第39週目 L=Fの一週間

◆日記
(※Eno603の日記と連動しています)
ハイドラ大隊と《霜の巨人》──それ以外の勢力も含んだ──との決戦が開始される、ほんの少し前。
キッド達が、刺客を返り討ちにした直後の、とある場所。
環境汚染を抑止するために階層化された都市のひとつ。
その位置座標が《霜の巨人》の出現エリアにかなり近かったこともあり、多くの住民が遠方のエリアへと避難を進め、つい先週くらいまでとはうって変わったゴーストタウンの様相を呈していた。
もちろん、住む者がいなくなったわけではない。貧困層の多くは外縁部のスラム地区にほとんどそのまま居座っている。
ただ、彼らの層は、高所得者層の暮らしていた都市中央エリアへ入り込む権限を持っていない。
都市機能の中心を担っていた上位層の住民や企業・軍事関係者は、すでに大半が避難ないし属する組織の指令に基づいた行動を取っており、結果としてこの都市の中心部エリアでは、公共の移動手段などもすべて停止し、店舗のほとんどもシャッターを下ろし、見渡す限り人の気配すらしないという、異様な光景が現出しているのだった。
そんな中、公共エリアの高級ホテルと思しきひときわ大きな建物のエントランスから、10人弱の一団がぞろぞろとまろび出てきた。
空調もこの時はちょうど稼働しておらず、静寂の中に集団の足音だけがやけに甲高く響く。……それだけの人数がいながら、一人として私語はおろか、一言も言葉を互いに発していない。
避難措置が取られた後の街中、商取引などあるはずもないロケーションの只中で、一様に地味な色のビジネススーツ姿に鈍色のアタッシュケース。それが、逆にこの集団の異常性を際立たせる。
一糸乱れぬ歩調の中、ただ一人、やや乱れた足運びで先頭を歩くスーツの男。一人だけ、アタッシュケースではなく大きめのスポーツバッグを小脇に抱えて一団を先導していた男が、何かに気づいたように顔を前方に向け、足を止めた。
本来なら大型輸送ビークルが道を悠々と交差していたような広い往来には、一団の他には車両はおろか人ひとりいない。
そんな中を、明らかに場違いな白衣姿の男性が建物の隙間の路地から歩み出て、荷物ひとつ持たずにゆっくりと集団のもとへと近寄っていく。
20メートルほどの距離を隔てて立ち止まった両者。
白衣姿の男が、それを血走った目で睨み付けるスーツ集団の先頭の男へと、まるで世間話でもするかのように話しかけ始めた。
「こうして直接会うのは5年ぶりくらいか、クリスト。
最後に出会った時は、確か6発くらい鉛弾を頭に叩き込まれたんだったな。よく覚えているよ」
スーツ団の先頭の男は、白衣の男を視認してから激しく歪めていた表情をさらに大きくねじ曲げ、呪詛を吐き捨てるように、その名を口にした。
「……ケイン……!」
「今さら兄と呼ぶ気分でもないのでね、そこは容赦願おう。
ハイドラ大隊と《霜の巨人》の衝突が始まるまでの間に、私達を捕捉するに至らず『引き際』と判断したのは悪い決断ではない。
ただ──もう少し早く決断すべきだったな。人の波に紛れることができるうちに、そうすべきだった」
「貴様っ……!
今頃になって、おれの前に、のこのこと……!」
「無論、お前が決断を延ばすようこちらも骨を折ったわけだがね。
お前の想定よりも、ハイドラライダー達を利用する戦略がうまくいかなかったのは──まぁ、偶然も私達に味方したのは否めないが。
《禁忌》への挑戦、などという荒唐無稽な作戦に数多くのライダーが雪崩を打ったのは、お前にとっては誤算だったろう」
「知ったことかッ!!
