第18週目 『偽りの幸運』エイビィの一週間
◆日記
翅がない、とダリルがつぶやくのを横で聞きながら、エイビィは濡れたタオルを額に当てている。
ダリルの言う通り、『ライズラック』からは、少し前までアセンブルされていた飛行ユニットが外されていた。代わりにその背についているのは、四基のブースター……それも『重』ブースターと呼ばれる、より出力が大きく、よりエネルギーを食う補機だ。
付け加えるならば、スズメバチを思わせる『ライズラック』の頭部も、機体のバランスを保つために付けているだけで、HCSには接続されてはいない。
「戦場に合わせてアセンブルを組み替えるのがウォーハイドラよ。あなただって、今回は領域殲滅兵器を外しているんでしょ」
体温を吸って温くなったタオルを下ろし、エイビィは決まり切った文句を吐いてダリルと『ライズラック』を横目で見上げた。
普段は『キャットフィッシュ』の棚に横たえられている小さな機体は、今は直立して待機している。ハルはその足元にうずくまるようにして、『ライズラック』を見つめていた。視線を巡らせると、黒々とうずくまる『ステラヴァッシュ』の巨体も目に入る。
顔合わせもそこそこに、エイビィたちはすぐに飛行場に取って返すことになった。出撃の命令が出るまで整備や調整に集中しろ、という話だが、何とも胡乱な指示だ。
あるいは、マヴロス・フィニクスの悪い面が出ているのかも知れなかった。横の連携ができない結果、作戦が固まりさえしない、といったような。
飛行場の一角には、ハイドラ大隊における通常の任務と同じように、おおよそ二十機のハイドラが集められている。その大きさや形状は様々だが、渡されたデータを見る限りではバランスは悪くない。無作為に呼び出した、というわけではなさそうだ。それだけに、警備部のダリルが浮いてはいる。
「エイビィ、あんた、マヴロス・フィニクスの新製品について聞いてるか?」
「なぁに、また情報リーク?」
「――この前、『ライズラック』と似たハイドラと戦ったんだ。しかも、二機」
声を潜めたダリルの言葉に、エイビィは眉根を寄せる。
『ライズラック』のアセンブルは、取り立てて珍しいものというわけ『ではない』。
動きの速い前のめりの軽逆機は残像領域ではありふれているし、アセンブルの模倣自体はよく行われている。エイビィも、他の機体を参考に機体を組み替えることはよく行っていた。つまり、取り立てて『ライズラック』に似ている、と言う場合は、その外観が似ているという意味になるが。
「その『ライズラック』もどき、飛行ユニットをアセンブルしていなかったんだよ」
「……『翅』を外したのはここ数週の話よ。こちらの最新のアセンブルを参考にしているのなら、そうなるわね」
「それ以外にも、大隊に参加しているハイドラと似た奴を見かけた。操縦していたのは、全部AIだった」
「AI?」
目を瞬かせて、ハルがこちらを振り返った。
「AIがハイドラをうごかせるの? ライセンスは?」
「……そういやそうだな。じゃあ、あれはHCSを使ってなかったのか?」
今気が付いた、というような顔をして、ダリルは首を捻った。
HCSは、ライセンスがなければ起動することはなく、ハイドラのパーツもガラクタに過ぎないというのは常識だ。……だが、物事には抜け道がある、というのもまた事実だった。
「なにか、きな臭い方法を使っているのかも知れないわね」
「きなくさい?」
「さあね。あたしはその『もどき』の操縦棺を暴いたわけではないもの」
タオルを手持無沙汰に手の中で弄びながら、エイビィはハルにかぶりを振ってみせる。
「――頭痛、もう大丈夫なのか?」
「問題ないわ」
思い出したようなダリルの声に、エイビィは軽く頷いてみせた。
「まさかこんなに短い間に、何度も誰かに見間違えられるなんて思わなかったけれどね」
冗談めかして言ったつもりだったが、ダリルは笑みを浮かべることはなかった。
確かに、ダリルからすれば笑えない話だろう。ダリルにとっては、エイビィは『ウィリアム=ブラッドバーン』なのだから。
――オーガスト。
自分のことをそう呼んだ女の顔を思い出し、エイビィもまた陰鬱な気分になった。
