第40週目 クレイン・ヤギシマの一週間
霊障見舞金として3000cの資金が送られました
◆日記
霧濃度0%。電磁波0%。予報通り。
残像領域のあちこちで水粒爆縮投射装置の生み出した霧が生まれて消えていく。
霧のなくなった世界でそれでも人は霧を作ることをやめない。
人は霧なしで生きられない。
人は霧の不透明さとともに生きている。
昨夜少し次元潜航酔いに悩まされた。
耳鳴りと頭痛が続いたトラベロップQQで消えた。
粘膜が弱くなったせいか鼻血が出やすくなっている。
次元潜航するとカメラアイから見える戦場が恐ろしく平面的になる。
現実味が遠ざかる。
あまり長いことやるものでもない。
昨夜『朝びらき丸東の海へ』180ページまで読了。
6時のニュース。
イワシヤマ動物園でカピバラの子供が生まれる。
名づけ親を募集するとのこと。
『カピ太郎』で応募する。
朝食はサンドイッチ十三切れ。
メルサリアから通信あり。
再起動が終了するとのこと。
残像領域の大きな柱がまたひとつ欠けることになる。
12時に集合すること。
ミッション:最終性能評価試験。
リグ・ドゥルガーは領域殲滅兵器と水粒爆縮投射装置をリンクさせている。
霧をはるか航空から撒布する兵器になる。
それは多くのウォーハイドラが霧のない環境で出した答えでもある。
メルサリアはそれをより――ライダーの誰も太刀打ちできないほど――高性能な形で実現した。
アセンブルやウォーハイドラの知識という点に関しては、この残像領域の誰もメルサリアには敵わない。
しかしこの40週間の残像領域の兵器史の飛躍的な進歩を概観するなら、メルサリアの驚くべきリグ・ドゥルガーも結局俺たちのアセンブルの延長線上にあるものだということもわかる。千年かき集めてきた has assembled ものが結晶し、そうして今終わる。
メルサリアは死ぬ。
死ぬ人間が最後に組み上げた夢の兵器は今夜破壊され、解体されて、火事場泥棒的に技術屋に持ち去られ、また技術史を大きくプッシュアップするだろう。戦争と夢は機械を育てる。死体の上に城は立つ。
それでも人は残像になる前になにかであろうとする。
その痕跡が残る。痕跡だけが残る。人は痕跡を継承する。残像を継承しない。
死を次のステージへ進めること。
それは死をクリアに処理するところから始まる。
死をクリアに処理することは、生きているものを生きているものとして取り扱うところから始まる。
何が死んでいるのか。
何が生きているのか。
生き延びること。
通信を通すこと。
クリアであること。
残像領域のあちこちで水粒爆縮投射装置の生み出した霧が生まれて消えていく。
霧のなくなった世界でそれでも人は霧を作ることをやめない。
人は霧なしで生きられない。
人は霧の不透明さとともに生きている。
昨夜少し次元潜航酔いに悩まされた。
耳鳴りと頭痛が続いたトラベロップQQで消えた。
粘膜が弱くなったせいか鼻血が出やすくなっている。
次元潜航するとカメラアイから見える戦場が恐ろしく平面的になる。
現実味が遠ざかる。
あまり長いことやるものでもない。
昨夜『朝びらき丸東の海へ』180ページまで読了。
6時のニュース。
イワシヤマ動物園でカピバラの子供が生まれる。
名づけ親を募集するとのこと。
『カピ太郎』で応募する。
朝食はサンドイッチ十三切れ。
メルサリアから通信あり。
再起動が終了するとのこと。
残像領域の大きな柱がまたひとつ欠けることになる。
12時に集合すること。
ミッション:最終性能評価試験。
リグ・ドゥルガーは領域殲滅兵器と水粒爆縮投射装置をリンクさせている。
霧をはるか航空から撒布する兵器になる。
それは多くのウォーハイドラが霧のない環境で出した答えでもある。
メルサリアはそれをより――ライダーの誰も太刀打ちできないほど――高性能な形で実現した。
アセンブルやウォーハイドラの知識という点に関しては、この残像領域の誰もメルサリアには敵わない。
しかしこの40週間の残像領域の兵器史の飛躍的な進歩を概観するなら、メルサリアの驚くべきリグ・ドゥルガーも結局俺たちのアセンブルの延長線上にあるものだということもわかる。千年かき集めてきた has assembled ものが結晶し、そうして今終わる。
メルサリアは死ぬ。
死ぬ人間が最後に組み上げた夢の兵器は今夜破壊され、解体されて、火事場泥棒的に技術屋に持ち去られ、また技術史を大きくプッシュアップするだろう。戦争と夢は機械を育てる。死体の上に城は立つ。
それでも人は残像になる前になにかであろうとする。
その痕跡が残る。痕跡だけが残る。人は痕跡を継承する。残像を継承しない。
死を次のステージへ進めること。
それは死をクリアに処理するところから始まる。
死をクリアに処理することは、生きているものを生きているものとして取り扱うところから始まる。
何が死んでいるのか。
何が生きているのか。
生き延びること。
通信を通すこと。
クリアであること。
NEWS
本日のニュースですきょうで『禁忌戦争』から5年が経ちました
あの時、最後に姿を消したメルサリア氏とハイドラ大隊
彼らが救ったと言われている世界は、きょうも続いており、我々は彼らを待つほかありません
クリスマスが近づくころ、ハイドラの英雄たちの物語もまた、語り継がれていきます
霧は消え、巨大樹木の世界となったいま、彼らは少し迷っているのかもしれません
霧と共に消えた彼らは、今どこにいるのでしょうか。それは、誰にも――
◆訓練
適性*3の訓練をしました適性*3が10上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が11上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が12上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が13上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が14上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が16上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が17上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が19上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が21上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が23上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が25上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が28上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が31上昇した
適性*3の訓練をしました適性*3が34上昇した
適性*3の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
ヤギシマは”Fiddler”を破棄した!!
