第30週目 大怪獣ファンタの一週間
◆日記
目の前のドルフィンを蹴り落として、ひと息つくファンタの耳に。
遠く、いななきが聞こえる。
あるいはそれは、ファンタの他、誰も聞き取れぬ、霊障じみたものだったかもしれない。
ただ、ファンタの耳にはそれははっきりと、雄叫びであり、戦慄きであり…
呼び声であった。
「ゼットン…!?」
急に色をなしたファンタの表情を見てとって、アドルクから通信が入る。
「ファンタ。余所見はいけない。いつ、シャドウが次元を割ってくるかわからない。きみは、この子達の背後に……」
「声が、したんだ! どこだ…? どこだ、ゼットン!」
「危ないっ! 避けてっ!!」
心ここにあらずのファンタの背後に、デボンレックスのロケットが迫る。間一髪、ルトリットが速射砲でそれを撃ち落して、閃くダガーで両翼を切り裂けば、戦闘機はそのまま燃え盛る工業都市へ落ちてゆく。
「もうファンタさんに、無敵の装甲はないんですっ!! 怪獣気取りも、いい加減に……!!」
「ルト。アドルクとここを任す。たぶん、海上油田のほうでもっとまずいことが起きてる」
「ファンタさんっ!!」
「アドルク!! すぐ戻る!!」
至極もっともな仲間の制止も聞かず、ファンタはアトムグリップの出力をいっぱいに振り切り、はるか後方、海上コンビナートの方向へかっ飛んでいった。
ーーーーー
燃え盛る、倉庫街。
奇襲目的で現れた敵の傭兵部隊の真ん中で暴れまわる、黒鉄の巨神がある。
敵、味方の区別なく殴り潰し、轢き潰す… その正体が、ヒーローでないことは、誰の目にも明らかであり。
言葉にするならそれは、
大怪獣…
「ゼットン!!」
海上油田、貯蔵タンクの相次ぐ爆発をものともせず、逃げ惑う人々を追い散らして、大怪獣がわななく。
『ゼットーーーン……』
周りのハイドラをあらかた沈黙させて、ゼットンは、霧を吹いて吠えた。
「ゼットン! おれだっ! おれが、わからないのかよっっ!!」
ファンタの喉を裂くような叫びは、怪獣に届いたのか。
ただ二人は一度、じっと目を合わせるように立ち止まって。
数秒。
ずっ、どん!!!!!!
テンペストをえぐり抜くゼットンの右ストレートが、空中のファンタをもろに捉えた。
豆粒のようなファンタの、その華奢な身体が……
その場に、その黒鉄の剛腕を押しとどめた。
全身に、表情に、神威のそれをみなぎらせて。
アトムグリップの左ストレートで、正面から、それを受け止めてみせている。
「反抗期も……
大概にしろッ、バカ野郎ォーーーーーッッ!!」
矢継ぎ早に繰り出されるゼットンのミサイル、榴弾、アンカー、鞭のすべてを、ファンタのアトムグリップが閃光のように飛びかわしながら、メインコア、胸の操縦桿に狙いをつける。
一瞬の攻撃の隙間を縫って、ファンタが飛びすがる、その横合いから、
どずごんっ!!!!
ゼットンの天雷のような右フックがファンタの横っ腹に突き刺さり、すさまじいスピードで都市ビルに叩きつけられる。
「っっが、はっ、がああ……!」
アトムグリップの、衝撃緩衝力をゆうに上回る強撃。肋骨を、いくつもやられた。ファンタは一度血を吐いて、それでも鋭い視線をそのままに、ビルの柱を蹴って飛び出す。
振り下ろしたゼットンのハンマーパンチを辛くもかわし、飛び上がった上空部から、がら空きの頭部を狙うそこへ、迎撃のミサイルがいくつも飛ぶ。ファンタの拳がミサイルを殴り砕く、その爆煙に視界の塞がれたところへ、煙の間から飛び出した磁力アンカーがファンタの身体をからめとり、その動きを奪ってしまう。
アンカーはゼットンの剛腕にぶん回されて大きなアーチを描き、繁華街の遊技場の屋根の上、ボウリングピンのマスコットに叩きつけられ、すさまじい轟音を上げた。
「ごばあ、ああっ… かはあっ、かはっ、かはっ…」
アトムグリップがなければ、即死すらぬるいような、そういう衝撃である。ファンタは喉に詰まった血の塊を何度も遊技場の屋根に吐き出して、荒い息をつく。
そして、
やはり、その鋭い眼光を殺さなかった。
「ううううりゃああああーーーーーッッ!」
全身に万力のような力を込めて、自分を縛る電磁アンカーを、その膂力でもって引きちぎった。そのまま、千切れたアンカーを鞭のように操って飛び、ゼットンのリロードの隙をついて、その太い首にアンカーを強く巻きつける。
そして、その小さな身体に信じられないような膂力でもって、そのアンカーを引き回し……ゼットンのその巨体を、竜巻のように巻き上げてぶん回したのだ!
