとはその名の通り、人の世と同様の意味合いを持つ言葉である。
二位王は現在悩んでいた。その苦悩を分かち合おうと、位を同じくする三位王へと持ち掛けることにした。
「【推察】本機『三位王』はすべての世界、並行世界、外部世界を観測する観測者のトップであると同時に、禁忌式機械人形のリペアを担当している。メンタル――即ち感情の機微に何かしらのバグが発生した。故に貴機『二位王』の悩みを解決する必要がある」
「無論、その職務を全うしてほしい。貴機のことは嫌いだが、他に相談できる役職、立場、境遇がないための妥協案である」
「【同意】本機も貴機の身勝手・傲慢・思慮の浅さ・王の中でもINT最弱(笑)・ノーキン(爆笑)な二位王が嫌いと表明。しかし仕事に私情を挟むことはしない」
人間らしさを求めた結果の罵倒か、人間らしさを模倣しようとしてちぐはぐな、攻撃的な物言い。しかし二位王は気にせず続きを促した。
「【疑問】それは今すぐの所望と見て相違ないか」
「肯定する」
「【了承】それではメンタルチェックを開始する」
三位王は一呼吸――やはり機械には必要のない行為だが、意気込みのようなものだろう――深く吸い込む動作をする。
「……先刻、当機を王であることを嘲笑する輩に遭遇した。通信機越しだが確かに当機を、ほんの一瞥もくれてやらないような眼差しで口にした」
とつとつと語り始めたのは先日ハイドラライダーと遭遇した際の一幕である。三位王は観測しきれていないが、『王』であることを受け入れなかったその存在を二位王は容認できないと口にする。
それが悩みの種であり概要である、と。
「数多の武器を扱えるだけが王かと懐疑を向けられた、当機は王として設計された忌機であり、不備も不調も存在しないと断言する。しかし――この胸に巣食う気持ちはなんだ」
殺意ではない、怒りではない。そんなものを向けられたなら自制も聞かず、相手ハイドラへ砲撃を仕掛けていた。
ただ合ったのは虚無である。何も感じ入らなかったと続けて語った。
「当機は戦闘の化身である。当機は武器を振るい、自国を守る剣であり盾である。戦闘するため『そうあれかし』」と創られた当機は、紛れもなくその頂点たる王だのに」
王であることを疑問視されては、王足りえず資格がない。たかだか地の蟲の羽音など適当に往なせばいいものを、と三位王は心の内で吐き捨て、相手の言葉が吐き終えるのを待ち、その声に応じた。
「【追及】相手は貴機を視認していたか」
「シャイな相手だったのだろう。物憂いげに明後日のほうでも見るかのような態度だった」
「【単純】貴機に魅力がなかったからではないか」
「……?」
ははは、そんなまさかと額に汗でもかいていそうに口をとがらせて目を泳がせる。ひとしきり目を細めて軽快に笑う。きわめて人間らしく「なんだそれは」と言いたげに疑念を浮かべた。
「……あのぅ、ほんとう?」
「【落胆】貴機は戦闘に特化しているが、ハイドラ達の造形美には足元にも及ばない」
「……貴機はヒトの創ったハイドラは肯定するのだな」
「【明瞭】本機は機械に対して重畳している。そこは肯定されるべきであり、素直に認めることである。
……話を戻す。貴機はただ小型化したユニットを振り回すだけのモノであり、砲を射出するだけの砲台である。そこに魅力も何もありはしない」
そうして待ち受けるのは小型の未確認飛行物体が危なっかしい武器を振り回すだけの存在という恐怖心を煽る以外の何物でもない。
辛辣に、悪辣な嗜虐も加味して最大限彼女に言葉を告げる。
「【仮定】貴機がランカーの素養があったとて、その世界で得られるのは虚構の結果であることの忘却を修正せよ」
「十分に心得ている」
何を今更と二位王は嘆息して見せながら、感情の見えない赤色の眼で相手を見据える。
「強さを求めることは自滅につながる。だが当機は機械王であり戦闘型だ。当然それを求めない理由はないし、それでも当機は強くなると断言する」
「【同調】リスクなしでは得られぬものがある。だが同時に、着実、堅実という言葉は知っているか本機は貴機に問いかける」
「……彼らのことを言いたいのか」
「【肯定】そのとおりである」
三位王はそのまま続ける。
「【傾聴】……かつて、人の社会には鳥人間コンテストなる人力飛行を土台とした競技が催されていた」
「……はぁ」
唐突に始まった意味不明な語り口に、しかし三位王は無視して続ける。