もう、こうなったら計画の半分だけでも達成すれば、それでいい──貴様さえ始末できれば、奴らをおびき出す餌も用意できる!」
やや後方に控えていたスーツ姿達が、アタッシュケースから一斉に改造火器を取り出した。
小機関銃の銃口が8つ、すべて白衣姿へと向けられる。
「そう、お前は私を目の前にすればそう対応するしかない。
──すべて、私と彼の“計画”通りだよ」
白衣の男が、ずっとポケットに突っ込んでいた左手にわずかに力を込めた。
──その瞬間、改造銃を構えていた8人のスーツ姿が、引きつったような無音の叫びを残し、次々と道路に頽れた。
慌てたようにその様子を見やるスーツ男を後目に、白衣の男はゆっくりとポケットから、左手に握っていた小型の通信端末を取り出した。
その画面部分には、何かのプログラムが作動していることを示すタイムカウントと、くるくる回る鈴型のアイコンが映っている。
「ケイン! 貴様……まさかっ……!」
「“正規”の傭兵を手元に置いておく余裕はなかったろう? それも、こちらでそうなるよう仕向けたのだがね……
あとは、お前の持ち込んできたクローン兵士の生体周波数を遮断してやれば、この通り。
お前は晴れて丸裸、というわけだ。クレスト」
「く、そっ……」
++++++++++++
かつて、《残像領域》とは異なる宙域において、軍産複合企業体の主導のもと“キャプテン・J”という傭兵の『強化改造』に携わり、その後、それらの『成果』を独占するために、技術の中心開発者であり実の弟であるドクター・ケインを“謀殺”した男──クレスト・R・バールゼフォン。
強化研究部門が企業体の没落と共に閉鎖されたのち、謎の「復活」を遂げたケインは、“J”の助力を受けて、研究部門の本拠地からあらゆる研究データを抹消した。
研究データを元に様々な「恩恵」を受けていたクレストの一派は、一転してその「維持」ができなくなり、その多くが『強化』の副作用による肉体の崩壊により死を迎えていった。
自らの知識でどうにかそれを押し留めていたクレストも──ケイン達が破壊し、今や彼自身と「唯一の成功サンプル」しか持ち得ぬ核心技術を奪って己の延命を図る以外に、道は残されていなかった。
当初は『技術』によって蓄えていた豊富な裏資金も、広い宙域へ指名手配をかけ続ける等の無理をおした事で枯渇し……もはや、クレスト自らが賭けに出るしかない状況に、追い込まれていた。
++++++++++++
「お互いにチェックメイト寸前、といったところだったが……
最後に詰めを指し切ったのは、私達の方だったな。クレスト」
「黙れッッ!!
弟のツラでしゃあしゃあとそれ以上口を開くなッ! ケイン!!」
「……それが、お前の“設定”か。クレスト。
殺されてなお、お前の邪魔をし続けるこの私を、偽者と断じるほかに──己の整合性を保つ手段は、なかったようだな」
「そうだ! 貴様は、弟は……おれが殺したッ!!
ここにいる貴様は──まがいものだッッ! おれの研究成果を奪った、薄汚い盗人めがッッ!!」
激昂したクレストは、しかしその感情の昂ぶりに反比例して、立ち続ける体力さえも奪われたように、がくりと膝をつく。
力なく地面に落としたスポーツバッグから、覚束ない手つきで──古めかしい拳銃を取り出し、震える手でケインに狙いを定めようとする。
「…そう信じなければならなかった事情は、考慮するがね。
私とて、お前に“殺された”恨みくらいはある。多少の金と身分程度のために、命を弄ばれてはかなわんよ」
「貴様が……貴様さえ、くだらない理想論にこだわらなければ……こんなふざけたことには……っ!
何が『生命の純化』だ!
人間を自由に制御できる技術を、人間の欲望のために使って何が悪いっ!」
「悪いとも。
この技術は、人間の『生命』を高めるために使うべきものなのだ。
……すまんな、クレスト」
「…今さら何を、おれに詫びる。紛い者め……」
「押し問答の時間は終わりだ。もう少し言い訳を聞いてやってもよかったが、時間切れということだ。
お前は、今、処刑台に立ったのだよ」
──甲高いブースト音と、風を切るような衝撃音が、急激に彼らのもとへと近づいていく。
一瞬遅れて、何か構造物が破壊されるような破砕音が、強烈な地震と共に大きく彼らの身を揺るがした。
膝さえついていられず道路に這いつくばりながら、かろうじて爆音の主へと顔を向けたクレストが見たのは……
