第20週目 K.I.D.の一週間
霊障見舞金として1000cの資金が送られました
◆日記
ハイドラ大隊と《霜の巨人》との決戦が、間近に迫っていた頃。
もうひとつの、誰も知らぬ“戦争”が、最終局面を迎えようとしていた──
「……ねーねー。
オイラたち、隠れてからずいぶん時間経つけど……やっぱり囮作戦、失敗したんじゃないの? これ」
『まだ65分しか経ってないぞ。退屈なのはわかるが、もう少し我慢してくれ、キッド』
「ううっ……暇つぶしもできないし、そろそろ首が痛くなってきたよー」
『さすがに、10分や20分の細工で引っかけられる相手じゃあないからな。
オレの見立てではあと1時間もしないうちに“網”にかかるはずだ。そうしたら思い切り暴れてくれていいぜ』
「そーんーなーにー」
かつての企業間紛争で戦場になったものの、直近のハイドラ大隊が関わることとなった戦況の推移からは完全に切り捨てられた、旧研究所施設跡。
その倉庫区画の片隅で、隠密仕様にチューニングされたキッドのウォーハイドラ『レイヴンズ・クロウ』は、その機体を押し縮めるように廃棄資材の陰に身を潜めていた。
「あと、ジッちゃんは別行動って言ってたけど、これ“追っ手”のボスを仕留める罠なんでしょ?
全員揃ってなくてだいじょーぶなのかな、戦力的に……」
『作戦は説明したろ? デン爺さんにはちゃんと大事な役割があるからな。
オレが実戦に出れない以上、“狙撃”は爺さんに任せるしかないさ』
「うーん、まぁそうなんだけどー。なんか釈然としないっていうかー。
ジェイ兄ちゃんなら、無人機乗っ取って狙撃役に回るくらいできそうなもんじゃん?」
『それも説明したろ? 罠にかけた後は、制圧する役が必要だ。
オレ達がポインターになって爺さんが不意を打ち、返り討ちにすると同時に残敵を爺さんが抑える──
無人機じゃあ、敵の身柄を確保することができないからな。個人戦闘力も、爺さんなら問題ない』
「んー。……まぁ、オイラが心配性なだけだといいんだけどさー」
『お前の“カン”はよく当たるからな。
……来たぞ、いつでもいけるようにしておけ』
「!! …おっけー」
ややあって、倉庫区画の中に4機ほどの有人兵器が、その見かけに反してほとんど音を立てることなく入り込んできた。
人型が1機、やや小さな多脚型が2機、浮遊型が1機。どれも粒子ブレードや電磁ブレードで、ステルス性優先の武装をしている。
倉庫とはいっても、外殻の骨組みといくらかの屋根板がかろうじて構造物としての体をなしているだけで、外壁は骨組みそのままで内部が外からも丸見えである。
何かを隠す用途はおろか、そこに隠れるという行為も、侵入者から身を隠すという意味では極めてリスクの高い行為に思えた。
必然、山のような廃棄資材の影……何かが「いかにも隠れていそう」な場所に、浮遊型を除く3機が音も無く忍び寄っていく──
──ッッゴッッッッ!!!!
前触れもなく、倉庫の侵入口近くで遮蔽物に身を寄せていたはずの浮遊型が、斜め上方からの激しい衝撃のようなものを受けて地面に叩き付けられた。
そのまま機能の一切を喪失したかのように、完全に動きを止める。
反射的にそちらへ意識を向けたかのように、残り3機が思わず足を止めた──瞬間。
「だぁぁあらっしゃああああああああああぁぁぁ!!!」
キッドの音程の外れた絶叫と共に、『レイヴンズ・クロウ』が廃材の影から飛び出し、同時にその機体から複数の弾体が射出される。
可能な限りの加速力で『レイヴンズ・クロウ』本体は人型機体へと激しい体当たりを敢行し、甲高い衝撃音が再び周囲に散る。
一瞬遅れて態勢を立て直し、『レイヴンズ・クロウ』へ逆撃を与えようとした多脚型の2機が──『レイヴンズ・クロウ』から放たれた弾体をそれぞれの機体に受けた。
ロケットかミサイルと思しき弾頭を、しかしその装甲で受け、弾こうとした2機は、
視界を覆い尽くすような
閃光と衝撃に包まれ──
蒸発した。
「ぎゃ────────────っっ!!?