「おまえに、できて!
おれにできねえことがあるかーーーーッッ!!」
黒い竜巻は高く浮いた後、その勢いをそのままに…
給油プラントに振り下ろされる。
「いいけえぇーーーーーーッッ!!!」
ずっ、どおおおん!!
火薬庫に叩きつけられる、ゼットンの巨体!
轟音とともに上がる、真っ赤なマグマの津波。
火山の噴火のような獄炎は、何度も、何度も爆発を繰り返す。
『ゼッ トー ン』
ゼットンの全身の超威力火薬はそれへ誘爆し、花火屋印のそれが怪獣の動きを奪い、その無敵の装甲へいくつもヒビを入れ…… そして爆発が止むころ、とうとうそこで、ゼットンは動かなくなった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…!」
全身から噴き出す血を拭うことも忘れて、ファンタは荒い息をつく。操縦桿を貫くしか、勝機がなかったはずが、思わぬ形で、ゼットンを沈黙させることになってしまった。
ファンタがゆっくりとゼットンに降り立てば、限界を超えたアトムグリップの右足が、ぼろりと砕け落ちた。
ゼットンの顔を覗き込んで…
ファンタは、呟くように言う。
「……なあ。
見直したか? ゼットン。
おれ、強くなっただろう…」
「もう、お前に、守られてるだけの…
小さい、子供じゃないって。
わかって、くれただろ。」
「だから、業を、二人でわけよう…
おまえだけで、おれの業を、背負わないで…。
一緒に、やっていくんだよ。
ルトも。アドルクもいる。
おれたちは、もう…
一人じゃないんだよ……」
霞む頭で紡ぐ、そんな言葉が、ゼットンに届いたか定かではない。
ただ、ゼットンは何か、不思議に落ち着いた光を、身体中にまたたかせた。
ファンタの顔が、わずかにほころぶ、そこへ…
ずうん!!
突然、繁華街のビルを突き破って、半壊した敵機・コロッソスが姿を現した。
もはや制御を失いかけたそいつの、攻撃能力だけはあからさまに生きており、倒れ伏したゼットンとファンタに狙いを定めている。
「く、くそっ、撃ち漏らしか…!!」
砕け散ったアトムグリップでは、もはやただの少年であるファンタに、成すすべはない。
そこに。
ゼットンの柔らかな光が、赤色の戦闘色を取り戻し、ぐわり、と身体を持ち上げる。
「ぜ、ゼットン!!」
ゼットンはファンタを掴んで胸の操縦桿に押し込むと、全身から飛び散る火花もかまわず、コロッソスへ向かい合った。
動きは、鈍い。当然である。もはや、全身の機能を停止していておかしくない、損壊なのだ。
「よせぇっ、ゼットン!! もう、おまえ、動くとこなんか、ないんだぞっっ!!」
コロッソスの電子榴砲が、矢継ぎ早にゼットンの黒鉄の身体を捉える。べりべりと剥がれる装甲、ただゼットンは、死地にある侍がごとく動じず、背中に備えた最後の得物、カルキノスの大筒をずらりと抜き放ち、コロッソスへ向かい、構えた。
『ゼッ トン』
「やめろぉっ、ゼットーーーン!!!!」
『どっっ、がん!!!!!!』
すさまじい、轟音!