都市の外殻をぶち破った得物である巨大な白熱刃を正面に据えて、哀れに地を這う人間へと狙いを定め、迷いなく突っ込んでくるウォーハイドラの姿だった。
・ ・ ・ ・ ・ ・
大きく一文字に抉られ、下層の構造物が剥き出しになった道路の惨状を、少し離れた場所でケインは表情を変えもせず見つめていた。
ハイドラの近接突撃で発生した衝撃波に吹き飛ばされ、ヒートソードの直撃こそ受けなかったものの彼もまた地面を枯葉のように転がり飛ばされたのたが、転げまわって薄汚れた白衣の他には、そうと思わせない飄々とした様子で、ただ、剣の跡を見つめる。
「7体目……いや、『1人と6体目』、か。
延命技術を応用した未完成の人格転写試作プラント、7基のうちの6基分。お前の人格を転写した、その最後のひとつ。
さすがに7回もお前を“殺し尽くす”のは、骨だったよ──」
ハイドラ大隊と《霜の巨人》──それ以外の勢力も含んだ──との決戦が開始される、ほんの少し前。
キッド達が、刺客を返り討ちにした直後の、とある場所。
環境汚染を抑止するために階層化された都市のひとつ。
その位置座標が《霜の巨人》の出現エリアにかなり近かったこともあり、多くの住民が遠方のエリアへと避難を進め、つい先週くらいまでとはうって変わったゴーストタウンの様相を呈していた。
もちろん、住む者がいなくなったわけではない。貧困層の多くは外縁部のスラム地区にほとんどそのまま居座っている。
ただ、彼らの層は、高所得者層の暮らしていた都市中央エリアへ入り込む権限を持っていない。
都市機能の中心を担っていた上位層の住民や企業・軍事関係者は、すでに大半が避難ないし属する組織の指令に基づいた行動を取っており、結果としてこの都市の中心部エリアでは、公共の移動手段などもすべて停止し、店舗のほとんどもシャッターを下ろし、見渡す限り人の気配すらしないという、異様な光景が現出しているのだった。
そんな中、公共エリアの高級ホテルと思しきひときわ大きな建物のエントランスから、10人弱の一団がぞろぞろとまろび出てきた。
空調もこの時はちょうど稼働しておらず、静寂の中に集団の足音だけがやけに甲高く響く。……それだけの人数がいながら、一人として私語はおろか、一言も言葉を互いに発していない。
避難措置が取られた後の街中、商取引などあるはずもないロケーションの只中で、一様に地味な色のビジネススーツ姿に鈍色のアタッシュケース。それが、逆にこの集団の異常性を際立たせる。
一糸乱れぬ歩調の中、ただ一人、やや乱れた足運びで先頭を歩くスーツの男。一人だけ、アタッシュケースではなく大きめのスポーツバッグを小脇に抱えて一団を先導していた男が、何かに気づいたように顔を前方に向け、足を止めた。
本来なら大型輸送ビークルが道を悠々と交差していたような広い往来には、一団の他には車両はおろか人ひとりいない。
そんな中を、明らかに場違いな白衣姿の男性が建物の隙間の路地から歩み出て、荷物ひとつ持たずにゆっくりと集団のもとへと近寄っていく。
20メートルほどの距離を隔てて立ち止まった両者。
白衣姿の男が、それを血走った目で睨み付けるスーツ集団の先頭の男へと、まるで世間話でもするかのように話しかけ始めた。
「こうして直接会うのは5年ぶりくらいか、クリスト。
最後に出会った時は、確か6発くらい鉛弾を頭に叩き込まれたんだったな。よく覚えているよ」
スーツ団の先頭の男は、白衣の男を視認してから激しく歪めていた表情をさらに大きくねじ曲げ、呪詛を吐き捨てるように、その名を口にした。
「……ケイン……!」
「今さら兄と呼ぶ気分でもないのでね、そこは容赦願おう。
ハイドラ大隊と《霜の巨人》の衝突が始まるまでの間に、私達を捕捉するに至らず『引き際』と判断したのは悪い決断ではない。
ただ──もう少し早く決断すべきだったな。人の波に紛れることができるうちに、そうすべきだった」
「貴様っ……!
今頃になって、おれの前に、のこのこと……!」
「無論、お前が決断を延ばすようこちらも骨を折ったわけだがね。
お前の想定よりも、ハイドラライダー達を利用する戦略がうまくいかなかったのは──まぁ、偶然も私達に味方したのは否めないが。
《禁忌》への挑戦、などという荒唐無稽な作戦に数多くのライダーが雪崩を打ったのは、お前にとっては誤算だったろう」
「知ったことかッ!!