しっ、し、死ぬー!? オイラ今死んだかもっ!?? ヤダ────────!!」
『落ち着けキッド。そのまま全速だ』
「は、ああああっ……! いーきーてーるー……!!」
キッド達は、ただ体当たりの威力を増すために不意打ちの突撃を敢行したわけではなかった。
同時に放った2本の弾頭は……通常のミサイルやロケットのような燃焼推進機関及び爆薬で構成されたものではなく、現時点の文明下でもっとも高出力である──量子反転熱反応弾。
もっとも用途として有名なのは、惑星入植などで地形を丸ごと造り替える際に使用される、いわゆるテラフォーミング弾である。
もちろん、反応範囲を極めて狭く設定することで、倉庫区画をぎりぎり飲み込む程度の破壊範囲に規模を抑えてはあった。
しかし、全力タックルをかますような格好でフル加速、離脱を果たした『レイヴンズ・クロウ』と、その体当たりを受けて押し運ばれる形となった人型二脚機体を除いては、まるで星でも墜ちたかのようなクレーター状の爆発跡の内側で、液状化・マグマ化した金属のるつぼに混ざり、もはや何も原形を留めてはいなかった。
『よし、熱量範囲からは抜けた。そいつを無力化して武装解除するぞ』
「大爆発だー、面白そうだー、って一瞬でも思って気軽に賛成したオイラがばかだったよー!
もう二度と兄ちゃんの『たのしいあいでぃあ』には乗っかんないかんねっ!」
『はは。覚えとくよ』
説明を受けて想像していた爆発規模の数十倍に及ぶ大惨事を背に、キッドは涙目のまま気を取り直して、機首に引っかける形で押し込んでいた人型機体を、改めて重心移動で地面に引き倒す。
そのまま推進の勢いで地面にごりごりと機体を押しつけ、腕部に装備されていたブレードが明後日の方向へ転がっていったのを確認すると、マニピュレーターを使って転倒した人型の上に馬乗りになり、コクピットハッチにアームを伸ばした。
「……あれ? ハッチが開いてる……」
『伏せろキッド!!』
「っ、うぇ!?」
突然スピーカーから響いた絶叫に、しかし反射的に従ったキッドは、シートに身体を固定していたベルトを咄嗟に外すと、操縦席のシートを器用に支点にしてその裏側の床へと身を転がした。
一瞬遅れて──シートの背もたれ部分に、携帯用プラズマトーチ(注:歩兵用サイズの粒子ブレード)の白刃が無造作に突き立てられる。
合成繊維が焦げるような特有の異臭が周囲に漂い、キッドは慌ててシートの影にカバーリングするような体勢で、トーチを突き立てた相手の姿を見やった。
『レイヴンズ・クロウ』の操縦棺、コクピット部分の外部ハッチは、ロック部分を綺麗に抉り取られた状態で蓋部分ごと取り外され、すでに外気が流れ込んできていた。
トーチのブレード発振を止め、突き刺したシートから刃部分を抜き去ったのは、全身を装甲服で覆った、銀色の機械兵のような外見の──
「……え……?」
『………』
「ちょっ……なんで……? どうして……?
ね、ねぇ、兄ちゃん……」
『………』
ゆっくりとプラズマトーチを構え直した装甲兵は、おもむろにその頭部ヘルメット部分に空いた左手を添える。
ぷしゅっ、と空気の抜ける音がして、やがてヘルメットが無造作に床に落とされた。
「嘘でしょ……? ねぇ、なんでなのさっ……」
『……キッド』
「嘘だって! 冗談だって言ってよっ!! ジェイ兄ちゃん!!!」
『立て、キッド。ここが──正念場だ』
ふわり──と白銀色の長髪が装甲服の肩口から、首、胸元へと流れ広がる。
露わになった装甲兵の顔立ちは……その無骨なフォルムにまったく見合わぬ、水晶の彫刻であるかのように美麗な女性のそれだった。
肌は病的なまでに透き通った白皙で、その瞳は血のように紅く──しかし、そこには何物をも映していない、ただ虚ろな瞳。
「…エアロ姉ちゃん……っ!
