第1週目 オペレーター&シルバーの一週間
あなたのキャラクターが登録されました!
制御*3の訓練をしました
制御*3が10上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が11上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が12上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が13上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が14上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が16上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が17上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が19上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が21上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が23上昇した
制御*3の訓練をしました制御*3が25上昇した
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
簡易操縦棺Bを作製した!!
簡易軽車輪Aを作製した!!
簡易エンジンCを作製した!!
簡易エンジンCを作製した!!
簡易エンジンCを作製した!!
簡易レーダーCを作製した!!
簡易レーダーCを作製した!!
簡易レーダーCを作製した!!
簡易レーダーCを作製した!!
簡易レーダーCを作製した!!
簡易ウィルスAを作製した!!
素材を1個手に入れた!
オペレーターと傭兵は残像領域の基地で出撃の時を待っていた
ここでお金を稼ぐことがあなたの使命だ
冷たい格納庫の中、整備の手を休め、あなたは横になる
鉄骨むき出しの天井を見上げ、あなたは出撃のサイレンが鳴るまでひと時の休息を味わっていた……
◆日記
未踏領域北部。
霧と電磁波に覆われたこの地は蒸し暑く、密林地帯には硬い装甲に覆われた野生動物で溢れている。
緑の地脈が伸びた葉の数々が視界を遮ろうとしているが、それでも蒸し暑さの根本的な原因たる太陽の光を覆い隠すことが出来ずに地表を焼いていく。
泥水と野生動物の糞で汚れた地面に汚れる靴底に物怖じせず、鬱陶しく陽へ手を伸ばす葉を手折った。
瞬間、右斜め前から草がざわつく音がして、ガスマスクを被った男は深くかぶったフードを整える。
姿勢を低くして『同業者』と出くわさないことを祈って腰元にあるナイフに手元を寄せて周囲の音に気を配る。
息を殺して陰に潜めたのは数秒。それが胴長の野生動物の仕業だと判明して、目の前を横切るのを見送って、男は腰を上げた。
それが徒労に終わろうと杞憂に過ぎなくとも、警戒しなければ命を失うのが常だ。笑い話で済むくらいなら、笑われても良かろう。
男がナイフを潜ませていた手を離すと、タイミングを見計らったようにガスマスクに装着しているウェアラブルデバイスがコールサインを網膜に投射する。
青色のアイコンと共に旧式の電話の形状をした、この時代では見慣れない代物に一種の安心感を抱く。いつの時代になっても人間は一元化された分かりやすい記号に頼るところは、科学技術と異なった人間の認識限界なのかもしれない。
男は3度目のコールを待ってから応じる。企業に登録された網膜情報から回線に応じた使用者を割り出し、合致したとデバイスが認識すると通信回線がオンに切り替わった。
『こちらオペレーター。回線のテストを行うわ」
「こちらシルバー。通信は良好だ。未踏領域っつーから電波が通じないと思ったが、道中の霧も電磁波も物ともしないか」
『あたりまえでしょう。OSAの科学力は世界一よ』
オペレーターはよく通る涼やかな声色で、さも自分の事の様に答えた。
オーミクス・シェル・アライブ社。
軍需産業、生体科学、情報科学を主産業とする国内でもトップクラスの企業らしい。