もう、こうなったら計画の半分だけでも達成すれば、それでいい──貴様さえ始末できれば、奴らをおびき出す餌も用意できる!」
やや後方に控えていたスーツ姿達が、アタッシュケースから一斉に改造火器を取り出した。
小機関銃の銃口が8つ、すべて白衣姿へと向けられる。
「そう、お前は私を目の前にすればそう対応するしかない。
──すべて、私と彼の“計画”通りだよ」
白衣の男が、ずっとポケットに突っ込んでいた左手にわずかに力を込めた。
──その瞬間、改造銃を構えていた8人のスーツ姿が、引きつったような無音の叫びを残し、次々と道路に頽れた。
慌てたようにその様子を見やるスーツ男を後目に、白衣の男はゆっくりとポケットから、左手に握っていた小型の通信端末を取り出した。
その画面部分には、何かのプログラムが作動していることを示すタイムカウントと、くるくる回る鈴型のアイコンが映っている。
「ケイン! 貴様……まさかっ……!」
「“正規”の傭兵を手元に置いておく余裕はなかったろう? それも、こちらでそうなるよう仕向けたのだがね……
あとは、お前の持ち込んできたクローン兵士の生体周波数を遮断してやれば、この通り。
お前は晴れて丸裸、というわけだ。クレスト」
「く、そっ……」
++++++++++++
かつて、《残像領域》とは異なる宙域において、軍産複合企業体の主導のもと“キャプテン・J”という傭兵の『強化改造』に携わり、その後、それらの『成果』を独占するために、技術の中心開発者であり実の弟であるドクター・ケインを“謀殺”した男──クレスト・R・バールゼフォン。
強化研究部門が企業体の没落と共に閉鎖されたのち、謎の「復活」を遂げたケインは、“J”の助力を受けて、研究部門の本拠地からあらゆる研究データを抹消した。
研究データを元に様々な「恩恵」を受けていたクレストの一派は、一転してその「維持」ができなくなり、その多くが『強化』の副作用による肉体の崩壊により死を迎えていった。
自らの知識でどうにかそれを押し留めていたクレストも──ケイン達が破壊し、今や彼自身と「唯一の成功サンプル」しか持ち得ぬ核心技術を奪って己の延命を図る以外に、道は残されていなかった。
当初は『技術』によって蓄えていた豊富な裏資金も、広い宙域へ指名手配をかけ続ける等の無理をおした事で枯渇し……もはや、クレスト自らが賭けに出るしかない状況に、追い込まれていた。
++++++++++++
「お互いにチェックメイト寸前、といったところだったが……
最後に詰めを指し切ったのは、私達の方だったな。クレスト」
「黙れッッ!!
弟のツラでしゃあしゃあとそれ以上口を開くなッ! ケイン!!」
「……それが、お前の“設定”か。クレスト。
殺されてなお、お前の邪魔をし続けるこの私を、偽者と断じるほかに──己の整合性を保つ手段は、なかったようだな」
「そうだ! 貴様は、弟は……おれが殺したッ!!
ここにいる貴様は──まがいものだッッ! おれの研究成果を奪った、薄汚い盗人めがッッ!!」
激昂したクレストは、しかしその感情の昂ぶりに反比例して、立ち続ける体力さえも奪われたように、がくりと膝をつく。
力なく地面に落としたスポーツバッグから、覚束ない手つきで──古めかしい拳銃を取り出し、震える手でケインに狙いを定めようとする。
「…そう信じなければならなかった事情は、考慮するがね。
私とて、お前に“殺された”恨みくらいはある。多少の金と身分程度のために、命を弄ばれてはかなわんよ」
「貴様が……貴様さえ、くだらない理想論にこだわらなければ……こんなふざけたことには……っ!
何が『生命の純化』だ!