どうしてエアロ姉ちゃんが、オイラたちを殺しに来るんだよぅ……!」
(つづく)
もうひとつの、誰も知らぬ“戦争”が、最終局面を迎えようとしていた──
「……ねーねー。
オイラたち、隠れてからずいぶん時間経つけど……やっぱり囮作戦、失敗したんじゃないの? これ」
『まだ65分しか経ってないぞ。退屈なのはわかるが、もう少し我慢してくれ、キッド』
「ううっ……暇つぶしもできないし、そろそろ首が痛くなってきたよー」
『さすがに、10分や20分の細工で引っかけられる相手じゃあないからな。
オレの見立てではあと1時間もしないうちに“網”にかかるはずだ。そうしたら思い切り暴れてくれていいぜ』
「そーんーなーにー」
かつての企業間紛争で戦場になったものの、直近のハイドラ大隊が関わることとなった戦況の推移からは完全に切り捨てられた、旧研究所施設跡。
その倉庫区画の片隅で、隠密仕様にチューニングされたキッドのウォーハイドラ『レイヴンズ・クロウ』は、その機体を押し縮めるように廃棄資材の陰に身を潜めていた。
「あと、ジッちゃんは別行動って言ってたけど、これ“追っ手”のボスを仕留める罠なんでしょ?
全員揃ってなくてだいじょーぶなのかな、戦力的に……」
『作戦は説明したろ? デン爺さんにはちゃんと大事な役割があるからな。
オレが実戦に出れない以上、“狙撃”は爺さんに任せるしかないさ』
「うーん、まぁそうなんだけどー。なんか釈然としないっていうかー。
ジェイ兄ちゃんなら、無人機乗っ取って狙撃役に回るくらいできそうなもんじゃん?」
『それも説明したろ? 罠にかけた後は、制圧する役が必要だ。
オレ達がポインターになって爺さんが不意を打ち、返り討ちにすると同時に残敵を爺さんが抑える──
無人機じゃあ、敵の身柄を確保することができないからな。個人戦闘力も、爺さんなら問題ない』
「んー。……まぁ、オイラが心配性なだけだといいんだけどさー」
『お前の“カン”はよく当たるからな。
……来たぞ、いつでもいけるようにしておけ』
「!! …おっけー」
ややあって、倉庫区画の中に4機ほどの有人兵器が、その見かけに反してほとんど音を立てることなく入り込んできた。
人型が1機、やや小さな多脚型が2機、浮遊型が1機。どれも粒子ブレードや電磁ブレードで、ステルス性優先の武装をしている。
倉庫とはいっても、外殻の骨組みといくらかの屋根板がかろうじて構造物としての体をなしているだけで、外壁は骨組みそのままで内部が外からも丸見えである。
何かを隠す用途はおろか、そこに隠れるという行為も、侵入者から身を隠すという意味では極めてリスクの高い行為に思えた。
必然、山のような廃棄資材の影……何かが「いかにも隠れていそう」な場所に、浮遊型を除く3機が音も無く忍び寄っていく──
──ッッゴッッッッ!!!!
前触れもなく、倉庫の侵入口近くで遮蔽物に身を寄せていたはずの浮遊型が、斜め上方からの激しい衝撃のようなものを受けて地面に叩き付けられた。
そのまま機能の一切を喪失したかのように、完全に動きを止める。
反射的にそちらへ意識を向けたかのように、残り3機が思わず足を止めた──瞬間。
「だぁぁあらっしゃああああああああああぁぁぁ!!!」
キッドの音程の外れた絶叫と共に、『レイヴンズ・クロウ』が廃材の影から飛び出し、同時にその機体から複数の弾体が射出される。
可能な限りの加速力で『レイヴンズ・クロウ』本体は人型機体へと激しい体当たりを敢行し、甲高い衝撃音が再び周囲に散る。
一瞬遅れて態勢を立て直し、『レイヴンズ・クロウ』へ逆撃を与えようとした多脚型の2機が──『レイヴンズ・クロウ』から放たれた弾体をそれぞれの機体に受けた。
ロケットかミサイルと思しき弾頭を、しかしその装甲で受け、弾こうとした2機は、
視界を覆い尽くすような
閃光と衝撃に包まれ──
蒸発した。
「ぎゃ────────────っっ!!?
