ENo.0357　赤田　幸

ホウ「さて・・・・調子はどうだ？」

ナン「もう大丈夫？」

少々、心配そうに尋ねる式神二枚と。

コウ「・・・・うん、多分もう大丈夫だと思う」

ぽっちゃり体型の少年。

ホウ「・・・・多分なのか」

ナン「何々？結局、はっきりしないの？？」

コウ「あ～いや・・・・大丈夫・・・・うん体調はバッチリだよ、うん・・・・しっかり休んだしね？」

この数週間、今まで蓄積した疲れだのストレスだのが一気に噴出してダウンしてしまったコウ達。
休むには良い機会だったとはいえ・・・・熱が出たりで殆ど外には出掛けられずベッドで寝込んでいた事が多かった御蔭か案外、体力の方は有り余ってはいる感じだ。

ホウ「まぁ・・・・休み明けで大分、鈍っているだろうし・・・・無茶は禁物だな？」

ナン「だねぇ～とりあえず突っ走らず自重しなよ～？」

コウ「・・・・ナンに言われるのは何かアレだけど・・・・まぁ無理はしないようにはするよ」

ナン「なんだよぉ～いつも俺が、やらかしてるような言い方しなくても・・・・」

コウ「・・・・だそうですよ？」

ホウ「さよか自覚・・・・無かったのか」

ナン「なんだよーひっでぇな二人ともっ！」

コウ「・・・・そう？」

ホウ「まぁ・・・・落ち着けよナン？（ニヤリ」

ナン「むー！」

コウ「あ・・・・あはは・・・・まぁ今週から、しっかり頑張りますか」

ホウ「だな・・・・休んだ分、頑張れよ？」

ナン「無視すんなよー！」

コウ「はいはい・・・・ナンも頑張ろうね？」

ホウ「まぁ頑張れ？ｗ」

ナン「むー・・・・ホウもな？」

ホウ「俺はまぁ・・・・いつも通りの方向で・・・・」

ナン「サボると？」

ホウ「あ゛？」

ナン「・・・・あ、なんでもないです」

コウ「ま・・・・まぁ・・・・頑張ろうよ、二人とも・・・・ね？」

と・・・・復帰直後も、いつも通りの『ぐだぐだ』な感じで出撃の準備をする3人・・・・テンション的にも本当に大丈夫なのかは怪しいが・・・・まぁ大丈夫と言う事にしておこう。

今の所は仮ですｗ