「彼女のこと、知っているのか」
「初対面よ。彼女も、すぐに勘違いだって言ったでしょう」
「そう……そうだよな」
ダリルは硬い表情のまま、顔を俯かせた。この男がこれほど暗澹とした顔をしているのを見るのは、もしかすると初めてかも知れない。そう思えば小気味よくはある。
「言っておくけど、あたしはウィリアムでもオーガストでもないからね」
ダリルからの返答はない。自分と同じようなことを言い出す人間が現れて、多少は正気に返ったのかも知れない。
エイビィは首をすくめて、再び視線を巡らせた。
出撃の命令は、まだしばらくは下されそうになかった。機体の傍に立つハイドラライダーたちも待つのに飽きてきたのか、どこか緩んだ空気が漂っている。作戦の説明もろくろくなく、こうやって放置されては、緊張も長くは続かないということだろうか。
「あっ!」
ダリルが不意に顔を上げ、素っ頓狂な声を上げた。エイビィはつられてそちらへ目を向け、息を飲む。
エイビィを『オーガスト』と呼んだその女が、霧の中、こちらへ向かってまっすぐに歩いてくるところだった。
◇ ◆ ◇
「さっきはいきなりごめんなさい。――死んだ知り合いに似ていたものだから」
チャーリー=キャボットは、どこか既視感を感じさせる詫びの言葉を述べた後に、そう短く付け加えた。
彼女を怨敵のように睨み付けていたダリルは、その言葉を聞いてほっとしたような、油断ならないような、何とも言えない面持ちに変わってエイビィとチャーリーを見比べている。
「気にしないで。前にも誰かさんに同じようなことを言われたわ。面影を重ねやすいのかしら」
「……」
ダリルの視線が突き刺さるのを感じながらも、エイビィは手を振って見せた。ダリルはエイビィをチャーリーから隠すように前に出て――実際、ダリルが間に入ると、エイビィはすっかり隠されてしまう――唇を引き結ぶ。
「彼が?」
「そう。あたしが死んだ知り合いに似ているんですって」
「ビルは死んでない……」
「『行方不明』の知り合いに」
呻くようなダリルの言葉に、エイビィは気のない声で訂正する。チャーリーは目を瞬かせ、気の毒そうな顔でダリルを見上げた。
「……そう。行方不明なら、なおさら諦められないでしょうね。私でさえ、まだ彼が生きているような気がしているもの」
「旦那さん?」
エイビィがそう問いかけたのは、チャーリーの胸元でチェーンに通された指輪が揺れていたからだ。チャーリーはあいまいに頷いて、指輪を手に取った。
「そうなるはずだった予定の人よ。でも、脚だけになっては結婚はできないからね」
「それは……気の毒に」
話を聞いているうちに、ダリルは多少落ち着いたようだった。自分の話のようにしょげた声を出す。
「ハイドラライダー同士の結婚なんてするもんじゃないって、付き合う前から言い合ってたのよ。
……お互い分かってたし、私も割り切ってたつもりだった」
チャーリーは苦笑いすると、指輪から手を放した。
「でも、駄目ね。あんな風に見間違えるなんて。――もう二年も経つっていうのに」
「『二年』?」
チャーリーの言葉を聞きとがめ、ダリルが鸚鵡返しに聞き返す。エイビィは目を細めて、ダリルの背中を叩いた。
「そろそろ戻った方がいいんじゃないかしら? 一応、今は待機中でしょう」
「いや、でも……」
「いいえ、本題はそっちよ。マヴロス・フィニクスのハイドラライダーさん」
軽く手を上げて、チャーリーはダリルの言葉を遮った。
「その待機の時間がいくらなんでも長すぎる。そちらは何か聞いていない?」
「――あたしは特に何も。ここに来て、『上』で喧嘩でもあったんじゃないかって思ってた」
「それって、おたくではよくあることなの?」
「横で連携して動く時には特にね。他社との合同作戦はあたしは初めてだけれど、うちはどうも好きにやりたいみたいだわ。
……でも、そうね。この間の取り方は、もしかしたらトラブルではないかも知れない」
チャーリーが沈黙したまま、ぴくりと片眉を跳ね上げる。もってまわった言い方をするな、と言いたげだ。
エイビィは口の端を緩めて『ライズラック』を振り返った。いつもの人見知りを発揮したハルは、こちらから少し離れて、知らん顔で『ライズラック』を見上げている。