人間を自由に制御できる技術を、人間の欲望のために使って何が悪いっ!」
「悪いとも。
この技術は、人間の『生命』を高めるために使うべきものなのだ。
……すまんな、クレスト」
「…今さら何を、おれに詫びる。紛い者め……」
「押し問答の時間は終わりだ。もう少し言い訳を聞いてやってもよかったが、時間切れということだ。
お前は、今、処刑台に立ったのだよ」
──甲高いブースト音と、風を切るような衝撃音が、急激に彼らのもとへと近づいていく。
一瞬遅れて、何か構造物が破壊されるような破砕音が、強烈な地震と共に大きく彼らの身を揺るがした。
膝さえついていられず道路に這いつくばりながら、かろうじて爆音の主へと顔を向けたクレストが見たのは……
都市の外殻をぶち破った得物である巨大な白熱刃を正面に据えて、哀れに地を這う人間へと狙いを定め、迷いなく突っ込んでくるウォーハイドラの姿だった。
・ ・ ・ ・ ・ ・
大きく一文字に抉られ、下層の構造物が剥き出しになった道路の惨状を、少し離れた場所でケインは表情を変えもせず見つめていた。
ハイドラの近接突撃で発生した衝撃波に吹き飛ばされ、ヒートソードの直撃こそ受けなかったものの彼もまた地面を枯葉のように転がり飛ばされたのたが、転げまわって薄汚れた白衣の他には、そうと思わせない飄々とした様子で、ただ、剣の跡を見つめる。
「7体目……いや、『1人と6体目』、か。
延命技術を応用した未完成の人格転写試作プラント、7基のうちの6基分。お前の人格を転写した、その最後のひとつ。
さすがに7回もお前を“殺し尽くす”のは、骨だったよ──」
NEWS
本日のニュースですイワシヤマ動物園で、元気なカピバラの赤ちゃんが誕生しました
動物園では、名付け親を募集しています
ファンからは、「ずっと見守っていました」との喜びの声が……
![]() | メルサリアからのメッセージ 「もうすぐ、別れの時が来る。短い付き合いだったが、千年の時のように長く感じる」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「わたしの再起動は、昨日で不可能になった。繰り返しすぎたんだ。もう、このボディを最後にわたしの寿命は尽きる」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「最後に、君の願いでも聞いてやりたいところだが、残念ながら……わたしはここを一歩も動けないんだ」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「わたしはすでに、アンビエント・ユニットとしてドゥルガーに接続されている。不思議と……心地よい気分だ」 |
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◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥♥♥♥♥
メッセージ
◆戦闘結果

戦闘報酬
戦闘収入 2950
攻撃戦果補正6.53%
支援戦果補正6.66%
防衛戦果補正4.47%
フリー補正 2%
サブクエスト0.5%
合計現金収入3590
--機体破損請求 -994
--弾薬費請求 -260
--整備控除修正額-1138
整備請求額 -1138
ユニオン費 0
◆経験値が200増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正6.53%
支援戦果補正6.66%
防衛戦果補正4.47%
フリー補正 2%
サブクエスト0.5%
合計現金収入3590
--機体破損請求 -994
--弾薬費請求 -260
--整備控除修正額-1138
整備請求額 -1138
ユニオン費 0
◆経験値が200増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
キャラデータ
名前
L=F
愛称
ファルコン
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プロフィール
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コールサイン“ロスト・ファルコン”。本名不詳。 薄いブラウンの髪に同じくブラウンの瞳、人当たりのよい笑顔以外に取り立てて目立つ特徴のない20代半ば程の外見。 見知らぬ相手とでも気さくに語らい、傭兵稼業にも関わらず戦場の雰囲気など微塵も感じさせぬ、凡庸な印象の青年である。 ウォーハイドラ乗りとしての攻撃スタイルは極端なロングレンジを最も得意とする、いわゆる狙撃手。 大胆な索敵と奇想天外な位置取りで戦場を掌握し、手数こそ少ないが大火力の長射程兵器を駆使して作戦を成功に導くサポートの達人。 なお、機体名は公式に登録されていない(正確には、スペース記号で登録しているため名称なし扱いを受けている)。 エンブレムは【空へ撃ち上がり黒雲を裂く稲妻】。 …今となっては、もはや誰も知ることのない真実。 彼が、かつて“残像領域”を訪れる以前、とある星間圏争いの急進派であった某軍事企業をその拠点コロニーと多数の住人ごと壊滅させ、当時最高規模の賞金をかけられたお尋ね者であること。 顔はおろか背格好も、骨格も肌の色も、どうやってか血液型やDNAテロメアすら変わっており、もはや彼がかつての「彼」であったことを示す物的証拠は何一つこの世に残されていない。 賞金を懸けられる以前には『傭兵団「J」』という小規模な傭兵連合を率いており、様々な難ミッションを成功させる腕利きの傭兵団として名を上げていた。 その傭兵団も、リーダーであった「彼」──当時のコールサインは“キャプテン・J”、駆る機体は“迅雷(Lightning-Bolt)”──の失踪とコロニー壊滅事件、そして常識外の賞金によるリーダーへの指名手配を経てその活動環境を失い、団メンバーも散り散りになったという。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | エンジンA | えんじん [27/AP回復/飛行] | ▼詳細 |
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2 | レーダーA | ゼクノス連動式耐熱レーダー [28/耐火/保証] | ▼詳細 |
3 | パイルA | 砂固め装置【ゴーストクラブ】 [32/耐霊/重量軽減]《装備:6》 火力[2258] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[972] 貯水量[325] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[110] 金額[502] 弾薬費[140] 重量[68] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
