第38週目 『至極の悪夢』ハンブルグ・ダーウェンの一週間
霊障見舞金として3000cの資金が送られました
◆日記
「……霧が」
《晴れました、ね》
「『残像領域永劫化装置』…この霧が、全てを止めてたんだな」
広がる青空の下、崩れゆく巨人。その光景は、ダーウェンに一つの事を確信させた。
もう、戻れない。自分…いや、自分たちは。終焉の引き金を、引いたのだと。
「アメジスタ」
《何でしょう》
「結末はどうあれ。最後まで、頼むぞ」
《はい。お任せください、主》
※※※
よく晴れた日だった。窓から差し込む光に、やや目を細めて呟く。
「…未だに慣れんな」
霧の中で過ごしすぎたのかもしれない。晴れてから数日になるが、ダーウェンの目はまだこの光を歓迎していないらしい。
「ま、じきにどうにかなんだろ」
言いつつ、リビングのソファに腰掛けコーヒーを啜る。
残像領域は今、混乱の極みにある。ちょっとマーケットを見に出かけた時も、街の雰囲気は不安で覆われたようなどんよりした空気だったが。人里離れた、何もない山の麓であるこのガレージでは、いつもと変わらぬ平和な時が流れていた。…今日も、そうなるはずだった。
気づいたのは、コーヒーを飲み終えた直後だった。
「…地響き?アメジスタ、解析をーーー」
微かに足から伝わる、小さな振動。不審に思いアメジスタへ指示を飛ばす前に、ガレージ内をけたたましいアラート音が駆け巡った。
《連絡ーーーガレージ周囲に敵機を確認、総数44機!!!機体名称『ルーク』『ヒポポタマス』『タイフーン』『テンペスト』の四種を確認しました!!!》
「…なんだと?」
《油断、しました…っ。この情勢でまさか仕掛けーーいや、逆にだからこそですか……!》
「……完全包囲、か。アメジスタ、『ヴィオラーケウス』を起動しておけ」
《既にシステムオールグリーンで起動済みです!主だけでもひとまずは脱出を、主狙いならガレージに危害は行かないはず…!》
「あいよ!!」
企業連盟が崩壊し、霧笛の塔が事実上消滅となって2ヶ月近い。よもや、このタイミングで来るとは。それにーーー
(どこからかき集めやがった、この戦力…!)
アユーさえいれば、と思うも絶対不沈の僚機がいるわけもなく。とにかくどうにか脱出を成功させねばと、床を蹴ってガレージへ向かう。ーーーが、時既に遅し。
《ーーッ!!ガレージ内に人間の侵入あり!!主、来ないでください!!!》
「んだとーーー」
運悪く、ガレージへの扉を思いっきり開けたタイミングで届く声。ダーウェンの目線の先には、銃口をこちらに向けた男の姿。反射的に、前へ思いっきり跳びながら転がると同時に、銃弾が数発放たれる音がした。
「動くな…命が惜しければな」
顔を上げた先には、銃を構えた男が一人。…単独?
