第27週目 insanelyの一週間
◆日記
(Eno534様の日誌より。こちらは続きになります。)
/////////////
前と同じように、短い通信を飛ばし、ドアをノックする。
ややあって、スライドドアのロックが外れ、見知った少女の顔が出迎えた。
「お疲れさま、その後の塩梅はどうだ?
ああ、その目のことだよ。この間は随分根を詰めてたようだから」
見透かすような、見てきたような軽い口振り。
あるいは、些か嫌味にも聞こえたかもしれない。
しかしこれがこの男である。
「はい、なんとか。思ってたより、きつかったですけど」
少女は苦笑交じりの表情で返した。
「…そうか。まあ、自分の体だ、使い方は人それぞれ。
言ってしまえば、リソースの一つに過ぎんからな。
使い時の見極めさえ誤らなければ、それなりに便利遣いできるだろうさ。」
帳面を読み上げるような、ぼんやりとした口調。
僅かに背けた顔面が、改めて少女へと向かう。
「提案があって来た。
今度のミッション、避けてみてはどうだろうか。」
少女の反応を仔細に見据える男の顔から、いつもの薄ら笑いは消えていた。
口篭る少女を…見据え続け…堪え切れなくなったように、掠れた苦笑が漏れる。
「…その気が無いのは、わかった。
なあ、良かったら君のハイドラを見せてくれないか?いや、見せてくれ。
君があの地獄にどう挑むのか、興味があるんだ。」
それと、俺の棺がどうなるかもな。
そう嘯きながら、少女の案内を待たずに、もう足は(既に知っているかのように)整備室へと繋がる扉へ向かっていた。
四足の獣を思わせる、白いウォーハイドラ。
伏せた姿勢のため上背こそ低いが、堅牢な装甲と、その隙間からでも見て取れる力強いアクチュエータ陣、
最新鋭の高出力ブースター…どれをとっても全く力強いものであった。
機体の前方まで突き出たショットランサーを見上げ、大ぶりな爪は小突くと硬質な音を響き渡らせる。
実にいい機体だな、とあれこれと勝手にまくし立てる男の顔は全くの無表情だった。
「…レーダーが、無いな。」
機体を見上げていた男の口から、隠者が偶像に捧げるかのような低い声が出る。
少女はやはり、答え難そうにしていた。
「いや、俺もバカじゃない。先のコロッセオの戦いと、この機体を見れば、何をやるかは想像がつくさ。
ハーゲン・ジンジャーもいる。ここにあと一人二人…
そうだな、ギルデンロウかジョット・ノアイあたりがいれば、俺も冒す価値のある危険だと思っただろうな」
男は少女に向き直る。
「近場の戦場を全て洗った。どこも似たり寄ったりだ。僅かな腕利きと、大量のそれ以外。
俺の配属先は遠い。ダメ元で変更を申請したが、無視された。」
…増援にも多くは望めない。つまりジル、君がどれだけ耐えられるかと、味方が敵を倒し切れるかとの、
命を的にしたマッチレースだ。ちなみに俺は相当分が悪いと踏んでる。」
バイザー越しに、鉛のような瞳が少女を見詰める。
「……やっぱり、そう思われますよね。――でも」
言いはじめは苦笑していた少女だったが
「コロッセオで、もっと怖い人たちに囲まれましたから」
最後には、冗談めかして、大丈夫ですと言わんばかりの笑顔を、男へと向けた。
…ややあって、無表情の口が緩い弧を描く。今まで見せたどれとも違う、酷く人間味のある笑い。
「君の出した答えだ、それでいいと、俺は思う。とっくのとうに懸念していただろうことを蒸し返して、悪かった。」
僅かに顔を俯かせる。男なりの、精一杯の謝意の表明だった。
「頑張ってな。何よりも、君自身のために。心から生還を祈ってるよ。」
邪魔して悪かった。男は笑って、整備室を後にした。
それを追うように、少女もまた整備室を後にして、男を見送った。
男はいつもの如く、後ろでひらひらと手を振りながら、部屋を後にしようとした。
――のだが。
こつり、と何かが足にぶつかる。
突然足を止め、何かを拾い上げた男に、不思議そうに少女は身を乗り出した。
男が拾い上げた、それは
「え……えぇぇ!? あれ、なんで!?」
男が言葉を発するより先に、慌てふためく少女。
確かに、ひとつは処分した。
しかしそのブースターのおまけは、当然ながらブースターを買った分だけ届く。
つまり、2個目が存在していたのだ。