「【拝聴】人は空を飛べない。地を這うだけしか能のない蟲風情が空を侵すなど。だが無謀にも人々は空を目指した。
人間は知恵と力と結束と情熱(笑)を集めて作ったその飛行機で、どこまでの飛距離を稼ぐかを浅ましくも競い合った」
この地においても似たようなものはあったのかもしれない。霧を利用した飛行ユニットや、それに付随するブースターの開発。実用的な飛行ユニットや天使らのような特殊な飛行装置などではない、お粗末な出来のものでできる限りのことをしたに違いない。
限りある資産でどれだけの運用をなせるか。二位王にとってこの地にきた当初はあらゆる武装を失ってからの廃材集めを思い出させる。
「【満帆】アカデミーや、そこにあるのとは比べ物にならない弱小企業らはこぞって参加し、自らの技術力と結束を武器に空を飛んだが」
「……なんだ」
「【暗転】堅実な企業が勝利した。己が築いたノウハウや科学力を駆使し、そこな企業と大差ないレベルの人力飛行を為し、それまでの記録を大幅に塗り替える大成を為した」
「以って、当然である。力ある者は勝つのだ。しかし人の想いとて……それまでの道のりは無駄とは言えまい」
「【反論】人の社会において勝ったものが強いとする。堅実な企業はそれまでの御涙頂戴シーンや思い、努力と熱意すべてを蹂躙して偉業を為しあげた」
いくらそこに歴史や重みがあったとて、それを良いと肯定するのは間違いではないが必要ではないのだ。積み重なるべきは常に経験とノウハウであり、余分な感情を混ぜることはない。
三位王は経験の積み重ねは多大に評価するが、そこに挟まる感情の余地を考慮しない。すべてにおいては結果のみなのだから。
「【立証】……そのヒトとて、さして変わらないのではないか。
すべては経験である。その者が経験して見聞きしたことから貴機に『魅力がない』と判断し、王を謀りしと戯言を口にすると無関心さを露呈する」
淡々と、無機質な声色は冷ややかなナイフのように二位王に刺さった。痛みはない。自分のつかる水が少し冷たく感じるくらいだ。
「【追撃】仮に王としての素質があったとて、魅力《きょうみ》がないのでは話にならない。その蟲は我々とは違う言語圏の生き物と判断せよ」
「……承知した」
「【閉幕】これでメンタルチェックは終了する」
「……貴機は、途中から当機を口撃していた。イジメよくない。赤チビ、ガキ、ばーか」
「【侮蔑】言語視野を広げることから始めることを推奨する。着実な経験を積むことだ。そのために我々『王』は次代の『王』を創造するためにあるのだ」
――当代がいくら優秀であり、今を生きているとて。
そこにあるのは経験値としての意義だけである。ハイドラは特に顕著だ。すべての積み重ねたものを駆使して争い合う、天使のような醜い闘争劇を繰り広げる。人モ己らも違いはありはしない。本質的には王達と似ているものだ。
「……話したら楽になった、という気持ちである」
「【機転】その感情は大切なデータだ。同期する必要はないが我々の抱く感情の収集につながる。バックアップは保持しておくように」
「……了解」
「【提案】それでは通信を切る。次回の報告を待つ」
「ああ、それでは」
応答と共に、二位王の意識は回復用の電子水に身を沈めると共にシャットダウンされた。
一人用のボックスの中は外の光を遮断し、化学用品を塗布したかのように青く輝く水面が二位王の挙動に合わせて揺らめいていた。
虚空に指先を向けると仮想電子式のコンソールが起動する。どこでも利用できるようにと固定型の電子機器の代わりに、空間上を自在に浮遊する実体のないコンピュータ。
慣れた手つきでアクセスし、専用の通信回線に繋ぐ。
二位王にとっての、いつもの業務報告である。
「――こちら二位王。三位王へ本日の戦果を報告する」
まるで風呂に入りながら、とでも形容しうる楽な態勢で――顔はいたって真顔のまま事務的に報告を済ませる。
今日の戦果は攻撃戦果10%に支援、防衛共に6%を切った。累積した成果は及ばないが、本日分の成果としては申し分ない結果と言える。
粗方報告を済ませた後、相手側の顔を映し出すコンソールに変化があった。顔を表示するインターフェースに赤毛の症状風貌が表れた。
「【応答】こちら三位王。戦果の確認を完了した。本日のクエストはこれにて受領とする。以上」
より事務的に、無機質な声がボックスに響く。バイザーに隠された眼は見えず、齢13にも満たない幼さを残す声色は冷徹とさえ見えるほど機械的で、二位王よりも”それらしい”。
