第22週目 K.I.D.の一週間
◆日記
(※注:Eno48の日記から先に読むことを推奨します)
人格転写試作プラント──端的に言えば、『人間をコピー&ペースト』して疑似的な延命を行なう技術。
記憶や自我の電子的転写・復元に留まらず、「コピー」先の肉体をあらかじめ『強化』しておくことで、超人化さえも可能となる。
技術開発の発展の不足により、あくまで試作7基のみの製作に留まり、それも劣化・短命化のリスクを解消できないまま、緊急的に「実用」されることになったのであるが。
クレスト・R・バールゼフォンが、『ケインとその仲間』を始末する過程で独占し使用したのは、6基。
それらを除く、最後にして“最初”の、7基目。
兄クレストに謀殺された“弟”ケインは、寸前でその企みを看破し、自らをプラントに「複製」することで『本体』を犠牲に魔の手を逃れ、逆転の策を練り、兄への復讐を果たし続けていたのである。
己のとき同様に『本体』を誅殺し、プラントによる複製体をも探し出してさらに殺し……その過程で指名手配を受け、世界の表舞台からの脱落を強いられてなお、本懐を遂げるに至った──
ケインの耳に、イヤホン越しでも間違えようのない通信音声が流れてきた。
ビルに埋もれかけた機体を起こそうと悪戦苦闘しているウォーハイドラ、“レイヴンズ・クロウ”から聞こえてくる、声が──
『こちら“J”。ターゲット、撃破を確認。
今から拾う、ちょっと待っててくれ──ドクター』
「なに、急ぐこともない。ゆっくりやってくれたまえ。
無理にやって、崩れたビルの下敷きなどになっては元も子もない」
『…ようやく“7人目”まで届いた、か。──長かったな』
“J”の、ほんの短い何気ない一言に。
ケインは、わずかに、しかしはっきりと、息を止めてのち大きく溜息をつき……ハイドラの方へ、頷いてみせた。
「……ああ。
すべてを“奪い返す”のに、5年……いや、もう少しかかった計算か。
君まで“犠牲”にしてしまったのは、本当に申し訳なく思っている」
『オレが納得してやったことだ、それこそ気にすることはないぜ。
生き返る目があっただけ、エアロの父親──《疾風》のおっさんに比べたら、マシもいいところだ』
「……私の、個人的な“復讐”にまで付き合ってもらう形になってしまって、申し訳ないと思っているよ。
君達の指名手配を解くだけなら、もう少しやりようはあった」
『それは言いっこなしだぜ、ドクター。
研究素材扱いされたあげく奴らに“始末”された、《疾風》のおっさんの仇──オレやデン爺さんだって、ずっと、討ちたかったさ。
彼の“遺言”を預かった身としても、な』
ようよう、ビルの外壁にめり込んでいた機体を引き剥がし、“レイヴンズ・クロウ”が立ち上がる。
改めて機体を屈ませたのに合わせ、ケインはその操縦棺へと身を滑り込ませた。
もちろん、その中に人の気配は──ない。
システム領域に『間借り』している電子自我たる“J”が、システム回路を経由して操縦しているのだ。
シートに身を沈め、さすがに疲労や痛みが肉体にのしかかってきたものか、ケインは大きく息をつく。
「エアリエルが奴らに釣られたと知った時には、正直血の気が引いたがね。
実の父親の情報を、奴らが持っている──のは、確かに事実だったからな。君と同じ、『強化』データの素体として」
『おっさんの遺志を尊重してその辺の事情を伏せてたのが、ここに来て裏目に出るとはな。ま、仕方ないさ。
それに、エアロはどうにか無事「救出」できたそうだ。安心しなよ』
「さすがは“ワイルド・デン”……これで、私にも心残りはない」
語尾を一息に流すように、ふう、と息をついたケイン。
訝しむような沈黙をしばし挟んで、“J”は、珍しく焦ったように、言葉を継いだ。
『…そう、か。
あんたも、もう“限界”が近いんだな……』
「あれは──プラントは、どのみち未完成のもの。
最初期に起動させた分、どんなに効率的に延命措置を続けても、クレストのプラントより長く活動していられるかは、ぎりぎりの賭けだった」
『もう少し……保たせられないのか。
せめて、キッド達のところへ戻るくらいまでは』
「いいさ。今になって、そこまで未練は残しておらんよ。
……だが、遺言くらいは、彼らのために、残しておくとしよう。レコーダーを起動させてくれないか」
『………』
諾否を沈黙したまま、しかし、操縦棺の中に、軽やかな電子音がぴぴっ、と鳴った。