花火屋の火薬が弾け、その凄まじい威力の花火弾が、コロッソスの土手っ腹に強かに突き刺さった。コロッソスは数回、蹴られたサッカーボールみたいに繁華街を跳ねた後、空高く打ち上がって、大きく電子色の花火となって咲き誇った。
一方でゼットンは、もはやその反動に耐えうる身体を持たなかった。そのまま、背後の海へ向かって大きくすっとび、途中、置き土産のように岬の先っぽへファンタの身体を吐き出していった。大きな黒鉄の身体はそのままあぶくとなって、夜の霧の海の中に、静かに沈んでいった。
遠く、いななきが聞こえる。
あるいはそれは、ファンタの他、誰も聞き取れぬ、霊障じみたものだったかもしれない。
ただ、ファンタの耳にはそれははっきりと、雄叫びであり、戦慄きであり…
呼び声であった。
「ゼットン…!?」
急に色をなしたファンタの表情を見てとって、アドルクから通信が入る。
「ファンタ。余所見はいけない。いつ、シャドウが次元を割ってくるかわからない。きみは、この子達の背後に……」
「声が、したんだ! どこだ…? どこだ、ゼットン!」
「危ないっ! 避けてっ!!」
心ここにあらずのファンタの背後に、デボンレックスのロケットが迫る。間一髪、ルトリットが速射砲でそれを撃ち落して、閃くダガーで両翼を切り裂けば、戦闘機はそのまま燃え盛る工業都市へ落ちてゆく。
「もうファンタさんに、無敵の装甲はないんですっ!! 怪獣気取りも、いい加減に……!!」
「ルト。アドルクとここを任す。たぶん、海上油田のほうでもっとまずいことが起きてる」
「ファンタさんっ!!」
「アドルク!! すぐ戻る!!」
至極もっともな仲間の制止も聞かず、ファンタはアトムグリップの出力をいっぱいに振り切り、はるか後方、海上コンビナートの方向へかっ飛んでいった。
ーーーーー
燃え盛る、倉庫街。
奇襲目的で現れた敵の傭兵部隊の真ん中で暴れまわる、黒鉄の巨神がある。
敵、味方の区別なく殴り潰し、轢き潰す… その正体が、ヒーローでないことは、誰の目にも明らかであり。
言葉にするならそれは、
大怪獣…
「ゼットン!!」
海上油田、貯蔵タンクの相次ぐ爆発をものともせず、逃げ惑う人々を追い散らして、大怪獣がわななく。
『ゼットーーーン……』
周りのハイドラをあらかた沈黙させて、ゼットンは、霧を吹いて吠えた。
「ゼットン! おれだっ! おれが、わからないのかよっっ!!」
ファンタの喉を裂くような叫びは、怪獣に届いたのか。
ただ二人は一度、じっと目を合わせるように立ち止まって。
数秒。
ずっ、どん!!!!!!
テンペストをえぐり抜くゼットンの右ストレートが、空中のファンタをもろに捉えた。
豆粒のようなファンタの、その華奢な身体が……
その場に、その黒鉄の剛腕を押しとどめた。
全身に、表情に、神威のそれをみなぎらせて。
アトムグリップの左ストレートで、正面から、それを受け止めてみせている。
「反抗期も……
大概にしろッ、バカ野郎ォーーーーーッッ!!」
矢継ぎ早に繰り出されるゼットンのミサイル、榴弾、アンカー、鞭のすべてを、ファンタのアトムグリップが閃光のように飛びかわしながら、メインコア、胸の操縦桿に狙いをつける。
一瞬の攻撃の隙間を縫って、ファンタが飛びすがる、その横合いから、
どずごんっ!!!!
