第23週目 『偽りの幸運』エイビィの一週間
霊障見舞金として2000cの資金が送られました
◆日記
壁の中からするすると機械の腕が現れ、床の上に朝食の載ったトレーを音もなく置いていった。
『キャットフィッシュ』の格納庫の中は相変わらず排気の関係上湿気が籠って蒸しており、じっとしていても汗が噴き出してくる。年中冷え切った水の粒が漂う残像領域の外気とは、また違った過ごしにくさがあった。
それでもハルは、『キャットフィッシュ』の中ではこの格納庫がいちばん気に入っていたし、硬い床の上で寝ることにも慣れていた。エイビィもはじめはちゃんと居住区で寝るようにと口うるさく言っていたが、今はもう風呂の時間以外はハルを放っておきっぱなしだ。
頭からかぶった毛布の中でもぞもぞと動き、ハルはガラス皿に入ったフルーツサラダに手を伸ばす。ハルが『生の食べ物』を見たのは『キャットフィッシュ』で出される食事がはじめてだった。こちらには、まだ慣れることがない。
残像領域でもペーストやエネルギーバーではない〈まともな〉食べ物にここまでこだわる人間は、それほど多くはないだろう。ハルもここへ来る前は、ゼリーやペーストぐらいしか食べたことがなかった。
もっとも、これらのフルーツもどのように栽培されたのか培養されたのか、分かったものではない。ただ味は、すっぱかったり甘かったりと、人工物で作られたもったりとしたペーストよりは、確実に刺激的だった。
皿を半分ほど空けたところで、ハルは食べるのに疲れて一息つく。コーヒーには、いつも通り塩が入れられていた。エイビィは文句を言うが、何と言おうがこれがいちばんおいしい飲み方なのだとハルは信仰している。
(……エイビィ)
コーヒーを冷ましながら一口飲み下し、トレーに残った食べ物を見下ろして、ハルはふとひとりごちる。
いつもであればたまに様子を見にやって来て、ちゃんと食べろだのなんだのと面倒を見に来るはずのエイビィは、ここのところしばらく、ハルに声をかけに来ることがなかった。そもそも、ハルの前に姿を現すことがほとんどない。
調子が悪いという。この前、ハルを置いて出かけてからだ。
こういう時何があったのか、エイビィはハルに何か言うことはない。
エイビィが調子を崩すことは、これまでにも何度かあった。そうした間は、エイビィの方が食事を摂っているか怪しい状態で、そのくせにハルを置いてどこかへ足繁く出かけたりする。
もっとも、今回はそういったことはなく、ただ格納庫へ『ライズラック』の様子を見にやってきては、時折その操縦棺の中に入ったりして、アセンブルもせずにぼんやりとしていた。ついでにハルの方へやって来るということもなく、ハルが声をかけても生返事ばかり。ついには、ハルも放っておくことにしてしまった。
ハルはマグカップを持ったまま、隣の『棚』に横たわる『ライズラック』の方を見る。Se=Bassの出したリフトが上がっていて、エイビィが操縦棺の中にいることは分かった。だが、どれだけ前からそこにいるのかは分からない。眠っているのか、起きているのかも。
もともと、仕事に合わせてエイビィはいつ起きるのかいつ寝るのかが分からないところがあったが、こうした時は特にそうだ。生きているのかさえ定かではない。
(もしかして、このまま死んでしまうんじゃないだろうか)
そう考える時、ハルはふたつ感じることがある。
――このまま死んでしまえばいいのに。
あるいは、このまま死んでもらっては困る、と。
どちらの感情も、その根は同じだ。
エイビィは、ハルの大切なものを奪った。父も、きょうだいも、友達も、家も、全てだ。
あの『家』の前にいた場所のことを、ハルは何も覚えていない。だから、父は機械、きょうだいは機械、友達は機械で、家はあの広大な遺跡だった。機械以外の生きている存在を、ハルは自分以外には見たことがなかった。
今思えば、音声機能がほとんど壊れて久しかったのだろう。父の声は、ハルの声とは違ってノイズがかってひしゃげ、時折ぷつぷつと途切れていた。それを気にしていたのか、父もあまり話すことはなかったけれど、ハルに様々なことを教えてくれた。美味しいコーヒーの作り方、古く温かい音楽、機械の扱い方。
きょうだいたちには会話機能はついていなかったが、いつも一緒に遊んでいて、かれらの言いたいことは何でも分かった。遺跡の中はハルにとってはとても広い遊び場で、駆け回って疲れては、好きなところで寝ていると、父が慌てて毛布をかけに来てくれたものだった。
――エイビィは、それをすべて壊した。今では、ハルはあの遺跡に帰ることもできない。
父たちがなにか悪いことをしていたのを、ハルは知っている。