しっ、し、死ぬー!? オイラ今死んだかもっ!?? ヤダ────────!!」
『落ち着けキッド。そのまま全速だ』
「は、ああああっ……! いーきーてーるー……!!」
キッド達は、ただ体当たりの威力を増すために不意打ちの突撃を敢行したわけではなかった。
同時に放った2本の弾頭は……通常のミサイルやロケットのような燃焼推進機関及び爆薬で構成されたものではなく、現時点の文明下でもっとも高出力である──量子反転熱反応弾。
もっとも用途として有名なのは、惑星入植などで地形を丸ごと造り替える際に使用される、いわゆるテラフォーミング弾である。
もちろん、反応範囲を極めて狭く設定することで、倉庫区画をぎりぎり飲み込む程度の破壊範囲に規模を抑えてはあった。
しかし、全力タックルをかますような格好でフル加速、離脱を果たした『レイヴンズ・クロウ』と、その体当たりを受けて押し運ばれる形となった人型二脚機体を除いては、まるで星でも墜ちたかのようなクレーター状の爆発跡の内側で、液状化・マグマ化した金属のるつぼに混ざり、もはや何も原形を留めてはいなかった。
『よし、熱量範囲からは抜けた。そいつを無力化して武装解除するぞ』
「大爆発だー、面白そうだー、って一瞬でも思って気軽に賛成したオイラがばかだったよー!
もう二度と兄ちゃんの『たのしいあいでぃあ』には乗っかんないかんねっ!」
『はは。覚えとくよ』
説明を受けて想像していた爆発規模の数十倍に及ぶ大惨事を背に、キッドは涙目のまま気を取り直して、機首に引っかける形で押し込んでいた人型機体を、改めて重心移動で地面に引き倒す。
そのまま推進の勢いで地面にごりごりと機体を押しつけ、腕部に装備されていたブレードが明後日の方向へ転がっていったのを確認すると、マニピュレーターを使って転倒した人型の上に馬乗りになり、コクピットハッチにアームを伸ばした。
「……あれ? ハッチが開いてる……」
『伏せろキッド!!』
「っ、うぇ!?」
突然スピーカーから響いた絶叫に、しかし反射的に従ったキッドは、シートに身体を固定していたベルトを咄嗟に外すと、操縦席のシートを器用に支点にしてその裏側の床へと身を転がした。
一瞬遅れて──シートの背もたれ部分に、携帯用プラズマトーチ(注:歩兵用サイズの粒子ブレード)の白刃が無造作に突き立てられる。
合成繊維が焦げるような特有の異臭が周囲に漂い、キッドは慌ててシートの影にカバーリングするような体勢で、トーチを突き立てた相手の姿を見やった。
『レイヴンズ・クロウ』の操縦棺、コクピット部分の外部ハッチは、ロック部分を綺麗に抉り取られた状態で蓋部分ごと取り外され、すでに外気が流れ込んできていた。
トーチのブレード発振を止め、突き刺したシートから刃部分を抜き去ったのは、全身を装甲服で覆った、銀色の機械兵のような外見の──
「……え……?」
『………』
「ちょっ……なんで……? どうして……?
