ENo.0001　マンノウォーシステム

ウォースパイト「え？なになに、急にタウン誌なんて読みだして。デート？」
ヴェネラブル「違います。お兄ちゃんが来るんで、食事できるところ探してるんですよ」
ウォースパイト「なぁんだ、つまんないなー。どういう店探してるの？」
ヴェネラブル「そこそこのグレードで喫煙可で…個室があるといいですね」
ウォースパイト「喫煙可、ね。…ふぅん」
ヴェネラブル「なんかいい店知ってます？」
ウォースパイト「個室あるならカンパラってとこがいいかな」
ヴェネラブル「どの辺にあります？」
ウォースパイト「中央街の辺り…になるのかな？タクシーで店の名前出せば運んでくれるよ」
ヴェネラブル「あー…」
ウォースパイト「ああ、中央街って言っても、そう高い店じゃないよ。あの辺にしたらリーズナブルさ」
ヴェネラブル「あの辺の基準が怖いんですよ」
ウォースパイト「大丈夫大丈夫、研究職の主任クラスが通える店だから」
ウォースパイト「具体的に言えば、既婚の薬科主任がド派手なおねーちゃん連れて食事に行けるところだから」
ヴェネラブル「あの…それって…」
ウォースパイト「別名　密会のメッカ」
ヴェネラブル「ヤな店だな！！！」
ウォースパイト「はっはっは、でも料理は美味しいよ。デートにも最適だと思うけどね」
ヴェネラブル「だから、デー」
ウォースパイト「パティシエは舌が繊細」
ヴェネラブル「…はい？」
ウォースパイト「お兄さんパティシエなのに煙草吸うって珍しいね」
ヴェネラブル「うぐっ！？」
ウォースパイト「先方さんと食事に行くって、正直に言えばいいのに」
ヴェネラブル「言ったら茶化すでしょう」
ウォースパイト「うん」
ヴェネラブル「ほらぁ！」

――霞そばとは、お蕎麦屋さんである。

霧の中、今日も今日とて屋台が通る――




（店舗は談義の結果、鉄騎武者の牽く移動屋台と化しました）


～お品書き～

・かけそば
・おろしそば
・月見そば
・獣装機攻ダンクーガソヴァ
（その他のメニューは応相談です。無茶振りも程々に対応致します。）

各種おそばは小盛、並盛、大盛から、
ダンクーガソヴァは並盛、大盛、マックスゴッド盛からお選び頂けます。



▲ダンクーガソヴァマックスゴッド盛

※冷たいおそばもございます。


～過去の注文履歴～
・天丼
・コロッケそば