第3週目 リビー・ニエロの一週間
◆日記
「おい、すげえ整備費だな。何やったんだお前?」
残像領域での戦闘は逐一記録され、端末で閲覧・分析することが可能だ。ライダーそれぞれの個人記録から戦場全体のものまで網羅されている。リビーはリオのガレージで、前回データの確認と次回に向けての打ち合わせをしていた。ノートタイプの電子端末の画面いっぱいに並ぶデータをスクロールする。そしてふと目に付いたのがバーントイエローの整備費だったのだ。収入の実に六割が吹っ飛んでいる。ぎっ、と椅子を軋ませてだらしなく姿勢を変え、キーボートを数度叩いて、その項目を前面に表示させる。
「的も楽じゃないんだな。一つ学んだよ」
苦笑いをするリオを見ながら、さもあらんとリビーは首を竦めた。リビーの駆る軽量二脚型の黒金乱眼と違い、バーントイエローは重量のある多脚機体だ。耐久力があり援護能力が高いが機動力は望めず、自機を盾にする戦い方なので被弾は避けられない。しかし戦場への貢献率は非常に高く、特に今回の防衛に関する戦果はおそらく全ウォーハイドラ中一位だ。ただ、被弾が多ければそれだけ整備には金も時間もかかる。モンテズマと名付けられたバーントイエローの操縦支援用AIも今はメンテナンスにかかりきりで、いつものように調子よく話しかけてくることはなかった。
「リビー、あなたはどうだった?」
「あ? この間の戦闘?」
現在リオとリビーはバディを組んでいるが、前回の時点では僚機の登録がまだ開始されておらず、結果出撃命令は異なった事案だった。だからリオも、そしてリビーも、互いの戦闘を見ることは出来ないままだ。リビーはポケットから煙草を取り出すと目を細めつつ火をつけた。
「ああ、どうってことなかったが、ありゃあ敵が弱かった。こっちの部隊も欠けがなく充実してたしな」
深く吸い、深く吐く。白い煙は息と混じり合いながら、ふー、と長く吐き出された。
「そこそこ動けたが、まだまだだ。こちとら高火力に身の軽さと速さが売りだったんだぜ」
黒金乱眼は高機動と高火力が売りの近接格闘戦特化機体だ。現在はハイドラとして様々な面でパーツの制限があるため、特化型といっていいほどの火力はないが、それでもリビーの求める方向は一定だった。
「おれには上々の結果に見えるけれど」
「全然殴り足りねえし、一発一発が軽い」
APと防御をどれだけ削り、何を残すか。薄い装甲で空を駆け、それでいて撃墜されず戦果をあげられるだけの立ち回り。黒金乱眼ならできると思っているが、今はまだまだ足りていない。全てが足りない。
「爆雷外しまくったのも痛えな。精度がいる。パイルを新調するにしろしねえにしろ、他にも高火力が欲しいんだが……」
「精度を求めるなら腕や頭部も考えないといけない。悩ましいな」
「全くだ」
被弾ゼロで戦闘を乗り切ったため整備費が多少浮いたとはいえ、腕部や脚部など幾つかパーツを買えば残るのは雀の涙。結局レーダーは新調できなかったし、頭部パーツも簡易のまま。二つ目のパイルも今回は購入を見送った。リオの言う通り、精度と火力の両立は悩みの種だ。
「で、お前は?」
いつの間にか辺りを薄く漂う霧。どこだろうと忍び込んでくるしっとりとしたそれを振り払うように、リビーは短くなった煙草を灰皿に押し付けながら尋ねた。リオは煙草を吸わないから、灰皿にある吸い殻の山はリビーのせいだし、何より灰皿がここにあるのもリビーのせいだ。
「ああ、行方不明になってた部隊が見つかったんだが、そいつらが何故か味方を攻撃してくるんだ。説得もきかなくて、迎撃命令が出たんだけれど……これが、変だった」
変、と言うリオの顔。表情の読み難いいつもの顔から、珍しく、薄い不安が滲んでいた。リビーが薄く目を細め、先を促す。
「敵機はどれも短期間では有り得ないぐらい劣化していて、通信は支離滅裂。呼びかけにも応答しない」
「……何だそりゃ」
「おまけに撃墜した機体を調べたら、敵ライダーは皆死後一ヶ月は経ってたらしい。墜としたばかりだったのに」