「ハル、何か『変な』感じはある?」
「……うん。でも、ざわざわがずっとつづいてて、よくわからない」
顔を背けたまま、ごく小さな声でハルが答える。エイビィは息を吐いて、チャーリーに向き直り、
「ただの勘よ。杞憂に過ぎないかも知れない。
でも多分、『上』は何かを待っている。戯言だと思って、もう少しここでだべっている?」
「…………ハイドラに戻るわ」
「賢明ね」
「できれば、あなたたちとことを構えるのは避けたいわね。
私は、引鉄を引かないけれど」
それだけ言い放つと、チャーリーは足早に立ち去って行った。その小柄な背をすっかり見送った後で、エイビィは大きくため息をつく。
「……どういう意味?」
「さあね。あなたも戻りなさい。と言っても、まず何かを見つけるのは、彼女でしょうけど」
軽く手を振って訝しげな顔のダリルを追い払うと、エイビィは『ライズラック』に向かって歩き出す。
――接近する機影がある、とチャーリーから通信が飛んできたのは、それからきっかり五分後のことだった。
ダリルの言う通り、『ライズラック』からは、少し前までアセンブルされていた飛行ユニットが外されていた。代わりにその背についているのは、四基のブースター……それも『重』ブースターと呼ばれる、より出力が大きく、よりエネルギーを食う補機だ。
付け加えるならば、スズメバチを思わせる『ライズラック』の頭部も、機体のバランスを保つために付けているだけで、HCSには接続されてはいない。
「戦場に合わせてアセンブルを組み替えるのがウォーハイドラよ。あなただって、今回は領域殲滅兵器を外しているんでしょ」
体温を吸って温くなったタオルを下ろし、エイビィは決まり切った文句を吐いてダリルと『ライズラック』を横目で見上げた。
普段は『キャットフィッシュ』の棚に横たえられている小さな機体は、今は直立して待機している。ハルはその足元にうずくまるようにして、『ライズラック』を見つめていた。視線を巡らせると、黒々とうずくまる『ステラヴァッシュ』の巨体も目に入る。
顔合わせもそこそこに、エイビィたちはすぐに飛行場に取って返すことになった。出撃の命令が出るまで整備や調整に集中しろ、という話だが、何とも胡乱な指示だ。
あるいは、マヴロス・フィニクスの悪い面が出ているのかも知れなかった。横の連携ができない結果、作戦が固まりさえしない、といったような。
飛行場の一角には、ハイドラ大隊における通常の任務と同じように、おおよそ二十機のハイドラが集められている。その大きさや形状は様々だが、渡されたデータを見る限りではバランスは悪くない。無作為に呼び出した、というわけではなさそうだ。それだけに、警備部のダリルが浮いてはいる。
「エイビィ、あんた、マヴロス・フィニクスの新製品について聞いてるか?」
「なぁに、また情報リーク?」
「――この前、『ライズラック』と似たハイドラと戦ったんだ。しかも、二機」
声を潜めたダリルの言葉に、エイビィは眉根を寄せる。
『ライズラック』のアセンブルは、取り立てて珍しいものというわけ『ではない』。
動きの速い前のめりの軽逆機は残像領域ではありふれているし、アセンブルの模倣自体はよく行われている。エイビィも、他の機体を参考に機体を組み替えることはよく行っていた。つまり、取り立てて『ライズラック』に似ている、と言う場合は、その外観が似ているという意味になるが。
「その『ライズラック』もどき、飛行ユニットをアセンブルしていなかったんだよ」
「……『翅』を外したのはここ数週の話よ。こちらの最新のアセンブルを参考にしているのなら、そうなるわね」
「それ以外にも、大隊に参加しているハイドラと似た奴を見かけた。操縦していたのは、全部AIだった」
「AI?」
目を瞬かせて、ハルがこちらを振り返った。
「AIがハイドラをうごかせるの? ライセンスは?」
「……そういやそうだな。じゃあ、あれはHCSを使ってなかったのか?」
今気が付いた、というような顔をして、ダリルは首を捻った。
HCSは、ライセンスがなければ起動することはなく、ハイドラのパーツもガラクタに過ぎないというのは常識だ。……だが、物事には抜け道がある、というのもまた事実だった。