ね、ねぇ、兄ちゃん……」
『………』
ゆっくりとプラズマトーチを構え直した装甲兵は、おもむろにその頭部ヘルメット部分に空いた左手を添える。
ぷしゅっ、と空気の抜ける音がして、やがてヘルメットが無造作に床に落とされた。
「嘘でしょ……? ねぇ、なんでなのさっ……」
『……キッド』
「嘘だって! 冗談だって言ってよっ!! ジェイ兄ちゃん!!!」
『立て、キッド。ここが──正念場だ』
ふわり──と白銀色の長髪が装甲服の肩口から、首、胸元へと流れ広がる。
露わになった装甲兵の顔立ちは……その無骨なフォルムにまったく見合わぬ、水晶の彫刻であるかのように美麗な女性のそれだった。
肌は病的なまでに透き通った白皙で、その瞳は血のように紅く──しかし、そこには何物をも映していない、ただ虚ろな瞳。
「…エアロ姉ちゃん……っ!
どうしてエアロ姉ちゃんが、オイラたちを殺しに来るんだよぅ……!」
(つづく)
NEWS
本日のニュースですついに霜の巨人との戦いが始まりました
ヒルコ教団の指導者、ヒルコは依然眠りについたままです
予定では、生命と全ての種に先んじて、アルラウネが雪の中発芽すると言われています
この生育が遅れると、生命と全ての種が優勢となり、森林を形成するのは……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「第三装甲WH中隊……壊滅! 一番隊から二番隊へ状況! 狼の群れを突破できない……救援が遅れる、すまない!」 |
混線 「アルラウネの発芽はどうなっているんだ!? このままじゃ……」 |
白兎生体化学研究員 「ダメだ……ハイドラのコントロールシステムをアップデートできない! 理論は完璧なのに」 |
混線 「これじゃ、勝っても負けじゃねぇかよ! 来るのか、生命の種……とか言う奴が」 |
企業連盟残党のオペレーター 「霧濃度、急速変動! 電磁波もです! し、霜の巨人……崩壊を開始!」 |
混線 「な、なんだこれ……地面が、波打っている……泥みたいに……た、助けてくれ!」 |
メルサリア 「青空だ」 |
混線 「霧が消えちまった……あれは何だ!? 地平線の向こうに、居る奴らは何だ?」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「……囲まれている! 残像だ! あいつらを、俺は知っている。霧に消えたはずの亡霊だ」 |
混線 「残像なんかじゃない! 俺たちによく似ている……けれども、違う! 蝋人形より異質な……」 |
白兎生体化学研究員 「伝承のままだ……暁に現る新しき世界の禁忌……とうとう、発芽してしまった」 |
混線 「アルラウネはどうなっているんだ……これじゃあまるで……失敗した、のか?」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』 「……まさか、これほどとはな。侮れん、ということだ」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』 「私の部隊は壊滅した。私のことは気にするな。少し、脱出が……難しいだけだ」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』 「しかし、見たまえ……この青空を。魂が帰る場所があるとしたら、あのような……気持ちの良い場所なのだろうな」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』 「起業の夢……か。夢というものは、掴む瞬間に消える、虹のようなものかもしれんな……」 |
少女のような謎の声の混線 「アンビエント・ユニット・メルククラリスより、最後の一人へ……聞こえていますか?」 |
混線 「信じていたのに!」 |
少女のような謎の声の混線 「あなたもぼくも、もう長くはないはず。けれども、最後になすべき時が来ました」 |
混線 「もう……終わりだ」 |
少女のような謎の声の混線 「……長い旅が、終わるとき。居場所を見つけられた時。そこがあなたの、求めていた幸せの場所だから。きっと、あなたは――」 |
◆訓練
◆破棄
キッドはEternaldawnを破棄した!!
1347c相当の資材を手に入れた
1347c相当の資材を手に入れた
キッドは察知能力55を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
キッドはグラス・スリッパーを破棄した!!
757c相当の資材を手に入れた
757c相当の資材を手に入れた
キッドは呪いの人形55を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆購入
キッドは大型EN噴射ミサイル:カルキノスの火吹鋏を1435cで購入した!!
キッドは霜融篠鎖鎌を1435cで購入した!!
空挺攻撃要請成功!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 55 減少!!
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 55 減少!!
