ENo.0002　キリト・閃鐳・イサラギ

先日、フランクリンからの報告を聞いた次の週。

フランクリンは再び、高戦果をあげランキングにその名を刻み込んだ。


「攻撃戦果6位、総合戦果は相変わらず4位か」


《Notice,格闘ランキングと防衛戦果にもランクインしていますよ》


「マジか」


マジであった。


「そうか…」


《Yes,モニカさん、順調に戦果を上げていっていますね。非常に安定してきています》
《キリトと違って》


「………」

キリトの眉間に皺が寄る。不愉快そうに床を蹴った。


「別に、俺は戦果を上げることを第一としてないんでね」


《Doubt,本当ですか？》


「…本当だ」


そう、自分は別に 良い戦果をあげる為に戦っているわけではない。


　──じゃあ、キリトさん
　──あなたはどうしてここにいるの



「…」
「どうしてだったかな…」


《キリト？》


「いや、なんでもない」
「そうだ、G.I.M.S.」


《Sir,なんでしょうかキリト》


「来週、再来週あたりのスケジュールの確認をしておいてくれ。…ついでに、フランクリンの分も」

《Sir,了解しました。…が、何故モニカさんの分も？》


「いや」
「あいつは頑張っているからな」


そういうと、少し悪戯っぽい表情になった。


「少し、ご褒美をくれてやってもいいんじゃないかと思ってね」

荒れた丘陵地に住み着いた子どもたちが、夜な夜な的を立てている。
ハイドラライダーは各自が利用料を払って訓練に使用している

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ユニオン活動：射撃*5 固定
ユニオン購入：経験値+1
ロールプレイ：やる気なし
参加脱退：自由（先着