淡々とした簡潔な受諾を以って通信を終えようとする三位王に、二位王は「待て」と静止をかける。
「二位王から三位王へ。メンタルチェックの要請を求む。当機の担当は貴機に願いたい」
それは機械にとっては必要性を感じない――完璧を為さねばならない機械にとって不要のものだった。
彼女ら忌機と呼ばれる存在であり、人と同じように感情を持っている。メンタルチェックとはその名の通り、人の世と同様の意味合いを持つ言葉である。
二位王は現在悩んでいた。その苦悩を分かち合おうと、位を同じくする三位王へと持ち掛けることにした。
「【推察】本機『三位王』はすべての世界、並行世界、外部世界を観測する観測者のトップであると同時に、禁忌式機械人形のリペアを担当している。メンタル――即ち感情の機微に何かしらのバグが発生した。故に貴機『二位王』の悩みを解決する必要がある」
「無論、その職務を全うしてほしい。貴機のことは嫌いだが、他に相談できる役職、立場、境遇がないための妥協案である」
「【同意】本機も貴機の身勝手・傲慢・思慮の浅さ・王の中でもINT最弱(笑)・ノーキン(爆笑)な二位王が嫌いと表明。しかし仕事に私情を挟むことはしない」
人間らしさを求めた結果の罵倒か、人間らしさを模倣しようとしてちぐはぐな、攻撃的な物言い。しかし二位王は気にせず続きを促した。
「【疑問】それは今すぐの所望と見て相違ないか」
「肯定する」
「【了承】それではメンタルチェックを開始する」
三位王は一呼吸――やはり機械には必要のない行為だが、意気込みのようなものだろう――深く吸い込む動作をする。
「……先刻、当機を王であることを嘲笑する輩に遭遇した。通信機越しだが確かに当機を、ほんの一瞥もくれてやらないような眼差しで口にした」
とつとつと語り始めたのは先日ハイドラライダーと遭遇した際の一幕である。三位王は観測しきれていないが、『王』であることを受け入れなかったその存在を二位王は容認できないと口にする。
それが悩みの種であり概要である、と。
「数多の武器を扱えるだけが王かと懐疑を向けられた、当機は王として設計された忌機であり、不備も不調も存在しないと断言する。しかし――この胸に巣食う気持ちはなんだ」
殺意ではない、怒りではない。そんなものを向けられたなら自制も聞かず、相手ハイドラへ砲撃を仕掛けていた。
ただ合ったのは虚無である。何も感じ入らなかったと続けて語った。
「当機は戦闘の化身である。当機は武器を振るい、自国を守る剣であり盾である。戦闘するため『そうあれかし』」と創られた当機は、紛れもなくその頂点たる王だのに」
王であることを疑問視されては、王足りえず資格がない。たかだか地の蟲の羽音など適当に往なせばいいものを、と三位王は心の内で吐き捨て、相手の言葉が吐き終えるのを待ち、その声に応じた。
「【追及】相手は貴機を視認していたか」
「シャイな相手だったのだろう。物憂いげに明後日のほうでも見るかのような態度だった」
「【単純】貴機に魅力がなかったからではないか」
「……?」
ははは、そんなまさかと額に汗でもかいていそうに口をとがらせて目を泳がせる。ひとしきり目を細めて軽快に笑う。きわめて人間らしく「なんだそれは」と言いたげに疑念を浮かべた。
「……あのぅ、ほんとう?」
「【落胆】貴機は戦闘に特化しているが、ハイドラ達の造形美には足元にも及ばない」
「……貴機はヒトの創ったハイドラは肯定するのだな」
「【明瞭】本機は機械に対して重畳している。そこは肯定されるべきであり、素直に認めることである。
……話を戻す。貴機はただ小型化したユニットを振り回すだけのモノであり、砲を射出するだけの砲台である。そこに魅力も何もありはしない」
そうして待ち受けるのは小型の未確認飛行物体が危なっかしい武器を振り回すだけの存在という恐怖心を煽る以外の何物でもない。
辛辣に、悪辣な嗜虐も加味して最大限彼女に言葉を告げる。
「【仮定】貴機がランカーの素養があったとて、その世界で得られるのは虚構の結果であることの忘却を修正せよ」
「十分に心得ている」
何を今更と二位王は嘆息して見せながら、感情の見えない赤色の眼で相手を見据える。
「強さを求めることは自滅につながる。だが当機は機械王であり戦闘型だ。当然それを求めない理由はないし、それでも当機は強くなると断言する」