「ほざきやがるぜ。その腕で当てられんのか?」
ニヤ、と笑って煽った瞬間。引き金を引く動作を見た瞬間、横に跳んだ。刹那、元いた場所に銃弾が通過していく。
「くそッ、ジジイの癖にちょこまかと…!」
「素人に毛が生えた程度の腕じゃあな、引き金引くのが遅すぎるぜ?アメジスタ!!」
直後、天井から銃弾が降り注いだ。男の両腕に2発、両足に1発ずつ。男は悲鳴を上げて倒れ込んだ。銃を持つのは不可能だろう。
「バカが、むざむざ単騎で乗り込んできやがってよ。…最期に確認しておく。お前の狙い…『俺のライダーライセンス』で合ってるな?」
「……はは、そんなのはどうでもいい。俺の狙いは始めっから貴様だ、ハンブルグ・ダーウェン」
「…なに?」
その言葉がガレージに響いた瞬間だった。シャッターが開き、『ヴィオラーケウス』が動き始めた。
「貴様のライセンスなんかどうでもいい。だが…そのライセンスの為に、恋人をーーー霧笛に勤めていた彼女を殺した事だけは、許してはおかん」
「……なんだと?待て、そうだとしたらーーー」
「勘のいいジジイだ、反吐が出る。貴様を殺せればどうだっていいんだ、俺が死のうが、『このガレージが消滅しようが』」
「……!!!」
嫌な汗が、とどめなく流れる。ならば、むざむざ単騎で乗り込んできたのもーーー
《させませんよ……!!!》
その時だった。起動した『ヴィオラーケウス』が、けたたましい音を立てて発進する。ダーウェンを置き去りにして。
「な…アメジスタ、お前なにをーー」
呆気に取られたダーウェンに、アメジスタが答えることはなく。『ヴィオラーケウス』が遠くに消えていくのを、見送るしかなかった。…だが、すぐに納得した。
「ははは…!見捨てられたか、哀れなやつ。そのまま俺と一緒に粒子の海へ消えてもらう」
「……バカ言うんじゃねえ」
「何がだ?せめて貴様だけでもハイドラに乗ってれば、運がよけりゃ助かったろうに。待ってもらえすらしなかっただろうが」
「………」
外から、微かに聞こえるエネルギーの収束音。外で包囲している敵機44機が、残らず主砲をガレージに叩き込もうとする音。
そういうことだったのだ。初めからこいつは、銃で殺す気などなかった。このガレージに留めておけば、あとは外の敵機がガレージ毎消しとばして終わり。それは、アメジスタも気づいているはず。ならば、今ダーウェンをここに置き去りにする理由はただ一つだけだろう。
「バカ言うんじゃねえ。あいつは最善手を打った、『全員生き残るためのな』」
「ハハハ…裏切られてなおその台詞、思っていた以上に能天気だな…!あと10秒だ、遺言はあるか?誰も伝えられんがな…」
「ねえよ。お前はねえのか?死ぬのはお前だけだぞ」
「…最期まで憎いクソ野郎だ。3、2、1、じゃあーーー」
「さよならだ。死ね」
次の瞬間。ガレージの外が光に包まれ、爆音が一切の音をかき消した。
※※※
《やはり、既に主砲を撃つ寸前ですか…》
男の発言を聞いて飛び出してみれば、案の定の光景。あの程度ならハイドラであれば捌き切れる、ダーウェンだけなら無事に助けられただろうが。
『いいか。俺たちの任務は、全員五体満足で帰ることだ』
ーーーみんな、五体満足で。ダーウェンだけ運んでも、ついてきた整備士達を見殺しにする。それは、任務の失敗でありーーー到底、看過は出来ない。だからといって、撃たれる前に全て潰すなど『この機体には』更に無理がある。
……だけど、自分は。この状況において尚、発射前に全てを止められる人物を知っている。
通信を行い、電波を飛ばす。飛ばす先は、遥か彼方ーーー青空の向こう側。
次元を超え、通信が届くこともあると聞いた、あの空へ。
《聞こえてるんでしょう、ふざけた事してくれましたね。おかげで主は大ピンチだし、貴方の出した任務は失敗寸前だしーーーあの男の彼女、殺したの貴方でしょう。この状況、全て貴方の所為です。責任取ってくださいよ、いやーーー何が何でも取ってもらいます!!!