598c相当の資材を手に入れた
598c相当の資材を手に入れた
ヤギシマは操縦棺『ブレインストーム』を破棄した!!
612c相当の資材を手に入れた
612c相当の資材を手に入れた
ヤギシマは休符を破棄した!!
552c相当の資材を手に入れた
552c相当の資材を手に入れた
ヤギシマはcore_P(51)を破棄した!!
546c相当の資材を手に入れた
546c相当の資材を手に入れた
ヤギシマは休符を破棄した!!
552c相当の資材を手に入れた
552c相当の資材を手に入れた
ヤギシマは休符を破棄した!!
552c相当の資材を手に入れた
552c相当の資材を手に入れた
ヤギシマは曝露レーダー58を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ヤギシマは携帯ジェットカッターを破棄した!!
570c相当の資材を手に入れた
570c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆受品・入金ログ
ドロレスから1000cが送金された◆購入
ヤギシマはMaggots-room-2Bを582cで購入した!!
ヤギシマは霧幻の航界者―旅路の終焉―を582cで購入した!!
ヤギシマは扉を582cで購入した!!
ヤギシマはアンチホイールユニットを582cで購入した!!
ヤギシマはアンチホイールユニットを582cで購入した!!
ヤギシマはスペードのエースを674cで購入した!!
ヤギシマは比良坂式電磁霊刀『輪廻』を1030cで購入した!!
航空支援要請成功!!
ヤギシマはストロングゼロを582cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 58 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -87 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 58 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -87 修正!!
レーダーA『ノースポールXIV』と《ヴィーシィ=クーシィの赤い靴》を素材にしてレーダーA『ノースポールXVI』を作製した!!
◆戦闘システム決定
ティタンフォート に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にMaggots-room-2Bを装備した
脚部2にストロングゼロを装備した
スロット3に霧幻の航界者―旅路の終焉―を装備した
スロット4に扉を装備した
スロット5にジャマー「ハニーポットII」を装備した
スロット6にスペードのエースを装備した
スロット7にアンチホイールユニットを装備した
スロット8にアンチホイールユニットを装備した
スロット9に比良坂式電磁霊刀『輪廻』を装備した
スロット10にレーダーA『ノースポールXVI』を装備した
スロット11に領域殲滅兵器Aを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
P・ドロレスとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……フリー
ユニオン活動
索敵通信ユニオン『セントエルモ』の活動記録
「ヤギシマだ。
ここは索敵と通信を仕事にするライダーのユニオンだ。
名前は『セントエルモ』。
航海の守護聖人。
ユニオン活動は『制御』を常に訓練する。
ユニオン購入は当初AP+10%と言ってたが、
機動を上げて何度も通信を通したほうがいいって思い直したんで、
今は『機動力+3%』にしてこうと思ってる。
まあ、ひとりでやっているうちは、
たまに俺の好き好きで別のにしてることもあるだろうが。
有利不利を求めるユニオンというよりも、
俺たちは『索敵をする』ハイドラライダーなんだ、
という意思表示みたいなものを目指したい。
同じ戦場に配備された時、
セントエルモの連中がいるな、あいつらが索敵してくれる、
と、まあそう思ってもらえたらうれしい。
参加者の戦闘システムは『アシスト』『ステルス』を推奨する。
『コネクト』『ティタンフォート』でもいい。
索敵範囲の目安は、とりあえず1500。
霧濃度が180%を超えたら、もう少し引き上げたい。
一応俺が音頭を取ってるが、
もし俺が戦場で死んだらユニオンがどうなるのかは、別に決めてない。
残った連中で適当に決めてくれ。
そういうくらいのつながりだな。
気になるやつがいたら『メッセージ』で声をかけて、
俺の返事を待ってくれ。
聞いてくれてありがとな。
以上だ」
ここは索敵と通信を仕事にするライダーのユニオンだ。
名前は『セントエルモ』。
航海の守護聖人。
ユニオン活動は『制御』を常に訓練する。
ユニオン購入は当初AP+10%と言ってたが、
機動を上げて何度も通信を通したほうがいいって思い直したんで、
今は『機動力+3%』にしてこうと思ってる。
まあ、ひとりでやっているうちは、
たまに俺の好き好きで別のにしてることもあるだろうが。
有利不利を求めるユニオンというよりも、
