第36週目 ラキア・パラミダスの一週間
霊障見舞金として500cの資金が送られました
◆日記
出撃を待つラキアは、いつもより入念に自機の動きをシミュレーションしていた。
なにしろ今回は連携が鍵になるのだ。自分に割り当てられた役割をしっかりこなさなければ、作戦の成功はおぼつかない。
ハイドラライダーは単なる傭兵であって、訓練された軍隊ではなかった。
同じ部隊のメンバーなど(時には僚機ですら)出し抜くべき対象でしかないのだ。このように戦術に従って協力し合うことは普通はありえない。
その『ありえない』状況を一辺させた男がいる。
ギルデンロウ。
残像領域でその名を知らぬものはない、最強のハイドラライダー。
彼が広域通信で呼びかけたことにより、名だたるライダーが集結し、協力してひとつ目標を目指している、らしい。
らしい、というのは、ラキアは広域通信をほとんどチェックしていないからだ。
この作戦の話は、ギルデンロウ本人から直接メッセージを受けた僚機のフレイドがもってきた。
禁忌の力を利用し、戦場を自分たちの都合のよいように逆に支配する。
そうして得られた多額の報酬を山分けしよう……というような作戦だ。
ラキアは偶然にもそういう戦場に二度ほど居合わせたことがあるから、多くの見返りがあることは身をもって知っていたし、
話を持ってきたフレイドに二つ返事で参加すると言った。
報酬、つまり戦果が欲しいという以外にも理由はふたつあった。
ひとつは、これが「高い生存率を必要とする」作戦だからだ。
クロガネに解析してもらったハイドラパーツ、グリステイターブレードは暴走すれば敵味方の区別なく全てを斬り伏せてしまう。
感情だけでなく、合理的な理由でもこれを使用する選択肢はない。
そうやって枷をかけなければ、ラキアはこの危険なパーツをアセンブルに組み込んでしまいそうな気がしたのだ。
もうひとつの理由、これは後から気づいたのだが、これの発信元が「ギルデンロウだから」だった。
ラキアは、当初、この男に激しい対抗心を燃やしていた。
ランスを構えて愚直に突っ込むという騎士の戦い方が十分に通用していたこともあって、
『辺境』である残像領域の傭兵ごときに、『中央』のランストラ騎士が遅れを取るのは許せない、と思っていた。
けれど、戦況はめまぐるしく変化してゆく。
新しい敵、新しいパーツ、新しい戦場。そのたびにギルデンロウは変化に柔軟に対応し、目の覚めるような戦果を重ねていった。
遠ざかってゆく背中をずっと追いかけていたラキアの焦りは、その強さに対しての嫉妬に変わり、やがて羨望に変わった。
それは、思春期の少女がテレビ有名人に憧れるようなものではあったが。
ラキアの夢見る架空の英雄、物語の竜騎士の姿を重ねていたのだと思う。
そのギルデンロウが、世界を変えるために人を集っているというのだから、乗らない理由はなかった。
けれど、そのようなニュアンスを「敬意」という言葉で伝えたラキアに、ギルデンロウは言ったものだった。
――ラキア、俺はな、戦いたいだけなんだ。
――戦士に必要なのは戦場と、そして、仲間だ。目的は目的として『あり』さえすれば良い。中身は問わない。
オレはそういう人間だ。大義なんざ何一つない。
それはラキアの心のうちを見透かして、こう言っているようだった。
『誰かを崇拝して金魚のフンみたいにくっついていって、それでもらえるおこぼれでお前は満足なのか?』と……。
…
……
………
ラキアはその時のギルデンロウとの会話を思い返しては、考えてみるのだった。
自分は何のために戦っているのだろう。
ギルデンロウは戦うことそのものが目的だと言ったが、ラキアはそうではなかった。
騎士として強くありたいという気持ちは勿論あるが、戦うことはラキアにとって手段に過ぎない。
何のための?