「【同調】リスクなしでは得られぬものがある。だが同時に、着実、堅実という言葉は知っているか本機は貴機に問いかける」
「……彼らのことを言いたいのか」
「【肯定】そのとおりである」
三位王はそのまま続ける。
「【傾聴】……かつて、人の社会には鳥人間コンテストなる人力飛行を土台とした競技が催されていた」
「……はぁ」
唐突に始まった意味不明な語り口に、しかし三位王は無視して続ける。
「【拝聴】人は空を飛べない。地を這うだけしか能のない蟲風情が空を侵すなど。だが無謀にも人々は空を目指した。
人間は知恵と力と結束と情熱(笑)を集めて作ったその飛行機で、どこまでの飛距離を稼ぐかを浅ましくも競い合った」
この地においても似たようなものはあったのかもしれない。霧を利用した飛行ユニットや、それに付随するブースターの開発。実用的な飛行ユニットや天使らのような特殊な飛行装置などではない、お粗末な出来のものでできる限りのことをしたに違いない。
限りある資産でどれだけの運用をなせるか。二位王にとってこの地にきた当初はあらゆる武装を失ってからの廃材集めを思い出させる。
「【満帆】アカデミーや、そこにあるのとは比べ物にならない弱小企業らはこぞって参加し、自らの技術力と結束を武器に空を飛んだが」
「……なんだ」
「【暗転】堅実な企業が勝利した。己が築いたノウハウや科学力を駆使し、そこな企業と大差ないレベルの人力飛行を為し、それまでの記録を大幅に塗り替える大成を為した」
「以って、当然である。力ある者は勝つのだ。しかし人の想いとて……それまでの道のりは無駄とは言えまい」
「【反論】人の社会において勝ったものが強いとする。堅実な企業はそれまでの御涙頂戴シーンや思い、努力と熱意すべてを蹂躙して偉業を為しあげた」
いくらそこに歴史や重みがあったとて、それを良いと肯定するのは間違いではないが必要ではないのだ。積み重なるべきは常に経験とノウハウであり、余分な感情を混ぜることはない。
三位王は経験の積み重ねは多大に評価するが、そこに挟まる感情の余地を考慮しない。すべてにおいては結果のみなのだから。
「【立証】……そのヒトとて、さして変わらないのではないか。
すべては経験である。その者が経験して見聞きしたことから貴機に『魅力がない』と判断し、王を謀りしと戯言を口にすると無関心さを露呈する」
淡々と、無機質な声色は冷ややかなナイフのように二位王に刺さった。痛みはない。自分のつかる水が少し冷たく感じるくらいだ。
「【追撃】仮に王としての素質があったとて、魅力《きょうみ》がないのでは話にならない。その蟲は我々とは違う言語圏の生き物と判断せよ」
「……承知した」
「【閉幕】これでメンタルチェックは終了する」
「……貴機は、途中から当機を口撃していた。イジメよくない。赤チビ、ガキ、ばーか」
「【侮蔑】言語視野を広げることから始めることを推奨する。着実な経験を積むことだ。そのために我々『王』は次代の『王』を創造するためにあるのだ」
――当代がいくら優秀であり、今を生きているとて。
そこにあるのは経験値としての意義だけである。ハイドラは特に顕著だ。すべての積み重ねたものを駆使して争い合う、天使のような醜い闘争劇を繰り広げる。人モ己らも違いはありはしない。本質的には王達と似ているものだ。
「……話したら楽になった、という気持ちである」
「【機転】その感情は大切なデータだ。同期する必要はないが我々の抱く感情の収集につながる。バックアップは保持しておくように」
「……了解」
「【提案】それでは通信を切る。次回の報告を待つ」
「ああ、それでは」
応答と共に、二位王の意識は回復用の電子水に身を沈めると共にシャットダウンされた。
NEWS
本日のニュースですストラトスフェア要塞を陥落させた辺境レジスタンスは、次々と企業連盟の拠点を奪取、勢力を拡大させています辺境で虐げられていた非合法組織や宗教団体もレジスタンスに賛同、合流を始めています
ただ、企業連盟の戦力と物量は圧倒的で、大規模な反攻作戦も検討されていると……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。作戦への参加、ご苦労だった。お前たちは自由だ。好きな依頼、好きな勢力に加担してくれ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「俺は戦い続ける。敗北か、勝利が決する日まで。俺のことは気にするな。お前たちには……金払いのいい奴らが、お前の力を欲しがっている奴らががいる」 |