らしい、というのはシルバーの主観によるものだ。暫く自国から離れていたシルバーにはなじみの薄い企業なものだから、最初に話を聞いた時にはオペレーターから半眼で呆れられていたのも記憶に新しい。
状況を確認し、再度周囲を確認してから歩行を開始する。
「……なァ、あんま独り言は喋りたくない。マスクから声が漏れる」
「じゃあ安全な地点まで移動して。こっちで未踏領域のマッピングをしてるから止まらないでよ」
こちらのいる地点は常に把握されているし、幾重にもメッシュ化されたネットワークは複雑なラインを形成していても通話は四方八方に飛んでいるし、独自回線を構築していてセキュリティも万全とはいえどこで例外が発生するかもわからない。
可能な限り命の危機にさらされる事態は避けたいというのは、直接的な命のやりとりをする傭兵の価値観である。
傭兵とオペレーター。ツーマンセルで常に状況を把握して互いに背中を預け合うものの、その肉体・精神的負荷や立場が危ういのは限りなく傭兵側にある。
彼女の言う安全地帯はマッピングした先々であり、これから一歩前に進む道のすべては保証されないのだ。
「OSAってェのは好きじゃねェな」
『ふぅん、なぜ?』
「……縦社会の頂点って感じで気に食わねェ」
苦みを含めた声色から嫌悪感を感じ取ったらしい。通信機越しのオペレーターは一瞬息を呑んでから、すぐ和やかに傭兵――シルバーへと語り掛ける。
『あら、富豪に傅くのはお嫌い?』
その顔を確認できるほど高性能のデバイスではないが、足を組んで値踏みするお嬢様のような顔を湛えている様子がアリアリと伺えて、シルバーはわざとらしく肩を竦めた。あちらもまた、こちらからリアルタイムでモニタリングできるほど高性能なカメラもハイドラも無いだろうから憶測に過ぎない。
とはいえシルバーが眼にしている光景はリアルタイムで向こう側に情報が送られているので、下手なものは見れないが。
「俺ァ貧民だ。嫌味か? 軍用犬が欲しけりゃソッチに可愛い尻を振ってねだってこい」
『私は平民だし。維持費高そうだからいらない』
そっけない態度でセクハラに返すオペレーターへ苦笑いを返答とした。
あちら側で椅子の軋む音や他のオペレーターが喧しく談笑する声がシルバーのヘッドセットから聞こえることから、オペレーター室は随分呑気らしい。
対する傭兵側はカエルの鳴き声と葉揺れをBGMにした、ありのままの環境音を耳にするしかない。小粋なロックを聴きながらの作業も、廃棄物と新緑に塗れた泥水しか啜ることを許されない。
「涼しいデスクでコーヒー啜って、随分なご身分だな」
『私もそうあれかしと努力した結果だから。傭兵が大企業にハイドラライダーのテスターチームに配属されるっていうのも中々ないわよ』
「偽装請負ってェのもあってな」
お世辞にも防護性が高いとは言えない電磁波避けの外套。排ガスと霧を矢鱈吸い込まないように加工されたガスマスク。人間の特徴を没個性化させることに特化した重々しい兵装に、携行式の銃火器が付けば見た目は屈強な量産型ソルジャーの完成だ。
中々に前時代的な武装だが、まだ社給されるだけ環境は良いのだろう。中には生身で突撃したり、ボロボロの機械担がされて戦地に赴く質の悪い環境はごろごろいるのだから。
一発弾丸を撃っただけでジャムって暴発なんてしたら死に方としてはもう最悪極まりない。こうして大企業に雇われた傭兵として動けることは男にとって幸運だった。
――否、そのように手回しして貰っての事なのだが。
「あァ、一個良い点があった。そっち程息苦しくない。実に開放的だ」
『ワンクリックでピザとコークが届くシステムの傍にいる方が楽なんだけど』
「外出て大自然でも噛み締めたらドウだ、都会派」
『誰が好き好んで放射能汚染されたシェルターの外を駆け回るのよ』
「電磁波と霧が無くなっただけマシだがね。つーか、安全なトコは安全だっての」
数年前に霧と電磁波に包まれた世界に空が開き、新緑が世界を覆い始めたニュースが流れたのは数年前。
シルバーは数年の間は異邦へと一時渡っていた帰国子女で、企業が存在する国の出身である。オペレーターは自国で暮らしていて、外へは出たことが無い。