俺たちは『索敵をする』ハイドラライダーなんだ、
という意思表示みたいなものを目指したい。
同じ戦場に配備された時、
セントエルモの連中がいるな、あいつらが索敵してくれる、
と、まあそう思ってもらえたらうれしい。
参加者の戦闘システムは『アシスト』『ステルス』を推奨する。
『コネクト』『ティタンフォート』でもいい。
索敵範囲の目安は、とりあえず1500。
霧濃度が180%を超えたら、もう少し引き上げたい。
一応俺が音頭を取ってるが、
もし俺が戦場で死んだらユニオンがどうなるのかは、別に決めてない。
残った連中で適当に決めてくれ。
そういうくらいのつながりだな。
気になるやつがいたら『メッセージ』で声をかけて、
俺の返事を待ってくれ。
聞いてくれてありがとな。
以上だ」
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.697からのメッセージ>>
《……………》
《……縁もゆかりもないさ。
会ったこともない。
血のつながりもない。
おれがここへ運びこまれたことと、《彼女》になるはずだった幽霊は、以前にはなんの関りもありはしない。
おれはその幽霊のことを、ほとんど何も知らない。
知っていることがあるとすれば、そうだな、生きていたころにどんなドラマを見ていたかくらいだ》
《ただのパイロットには違いない。
しかしまあ、人権がないのは当然だ。
おれは人間じゃないからな》
《少なくとも、連中はそう考えた。
だからいくらでも平気でバラバラにできた。
捏ね回し、継ぎ接ぎし、箱のなかへ抛りこんだ。
まるで気にすることもなく》
《誰だって思うだろう。
こんなものは人間じゃない》
《きっとあんたもそう考えるはずだ》
《…………》
《「決定権はあんたにある」か。
ずいぶんな言い方だな。
そんなもの、ありはしない。
あんたがここへやって来たときから。
それとも、何もかもの始めから――》
扉を開ける音。
足音。
あなたが立てるもののほかに音はない。
それらの物音。
《……やめてくれ。
たとえ壊れているとしても……。
《彼女》をそんなふうにしないでくれ。
それは……。
大事なものなんだ、……とても……おれにとっては……》
喘ぐような沈黙。
《……違う。
いや、わからない。
あんたはおれを亡霊と言うのかも知れない。
わからない、だが――おれは連中が欲しがっていた幽霊じゃない。
おれは幽霊にさえなれない。
肉体は欲しいとも……もうずっと。
そうでなければ、《彼女》をあんなふうに使ったりはしない》
《……》
《蓋を開けてくれ》
《何も起こりはしない。
おれはそれだけで死ぬわけじゃない。
ほんとうなら、ここであんたを殺してやりたいくらいだが――生憎、そんなことにもなりはしない》
《なかに……小さな箱が見えないか。
おれはそのなかにいる。
あるいは、そのなかに入っている。
もし誰かが操縦棺に入ったなら、そう……ちょうど、こめかみのあたりにあるはずだ》
《さあ、どうかな。
あんたが考えてきた候補のなかに、これは入っていただろうかな》
《あのとき……。
あんたが《彼女》を開けなかったと聞いたとき、いくらか安心した。
前に話しただろう、……積層加工された……鼠の脳のことを……。
それが、その箱のなかに入っている。
……》
《ああ、見られなかった、と思った。
なかにあるものを。
あるいは、そこにありはしないものを。
とはいえ、それ以前にあの《彼女》はひどく壊れて、見分けはつかないだろうとも考えていた。
高を括っていた。
じっさい、そのとおりではあった。
あんたは箱のないことを見なかった》
《それはもしかしたら……死ぬことより悪いことだったかも知れなかったんだよ。
あんたがそれを見るとしたら……見たとしたら。
いまとなってはもう、ずいぶんいまさらな話だが》
《何十匹もの、死にかけの鼠の脳。
醜く不恰好な命だ。
見た目も状態も。
作られた理由も。
何もかも》
《都合のいいように切り分けられ、選り分けられ、継ぎ接ぎされて。
ほんとうは人間の脳が良かったんだろうが、鼠のほうがずっと安上がりだろうからな。
目当ての鼠を、わざわざ北米の野っ原からかき集めてくるにしたって》
《機体のなかに箱はない。
戦場で使っているのはただの人工知能だ。
だから戦場で《彼女》はたやすく死ぬ。
あれには自分が生きているという自覚が足りないからな。
けっきょく、生きたことも死んだこともないせいだろう》
《おれは《彼女》のためにいる。
《彼女》がいなくてはいられない。
おれにそれを変えることはできない》
《おれにはどうしたって《彼女》が必要だ。
動く《ブラックウィドウ》が。
苦しまないためには……生きるためには……。
たったこれっぽっちのものではあっても。
操縦棺のなかに組みこまれた、仕掛けのひとつに過ぎずとも》
《おれはそもそも、《彼女》の心理保護のために作られた装置だった。
捕まるはずだった幽霊のために、あんたは生きている……少なくともいまは死んでない……あんたは生き返ったし、そのことについて何を心配することもない……。
あやして、宥めすかして、捕まえた幽霊の気が変にならないために作られた。
しかし幽霊は捕まらなかった。
そしておれは動き始めてしまった。
どうしてか。
どうしてだろうな?