遺跡の中に生えた『蔦』たちのことについてだけは、父は詳しいことを教えてくれなかったし、あれらが何を考えているのかはハルも分からなかった。ただ、ハルは蔦たちが、ハルから隠すように、捕まえたハイドラの操縦棺からこぼれた赤いものを片付るのを見たことがある。いけないものを見た、と思った。だからそのことについて、父に聞いてみたことはなかった。
あれが人間の死体だったのだ、ということを、今ではハルは理解できる。
父たちは何かの理由があって人間を殺していて、そのためにエイビィがやってきて、あの遺跡を壊したのだということも。
けれど、だからエイビィを許そうと思ったことは一度もない。エイビィも、そうしたことをハルに言ったことは一度もない。
許さないとハルが言った時、エイビィはむしろ、そうするのが当然だというように笑っていた。だが同時に、ハルがこの残像領域で、自分なしには生きていけないことをハルに通告した。ハルがあの遺跡では、父やきょうだいたちなしには生きて行かれなかったのと同じように。
(はやく、ひとりで生きられるようになれればいい)
そうすれば、エイビィのことで気を煩わせることもない。かれをさっさと殺して、どこかでひとりでやっていける。人間とかかわることもなく、機械とだけ触れ合いながら一緒に暮らしていける。ハルは、そう信じている。
そのためには、ハイドラライダーになるしかない、と思っていた。……正直なところ、ハルはそれ以外の生き方をいまいちよく知らなかった。
だが、この前『ライズラック』に乗った時、ハルはエイビィの後ろで、まともに座っていることすらままならなかった。
エイビィを腹の中に収めている『ライズラック』を、ハルはあらためて見やる。
あれから、ハルは気まずくなって、『ライズラック』のそばへ近づいていなかった。なんとなく、『ライズラック』に裏切られたような気がしていた。ただ単に、自分の体がついて行っていないだけなのは、頭のどこかで分かっていたが、誰かのせいにしなければ、やっていられなかった。
このままハイドラに乗ることができなかったらどうしよう、とも思う。
あるいは、その前にエイビィがここで死んでしまったらどうしよう、とも。
何も知らないまま、あそこできょうだいたちと死んでしまえればよかったのではないか、とさえ。
「……あっ」
エイビィが『ライズラック』の操縦棺の中から出てきたのを見て、ハルは思わず声を上げ、硬直する。髪を下ろし、パイロットスーツも着ていない。遠目で表情はよくわからなかったが、まだ調子の悪い時の顔をしているような気がした。リフトに乗るのを見て、ハルは慌てて目を逸らす。
「ハル」
声がかかるのに、ハルは思わず肩をびくつかせた。声をかけてくるなどと思わなかった。
エイビィはリフトから降り、まっすぐにこちらへ向かって歩いてくる。ハルはカップを持ったまま、エイビィが来るのをじっと待ち受ける。
「一時間後にマーケットに行くわ。準備をしておいて」
ただ、かれはハルの目の前までわざわざやって来ることはなかった。声を張り上げなくても届くような距離へ来ると、それだけ言って、こちらの返事を聞くこともなく居住区の方へと戻っていく。ハルは何も言えないまま、エイビィの背を見つめ、カップを持つ手に力を込めた。
こういう時のエイビィは、有無を言わせないというよりは、ただただ億劫そうな空気を漂わせていた。何を考えているのか、まるで読み解けないような顔だ。
エイビィから、父やきょうだいたちから感じていたような優しさを感じたことはないし、ハルもかれにそんなことは求めていなかった。けれども、外ではエイビィは外では一応ハルには優しくして見せたし、いつもならば『キャットフィッシュ』の中ででも、そうした振る舞いをしている。
だが、今回のような時、かれはぜんぜん、ハルに頓着しないような顔をしていた。それが、恐ろしいような気もするし、いつもよりもいけ好かないことがなくてよいと思うこともある。
ハルは小さくなっていくエイビィの姿から顔を背け、飲みさしのコーヒーカップを床に置いた。
(わたしが殺すから)
今。そう言ったら、エイビィがどんな顔をするのだろうかと思う。エイビィを殺すのはわたしだから、それまで死ぬなと。いつものように、笑ってみせることはないような気がしていた。それがなぜか、分からない。エイビィが調子の悪い理由も、ハルには分からないままだ。
「……マーケット」
ぼそりとつぶやくと、ハルは大股にエイビィの後をついていく。もし、エイビィが戻ってくる前に調子を戻していたら、きっとハルがシャワーを浴びていないことに小言を言うだろう。調子が戻っていて欲しい、とハルはどこかで願っている。
ハルが去った後、Se=Bassの機械の腕が下りてきて、置いて行かれたコーヒーカップをするすると拾い上げ、トレーとともに片付けて行った。