XX- METATRON『Amethysta』より、ハイランド空軍特殊戦力・コード『ルシファー』へ要請しますーーー敵機全て、0.5秒以内に殲滅なさい大バカ者!!!》
…届くかは、賭けだ。だが、確実に届くとーーー知る限り唯一、この状況を壊してくれる人物へ届くと、確信した。そして。
《『ルシファー』、了解。…ったく、言いたい放題しやがって》
返答が帰ってきた刹那、集中砲火の光が一瞬見えた時。その砲撃が発射される事はなく、ガレージを囲む敵機44機全てが、塵も残らず消し飛んだ。
《晴れました、ね》
「『残像領域永劫化装置』…この霧が、全てを止めてたんだな」
広がる青空の下、崩れゆく巨人。その光景は、ダーウェンに一つの事を確信させた。
もう、戻れない。自分…いや、自分たちは。終焉の引き金を、引いたのだと。
「アメジスタ」
《何でしょう》
「結末はどうあれ。最後まで、頼むぞ」
《はい。お任せください、主》
※※※
よく晴れた日だった。窓から差し込む光に、やや目を細めて呟く。
「…未だに慣れんな」
霧の中で過ごしすぎたのかもしれない。晴れてから数日になるが、ダーウェンの目はまだこの光を歓迎していないらしい。
「ま、じきにどうにかなんだろ」
言いつつ、リビングのソファに腰掛けコーヒーを啜る。
残像領域は今、混乱の極みにある。ちょっとマーケットを見に出かけた時も、街の雰囲気は不安で覆われたようなどんよりした空気だったが。人里離れた、何もない山の麓であるこのガレージでは、いつもと変わらぬ平和な時が流れていた。…今日も、そうなるはずだった。
気づいたのは、コーヒーを飲み終えた直後だった。
「…地響き?アメジスタ、解析をーーー」
微かに足から伝わる、小さな振動。不審に思いアメジスタへ指示を飛ばす前に、ガレージ内をけたたましいアラート音が駆け巡った。
《連絡ーーーガレージ周囲に敵機を確認、総数44機!!!機体名称『ルーク』『ヒポポタマス』『タイフーン』『テンペスト』の四種を確認しました!!!》
「…なんだと?」
《油断、しました…っ。この情勢でまさか仕掛けーーいや、逆にだからこそですか……!》
「……完全包囲、か。アメジスタ、『ヴィオラーケウス』を起動しておけ」
《既にシステムオールグリーンで起動済みです!主だけでもひとまずは脱出を、主狙いならガレージに危害は行かないはず…!》
「あいよ!!」
企業連盟が崩壊し、霧笛の塔が事実上消滅となって2ヶ月近い。よもや、このタイミングで来るとは。それにーーー
(どこからかき集めやがった、この戦力…!)
アユーさえいれば、と思うも絶対不沈の僚機がいるわけもなく。とにかくどうにか脱出を成功させねばと、床を蹴ってガレージへ向かう。ーーーが、時既に遅し。
《ーーッ!!ガレージ内に人間の侵入あり!!主、来ないでください!!!》
「んだとーーー」
運悪く、ガレージへの扉を思いっきり開けたタイミングで届く声。ダーウェンの目線の先には、銃口をこちらに向けた男の姿。反射的に、前へ思いっきり跳びながら転がると同時に、銃弾が数発放たれる音がした。
「動くな…命が惜しければな」
顔を上げた先には、銃を構えた男が一人。…単独?
