ENo.0093　メーネ＝"クルーク"＝フライス

いよいよ決戦…ということになるのだろうか。
「この戦いが終われば」とか書くと死亡フラグになる。
だから書かない。代わりに恨み言を書こうと思う。

なんなの前回のアレ。空挺って。いや空挺まではまだいい。
いいんだけどなんで直前まで黙ってたの。馬鹿なの。
しかも霜の巨人の影響を受けない超高高度からの投下。
落ちてる間機体はずっとガクガク揺れるわ、尻のあたりがふわっとする嫌な感覚に襲われ続けるわ、
しかもそれが何十秒も続くわで本当に地獄だった。本当に。

「事前にお伝えすると、絶対また泣き叫んで拒否するでしょう？」

とは整備班の弁で、実際そうなのだけど、解せない。
あいつら、いつか絶対ビンタ張ってやる。
どうやって手を届かせるかは目下思案中。

兵器メーカー、畝木（うなぎ）重工が管理する広大な射爆場です。
この度、社員以外の一般の方々にも解放させていただく運びとなりました。
弾薬やターゲットドローン等は当社負担で提供致します。
射撃能力を伸ばしたい方、無料の弾丸をとにかくぶっ放したいだけの方、
資格は問いません。どうぞご参加下さいませ。

※スペースと当社予算の関係から、募集は先着で限定10名様となります。
※ユニオン活動は射撃×5の射撃特化ユニオンとなります。
※破壊したターゲットドローンの残骸は買い取りしていただけます。
　ドローンとは言え、当社自慢の逸品です。
　残骸から何かしら有用な部品が入手できるかもしれません。
　（ユニオン購入は素材+1となります）


※射爆場内での射撃・機動のデータは畝木重工が観測・記録し、
　当社製品の技術開発に転用させていただく場合がございます。