『キャットフィッシュ』の格納庫の中は相変わらず排気の関係上湿気が籠って蒸しており、じっとしていても汗が噴き出してくる。年中冷え切った水の粒が漂う残像領域の外気とは、また違った過ごしにくさがあった。
それでもハルは、『キャットフィッシュ』の中ではこの格納庫がいちばん気に入っていたし、硬い床の上で寝ることにも慣れていた。エイビィもはじめはちゃんと居住区で寝るようにと口うるさく言っていたが、今はもう風呂の時間以外はハルを放っておきっぱなしだ。
頭からかぶった毛布の中でもぞもぞと動き、ハルはガラス皿に入ったフルーツサラダに手を伸ばす。ハルが『生の食べ物』を見たのは『キャットフィッシュ』で出される食事がはじめてだった。こちらには、まだ慣れることがない。
残像領域でもペーストやエネルギーバーではない〈まともな〉食べ物にここまでこだわる人間は、それほど多くはないだろう。ハルもここへ来る前は、ゼリーやペーストぐらいしか食べたことがなかった。
もっとも、これらのフルーツもどのように栽培されたのか培養されたのか、分かったものではない。ただ味は、すっぱかったり甘かったりと、人工物で作られたもったりとしたペーストよりは、確実に刺激的だった。
皿を半分ほど空けたところで、ハルは食べるのに疲れて一息つく。コーヒーには、いつも通り塩が入れられていた。エイビィは文句を言うが、何と言おうがこれがいちばんおいしい飲み方なのだとハルは信仰している。
(……エイビィ)
コーヒーを冷ましながら一口飲み下し、トレーに残った食べ物を見下ろして、ハルはふとひとりごちる。
いつもであればたまに様子を見にやって来て、ちゃんと食べろだのなんだのと面倒を見に来るはずのエイビィは、ここのところしばらく、ハルに声をかけに来ることがなかった。そもそも、ハルの前に姿を現すことがほとんどない。
調子が悪いという。この前、ハルを置いて出かけてからだ。
こういう時何があったのか、エイビィはハルに何か言うことはない。
エイビィが調子を崩すことは、これまでにも何度かあった。そうした間は、エイビィの方が食事を摂っているか怪しい状態で、そのくせにハルを置いてどこかへ足繁く出かけたりする。
もっとも、今回はそういったことはなく、ただ格納庫へ『ライズラック』の様子を見にやってきては、時折その操縦棺の中に入ったりして、アセンブルもせずにぼんやりとしていた。ついでにハルの方へやって来るということもなく、ハルが声をかけても生返事ばかり。ついには、ハルも放っておくことにしてしまった。
ハルはマグカップを持ったまま、隣の『棚』に横たわる『ライズラック』の方を見る。Se=Bassの出したリフトが上がっていて、エイビィが操縦棺の中にいることは分かった。だが、どれだけ前からそこにいるのかは分からない。眠っているのか、起きているのかも。
もともと、仕事に合わせてエイビィはいつ起きるのかいつ寝るのかが分からないところがあったが、こうした時は特にそうだ。生きているのかさえ定かではない。
(もしかして、このまま死んでしまうんじゃないだろうか)
そう考える時、ハルはふたつ感じることがある。
――このまま死んでしまえばいいのに。
あるいは、このまま死んでもらっては困る、と。
どちらの感情も、その根は同じだ。
エイビィは、ハルの大切なものを奪った。父も、きょうだいも、友達も、家も、全てだ。
あの『家』の前にいた場所のことを、ハルは何も覚えていない。だから、父は機械、きょうだいは機械、友達は機械で、家はあの広大な遺跡だった。機械以外の生きている存在を、ハルは自分以外には見たことがなかった。
今思えば、音声機能がほとんど壊れて久しかったのだろう。父の声は、ハルの声とは違ってノイズがかってひしゃげ、時折ぷつぷつと途切れていた。それを気にしていたのか、父もあまり話すことはなかったけれど、ハルに様々なことを教えてくれた。美味しいコーヒーの作り方、古く温かい音楽、機械の扱い方。
きょうだいたちには会話機能はついていなかったが、いつも一緒に遊んでいて、かれらの言いたいことは何でも分かった。遺跡の中はハルにとってはとても広い遊び場で、駆け回って疲れては、好きなところで寝ていると、父が慌てて毛布をかけに来てくれたものだった。
――エイビィは、それをすべて壊した。今では、ハルはあの遺跡に帰ることもできない。
父たちがなにか悪いことをしていたのを、ハルは知っている。
遺跡の中に生えた『蔦』たちのことについてだけは、父は詳しいことを教えてくれなかったし、あれらが何を考えているのかはハルも分からなかった。ただ、ハルは蔦たちが、ハルから隠すように、捕まえたハイドラの操縦棺からこぼれた赤いものを片付るのを見たことがある。いけないものを見た、と思った。だからそのことについて、父に聞いてみたことはなかった。