「ほざきやがるぜ。その腕で当てられんのか?」
ニヤ、と笑って煽った瞬間。引き金を引く動作を見た瞬間、横に跳んだ。刹那、元いた場所に銃弾が通過していく。
「くそッ、ジジイの癖にちょこまかと…!」
「素人に毛が生えた程度の腕じゃあな、引き金引くのが遅すぎるぜ?アメジスタ!!」
直後、天井から銃弾が降り注いだ。男の両腕に2発、両足に1発ずつ。男は悲鳴を上げて倒れ込んだ。銃を持つのは不可能だろう。
「バカが、むざむざ単騎で乗り込んできやがってよ。…最期に確認しておく。お前の狙い…『俺のライダーライセンス』で合ってるな?」
「……はは、そんなのはどうでもいい。俺の狙いは始めっから貴様だ、ハンブルグ・ダーウェン」
「…なに?」
その言葉がガレージに響いた瞬間だった。シャッターが開き、『ヴィオラーケウス』が動き始めた。
「貴様のライセンスなんかどうでもいい。だが…そのライセンスの為に、恋人をーーー霧笛に勤めていた彼女を殺した事だけは、許してはおかん」
「……なんだと?待て、そうだとしたらーーー」
「勘のいいジジイだ、反吐が出る。貴様を殺せればどうだっていいんだ、俺が死のうが、『このガレージが消滅しようが』」
「……!!!」
嫌な汗が、とどめなく流れる。ならば、むざむざ単騎で乗り込んできたのもーーー
《させませんよ……!!!》
その時だった。起動した『ヴィオラーケウス』が、けたたましい音を立てて発進する。ダーウェンを置き去りにして。
「な…アメジスタ、お前なにをーー」
呆気に取られたダーウェンに、アメジスタが答えることはなく。『ヴィオラーケウス』が遠くに消えていくのを、見送るしかなかった。…だが、すぐに納得した。
「ははは…!見捨てられたか、哀れなやつ。そのまま俺と一緒に粒子の海へ消えてもらう」
「……バカ言うんじゃねえ」
「何がだ?せめて貴様だけでもハイドラに乗ってれば、運がよけりゃ助かったろうに。待ってもらえすらしなかっただろうが」
「………」
外から、微かに聞こえるエネルギーの収束音。外で包囲している敵機44機が、残らず主砲をガレージに叩き込もうとする音。
そういうことだったのだ。初めからこいつは、銃で殺す気などなかった。このガレージに留めておけば、あとは外の敵機がガレージ毎消しとばして終わり。それは、アメジスタも気づいているはず。ならば、今ダーウェンをここに置き去りにする理由はただ一つだけだろう。
「バカ言うんじゃねえ。あいつは最善手を打った、『全員生き残るためのな』」
「ハハハ…裏切られてなおその台詞、思っていた以上に能天気だな…!あと10秒だ、遺言はあるか?誰も伝えられんがな…」
「ねえよ。お前はねえのか?死ぬのはお前だけだぞ」
「…最期まで憎いクソ野郎だ。3、2、1、じゃあーーー」
「さよならだ。死ね」
次の瞬間。ガレージの外が光に包まれ、爆音が一切の音をかき消した。
※※※
《やはり、既に主砲を撃つ寸前ですか…》
男の発言を聞いて飛び出してみれば、案の定の光景。あの程度ならハイドラであれば捌き切れる、ダーウェンだけなら無事に助けられただろうが。
『いいか。俺たちの任務は、全員五体満足で帰ることだ』
ーーーみんな、五体満足で。ダーウェンだけ運んでも、ついてきた整備士達を見殺しにする。それは、任務の失敗でありーーー到底、看過は出来ない。だからといって、撃たれる前に全て潰すなど『この機体には』更に無理がある。
……だけど、自分は。この状況において尚、発射前に全てを止められる人物を知っている。
通信を行い、電波を飛ばす。飛ばす先は、遥か彼方ーーー青空の向こう側。
次元を超え、通信が届くこともあると聞いた、あの空へ。
《聞こえてるんでしょう、ふざけた事してくれましたね。おかげで主は大ピンチだし、貴方の出した任務は失敗寸前だしーーーあの男の彼女、殺したの貴方でしょう。この状況、全て貴方の所為です。責任取ってくださいよ、いやーーー何が何でも取ってもらいます!!!
XX- METATRON『Amethysta』より、ハイランド空軍特殊戦力・コード『ルシファー』へ要請しますーーー敵機全て、0.5秒以内に殲滅なさい大バカ者!!!》
…届くかは、賭けだ。だが、確実に届くとーーー知る限り唯一、この状況を壊してくれる人物へ届くと、確信した。そして。
《『ルシファー』、了解。…ったく、言いたい放題しやがって》
返答が帰ってきた刹那、集中砲火の光が一瞬見えた時。その砲撃が発射される事はなく、ガレージを囲む敵機44機全てが、塵も残らず消し飛んだ。
NEWS
本日のニュースですイオノスフェア要塞周辺に現れた新たなる人類のついての続報です
彼らに触れると、旧人類である私たちの身体は更新されてしまい、新人類同様意思疎通が不可能になります
幸い彼らの活動は鈍く、イオノスフェア周辺から拡散はしていません
しかし、霧が無くなり、いつどこで新人類が発芽するかは未知数で……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。こちらはすでに包囲されてしまったようだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「貴公はもう少し自由な位置にいるはずだ。俺のことは構わなくていい。まだ時間はある。彼らの活動は鈍い」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「文献によれば、新しい世界に彼らによって更新され、ゼロに戻るという話だ。なに、死ぬのと同じだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「……貴公は、ピザが好きか? 俺は……大好きだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「こんな時に、こんな話をするのを、許してくれ。俺は、ずっと走り続けていた。自分を顧みず、ただ、戦いの中に身を投じていた」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「ふと立ち止まって、青空を見た時……俺の今までを振り返った。美しい日々だったと思う。ただ、俺の欲しいものは、そこになかった」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「貴公のような者たちと語り合い、笑って、ピザを焼いて、コーラを飲むような……それが俺の本当に欲しかったものかもしれない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「……貴公は、ピザが好きか? 俺は……大好きなんだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「とうとう、ハイドロエンジンの制御に完全に成功した。市場に出すには、もう間に合わないだろうが」 |
メルサリアからのメッセージ 「鍵は……失われたカルマの力だ。わたしはこの超常の力を完全にコントロールした。もう、足りないパズルのピースはない」 |
メルサリアからのメッセージ 「そう、なんでそんなことができたか……わたしの身体、ドゥルガーそのものになるために、手に入れた身体の力だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしは破壊されたアンビエント・ユニットの身体を手に入れて、それをレストアした。昔の……話だ。そう、わたしこそが、アンビエント・ユニット。残像領域宿業滅術装置……」 |
メルサリアからのメッセージ 「なぁ、最後に……わたしに付き合ってくれないか? 最終で、最後の……性能評価試験だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしの夢を、わたしの生きた千年を、わたしの……あの日見た、ドゥルガーの形を。評価してくれ。見届けてくれ。そして……記録してくれ。それがわたしの、最後の願いだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「すこし、話したいことがある……もしよかったら、ミッションAに来てくれないか?」 |
メルククラリス 「アンビエント・ユニット・メルククラリスより、ハイドラ大隊へ……聞こえていますか?」 |
メルククラリス 「メルサリアの願いを、どうかかなえてやってください」 |
メルククラリス 「ドゥルガーは進化します。それに合わせて、ハイドラも力を高めていくのです」 |
メルククラリス 「両者の力が無限に到達したとき……アルラウネは、真に目覚めるのです。見てください、アルラウネは、すでに芽生えています」 |
メルククラリス 「残像の影を苗床にして、アルラウネが根を伸ばしているのです。だから、新世界はいま、動けない」 |
メルククラリス 「次はあなたの番です。ハイドラのミストエンジン無限起動を苗床にして……グローバル・インフィニット・フェイス・トランスファー・システム……」 |
難攻不落を誇るリソスフェア要塞に対し、企業連盟はついにハイドラ大隊を招集しました
表向きは治安維持のため、と説明していますが、目的は明らかでしょう
ハイドラ大隊の矛先はリソスフェア要塞には向かっていませんが
そう遠くないうちに要塞攻略の指令が下ると思われます
混線 「霧を止めることはできない」 |
辺境軍閥はこの戦いで戦力の3割を失ったとみられています
ただ、≪月の谷≫の遺産技術を手に入れた彼らには、まだ切り札があるとされています
辺境軍閥の士気は依然高く、苦しい戦いを強いられ……
混線 「霧を数えることはできない」 |
生まれ変わる体組織、更新される細胞
流れる水のようにとどまることはなく、全てが清純のまま腐ることはなく
ただそれは輝きを持って迎えられる…………
混線 「そう、霧を破壊することはできないよ」 |
辺境で虐げられていた非合法組織や宗教団体もレジスタンスに賛同、合流を始めています
ただ、企業連盟の戦力と物量は圧倒的で、大規模な反攻作戦も検討されていると……
混線 「ぼくたちは、きみたちを選んだ。そして、きみたちを招集した。なぜなら、きみたちは――」 |
本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです
本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです……
混線 「きみたちは……留めることのできない意力を、計算式で表せない超常を、破壊できないはずの無敵を、超えて、その向こうの景色に到達するはずだから」 |
混線 「じゃあ、明日のニュースにチャンネルを合わせようか。マイクチェック。ワン、ツー。本日のニュースです。イワシヤマ動物園で、元気なカピバラの赤ちゃんが――」 |
◆訓練
制御*3の訓練をしました制御*3が10上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が11上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が12上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が13上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が14上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が16上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が17上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が19上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が21上昇した
◆破棄
ダーウェンはムテキニウム56を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ダーウェンはレイドーム56を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ダーウェンは雷鳥の止まり木を破棄した!!
640c相当の資材を手に入れた
640c相当の資材を手に入れた
ダーウェンはたつまきぶーすたーを破棄した!!
612c相当の資材を手に入れた
612c相当の資材を手に入れた
ダーウェンはたつまきぶーすたーを破棄した!!
612c相当の資材を手に入れた
612c相当の資材を手に入れた
ダーウェンはミリアサービス式薄装発動機『ルシディナ』を破棄した!!
678c相当の資材を手に入れた
678c相当の資材を手に入れた
◆送品
ダーウェンはアユー・ドルイドに九十九式焼夷機関砲『熾天奉焔』を送品した
ダーウェンはアユー・ドルイドにchanponを送品した
◆送金
◆受品・入金ログ
Ayewからsashimiが届いた◆購入
ダーウェンは高圧エネルギー焼夷機関砲Bを1449cで購入した!!
ダーウェンは試製高圧躍動FCSA-0を570cで購入した!!
ダーウェンは試製高圧躍動FCSA-0を570cで購入した!!
◆作製
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 56 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 56 増加!!
試製高圧躍動FCSA-0と試製高圧躍動FCSA-0を素材にして高速装填砲塔・SS-27『アルカパトラ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
インヴォーク に決定!!
◆アセンブル
脚部2にsashimiを装備した
スロット3に九十九式焼夷機関砲『熾天奉焔』を装備した
スロット4に高圧エネルギー焼夷機関砲Bを装備した
スロット5に転移ブースター『蒼天無縫』を装備した
スロット6に黒鉄式可変エンジン『変幻』を装備した
スロット7に黒鉄式可変エンジン『変幻』を装備した
スロット8にきなこエンジンを装備した
スロット9にchanponを装備した
スロット10にchanponを装備した
スロット11に高速装填砲塔・SS-27『アルカパトラ』を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
アユー・ドルイドとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ルオシュからの信用……♦♦♦♦♦♦♦
ユニオン活動
Amethysta.N【Cadenas Branch】の活動記録
Cadenas射撃部になりました。
ユニオン金庫……2300c
利子配当…………230c
射撃の訓練をしました
射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
メッセージ
ENo.44からのメッセージ>>
ENo.256からのメッセージ>>
ENo.257からのメッセージ>>
ロウシャ 「な、なんだよ急に。んなこと一言も言ってなかったはずなんだが……それ、誰から聞いた?……間違っちゃいねぇけどさ」 |
ロウシャ 「よくわかってんじゃねぇかよ、ジジイ。確かに騒がしいのは嫌いだが……」 |
ロウシャ 「ま、今回ぐらいは……いいか。……ありがとな」 |
バルト 「オレの方こそふがいねえトコ見せちまって申し訳ねえぜ。まあ、今の環境だとアンタはやりやすいかもしれねえな!次があったら楽しみにしてるぜ。できれば、味方でな!」 |
アグロ 「……実の所、今までは何となくで過ごしてきていたから、今回の事は凄く新鮮で楽しかったです!」 |
アグロ 「次に戦場で見える時は、前回よりもっと動けるように頑張りたい所ですが……はい、次に会える時を楽しみにしています!」 |
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2900
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正7.02%
防衛戦果補正3.02%
撃墜数補正 2.9%
生存優先撃墜8%
サブクエスト0.22%
合計現金収入3917
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -5820
--整備控除修正額-5715
整備請求額 -3417
ユニオン費 0
ユニオン利子230
◆射撃値が10成長しました
◆経験値が195増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正7.02%
防衛戦果補正3.02%
撃墜数補正 2.9%
生存優先撃墜8%
サブクエスト0.22%
合計現金収入3917
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -5820
--整備控除修正額-5715
整備請求額 -3417
ユニオン費 0
ユニオン利子230
◆射撃値が10成長しました
◆経験値が195増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ダーウェンは精密設計図57を入手した!
