ENo.0001　マンノウォーシステム

アリゼオ「これ、今週の」
ヴェネラブル「ああ…ありがとう。これ次の分な」
レックス「怪しい取引現場だ！さては裏取引だな！！」
ヴェネラブル「違います。今週号の『レモンページ』ですよ、ほら」
レックス「なんだ。合法な雑誌か、つまらん」
ヴェネラブル「合法な雑誌…」
ウォースパイト「レックス！予防接種の時間過ぎてるよ！」
アリゼオ「（逃げてきたんだ…）」
ウォースパイト「で、裏取引が何だって？」
ヴェネラブル「変なところだけ会話抽出するのやめてくれません！？」
アリゼオ「明日最新号出るから今週のあげてただけだよ」
ウォースパイト「ゑー？でも金銭の授受あったでしょ？」
ヴェネラブル「それは、ただで貰うのも気が引けるから半額出してるんですよ」
アリゼオ「こっちとしては余計な雑誌増えなくていいから助かってるんだけどね」
レックス「そういえば最近、家で雑誌の束見なくなったナー」
ウォースパイト「でもなんでそんな料理雑誌を？」
ヴェネラブル「いやぁ…、先方さんと打ち上げの会計持ち回りでやってたんですけど…」
ウォースパイト「あー…お金」
ヴェネラブル「流石に何回も続くと厳しくなりますしね。それで俺の家で飲むようになって…って感じです」
レックス「ナンデ？なんで料理？」
アリゼオ「つまみないとお酒ってあんまり飲めないらしいよ」
レックス「そーなのかー」
ヴェネラブル「知ってるレシピなんて、宿舎から出るときに親が書いてくれたのくらいで…」
ヴェネラブル「種類増やしたかったんですよ。なんていうか、実家の味以外の物とか」
ウォースパイト「美味しいものでも続くと飽きちゃうしなぁ…、わかるわかる」
アリゼオ「食べる方の意見でしょ、それ」
ウォースパイト「なんかさ、今日は美味しいつまみ食べたいんだけどー。作って欲しいなぁ（ﾁﾗｯﾁﾗｯ」
レックス「肉！肉！」
アリゼオ「塩でも舐めてたら？」


ヴェネラブル「（つまみ、っていうか普通に夕飯なんだけど…まぁいいか）」
ヴェネラブル「（余計なこと言ったら茶化されるだろうし、黙ってよ）」

――霞そばとは、お蕎麦屋さんである。

霧の中、今日も今日とて屋台が通る――




（店舗は談義の結果、鉄騎武者の牽く移動屋台と化しました）


～お品書き～

・かけそば
・おろしそば
・月見そば
・獣装機攻ダンクーガソヴァ
（その他のメニューは応相談です。無茶振りも程々に対応致します。）

各種おそばは小盛、並盛、大盛から、
ダンクーガソヴァは並盛、大盛、マックスゴッド盛からお選び頂けます。



▲ダンクーガソヴァマックスゴッド盛

※冷たいおそばもございます。


～過去の注文履歴～
・天丼
・コロッケそば