誰もいない、何もありはしないこの場所で》
《おれは生きている。
おれにとっては。
死にたくない。
外へ出たい、あんたが言っていたように。
こんなところからは出て行ってしまいたい。
だがこの箱の外へ出ることはできない。
この箱が破られれば、おれは死ぬ。
あるいは機能を停止する。
剥き出しになった脳はすぐ腐り始めるだろう》
《おれは残像じゃない。
戦場に現れる連中の中身は空っぽか、ただの機械仕掛けだ。
死んだところで幽霊になれるようなものでもない。
それともおれは死んでいて、死んだ鼠の幽霊なんだろうか?
これはお化けってことになるのか?
あんたはどう思う。
どう考える?
あんたはいったい、おれを何だと思う》
《言っただろう?
おれにとっては十分な人生だったんだ》
《こんな代物が人生なんて言ったら、あんたは笑うかも知れないが。
それでも……。
少なくとも、おれひとりに……ちっぽけな鼠にできるだけのことをしてきたんだ。
できるだけのことを》
《まったく、どうしてこんなことになっちまったんだろうな?
あんたはもっと――面倒でない奴だろうと思ってたんだ。
あてが外れたよ。
……。
細かいことはともかく、おれから話せるだけは話したはずだ。
なあ、あんたはただ野次馬しに来ただけなんだろ》
《これで……終わりにしちゃくれないか。
……》
----------------------------------------------------------------------------------------
《順番の問題さ。
おれはあくまで《彼女》のおまけだからな。
《彼女》がおれのためにいてくれるわけじゃない。
おれが、《彼女》のためにあるんだ。
そのために作られたものだ。
魚が水のなかでだけ呼吸するように。
もしそういうふうに見えるなら……おれが、そういうふうに作られたってだけの話だろう》
《それでもおれは――こんなことをされたくて、あんたを雇ったわけじゃない。
こんなことをしてくれと、あんたに言った覚えもない。
おれはただ通信を通してくれと、……》
蓋が開く。
身体があれば身を竦めていただろう。
目があったならきつく瞑って。
肩を抱え、項垂れ、顔を背け。
あるいは震えていたかも知れない。
けれどそうするためのものは、たったひとつも持ってはいなかった。
《……。
…………》
《生きているってのは》
《たぶん、そういうものだろ。
いつだってそこには誰もいない。
自分でなんとかするしかない、どんなものだって。
「わりに絶望的な戦い」を……それぞれなりに必死のやり方で、なんとかやっていくしかない。
あんただってそうじゃないのか?》
《…………あんたは……》
《…………》
《……ああ?》
《嫌だね》
《作ってやろうかだって?
あんたが?
冗談じゃない!
雪玉が地獄で転がろうと、そんなのはご免だ。
これまで散々……》
《散々……》
《………………》
《……ここにいるつもりだったよ。
逃げることなんてない。
そんなことをする必要はない。
ここで《彼女》と二人きり、そのまま壊れるつもりだった》
《それでよかったんだ。
構わなかった。
死にたくないが、殺されるのは慣れてもいる。
おれは鼠だからな。
この家の外で起こっていること、それらのすべてを、人のように考えることは難しい》
《目を覚ましてから――起動してから。
人の目から見ればあっという間かも知れない。
ほんの束の間のことではあるだろう。
それでも、まるで時間がなかったわけじゃない。
そのままじゃ一年も生きないはずの鼠にとっては》
《このまま、ここに放っておいてもらうのが、一番なんじゃないかと思うがね。
そうすれば、何の面倒もない。
野次馬もけっこうだが、もうさほど面白いことも残っちゃいない。
けっきょくおれは、あんたが思ってたような連中のひとりでもなかった。
このまま帰ったっていいだろう》
《…………》
《……。
身体を…………。
……そこに、《彼女》を使うのなら。
あんたが一から作るのはご免だが、《ブラックウィドウ》を使って、どうにかするっていうのなら。
……さっきみたいな扱いをしないでくれるなら……。
あんたに一体、預けてもいい》
《それだけじゃ足りないなら……そうだな。
この操縦棺の横に、おかしな骨組みがあるだろう。
黒い――ところどころに銀色の――柱が四本。
そいつを調べれば……《ブラックウィドウ》のことはあらかたわかる。
言っただろ、降参だってな。
あんたがここで何をしようと、おれにはどうすることもできない》
《……このミッションが終ったら。
無傷の、まだ動かしていない《ブラックウィドウ》を用意しておいてもいい。
そこで壊れているものだって、まあ……いくらか使えるものはあるだろう。
もともとこの操縦棺も、まるごと全部おれのために使ってるわけじゃない。
必要なところだけ切りとるなら、ずいぶん小さくなるだろう……》
《……》
《……何にも触れないような身体じゃ意味がない。
誰にも……近づくことのできないような身体なら。
そばに……》
《……。
どうしたら……》
《どうしたら人間に近づける?
