ENo.0533　BT-005 CELICA

今回は特に上司からの連絡が無かった。

ただ、『そのまま出撃を続けろ』という命令が下りただけだ。
───自分の生きる意味はそこにしかない、命令のままに俺は動くしかない。

命令ならば、仰せのままに。

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……今回は少々取引が多くて手間取った。
知り合いも増えた、以前よりもやれることが増えてきた。

それが俺に意味をなすかと言ったら、かなり微妙なんだけども。
戦場で繋がりを増やしてしまえば後々足枷になりかねない。
やれることが増えても俺はただ駆け回るだけで。


──いや何故女性がこんなにも多いんだ知り合いの大半が女性ってどういう。
……上司にもショタ食いかみたいな冗談を投げられて反応に困ったぞ。
ええ………………(困惑)


…………。

……まあ、それは兎も角。あの赤髪の兵士は……とても信用できる。
何故かはわからないけど、そう思える。



「………」
「余計なこと考えるのやめよう、戦場では関係の無いことだ。」

人気も無く、寂れた区間にひっそりと佇む倉庫がある。
入り口は常時開け放たれていて、その横に取付られたプレートには《疾風》の文字が刻まれていた。

時々この倉庫を出入りする者達がちらほらと見受けられる。
此処を根城とする彼等は、戦場を駆け回る斥候部隊。

敵を発見する、敵の動きを妨害する、敵の攻撃を引き付けるといった役目を持つ者達。

きっと、目立たず戦場で活躍してくれるだろう。


【斥候戦闘部《疾風》】
　└ひたすら避けてめっちゃデバフしたり索敵したりするだけのグループ
　└基本的にまったり&自由
　└ロールもしたい
　└攻略で何かあれば相談もしたい！
　└ユニオン活動はずっと制御×5、ユニオン購入もずっと機動力3%
　└参加希望であれば背後Twitter@Ci_ktdm 又はメッセージで連絡してくださいませ