データディスクを手にした男は、そういうものについて知識がないわけではないはずだが
おそらく、ただ興味がないだけなのだろう。
眉ひとつ動かさず、手にしたまましばし考え込んで。
――ああ、と。
「確かに、あれは良いブースターだ。入力に対する応答性もだが、特に瞬発力が…
あああと特典があるとか謳ってたが、それがコレか。」
マーケットに、何やら変なものがオマケとして付属されたものがあったのを思い出して。
「そ、そうなんです! 私、そこまで見てなくて……それで! 1個は処分したんですけど!」
必死に弁解する少女を前に、男はくつくつと笑う。
それは決して、少女の慌てふためく姿が面白いのではなく
(いや、少しは面白い、と感じていたかもしれないが)
その性能――つまり、数値にしか目がいっていなかったほど、必死であったことを理解して。
「これは、どうする?」
それを手にしたまま、その処遇を少女へ委ねる。
「す、捨ててください!」
少女の声とともに、男はそれをゴミ箱へと放った。
決して近くはない距離ではあったが、それはきれいな放物線を描いて、ストン、とゴミ箱に収まる。
おぉ、と小さく驚く少女に、ほうら無くなった、といわんばかりに両手を広げて見せた。
お礼を言いながら小さくお辞儀をする少女に背を向けて、男は今度こそ扉の前へとたどり着いた。
すぐには扉を開かず、少女に背を向けたまま。
「もうひとつだけ、謝罪しておこう。……この勝負、相当分が悪いと俺は踏んでいたが、それは間違いだったかもしないな。」
そう、言い残して。
くつくつと笑いながら、部屋を後にした。
※この日誌の大部分は、+リンク534+様にて強力にエンパワードされております。
氏に絶大なる感謝を。そして、聖ヨケルギウスと及び彼に委託された全ての回避壁に無限の最大回避があらんことを。
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前と同じように、短い通信を飛ばし、ドアをノックする。
ややあって、スライドドアのロックが外れ、見知った少女の顔が出迎えた。
「お疲れさま、その後の塩梅はどうだ?
ああ、その目のことだよ。この間は随分根を詰めてたようだから」
見透かすような、見てきたような軽い口振り。
あるいは、些か嫌味にも聞こえたかもしれない。
しかしこれがこの男である。
「はい、なんとか。思ってたより、きつかったですけど」
少女は苦笑交じりの表情で返した。
「…そうか。まあ、自分の体だ、使い方は人それぞれ。
言ってしまえば、リソースの一つに過ぎんからな。
使い時の見極めさえ誤らなければ、それなりに便利遣いできるだろうさ。」
帳面を読み上げるような、ぼんやりとした口調。
僅かに背けた顔面が、改めて少女へと向かう。
「提案があって来た。
今度のミッション、避けてみてはどうだろうか。」
少女の反応を仔細に見据える男の顔から、いつもの薄ら笑いは消えていた。
口篭る少女を…見据え続け…堪え切れなくなったように、掠れた苦笑が漏れる。
「…その気が無いのは、わかった。
なあ、良かったら君のハイドラを見せてくれないか?いや、見せてくれ。
君があの地獄にどう挑むのか、興味があるんだ。」
それと、俺の棺がどうなるかもな。
そう嘯きながら、少女の案内を待たずに、もう足は(既に知っているかのように)整備室へと繋がる扉へ向かっていた。
四足の獣を思わせる、白いウォーハイドラ。
伏せた姿勢のため上背こそ低いが、堅牢な装甲と、その隙間からでも見て取れる力強いアクチュエータ陣、
最新鋭の高出力ブースター…どれをとっても全く力強いものであった。
機体の前方まで突き出たショットランサーを見上げ、大ぶりな爪は小突くと硬質な音を響き渡らせる。
実にいい機体だな、とあれこれと勝手にまくし立てる男の顔は全くの無表情だった。
「…レーダーが、無いな。」
機体を見上げていた男の口から、隠者が偶像に捧げるかのような低い声が出る。
少女はやはり、答え難そうにしていた。
「いや、俺もバカじゃない。先のコロッセオの戦いと、この機体を見れば、何をやるかは想像がつくさ。
ハーゲン・ジンジャーもいる。ここにあと一人二人…
そうだな、ギルデンロウかジョット・ノアイあたりがいれば、俺も冒す価値のある危険だと思っただろうな」
男は少女に向き直る。