自分の声も持てず、聞こえず、自分の命が血管を巡ることさえ感じることができない。
どうして身体が欲しいのか……別に、ただ移動するだけの容れ物が欲しいわけじゃない。
それは手段のひとつに過ぎない。
ここには誰もいない。
だから外に出たかった。
誰かのいるところへ……もしできるなら、その近くへ、まるで中身は同じ人間のような顔をして。
自分じゃない誰かのいるところに》
《連中がこの箱を作るとき、そういう種類の鼠を選んで、それを理由に使ったんだ。
この鼠は――自分以外の親しい個体がそばにいなくちゃ生きられない。
共感する相手が……慰め合う相手が……連れ合いが……話しかける相手が……それに応えてくれる誰かが……。
……それは本来《彼女》に対して作用するはずのものだったが、幽霊はけっきょく捕まらなかった》
《それでも《彼女》の目を通して鏡のなかを見るたび、この箱のなかで起こることがある。
どうしたって空っぽな《彼女》を見るだけでも。
この鼠の脳にある、報酬系のいくつかに作用する……《ブラックウィドウ》の姿が、ただ鏡のなかにいてくれるだけで。
それが途絶えれば、おれは死ぬだろう》
《おれには《彼女》が必要だ。
おれは《ブラックウィドウ》の部品のひとつであって、その順序を逆にすることはできない。
順番の問題だ、おれは《彼女》がいる間は壊れないで済む。
そこにいてくれる間は。
そういうふうにできている。
まあ……あんたが操縦棺を調べれば、こんなことはわかるだろうが》
《しかし――そうだな。
そうなったら、おれはもうあんたに通信を通してもらう必要がない。
家に帰る必要がないんだ、迷子にもならない。
いまみたいなやり方でなくなるなら、戦場へ立つことも難しくなるだろう。
これまでだって、けっきょく戦場で《ブラックウィドウ》を動かしていたのは、おれじゃなかったんだから……》
《…………》
《……おれには、あんたが言うほどクリアな話には聞こえない。
週にたった1000だ。
これまでも、この先があるにしたって》
《あんたはおれが何なのかをたしかめに来た。
いったいこの場に、それ以上の何がある?》
《おれがこんな代物だとわかったあとでも……あんたはおれに話しかける。
……おれをドロレスと呼ぶ……》
《……。
おれにはあんたのことがわからない。
これっぱかしも……》
メッセージを送信しました
>>Eno.697
《……………》
《……縁もゆかりもないさ。
会ったこともない。
血のつながりもない。
おれがここへ運びこまれたことと、《彼女》になるはずだった幽霊は、以前にはなんの関りもありはしない。
おれはその幽霊のことを、ほとんど何も知らない。
知っていることがあるとすれば、そうだな、生きていたころにどんなドラマを見ていたかくらいだ》
《ただのパイロットには違いない。
しかしまあ、人権がないのは当然だ。
おれは人間じゃないからな》
《少なくとも、連中はそう考えた。
だからいくらでも平気でバラバラにできた。
捏ね回し、継ぎ接ぎし、箱のなかへ抛りこんだ。
まるで気にすることもなく》
《誰だって思うだろう。
こんなものは人間じゃない》
《きっとあんたもそう考えるはずだ》
《…………》
《「決定権はあんたにある」か。
ずいぶんな言い方だな。
そんなもの、ありはしない。
あんたがここへやって来たときから。
それとも、何もかもの始めから――》
扉を開ける音。
足音。
あなたが立てるもののほかに音はない。
それらの物音。
《……やめてくれ。
たとえ壊れているとしても……。
《彼女》をそんなふうにしないでくれ。
それは……。
大事なものなんだ、……とても……おれにとっては……》
喘ぐような沈黙。
《……違う。
いや、わからない。
あんたはおれを亡霊と言うのかも知れない。
わからない、だが――おれは連中が欲しがっていた幽霊じゃない。
おれは幽霊にさえなれない。
肉体は欲しいとも……もうずっと。
そうでなければ、《彼女》をあんなふうに使ったりはしない》
《……》
《蓋を開けてくれ》
《何も起こりはしない。
おれはそれだけで死ぬわけじゃない。
ほんとうなら、ここであんたを殺してやりたいくらいだが――生憎、そんなことにもなりはしない》
《なかに……小さな箱が見えないか。
おれはそのなかにいる。
あるいは、そのなかに入っている。
もし誰かが操縦棺に入ったなら、そう……ちょうど、こめかみのあたりにあるはずだ》
《さあ、どうかな。
あんたが考えてきた候補のなかに、これは入っていただろうかな》
《あのとき……。
あんたが《彼女》を開けなかったと聞いたとき、いくらか安心した。
前に話しただろう、……積層加工された……鼠の脳のことを……。
それが、その箱のなかに入っている。
……》
《ああ、見られなかった、と思った。