WM-F01Bst『ファルコンアロー』とD-バイロンを素材にしてCB-K01『ツェアスティーア』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』を装備した
脚部2に終わることなき十五ノ夜を装備した
スロット3にQC-K04『ネーベルフルーゲⅣ』を装備した
スロット4にANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を装備した
スロット5にANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を装備した
スロット6にCB-K01『ツェアスティーア』を装備した
スロット7に第参式-召喚支援魔導炉《アシェラト》を装備した
スロット8にFLY-R「フライフィッシュ3」斥力機構を装備した
スロット9にAlbuz:Issy lossyを装備した
スロット10に大型EN噴射ミサイル:カルキノスの火吹鋏を装備した
スロット11に霜融篠鎖鎌を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥♥♥
ユニオン活動
レッド・クロウの活動記録
赤茶けたカラスが項垂れたように佇むエンブレムが印象的なユニオン。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが一般に開放されたことは一度も無い。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが一般に開放されたことは一度も無い。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2850
攻撃戦果補正4.08%
支援戦果補正8.97%
防衛戦果補正7.4%
未確認機補正7%
合計現金収入3715
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額102
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆射撃値が1成長しました
◆経験値が190増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正4.08%
支援戦果補正8.97%
防衛戦果補正7.4%
未確認機補正7%
合計現金収入3715
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額102
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆射撃値が1成長しました
◆経験値が190増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
キッドは保水ジェル56を入手した!
キッドはブラックボックス56を入手した!
明日の戦場
第19ブロック
横たわる闇の未来[防衛]
冬が終わったら春が来るはずでしょう。なぜ……?
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
Ash Furter |
オニャンコポン |
ドゥルキス |
factpus |
AI-弐式 |
クロノワール・ナイン |
キュー |
アンリエット・ベネット |
全宇宙救済ロボイカメシア |
アルベルト=キルヒアイス |
なし |
アレックス・D・マクレーン |
BT-005 CELICA |
【削除済み】 |
たけし |
かもめの水兵 メーヴェとモーヴェ |
自律思考装置:MODEL-Y |
ルーゼンエッタ |
K.I.D. |
サンダーサイン |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
生命と全ての『装甲車』[火炎] |
生命と全ての術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
生命と全ての『焼夷爆撃機』[火炎] |
生命と全ての未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
生命と全ての『霊場』[霊障] |
生命と全ての術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
生命と全ての『霊場』[霊障] |
生命と全ての『霊場』[霊障] |
生命と全ての『霊場』[霊障] |
生命と全ての術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
生命と全ての『装甲車』[火炎] |
生命と全ての『焼夷爆撃機』[火炎] |
生命と全ての術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
生命と全ての未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
生命と全ての『霊場』[霊障] |
生命と全ての『霊場』[霊障] |
生命と全ての『装甲車』[火炎] |
生命と全ての術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
キャラデータ
名前
K.I.D.
愛称
キッド
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15歳としてはやや小柄な体格の少年。通称キッド。 薄い褐色の肌に赤みがかった金髪が特徴的だが、髪は短く刈った上にたいていスポーティな帽子を被っているので日頃はさほど目立たない。 本名は「キリー・イグナシウス・ディッガー」。ただし、記録上この名前の人物は10年以上も前に死亡している。 また、キッド自身も決してこの名を名乗ることはないため、彼のこの本名を知る存命者は世に2人しか存在しない。 かつて『傭兵団「J」』という組織に属していたが、団長の失踪を始めとするいくつかの『事件』により団が事実上解散してからは、各宙域を渡り歩きながら、行方知れずとなった傭兵団の元リーダー「キャプテン・J」の手掛かりを探し求めている。 彼自身は傭兵ではなく、有人兵器による戦闘経験もさほど無いが、不可思議な才能によりあらゆるヴィークルを自在に操る。 本来この年齢ではあり得ない航宙船操縦資格さえ正式に持っていたことがあり、その他のものでも(無免許ではあるが)単独操縦が可能であれば彼に動かせない乗り物は存在しない。 《残像領域》を訪れたのは、別行動をとっていた同行者との合流のためだったが、偶然入手したハイドラとそのライセンスが、彼を霧深き戦場に向かわせることとなる…… ++++++++++++ 『レイヴンズ・クロウ』 キッドが“偶然”手に入れた鹵獲ウォーハイドラ。 