メルサリアからのメッセージ 「別な開発チームがグリスター・ユニットの量産に成功したそうだ……正直、悔しいな」 |
メルサリアからのメッセージ 「マーケットに試作品が上がっているはずだ。ぜひ生産して実験データを送ってほしい」 |
メルサリアからのメッセージ 「……なぁ、君には夢はあるか? 生きる目的は? 叶えたいものは? 人はそれを見つけるために生きるというな……」 |
メルサリアからのメッセージ 「私はそういう生き方ができない。長く生きる間に、全てを叶えてしまったんだ。だからもう、ショーケースの中のケーキは全て食べ飽きてしまった」 |
メルサリアからのメッセージ 「結局、最後に残ったのは……幼いころの記憶さ。それだけが、私の全てなんだ。緑豊かな大地、青い空に舞う巨大な18の神器……ドゥルガー」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「この世界が霧に包まれた理由が一つあります。わたしにはそれを維持する義務があります」 |
メフィルクライア 「あなたたちの活動はいずれ『維持』を破壊してしまいます。それは、あなたたちに破壊できないものがないからです。誰もあなたたちを止められないのです」 |
メフィルクライア 「『自由意志を持った凶器』それがあなたたちです。どんなに善意をもってしても、人々は自らコントロールできない力を恐れ、恐怖します」 |
メフィルクライア 「疑心暗鬼にとらわれた人々は……特に、禁忌を知る者はどうするか。あなたたちを超える力を手に入れるため……禁忌を破壊し、この世界から霧を追放するべく動き出すのです」 |
メフィルクライア 「この1000年の間に、そんな光景を幾度となく見てきました。今回も護るつもりです。それでは」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………ハ……ハ……ハムスター、好き?」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる慌てた声)『ヒルコ様が緊張なされておられるぞー!台本を!台本をそのまま読んでくだされー!』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「ふざけた真似をしてくれたな。もう貴様らに援助は行わん。いや、もはや我々の敵なのだ。お前たちは。言っておくが、貴様らの力など惜しくはない。我々には1000年前から伝わる力がある。古臭い禁忌とやらに縛られた力だ。後悔させてやる。お前たちを使ってやったのは、ただの慈善事業だ。本来ならば、こうして、我々が直接手を下すこともできるのだ。禁忌は4つ。最初の禁忌は影の禁忌だ。貴様らの行き先全てに、影の刺客が現れる。せいぜいあがいて死ね。後で泣きついても知らんぞ。お前たちは我々を怒らせた。その意味を何度も後悔して……許しを請いながら、無様に死ね!!!」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「こんにちは! コロッセオ・レギュレータ社の広報、シェフィルです!」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「というわけで……裏コロッセオへ、ようこそ! ここは非合法ハイドラバトルを行う場所で、わが社の管理下にあります」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「企業連盟、かなり怒っていますが、まぁ、マスコミは我々が握っているので、世論の批判は心配しなくて大丈夫です。表舞台からはサヨナラかもしれませんが……」 |
◆訓練
整備の訓練をしました整備が185上昇した
◆破棄
ニオは反応スプリング45を破棄した!!
ニオは粒子吸着材45を破棄した!!
ニオはMAN-R「マンタレイ3」バイオ生産機構を破棄した!!
◆送品
◆送金
◆購入
ニオはホロサイトを663cで購入した!!
ニオはおばあちゃんのロケット(OB-Ra1)を504cで購入した!!
