第29週目 マシーナ=クローイェヴナ・アンドロースカヤの一週間
◆日記
一般的に、機械が設計および表記スペック以上の能力を発揮することは有り得ない。それは明確な目的をもって製造された存在としての必要十分条件を満たしている保証であり、同時に限界である。
故にウォーハイドラのパーツはカタログスペックの通りに機能する。機動力、旋回速度、噴霧量、貯水量、重量、防御性能、どれをとっても適切な運用の限りで記載と相違することはない。
そのためにわたしは、実地のマーケットへはほとんど足を運んだことはなかった。
操縦棺の中に身を置いていようともそこから参照できる電子カタログがその週のマーケットに並んだパーツ性能を網羅し、添付された写真と3Dモデルがパーツの外観を伝える。元よりHCS規格に適合したパーツのみを取り扱う市場において規格確認の必要などあるはずもなく、自分が作製したパーツの販売もマーケットそのものに委託できる。
わたし自身がその場に存在する必要はない。
けれど今、わたしは霧の漂い、それすら吹き消しそうなほどの喧騒の最中に立っている。聳え立つ建造物のような巨大なハイドラ用パーツの居並ぶマーケットの片隅に。
注目すべき話し手を見つけられないわたしの集音機構は働かないままで、話し声は録音を再生したように未調整の音量で響いてくる。
次回ミッションに向け、小隊隊員表とともに報知された霧濃度予報は51%。その通り先週の戦場よりはずっと視界は晴れつつあった。
しかし、それでも。
わたしはこの喧騒に、集った人々に、残像領域の実市場に、
身を置くほどの価値を感じたかと聞かれれば、ノン、しか答えを持たなかった。
そもそもの切欠はといえば、HCSの新機能の使用許可が降りたためだ。
オーバーロード。撃墜という危機的状況下において発揮されるウォーハイドラのスペックを超えた稼働。パーツの自己破壊すら引き起こすほどの高出力状態。
大隊上層からはこのところかなりのハイペースで新機能への認可が降りていて、それと同等の速度でハイドラライダーたちはその特性を理解し実運用している。
そしてその割を食ったのが、ウォーハイドラを専門とする整備士たちだ。
ライダーには整備士を兼業とする者も多く、その筋から情報が入ってくるとは言うものの。必要となる整備技術と作業量、そしてウォーハイドラに対する知識量は日に日に増え続け、ついにはわたしの契約している整備士のキャパシティを超えた。
オーバーロードを使用するにせよしないにせよ機体の適応調整として丸一日欲しいと言われた時、まずわたしは契約の打ち切りについて思案した。これほど長く、続けての整備時間を要求されたことは初めてだったからだ。
けれどそうしたところで、来週の出撃に向けた代役はすぐには用意できないだろう。そして『丸一日』を使うべき所用が思い浮かんだところで、わたしはその申し出を許諾した。
かくしてわたしはここにいる。
見て回るパーツ種別はさほど多くない。わたしが電子カタログを参照する際、それほど多くのページを必要としないように。
火器類は最低限使用できるもののみを倉庫に取り揃えてあって、今すぐに新しいものへと換える必要はない。頭部のスキャン機能はより多数の敵機へ異常を誘発する役割においては不要だ。腕部は扱う火器のない限り重要性が低い。術導肢や誘発装置は時折有用なものこそあれ、たいていは自作のものの方がずっと性能が良い。
脚部、ブースター、補助輪、レーダー、操縦棺。
結局のところ普段はカタログとモデルで眺めているものの実物を眺めるに過ぎず、わたしが頼りとしている性能表示は人をかき分け展示パネルを参照する他なかった。そのブースもいくらかは実使用に堪えるとは思えない低性能な試製パーツがスペースを取っている。
例えば整備士を兼ねるような、パーツ設計や細部調整、メンテナンスまでも担当するようなライダーであればこの空間は確かに望ましいものなのだろう。
けれどわたしには、単独で静かに数値条件のみを突き合わせ参照し総合的なアセンブルを導き出せる棺内アクセスの方がずっと好ましかった。
再確認しただけだ。ずっとこの場へ足をろくに運びもしなかった理由を。
それでも今一度訪れておく必要があると思ったが故に足を伸ばしたのだ。いずれ集合すればウォーハイドラを形成するパーツ、ウォーハイドラというものの奇妙さの源泉がそこに眠るかもしれないと仮定して。
個々のパーツは決して表記以上の性能を発揮しない。しかしウォーハイドラそのものは、その範疇に収まらない。そのようにわたしには窺えた。
わたしは決してハイドラの構造にもその設計思想にも明るくない。少なくとも、わたしが契約を打ち切ろうとしたあの整備士よりは。
しかしオーバーロードという機能は言わずもがな、大隊が編成されてから増え続けている機能を受け入れるHCSそのものの拡張性、そして調整されているとはいえ古代遺産と呼ばれるパーツを、そして本来決して接続されないはずのパーツさえも運用可能とするその規格、そしてわたしを始めとする霊障機のライダーたちが日常的に振るう霊障攻撃というもの。
そのどこまでがハイドラ本来のスペックであるのか。それはハイドラライダーにも整備士にも理解できるものではないだろう。
もしもそのいずれかが設計を超越したものであるとするなら、その源泉はどこにあるのか。
ヒトが非常時において考えられないほどの能力を発揮するのは、自らの身体に支障を来すおそれもあるそれを脳が抑制しているためだ。
同様のものと仮定するならウォーハイドラにもまたそうした機能が存在するのだろうか。
機能を抑制し、また非常事態を自ら悟ってそのリミッターを解除する判断能力。
新たに自己へ付け加えられた機能を理解し運用可能にする自己進化能力。
搭乗者の、あるいはハイドラ自身の心性によってサイキック――霊障現象を引き起こすほどの思考能力が?
夜闇の中、蛍光灯の光が灯る格納庫に戻れば、疲弊した整備士は壁にもたれて眠り込んでいた。
「お疲れ様です。整備の首尾はいかがですか」
労りでなく利便のための言葉をかければ、目の前の体がびくりと跳ねて飛び起きる。すいません、ちょっと疲れちゃって、と述べられる陳述は大した意味を持っていないだろう。聞き流す。
「首尾はいかがですか」
相手の言葉を遮るようにもう一度問えば、少し考え込んだ間を置いて言葉が戻ってきた。
「はい、HCS-オーバーロードへの調整は無事に完了しました。お時間をいただき申し訳ございません」
「その他の部分は」
「駆動部、エネルギー配送系、エンジン接続、各部点検の上調整完了しています」
「かしこまりました。ありがとうございます」
「ご依頼の通り、操縦棺を始めとする操縦系統は最低限の調整で済ませました。……本当に、あのままで構わないんですか?」
「わたしがこのハイドラの所有権を得て以降、この機体はずっとあの状態のまま稼働しています」
「そうですか……」
わたしは彼の処遇をまだ決めかねていた。来週までならば猶予はあるだろう。
ハイドラのアセンブルを大きく変える度その人員は変わっていて、彼はまだ三週目――領域殲滅兵装の運用と同時に雇った整備士だ。
やはりまだ早すぎるだろうか。そう考えている最中に。
「来週も、このハイドラを見せていただいてよろしいでしょうか」
と、彼の方から申し出てきた。その口調に違和を覚えて、問い返す。
「解約はまだ申し出ていません。何かそう改めて聞く理由がありましたか」
「このハイドラには――10本目の首があるようなんです。
その精査をさせていただきたくて」
故にウォーハイドラのパーツはカタログスペックの通りに機能する。機動力、旋回速度、噴霧量、貯水量、重量、防御性能、どれをとっても適切な運用の限りで記載と相違することはない。
そのためにわたしは、実地のマーケットへはほとんど足を運んだことはなかった。
操縦棺の中に身を置いていようともそこから参照できる電子カタログがその週のマーケットに並んだパーツ性能を網羅し、添付された写真と3Dモデルがパーツの外観を伝える。元よりHCS規格に適合したパーツのみを取り扱う市場において規格確認の必要などあるはずもなく、自分が作製したパーツの販売もマーケットそのものに委託できる。
わたし自身がその場に存在する必要はない。
けれど今、わたしは霧の漂い、それすら吹き消しそうなほどの喧騒の最中に立っている。聳え立つ建造物のような巨大なハイドラ用パーツの居並ぶマーケットの片隅に。
注目すべき話し手を見つけられないわたしの集音機構は働かないままで、話し声は録音を再生したように未調整の音量で響いてくる。
次回ミッションに向け、小隊隊員表とともに報知された霧濃度予報は51%。その通り先週の戦場よりはずっと視界は晴れつつあった。
しかし、それでも。
わたしはこの喧騒に、集った人々に、残像領域の実市場に、
身を置くほどの価値を感じたかと聞かれれば、ノン、しか答えを持たなかった。
そもそもの切欠はといえば、HCSの新機能の使用許可が降りたためだ。
オーバーロード。撃墜という危機的状況下において発揮されるウォーハイドラのスペックを超えた稼働。パーツの自己破壊すら引き起こすほどの高出力状態。
大隊上層からはこのところかなりのハイペースで新機能への認可が降りていて、それと同等の速度でハイドラライダーたちはその特性を理解し実運用している。
そしてその割を食ったのが、ウォーハイドラを専門とする整備士たちだ。
ライダーには整備士を兼業とする者も多く、その筋から情報が入ってくるとは言うものの。必要となる整備技術と作業量、そしてウォーハイドラに対する知識量は日に日に増え続け、ついにはわたしの契約している整備士のキャパシティを超えた。
オーバーロードを使用するにせよしないにせよ機体の適応調整として丸一日欲しいと言われた時、まずわたしは契約の打ち切りについて思案した。これほど長く、続けての整備時間を要求されたことは初めてだったからだ。
けれどそうしたところで、来週の出撃に向けた代役はすぐには用意できないだろう。そして『丸一日』を使うべき所用が思い浮かんだところで、わたしはその申し出を許諾した。
かくしてわたしはここにいる。
見て回るパーツ種別はさほど多くない。わたしが電子カタログを参照する際、それほど多くのページを必要としないように。
火器類は最低限使用できるもののみを倉庫に取り揃えてあって、今すぐに新しいものへと換える必要はない。頭部のスキャン機能はより多数の敵機へ異常を誘発する役割においては不要だ。腕部は扱う火器のない限り重要性が低い。術導肢や誘発装置は時折有用なものこそあれ、たいていは自作のものの方がずっと性能が良い。
脚部、ブースター、補助輪、レーダー、操縦棺。
結局のところ普段はカタログとモデルで眺めているものの実物を眺めるに過ぎず、わたしが頼りとしている性能表示は人をかき分け展示パネルを参照する他なかった。そのブースもいくらかは実使用に堪えるとは思えない低性能な試製パーツがスペースを取っている。
例えば整備士を兼ねるような、パーツ設計や細部調整、メンテナンスまでも担当するようなライダーであればこの空間は確かに望ましいものなのだろう。
けれどわたしには、単独で静かに数値条件のみを突き合わせ参照し総合的なアセンブルを導き出せる棺内アクセスの方がずっと好ましかった。
再確認しただけだ。ずっとこの場へ足をろくに運びもしなかった理由を。
それでも今一度訪れておく必要があると思ったが故に足を伸ばしたのだ。いずれ集合すればウォーハイドラを形成するパーツ、ウォーハイドラというものの奇妙さの源泉がそこに眠るかもしれないと仮定して。
個々のパーツは決して表記以上の性能を発揮しない。しかしウォーハイドラそのものは、その範疇に収まらない。そのようにわたしには窺えた。
