ENo.0091　ミミフォン・R・ラパーニクルス

ミミフォンはとっても貧乏です……。
報酬が嬉しくて、たくさん使ったらパーツを買うお金も作るお金もいっぱいいっぱいなのです。反省をしました。今回はあまり新調せずに、慎重にお買い物をしようと思います‪。幸運にも、次回のブロックは今の火炎や電子の防御が薄い装備でも、平気そうです。たぶん、きっと。

ミミフォンは先日リコちゃんにご飯に誘われました。リコちゃんの元バイト先、つまりミミフォンの知っている女将さんのいるところです。パパがいたときは、パパがレースで勝った時にたまに連れて行ってもらっていました。でもミミフォンが家長になってから忙しくて、なかなか行く機会もなかったのでした。でも、あそこには。

「ミミズフォンデュはないんだよねぇ、残念だよね、ね？」

そう、ミミズフォンデュがないのです。ミミフォンの1番の好物です。好物なんだけれど、実家以外で見たことがないです。マイナー料理なんでしょうか。でも、ミミフォンはフォンデュは好きだけれどミミズ揚げは好きではないです。ミミズ揚げが大好きな妹は、フォンデュの方が意味がわからないと言います。ミミズ揚げが大好きな妹は口調がキツイので、ミミフォンはわりと傷つきます。

ミミズフォンデュの話は置いておきましょう。
前回のミッションは、お掃除でした。ミミフォンはてっきり箒とちりとりで綺麗にするのかと思っていましたが、僚機とハイドラでお掃除をするミッションでした。このミッション名、とってもわかりづらいです。ぶー。
次回は性能評価試験だそうです。向こうのパイロットには死亡保険というものがかけられているそうです。死亡保険って、なんでしょう？今のミミフォンみたいに、撃墜されちゃっても救出してもらえる保険なんでしょうか。

そういえば、ミミフォンの保険のお試し期間も、そろそろ終わりを迎えそうです。あと数回出撃したら…ミミフォンは、とっても死に近くなります。それにしても、死ぬってなんでしょうか。ラブリーキュートスイートミミフォン号に聞いてみましたが、ラブリーキュートスイートミミフォン号にもわからないようで、うんともすんとも言いませんでした。パパならわかるんでしょうか。いや、パパはミミフォンより馬鹿だからわからないはずです。それに、もう土の中だから喋ることもできないでしょう。もしかしたら、うるさい人が喋らなくなることは死ぬってことなのかもしれないです。

それなら、反対に、喋ることは生きるということなのでしょうか。