名を上げ、パラミダスの地位をいまよりも高め、ゆくゆくは国をあるべき姿に戻すための足掛かりとする。
模範解答をするならこう言うだろう。
けれど、ラキア自身それを全部信じることはできなかった。
ラキアが今ここにいることの半分くらいは、抗いようのない大きな力、いわば運命に翻弄されてのものだという自覚があったから。
自分は、戦いの先にどんな世界を望んでいるのだろうか。
何度も問いかけてみたが、答えはいまだに見つかっていない。
この作戦を成功させれば、何か見えてくるものがあるだろうか……
いつからか、サイレンが鳴り響いていたようだ。
出撃の時間だ。
ラキアは機体に火を入れた。
ミストエンジンが振動し、全天モニターが余剰ミストで白く染まる。
「こちらラキア・パラミダス、これより合流地点に向かう」
ラキアは機体を一気に加速させた。
→Continue The Battle Field……
なにしろ今回は連携が鍵になるのだ。自分に割り当てられた役割をしっかりこなさなければ、作戦の成功はおぼつかない。
ハイドラライダーは単なる傭兵であって、訓練された軍隊ではなかった。
同じ部隊のメンバーなど(時には僚機ですら)出し抜くべき対象でしかないのだ。このように戦術に従って協力し合うことは普通はありえない。
その『ありえない』状況を一辺させた男がいる。
ギルデンロウ。
残像領域でその名を知らぬものはない、最強のハイドラライダー。
彼が広域通信で呼びかけたことにより、名だたるライダーが集結し、協力してひとつ目標を目指している、らしい。
らしい、というのは、ラキアは広域通信をほとんどチェックしていないからだ。
この作戦の話は、ギルデンロウ本人から直接メッセージを受けた僚機のフレイドがもってきた。
禁忌の力を利用し、戦場を自分たちの都合のよいように逆に支配する。
そうして得られた多額の報酬を山分けしよう……というような作戦だ。
ラキアは偶然にもそういう戦場に二度ほど居合わせたことがあるから、多くの見返りがあることは身をもって知っていたし、
話を持ってきたフレイドに二つ返事で参加すると言った。
報酬、つまり戦果が欲しいという以外にも理由はふたつあった。
ひとつは、これが「高い生存率を必要とする」作戦だからだ。
クロガネに解析してもらったハイドラパーツ、グリステイターブレードは暴走すれば敵味方の区別なく全てを斬り伏せてしまう。
感情だけでなく、合理的な理由でもこれを使用する選択肢はない。
そうやって枷をかけなければ、ラキアはこの危険なパーツをアセンブルに組み込んでしまいそうな気がしたのだ。
もうひとつの理由、これは後から気づいたのだが、これの発信元が「ギルデンロウだから」だった。
ラキアは、当初、この男に激しい対抗心を燃やしていた。
ランスを構えて愚直に突っ込むという騎士の戦い方が十分に通用していたこともあって、
『辺境』である残像領域の傭兵ごときに、『中央』のランストラ騎士が遅れを取るのは許せない、と思っていた。
けれど、戦況はめまぐるしく変化してゆく。
新しい敵、新しいパーツ、新しい戦場。そのたびにギルデンロウは変化に柔軟に対応し、目の覚めるような戦果を重ねていった。
遠ざかってゆく背中をずっと追いかけていたラキアの焦りは、その強さに対しての嫉妬に変わり、やがて羨望に変わった。
それは、思春期の少女がテレビ有名人に憧れるようなものではあったが。
ラキアの夢見る架空の英雄、物語の竜騎士の姿を重ねていたのだと思う。
そのギルデンロウが、世界を変えるために人を集っているというのだから、乗らない理由はなかった。
けれど、そのようなニュアンスを「敬意」という言葉で伝えたラキアに、ギルデンロウは言ったものだった。
――ラキア、俺はな、戦いたいだけなんだ。
――戦士に必要なのは戦場と、そして、仲間だ。目的は目的として『あり』さえすれば良い。中身は問わない。
オレはそういう人間だ。大義なんざ何一つない。
それはラキアの心のうちを見透かして、こう言っているようだった。
『誰かを崇拝して金魚のフンみたいにくっついていって、それでもらえるおこぼれでお前は満足なのか?』と……。
…
……
………
ラキアはその時のギルデンロウとの会話を思い返しては、考えてみるのだった。
自分は何のために戦っているのだろう。
ギルデンロウは戦うことそのものが目的だと言ったが、ラキアはそうではなかった。
騎士として強くありたいという気持ちは勿論あるが、戦うことはラキアにとって手段に過ぎない。
何のための?