あれが人間の死体だったのだ、ということを、今ではハルは理解できる。
父たちは何かの理由があって人間を殺していて、そのためにエイビィがやってきて、あの遺跡を壊したのだということも。
けれど、だからエイビィを許そうと思ったことは一度もない。エイビィも、そうしたことをハルに言ったことは一度もない。
許さないとハルが言った時、エイビィはむしろ、そうするのが当然だというように笑っていた。だが同時に、ハルがこの残像領域で、自分なしには生きていけないことをハルに通告した。ハルがあの遺跡では、父やきょうだいたちなしには生きて行かれなかったのと同じように。
(はやく、ひとりで生きられるようになれればいい)
そうすれば、エイビィのことで気を煩わせることもない。かれをさっさと殺して、どこかでひとりでやっていける。人間とかかわることもなく、機械とだけ触れ合いながら一緒に暮らしていける。ハルは、そう信じている。
そのためには、ハイドラライダーになるしかない、と思っていた。……正直なところ、ハルはそれ以外の生き方をいまいちよく知らなかった。
だが、この前『ライズラック』に乗った時、ハルはエイビィの後ろで、まともに座っていることすらままならなかった。
エイビィを腹の中に収めている『ライズラック』を、ハルはあらためて見やる。
あれから、ハルは気まずくなって、『ライズラック』のそばへ近づいていなかった。なんとなく、『ライズラック』に裏切られたような気がしていた。ただ単に、自分の体がついて行っていないだけなのは、頭のどこかで分かっていたが、誰かのせいにしなければ、やっていられなかった。
このままハイドラに乗ることができなかったらどうしよう、とも思う。
あるいは、その前にエイビィがここで死んでしまったらどうしよう、とも。
何も知らないまま、あそこできょうだいたちと死んでしまえればよかったのではないか、とさえ。
「……あっ」
エイビィが『ライズラック』の操縦棺の中から出てきたのを見て、ハルは思わず声を上げ、硬直する。髪を下ろし、パイロットスーツも着ていない。遠目で表情はよくわからなかったが、まだ調子の悪い時の顔をしているような気がした。リフトに乗るのを見て、ハルは慌てて目を逸らす。
「ハル」
声がかかるのに、ハルは思わず肩をびくつかせた。声をかけてくるなどと思わなかった。
エイビィはリフトから降り、まっすぐにこちらへ向かって歩いてくる。ハルはカップを持ったまま、エイビィが来るのをじっと待ち受ける。
「一時間後にマーケットに行くわ。準備をしておいて」
ただ、かれはハルの目の前までわざわざやって来ることはなかった。声を張り上げなくても届くような距離へ来ると、それだけ言って、こちらの返事を聞くこともなく居住区の方へと戻っていく。ハルは何も言えないまま、エイビィの背を見つめ、カップを持つ手に力を込めた。
こういう時のエイビィは、有無を言わせないというよりは、ただただ億劫そうな空気を漂わせていた。何を考えているのか、まるで読み解けないような顔だ。
エイビィから、父やきょうだいたちから感じていたような優しさを感じたことはないし、ハルもかれにそんなことは求めていなかった。けれども、外ではエイビィは外では一応ハルには優しくして見せたし、いつもならば『キャットフィッシュ』の中ででも、そうした振る舞いをしている。
だが、今回のような時、かれはぜんぜん、ハルに頓着しないような顔をしていた。それが、恐ろしいような気もするし、いつもよりもいけ好かないことがなくてよいと思うこともある。
ハルは小さくなっていくエイビィの姿から顔を背け、飲みさしのコーヒーカップを床に置いた。
(わたしが殺すから)
今。そう言ったら、エイビィがどんな顔をするのだろうかと思う。エイビィを殺すのはわたしだから、それまで死ぬなと。いつものように、笑ってみせることはないような気がしていた。それがなぜか、分からない。エイビィが調子の悪い理由も、ハルには分からないままだ。
「……マーケット」
ぼそりとつぶやくと、ハルは大股にエイビィの後をついていく。もし、エイビィが戻ってくる前に調子を戻していたら、きっとハルがシャワーを浴びていないことに小言を言うだろう。調子が戻っていて欲しい、とハルはどこかで願っている。
ハルが去った後、Se=Bassの機械の腕が下りてきて、置いて行かれたコーヒーカップをするすると拾い上げ、トレーとともに片付けて行った。
NEWS
本日のニュースです企業連盟の長、バルーナスは幹線鉄道開通式に出席し、これを讃えました中枢都市から西に延びるこの鉄道によって、物流が盛んになり、経済が活性化すると言われています