ゼットンの天雷のような右フックがファンタの横っ腹に突き刺さり、すさまじいスピードで都市ビルに叩きつけられる。
「っっが、はっ、がああ……!」
アトムグリップの、衝撃緩衝力をゆうに上回る強撃。肋骨を、いくつもやられた。ファンタは一度血を吐いて、それでも鋭い視線をそのままに、ビルの柱を蹴って飛び出す。
振り下ろしたゼットンのハンマーパンチを辛くもかわし、飛び上がった上空部から、がら空きの頭部を狙うそこへ、迎撃のミサイルがいくつも飛ぶ。ファンタの拳がミサイルを殴り砕く、その爆煙に視界の塞がれたところへ、煙の間から飛び出した磁力アンカーがファンタの身体をからめとり、その動きを奪ってしまう。
アンカーはゼットンの剛腕にぶん回されて大きなアーチを描き、繁華街の遊技場の屋根の上、ボウリングピンのマスコットに叩きつけられ、すさまじい轟音を上げた。
「ごばあ、ああっ… かはあっ、かはっ、かはっ…」
アトムグリップがなければ、即死すらぬるいような、そういう衝撃である。ファンタは喉に詰まった血の塊を何度も遊技場の屋根に吐き出して、荒い息をつく。
そして、
やはり、その鋭い眼光を殺さなかった。
「ううううりゃああああーーーーーッッ!」
全身に万力のような力を込めて、自分を縛る電磁アンカーを、その膂力でもって引きちぎった。そのまま、千切れたアンカーを鞭のように操って飛び、ゼットンのリロードの隙をついて、その太い首にアンカーを強く巻きつける。
そして、その小さな身体に信じられないような膂力でもって、そのアンカーを引き回し……ゼットンのその巨体を、竜巻のように巻き上げてぶん回したのだ!
「おまえに、できて!
おれにできねえことがあるかーーーーッッ!!」
黒い竜巻は高く浮いた後、その勢いをそのままに…
給油プラントに振り下ろされる。
「いいけえぇーーーーーーッッ!!!」
ずっ、どおおおん!!
火薬庫に叩きつけられる、ゼットンの巨体!
轟音とともに上がる、真っ赤なマグマの津波。
火山の噴火のような獄炎は、何度も、何度も爆発を繰り返す。
『ゼッ トー ン』
ゼットンの全身の超威力火薬はそれへ誘爆し、花火屋印のそれが怪獣の動きを奪い、その無敵の装甲へいくつもヒビを入れ…… そして爆発が止むころ、とうとうそこで、ゼットンは動かなくなった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…!」
全身から噴き出す血を拭うことも忘れて、ファンタは荒い息をつく。操縦桿を貫くしか、勝機がなかったはずが、思わぬ形で、ゼットンを沈黙させることになってしまった。
ファンタがゆっくりとゼットンに降り立てば、限界を超えたアトムグリップの右足が、ぼろりと砕け落ちた。
ゼットンの顔を覗き込んで…
ファンタは、呟くように言う。
「……なあ。
見直したか? ゼットン。
おれ、強くなっただろう…」
「もう、お前に、守られてるだけの…
小さい、子供じゃないって。
わかって、くれただろ。」
「だから、業を、二人でわけよう…
おまえだけで、おれの業を、背負わないで…。
一緒に、やっていくんだよ。
ルトも。アドルクもいる。
おれたちは、もう…
一人じゃないんだよ……」
霞む頭で紡ぐ、そんな言葉が、ゼットンに届いたか定かではない。
ただ、ゼットンは何か、不思議に落ち着いた光を、身体中にまたたかせた。
ファンタの顔が、わずかにほころぶ、そこへ…
ずうん!!
突然、繁華街のビルを突き破って、半壊した敵機・コロッソスが姿を現した。
もはや制御を失いかけたそいつの、攻撃能力だけはあからさまに生きており、倒れ伏したゼットンとファンタに狙いを定めている。
「く、くそっ、撃ち漏らしか…!!」
砕け散ったアトムグリップでは、もはやただの少年であるファンタに、成すすべはない。
そこに。
ゼットンの柔らかな光が、赤色の戦闘色を取り戻し、ぐわり、と身体を持ち上げる。
「ぜ、ゼットン!!」
ゼットンはファンタを掴んで胸の操縦桿に押し込むと、全身から飛び散る火花もかまわず、コロッソスへ向かい合った。
動きは、鈍い。当然である。もはや、全身の機能を停止していておかしくない、損壊なのだ。
「よせぇっ、ゼットン!! もう、おまえ、動くとこなんか、ないんだぞっっ!!」
コロッソスの電子榴砲が、矢継ぎ早にゼットンの黒鉄の身体を捉える。べりべりと剥がれる装甲、ただゼットンは、死地にある侍がごとく動じず、背中に備えた最後の得物、カルキノスの大筒をずらりと抜き放ち、コロッソスへ向かい、構えた。
『ゼッ トン』
「やめろぉっ、ゼットーーーン!!!!」
『どっっ、がん!!!!!!』
すさまじい、轟音!