名を上げ、パラミダスの地位をいまよりも高め、ゆくゆくは国をあるべき姿に戻すための足掛かりとする。
模範解答をするならこう言うだろう。
けれど、ラキア自身それを全部信じることはできなかった。
ラキアが今ここにいることの半分くらいは、抗いようのない大きな力、いわば運命に翻弄されてのものだという自覚があったから。
自分は、戦いの先にどんな世界を望んでいるのだろうか。
何度も問いかけてみたが、答えはいまだに見つかっていない。
この作戦を成功させれば、何か見えてくるものがあるだろうか……
いつからか、サイレンが鳴り響いていたようだ。
出撃の時間だ。
ラキアは機体に火を入れた。
ミストエンジンが振動し、全天モニターが余剰ミストで白く染まる。
「こちらラキア・パラミダス、これより合流地点に向かう」
ラキアは機体を一気に加速させた。
→Continue The Battle Field……
NEWS
本日のニュースです世界中が戦いの行方を見守っています。戦いを支持するもの、批判するもの……
ヒルコ教団・レジスタンス・企業連盟残党・いくつかの賛同する勢力。彼らは世界を救うのでしょうか
同時に、『禁忌』と呼ばれる存在の活動も、休止状態になっています
はるか彼方から、聞こえる霧笛の音は断続的に……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。進軍は順調だ。来週には、イオノスフェアへ到達するだろう」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「あとは飛び込むだけだ。空挺から身を投げ出すように。一瞬で、戦場へと」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「貴公は初めて出撃した時のことを覚えているか? 俺はよく覚えている……」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「声も足も震えていた。生まれた小鹿のように、初めてというのは震えるものなのかもな……」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「いま、俺の手は静かに震えている。あの時と同じように……俺はどこにも行ってはいない。俺は初めて出撃した時のまま……ここが俺の居場所なのかもしれない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「そういえば、古代の文献で気になったことがある。生命と全ての種が芽吹く時のことだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「その時、世界は滅びる。ならなぜ、種のことが語り継がれている? 誰かが観測したはずだ。世界が滅び、再生する姿を」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「一つの仮説を立てた。それは、マーケットの主のことだ。これが、『観測者』の特徴と似ている」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「観測者……つまり、文献の語り手は……再生した世界で生きる人のために、人々の願う形の禁忌を作り、それを広く流通させている……これが、パーツの流通と、似ているんだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「1000年前のことを思い出していた。わたしはそのと少女のままで、ドゥルガーの美しい姿を見ていた」 |
メルサリアからのメッセージ 「ドゥルガーは悪魔の兵器だと誰もが非難した。ただ、わたしは……その美しい光に魅せられてしまった」 |
メルサリアからのメッセージ 「手に入れたいと思った。ドゥルガーそのものに、なりたいと……昔の話だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「夢をかなえた時には、もうドゥルガーは解体されていた。もう二度とないと思っていた。今しかない、最後のチャンスに、わたしは、ドゥルガーになる」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「戦うのなら、叩き潰すまでです。私には義務があります。残像領域の歴史を維持し、管理する義務が」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「一つだけお願いがあるの。わたしは、霜の巨人の崩壊と同時に眠りにつきます。アルラウネを成長させるために、全ての力を使います」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「だから、アルラウネが芽吹く時まで……信じてほしいの。ハイドラの力で、芽吹く命をすぐには発芽しないはず。生命と全ての種と競い合うようにだから、不安かもしれないけど、きっと……」 |
◆訓練
制御*3の訓練をしました制御*3が59上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が65上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が71上昇した
◆破棄
ラキアはオッドサーキット54を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ラキアはC.V-48-TILTOWAITを破棄した!!
1347c相当の資材を手に入れた
1347c相当の資材を手に入れた
ラキアは軽装フライトプラン54を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ラキアは突破式操縦棺『ブレイクスルー』を破棄した!!
564c相当の資材を手に入れた
564c相当の資材を手に入れた
ラキアはウィングオブリーンを破棄した!!
552c相当の資材を手に入れた
552c相当の資材を手に入れた
ラキアはAn“deireadh”を破棄した!!
1362c相当の資材を手に入れた
1362c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆受品・入金ログ
死神からリモートサービスが届いた戦場の死神から補助輪[Corona]が届いた
戦場の死神から1500cが送金された
◆購入
ラキアは鉄兵式重甲運転室肆號を1420cで購入した!!
ラキアはDuellを903cで購入した!!
ラキアはハートのキングを646cで購入した!!
ラキアは試作型索敵支援レーダーを646cで購入した!!
ラキアは重シフトユニット『カイザーナックルII』を1420cで購入した!!