「なにか、きな臭い方法を使っているのかも知れないわね」
「きなくさい?」
「さあね。あたしはその『もどき』の操縦棺を暴いたわけではないもの」
タオルを手持無沙汰に手の中で弄びながら、エイビィはハルにかぶりを振ってみせる。
「――頭痛、もう大丈夫なのか?」
「問題ないわ」
思い出したようなダリルの声に、エイビィは軽く頷いてみせた。
「まさかこんなに短い間に、何度も誰かに見間違えられるなんて思わなかったけれどね」
冗談めかして言ったつもりだったが、ダリルは笑みを浮かべることはなかった。
確かに、ダリルからすれば笑えない話だろう。ダリルにとっては、エイビィは『ウィリアム=ブラッドバーン』なのだから。
――オーガスト。
自分のことをそう呼んだ女の顔を思い出し、エイビィもまた陰鬱な気分になった。
「彼女のこと、知っているのか」
「初対面よ。彼女も、すぐに勘違いだって言ったでしょう」
「そう……そうだよな」
ダリルは硬い表情のまま、顔を俯かせた。この男がこれほど暗澹とした顔をしているのを見るのは、もしかすると初めてかも知れない。そう思えば小気味よくはある。
「言っておくけど、あたしはウィリアムでもオーガストでもないからね」
ダリルからの返答はない。自分と同じようなことを言い出す人間が現れて、多少は正気に返ったのかも知れない。
エイビィは首をすくめて、再び視線を巡らせた。
出撃の命令は、まだしばらくは下されそうになかった。機体の傍に立つハイドラライダーたちも待つのに飽きてきたのか、どこか緩んだ空気が漂っている。作戦の説明もろくろくなく、こうやって放置されては、緊張も長くは続かないということだろうか。
「あっ!」
ダリルが不意に顔を上げ、素っ頓狂な声を上げた。エイビィはつられてそちらへ目を向け、息を飲む。
エイビィを『オーガスト』と呼んだその女が、霧の中、こちらへ向かってまっすぐに歩いてくるところだった。
◇ ◆ ◇
「さっきはいきなりごめんなさい。――死んだ知り合いに似ていたものだから」
チャーリー=キャボットは、どこか既視感を感じさせる詫びの言葉を述べた後に、そう短く付け加えた。
彼女を怨敵のように睨み付けていたダリルは、その言葉を聞いてほっとしたような、油断ならないような、何とも言えない面持ちに変わってエイビィとチャーリーを見比べている。
「気にしないで。前にも誰かさんに同じようなことを言われたわ。面影を重ねやすいのかしら」
「……」
ダリルの視線が突き刺さるのを感じながらも、エイビィは手を振って見せた。ダリルはエイビィをチャーリーから隠すように前に出て――実際、ダリルが間に入ると、エイビィはすっかり隠されてしまう――唇を引き結ぶ。
「彼が?」
「そう。あたしが死んだ知り合いに似ているんですって」
「ビルは死んでない……」
「『行方不明』の知り合いに」
呻くようなダリルの言葉に、エイビィは気のない声で訂正する。チャーリーは目を瞬かせ、気の毒そうな顔でダリルを見上げた。
「……そう。行方不明なら、なおさら諦められないでしょうね。私でさえ、まだ彼が生きているような気がしているもの」
「旦那さん?」
エイビィがそう問いかけたのは、チャーリーの胸元でチェーンに通された指輪が揺れていたからだ。チャーリーはあいまいに頷いて、指輪を手に取った。
「そうなるはずだった予定の人よ。でも、脚だけになっては結婚はできないからね」
「それは……気の毒に」
話を聞いているうちに、ダリルは多少落ち着いたようだった。自分の話のようにしょげた声を出す。
「ハイドラライダー同士の結婚なんてするもんじゃないって、付き合う前から言い合ってたのよ。
……お互い分かってたし、私も割り切ってたつもりだった」
チャーリーは苦笑いすると、指輪から手を放した。
「でも、駄目ね。あんな風に見間違えるなんて。――もう二年も経つっていうのに」
「『二年』?」
チャーリーの言葉を聞きとがめ、ダリルが鸚鵡返しに聞き返す。エイビィは目を細めて、ダリルの背中を叩いた。
「そろそろ戻った方がいいんじゃないかしら? 一応、今は待機中でしょう」