シルバーが傭兵業として登録しているOSAは、その軍需産業の必要可否について議題に上がり、その価値が暴落しかけたことが連日話題なったとも聞いている。
数年で体制を立て直したのはトップの手腕が凄まじかったことに起因する。例え外部には言えないことをやっていたとしても、その恐慌にもびくともせず大樹が如き根強さこそが、より一層OSAの信頼を強める結果となった。
実力さえあれば、信頼さえあれば――力が強ければ強者のままでいられる。
そうして生き残れず職を失い、こうしてシルバーと同様の傭兵や日銭を稼ぐために裏稼業へ手を染めたならず者が大量に出没し始めたのは言うまでもない。
『私たちの国、シェルターの外側半径30Km範囲はそれでも人が住めないレベルで荒廃している。今は次元潜航の技術を応用して、一種のテレポーターとして外側とシェルターを繋いでいるから他国間交流や人材派遣が出来るわけだけど』
「好き好んで外に出る人間はいねェわな」
「私も含めてこの国の住民は臆病なのよ」
一歩外へ出れば未知のミュータントが跋扈していて、さらに外へ出ればよく分からない戦争やらをしている他国、企業が大手を振っているのだ。
国総出で引きこもりを始めた国からすれば、なるべく避けて通りたい道というのは何となく分かる。そこに共感は得られた所で、ならば良しとするものでも無いだろうが。
『だからあなた達傭兵にはありがたいと思ってるわよ』
「……まァ、やってることは犬に変わりねェ。ご主人様のご機嫌窺って、仕事を貰って明日の飯を貰うことが意義さね」
『意気軒昂。大変結構』
歩いていた足を止めると、蔦に覆われた碑文が点在する明らかな人工物が目に飛び込んでくる。小さな川と開けた土地はこれまで通って来たルートの獣道とは異なって明らかに人為的に手を加えられたもので、シルバーは思わず息を呑んだ。
周囲に人影はないが、調査員らしき足跡が幾つも地面に点在することから、ここは既に何度も踏み込まれた場所なのだろう。
ガスマスク越しでぼんやりとした文字しか見えないが、どうせこれを解読する知識も男にはない。
さして興味を引くものでも無いと人工的に切り分けられた壁を撫でると、苔むした石材の感触が火照った手袋越しの掌に伝わる。
「調査ねェ」
『シルバー、そのあたりのマッピングが終わったから帰投して。ついでに足跡の鑑定もしておきたいからちゃんと視界に収めといて』
「個人情報とかそういうの問題ねェか、大企業様よ」
『敵情を知る為よ。良いから戻った戻った。次の仕事はハイドラのテスターだからね。それまではこちらで待機するように』
「了解した。これより帰投する」
シルバーは通信を切った。
霧と電磁波に覆われたこの地は蒸し暑く、密林地帯には硬い装甲に覆われた野生動物で溢れている。
緑の地脈が伸びた葉の数々が視界を遮ろうとしているが、それでも蒸し暑さの根本的な原因たる太陽の光を覆い隠すことが出来ずに地表を焼いていく。
泥水と野生動物の糞で汚れた地面に汚れる靴底に物怖じせず、鬱陶しく陽へ手を伸ばす葉を手折った。
瞬間、右斜め前から草がざわつく音がして、ガスマスクを被った男は深くかぶったフードを整える。
姿勢を低くして『同業者』と出くわさないことを祈って腰元にあるナイフに手元を寄せて周囲の音に気を配る。
息を殺して陰に潜めたのは数秒。それが胴長の野生動物の仕業だと判明して、目の前を横切るのを見送って、男は腰を上げた。
それが徒労に終わろうと杞憂に過ぎなくとも、警戒しなければ命を失うのが常だ。笑い話で済むくらいなら、笑われても良かろう。
男がナイフを潜ませていた手を離すと、タイミングを見計らったようにガスマスクに装着しているウェアラブルデバイスがコールサインを網膜に投射する。
青色のアイコンと共に旧式の電話の形状をした、この時代では見慣れない代物に一種の安心感を抱く。いつの時代になっても人間は一元化された分かりやすい記号に頼るところは、科学技術と異なった人間の認識限界なのかもしれない。
男は3度目のコールを待ってから応じる。企業に登録された網膜情報から回線に応じた使用者を割り出し、合致したとデバイスが認識すると通信回線がオンに切り替わった。
『こちらオペレーター。回線のテストを行うわ」
