ENo.0001　マンノウォーシステム

ヴェネラヴル「主任、あの話ですが…」
ウォースパイト「ああ、あれ。断ったよ」
ヴェネラヴル「はい？」
ウォースパイト「うん、だからね。断った、私が断った」
ヴェネラヴル「いやいやいや、何勝手なことしてるんですか！？」
ウォースパイト「だってさ、話聞いてるとだんだん腹立ってきてさ…」
ウォースパイト「上の連中が見てるのは将来が期待された士官候補ってとこだけ」
ウォースパイト「誰一人君を、ヴェネラブル・レアードとして見ていないことが腹立たしくてさ」
ウォースパイト「レックスと意見の相違があっても双方納得するまで話し合ってるところも」
ウォースパイト「専門外のことでも恐れずアリゼオに自分の意見を提案するところも」
ウォースパイト「齢の離れた友人と何処に行こうかって浮かれるところも」
ウォースパイト「友人のために未知の分野を知識を拓こうとするところも」
ウォースパイト「私みたいな変人に色眼鏡をかけないで接するところも」
ウォースパイト「君がこんなにも楽しそうにしているところも」
ウォースパイト「何も知らないで好き勝手言ってるの聞いてるとさ、ほんと腹立って…」
ヴェネラヴル「で、俺の与り知らぬところで断った。と」
ウォースパイト「うん」
ヴェネラヴル「はぁ…。どうやって断ろうか悩んでた俺の時間返してくださいよ…」
ウォースパイト「あは！やっぱり！君なら断ると思ったんだ！」
ヴェネラヴル「当たり前でしょう？俺は出世もなにも、そういう類のことには興味がないんだから」
ヴェネラヴル「それに」
ウォースパイト「それに？」
ヴェネラヴル「変に自分を繕わずにいられるここが好きですから」
ウォースパイト「ﾋｭｰ、嬉しいこと言ってくれるぅ！嬉しいついでに祝杯一缶空けても」
ヴェネラヴル「ダメです」

――霞そばとは、お蕎麦屋さんである。

霧の中、今日も今日とて屋台が通る――




（店舗は談義の結果、鉄騎武者の牽く移動屋台と化しました）


～お品書き～

・かけそば
・おろしそば
・月見そば
・獣装機攻ダンクーガソヴァ
（その他のメニューは応相談です。無茶振りも程々に対応致します。）

各種おそばは小盛、並盛、大盛から、
ダンクーガソヴァは並盛、大盛、マックスゴッド盛からお選び頂けます。



▲ダンクーガソヴァマックスゴッド盛

※冷たいおそばもございます。


～過去の注文履歴～
・天丼
・コロッケそば