「いや、でも……」
「いいえ、本題はそっちよ。マヴロス・フィニクスのハイドラライダーさん」
軽く手を上げて、チャーリーはダリルの言葉を遮った。
「その待機の時間がいくらなんでも長すぎる。そちらは何か聞いていない?」
「――あたしは特に何も。ここに来て、『上』で喧嘩でもあったんじゃないかって思ってた」
「それって、おたくではよくあることなの?」
「横で連携して動く時には特にね。他社との合同作戦はあたしは初めてだけれど、うちはどうも好きにやりたいみたいだわ。
……でも、そうね。この間の取り方は、もしかしたらトラブルではないかも知れない」
チャーリーが沈黙したまま、ぴくりと片眉を跳ね上げる。もってまわった言い方をするな、と言いたげだ。
エイビィは口の端を緩めて『ライズラック』を振り返った。いつもの人見知りを発揮したハルは、こちらから少し離れて、知らん顔で『ライズラック』を見上げている。
「ハル、何か『変な』感じはある?」
「……うん。でも、ざわざわがずっとつづいてて、よくわからない」
顔を背けたまま、ごく小さな声でハルが答える。エイビィは息を吐いて、チャーリーに向き直り、
「ただの勘よ。杞憂に過ぎないかも知れない。
でも多分、『上』は何かを待っている。戯言だと思って、もう少しここでだべっている?」
「…………ハイドラに戻るわ」
「賢明ね」
「できれば、あなたたちとことを構えるのは避けたいわね。
私は、引鉄を引かないけれど」
それだけ言い放つと、チャーリーは足早に立ち去って行った。その小柄な背をすっかり見送った後で、エイビィは大きくため息をつく。
「……どういう意味?」
「さあね。あなたも戻りなさい。と言っても、まず何かを見つけるのは、彼女でしょうけど」
軽く手を振って訝しげな顔のダリルを追い払うと、エイビィは『ライズラック』に向かって歩き出す。
――接近する機影がある、とチャーリーから通信が飛んできたのは、それからきっかり五分後のことだった。
NEWS
本日のニュースです企業連盟はハイドラ大隊の遠征完了を発表しました
英雄となったライダーたちには、さらに活躍の場が与えられます
巨大闘技場でハイドラ同士が戦う興行を各地で行う計画が……
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「突然ですが、遠征の終わりで、わたしの大隊指揮管理は終わりのようです」 |
メフィルクライア 「元々私は戦争屋でも何でもないですしね。寂しいですが、肩の荷が下りました」 |
メフィルクライア 「これからどうするかなあ……デスクワークの日々に戻るだろうし、特に予定もないのですけれど」 |
メフィルクライア 「また連絡してもいいですか? わたしは、あなたたちに少し興味を持ちました」 |
メフィルクライア 「あなたたちは嫌がるだろうけど…わたしは嫌われ者だから。でも、きっとあなたたちは…驚くと思うよ。何がって? 教えない!」 |
メルサリアからのメッセージ 「メルサリアだ。鹵獲感謝する。思い出した。私はアレを知っている」 |
メルサリアからのメッセージ 「企業連盟は信用するな。明らかに高速増殖培養槽について情報を制限していた」 |
メルサリアからのメッセージ 「トップは私だが、悲しいかな、組織というものが私の上に存在し縛っているのだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「極秘の任務を与える。次なる要塞、ストラトスフェアへ向かってくれ。そこに私の求めるものがある」 |
メルサリアからのメッセージ 「しばらくは道化を演じてほしい。テレビに映るのは嫌いか? インタビューは? ははっ、似合わないかもな」 |
◆訓練
反応の訓練をしました反応が66上昇した
反応の訓練をしました経験値が足りない
反応の訓練をしました経験値が足りない
反応の訓練をしました経験値が足りない
反応の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
エイビィはラジウム卵36を破棄した!!