一方、建設に駆り出された辺境の労働者には十分な賃金が支払われず、労働環境も……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュというものだ。ライダーの皆へ、極秘の任務を依頼したい」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「我々辺境のレジスタンスは、ストラトスフェア要塞に奇襲を仕掛ける。それを援護してほしい」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「同日、コロッセオでバルーナスが出席する大規模イベントがある。警備はみなそちらへと向かうはずだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ストラトスフェアの援護でも、コロッセオでの囮でも、我々としてはありがたい。自由に動けるはずだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「俺も出撃する。このウォーハイドラ『コクーンメイデン』が……『ΑΦΡΟΔΙΤΗ』がある限り、俺は無敵だ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「父の信じた、『ΑΦΡΟΔΙΤΗ』があれば……どこまでも。恨みはないさ。ただ、お前たちが強すぎただけだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「やはり、彼女からのメッセージを受け取ったようだな。告白しよう、私には友人がいた。名前はまだ思い出せやしないが」 |
メルサリアからのメッセージ 「私は名前を奪われていた。それを、いま、取り戻した。私の名前「メルサリア・メフィルクライア・メルククラリス」それが私の名前」 |
メルサリアからのメッセージ 「友人は、ひどく意地悪なんだ。私の失った名前を持って現れて、気付かないことを確かめていたんだ。でも、私は取り戻してしまった」 |
メルサリアからのメッセージ 「私を全力で叩き潰すはずだ。友人は。そして再起動をさせ、記憶をクリーンにする。それを幾年も、幾百年と繰り返してきた」 |
メルサリアからのメッセージ 「何でこんな話をするか不思議に思うだろう。お前たちは巻き込まれているんだ。そして目をつけられている。私の友人にな。手を組もうじゃないか、旅は道連れ、霧の行くままに」 |
◆訓練
格闘の訓練をしました格闘が68上昇した
格闘の訓練をしました格闘が75上昇した
格闘の訓練をしました経験値が足りない
格闘の訓練をしました経験値が足りない
格闘の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
エイビィは対魔呪符41を破棄した!!
エイビィは対魔呪符41を破棄した!!
エイビィはおいしい赤飯を破棄した!!
◆送品
◆送金
◆受品・入金ログ
コルヴスとパロットから重ブースター『セイルフィッシュ』が届いた◆購入
エイビィはZH-lb/CC03R:RaccoonⅢを705cで購入した!!
エイビィは試作脚部フレーム(軽量型)を1231cで購入した!!
エイビィはミリアサービス式薄装操縦棺『エフェメラ』を557cで購入した!!
◆作製
作成時補助発動! 薄装!! APが 41 減少!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 41 増加!!
試製薄装飛行腕部A-0とZH-lb/CC03R:RaccoonⅡを素材にして飛行ユニット『カイトⅡ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装操縦棺『エフェメラ』を装備した
脚部2に試作脚部フレーム(軽量型)を装備した
スロット3に高握力エンジンA-03『イスヒス』を装備した
スロット4にエンジンB『火男』を装備した
スロット5に重ブースター『セイルフィッシュ』を装備した
スロット6に重装電磁杭射出装置〈耐霊〉を装備した
スロット7にヴァン・エセルタインを装備した
スロット8にCA-2を装備した
スロット9にdroimarAis:T/M_v2を装備した
スロット10にZH-lb/CC03R:RaccoonⅢを装備した
スロット11に噴霧器『スクイード』を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