ニオはおばあちゃんのロケット(OB-Ra1)を504cで購入した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に軽機動制御OS『蒼天』を装備した
脚部2に我が身を蛮勇と謗れを装備した
スロット4に幼獣活性ムクラモールⅡを装備した
スロット5に加圧式卵殻劈開腕部を装備した
スロット6に生贄式生体保存パックを装備した
スロット7に普通のとうふを装備した
スロット8にスペードのトレイを装備した
スロット9にスペードのトレイを装備した
スロット10に赤兎壱式生体炉型v4.66を装備した
スロット11にそらかけるものを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
ニルス=ヴォルフトンとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
小型電子式ウォーターサーバーの活動記録
二位王が残像領域に打ち捨てられたハイドラ達をかき集めて作った電子式のウォータールーム。
霧を取り込むことで水へと変化、浄水させ、浸かるだけで修復・充電ができる。
主に二位王用だが拡張すれば機体そのものも修復できる
霧を取り込むことで水へと変化、浄水させ、浸かるだけで修復・充電ができる。
主に二位王用だが拡張すれば機体そのものも修復できる
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
ENo.176からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.233 >>Eno.255
クロム 「まあ、変人揃いではあるな。人殺しで金を稼ごうなんて連中なんだ。当然っちゃ当然だけどな」 |
クロム 「ああ、心配すんな。別におかしくはねえさ。言語じゃなくて言動の話だ」 |
クロム 「ま、褒めてもいねえけどな」 |
クロム 「凍結? ロケットとバイオ兵器はわかるが。なんで凍結の心配があるんだよ」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.233 >>Eno.255
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2350
攻撃戦果補正4.8%
支援戦果補正6.9%
防衛戦果補正15%(MAX)
未確認機補正5%
合計現金収入3179
整備費 0
ユニオン費 -100
取材費 300
◆整備値が1成長しました
◆経験値が140増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正4.8%
支援戦果補正6.9%
防衛戦果補正15%(MAX)
未確認機補正5%
合計現金収入3179
整備費 0
ユニオン費 -100
取材費 300
◆整備値が1成長しました
◆経験値が140増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ニオは曝露レーダー46を入手した!
ニオは姿勢制御装置46を入手した!
ニオは排出装置46を入手した!
明日の戦場
第12ブロック
性能評価試験[防衛]
新型量産兵器の性能を見たい。指定された部隊に襲撃をかけてくれ。向こうのパイロットはダミーコンピュータだ。まさか実験部隊に負けるはずはないとは思うが……できるだけ耐えてほしい
来週の霧濃度:190%
来週の電磁波:51%
グレン・ブラフォード |
ユキカ |
ラズフォード・シェルグレット |
飛魚型制圧用兵器"CLAIR" |
フェリックス・アロースミス |
二位王 |
ニルス=ヴォルフトン |
TSPY_SPARROW.A |
ゼン=ヒートゲイナー |
非モテの狂った女 |
キース・コリンズ |
岡崎 花澄 |
CHARGE |
リツィア・リィニス |
フリッツ=ベルネット |
北岡遊里&泉沢翔子 |
ウィルマ・ウォーカー |
リーダ・ホッケンハイム |
エルヴィーネ・フォルスター |
まかろに |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
発光DR『メガロパ』[粒子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
発光DR『メガロパ』[粒子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
キャラデータ
名前
二位王
愛称
ニオ
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プロフィール
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超巨大空中艦『ルーク』より派遣された戦闘型モデルAI 登録名は禁忌式(タブーモデル)戦闘型機械天使『聖天』。通称『忌械』 役称は二位王。 本来搭乗機に取り付ける各ユニットを小型化し、自身に武装することで戦闘を行う。 捻じれた形状の天使の輪を頭部に浮かばせており、姿形は天使をモチーフとしている。 王という名に謀らず、4体存在する内の正真正銘の王のシリアルナンバーを与えられた機体。 ルークの総務部である超巨大空中庭園に座する『蒼穹神』。是を擁する天の世界『サギッタリウス』直属のキング。 一言でいえば神の軍勢であり、自国における戦闘・迎撃を担当部門としている。 搭乗機体『忌機』 ハイドラは己であり、ライダーもまた己である。 捻じれた形状の天使の輪はレーダーとして活用し、背から腰に掛けて浮遊する疑似的な翼は超旋回能力を有した飛行ユニットとして機能する電子的なもの。 尾のように生えるプラグは武具の装着装置とする。脚部にはブースターを保有。 腕部と掌には仕込み式の対ハイドラ用銃火器核種を取り揃える。 最も特筆すべきは『王』としての特権であり、各地に散らばるハイドラの残骸を駆使して新たな武装を作製できる権限を有している。 これを戦闘面にて極限まで高めることでバイオ兵器として新たに生み出し、使役している。 暫し後方にて戦況を様子見していたが、基本的にはバイオ兵器と並走しながら敵陣営を殲滅するのが本来の役割である。 一人称:当機・本機 二人称:貴官・貴機 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 中多脚A | 我が身は武器であれ [41/重卵/重卵] 機動[415] 跳躍[109] AP[3706] 旋回速度[582] 防御属性[霊障] 防御値[498] 貯水量[483] 積載量[4200] 消費EN[498] 金額[640] 重量[1282] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