「こちらシルバー。通信は良好だ。未踏領域っつーから電波が通じないと思ったが、道中の霧も電磁波も物ともしないか」
『あたりまえでしょう。OSAの科学力は世界一よ』
オペレーターはよく通る涼やかな声色で、さも自分の事の様に答えた。
オーミクス・シェル・アライブ社。
軍需産業、生体科学、情報科学を主産業とする国内でもトップクラスの企業らしい。
らしい、というのはシルバーの主観によるものだ。暫く自国から離れていたシルバーにはなじみの薄い企業なものだから、最初に話を聞いた時にはオペレーターから半眼で呆れられていたのも記憶に新しい。
状況を確認し、再度周囲を確認してから歩行を開始する。
「……なァ、あんま独り言は喋りたくない。マスクから声が漏れる」
「じゃあ安全な地点まで移動して。こっちで未踏領域のマッピングをしてるから止まらないでよ」
こちらのいる地点は常に把握されているし、幾重にもメッシュ化されたネットワークは複雑なラインを形成していても通話は四方八方に飛んでいるし、独自回線を構築していてセキュリティも万全とはいえどこで例外が発生するかもわからない。
可能な限り命の危機にさらされる事態は避けたいというのは、直接的な命のやりとりをする傭兵の価値観である。
傭兵とオペレーター。ツーマンセルで常に状況を把握して互いに背中を預け合うものの、その肉体・精神的負荷や立場が危ういのは限りなく傭兵側にある。
彼女の言う安全地帯はマッピングした先々であり、これから一歩前に進む道のすべては保証されないのだ。
「OSAってェのは好きじゃねェな」
『ふぅん、なぜ?』
「……縦社会の頂点って感じで気に食わねェ」
苦みを含めた声色から嫌悪感を感じ取ったらしい。通信機越しのオペレーターは一瞬息を呑んでから、すぐ和やかに傭兵――シルバーへと語り掛ける。
『あら、富豪に傅くのはお嫌い?』
その顔を確認できるほど高性能のデバイスではないが、足を組んで値踏みするお嬢様のような顔を湛えている様子がアリアリと伺えて、シルバーはわざとらしく肩を竦めた。あちらもまた、こちらからリアルタイムでモニタリングできるほど高性能なカメラもハイドラも無いだろうから憶測に過ぎない。
とはいえシルバーが眼にしている光景はリアルタイムで向こう側に情報が送られているので、下手なものは見れないが。
「俺ァ貧民だ。嫌味か? 軍用犬が欲しけりゃソッチに可愛い尻を振ってねだってこい」
『私は平民だし。維持費高そうだからいらない』
そっけない態度でセクハラに返すオペレーターへ苦笑いを返答とした。
あちら側で椅子の軋む音や他のオペレーターが喧しく談笑する声がシルバーのヘッドセットから聞こえることから、オペレーター室は随分呑気らしい。
対する傭兵側はカエルの鳴き声と葉揺れをBGMにした、ありのままの環境音を耳にするしかない。小粋なロックを聴きながらの作業も、廃棄物と新緑に塗れた泥水しか啜ることを許されない。
「涼しいデスクでコーヒー啜って、随分なご身分だな」
『私もそうあれかしと努力した結果だから。傭兵が大企業にハイドラライダーのテスターチームに配属されるっていうのも中々ないわよ』
「偽装請負ってェのもあってな」
お世辞にも防護性が高いとは言えない電磁波避けの外套。排ガスと霧を矢鱈吸い込まないように加工されたガスマスク。人間の特徴を没個性化させることに特化した重々しい兵装に、携行式の銃火器が付けば見た目は屈強な量産型ソルジャーの完成だ。
中々に前時代的な武装だが、まだ社給されるだけ環境は良いのだろう。中には生身で突撃したり、ボロボロの機械担がされて戦地に赴く質の悪い環境はごろごろいるのだから。
一発弾丸を撃っただけでジャムって暴発なんてしたら死に方としてはもう最悪極まりない。こうして大企業に雇われた傭兵として動けることは男にとって幸運だった。
――否、そのように手回しして貰っての事なのだが。
「あァ、一個良い点があった。そっち程息苦しくない。実に開放的だ」
『ワンクリックでピザとコークが届くシステムの傍にいる方が楽なんだけど』
「外出て大自然でも噛み締めたらドウだ、都会派」
『誰が好き好んで放射能汚染されたシェルターの外を駆け回るのよ』