「近場の戦場を全て洗った。どこも似たり寄ったりだ。僅かな腕利きと、大量のそれ以外。
俺の配属先は遠い。ダメ元で変更を申請したが、無視された。」
…増援にも多くは望めない。つまりジル、君がどれだけ耐えられるかと、味方が敵を倒し切れるかとの、
命を的にしたマッチレースだ。ちなみに俺は相当分が悪いと踏んでる。」
バイザー越しに、鉛のような瞳が少女を見詰める。
「……やっぱり、そう思われますよね。――でも」
言いはじめは苦笑していた少女だったが
「コロッセオで、もっと怖い人たちに囲まれましたから」
最後には、冗談めかして、大丈夫ですと言わんばかりの笑顔を、男へと向けた。
…ややあって、無表情の口が緩い弧を描く。今まで見せたどれとも違う、酷く人間味のある笑い。
「君の出した答えだ、それでいいと、俺は思う。とっくのとうに懸念していただろうことを蒸し返して、悪かった。」
僅かに顔を俯かせる。男なりの、精一杯の謝意の表明だった。
「頑張ってな。何よりも、君自身のために。心から生還を祈ってるよ。」
邪魔して悪かった。男は笑って、整備室を後にした。
それを追うように、少女もまた整備室を後にして、男を見送った。
男はいつもの如く、後ろでひらひらと手を振りながら、部屋を後にしようとした。
――のだが。
こつり、と何かが足にぶつかる。
突然足を止め、何かを拾い上げた男に、不思議そうに少女は身を乗り出した。
男が拾い上げた、それは
「え……えぇぇ!? あれ、なんで!?」
男が言葉を発するより先に、慌てふためく少女。
確かに、ひとつは処分した。
しかしそのブースターのおまけは、当然ながらブースターを買った分だけ届く。
つまり、2個目が存在していたのだ。
データディスクを手にした男は、そういうものについて知識がないわけではないはずだが
おそらく、ただ興味がないだけなのだろう。
眉ひとつ動かさず、手にしたまましばし考え込んで。
――ああ、と。
「確かに、あれは良いブースターだ。入力に対する応答性もだが、特に瞬発力が…
あああと特典があるとか謳ってたが、それがコレか。」
マーケットに、何やら変なものがオマケとして付属されたものがあったのを思い出して。
「そ、そうなんです! 私、そこまで見てなくて……それで! 1個は処分したんですけど!」
必死に弁解する少女を前に、男はくつくつと笑う。
それは決して、少女の慌てふためく姿が面白いのではなく
(いや、少しは面白い、と感じていたかもしれないが)
その性能――つまり、数値にしか目がいっていなかったほど、必死であったことを理解して。
「これは、どうする?」
それを手にしたまま、その処遇を少女へ委ねる。
「す、捨ててください!」
少女の声とともに、男はそれをゴミ箱へと放った。
決して近くはない距離ではあったが、それはきれいな放物線を描いて、ストン、とゴミ箱に収まる。
おぉ、と小さく驚く少女に、ほうら無くなった、といわんばかりに両手を広げて見せた。
お礼を言いながら小さくお辞儀をする少女に背を向けて、男は今度こそ扉の前へとたどり着いた。
すぐには扉を開かず、少女に背を向けたまま。
「もうひとつだけ、謝罪しておこう。……この勝負、相当分が悪いと俺は踏んでいたが、それは間違いだったかもしないな。」
そう、言い残して。
くつくつと笑いながら、部屋を後にした。
※この日誌の大部分は、+リンク534+様にて強力にエンパワードされております。
氏に絶大なる感謝を。そして、聖ヨケルギウスと及び彼に委託された全ての回避壁に無限の最大回避があらんことを。
NEWS
本日のニュースですストラトスフェア要塞を陥落させた辺境レジスタンスは、次々と企業連盟の拠点を奪取、勢力を拡大させています辺境で虐げられていた非合法組織や宗教団体もレジスタンスに賛同、合流を始めています
ただ、企業連盟の戦力と物量は圧倒的で、大規模な反攻作戦も検討されていると……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。作戦への参加、ご苦労だった。お前たちは自由だ。好きな依頼、好きな勢力に加担してくれ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「俺は戦い続ける。敗北か、勝利が決する日まで。俺のことは気にするな。お前たちには……金払いのいい奴らが、お前の力を欲しがっている奴らががいる」 |
メルサリアからのメッセージ 「別な開発チームがグリスター・ユニットの量産に成功したそうだ……正直、悔しいな」 |
メルサリアからのメッセージ 「マーケットに試作品が上がっているはずだ。ぜひ生産して実験データを送ってほしい」 |
メルサリアからのメッセージ 「……なぁ、君には夢はあるか? 生きる目的は? 叶えたいものは? 人はそれを見つけるために生きるというな……」 |
メルサリアからのメッセージ 「私はそういう生き方ができない。長く生きる間に、全てを叶えてしまったんだ。だからもう、ショーケースの中のケーキは全て食べ飽きてしまった」 |
メルサリアからのメッセージ 「結局、最後に残ったのは……幼いころの記憶さ。それだけが、私の全てなんだ。緑豊かな大地、青い空に舞う巨大な18の神器……ドゥルガー」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「この世界が霧に包まれた理由が一つあります。わたしにはそれを維持する義務があります」 |
メフィルクライア 「あなたたちの活動はいずれ『維持』を破壊してしまいます。それは、あなたたちに破壊できないものがないからです。誰もあなたたちを止められないのです」 |
メフィルクライア 「『自由意志を持った凶器』それがあなたたちです。どんなに善意をもってしても、人々は自らコントロールできない力を恐れ、恐怖します」 |
メフィルクライア 「疑心暗鬼にとらわれた人々は……特に、禁忌を知る者はどうするか。あなたたちを超える力を手に入れるため……禁忌を破壊し、この世界から霧を追放するべく動き出すのです」 |
メフィルクライア 「この1000年の間に、そんな光景を幾度となく見てきました。今回も護るつもりです。それでは」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………ハ……ハ……ハムスター、好き?」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる慌てた声)『ヒルコ様が緊張なされておられるぞー!台本を!台本をそのまま読んでくだされー!』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「ふざけた真似をしてくれたな。もう貴様らに援助は行わん。いや、もはや我々の敵なのだ。お前たちは。言っておくが、貴様らの力など惜しくはない。我々には1000年前から伝わる力がある。古臭い禁忌とやらに縛られた力だ。後悔させてやる。お前たちを使ってやったのは、ただの慈善事業だ。本来ならば、こうして、我々が直接手を下すこともできるのだ。禁忌は4つ。最初の禁忌は影の禁忌だ。貴様らの行き先全てに、影の刺客が現れる。せいぜいあがいて死ね。後で泣きついても知らんぞ。お前たちは我々を怒らせた。その意味を何度も後悔して……許しを請いながら、無様に死ね!!!」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「こんにちは! コロッセオ・レギュレータ社の広報、シェフィルです!」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「というわけで……裏コロッセオへ、ようこそ! ここは非合法ハイドラバトルを行う場所で、わが社の管理下にあります」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「企業連盟、かなり怒っていますが、まぁ、マスコミは我々が握っているので、世論の批判は心配しなくて大丈夫です。表舞台からはサヨナラかもしれませんが……」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が170上昇した
◆破棄
リーはナノマシン45を破棄した!!
リーはBN-BRIGHTNAIL-ULFを破棄した!!
リーはBN-CLAU-D.E.A.を破棄した!!
リーはBN-CLAU-D.E.A.を破棄した!!
◆送品
リーはTBDにちらつく蝶42を送品した
リーは【削除済み】にかいじゅうのたまご45を送品した
リーはTBDにちらつく蝶41を送品した
◆送金
リーは鼠花火に100money送金した
リーはキーナツャレ・パトレンヘッラに100money送金した
◆受品・入金ログ
ネズミから心霊写真45が届いた【削除済み】からvoldemortが届いた
ジルからコロッセオおじさんが届いた
ジルから\u88dc\u4f50が届いた
タリスマンから600moneyが送金された
◆購入
リーはミスト・ジンⅢを585cで購入した!!
リーはミスト・ジンⅢを585cで購入した!!
リーはミスト・ジンⅢを585cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 45 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 45 増加!!
心霊写真45とBN-UNLEASHEDFIREを素材にしてBN-SCREAMを作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にvoldemortを装備した
脚部2にBN-BLINK&NECKHUNTを装備した
スロット3にBN-SCREAMを装備した
スロット4にブラック・マジックⅢを装備した
スロット5にミスト・ジンⅢを装備した
スロット6にブラック・マジックⅢを装備した
スロット7にBN-UNLEASHEDFIREを装備した
スロット8にBN-UNLEASHEDFIREを装備した
スロット9にBN-UNCHAINEDCREATUREを装備した
スロット10にミスト・ジンⅢを装備した
スロット11にミスト・ジンⅢを装備した
◆パーツ改名
voldemortをBN-BRIGHTNAIL-D.O.B.に改名した!!
◆パーツアイコン変更
BN-BRIGHTNAIL-D.O.B.をアイコン変更した!!
◆僚機設定
リゼット・フォーレとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
霧中のワンデイパスポートの活動記録
残像領域ではおよそ全てが霧に覆われる。濃淡の差はあれど、ハイドラ乗りたちは皆『それ』を纏って戦いに臨む。望むと望まざるとに関わらず。
時に袖の触れ合う距離すら見通せなくなり、逸れたはずの銃弾が襲い掛かり、甚だしいケースでは時の流れすら大きく食い違う。
戦場は霧という渾沌に包まれる。戦士は霧を纏う八又の怪物に包まれる。怪物は己と全く異なる姿の怪異に囲まれる。
全てが貴方に牙を剥く。そこでは人の認識は酷く脆く、疑うことと信じることは同じ価値しか持たない。それは貴方の心を守りはしても、貴方の命までもは守れない。不安の山を切り崩したところで、戦場で人が死ぬという自然現象から逃れることは誰にもできない。
では、全ては無駄なのか。それは有り得ない。
理に適い技術の粋を尽くしたパーツアセンブル、敵機を把握し所持火器に対応した装甲の備え、機影を捉え行く先を見切り未来に向けて引鉄を引く訓練は必ず貴方の戦果と生還率を高めるだろう。
それでも尚足りないのだ。漸近すれども到達することは永遠にない。その差は理や経験では埋まらない。最後のピースは必ずすり抜け、或いはつっかえる。
何が貴方を生かしてきたのか。ある者は幸運と言うだろう。ある者は歌が。ある者は業、技術、呪い…何者かに守られていると言う者さえいるだろう。同じことを謳い、今は霧のどこかに消えた者もいるのに?
彼らを分けたあやふやな何か。どこにでも収まる、しかし意識的には到達しえない何処かにある何か。あらゆる積み重ねを足がかりにただただ霧の中に伸ばした手だけが掴める何か。
それこそが霧中のパスポート、戦場への適性そのものなのだろう。
おかえり、怪異の戦士たち。でも忘れないで、今日帰ってきた貴方が明日霧のしじまに消えていかないとも限らないことを。
パスポートの有効期限は当日限り。貴方は馬車馬のように戦い、他に何の役にも立たない殺しのライセンスの更新手数料を払い続ける。望むと望まざるとに関わらず。
時に袖の触れ合う距離すら見通せなくなり、逸れたはずの銃弾が襲い掛かり、甚だしいケースでは時の流れすら大きく食い違う。
戦場は霧という渾沌に包まれる。戦士は霧を纏う八又の怪物に包まれる。怪物は己と全く異なる姿の怪異に囲まれる。
全てが貴方に牙を剥く。そこでは人の認識は酷く脆く、疑うことと信じることは同じ価値しか持たない。それは貴方の心を守りはしても、貴方の命までもは守れない。不安の山を切り崩したところで、戦場で人が死ぬという自然現象から逃れることは誰にもできない。
では、全ては無駄なのか。それは有り得ない。
理に適い技術の粋を尽くしたパーツアセンブル、敵機を把握し所持火器に対応した装甲の備え、機影を捉え行く先を見切り未来に向けて引鉄を引く訓練は必ず貴方の戦果と生還率を高めるだろう。
それでも尚足りないのだ。漸近すれども到達することは永遠にない。その差は理や経験では埋まらない。最後のピースは必ずすり抜け、或いはつっかえる。
何が貴方を生かしてきたのか。ある者は幸運と言うだろう。ある者は歌が。ある者は業、技術、呪い…何者かに守られていると言う者さえいるだろう。同じことを謳い、今は霧のどこかに消えた者もいるのに?
