ENo.0510　ODE-30

【音声記録:5068　再生開始】

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はい、オード・サーティです。

飛行型の操縦にも慣れてきましたね。
腕部ユニットが無く、射角も狭い以上、機動と制動で
敵を射軸内に収める必要があります。
Gにも注意してください。あなたはあくまで、
生身なんですから。

ホルモンバランスの調整剤も、どうやら
アテがついたようで一安心です。
あの男性が信頼のおける人間かはわかりませんが、
少なくとも利がある限り裏切ることはないでしょう。

ところで。

前回の話ですが



（何かが派手にぶつかる音）



ケイ・ティ？
いくら頭部防護ユニットを付けているからと言って、
操縦棺内で頭をぶつけるのは危ないですよ。

それで、前回の話で

……分かりました。
やめましょう。
計測値が一気に上がっています。
『動揺』しすぎです。ケイ。

まったく。
まさか、あんなことで、ねえ。

気をつけてくださいね
今回の戦場、例の酒飲み男も一緒なんですから。
無様なところは見せられませんよ？

では。参りましょうか。

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【音声記録:5068　再生終了】

人気も無く、寂れた区間にひっそりと佇む格納庫がある。
入り口は常時開け放たれていて、その横に取付られたプレートには《疾風》の文字が刻まれていた。

時々この格納庫を出入りする者達がちらほらと見受けられる。
此処を根城とする彼等は、戦場を駆け回る斥候部隊。

敵を発見する、敵の動きを妨害する、敵の攻撃を引き付ける等……
そんな役目を持つ者たち。

きっと、目立たず戦場で活躍してくれるだろう。


【斥候戦闘部《疾風》】
　└ひたすら制御あげるだけ。
　└基本的にまったり&自由
　└ロールは気が向いたときにぼちぼちやろうぜ
　└ユニオン活動はずっと制御×5、ユニオン購入もずっと機動力3%
　└参加希望であれば背後Twitter@Ci_ktdm 又はメッセージで連絡してくださいませ