ENo.0596　イダナート・ルノベシタ

メルサリアさんは“自分の名前”が「メルサリア・メフィルクライア・メルククラリス」で、
メフィルクライアさんは偽名を名乗ったのだと話してくれた。
しかしこれはちょっとした勘違いで、
彼女たちの関係は複雑に絡み合っていて、同じ名前であることが正しいのだと、
そんな風に感じる。
ドゥルガーの存在が少しづつ明らかになってきて、そう思う。


ヒルコさまの進めていた計画が明らかになった。
アルラウネによる世界の滅びのきっかけになる種子の抑制。

植物園のミッションもこれに繋がりがあったようだ。

メフィルクライアさんとの1000年前の因縁に、
メルサリアさんに加え、ヒルコさまも関わってきた。


ヒルコさまたちに、これから大丈夫なのかな、なんて書きましたが、
ご立派に行動されていたんですね、失礼しました。


ハイドラの力を培土とするアルラウネの成長、計画の成功には、
ハイドラ大隊の協力が必要のようだ。
僕たちにとってすれば、
アンビエント・ユニットでハイドラが全滅し、プラズマで世界を焼くより、
フロストエンジンの冷気で世界が永久凍土に覆われるより、
だいぶ刺激の低い選択肢のように思える。

しかし、メフィルクライアさんが採用しなかったほど、信頼性の低い選択でもあるのだろう。

僕がこの世界にできることがあるのなら、
ハイドラに無限の力が眠っているのなら、
それを僕のできるかぎり引き出そうと思う。

イダナート・ルノベシタは操縦棺にシミュレーション機能を搭載して訓練をしているようです……。

（ランダム訓練で開いてしまったパラメータ差を埋めます。）