鹵獲回収された当時はハイドラとしての原形を留めていなかったらしく、現在ではフレーム以外ほぼ別の部品に置き換えられている。 『“キャプテン・J”』 ウォーハイドラ《レイヴンズ・クロウ》のHCSのメモリ領域を「間借り」する形で電子化された?疑似人格。 かつてハイドラライダー傭兵“ロスト・ファルコン”と名を変えて《残像領域》の戦場を渡り歩くも、バイオスフェア要塞攻略戦で戦死。しかし… | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 噴霧機A | MS-77K『アイネーベルス』 [51/飛行/幻想噴霧] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 操縦棺A | 修復操縦棺『レッグレススパイダー』 [34/---/---] | ▼詳細 |
3 | エンジンB | FLY-R「フライフィッシュ3」斥力機構 [53/薄装飛行/薄装飛行]《装備:8》 | ▼詳細 |
4 | 重車輪A | 終わることなき十五ノ夜 [53/幻想機動/幻想機動]《装備:2》 機動[1021] AP[2852] 旋回速度[14] 防御属性[電子] 防御値[1064] 貯水量[427] 積載量[4100] 消費EN[292] 金額[1420] 重量[1500] [車輪] *作者* |
▼詳細 |
5 | 培養装置A | ある記憶の残滓-2 [53/加圧卵/加圧卵] | ▼詳細 |
6 | ミサイルA | 大型EN噴射ミサイル:カルキノスの火吹鋏 [54/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:10》 火力[1009] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[265] 精度[489] 貯水量[15] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[110] 金額[1435] 弾薬費[30] 重量[458] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
7 | 制動障害誘発A | ARCUS-Lapis [45/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
8 | 領域殲滅兵器A | DU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』 [46/減圧/減圧] | ▼詳細 |
9 | 補助輪A | Albuz:Issy lossy [50/幻想機動/幻想機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | 照準障害誘発A | JM-K01『ラウフホーファン』 [48/防空/幻想貯水] | ▼詳細 |
11 | 培養装置A | 第参式-召喚支援魔導炉《アシェラト》 [53/超重卵/超重卵]《装備:7》 | ▼詳細 |
12 | 重車輪A | 高速移動用長ネギ(輪切り) [51/超重卵/超重卵] 機動[1085] AP[2833] 旋回速度[13] 防御属性[電子] 防御値[1146] 貯水量[424] 積載量[4100] 消費EN[286] 金額[1391] 重量[1704] [車輪] *作者* |
▼詳細 |
13 | 出力低下誘発A | EB-K02『フリーゼナーズ』 [50/加重高圧変形/突撃態勢] | ▼詳細 |
14 | 高速増殖培養槽A | QC-K04『ネーベルフルーゲⅣ』 [54/薄装飛行/高噴霧]《装備:3》 | ▼詳細 |
15 | 動作不良誘発A | CB-K01『ツェアスティーア』 [55/幻想機動/幻想機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
16 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
17 | エンジンB | 熾圧蠢管マグマヴェッセル [51/加圧卵/超重卵] | ▼詳細 |
18 | ヒートストリングA | 霜融篠鎖鎌 [54/重圧応力/重圧応力]《装備:11》 火力[803] 連撃数[4] 防御属性[火炎] 防御値[1240] 精度[320] 貯水量[71] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[122] 金額[1435] 弾薬費[5] 重量[268] [火炎格闘] *作者* |
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19 | 術導肢A | ANM-KA5『シュヴァルジスハイトⅤ』 [49/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
20 | 領域瞬間霊送箱A | 超高空到達装置『Untouchable』 [53/薄装飛行/薄装飛行] | ▼詳細 |
21 | 素材 | 保水ジェル56 [56/幻想貯水/---] 特殊B[800] [素材] |
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22 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』 [49/幻想機動/幻想機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
23 | 素材 | ブラックボックス56 [56/誘発/---] 特殊B[800] [素材] |
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26 | 重ブースターA | ロクナナハチ [52/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
27 | 重ブースターA | VB024-HellHound [52/高圧躍動/高圧躍動] | ▼詳細 |
28 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
29 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
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