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2 | 高速増殖培養槽A | アエルガ=ミクニーの『進化』 [36/重卵/重卵] | ▼詳細 |
3 | 軽多脚A | 我が身を蛮勇と謗れ [43/薄装飛行/薄装飛行]《装備:2》 機動[664] 跳躍[172] AP[1767] 旋回速度[852] 防御属性[霊障] 防御値[253] 貯水量[336] 積載量[3600] 消費EN[1013] 金額[578] 重量[900] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
4 | エンジンB | 幼獣活性ムクラモールⅡ [41/重卵/重卵]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 培養装置A | 普通のとうふ [41/重卵/重卵]《装備:7》 | ▼詳細 |
6 | 軽タンクA | 我が身は勇者であれ [42/重卵/加圧卵] 機動[432] AP[3278] 旋回速度[1329] 防御属性[火炎] 防御値[778] 貯水量[690] 積載量[4400] 消費EN[431] 金額[1260] 重量[1842] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
7 | ロケットA | スペードのトレイ [43/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 火力[1623] 発射数[1] AP[-86] 防御属性[物理] 防御値[354] 貯水量[123] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[1] 金額[578] 弾薬費[20] 重量[-78] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
8 | 培養装置A | 生贄式生体保存パック [37/重卵/重卵]《装備:6》 | ▼詳細 |
9 | FCSA | ホロサイト [44/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
10 | レーダーB | 強化型索敵器(反重力型) [39/薄装飛行/薄装飛行] | ▼詳細 |
11 | 培養装置A | 生贄式生体保存パック [37/重卵/重卵] | ▼詳細 |
12 | 操縦棺B | 軽機動制御OS『蒼天』 [39/薄装飛行/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
13 | 腕部B | 加圧式卵殻劈開腕部 [40/加圧卵/薄装飛行]《装備:5》 | ▼詳細 |
14 | エンジンB | 赤兎壱式生体炉型v4.66 [41/重卵/重卵]《装備:10》 | ▼詳細 |
15 | ロケットA | スペードのトレイ [43/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 火力[1623] 発射数[1] AP[-86] 防御属性[物理] 防御値[354] 貯水量[123] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[1] 金額[578] 弾薬費[20] 重量[-78] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
16 | 操縦棺B | GS-CORE-B-ÆTHER [43/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
17 | 軽車輪A | 我が身は英雄であれ [44/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
18 | 腕部B | 加圧式卵殻劈開腕部 [40/加圧卵/薄装飛行] | ▼詳細 |
19 | ロケットA | おばあちゃんのロケット(OB-Ra1) [44/薄装甲/高圧軽量] 火力[1409] 発射数[1] AP[-44] 防御属性[物理] 防御値[352] 貯水量[126] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[45] 金額[504] 弾薬費[20] 重量[-82] [物理射撃] *作者* |
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20 | 飛行ユニットA | そらかけるもの [40/防空/薄装飛行]《装備:11》 飛行[226] AP[600] 旋回速度[189] 防御属性[電子] 防御値[202] 貯水量[256] 噴霧量[247] 消費EN[456] 金額[1231] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
21 | ロケットA | おばあちゃんのロケット(OB-Ra1) [44/薄装甲/高圧軽量] 火力[1409] 発射数[1] AP[-44] 防御属性[物理] 防御値[352] 貯水量[126] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[45] 金額[504] 弾薬費[20] 重量[-82] [物理射撃] *作者* |
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22 | 素材 | 曝露レーダー46 [46/薄装索敵/---] 特殊B[600] [素材] |
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23 | 腕部B | 軽腕部『シール』 [42/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
24 | 腕部B | 軽腕部『シール』 [42/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
25 | 素材 | 姿勢制御装置46 [46/飛行/---] 特殊B[600] [素材] |
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26 | 素材 | 排出装置46 [46/薄装減霧/---] 特殊B[600] [素材] |
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27 | エンジンB | 超重耐久エンジン『ルブロン』 [28/超重回復/保証] | ▼詳細 |
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