先の戦場を思い出しながら語るリオの説明に、怪訝そうだったリビーの顔が渋いものに変わっていく。何だそれは。そんなの。まさか。
「気味が悪いだろう。前にも色んな相手と戦ってきたけれど、ここまで妙なのは記憶にない。霧に飲まれて、やっと帰ってきたと思ったら、こんな……」
リビーの口から鋭い舌打ちが無意識に漏れた。それでも苛立ちが抑えきれず低く唸る。
「気に入らねえ……」
そうだ。気に入らない。全くもって気に入らない。
「この霧はなんなんだ。鬱陶しいだけじゃねえ。絶対におかしい。単に通信が阻害されるだけじゃないんだ。通信データの数値もおかしくなるし、値だけじゃねえ、『通信内容』そのものが変わることさえある。絶対におかしい」
苛立ちを隠しもせず、リビーは低く捲し立てた。煙草と酒で焼けた掠れ声がひび割れる。気に入らない。この纏わりつく霧が気に入らない。鬱陶しくて仕方がなかった。煙草の煙でいくら誤魔化しても、いつの間にかしっとりと全てを濡らしている。
「機体の挙動も、おかしい。お前だって分かってんだろ、リオ」
まるで睨むかのような強さでリオを見た青い瞳に、無言で肯首が帰ってきた。リオだって何度も感じ、実際記録に残っている。霊障。反応。霧の有無で起きる変異。全てが奇妙だった。
「たとえその挙動が戦場でたまたまプラスに働いたとしても、『挙動不審である』って事実は変わらない。それは、制御が不能であるってことと同じだ。クソッ、気に入らねえ……」
リビーがテーブルにどん、と拳を叩きつける。灰皿が揺れ、吸い殻がひとつ転がった。しかし先端に残る灰は既に霧に侵され湿り気を帯びていたから、散ることさえなかった。
「どうにか、ならないものかな」
リオの声がはっきり認識できるほど不安を湛えていたので、リビーは驚き、顔を上げた。この青年は諸々の生い立ちと成り立ちの所為で、感情の発露がいつも極めて軽微だ。しばらく残像領域を離れていた間に経験したというコンビニエンスストア経営の仕事のおかげか、最近は多少の改善が見込まれるが、それでも、こんなにはっきりと感情を露わにすることは珍しかった。しかし不安の原因が真っ当すぎて、同じ不安を感じるもの同士どうすることもできず、リビーはがりがりと荒れた金髪を掻き回した。ただ、ほんの少し、苛立ちの波が引いた。
「何とかなりゃいいんだけどな……あのクソッたれな霧も妙な挙動も、ここでライダーやる以上は絶対付いて回る。気にしすぎても仕様がない、でも忘れる訳にもいかない。うまくやるしかねえんだ、気に入らねえけどな」
「……それも、そうだな」
そうだ、うまくやるしかない。ここでライダーをやる以上。ここで黒金乱眼を駆る以上。ここで活動する以上。忘れることはできない。可能な限り原因や情報も集めよう。しかし、気にしすぎて動けなくなるのは避けたかった。リビーには戦う以外にも、この『残像領域』に用がある。
リオは少しだけ気が抜けたようで、緩く椅子へ体重を預けた。ぎ、と椅子が鳴る。こう見えてこの青年の体重は——重量というべきなのかもしれないが、リビーにとっては体重だった——、驚くほど重い。折りたたみ椅子の負担へ思いを馳せていたら、唐突に、鋭いものが、リビーに刺さった。
「おれが戦ったあれは、一体『いつの』テンペストだったんだろう……」
いつの。いつの、テンペスト。いつの、機体。いつの、ライダー。通信は支離滅裂。短期間で有り得ないほど劣化した機体。一ヶ月以上前に死んでいたライダー。死んでいた、兵。死んでいた。死者の駆る、正体不明の機体。死んでいた、ひとたち。
「……すまない、今の台詞は忘れてくれ」
一瞬で押し寄せてくる思考を押しのけるのに必死で、リビーは自分がどんな顔をしているのか分からなかった。リオがすぐに謝ってきたところからすると、見られたものではなかったのだろうか。まったく、年下に心配をかけるなど鍛錬が足りない。