電子自我となってもなお不器用な“J”の振る舞いに、ケインは僅かに口の端を上げた。
「大したことを言い残すわけでもない、ただの繰り言だ。
……最後は駆け抜けるような人生だったが、それまでに比べたら、実に悪くない生き様を送れた。満足しているよ。
他人には憚るような後ろ暗い事にも手を染めてきた。そういったものから自由になれただけでも、かけがえない価値と言える。
唯一、ブルー・ジョウの行方を探すのにこれ以上尽力できんのだけが残念だが、なに、君達ならきっと再会を果たせるだろう。
何も心配はしていないよ。何も、な」
「エアリエル。君の父上のことを黙っていて、済まなかった。
《疾風》の口止めも、私が死ぬにあたってはノーカンでいいだろう。詳しくは“J”と“デン”に聞いてくれたまえ」
「キッド、君の“才能”をさらなる覚醒に高めたかったが、その役目は別の者に譲ろう。
大人連中はどうにも抜けているところがある。君のサポートはきっと、皆を救い続けるだろう」
「デン。まさか、木っ端研究者だった私をうっかり助けてくれた縁が、ここまで続くとはな。奇縁とはよく言ったものだ。
一応、年下である私が先立つ無礼は、どうか許してくれ。私の行く地獄には、どうか来てくれるなよ」
「ジョウ。あの時、火星軌道へ随伴できなかったのは私の最後にして最大の後悔だ。
どうか、必ず生きて──皆の元へ、帰還してくれることを祈る」
「“J”。君とは紛れもなく本当に奇しき縁であった。ある意味では私の“被害者”であるのにな。
だが、今なら間違いなく言える──君は、私の最高の“親友(とも)”だったと。
私の墓には、それだけを墓碑銘として刻んでくれればいい」
「地獄での罪滅ぼしが、いつか終わったら──また、逢おう。
いつか、ここではない、どこかで」
『……ああ。いつか、どこかで』
++++++++++++
「うええっ……うえぇ……ううう、どくたぁ……うえぇぇぇん……」
「……まったく、最後まであ奴らしいっちゃァらしいのぉ」
キッド達の元へ戻ってきた“J”によって流された“遺言”を聞き、キッドと“ワイルド・デン”は、各々の感情を素直に吐き出した。
キッドは臆面もなく悲しみをあらわにし、デンはただ一言、老兵ゆえの切なさを込めて呟き。
ケインの遺体は、すでに複製状態の維持に限界が来ていたこともあり組織崩壊が進んでいたため、その場でデンが運び出し、ナパーム弾によって荼毘に付された。
洗脳により刺客と化していた女装甲兵・エアロは意識を失ったまま簡易デッキに拘束されており、帰還次第、「消毒」施設に持ち込んで治療を行なう方針となった。
「…あー、これから帰還して明日のミッションの準備……うーん、オイラ起きれるかなこれ」
『いや、キッド。ミッションに出撃する必要はないぞ』
「………へ?」
『次のミッションには、オレが出撃する。
お前はデン爺さんたちと、この《残像領域》を離脱するんだ』
「え、ちょ、ちょっちょっ、ちょい待って待って待って。
いきなり何言ってんのさジェイ兄ちゃん!?」
「……それ程に、戦局は不味いのかの」
目を白黒させるキッドの傍らで、デンが眉根を寄せる。
“J”は、再び“レイヴンズ・クロウ”を起動させると、キッド達に軽い口調で言い放った。
『キッドにはオレの後をいずれ継いでもらわなきゃならんし、デン爺さんは今回の《禁忌》とはスタイルの相性が悪すぎる。
悪いが、最高にいいところはオレが持っていくぜ──またな!』
一気にホバー全開でその場を飛び去った“J”の機影に向けて、遅ればせながらキッドとデンが何か抗議の声を挙げていたが……
(もちろん、通信は繋いでいるのでその気になれば声を聴くことはできるのだが、わざと音声をオフにしていた)
ハイドラを全速で飛ばしながら、“J”はその電子自我をシステムに沈み込ませるように、意識を戦場へと向けていた。
++++++++++++
……その後、《霜の巨人》との決戦のため集ったハイドラ大隊が展開した戦場のひとつにおいて。
“レイヴンズ・クロウ”というWHから、今までに現れたことのないコールサインのハイドラライダーが、名乗りを挙げていたという。
『こちら、コールサイン“J”。これより《生命と全ての禁忌》への攻撃を開始する──』
人格転写試作プラント──端的に言えば、『人間をコピー&ペースト』して疑似的な延命を行なう技術。
記憶や自我の電子的転写・復元に留まらず、「コピー」先の肉体をあらかじめ『強化』しておくことで、超人化さえも可能となる。