花火屋の火薬が弾け、その凄まじい威力の花火弾が、コロッソスの土手っ腹に強かに突き刺さった。コロッソスは数回、蹴られたサッカーボールみたいに繁華街を跳ねた後、空高く打ち上がって、大きく電子色の花火となって咲き誇った。
一方でゼットンは、もはやその反動に耐えうる身体を持たなかった。そのまま、背後の海へ向かって大きくすっとび、途中、置き土産のように岬の先っぽへファンタの身体を吐き出していった。大きな黒鉄の身体はそのままあぶくとなって、夜の霧の海の中に、静かに沈んでいった。
NEWS
本日のニュースです企業連盟の支配下にあったイオノスフェア要塞に突如として現れた巨人は、防衛部隊を壊滅させた後、沈黙を保っています氷に包まれたイオノスフェアはこの未確認巨人に奪われたまま、奪還のめどすら立っていません
企業連盟の光と影の禁忌でさえも、この巨人には……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。メフィルクライアからのメッセージを受け取った。どうやら、あいつは禁忌では貴公らを止められないと悟ったようだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「HCSの進化にも失敗し、禁忌による共倒れにも失敗した。残されたのは、プランC。自らの力でもって、ハイドラのシステムを更新する……らしい」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「俺は均衡や世界の仕組みには興味はない。たとえその鍵を握っているとしてもだ。俺は戦う。俺が終わるまで歩みを止める必要はない」 |
メルサリアからのメッセージ 「HCSは制御不能に陥っている。君たちはHCSのアップデートにより、その力を250%にまで引き出している」 |
メルサリアからのメッセージ 「友人からのメッセージを受け取ったよ。どうやらあいつは君たちにお熱なようだ。私のことはそれほどにも思わないようだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「ドゥルガーは不完全なシステムだ。できそこないだ。全てが破壊された後の残骸だ。正直、君たちのハイドラには敵わないな」 |
メルサリアからのメッセージ 「自らの夢が……不完全だった、そんなとき、君たちならどうする? 夢を追っても、誰にも追いつけないまま取り残されてしまう」 |
メルサリアからのメッセージ 「ドゥルガーは私の夢なんだ。たとえそれがハイドラの足元にも及ばなくとも。恐らくハイドラは無限の力を手に入れるだろう」 |
メルサリアからのメッセージ 「……私はどうやったら夢を信じられる? 答えは一つしかない。私のドゥルガーが、ハイドラを超えて、無限を超えて……初めて、ドゥルガーは……」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「風のシステム、風のユニット。剣のシステム、剣のユニット。そして、狼のシステム……狼のユニット」 |
メフィルクライア 「わたしはこの世界に新たな秩序とシステムを生み出します。3つの力を組み合わせた、新たなコントロールシステム」 |
メフィルクライア 「フロストエンジンの開発は完全に成功しました。この力によって、残像領域全土を永久凍土で覆います」 |
メフィルクライア 「わたしはこの時をずっと待っていました。氷点下に『種子』を晒し、完全に死滅させます」 |
メフィルクライア 「わたしはイオノスフェアでこの力を行使します。あなたたちと未確認機を戦わせ、フロストエンジンを進化させ続けた成果が出ました」 |
メフィルクライア 「そして、ついに完成したのです。この、フィンブルヴェト・コントロール・システムが……」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「わ、わたしも……出ます! わたしのハイドラの力で……ミッションBで、共に!」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる歓声)『ヒルコ様!』『我々も共に!』『どこまでもお供しますぞ!』『ヒルコ様、お弁当は忘れていませんか?』『馬鹿ッ!ヒルコ様がそんな初歩的なミスを……えっ、お忘れに?』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「フーーーーーーーッ、どいつもこいつも馬鹿にして……もういい。私が、次なる禁忌、『大地の禁忌』を開放するしかないようだな……言っておくが、これのロックはかなり頑強で、できれば開放したくはなかったのだが……仕方がない。仕方がないということだ!」 |
少女のような謎の声の混線 「ルオシュ、あなたは……どうして、立ち止まってくれないの……?」 |
◆訓練
射撃の訓練をしました射撃が226上昇した
◆破棄
ファンタは対魔呪符48を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ファンタはテスラコイル48を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ファンタはカルキノス巨蟹発火星・甲を破棄した!!