ラキアはダイヤのクイーンを646cで購入した!!
◆作製
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 54 減少!!
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 54 減少!!
ゴーストステップ53と夜露に煙る巡礼者を素材にしてレッドガントレットを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に鉄兵式重甲運転室肆號を装備した
脚部2にハートのキングを装備した
スロット3に試作型索敵支援レーダーを装備した
スロット4にダイヤのクイーンを装備した
スロット5に重シフトユニット『カイザーナックルII』を装備した
スロット6にDuellを装備した
スロット7に補助輪[Corona]を装備した
スロット8にリモートサービスを装備した
スロット9にレッドガントレットを装備した
スロット10にC.V-52-ハイペリオンを装備した
スロット11に非モテの狂った手袋を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
フレイド・コークスとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……フリー
ユニオン活動
銀の右腕の活動記録
鉄の騎兵を駆る騎士のためのユニオン。
とある王国が買い占めた土地に建つ巨大な要塞『エクゼター』を本拠地に活動をしている。
ユニオンメンバーになるには、騎士としての十分な名声、もしくは一等以上の位をもった騎士による推薦が必要。
シンボルマークは、青地に銀のガントレット
とある王国が買い占めた土地に建つ巨大な要塞『エクゼター』を本拠地に活動をしている。
ユニオンメンバーになるには、騎士としての十分な名声、もしくは一等以上の位をもった騎士による推薦が必要。
シンボルマークは、青地に銀のガントレット
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.134からのメッセージ>>
ENo.378からのメッセージ>>
ラキアの口からその単語が発せられた直後、フレイドは硬直して動きを止めた。
その時間は30秒ほどだっただろうか。
再びフレイドは口を開いた。
腕を伸ばし、右手でラキアの頬を触った。
メッセージを送信しました
>>Eno.129 >>Eno.233 >>Eno.291 >>Eno.378
ギルデンロウ 「お前は声も綺麗だな、ラキア・パラミダス。騎士か。オレはずっとお姫様だと思ってたよ」 |
ギルデンロウ 「いや、軽口はやめるか。すまねえな。戦いが楽しみで仕方ないんだ――クックック……いや、この笑い方はリー・インのが伝染ったな」 |
ギルデンロウ 「フレイド・コークスとお前の事は戦闘データを通してずっと見ていた。騎士ね。 ずっと死にたがりか、危うい戦い方をするヤツだと思っていたが」 |
ギルデンロウ 「操縦技術?勘違いがあるみたいだな。オレとシミュレータで1v1をすれば、100%お前が勝つよ、ラキア。 ジョット・ノアイやオレは、アタマで戦ってるのさ。 たとえ霧の中であっても、戦場は目の前にだけあるわけじゃない。それをどのレベルで理解しているかだ。 嫉妬するくらいなら良く考えろ。オレが昔いた戦場じゃ、そういう奴だけが上に行けた」 |
ギルデンロウ 「勘違いはもう一つありそうだ――ラキア、オレはな、戦いたいだけなんだ。」 |
ギルデンロウ 「リー・インが並べた題目はきっと通用するだろう。だから人が集まったんだな。 でも、オレは、ルオシュ、メルサリア、メフィルクライア、ヒルコ……全てどうでもいいんだ」 |
ギルデンロウ 「オレは戦士だ。ここに来てからは短いけど、きっとお前が生まれる前から、ずっと戦ってきた。 この残像領域の誰よりも――世界で一番、誇り高い戦士だ。オレはその部族の人間なんだ」 |
ギルデンロウ 「戦士に必要なのは戦場と、そして、仲間だ。目的は目的として『あり』さえすれば良い。中身は問わない。 オレはそういう人間だ。大義なんざ何一つない。だから、“敬意”なんてものを、お前がオレにくれるな。 お前は多分、オレにそれを与えて良い人間じゃない」 |
ギルデンロウ 「……ラキア。“面白そうだから”参加しただけなのか、お前は? もちろんオレはそれで文句はない。戦えればいいだけなんだから。 しかしオレのような人間以外にとって、世界は戦いの後も続くものらしいぜ。 その後の事を考えるヤツが必要だとは思わねえか? ジョット・ノアイみてえなヨゴレの俗物でもなく、オレのような部族の人間でもなく……。 騎士にしろ、お姫様にしろ――どちらにせよ」 |
ギルデンロウ 「オレたちは寄せ集めの部隊だ。すぐに解散するだろう。 でも、お前に理想があるなら。その為に戦う必要が生まれたとき――オレが手伝ってやってもいいぜ」 |
ギルデンロウ 「死ななきゃの話だがな。オレは戦士だから戦場で死んでもいいがね。 たとえ霧の中でも――お前の世界、あるいは戦場は、一体、どっからどこまであんのかね」 |
ラキアの口からその単語が発せられた直後、フレイドは硬直して動きを止めた。
その時間は30秒ほどだっただろうか。
再びフレイドは口を開いた。
フレイド 「…ラキアさんには大きな借りが出来たようですね。 すいません、御迷惑をおかけしました。 記憶を取り戻す…その一心で周りが見えていなかったようです。」 |
フレイド 「レンド社で取り戻した記憶は分割処理され…人格を左右するほどの力は失いました。 今の私は、フレイド・コークスです。 フーヴァーという名も確かに私の名ではあるのですが、貴方の前ではこの方が良いでしょう。」 |
フレイド 「フーヴァーと名乗った私を信じてやりたいと言った言葉、嬉しかったですよ。 有り難うございます。」 |
フレイド 「さて…話をしましょう、これからのことを。 レンド社のこと、ギルデンロウの誘い、貴方を狙う者のこと、霜の巨人に…メフィルクライア。 全てはまだ解決していないのですから。」 |