エイビィは強力回転機構36を破棄した!!
エイビィは星の嵐を破棄した!!
エイビィはCASTRUMを破棄した!!
◆購入
エイビィはDaoine“AG”rithを523cで購入した!!
エイビィはDaoine“AG”rithを523cで購入した!!
エイビィは高出力ブースター「ゼピュロスⅠ」を450cで購入した!!
◆作製
資金を600を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 36 増加!!
作成時発動! 高圧軽量!! パーツ重量を -54 修正!!
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
軽量型エンジン『ハミングバード』と粒子エンジン『ウェルク』を素材にして電磁ブレード『ナイフトゥース』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』を装備した
脚部2に『善意』を装備した
スロット3に偽装隠腕『ブラック・パンサー』を装備した
スロット4に高握力エンジンA-03『イスヒス』を装備した
スロット5に高握力エンジンA-03『イスヒス』を装備した
スロット6に電磁ブレード『ナイフトゥース』を装備した
スロット7にDaoine“AG”rithを装備した
スロット8にDaoine“AG”rithを装備した
スロット9に硬質ダガー『リザーズ・テイル』を装備した
スロット10に高出力ブースター「ゼピュロスⅠ」を装備した
スロット11に強襲『スペクターズ・オンスロート』を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
MP社関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ENo.61からのメッセージ>>
ENo.206からのメッセージ>>
ENo.208からのメッセージ>>
ENo.255からのメッセージ>>
ENo.256からのメッセージ>>
ENo.276からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.233ユニオン >>Eno.4 >>Eno.286 >>Eno.340
ニーユ 「ああ、聞いたことがあるや。そうするのもおいしいんだってね」 |
ニーユ 「俺はあんまり苦いのが得意じゃないから、砂糖を入れちゃうけれど」 |
ニーユ 「今度試してみるよ。またね、ハルちゃん」 |
ニーユ 「まあ慣れっこですけれどね……昔ちょっと勢い余って壁にヒビを入れたことはありますが、その程度です。(その程度とは?)」 |
ニーユ 「ああ、はい。ええと――」 |
スー 「(するする器用にテーブルに登ってきて、男に伝票を差し出した)」 |
コルヴス 「近頃は静かにひそやかに過ごしたいとは思っているんですけどね、これでも」 |
パロット 「無理じゃねーかなあ……俺らめっちゃ前のめりだし……」 |
パロット 「そっかー、じゃあ、俺様的にねーちゃん分が恋しいのでねーちゃんって呼ぶな!」 |
コルヴス 「あまりにも雑だよね君」 |
コルヴス 「ふふ、死者が出歩くのは、戦場――特にこの残像領域ではよくあること、のようではありますけどね」 |
コルヴス 「ああ、パロットはともかく、ボクは別に記憶喪失というわけではありませんよ。別の世界から迷い込んできた身ですので、残像領域に知り合いはいない……はずです。ええ」 |
コルヴス 「名前、といえばあなたも随分変わった名をお持ちのようですが……?」 |
モニカ 「……はい! がんばります!」 |
モニカ 「バッタバッタ敵を倒せるようになるので! 楽しみにしててくださいね、エイビィさん!」 |
アズ 「え、あ…似たような存在…ですか。 生体ユニットとしてパイロットを兼ねている、とかではなく…?存在が生物兵器に近い、という解釈でしょうか」 |
アズ 「…私が知り得る限りでは、小さな子供の様な言葉に似た鳴き声を出します。…彼らは。 私の機体も、ウィルスにかかっている間はA.Iを通してよく喋りました」 |
アズ 「だから余計に――気にかかるのかも、とは思います。…あの、エイビィさんとその方は、どういった関係で…?」 |
マヒロ 「……死のうと思ってるわけじゃねぇけどな。俺も」 |
マヒロ 「……? そりゃ、そうだろ。 誰が助けてくれるって言うんだ。 神がいるわけでもあるまいし。」 |
マヒロ 「俺が前向きだっつたのは、 幸運は引きずり出せるものだと、あんたが思ってるように聞こえたからだ」 |
マヒロ 「……それはそれで、あんたの考えなんだから、とやかく言うつもりはねぇけど」 |
マヒロ 「……『ライズラック』のエイビィ。 あんたと、今度顔を合わせるのは、戦場かね…… 心配はしちゃいないがな。踏み潰されないように、してくれよ」 |
リタ 「そんな、可愛いなんて……いえ、でも私も嬉しいです。ありがとうございます」 |
バルト 「まあな。そりゃ出るからにはカッコいいところ見せてえじゃねえかよ」 |
リタ 「あら、そうだったんですか。ならよかった。ご迷惑かけてないか心配だったんです」 |
ダイス 「ああ、せめて水銀の名を言っておくべきだったな 『ヴァリアブル』それがエイビィに探してもらいたい水銀の名だよ」 |