722c相当の資材を手に入れた
722c相当の資材を手に入れた
ファンタは青火24-1000を破棄した!!
1275c相当の資材を手に入れた
1275c相当の資材を手に入れた
◆送品
ファンタはアドルク・リバーフットに大型バッテリー46を送品した
ファンタはinsanelyに心霊写真48を送品した
◆送金
◆購入
ファンタはontamaを1333cで購入した!!
ファンタは[イカロスⅢ]飛行マニューバ・重飛行式を927cで購入した!!
ファンタは松茸を927cで購入した!!
◆作製
資金を200を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 48 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 48 増加!!
作成時補助発動! 超重!! パーツ重量が 96 増加!!
旋回強化!
圧力釜とedamameを素材にしてオオクラ菌砲を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に減霧式耐電操縦棺『エレキネット』を装備した
脚部2にontamaを装備した
スロット3に試製薄装飛行ユニットを装備した
スロット4にMEG-R「メガロドン3」ハイターボを装備した
スロット5にMEG-R「メガロドン3」ハイターボを装備した
スロット6にS-heavenを装備した
スロット7に[イカロスⅢ]飛行マニューバ・重飛行式を装備した
スロット8に松茸を装備した
スロット9にS-heavenを装備した
スロット10に砲塔【重旋回イロンデル】を装備した
スロット11にダゴン大蛸蓮華砲を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
アドルク・リバーフットとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
大怪獣第4スタジオの活動記録
大怪獣スタジオは、大怪獣製作所である。
(「大怪獣」をコンセプトとした、パーツ製作所だ、と申しております)
大怪獣は、でかく、強くあらねばならない。
(主に重量級ハイドラへ向けた、大出力・強装甲のパーツに取り組んでまいります)
■カスタマーサービスセンター■
00352-779-131(No131直通:平日22:00~24:30)
■弊社パーツへのご意見・苦情フォーム■
→404
□福利厚生について
■講習あり
(整備+5)
■廃棄部品支給
(素材+1)
□採用情報
■職員募集を停止中(給与の目処が立たないため)
■スポンサー随時募集
(「大怪獣」をコンセプトとした、パーツ製作所だ、と申しております)
大怪獣は、でかく、強くあらねばならない。
(主に重量級ハイドラへ向けた、大出力・強装甲のパーツに取り組んでまいります)
■カスタマーサービスセンター■
00352-779-131(No131直通:平日22:00~24:30)
■弊社パーツへのご意見・苦情フォーム■
→404
□福利厚生について
■講習あり
(整備+5)
■廃棄部品支給
(素材+1)
□採用情報
■職員募集を停止中(給与の目処が立たないため)
■スポンサー随時募集
ユニオン金庫……1000c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
ENo.301からのメッセージ>>
『命のやりとりがしたい訳じゃないんだろ』
(……それを口には出さなかった。
わざわざ言って何か意味があるか? まだ少年といえる年頃の、彼に疑問を負わせることに?)
……トマトビールと、あとあなたが後で食べようと思っていたジャーキーをかじりながら、とりとめもない話をして、女は帰っていった。
軽トラがバゴンバゴンガゴンガゴンと鳴る音はしばらく聞こえていた。
女自身の、“これから”の話は……出なかった。
かに 「何だ? 火と煙にしか興奮しねェ変態だとでも思ってたか? 常識人だぜ、私ァ……。ごく一般的な感性……」 |
かに 「へ…… じじむせェ事、言いやがる……。」 |
かに 「……だが、まァ。 傭兵よりかァ、向いてんじゃねェかァ。 お前……」 |
(……それを口には出さなかった。
わざわざ言って何か意味があるか? まだ少年といえる年頃の、彼に疑問を負わせることに?)