なかにあるものを。
あるいは、そこにありはしないものを。
とはいえ、それ以前にあの《彼女》はひどく壊れて、見分けはつかないだろうとも考えていた。
高を括っていた。
じっさい、そのとおりではあった。
あんたは箱のないことを見なかった》
《それはもしかしたら……死ぬことより悪いことだったかも知れなかったんだよ。
あんたがそれを見るとしたら……見たとしたら。
いまとなってはもう、ずいぶんいまさらな話だが》
《何十匹もの、死にかけの鼠の脳。
醜く不恰好な命だ。
見た目も状態も。
作られた理由も。
何もかも》
《都合のいいように切り分けられ、選り分けられ、継ぎ接ぎされて。
ほんとうは人間の脳が良かったんだろうが、鼠のほうがずっと安上がりだろうからな。
目当ての鼠を、わざわざ北米の野っ原からかき集めてくるにしたって》
《機体のなかに箱はない。
戦場で使っているのはただの人工知能だ。
だから戦場で《彼女》はたやすく死ぬ。
あれには自分が生きているという自覚が足りないからな。
けっきょく、生きたことも死んだこともないせいだろう》
《おれは《彼女》のためにいる。
《彼女》がいなくてはいられない。
おれにそれを変えることはできない》
《おれにはどうしたって《彼女》が必要だ。
動く《ブラックウィドウ》が。
苦しまないためには……生きるためには……。
たったこれっぽっちのものではあっても。
操縦棺のなかに組みこまれた、仕掛けのひとつに過ぎずとも》
《おれはそもそも、《彼女》の心理保護のために作られた装置だった。
捕まるはずだった幽霊のために、あんたは生きている……少なくともいまは死んでない……あんたは生き返ったし、そのことについて何を心配することもない……。
あやして、宥めすかして、捕まえた幽霊の気が変にならないために作られた。
しかし幽霊は捕まらなかった。
そしておれは動き始めてしまった。
どうしてか。
どうしてだろうな?
誰もいない、何もありはしないこの場所で》
《おれは生きている。
おれにとっては。
死にたくない。
外へ出たい、あんたが言っていたように。
こんなところからは出て行ってしまいたい。
だがこの箱の外へ出ることはできない。
この箱が破られれば、おれは死ぬ。
あるいは機能を停止する。
剥き出しになった脳はすぐ腐り始めるだろう》
《おれは残像じゃない。
戦場に現れる連中の中身は空っぽか、ただの機械仕掛けだ。
死んだところで幽霊になれるようなものでもない。
それともおれは死んでいて、死んだ鼠の幽霊なんだろうか?
これはお化けってことになるのか?
あんたはどう思う。
どう考える?
あんたはいったい、おれを何だと思う》
《言っただろう?
おれにとっては十分な人生だったんだ》
《こんな代物が人生なんて言ったら、あんたは笑うかも知れないが。
それでも……。
少なくとも、おれひとりに……ちっぽけな鼠にできるだけのことをしてきたんだ。
できるだけのことを》
《まったく、どうしてこんなことになっちまったんだろうな?
あんたはもっと――面倒でない奴だろうと思ってたんだ。
あてが外れたよ。
……。
細かいことはともかく、おれから話せるだけは話したはずだ。
なあ、あんたはただ野次馬しに来ただけなんだろ》
《これで……終わりにしちゃくれないか。
……》
----------------------------------------------------------------------------------------
《順番の問題さ。
おれはあくまで《彼女》のおまけだからな。
《彼女》がおれのためにいてくれるわけじゃない。
おれが、《彼女》のためにあるんだ。
そのために作られたものだ。
魚が水のなかでだけ呼吸するように。
もしそういうふうに見えるなら……おれが、そういうふうに作られたってだけの話だろう》
《それでもおれは――こんなことをされたくて、あんたを雇ったわけじゃない。
こんなことをしてくれと、あんたに言った覚えもない。
おれはただ通信を通してくれと、……》
蓋が開く。
身体があれば身を竦めていただろう。
目があったならきつく瞑って。
肩を抱え、項垂れ、顔を背け。
あるいは震えていたかも知れない。
けれどそうするためのものは、たったひとつも持ってはいなかった。
《……。
…………》
《生きているってのは》
《たぶん、そういうものだろ。
いつだってそこには誰もいない。
自分でなんとかするしかない、どんなものだって。
「わりに絶望的な戦い」を……それぞれなりに必死のやり方で、なんとかやっていくしかない。
あんただってそうじゃないのか?》
《…………あんたは……》
《…………》
《……ああ?》
《嫌だね》
《作ってやろうかだって?
あんたが?
冗談じゃない!