4 | 機体炎上誘発A | 可燃物噴射装置『ドローヴァ』 [29/耐物/誘発] | ▼詳細 |
5 | 頭部A | HD-SR-V『アンヴィジョン』 [32/広域索敵/索敵] | ▼詳細 |
6 | 操縦棺A | 耐霊操縦棺『蜘蛛の巣』 [34/耐霊/重量軽減]《装備:1》 | ▼詳細 |
7 | 狙撃砲A | Model.04『ゴート・モンスター』 [31/耐粒/重量軽減] 火力[2658] 発射数[1] 防御属性[粒子] 防御値[479] 精度[671] 貯水量[84] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[217] 金額[496] 弾薬費[160] 重量[869] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
8 | 中二脚A | LN-105D『リキッドテイル』 [28/飛行/AP回復] 機動[519] 跳躍[174] AP[1693] 旋回速度[513] 防御属性[物理] 防御値[462] 貯水量[205] 積載量[2500] 消費EN[210] 金額[540] 重量[1000] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
9 | 狙撃砲A | Model.02F『ドラゴンバスター』 [33/耐火/重量軽減]《装備:3》 火力[2777] 発射数[1] 防御属性[火炎] 防御値[494] 精度[701] 貯水量[86] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[223] 金額[509] 弾薬費[160] 重量[867] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
10 | 砲塔A | CA-010『アンチディスラプター』 [34/耐電/減霧] | ▼詳細 |
11 | FCSB | BB-FC「カナリアソング」 [29/精度/精度]《装備:10》 | ▼詳細 |
12 | 腕部A | 試製索敵腕部A-0 [28/索敵/変形] | ▼詳細 |
13 | 中二脚A | LN-W503F『ブルーフォーチュン』 [35/薄装飛行/飛行]《装備:2》 機動[611] 跳躍[202] AP[1888] 旋回速度[596] 防御属性[物理] 防御値[524] 貯水量[233] 積載量[2500] 消費EN[238] 金額[1158] 重量[1000] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | パイルA | 耐火シールド一体型パイル『キーモン』 [32/耐火/臂力]![]() 火力[2514] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[972] 貯水量[326] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[110] 金額[502] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
16 | 操縦棺A | 試作軽重量追及型操縦棺 [30/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
17 | ミサイルA | WM-X401PR『ワイデンイーグル』 [29/変形/重量軽減]《装備:4》 火力[442] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[189] 精度[214] 貯水量[10] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[1] 金額[482] 弾薬費[30] 重量[321] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
18 | 飛行ユニットA | 鉄細工のエンジェルウィング [29/薄装甲/耐物]《装備:9》 | ▼詳細 |
19 | 火炎放射器A | 耐粒子フレイムスロワー [27/耐粒/貯水]《装備:5》 火力[868] 発射数[1] 防御属性[粒子] 防御値[652] 精度[267] 貯水量[290] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[21] 金額[721] 弾薬費[40] 重量[180] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
20 | レーダーA | V.D.O.改 [34/重量軽減/広域索敵]《装備:11》 | ▼詳細 |
21 | 腕部A | 試製重量軽減腕部A-0 [34/重量軽減/索敵]《装備:7》 | ▼詳細 |
22 | レーダーA | \u9065\u96f7 [33/耐電/広域索敵] | ▼詳細 |
23 | エンジンC | 予備動力 [30/跳躍/変形] | ▼詳細 |
24 | 放電コイルA | 試製耐霊放電コイルA-0 [31/耐霊/旋回] 火力[1978] 発射数[1] 旋回速度[31] 防御属性[霊障] 防御値[535] 精度[84] 貯水量[312] 弾数[3] 武器属性[貫通] 異常追加[5] 消費EN[1491] 金額[426] 重量[700] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
25 | エンジンB | LEA-R「リーフィーシー」軽量機構 [32/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
26 | ヒートストリングA | 鍵縄手御免・錦 [31/耐電/高圧軽量]![]() 火力[382] 連撃数[4] 防御属性[電子] 防御値[917] 精度[228] 貯水量[51] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[41] 金額[426] 弾薬費[5] 重量[114] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
27 | 素材 | バッテリー35 [35/出力/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
28 | --- | --- | --- |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |
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