技術開発の発展の不足により、あくまで試作7基のみの製作に留まり、それも劣化・短命化のリスクを解消できないまま、緊急的に「実用」されることになったのであるが。
クレスト・R・バールゼフォンが、『ケインとその仲間』を始末する過程で独占し使用したのは、6基。
それらを除く、最後にして“最初”の、7基目。
兄クレストに謀殺された“弟”ケインは、寸前でその企みを看破し、自らをプラントに「複製」することで『本体』を犠牲に魔の手を逃れ、逆転の策を練り、兄への復讐を果たし続けていたのである。
己のとき同様に『本体』を誅殺し、プラントによる複製体をも探し出してさらに殺し……その過程で指名手配を受け、世界の表舞台からの脱落を強いられてなお、本懐を遂げるに至った──
ケインの耳に、イヤホン越しでも間違えようのない通信音声が流れてきた。
ビルに埋もれかけた機体を起こそうと悪戦苦闘しているウォーハイドラ、“レイヴンズ・クロウ”から聞こえてくる、声が──
『こちら“J”。ターゲット、撃破を確認。
今から拾う、ちょっと待っててくれ──ドクター』
「なに、急ぐこともない。ゆっくりやってくれたまえ。
無理にやって、崩れたビルの下敷きなどになっては元も子もない」
『…ようやく“7人目”まで届いた、か。──長かったな』
“J”の、ほんの短い何気ない一言に。
ケインは、わずかに、しかしはっきりと、息を止めてのち大きく溜息をつき……ハイドラの方へ、頷いてみせた。
「……ああ。
すべてを“奪い返す”のに、5年……いや、もう少しかかった計算か。
君まで“犠牲”にしてしまったのは、本当に申し訳なく思っている」
『オレが納得してやったことだ、それこそ気にすることはないぜ。
生き返る目があっただけ、エアロの父親──《疾風》のおっさんに比べたら、マシもいいところだ』
「……私の、個人的な“復讐”にまで付き合ってもらう形になってしまって、申し訳ないと思っているよ。
君達の指名手配を解くだけなら、もう少しやりようはあった」
『それは言いっこなしだぜ、ドクター。
研究素材扱いされたあげく奴らに“始末”された、《疾風》のおっさんの仇──オレやデン爺さんだって、ずっと、討ちたかったさ。
彼の“遺言”を預かった身としても、な』
ようよう、ビルの外壁にめり込んでいた機体を引き剥がし、“レイヴンズ・クロウ”が立ち上がる。
改めて機体を屈ませたのに合わせ、ケインはその操縦棺へと身を滑り込ませた。
もちろん、その中に人の気配は──ない。
システム領域に『間借り』している電子自我たる“J”が、システム回路を経由して操縦しているのだ。
シートに身を沈め、さすがに疲労や痛みが肉体にのしかかってきたものか、ケインは大きく息をつく。
「エアリエルが奴らに釣られたと知った時には、正直血の気が引いたがね。
実の父親の情報を、奴らが持っている──のは、確かに事実だったからな。君と同じ、『強化』データの素体として」
『おっさんの遺志を尊重してその辺の事情を伏せてたのが、ここに来て裏目に出るとはな。ま、仕方ないさ。
それに、エアロはどうにか無事「救出」できたそうだ。安心しなよ』
「さすがは“ワイルド・デン”……これで、私にも心残りはない」
語尾を一息に流すように、ふう、と息をついたケイン。
訝しむような沈黙をしばし挟んで、“J”は、珍しく焦ったように、言葉を継いだ。
『…そう、か。
あんたも、もう“限界”が近いんだな……』
「あれは──プラントは、どのみち未完成のもの。
最初期に起動させた分、どんなに効率的に延命措置を続けても、クレストのプラントより長く活動していられるかは、ぎりぎりの賭けだった」
『もう少し……保たせられないのか。
せめて、キッド達のところへ戻るくらいまでは』
「いいさ。今になって、そこまで未練は残しておらんよ。
……だが、遺言くらいは、彼らのために、残しておくとしよう。レコーダーを起動させてくれないか」
『………』
諾否を沈黙したまま、しかし、操縦棺の中に、軽やかな電子音がぴぴっ、と鳴った。
電子自我となってもなお不器用な“J”の振る舞いに、ケインは僅かに口の端を上げた。
「大したことを言い残すわけでもない、ただの繰り言だ。
……最後は駆け抜けるような人生だったが、それまでに比べたら、実に悪くない生き様を送れた。満足しているよ。
他人には憚るような後ろ暗い事にも手を染めてきた。そういったものから自由になれただけでも、かけがえない価値と言える。