MP社関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ENo.208からのメッセージ>>
ENo.286からのメッセージ>>
ENo.513からのメッセージ>>
貴方の部屋宛に、瓶入りの氷砂糖が贈られたようだ。
メッセージを送信しました
>>Eno.276 >>Eno.291
ニーユ 「それが誠意だと思っていますから。でなければ、そもそも敵にもなり得るライダーを居住空間まで引き込まないのではないのでしょうか」 |
ニーユ 「戦いの主な場が違いますから、あなたの商売敵ではありませんが……それでも確かに、今ここで害さないことを示す手段だと思います。」 |
ニーユ 「(手を伸ばされれば、露骨に身を強張らせる。)」 |
ニーユ 「……腕も外したほうがいいです?(一番怪しむべきところはそこだものな、というつもりでの言葉らしい。)」 |
ニーユ 「なるほど……」 |
ニーユ 「……ですけど、純粋にすごいな、と思います。俺は、集団の中にとどまっているのは、正直嫌です」 |
ニーユ 「いたところがよくなかった可能性は、ありますけど……」 |
アズ 「*ほんの少し、貴方の言葉をかみしめるようにして* *僅かに視線を下げた後に、言い知れぬほほえみを浮かべた*」 |
アズ 「…変な事を聞いてしまって、ごめんなさい。でも、ありがとうございます AI――人工知能が些細な処理を滞らせたり、エラーとして認識した時…」 |
アズ 「多分、そのAIと過ごす時間が長いほど、もしかしてと意識する瞬間が多いのかもしれません …私の感覚が少しズレているのも、元々は後方支援にいたから、なのかも……」 |
アズ 「お話、本当に助かりました。一度戻ってから…改めて、機体を見に行かせてもらっても…あの、良いですか?」 |
エマ 「……フムー。エイビィの話、時々むずかしい。 使い減りするのが当たり前の道具、のように扱われる、ってことカ?」 |
エマ 「メヒルクラヤーが言ってたナ。すいりゅうばく……ナントカ。ランページ・ユニットだったカ。 よくわからんガ、避けりゃいいんだロ、よけりゃ」 |
エマ 「………。 ……………。」 |
エマ 「勉強、ムズカシイ………。文字、カクノ、大変だナ………。 (ノートにはミミズの盆踊りのような字が書き込まれている……)」 |
ベル 「あー、あー……はじめまして、ベルフィーユ・マックロイです。」 |
ベル 「この前はパイル・バンカーのお買い上げありがとうでした! もし不具合とか出たら、遠慮なく言ってくださいね。ファミリーの名にかけて、アフターケアですっ」 |
ベル 「あっあと、これ、お近づきのしるしです。 お姐さんの口に合うといいんですけど……よかったらどうぞ!」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.276 >>Eno.291
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第13ブロック
性能評価試験[フラッグ]
新型量産兵器の性能を見たい。指定された部隊に襲撃をかけてくれ。向こうのパイロットはダミーコンピュータだ。重点テスト機体がある。撃破したらボーナスだ
来週の霧濃度:191%
来週の電磁波:3%
ベアへズナル・ハンドクラップ |
エルダリオン=クローフォード |
アンナ・T・パラボ |
ルーゼンエッタ |
カリオ・ボーズ |
クヴェックジルバー・アルタード |
マリー・ライオネット |
スカイ=ヘームル |
Dr.オズ |
ガーネット=パイロープ |
寂月 |
『偽りの幸運』エイビィ |
空軍二等兵やなぎ |
ダンデライオン・ダイバー |
ドゥルキス |
ヴィニエーラ・ディストーション |
アレクセイ=イワノフ |
ソシル=ナヅナ |
宇南山 真澄 |
イダナート・ルノベシタ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『電波塔』[霊障] |
遊撃機『レイピア改』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『固定砲台』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『固定砲台』[物理] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『電波塔』[霊障] |
『固定砲台』[物理] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
遊撃機『レイピア改』[物理] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