「電磁波と霧が無くなっただけマシだがね。つーか、安全なトコは安全だっての」
数年前に霧と電磁波に包まれた世界に空が開き、新緑が世界を覆い始めたニュースが流れたのは数年前。
シルバーは数年の間は異邦へと一時渡っていた帰国子女で、企業が存在する国の出身である。オペレーターは自国で暮らしていて、外へは出たことが無い。
シルバーが傭兵業として登録しているOSAは、その軍需産業の必要可否について議題に上がり、その価値が暴落しかけたことが連日話題なったとも聞いている。
数年で体制を立て直したのはトップの手腕が凄まじかったことに起因する。例え外部には言えないことをやっていたとしても、その恐慌にもびくともせず大樹が如き根強さこそが、より一層OSAの信頼を強める結果となった。
実力さえあれば、信頼さえあれば――力が強ければ強者のままでいられる。
そうして生き残れず職を失い、こうしてシルバーと同様の傭兵や日銭を稼ぐために裏稼業へ手を染めたならず者が大量に出没し始めたのは言うまでもない。
『私たちの国、シェルターの外側半径30Km範囲はそれでも人が住めないレベルで荒廃している。今は次元潜航の技術を応用して、一種のテレポーターとして外側とシェルターを繋いでいるから他国間交流や人材派遣が出来るわけだけど』
「好き好んで外に出る人間はいねェわな」
「私も含めてこの国の住民は臆病なのよ」
一歩外へ出れば未知のミュータントが跋扈していて、さらに外へ出ればよく分からない戦争やらをしている他国、企業が大手を振っているのだ。
国総出で引きこもりを始めた国からすれば、なるべく避けて通りたい道というのは何となく分かる。そこに共感は得られた所で、ならば良しとするものでも無いだろうが。
『だからあなた達傭兵にはありがたいと思ってるわよ』
「……まァ、やってることは犬に変わりねェ。ご主人様のご機嫌窺って、仕事を貰って明日の飯を貰うことが意義さね」
『意気軒昂。大変結構』
歩いていた足を止めると、蔦に覆われた碑文が点在する明らかな人工物が目に飛び込んでくる。小さな川と開けた土地はこれまで通って来たルートの獣道とは異なって明らかに人為的に手を加えられたもので、シルバーは思わず息を呑んだ。
周囲に人影はないが、調査員らしき足跡が幾つも地面に点在することから、ここは既に何度も踏み込まれた場所なのだろう。
ガスマスク越しでぼんやりとした文字しか見えないが、どうせこれを解読する知識も男にはない。
さして興味を引くものでも無いと人工的に切り分けられた壁を撫でると、苔むした石材の感触が火照った手袋越しの掌に伝わる。
「調査ねェ」
『シルバー、そのあたりのマッピングが終わったから帰投して。ついでに足跡の鑑定もしておきたいからちゃんと視界に収めといて』
「個人情報とかそういうの問題ねェか、大企業様よ」
『敵情を知る為よ。良いから戻った戻った。次の仕事はハイドラのテスターだからね。それまではこちらで待機するように』
「了解した。これより帰投する」
シルバーは通信を切った。
NEWS
本日のニュースですきょうで『禁忌戦争』から5年が経ちました
あの時、最後に姿を消したメルサリア氏とハイドラ大隊
彼らが救ったと言われている世界は、きょうも続いており、我々は彼らを待つほかありません
霧は消え、巨大樹木の世界となったいま、彼らは少し迷っているのかもしれません
霧と共に消えた彼らは、今どこにいるのでしょうか。それは、誰にも――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「犬派です。いや、よく勘違いされるので。もとい、ヒルコ教団へようこそ!」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「我々の遺跡探索に協力してくれてありがとう。オプションで壺の購入も受け付けている。詳しくはマーケットの契約を参照してくれ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「これから、微力ながらミッションの斡旋とパーツ工房の貸し出しなどサポートを行う。君に、聖魔の神の加護があらんことを」 |
◆訓練
◆作製
フットバーナーを作製した!!