唯一、ブルー・ジョウの行方を探すのにこれ以上尽力できんのだけが残念だが、なに、君達ならきっと再会を果たせるだろう。
何も心配はしていないよ。何も、な」
「エアリエル。君の父上のことを黙っていて、済まなかった。
《疾風》の口止めも、私が死ぬにあたってはノーカンでいいだろう。詳しくは“J”と“デン”に聞いてくれたまえ」
「キッド、君の“才能”をさらなる覚醒に高めたかったが、その役目は別の者に譲ろう。
大人連中はどうにも抜けているところがある。君のサポートはきっと、皆を救い続けるだろう」
「デン。まさか、木っ端研究者だった私をうっかり助けてくれた縁が、ここまで続くとはな。奇縁とはよく言ったものだ。
一応、年下である私が先立つ無礼は、どうか許してくれ。私の行く地獄には、どうか来てくれるなよ」
「ジョウ。あの時、火星軌道へ随伴できなかったのは私の最後にして最大の後悔だ。
どうか、必ず生きて──皆の元へ、帰還してくれることを祈る」
「“J”。君とは紛れもなく本当に奇しき縁であった。ある意味では私の“被害者”であるのにな。
だが、今なら間違いなく言える──君は、私の最高の“親友(とも)”だったと。
私の墓には、それだけを墓碑銘として刻んでくれればいい」
「地獄での罪滅ぼしが、いつか終わったら──また、逢おう。
いつか、ここではない、どこかで」
『……ああ。いつか、どこかで』
++++++++++++
「うええっ……うえぇ……ううう、どくたぁ……うえぇぇぇん……」
「……まったく、最後まであ奴らしいっちゃァらしいのぉ」
キッド達の元へ戻ってきた“J”によって流された“遺言”を聞き、キッドと“ワイルド・デン”は、各々の感情を素直に吐き出した。
キッドは臆面もなく悲しみをあらわにし、デンはただ一言、老兵ゆえの切なさを込めて呟き。
ケインの遺体は、すでに複製状態の維持に限界が来ていたこともあり組織崩壊が進んでいたため、その場でデンが運び出し、ナパーム弾によって荼毘に付された。
洗脳により刺客と化していた女装甲兵・エアロは意識を失ったまま簡易デッキに拘束されており、帰還次第、「消毒」施設に持ち込んで治療を行なう方針となった。
「…あー、これから帰還して明日のミッションの準備……うーん、オイラ起きれるかなこれ」
『いや、キッド。ミッションに出撃する必要はないぞ』
「………へ?」
『次のミッションには、オレが出撃する。
お前はデン爺さんたちと、この《残像領域》を離脱するんだ』
「え、ちょ、ちょっちょっ、ちょい待って待って待って。
いきなり何言ってんのさジェイ兄ちゃん!?」
「……それ程に、戦局は不味いのかの」
目を白黒させるキッドの傍らで、デンが眉根を寄せる。
“J”は、再び“レイヴンズ・クロウ”を起動させると、キッド達に軽い口調で言い放った。
『キッドにはオレの後をいずれ継いでもらわなきゃならんし、デン爺さんは今回の《禁忌》とはスタイルの相性が悪すぎる。
悪いが、最高にいいところはオレが持っていくぜ──またな!』
一気にホバー全開でその場を飛び去った“J”の機影に向けて、遅ればせながらキッドとデンが何か抗議の声を挙げていたが……
(もちろん、通信は繋いでいるのでその気になれば声を聴くことはできるのだが、わざと音声をオフにしていた)
ハイドラを全速で飛ばしながら、“J”はその電子自我をシステムに沈み込ませるように、意識を戦場へと向けていた。
++++++++++++
……その後、《霜の巨人》との決戦のため集ったハイドラ大隊が展開した戦場のひとつにおいて。
“レイヴンズ・クロウ”というWHから、今までに現れたことのないコールサインのハイドラライダーが、名乗りを挙げていたという。
『こちら、コールサイン“J”。これより《生命と全ての禁忌》への攻撃を開始する──』
NEWS
本日のニュースですイワシヤマ動物園で、元気なカピバラの赤ちゃんが誕生しました
動物園では、名付け親を募集しています
ファンからは、「ずっと見守っていました」との喜びの声が……
メルサリアからのメッセージ 「もうすぐ、別れの時が来る。短い付き合いだったが、千年の時のように長く感じる」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしの再起動は、昨日で不可能になった。繰り返しすぎたんだ。もう、このボディを最後にわたしの寿命は尽きる」 |
メルサリアからのメッセージ 「最後に、君の願いでも聞いてやりたいところだが、残念ながら……わたしはここを一歩も動けないんだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしはすでに、アンビエント・ユニットとしてドゥルガーに接続されている。不思議と……心地よい気分だ」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』 「バルーナス様……どうやら、ここまでのようです。この管制も放棄せねばなりません」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』 「辺境レジスタンス・連盟残党混成部隊は、すでに脱出に向けて動きました。私がここで皆を指揮し……最後に残ります」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』 「私一人の犠牲で皆に貢献できるなら……私は……私は……」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』 「……私だって、逃げたかった。私は……ッ」 |
混線 「……ザザザーッ、ザザッ……フヒッ……ザーッ」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』 「こ……この笑い声は……ッ」 |
混線 「……ザザーッ、ザザッ……待たせたな……ということだ!」 |
◆訓練
反応*3の訓練をしました反応*3が23上昇した
反応*3の訓練をしました反応*3が25上昇した
反応*3の訓練をしました反応*3が27上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が21上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が23上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が25上昇した
反応*3の訓練をしました反応*3が30上昇した
反応*3の訓練をしました反応*3が33上昇した
反応*3の訓練をしました反応*3が36上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が28上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が30上昇した
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
“J”は大型EN噴射ミサイル:カルキノスの火吹鋏を破棄した!!
1435c相当の資材を手に入れた
1435c相当の資材を手に入れた
“J”は曝露レーダー57を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
“J”はVB024-HellHoundを破棄した!!
1406c相当の資材を手に入れた
1406c相当の資材を手に入れた
“J”はANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を破棄した!!
1406c相当の資材を手に入れた
1406c相当の資材を手に入れた
“J”はFLY-R「フライフィッシュ3」斥力機構を破棄した!!
646c相当の資材を手に入れた
646c相当の資材を手に入れた
“J”はMEB3726-Urakhを破棄した!!
1449c相当の資材を手に入れた
1449c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆購入
“J”は高圧エネルギー直撃ミサイルを1464cで購入した!!
“J”は重霊障術導肢・改良その7を1464cで購入した!!
“J”は歪んだ腕部B。を1020cで購入した!!
“J”はキュトスの『断片』を1464cで購入した!!
“J”は飛翔型器官『プルーマ』を576cで購入した!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 57 減少!!
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 57 減少!!
噴霧強化!
Albuz:Issy lossyとアロマミスト57を素材にしてST-KD01『シュピーヴェッフ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』を装備した
脚部2に終わることなき十五ノ夜を装備した
スロット3にDU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』を装備した
スロット4にANM-KA7『シュヴァルジスハイトⅦ』を装備した
スロット5に重霊障術導肢・改良その7を装備した
スロット6にST-KD01『シュピーヴェッフ』を装備した
スロット7にキュトスの『断片』を装備した
スロット8に飛翔型器官『プルーマ』を装備した
スロット9に一位記念を装備した
スロット10に霜融篠鎖鎌を装備した
スロット11に高圧エネルギー直撃ミサイルを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥♥♥♥♥
ユニオン活動
レッド・クロウの活動記録
赤茶けたカラスが項垂れたように佇むエンブレムが印象的なユニオン。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが一般に開放されたことは一度も無い。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが一般に開放されたことは一度も無い。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2950
攻撃戦果補正2.46%
支援戦果補正4.9%
防衛戦果補正11.86%
サブクエスト0.5%
合計現金収入3565
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額104
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆反応値が1成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が200増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正2.46%
支援戦果補正4.9%
防衛戦果補正11.86%
サブクエスト0.5%
合計現金収入3565
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額104
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆反応値が1成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が200増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
“J”はちらつく蝶58を入手した!
“J”は粒子吸着材58を入手した!
明日の戦場
第23ブロック
最終性能評価試験[侵入]
きみは、何を見つけた? 何と出会って、何を得て、何を失って――わたしは、もう十分に見つけたんだ。この霧の戦争で。だから、きみも――
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
レフト・レニーデイ |
ジェヴォーダン |
ミラージュ |
エマージェンシー・コール |
ポーラ・ポラリス |
レイリア・ブライダル&ルクシア・ムーンブルグ |
ロコト |
マルス・H・アテナ |
デュラハン |
赤田 幸 |
アンドリュー・ツォン |
非モテの狂った女 |
ベルフィーユ・マックロイ |
K.I.D. |
神々廻ヨウスケ |
サクラ・ブレイクバーストスピード |
リズ |
amnesty incinerate |
ジーナ・リリィ |
ササクレ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
DR『リグ・ドゥルガー』[ランページ] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
『バイオクイーン』[アンセトルド] |
自走砲『ファルコン』[粒子] |
『中古装甲車』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
自走砲『ファルコン』[粒子] |
自走砲『ファルコン』[粒子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
自走砲『ファルコン』[粒子] |
キャラデータ
名前
K.I.D.
愛称
“J”
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15歳としてはやや小柄な体格の少年。通称キッド。 薄い褐色の肌に赤みがかった金髪が特徴的だが、髪は短く刈った上にたいていスポーティな帽子を被っているので日頃はさほど目立たない。 本名は「キリー・イグナシウス・ディッガー」。ただし、記録上この名前の人物は10年以上も前に死亡している。 また、キッド自身も決してこの名を名乗ることはないため、彼のこの本名を知る存命者は世に2人しか存在しない。 かつて『傭兵団「J」』という組織に属していたが、団長の失踪を始めとするいくつかの『事件』により団が事実上解散してからは、各宙域を渡り歩きながら、行方知れずとなった傭兵団の元リーダー「キャプテン・J」の手掛かりを探し求めている。 彼自身は傭兵ではなく、有人兵器による戦闘経験もさほど無いが、不可思議な才能によりあらゆるヴィークルを自在に操る。 本来この年齢ではあり得ない航宙船操縦資格さえ正式に持っていたことがあり、その他のものでも(無免許ではあるが)単独操縦が可能であれば彼に動かせない乗り物は存在しない。 ++++++++++++ 『レイヴンズ・クロウ』 キッドが“偶然”手に入れた鹵獲ウォーハイドラ。 鹵獲回収された当時はハイドラとしての原形を留めていなかったらしく、現在ではフレーム以外ほぼ別の部品に置き換えられている。 ──元は、バイオスフェア要塞攻略戦で撃破された傭兵『L=F』が駆っていた「名無しのWH」。 『“キャプテン・J”』 ウォーハイドラ《レイヴンズ・クロウ》のHCSのメモリ領域を「間借り」する形で電子化?された疑似人格。 かつてハイドラライダー傭兵“ロスト・ファルコン”と名を変えて《残像領域》の戦場を渡り歩くも、バイオスフェア要塞攻略戦で戦死。しかし… 『“ワイルド・デン”』 今は無き傭兵団「J」の一員だった巨漢の老兵で、キッドに残された数少ない「仲間」のひとり。 以前、『Unhappy-Trigger』なるタンク型重装WHを操り《残像領域》での傭兵活動を行なっていた時期もある。 ある事情で同行していたキッドと一旦別行動をとり、《残像領域》で落ち合う予定だったが、航宙船の事故で別領域でのサバイバルを強いられたため、遅れての合流となった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