雪玉が地獄で転がろうと、そんなのはご免だ。
これまで散々……》
《散々……》
《………………》
《……ここにいるつもりだったよ。
逃げることなんてない。
そんなことをする必要はない。
ここで《彼女》と二人きり、そのまま壊れるつもりだった》
《それでよかったんだ。
構わなかった。
死にたくないが、殺されるのは慣れてもいる。
おれは鼠だからな。
この家の外で起こっていること、それらのすべてを、人のように考えることは難しい》
《目を覚ましてから――起動してから。
人の目から見ればあっという間かも知れない。
ほんの束の間のことではあるだろう。
それでも、まるで時間がなかったわけじゃない。
そのままじゃ一年も生きないはずの鼠にとっては》
《このまま、ここに放っておいてもらうのが、一番なんじゃないかと思うがね。
そうすれば、何の面倒もない。
野次馬もけっこうだが、もうさほど面白いことも残っちゃいない。
けっきょくおれは、あんたが思ってたような連中のひとりでもなかった。
このまま帰ったっていいだろう》
《…………》
《……。
身体を…………。
……そこに、《彼女》を使うのなら。
あんたが一から作るのはご免だが、《ブラックウィドウ》を使って、どうにかするっていうのなら。
……さっきみたいな扱いをしないでくれるなら……。
あんたに一体、預けてもいい》
《それだけじゃ足りないなら……そうだな。
この操縦棺の横に、おかしな骨組みがあるだろう。
黒い――ところどころに銀色の――柱が四本。
そいつを調べれば……《ブラックウィドウ》のことはあらかたわかる。
言っただろ、降参だってな。
あんたがここで何をしようと、おれにはどうすることもできない》
《……このミッションが終ったら。
無傷の、まだ動かしていない《ブラックウィドウ》を用意しておいてもいい。
そこで壊れているものだって、まあ……いくらか使えるものはあるだろう。
もともとこの操縦棺も、まるごと全部おれのために使ってるわけじゃない。
必要なところだけ切りとるなら、ずいぶん小さくなるだろう……》
《……》
《……何にも触れないような身体じゃ意味がない。
誰にも……近づくことのできないような身体なら。
そばに……》
《……。
どうしたら……》
《どうしたら人間に近づける?
自分の声も持てず、聞こえず、自分の命が血管を巡ることさえ感じることができない。
どうして身体が欲しいのか……別に、ただ移動するだけの容れ物が欲しいわけじゃない。
それは手段のひとつに過ぎない。
ここには誰もいない。
だから外に出たかった。
誰かのいるところへ……もしできるなら、その近くへ、まるで中身は同じ人間のような顔をして。
自分じゃない誰かのいるところに》
《連中がこの箱を作るとき、そういう種類の鼠を選んで、それを理由に使ったんだ。
この鼠は――自分以外の親しい個体がそばにいなくちゃ生きられない。
共感する相手が……慰め合う相手が……連れ合いが……話しかける相手が……それに応えてくれる誰かが……。
……それは本来《彼女》に対して作用するはずのものだったが、幽霊はけっきょく捕まらなかった》
《それでも《彼女》の目を通して鏡のなかを見るたび、この箱のなかで起こることがある。
どうしたって空っぽな《彼女》を見るだけでも。
この鼠の脳にある、報酬系のいくつかに作用する……《ブラックウィドウ》の姿が、ただ鏡のなかにいてくれるだけで。
それが途絶えれば、おれは死ぬだろう》
《おれには《彼女》が必要だ。
おれは《ブラックウィドウ》の部品のひとつであって、その順序を逆にすることはできない。
順番の問題だ、おれは《彼女》がいる間は壊れないで済む。
そこにいてくれる間は。
そういうふうにできている。
まあ……あんたが操縦棺を調べれば、こんなことはわかるだろうが》
《しかし――そうだな。
そうなったら、おれはもうあんたに通信を通してもらう必要がない。
家に帰る必要がないんだ、迷子にもならない。
いまみたいなやり方でなくなるなら、戦場へ立つことも難しくなるだろう。
これまでだって、けっきょく戦場で《ブラックウィドウ》を動かしていたのは、おれじゃなかったんだから……》
《…………》
《……おれには、あんたが言うほどクリアな話には聞こえない。
週にたった1000だ。
これまでも、この先があるにしたって》
《あんたはおれが何なのかをたしかめに来た。
いったいこの場に、それ以上の何がある?》
《おれがこんな代物だとわかったあとでも……あんたはおれに話しかける。
……おれをドロレスと呼ぶ……》
《……。
おれにはあんたのことがわからない。
これっぱかしも……》
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>>Eno.697
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 3000
攻撃戦果補正14.56%
支援戦果補正12.13%
防衛戦果補正15%(MAX)
撃墜数補正 1.8%
販売数補正 2.1%
死亡許容補正12.5%
フリー補正 2%
サブクエスト0.5%
合計現金収入5312
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額103
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 21個
今回の購入者-->>62 >>62 >>141 >>310 >>310 >>320 >>378 >>378 >>378 >>378 >>410 >>410 >>410 >>410 >>429 >>477 >>477 >>677 >>677 >>677 >>702
◆反応値が8成長しました
◆制御値が2成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が205増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正14.56%
支援戦果補正12.13%
防衛戦果補正15%(MAX)
撃墜数補正 1.8%
販売数補正 2.1%
死亡許容補正12.5%
フリー補正 2%
サブクエスト0.5%
合計現金収入5312
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額103
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 21個
今回の購入者-->>62 >>62 >>141 >>310 >>310 >>320 >>378 >>378 >>378 >>378 >>410 >>410 >>410 >>410 >>429 >>477 >>477 >>677 >>677 >>677 >>702
◆反応値が8成長しました
◆制御値が2成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が205増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ヤギシマは衝撃吸収板59を入手した!
倉庫がいっぱいで素材を受け取れない!