それでもリビーは返事ができなかった。声を出せば、ドロドロとしたものが溢れてくる気がした。だから無言のまま、煙草に手を伸ばした。くわえて火をつける。羽ばたく鵄が描かれたパッケージの中身がなくなって、リビーは紙製のそれをくしゃりと握り潰した)
(いつの、機体だった。いつ、行方不明になったひとたちだった。いつだ。ああ、あの人がいなくなって、どれだけたった。俺は、あの人を追えているんだろうか)
NEWS
……では、現在の状況を詳しく見ていきましょう西方辺境には≪月の谷≫があり、そこへ続くルートにはやはり無数の遺跡要塞が存在していました
そして手前からリソスフェア、バイオスフェア、ストラトスフェア、イオノスフェアの4つの要塞が現存します
辺境軍閥は≪月の谷≫に眠る遺産技術を発掘するために、禁を破り西方辺境へ秘密裏に進出しました
そしてこの4つの遺跡要塞の再起動に成功します
ようやく事態に気付いた企業連盟はハイドラ大隊を招集し、現在に至ります。そして……
◆訓練
格闘の訓練をしました経験値が足りない
格闘の訓練をしました経験値が足りない
格闘の訓練をしました経験値が足りない
格闘の訓練をしました経験値が足りない
格闘の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
リビーはLLeg-Aを649cで購入した!!
リビーはスクリプトコマンドを360cで購入した!!
リビーは試製耐粒腕部B-0を360cで購入した!!
◆作製
資金を500を投入した!!
精度強化!
照準装置20と姿勢制御装置21を素材にして星の始まりを作製した!!
◆戦闘システム決定
ノーマル に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にスクリプトコマンドを装備した
脚部2にLLeg-Aを装備した
スロット3に簡易頭部を装備した
スロット4に簡易粒子ブレードを装備した
スロット5に簡易レーダーを装備した
スロット6に星雲の陰を装備した
スロット7に星の始まりを装備した
スロット8にハイフィを装備した
スロット9にHS-244Jを装備した
スロット10に戦杭一式を装備した
スロット11に試製耐粒腕部B-0を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
リオ・B・ミナスジェライスとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
ユニオン活動
ガレージの活動記録
リビーが『黒金乱眼』を置いている格納ガレージ。
薄暗いガレージの隅には古いマットレスと毛布、多少の荷物が無造作に転がっており、ここで寝起きしているようだ。
薄暗いガレージの隅には古いマットレスと毛布、多少の荷物が無造作に転がっており、ここで寝起きしているようだ。
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1150
攻撃戦果補正5.92%
支援戦果補正5.13%
防衛戦果補正4.33%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.3%
合計現金収入1341
整備費 -100
ユニオン費 -100
パーツ販売数 3個
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正5.92%
支援戦果補正5.13%
防衛戦果補正4.33%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.3%
合計現金収入1341
整備費 -100
ユニオン費 -100
パーツ販売数 3個
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
リビーは演算装置22を入手した!
リビーは反応スプリング22を入手した!
明日の戦場
第21ブロック
性能評価試験
新型量産兵器の性能を見たい。指定された部隊に襲撃をかけてくれ。向こうのテストパイロットの心配はするな……死亡保険はかけてある
来週の霧濃度:63%
来週の電磁波:3%
如月マキナ |
リオ・B・ミナスジェライス |
リビー・ニエロ |
ミミフォン・R・ラパーニクルス |
リコンストラクタ=クロックワークス |
アレン・オブ・ダストシティ |
クレイン・ヤギシマ |
ピクサードル |
宇南山 真澄 |
ブリッツ・フランメブルク |
どどめ |
冷凍室inカマキリ |
O・B・チューン |
バスターハイドラ |
#4682b4 -Steelblue- |
のび のびなかった |
アマネ・デスバレット |
ラヴィタス・フルバ |
イーゴン・ロックネイル |
Владимир Ильи́ч Революционеров |
自走砲『イーグル』[粒子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『霊場』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『霊場』[霊障] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
『霊場』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
キャラデータ
名前
リビー・ニエロ
愛称
リビー
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プロフィール
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荒れた金髪ツーブロック。 ぎょろついた三白眼。 ぎざっ歯。 痩せぎす。 小柄。 大抵にやにや笑ってる。 あんまり行儀の良くない男。 銀に黒金の這う鈍色の機体『黒金乱眼』を駆る、電波気味の酔っぱらい。どうやら酒ではないもので酔っている。 『うえーい! いくぜー!!!』 元艦隊エウゲネ所属SK見習い……だった男。 かつて残像領域で消息を絶った上官を今も探している。 上官の話をする時だけは真摯な目をする。 『銀の尾をひき天を翔る、あの人を、俺は、今も、探してる』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺A | 簡易操縦棺 [20/---/---] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 軽二脚A | 簡易軽二脚A [20/---/---] 機動[598] 跳躍[157] AP[438] 旋回速度[658] 防御属性[物理] 防御値[180] 貯水量[87] 積載量[1900] 消費EN[270] 金額[360] 重量[700] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
3 | 頭部A | 簡易頭部 [20/---/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | 腕部A | 簡易腕部 [20/---/---] | ▼詳細 |
5 | 速射砲A | 簡易速射砲 [20/---/---] 火力[219] 発射数[4] 防御属性[電子] 防御値[180] 精度[175] 貯水量[8] 弾数[15] 武器属性[速射] 異常追加[35] 消費EN[4] 金額[360] 弾薬費[50] 重量[150] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 粒子ブレードA | 簡易粒子ブレード [20/---/---]《装備:4》 火力[1053] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[540] 精度[87] 貯水量[175] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[360] 金額[360] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | 簡易エンジン [20/---/---] | ▼詳細 |
8 | レーダーA | 簡易レーダー [20/---/---]《装備:5》 | ▼詳細 |
9 | 粒子爆雷A | 星の雷 [20/索敵/---] 火力[43] 発射数[25] 防御属性[電子] 防御値[90] 精度[8] 貯水量[43] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[1] 金額[360] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
10 | エンジンA | 星雲の陰 [20/精度/飛行]《装備:6》 | ▼詳細 |
11 | 軽ブースターA | 星の始まり [21/精度/飛行]《装備:7》 | ▼詳細 |
12 | 素材 | 演算装置22 [22/重精密/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
13 | エンジンA | ハイフィ [20/出力/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
14 | ヒートストリングA | HS-244J [20/耐物/---]《装備:9》 火力[263] 連撃数[4] 防御属性[物理] 防御値[718] 精度[193] 貯水量[43] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[9] 金額[360] 弾薬費[5] 重量[160] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
15 | パイルA | 戦杭一式 [20/精度/---]《装備:10》 火力[1667] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[720] 精度[16] 貯水量[263] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[90] 金額[360] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
16 | 素材 | 培養卵21 [21/卵/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
17 | 軽二脚A | LLeg-A [20/機動/耐粒]《装備:2》 機動[633] 跳躍[166] AP[461] 旋回速度[692] 防御属性[粒子] 防御値[205] 貯水量[92] 積載量[1900] 消費EN[284] 金額[649] 重量[700] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
18 | 操縦棺B | スクリプトコマンド [20/貯水/機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
19 | 腕部B | 試製耐粒腕部B-0 [20/耐粒/機動]《装備:11》 | ▼詳細 |
20 | 素材 | 反応スプリング22 [22/跳躍/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
21 | --- | --- | --- |
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