かに 「……うちの火薬は使って貰うぜ、どうにか……飯時に何発か、打ち上げるとかよォ。 ヒーローショーやるとか……? アメリカとかじゃ、割にあるらしいぜ、 ステージ付の飯屋……」 |
軽トラがバゴンバゴンガゴンガゴンと鳴る音はしばらく聞こえていた。
女自身の、“これから”の話は……出なかった。
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2500
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正4.95%
防衛戦果補正12.67%
撃墜数補正 0.5%
販売数補正 0.1%
禁忌戦闘補正4%
合計現金収入3402
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -1696
--整備控除修正額-1442
整備請求額 -1442
ユニオン費 -96
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>185
◆射撃値が4成長しました
◆反応値が1成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が155増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正4.95%
防衛戦果補正12.67%
撃墜数補正 0.5%
販売数補正 0.1%
禁忌戦闘補正4%
合計現金収入3402
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -1696
--整備控除修正額-1442
整備請求額 -1442
ユニオン費 -96
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>185
◆射撃値が4成長しました
◆反応値が1成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が155増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ファンタは軽装フライトプラン49を入手した!
ファンタは呪いの人形49を入手した!
ファンタは艦載用レドーム49を入手した!
明日の戦場
第25ブロック
企業間闘争[目標物破壊]
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている。敵企業の倉庫を破壊してくれ。報酬も出そう
来週の霧濃度:197%
来週の電磁波:183%
グラウコノメ |
ギルデンロウ |
ルカ・タオユン |
大怪獣ファンタ |
アドルク・リバーフット |
ロコト |
二戸 宙 |
ディヴェル |
リュミドラ・カラビネル・レギナルト |
偶像のアーシア |
白兎生体科学社生体兵器開発部門第八課第三分室 |
白兎生体科学社生体兵器開発部門第八課第三分室 |
TBD |
ライラプス |
エリオット・ザカライア・ジャレッド・エクルストン |
"Canary" |
μ-nanimaru |
マンノウォーシステム |
アルサイド |
codename:garra |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
『ルミナス・テンプル』[攻撃不能] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
キャラデータ
名前
大怪獣ファンタ
愛称
ファンタ
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プロフィール
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ウルトラマンより、怪獣のほうが好きだった。 幼い頃から好きだった大怪獣への憧れは、むしろ歳を経るごとに加速度的に膨れていった。秩序、しがらみ、鬱屈、そういう一切合切をまとめて叩き潰す、そういう力の象徴に、ファンタは焦がれた。 べつに、可愛い話だと思うかもしれないが、ファンタの場合、それが度を越している。 今、合法的に「大怪獣」で居られる場所に、ファンタは居る。 自分の組んだ「ゼットン」で、どこまでやれるか? わからないけれど、ファンタはただ、己の内の内でのたくる強烈な破壊衝動を、あろうことか金に変えるという、天職、もといそれしかできない仕事についていることは確かだ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 中タンクA | ontama [47/重旋回/重旋回]《装備:2》 機動[261] AP[3614] 旋回速度[1888] 防御属性[火炎] 防御値[1098] 貯水量[669] 積載量[5000] 消費EN[274] 金額[1333] 重量[2188] [タンク] *作者* |
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2 | 操縦棺C | 減霧式耐電操縦棺『エレキネット』 [37/薄装減霧/薄装減霧]《装備:1》 | ▼詳細 |
3 | 榴弾砲A | カルキノス巨蟹発火星・乙 [43/耐電/重旋回] 火力[3010] 発射数[1] 旋回速度[86] 防御属性[電子] 防御値[652] 精度[515] 貯水量[128] 弾数[3] 武器属性[衝撃] 異常追加[5] 消費EN[128] 金額[809] 弾薬費[150] 重量[886] [物理射撃] *作者* |
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4 | エンジンB | MEG-R「メガロドン3」ハイターボ [41/重出力/重出力]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 重多脚A | クロドクシボ噴血腿鋼 [42/耐物/重出力] 機動[240] 跳躍[49] AP[5820] 旋回速度[283] 防御属性[物理] 防御値[1046] 貯水量[1026] 積載量[5400] 消費EN[1140] 金額[722] 重量[1742] [多脚] *作者* |
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6 | 電磁アンテナA | オオクラ菌砲 [48/加重高圧変形/重旋回] 火力[613] 発射数[12] 旋回速度[96] 防御属性[火炎] 防御値[378] 精度[490] 貯水量[136] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[54] 金額[694] 重量[444] [電子射撃] *作者* |