ダイス 「そういう認識でいいよ なんだ、情報通がいるのかい?だったらありがたいね、その彼とやらに聞いておいてもらえると助かる」 |
ダイス 「そうだな、じゃあ次は街で」 |
ダイス 「楽しみにしてるのはこっちもだよ 遅刻して待たせるとかは無しにしてくれよ、Time is money アンタの時間買う代わりにこっちの時間も買ってもらうんだからな」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.233ユニオン >>Eno.4 >>Eno.286 >>Eno.340
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第15ブロック
性能評価試験[防衛]
新型量産兵器の性能を見たい。指定された部隊に襲撃をかけてくれ。向こうのテストパイロットの心配はするな……死亡保険はかけてある。まさか実験部隊に負けるはずはないとは思うが……できるだけ耐えてほしい
来週の霧濃度:119%
来週の電磁波:155%
ユキカ |
ヒト・ゴルドラブ |
セラフィレア・ヘーリオス |
フェネクス |
四月一日 飾 |
『偽りの幸運』エイビィ |
Picayune |
ヤオ・アン |
レディア.A.ノクレール |
QUA-11-A |
飛魚型制圧用兵器"CLAIR" |
amnesty incinerate |
メル・ログ |
桔梗 |
ローウェル・リード |
キーナツャレ・パトレンヘッラ |
ルーゼンエッタ |
少年工士のクドゥウヘンヌ |
無名 |
アルフレッド・A・イェーガー |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
霊撃型WH『ヴァルナ』[霊障] |
霊撃型WH『ヴァルナ』[霊障] |
キャラデータ
名前
『偽りの幸運』エイビィ
愛称
エイビィ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
エイビィ 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。企業の利益を優先し、時に自分の命を棄てるような戦術さえ取ることもある、戦場の犬。 その名は、単純にアルファベットのAとBを意味する。 ハル エイビィがメカニックとして連れている少女。人間嫌い。 『キャットフィッシュ』 エイビィの母艦。居住性と安定性を重視した小型艦であり、通常自動操縦で航行する。 『ライズラック』 エイビィの乗機。抵抗の少ない流線型のフォルム。その顔はスズメバチを思わせる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺A | 操縦棺『コーディラス』 [34/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
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2 | 軽逆関節A | 『善意』 [34/重暴力/重暴力]《装備:2》 機動[831] 跳躍[279] AP[447] 旋回速度[1118] 防御属性[粒子] 防御値[229] 貯水量[111] 積載量[2100] 消費EN[137] 金額[654] 重量[868] [逆関節] *作者* |
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3 | 重ブースターA | 強襲『スペクターズ・オンスロート』 [34/高握力/高握力]《装備:11》 | ▼詳細 |
4 | 操縦棺A | 耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』 [34/耐霊/重量軽減]《装備:1》 | ▼詳細 |
5 | ヒートソードA | ヒートソード『サラマンドラⅡ』 [33/高握力/薄装甲] 火力[1361] 連撃数[1] AP[-33] 防御属性[火炎] 防御値[897] 精度[170] 貯水量[300] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[76] 金額[438] 弾薬費[50] 重量[81] [火炎格闘] *作者* |
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6 | 腕部B | 偽装隠腕『ブラック・パンサー』 [31/高握力/高機動]《装備:3》 | ▼詳細 |
7 | 電磁ブレードA | 電磁ブレード『ナイフトゥース』 [36/高圧軽量/耐粒]《装備:6》 火力[2160] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[933] 精度[92] 貯水量[291] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1466] 金額[884] 重量[146] [電子格闘] *作者* |
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8 | 重ブースターA | 重ブースター『ワイルドビーストⅡ』 [32/高機動/高握力] | ▼詳細 |