フレイド 「私を、フレイド・コークスを信じてください。」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.129 >>Eno.233 >>Eno.291 >>Eno.378
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2800
攻撃戦果補正4.48%
支援戦果補正8.03%
防衛戦果補正5.48%
撃墜数補正 1.8%
死亡許容補正11.59%
禁忌戦闘補正4%
合計現金収入3938
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額100
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆射撃値が2成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が185増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正4.48%
支援戦果補正8.03%
防衛戦果補正5.48%
撃墜数補正 1.8%
死亡許容補正11.59%
禁忌戦闘補正4%
合計現金収入3938
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額100
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆射撃値が2成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が185増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ラキアは粒子吸着材55を入手した!
ラキアは機械油55を入手した!
明日の戦場
第15ブロック
イオノスフェア要塞攻略戦
私はここイオノスフェアにいます。向かうというのなら、来るがいいです。私のこの、フィンブルヴェト・ウォー・ウルフはあなたを歓迎します
来週の霧濃度:100%
来週の電磁波:80%
リリノーア=ウェペリット |
花能 霞 |
キリト・閃鐳・イサラギ |
モニカ・フランクリン |
フギン=ムニン |
イソクェル・シトリン |
ミスティア・ローエンブルク |
ウィルマ・ウォーカー |
リーダ・ホッケンハイム |
"Canary" |
μ-nanimaru |
エリオット=ウツロギ |
1Lla011m-type2528 |
かもめの水兵 メーヴェとモーヴェ |
室谷漆 |
フィフェリさん |
ニル・リプルスク |
ラキア・パラミダス |
フレイド・コークス |
桔梗 |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
FWW『フロスト・ジャイアント』[カルマ攻撃] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『アリューシャントレンチ』[粒子] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
未確認機『ミトラ』[霊障] |
キャラデータ
名前
ラキア・パラミダス
愛称
ラキア
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠い昔、ひとりの騎士が霧の世界へと現れた。 騎士は鉄の騎兵を駆り、十二人の仲間と共に強大な悪の帝国に立ち向かい、これに勝利した。 騎士は王となり、その地に自らの王国を建てた。国の名を『ランストラ』という。 ――いま、ランストラに王はいない。 不在の王に代わり、十二の貴族が国をおさめている。 ラキア・パラミダス。 十二貴族の序列十位『パラミダス家』出身の少女。18歳。 白に近い金髪にグリーンの瞳。頭の左で雑に編まれた三つ編みがトレードマーク。 ノブレス・オブリージュが徹底しているランストラでは、ほとんどの貴族は同時に国民を護る騎士、すなわちウォーハイドラを駆るハイドラライダーであり、彼女も例外ではない。 病に伏した当主の父に代わって、パラミダスの筆頭騎士を務めている。 苛烈な序列争いを繰り広げる十二貴族の中において、長年下位に甘んじるパラミダス家を憂い、その地位を高めるため、騎士としての大きな戦功を求めて霧戦争に参加している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | レーダーB | 特製レーダー『シャドウイーター』 [49/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 操縦棺A | core_P(51) [51/耐粒/力場装甲] | ▼詳細 |
3 | 焼夷機関砲A | M609焼夷機関砲『アンヘル』 [52/薄装甲/薄装甲] 火力[85] 発射数[50] AP[-104] 防御属性[物理] 防御値[252] 精度[22] 貯水量[68] 弾数[200] 武器属性[漏出] 異常追加[5] 消費EN[1] 金額[640] 弾薬費[6] 重量[-6] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
4 | エンジンB | LEA-R「リーフィーシーEx」軽量機構 [51/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
5 | 補助輪A | リモートサービス [53/高誘発/高誘発]《装備:8》 | ▼詳細 |
6 | 軽逆関節A | 虚襲『クロノブレイク』 [50/重圧応力/重旋回] 機動[1533] 跳躍[350] AP[554] 旋回速度[1501] 防御属性[粒子] 防御値[283] 貯水量[138] 積載量[2100] 消費EN[220] 金額[1377] 重量[950] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