ダーウェンは3年保証書57を入手した!
chanponが耐え切れず破壊されてしまった……
明日の戦場
第30ブロック
夜明けの前、晴れた暁の空に[フラッグ]
夜明けがやってくる。誰のものとも知らない、朝がやってくる。けれども、ぼくらは信じている。夜が明けたら、ぼくらは目を覚まして、そして――
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
全くダメなウォーハイドラ乗りの男 |
フェネクス |
リミ・レイヴン |
アイリス・クロム・ファーウェル |
ノアール・シクラック |
ルトリット=ヘイロー |
ルプス |
『至極の悪夢』ハンブルグ・ダーウェン |
アユー・ドルイド |
ニヒト=バーキンス |
イミナ・イルゥバー |
シヅカ・セージ・ヨアヒム |
ディヴェル |
リュミドラ・カラビネル・レギナルト |
霧崎サダメ |
アーレイド |
ファル |
Kai-Oh |
デュラハン |
南嶋雲雀 |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての砲撃型WH『クレセント』[物理] |
生命と全ての装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての砲撃型WH『クレセント』[物理] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
生命と全ての装甲DR『ポーン』[電子] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての『火焔浮遊機雷』[火炎] |
生命と全ての砲撃型WH『クレセント』[物理] |
キャラデータ
名前
『至極の悪夢』ハンブルグ・ダーウェン
愛称
ダーウェン
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プロフィール
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敗戦国の戦闘用ロボット元エースパイロット。63歳。 『至極の悪夢』『死角撃ち』の異名で知られていた。 『35年戦争』にて、戦争中期から後期にかけて活躍したパイロット。 大型戦闘用ロボット『カルマルカ』に乗り続け、敵主力戦艦を数多く落とした生ける伝説でもある。 しかし、奮戦虚しく母国は敗戦。ダーウェン自身も家族のほとんどを失い、故郷も滅び、帰る家さえ消えてなくなった。 せめて戦場で死にたいと、残像領域に向かったダーウェンに、死なせまいと再集結したかつての専属整備士たち。 彼は今、死ぬためではなく生き抜くために出撃する。 ノコノコとついてきてしまった、愛すべきバカたちを護るために。今度こそ、何も失わないために。 ・ハイドラ『ヴィオラーケウス』 逆関節の大型ハイドラ。射撃に特化した性能であり、機動力は低めだが反面位置取りの為の旋回性能に優れる。 特にグリップ・ブレーキ性能・初段加速が異常に優れており、山岳などの狭いフィールドでは無類の強さを誇る。 積載量も多く、多数の重火器をアセンブル可能。 ・管制コントロールシステム『アメジスタ・カーネル』 『35年戦争』で搭乗していた専用カルマルカ『アメジスタ』の管制AI。女性人格。残像領域に赴く直前、その核となるAI部分を餞別として渡された。 ついてきた整備士たちの努力により、『アメジスタ・カーネル』に『ヴィオラーケウス』の制御システムを掌握させることに成功。ただのお喋りなAIから、名目通りの管制コントロールシステムになった。 AIらしさもあるが、戦闘外では割とお茶目さん。誤情報でダーウェン一行を混乱させたりしている。 本拠地のリビングには、『ヴィオラーケウス』に積まれている彼女も会話に参加できるように専用モニターと各種センサーがあり、果てはゲームもできるようアームまである。最近の趣味はトランプでダーウェンたちをけちょんけちょんにする事らしい。 正式名称、XX-METATRON『Amethysta』。四天計画と呼ばれたプロジェクトの技術を流用し、一部から『幻五天』と呼ばれた彼女の出自は、闇の中にある… | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | エンジンC | 簡易エンジン『リミットブレイク』 [50/出力/出力] | ▼詳細 |
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2 | 領域瞬間霊送箱A | 転移ブースター『蒼天無縫』 [53/出力/出力]《装備:5》 | ▼詳細 |
3 | ナパーム砲A | ナイン式-ナパーム砲γ [52/薄装甲/薄装甲] 火力[651] 発射数[4] AP[-104] 防御属性[火炎] 防御値[824] 精度[709] 貯水量[13] 弾数[18] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[7] 金額[894] 弾薬費[10] 重量[-26] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
