ENo.0533　BT-005 CELICA

　朝は気を狂わせる
　霧の中で自分を見失う

　遠くに何かが見えた気がして
　霧の向こうに手を伸ばそうとして
　掴もうとしても　両手をすり抜けて

　やっと触れた欠片は　黒い残像


　ティルカが喚ぶ
　何故　もうそこには無いものを
　いつまでもいつまでも　睨み付けているのかと


　あの死の気配は　どこから　き　て

　黒の　残　　に　　彼　　の面　　見　出　　　し
　　　　　像　　　　　　　　　　影　　　だ

　ノ　
　　　イ　　　
　　　　　　　が
　　　　　ズ
　　　　　　　　 は　　　　　る
　　　　　　　　　　　し

人気も無く、寂れた区間にひっそりと佇む格納庫がある。
入り口は常時開け放たれていて、その横に取付られたプレートには《疾風》の文字が刻まれていた。

時々この格納庫を出入りする者達がちらほらと見受けられる。
此処を根城とする彼等は、戦場を駆け回る斥候部隊。

敵を発見する、敵の動きを妨害する、敵の攻撃を引き付ける等……
そんな役目を持つ者たち。

きっと、目立たず戦場で活躍してくれるだろう。


【斥候戦闘部《疾風》】
　└ひたすら制御あげるだけ。
　└基本的にまったり&自由
　└ロールは気が向いたときにぼちぼちやろうぜ
　└ユニオン活動はずっと制御×5、ユニオン購入もずっと機動力3%
　└参加希望であれば背後Twitter@Ci_ktdm 又はメッセージで連絡してくださいませ