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1 | 噴霧機A | MS-77K『アイネーベルス』 [51/飛行/幻想噴霧] | ▼詳細 |
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2 | 操縦棺A | 修復操縦棺『レッグレススパイダー』 [34/---/---] | ▼詳細 |
3 | ミサイルA | 高圧エネルギー直撃ミサイル [56/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:11》 火力[1122] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[270] 精度[544] 貯水量[14] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[114] 金額[1464] 弾薬費[30] 重量[462] [物理射撃] *作者* |
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4 | 重車輪A | 終わることなき十五ノ夜 [53/幻想機動/幻想機動]《装備:2》 機動[1021] AP[2852] 旋回速度[14] 防御属性[電子] 防御値[1064] 貯水量[427] 積載量[4100] 消費EN[292] 金額[1420] 重量[1500] [車輪] *作者* |
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5 | 培養装置A | ある記憶の残滓-2 [53/加圧卵/加圧卵] | ▼詳細 |
6 | 術導肢A | 重霊障術導肢・改良その7 [56/重霊障/重霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
7 | ヒートソードA | ルーンソード:ケン [55/重出力/耐霊] 火力[3233] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[1267] 精度[234] 貯水量[407] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[59] 金額[1449] 弾薬費[50] 重量[185] [火炎格闘] *作者* |
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8 | 領域殲滅兵器A | DU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』 [46/減圧/減圧]《装備:3》 | ▼詳細 |
9 | 旋回障害誘発A | ST-KD01『シュピーヴェッフ』 [57/幻想機動/幻想噴霧]《装備:6》 | ▼詳細 |
10 | 照準障害誘発A | JM-K01『ラウフホーファン』 [48/防空/幻想貯水] | ▼詳細 |
11 | 培養装置A | 第参式-召喚支援魔導炉《アシェラト》 [53/超重卵/超重卵] | ▼詳細 |
12 | 重ブースターA | 一位記念 [55/幻想機動/幻想機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
13 | 出力低下誘発A | EB-K02『フリーゼナーズ』 [50/加重高圧変形/突撃態勢] | ▼詳細 |
14 | 高速増殖培養槽A | QC-K04『ネーベルフルーゲⅣ』 [54/薄装飛行/高噴霧] | ▼詳細 |
15 | 動作不良誘発A | CB-K01『ツェアスティーア』 [55/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
16 | 術導肢A | ANM-KA7『シュヴァルジスハイトⅦ』 [56/重霊障/重霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
17 | エンジンB | 熾圧蠢管マグマヴェッセル [51/加圧卵/超重卵] | ▼詳細 |
18 | ヒートストリングA | 霜融篠鎖鎌 [54/重圧応力/重圧応力]《装備:10》 火力[803] 連撃数[4] 防御属性[火炎] 防御値[1240] 精度[320] 貯水量[71] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[122] 金額[1435] 弾薬費[5] 重量[268] [火炎格闘] *作者* |
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19 | 腕部B | 歪んだ腕部B。 [56/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
20 | 領域瞬間霊送箱A | 超高空到達装置『Untouchable』 [53/薄装飛行/薄装飛行] | ▼詳細 |
21 | 素材 | 保水ジェル56 [56/幻想貯水/---] 特殊B[800] [素材] |
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22 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』 [49/幻想機動/幻想機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
23 | エンジンB | キュトスの『断片』 [56/高圧霊障/高圧霊障]《装備:7》 | ▼詳細 |
24 | 素材 | ちらつく蝶58 [58/高圧躍動/---] 特殊B[840] [素材] |
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25 | エンジンB | 飛翔型器官『プルーマ』 [56/薄装飛行/薄装飛行]《装備:8》 | ▼詳細 |
26 | 重ブースターA | ロクナナハチ [52/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
27 | 素材 | 粒子吸着材58 [58/耐粒/---] 特殊B[840] [素材] |
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28 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
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