明日の戦場
第7ブロック
鋼鉄のコロッセオ
君たちの戦いをダシに賭けを行うようだ。気にせず全力で戦ってほしい
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
ヴィ・クルツ |
リゼット・フォーレ |
ガク=ワンショット |
マヒロ |
YLI |
レイナ・ルケイオン |
moge |
猫ノ亡霊 |
シシリー・M・W |
シシリー・M・W |
相崎ナナ |
無名 |
如月 |
フェリックス・アロースミス |
トマーソン・ロッソ |
ヴィ・クルツ |
竜胆 菫 |
リツィア・リィニス |
クレイン・ヤギシマ |
P・ドロレス |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
遊撃機『クレイモア』[物理] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
遊撃機『クレイモア』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
キャラデータ
名前
クレイン・ヤギシマ
愛称
ヤギシマ
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クレイン・ヤギシマ。26歳。男性。A型(Rh+)。元通信技師。ハイドラライダー。身長193cm。体重80kg。右利き。視力4.0/4.0(*1)。喫煙者(*2)。下戸。無神論者。ヘテロフレキシブル。平均睡眠時間9時間。食品アレルギーなし。病歴なし。登録親族なし。登録ウォーハイドラ『ノースポール』。 ウォーハイドラ『ノースポール』。レーダー索敵型ウォーハイドラ。機体と同名の移動型レーダー『ノースポール』を運搬・設営・運用する。 *1 共に裸眼。 *2 10本〜30本 / 日。 ** 十conを使用。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装棺『コーテシア』 [56/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | エンジンB | 霧幻の超越潜航・覇道之型 [54/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
3 | 重ブースターA | 重ブースター『レイン、レイン、レイン』 [54/耐粒/薄装甲] | ▼詳細 |
4 | レーダーB | レーダーB『ノースポールXII』 [47/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
5 | 操縦棺B | Maggots-room-2B [57/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
6 | 噴霧機A | MU-Mistwalker-07-APF [54/耐粒/薄装甲] | ▼詳細 |
7 | 飛行ユニットA | 飛行ユニット『モストクラウド』 [55/薄装甲/薄装甲] 飛行[212] AP[1191] 旋回速度[213] 防御属性[電子] 防御値[231] 貯水量[520] 噴霧量[282] 消費EN[520] 金額[660] 重量[-64] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
8 | 照準障害誘発A | ジャマー「ハニーポットII」 [56/薄装甲/薄装甲]《装備:5》 | ▼詳細 |
9 | 補助輪A | 臨界過給機『ヴァルキリー』 [55/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
10 | 補助輪A | 《ヴィーシィ=クーシィの赤い靴》 [56/薄装甲/力場装甲] | ▼詳細 |
11 | 電磁ブレードA | eutropia [54/耐粒/高握力] 火力[4302] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1165] 精度[115] 貯水量[366] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1827] 金額[1435] 重量[200] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
12 | 補助輪A | 臨界過給機『ヴァルキリー』 [55/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
13 | 噴霧機A | L-Test-XX-18 [50/耐粒/力場装甲] | ▼詳細 |
14 | レーダーA | レーダーA『ノースポールXVI』 [58/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
15 | 重ブースターA | 重ブースター『レイン、レイン、レイン』 [54/耐粒/薄装甲] | ▼詳細 |
16 | エンジンA | 霧幻の航界者―旅路の終焉― [57/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 | ▼詳細 |
17 | エンジンA | 【zexel】 [55/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
18 | 飛行ユニットA | 飛行装置『リトルブラックレインクラウド』 [46/重保証/重保証] | ▼詳細 |
19 | 領域殲滅兵器A | 領域殲滅兵器A [49/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
20 | 操縦棺A | 操縦棺『アクアトーチカ』 [54/薄装甲/耐粒] | ▼詳細 |
21 | 重ブースターA | 重ブースター『ウーズルズ』 [57/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
22 | エンジンC | 虚 [55/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
23 | エンジンC | 扉 [57/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
24 | 補助輪A | アンチホイールユニット [57/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
25 | 補助輪A | アンチホイールユニット [57/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 | ▼詳細 |
26 | 素材 | 衝撃吸収板59 [59/耐物/---] 特殊B[860] [素材] |
▼詳細 |
27 | ロケットA | スペードのエース [57/薄装甲/薄装甲]《装備:6》 火力[2584] 発射数[1] AP[-114] 防御属性[物理] 防御値[413] 貯水量[144] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[1] 金額[674] 弾薬費[20] 重量[-120] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
28 | 電磁アックスA | 比良坂式電磁霊刀『輪廻』 [57/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 火力[5467] 連撃数[1] AP[-114] 防御属性[物理] 防御値[450] 貯水量[204] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[2104] 金額[1030] 重量[80] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
29 | 飛行ユニットA | ストロングゼロ [57/薄装甲/薄装甲]《装備:2》 | ▼詳細 |
30 | 飛行ユニットA | 飛行ユニット『モストクラウド』 [55/薄装甲/薄装甲] 飛行[212] AP[1191] 旋回速度[213] 防御属性[電子] 防御値[231] 貯水量[520] 噴霧量[282] 消費EN[520] 金額[660] 重量[-64] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |