ENo.0149　Владимир Ильи́ч Революционеров

【残存領域及びウォーハイドラに関する調査:9】
リソスフェア要塞戦を前後して、徐々に新型の兵器と相見えることが増え、その情報も噂レベルのものから、随分と確実性を増している。事実、テンペストを越す脅威的存在も登場していることを報告する。
　これら新型の兵器群のうち、特に脅威なのが『術導DR”ドゥルガー”』、『電磁装備型格闘DR”スレイベル”』『電子装備型未確認機”コロッソス”』『ステルス戦闘攻撃機”デボンレックス”』だろうか。残念ながら私が遭遇したのは”デボンレックス”だけで、他は他人から聞いた主観であることを注記しておく。
　”デボンレックス”についてだが、ジェット戦闘機でありながら超低空へのミサイル爆撃を試みる蛮勇な戦法を好む。そのミサイルの威力は十分だが、一方で重装甲機への貫通力は今ひとつであり、空戦ウォーハイドラを駆逐するための兵器と見て良いだろう。その高速性は対空兵装の乏しい機体を惑わす程度にはあり、また攻撃機としても使えるよう設計されているのか機体はかなり頑丈である。詳細については戦闘結果報告を参照してくれ。
　”ドゥルガー”については、情報が不思議なほど少ない。ウォーハイドラの前身兵器であるDRの一種で、18端子があること、非常に頑丈であることはわかっているが……不可思議な攻撃方法をとっており、状況によって威力が変わるという噂もまことしやかに囁かれているほど不明な点が多い。敵対した時は、戦場の霧の濃さに注意すべきだろう。
　”スレイベル”、電磁ブレード『シャムシール』を振り回す接近戦向けのDR、おそらく今までの領域では配備されていなかったと思われる。DRの中ではかなり頑丈であり（ドゥルガーほどではないが。あれは異常だ）、またその攻撃力は油断できぬ威力を誇る。少なくともテンペストと同程度の脅威。
　”コロッソス”は最近になって存在を確認された”未確認機”の一種で、未確認機はどれも恐ろしいほどに高いAPと強力な武装を積む、特級の脅威的存在だ。そしてこの”コロッソス”は不可思議な装置から強力な電磁領域を発生させ、電子防御が疎かなウォーハイドラを一瞬で消しクズにする。ウォーハイドラ一個分隊級の脅威だろう、現状もっとも恐るべき兵器。

【戦闘結果報告】
省略（詳細報告書参照）

コメント:率直に言って、おそらく最もあっけない戦場だったな。味方が強かったのか、敵が大したことがなかったのか……それと、敵の新型と思われる兵器の一つと遭遇した。戦闘機（おそらくジェット戦闘機と思われるが、対地攻撃を行ったこと及び電磁波によるレーダー不調と霧による有視界戦闘距離の短縮によるものだろうが低速域での超低空爆撃を行ったことから、対地攻撃機としての性格が強いマルチロール機かと推測される）デボンレックス。シルウェストリス航空製[付随資料に詳細]、4連ミサイル『オクラホマミキサー』を武装、全翼デルタの機影、尾翼は未確認だが存在しない可能性もある。具体的な性能は残念ながら入手できなかったが、戦闘時にある程度推測できるだけの映像記録を撮影した[付随資料]。スーパークルーズ性能は不明だが、形状から少なくともある程度のステルス性は有しているものとみられる。一方でミサイルを外部に懸架する姿も目撃できるが、これは電磁波が濃い場合にはどのみちレーダーには映らないだろうということや、ウォーハイドラなどの重装甲目標に対する撃破の確実性を上げるためだろう。主武装と思われる『オクラホマミキサー』についてだが、これは当然のことながら装甲の貼られていない対象物に対して十分な威力を発揮する。一方私のウォーハイドラのように装甲のある兵器に対しては有効打となりにくい、CIWS等の迎撃機能がついている対象に対してはなおさらだ。機銃攻撃を仕掛けてこなかったが、撃ち落とされる可能性を危惧したか、あるいは機銃がついていないことも考えられる。おそらくこの世界ではミサイル万能論者が蔓延でもしたのだろう。
　この新型戦闘機についてだが、率直に述べれば私にとっては脅威度は低い。もちろん地上兵器には出せない素早さは厄介だが、わざわざ地上付近まで降りてくる戦法をとってくること（信じられないことに、格闘武器によって撃ち落とされる機体までいた！）、またその武装も十分な装甲があれば恐るるに足らない。装甲の薄い軽量機にとっては脅威だろうが……リソスフェア会戦を前後して登場した新型兵器の一つであるが、デボンレックスはその中でも対処しやすい方だと思われる。西方軍閥によるものか、未確認の新機体の報告も上がっており、そちらは非常に強力だと聞いている。良くも悪くも、軽装甲である空戦/高機動ウォーハイドラへの対応策、という程度だ。重戦車にとっては脅威ではない