4 | 軽多脚A | sashimi [55/重出力/重機動]《装備:2》 機動[782] 跳躍[373] AP[1603] 旋回速度[1840] 防御属性[霊障] 防御値[298] 貯水量[291] 積載量[3600] 消費EN[1194] 金額[1449] 重量[1010] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
5 | 焼夷機関砲B | 九十九式焼夷機関砲『熾天奉焔』 [55/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:3》 火力[161] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[751] 精度[25] 貯水量[70] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[111] 金額[660] 弾薬費[7] 重量[1010] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 腕部A | 【注意!】作製費用が未納です【2回目】 [49/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
7 | 砲塔A | musiyaki [53/耐粒/幻想機動] | ▼詳細 |
8 | エンジンB | MEG-R「メガロドン4」トリプルT [50/重出力/重出力] | ▼詳細 |
9 | エンジンC | 黒鉄式可変エンジン『変幻』 [53/高圧変形/高圧変形] | ▼詳細 |
10 | 砲塔A | chanpon [51/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:9》 | ▼詳細 |
11 | エンジンC | 黒鉄式可変エンジン『変幻』 [53/高圧変形/高圧変形]《装備:6》 | ▼詳細 |
12 | エンジンC | 黒鉄式可変エンジン『変幻』 [53/高圧変形/高圧変形]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | 焼夷機関砲B | 高圧エネルギー焼夷機関砲B [55/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:4》 火力[167] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[775] 精度[26] 貯水量[72] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[111] 金額[1449] 弾薬費[7] 重量[1010] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
14 | エンジンB | LEA-R「リーフィーシーEx」軽量機構 [51/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
15 | 軽多脚A | Kyu-ri [48/重出力/重機動] 機動[726] 跳躍[293] AP[1488] 旋回速度[1445] 防御属性[霊障] 防御値[277] 貯水量[270] 積載量[3600] 消費EN[1110] 金額[1347] 重量[996] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
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17 | エンジンC | 黒鉄式可変エンジン『変幻』 [53/高圧変形/高圧変形] | ▼詳細 |
18 | エンジンC | きなこエンジン [53/出力/出力]《装備:8》 | ▼詳細 |
19 | 砲塔A | 高速装填砲塔・SS-27『アルカパトラ』 [56/高圧躍動/高圧躍動]《装備:11》 | ▼詳細 |
20 | 重ブースターA | ドンタコス3世 [51/幻想噴霧/幻想噴霧] | ▼詳細 |
21 | 腕部A | A36B"Feeder" [54/出力/出力] | ▼詳細 |
22 | 素材 | 精密設計図57 [57/高圧変形/---] 特殊B[820] [素材] |
▼詳細 |
23 | エンジンB | 双重旋回エンジン《ラベンダー》 [45/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
24 | 素材 | 3年保証書57 [57/重保証/---] 特殊B[820] [素材] |
▼詳細 |
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