7 | 腕部A | レッドガントレット [54/幻想機動/幻想機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
8 | レーダーB | 特製レーダー『シャドウイーター』 [49/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
9 | 電磁ブレードA | 比良坂式電磁霊刀『布都御魂』 [51/耐粒/重圧応力] 火力[4157] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1127] 精度[111] 貯水量[349] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1770] 金額[1391] 重量[251] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
10 | 重ブースターA | ロクサンゴ [50/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
11 | 腕部B | 非モテの狂った手袋 [52/重圧応力/重圧応力] | ▼詳細 |
12 | 補助輪A | スラッシュブレードⅤ [49/高握力/高握力] | ▼詳細 |
13 | 補助輪A | 補助輪[Corona] [52/出力/出力]《装備:7》 | ▼詳細 |
14 | 重ブースターA | VB023-Delusion [51/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
15 | 腕部B | 非モテの狂った手袋 [52/重圧応力/重圧応力]《装備:11》 | ▼詳細 |
16 | 電磁アックスA | 斧 [52/高握力/高握力] 火力[4677] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[433] 貯水量[197] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[2130] 金額[1406] 重量[250] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
17 | 焼夷機関砲A | ロングバレル型突撃焼夷機関砲A [50/精度/突撃態勢] 火力[62] 発射数[50] AP[-50] 防御属性[物理] 防御値[254] 精度[56] 貯水量[69] 弾数[200] 武器属性[漏出] 異常追加[5] 消費EN[1] 金額[1377] 弾薬費[6] 重量[150] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
18 | 重ブースターA | 高握力加速機 [46/高握力/高握力] | ▼詳細 |
19 | 噴霧機A | Nightmare Fog [46/高握力/高握力] | ▼詳細 |
20 | エンジンB | C.V-52-ハイペリオン [52/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
21 | 重ブースターA | グリルチキン [53/耐火/貯水] | ▼詳細 |
22 | 操縦棺A | 鉄兵式重甲運転室肆號 [53/超重圧装甲/超重圧装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
23 | ヒートソードA | Duell [53/重圧応力/重圧応力]《装備:6》 火力[2900] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1178] 精度[224] 貯水量[392] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[163] 金額[903] 弾薬費[50] 重量[236] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
24 | 補助輪A | CR-6 [45/高握力/高握力] | ▼詳細 |
25 | 素材 | 粒子吸着材55 [55/耐粒/---] 特殊B[780] [素材] |
▼詳細 |
26 | 軽多脚A | ハートのキング [53/重減圧/旋回]《装備:2》 機動[931] 跳躍[294] AP[1521] 旋回速度[1501] 防御属性[霊障] 防御値[283] 貯水量[276] 積載量[3600] 消費EN[964] 金額[646] 重量[953] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
27 | レーダーB | 試作型索敵支援レーダー [53/幻想機動/幻想機動]《装備:3》 | ▼詳細 |
28 | 腕部B | 重シフトユニット『カイザーナックルII』 [53/重圧応力/重出力]《装備:5》 | ▼詳細 |
29 | ナパーム砲A | ダイヤのクイーン [53/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 火力[663] 発射数[4] AP[-106] 防御属性[火炎] 防御値[821] 精度[723] 貯水量[13] 弾数[18] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[7] 金額[646] 弾薬費[10] 重量[-28] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
30 | 素材 | 機械油55 [55/旋回/---] 特殊B[780] [素材] |
▼詳細 |