◆戦闘システム決定
マグス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺Bを装備した
脚部2に簡易軽車輪Aを装備した
スロット3に簡易エンジンCを装備した
スロット4に簡易エンジンCを装備した
スロット5に簡易エンジンCを装備した
スロット6に簡易レーダーCを装備した
スロット7に簡易レーダーCを装備した
スロット8に簡易レーダーCを装備した
スロット9に簡易レーダーCを装備した
スロット10に簡易レーダーCを装備した
スロット11に簡易ウィルスAを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……休暇
RP+2
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』の活動記録
@@@次元潜行技術を利用したポータルの先にその酒場はある。
人工的な夜が織りなす眠らない機械都市。表通りではチップの回収のために甲斐甲斐しく世話をするロボットが道路を歩き、愛玩用に作られた見目麗しいアンドロイドがしなを作って男を誘う。
酒場ではハイドラのパーツを裏で取り扱っているだの、非合法組織だのといった噂話がつきないものの、大抵の客は酒を飲み、下世話な話を咲かせるだけだ。
ここは眠らない町にぽつんと立つ酒場。レトロチックな電気装飾が織り成すサイン。ジュークボックスからは古臭い音楽が気ままに流れている。
懐古に浸りたければいざ門を叩くといい。
権力と金に飽きたなら、せめて疲れを癒すが良い。ハイドラのパーツに一家言ある者ならば情報交換の場としても悪くはないだろう。
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』
メカニックの暇つぶしに開かれた酒場からは、今日もピクルスとマティーニがカウンターにおかれた。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1050
攻撃戦果補正3.96%
支援戦果補正6.85%
防衛戦果補正5.2%
フリー補正 2%
敵警戒値補正0.2%
合計現金収入1254
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆経験値が11増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正3.96%
支援戦果補正6.85%
防衛戦果補正5.2%
フリー補正 2%
敵警戒値補正0.2%
合計現金収入1254
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
◆経験値が11増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
オペレーターと傭兵は粒子爆雷A設計書を入手した!
オペレーターと傭兵は機械油20を入手した!
オペレーターと傭兵は噴霧ノズル20を入手した!
オペレーターと傭兵は衝撃吸収板20を入手した!
明日の戦場
第6ブロック
霧に消えた部隊
とある部隊が霧に隠れて消息不明になった後、再び現れた。奇妙なことに、我々を敵だと思い攻撃を続けている。説得は不可能だ。全滅させてくれ
来週の霧濃度:90%
来週の電磁波:111%
来週の警戒値:210%
オペレーター&シルバー |
パアム・ライザ |
たいやき |
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
グロリア=グラスロード |
さんかく |
鋼の幽鬼 |
富士見リューコ |
さんかく |
ギベオン |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
ルドゥーラ |
フィフェリさん |
ジョン・F |
アキ・ニタドリ |
智 |
ストラドル |
グリストリム・ギルドホルン |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
キャラデータ
名前
オペレーター&シルバー
愛称
オペレーターと傭兵
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺B | 簡易操縦棺B [20/機動/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 軽車輪A | 簡易軽車輪A [20/機動/---]《装備:2》 | ▼詳細 |
3 | エンジンC | 簡易エンジンC [20/機動/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | エンジンC | 簡易エンジンC [20/機動/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | エンジンC | 簡易エンジンC [20/機動/---]《装備:5》 | ▼詳細 |
6 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---]《装備:6》 | ▼詳細 |
7 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
8 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
9 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
11 | ウィルスA | 簡易ウィルスA [20/機動/---]《装備:11》 培養[8] 特殊B[365] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[131] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
12 | 粒子爆雷A | フットバーナー [20/機動/---] 火力[219] 発射数[25] 防御属性[電子] 防御値[162] 精度[8] 貯水量[43] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[14] 金額[360] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
13 | 粒子爆雷A | 粒子爆雷A設計書 [20/変形/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | 素材 | 機械油20 [20/旋回/---] 特殊B[80] [素材] |
▼詳細 |
15 | 素材 | 噴霧ノズル20 [20/噴霧/---] 特殊B[80] [素材] |
▼詳細 |
16 | 素材 | 衝撃吸収板20 [20/耐物/---] 特殊B[80] [素材] |
▼詳細 |
17 | --- | --- | --- |
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20 | --- | --- | --- |
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