彼らを分けたあやふやな何か。どこにでも収まる、しかし意識的には到達しえない何処かにある何か。あらゆる積み重ねを足がかりにただただ霧の中に伸ばした手だけが掴める何か。
それこそが霧中のパスポート、戦場への適性そのものなのだろう。
おかえり、怪異の戦士たち。でも忘れないで、今日帰ってきた貴方が明日霧のしじまに消えていかないとも限らないことを。
パスポートの有効期限は当日限り。貴方は馬車馬のように戦い、他に何の役にも立たない殺しのライセンスの更新手数料を払い続ける。望むと望まざるとに関わらず。
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.134からのメッセージ>>
ENo.187からのメッセージ>>
第五回コロッセオの数日前、とある一部屋にて。
『取引』を終え、大柄な男が去っていくのを見送ると、インバネスコートの男を見やって。
(『取引』を見守っていた感想を淡々と零す、が……ふっと笑うように息を吐くと)
(淡々とした様子から一転して、からかう様な調子で言葉を掛ける。)
(そう言い残すと、最後に『じゃあな』と言葉をかけて部屋から立ち去っていくだろう)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
──第五回コロッセオを終えてから数日をあけて、残された通信が一つ。
ENo.295からのメッセージ>>
ENo.505からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.233ユニオン >>Eno.101 >>Eno.107
ギルデンロウ 「勘違いされるのも気持ち悪いから言っておくが、ずっと不殺を通してるわけじゃないよ」 |
ギルデンロウ 「ただ戦争屋と一緒になりたくはないんだ。俺は戦いの価値を信じているから――正直に言ってしまえば、縋っているのかもしれないが」 |
ギルデンロウ 「……腕はあるよ、もちろん」 |
ギルデンロウ 「掴み方が――やり方を知らないんでね、……うるせえな。習ってないんだよ」 |
第五回コロッセオの数日前、とある一部屋にて。
『取引』を終え、大柄な男が去っていくのを見送ると、インバネスコートの男を見やって。
タリスマン 「やれやれ、噂では温厚な方と耳にしていましたが、あそこまで怖い顔をしてくるとは。」 |
(『取引』を見守っていた感想を淡々と零す、が……ふっと笑うように息を吐くと)
タリスマン 「……それもこれも、あんたが持ち掛けた取引の内容のせいかね、リー。 まぁ、俺にとっても利益はありそうな話だったから有難いことだがよ。」 |
(淡々とした様子から一転して、からかう様な調子で言葉を掛ける。)
タリスマン 「何にせよ、取引は無事終了か。 あとは……あんたの元に届くパーツに、おかしな細工がされてない事を願おうか。 金を返してもらう筈の奴が居なくなっちゃ俺も損なんでな。」 |
タリスマン 「さて……取引も片付いた事だし俺もこれでお暇するとしよう。 闘技場で上手く動けなかったらそんときゃ笑え。腕が無いのは自覚してるが、その分精一杯暴れてはみるけどよ。」 |
(そう言い残すと、最後に『じゃあな』と言葉をかけて部屋から立ち去っていくだろう)
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──第五回コロッセオを終えてから数日をあけて、残された通信が一つ。
タリスマン 「……遅くなっちまったが、改めてこの前の礼をさせて貰おう。 コロッセオ付き合ってくれてどーもありがとよ、結局そこまで大暴れは出来なかったがまぁ……中々に楽しかったのでな。」 |
タリスマン 「コロッセオでも何でも、まぁまた機会があればよろしく頼む。 前にも言ったがあんたは敵に回したくはないんでね。」 |
タリスマン 「あとまた旨い取引の話があれば教えてくれよ、 どうにもあんたはそういう方に鼻が効くらしい。 勿論その時はちゃんと礼をさせて貰うさ……今でも十分に借りを作っちまってる気はするがな。」 |
リゼット 「はあー……」 |
リゼット 「あんたね、コロッセオに引き際も逃げ足もクソもないでしょ。 あれって結局のとこ興行なんだからさあ……」 |
リゼット 「それに。 顔を見せてくれって……いまっさら?」 |
リゼット 「まあ、あたしはあんたと違って薄情じゃないから、見せてあげてもいいけど。 あたしは優しいからなー。」 |
リゼット 「……で、どこかに腰を落ち着けていられる最後ってどういうこと? なんか厄介事なの?」 |
セイラン 「……ミスト・ヴェンジェンスの試験以来か。あの時は世話になったな」 |
セイラン 「今回もよろしく頼む。足手まといにはならんよう、気をつけるさ」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.233ユニオン >>Eno.101 >>Eno.107
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2350
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正6.42%
防衛戦果補正9.38%
撃墜数補正 0.3%
未確認機補正6%
サブクエスト0.5%
合計現金収入3215
整備費 0
ユニオン費 -96