9 | エンジンB | 高握力エンジンA-03『イスヒス』 [33/高握力/高握力]《装備:4》 | ▼詳細 |
10 | 素材 | 高出力照準装置37 [37/高圧精度/---] 特殊B[420] [素材] |
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11 | エンジンB | 高握力エンジンA-03『イスヒス』 [33/高握力/高握力]《装備:5》 | ▼詳細 |
12 | 粒子スピアA | nanaka [33/臂力/臂力] 火力[1797] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[629] 精度[164] 貯水量[164] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[337] 金額[578] 重量[200] [粒子格闘] *作者* |
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13 | 素材 | 限界軽量化プラン34 [34/薄装甲/---] 特殊B[360] [素材] |
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14 | 重ブースターA | フライミートゥーザムーンⅱ [30/薄装甲/高圧軽量] | ▼詳細 |
15 | ヒートソードA | 火炎放出器『サラマンダ』 [27/耐電/重量軽減] 火力[1211] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[844] 精度[156] 貯水量[275] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[40] 金額[401] 弾薬費[50] 重量[103] [火炎格闘] *作者* |
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16 | 重ブースターA | 高機動ブースター【突撃仕様】 [28/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
17 | 素材 | 対魔呪符35 [35/耐霊/---] 特殊B[380] [素材] |
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18 | 硬質ダガーA | 硬質ダガー『リザーズ・テイル』 [35/高握力/高握力]《装備:9》 火力[648] 連撃数[3] 防御属性[粒子] 防御値[292] 精度[219] 貯水量[176] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[85] 金額[450] 弾薬費[10] 重量[50] [物理格闘] *作者* |
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19 | 補助輪A | Daoine“AG”rith [35/突撃態勢/突撃態勢]《装備:7》 | ▼詳細 |
20 | 補助輪A | Daoine“AG”rith [35/突撃態勢/突撃態勢]《装備:8》 | ▼詳細 |
21 | 素材 | 衝撃吸収板33 [33/耐物/---] 特殊B[340] 防御属性[物理] 防御値[26] [素材] |
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22 | 重ブースターA | 高出力ブースター「ゼピュロスⅠ」 [35/高機動/高機動]《装備:10》 | ▼詳細 |
23 | 軽逆関節A | 片道切符 [30/突撃態勢/突撃態勢] 機動[757] 跳躍[273] AP[376] 旋回速度[1092] 防御属性[粒子] 防御値[223] 貯水量[108] 積載量[2100] 消費EN[134] 金額[1085] 重量[800] [逆関節] *作者* |
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24 | 素材 | 機械油37 [37/旋回/---] 特殊B[420] [素材] |
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25 | 重ブースターA | [純正]ファントムスピード [32/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
26 | 重ブースターA | [純正]ファントムスピード [32/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
27 | 素材 | 衝撃吸収板32 [32/耐物/---] 特殊B[320] 防御属性[物理] 防御値[25] [素材] |
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28 | 素材 | フィルター34 [34/減霧/---] 特殊B[360] [素材] |
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