【整備購入】
　今までの武装では、徐々に向上しつつある敵兵器への対応が不十分になると思われたので、今まで主武装として使って来た狙撃砲、榴弾砲の設計を更新した。榴弾砲に関する詳しい情報は作成の項目に書いておく。狙撃砲はマーケットから10.5cmKwK46L/68を購入……見覚えがあるな、これの設計者も……
　まあいい、優秀なのだし。構うものか。だがナチスは滅ぶべきだ、もう滅んだが。復活するとでもいうなら地獄に行って再び奴らを蹂躙してくれる。
　ともかくも、今回は主に武装の面でのアップデートとなる。倉庫の関係上今回は少なめだが、次回以降にて大きな変更を施す予定だ。


【作成】
　残念なことに、Дон203mm榴弾砲は旧式化してしまった。そのために開発局は急遽280mm口径Бр-5迫撃砲を取り寄せ、ウォーハイドラ用へと改修を行った。テスト射撃の結果は非常に良好。的として使ったテンペストの残骸が、半径数十メートルのそこかしこに散らばった。素晴らしい、これならば祖国の恐ろしさを嫌という程敵に教えることができるだろう。


【戦闘予測】
友軍:ウォーハイドラ20機
敵軍:戦闘ヘリ　　　　　6機[物理]
　　 トーチカ　　　　5箇所[物理]
　　 デボンレックス　　5機[物理]
　　 イーグル　　　　　4両[粒子]
　　 ファイアードラム　3輪[火炎]
合計:23
戦闘環境:霧濃度【148％】　電磁波【199％】
　　　　 輸送艦墜落地点付近および輸送艦内部

詳細報告書:https://dl.dropboxusercontent.com/s/y5oxeg0vokz62ce/MoW149_10.txt

基本方針:『硬さは正義、火力はジャスティス』
射撃特化ユニオン　※
ユニオン購入は、序盤は『経験値+1』、『素材+1』
中盤以降ぐらいから『AP+10%』

※方針変更しました。しかし今後、また整備/射撃ユニオンに戻ったり、あるいは整備特化ユニオンになったりする可能性があります。変更前に事前告知しますが、そこは話し合いで。

運営方法としては、話し合いで決めていきますが、もちろん何も言わなくともOK。RP推奨だけど、しなくともOK。色々考えて動きたい方、RPしたい方、ユニオンの利が欲しいだけの方、ОКБ-1001はいかなる者も拒みません。




アジテート:

ウォーハイドラ乗り、技術者、あるいは労働者、もしくは農民の同志諸君！我々はОКБ-1001（第1001設計局）である！
ОКБ Война-Гидра из Туман（ОКБВГТ)、『霧のウォーハイドラ設計局』という名で知っている者もいるだろうか
ウォーハイドラ乗りの諸君、君たち正当なる怒りを持って世界への『革命』を行う者を、我々は支援する！
我々と共に、世界を『解放』しようではないか！
技術者の諸君、君たちの素晴らしい発明は、しかし資本主義者たちの腐った目では評価されないだろう！
ソビエトロシアでは仕事が君たちを歓迎する！



PL向け設定:

　彼らは党によってウォーハイドラの調査解析と開発設計を任された設計局である。君たちウォーハイドラ乗りは、
友軍への”後方支援”という名目でОКБ-1001の手を借りることができるだろう


　君たちは何も共産主義に賛同する必要はない
また、共産主義的に行動する必要も無い
実のところ、中央もそれを期待してはいないのだから
ただ、現場で働いてくれるウォーハイドラの実行部隊が欲しいだけで、
ウォーハイドラの実戦データを集めたいだけにすぎない

　君たちは、彼らをただのパトロンとして利用するのもいいし、
彼らの思想に賛同して解放戦線に加わっても構わない


参加、退出は誰でもいつでも自由にできます

連絡先
http://cc.428.st/?room=【霧戦争】ОКБ-1001【ユニオン】
@HAL_TEXT0101


※アイコン画像は自作です。
そしてオールフリー、さすがソビエトだね！