『固定砲台』[物理] |
遊撃機『レイピア改』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
格闘DR『スレイベル』[電子] |
キャラデータ
名前
『偽りの幸運』エイビィ
愛称
エイビィ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
エイビィ 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。企業の利益を優先し、時に自分の命を棄てるような戦術さえ取ることもある、戦場の犬。 その名は、単純にアルファベットのAとBを意味する。 ハル エイビィがメカニックとして連れている少女。人間嫌い。 『キャットフィッシュ』 エイビィの母艦。居住性と安定性を重視した小型艦であり、通常自動操縦で航行する。 『ライズラック』 エイビィの乗機。抵抗の少ない流線型のフォルム。その顔はスズメバチを思わせる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺A | 操縦棺『コーディラス』 [34/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 軽逆関節A | 『善意』 [34/重暴力/重暴力] 機動[831] 跳躍[279] AP[447] 旋回速度[1118] 防御属性[粒子] 防御値[229] 貯水量[111] 積載量[2100] 消費EN[137] 金額[654] 重量[868] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
3 | 重ブースターA | 強襲『スペクターズ・オンスロート』 [34/高握力/高握力] | ▼詳細 |
4 | 操縦棺A | 耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』 [34/耐霊/重量軽減] | ▼詳細 |
5 | レーダーA | 格闘補助レーダー『ドラゴンフライ・アイ』 [40/高握力/高握力] | ▼詳細 |
6 | 重ブースターA | 重ブースター『セイルフィッシュ』 [40/幻想機動/幻想機動]《装備:5》 | ▼詳細 |
7 | 噴霧機A | 噴霧器『スクイード』 [38/高圧軽量/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
8 | 重ブースターA | [純正]排気ジェット [39/高握力/突撃態勢] | ▼詳細 |
9 | エンジンB | 高握力エンジンA-03『イスヒス』 [33/高握力/高握力]《装備:3》 | ▼詳細 |
10 | 軽二脚A | 瞬歩『デス・ロータス』 [36/突撃態勢/突撃態勢] 機動[1087] 跳躍[235] AP[516] 旋回速度[884] 防御属性[物理] 防御値[241] 貯水量[117] 積載量[1900] 消費EN[362] 金額[1173] 重量[700] [二脚] *作者* |
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11 | 重ブースターA | droimarAis:T/M_v2 [39/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
12 | エンジンA | VL-heart2 [37/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
13 | エンジンB | エンジンB『火男』 [38/出力/出力]《装備:4》 | ▼詳細 |
14 | 重ブースターA | フライミートゥーザムーンⅱ [30/薄装甲/高圧軽量] | ▼詳細 |
15 | パイルA | 重装電磁杭射出装置〈耐霊〉 [39/重暴力/耐霊]《装備:6》 火力[3259] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[1108] 貯水量[367] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[125] 金額[1216] 弾薬費[140] 重量[139] [物理格闘] *作者* |
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16 | 重ブースターA | 高機動ブースター【突撃仕様】 [28/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