取材費 300
◆適性値が1成長しました
◆経験値が140増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正6.42%
防衛戦果補正9.38%
撃墜数補正 0.3%
未確認機補正6%
サブクエスト0.5%
合計現金収入3215
整備費 0
ユニオン費 -96
取材費 300
◆適性値が1成長しました
◆経験値が140増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
リーは自動修復装置46を入手した!
リーはコンプレッサー46を入手した!
明日の戦場
第4ブロック
テロリスト鎮圧
テロリストの基地を特定した。すぐさま攻撃を開始してほしい。一機たりとも残す必要はない
来週の霧濃度:190%
来週の電磁波:51%
マルス・H・アテナ |
デュラハン |
クラトス・イェーガー |
室谷漆 |
シシリー・M・W |
OLD BLUE |
サイデル |
レイコ |
凡河内雫 |
リゼット・フォーレ |
insanely |
μ-nanico |
猫ノ亡霊 |
イリス・ケウィラス |
泥の獣達 |
AIris |
南嶋雲雀 |
codename:garra |
スクロロス |
ガク=ワンショット |
マヒロ |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
霊撃型WH『ヴァルナ』[霊障] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
自走砲『ファルコン』[粒子] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
自走砲『ファルコン』[粒子] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
キャラデータ
名前
insanely
愛称
リー
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プロフィール
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ハイドライダー インセイリー insanely. 今日ではリー・インを名乗る。 細身。年齢不詳。やや丸くなりこそしたものの、楽観的、刹那的。 稚気を孕みながらも薄く冷えた笑い。 後天性四肢欠損。椎弓のひとつを脊髄直結端子に置換しており、ハイドラ技術を流用した義肢を備える。 人体と機械の疎通、漸近を強く念じたその技術者達は既に喪われ、今では彼と彼の専用ハイドラ、そして一人の女性にのみその原型を伝えている。 ミストアヴェンジャーⅡ襲来事件と前後して、その技術は意図的に巷間へと流され、やがて少しずつ新たな技術の流れに組み込まれていった………はずだった。 「…ああ、もちろん損はさせないよ。お互い、いい感じにならないかい?」 ハイドラ ブライトネイル BrightNail. この度インセイリーが駆ることになった試作品。どことなく野生的なフォルムの人型ハイドラ。 費用面、運用面から脊髄直結操縦用の機材はスペースこそ設けられているもののオプションとなっており、現在はオミットされている。 デチューンこそされているものの、複層装甲、それを生かした広い可動域、良好なサステンションは攻防両面において高い水準を満たしている。 特徴的な両腕側面を覆う可動式のツインクローと頭部の形状は、前傾姿勢を取るとどことなく袖付きの猫。にゃーん。 アンリーシュドファイア UNLEASHEDFIRE. 全身の中間装甲と置換されたマルチプルブースター及び、肩部・背面ハードポイントに増設された外装エンジン・ブースターユニットにより構成される、限界機動カスタムプラン。 量産、戦略的運用を前提に設計されたブライトネイルの性格とは真っ向から反する、劣悪過ぎる燃費と整備コスト、脆過ぎる装甲、高過ぎる操縦難度。各ブースターはオーバーロードにより櫛の歯が抜けるように損壊し、異常燃焼を起こしたエンジンが一度の交戦で焼け落ちる。 ナンセンスそのものだった筈のカスタマイズだが、設計者はライダーの希望通り構築し、その図面を託して送り出した。 斯くして実戦に投入されたそれは、機体を構成する全てのパーツが定格を大幅に上回る性能を出力、単機で戦況を一変させる打撃力を発揮した。 崩壊寸前のまま飛び回る、貯水量を明らかに超えた大量の霧を吐き出す等数々の異常事象は、技術的説明をつけられないまま一種の霊障として記録されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 術導肢A | ブラック・マジックⅢ [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:6》 | ▼詳細 |
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2 | 術導肢A | ブラック・マジックⅢ [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
3 | エンジンB | BN-UNCHAINEDCREATURE [44/高圧霊障/高圧霊障]《装備:9》 | ▼詳細 |