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7 | エンジンB | さよならの卵 [34/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
8 | 操縦棺A | 抗粒烈棺エレメンツ [31/耐粒/重変形] | ▼詳細 |
9 | 砲塔A | 砲塔【重旋回イロンデル】 [42/重旋回/重旋回]《装備:10》 | ▼詳細 |
10 | 焼夷機関砲B | ダゴン大蛸蓮華砲 [47/加重高圧変形/重出力]《装備:11》 火力[121] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[693] 精度[19] 貯水量[66] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[48] 金額[686] 弾薬費[7] 重量[994] [火炎射撃] *作者* |
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11 | 重多脚A | 撥粒豪脚ダイナアシダカ [46/耐粒/重出力] 機動[249] 跳躍[51] AP[6636] 旋回速度[293] 防御属性[粒子] 防御値[1085] 貯水量[1170] 積載量[5400] 消費EN[1180] 金額[598] 重量[1746] [多脚] *作者* |
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12 | 電磁アンテナA | キングジョー彗星イオン墜 [45/加重高圧変形/加重高圧変形] 火力[556] 発射数[12] 防御属性[火炎] 防御値[366] 精度[445] 貯水量[131] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[96] 金額[748] 重量[390] [電子射撃] *作者* |
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13 | 飛行ユニットA | [イカロスⅢ]飛行マニューバ・重飛行式 [47/薄装飛行/重旋回]《装備:7》 | ▼詳細 |
14 | パイルA | 松茸 [47/耐電/高握力]《装備:8》 火力[4012] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[1200] 貯水量[402] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[182] 金額[927] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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15 | 砲塔A | S-heaven [45/重旋回/重旋回]《装備:9》 | ▼詳細 |
16 | レーダーB | 7B式37-4A型レーダー『J7I53』 [46/高圧回復/広域索敵] | ▼詳細 |
17 | 砲塔A | S-heaven [45/重旋回/重旋回]《装備:6》 | ▼詳細 |
18 | ミサイルA | アトム鉄腕乾坤打 [44/重保証/重旋回] 火力[735] 発射数[12] 旋回速度[88] 防御属性[物理] 防御値[232] 精度[355] 貯水量[12] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[2] 金額[740] 弾薬費[30] 重量[482] [物理射撃] *作者* |
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19 | FCSB | 青火24-1000 [43/重旋回/重変形] | ▼詳細 |
20 | 重タンクA | 着粒変形アレグリア [33/耐粒/重変形] 機動[52] AP[5134] 旋回速度[652] 防御属性[粒子] 防御値[1812] 貯水量[1026] 積載量[5600] 消費EN[446] 金額[509] 重量[2233] [タンク] *作者* |
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21 | エンジンB | MEG-R「メガロドン3」ハイターボ [41/重出力/重出力]《装備:5》 | ▼詳細 |
22 | 操縦棺A | シクスコフィン [33/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
23 | ミサイルA | SWARMofHORNET [45/加重高圧変形/加重高圧変形] 火力[786] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[241] 精度[381] 貯水量[12] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[92] 金額[1304] 弾薬費[30] 重量[440] [物理射撃] *作者* |
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24 | 砲塔A | edamame [41/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
25 | 素材 | 軽装フライトプラン49 [49/薄装飛行/---] 特殊B[660] [素材] |
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26 | 素材 | 呪いの人形49 [49/重霊障/---] 特殊B[660] [素材] |
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27 | 飛行ユニットA | 試製薄装飛行ユニット [46/薄装飛行/薄装飛行]《装備:3》 | ▼詳細 |
28 | 腕部A | 加重高圧腕-撃鉄 [46/加重高圧変形/加重高圧変形] | ▼詳細 |
29 | 素材 | 艦載用レドーム49 [49/重索敵/---] 特殊B[660] [素材] |
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