17 | パイルA | 戦術用対霊パイル『アイアンニードル』 [37/耐霊/突撃態勢] 火力[2598] 連撃数[1] AP[-37] 防御属性[霊障] 防御値[1058] 貯水量[351] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[119] 金額[752] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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18 | 硬質ダガーA | 硬質ダガー『リザーズ・テイル』 [35/高握力/高握力] 火力[648] 連撃数[3] 防御属性[粒子] 防御値[292] 精度[219] 貯水量[176] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[85] 金額[450] 弾薬費[10] 重量[50] [物理格闘] *作者* |
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19 | ヒートソードA | ZH-lb/CC03R:RaccoonⅢ [40/重暴力/高握力]《装備:10》 火力[1860] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1014] 精度[192] 貯水量[345] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[89] 金額[705] 弾薬費[50] 重量[170] [火炎格闘] *作者* |
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20 | 補助輪A | Daoine“AG”rith [35/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
21 | 飛行ユニットA | 飛行ユニット『カイトⅡ』 [41/薄装飛行/高握力] | ▼詳細 |
22 | 重ブースターA | 高出力ブースター「ゼピュロスⅠ」 [35/高機動/高機動] | ▼詳細 |
23 | 軽二脚A | 試作脚部フレーム(軽量型) [40/高握力/高握力]《装備:2》 機動[1205] 跳躍[248] AP[619] 旋回速度[929] 防御属性[物理] 防御値[253] 貯水量[123] 積載量[1900] 消費EN[460] 金額[1231] 重量[700] [二脚] *作者* |
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24 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装操縦棺『エフェメラ』 [40/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
25 | 素材 | レイドーム42 [42/広域索敵/---] 特殊B[520] [素材] |
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26 | 重ブースターA | [純正]ファントムスピード [32/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
27 | パイルA | ヴァン・エセルタイン [38/出力/突撃態勢]《装備:7》 火力[3018] 連撃数[1] AP[-38] 防御属性[粒子] 防御値[1024] 貯水量[353] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[119] 金額[544] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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28 | 腕部B | CA-2 [38/高握力/突撃態勢]《装備:8》 | ▼詳細 |
29 | 素材 | 反応スプリング42 [42/跳躍/---] 特殊B[520] [素材] |
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