4 | 重ブースターA | BN-SCREAM [45/高圧霊障/高圧霊障]《装備:3》 | ▼詳細 |
5 | 操縦棺A | BN-BRIGHTNAIL-D.O.B. [44/重保証/重保証]《装備:1》 | ▼詳細 |
6 | 素材 | 自動修復装置46 [46/AP回復/---] 特殊B[600] [素材] |
▼詳細 |
7 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A. [37/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
8 | 重多脚A | BN-GRAVEYARDSHIFT [42/重出力/重出力] 機動[237] 跳躍[48] AP[5762] 旋回速度[280] 防御属性[霊障] 防御値[1001] 貯水量[1016] 積載量[5400] 消費EN[1126] 金額[571] 重量[1784] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
9 | FCSB | コロッセオおじさん [43/高圧霊障/高圧霊障] | ▼詳細 |
10 | 軽逆関節A | BN-BLINK&NECKHUNT [41/重霊障/重霊障]《装備:2》 機動[1015] 跳躍[301] AP[482] 旋回速度[1205] 防御属性[粒子] 防御値[247] 貯水量[120] 積載量[2100] 消費EN[148] 金額[564] 重量[882] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
11 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [41/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
12 | 重ブースターA | 重ブースター『ヘッフォラン』 [40/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
13 | レーダーB | \u88dc\u4f50 [38/AP回復/AP回復] | ▼詳細 |
14 | 操縦棺B | ノンアルコールビール [39/重保証/重保証] | ▼詳細 |
15 | 重ブースターA | ミスト・ジンⅢ [44/高圧霊障/高圧霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
16 | 重ブースターA | ミスト・ジンⅢ [44/高圧霊障/高圧霊障]《装備:11》 | ▼詳細 |
17 | 噴霧機A | BN-MIRAGEMIST [38/耐物/重霊障] | ▼詳細 |
18 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A. [37/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
19 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [41/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
20 | FCSB | コロッセオおじさん [43/高圧霊障/高圧霊障] | ▼詳細 |
21 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:7》 | ▼詳細 |
22 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:8》 | ▼詳細 |
23 | FCSB | コロッセオおじさん [43/高圧霊障/高圧霊障] | ▼詳細 |
24 | ヒートストリングA | BN-BRIGHTNAIL [43/出力/重霊障] 火力[426] 連撃数[4] 防御属性[火炎] 防御値[1062] 精度[271] 貯水量[61] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[12] 金額[578] 弾薬費[5] 重量[203] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
25 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障] | ▼詳細 |
26 | 術導肢A | Qualle-IGN021 [39/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
27 | 頭部A | クールハンティング [43/出力/高圧軽量] | ▼詳細 |
28 | 術導肢A | 改良型重霊障術導肢 [40/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
29 | 重ブースターA | ミスト・ジンⅢ [44/高圧霊障/高圧霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
30 | 素材 | コンプレッサー46 [46/高噴霧/---] 特殊B[600] [素材] |
▼詳細 |