わたしは決してハイドラの構造にもその設計思想にも明るくない。少なくとも、わたしが契約を打ち切ろうとしたあの整備士よりは。
しかしオーバーロードという機能は言わずもがな、大隊が編成されてから増え続けている機能を受け入れるHCSそのものの拡張性、そして調整されているとはいえ古代遺産と呼ばれるパーツを、そして本来決して接続されないはずのパーツさえも運用可能とするその規格、そしてわたしを始めとする霊障機のライダーたちが日常的に振るう霊障攻撃というもの。
そのどこまでがハイドラ本来のスペックであるのか。それはハイドラライダーにも整備士にも理解できるものではないだろう。
もしもそのいずれかが設計を超越したものであるとするなら、その源泉はどこにあるのか。
ヒトが非常時において考えられないほどの能力を発揮するのは、自らの身体に支障を来すおそれもあるそれを脳が抑制しているためだ。
同様のものと仮定するならウォーハイドラにもまたそうした機能が存在するのだろうか。
機能を抑制し、また非常事態を自ら悟ってそのリミッターを解除する判断能力。
新たに自己へ付け加えられた機能を理解し運用可能にする自己進化能力。
搭乗者の、あるいはハイドラ自身の心性によってサイキック――霊障現象を引き起こすほどの思考能力が?
夜闇の中、蛍光灯の光が灯る格納庫に戻れば、疲弊した整備士は壁にもたれて眠り込んでいた。
「お疲れ様です。整備の首尾はいかがですか」
労りでなく利便のための言葉をかければ、目の前の体がびくりと跳ねて飛び起きる。すいません、ちょっと疲れちゃって、と述べられる陳述は大した意味を持っていないだろう。聞き流す。
「首尾はいかがですか」
相手の言葉を遮るようにもう一度問えば、少し考え込んだ間を置いて言葉が戻ってきた。
「はい、HCS-オーバーロードへの調整は無事に完了しました。お時間をいただき申し訳ございません」
「その他の部分は」
「駆動部、エネルギー配送系、エンジン接続、各部点検の上調整完了しています」
「かしこまりました。ありがとうございます」
「ご依頼の通り、操縦棺を始めとする操縦系統は最低限の調整で済ませました。……本当に、あのままで構わないんですか?」
「わたしがこのハイドラの所有権を得て以降、この機体はずっとあの状態のまま稼働しています」
「そうですか……」
わたしは彼の処遇をまだ決めかねていた。来週までならば猶予はあるだろう。
ハイドラのアセンブルを大きく変える度その人員は変わっていて、彼はまだ三週目――領域殲滅兵装の運用と同時に雇った整備士だ。
やはりまだ早すぎるだろうか。そう考えている最中に。
「来週も、このハイドラを見せていただいてよろしいでしょうか」
と、彼の方から申し出てきた。その口調に違和を覚えて、問い返す。
「解約はまだ申し出ていません。何かそう改めて聞く理由がありましたか」
「このハイドラには――10本目の首があるようなんです。
その精査をさせていただきたくて」
NEWS
本日のニュースですハイドラ大隊に狙われたものは全て滅びる……戦地で流れる噂ですあるものは逃げるように去り、あるものは資産の力で彼らを味方につけ、あるいは……
今後の動向が注目されます
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。貴公らにだけ明かそう。俺は、とある人物から秘密の装置を……アンビエント・ユニットを託されている」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「これはあまりにも恐ろしいシステムを内蔵している。これを起動させるのは最後の手段だ……たとえ、それが霧笛の塔から承認されているとしても」 |
メルサリアからのメッセージ 「静かな気分だ。いま、私は空虚な心の中にいる。だが、不安はない。空虚にして、満たされている」 |
メルサリアからのメッセージ 「ふふ、君たちには関係のないことであったな。これは独り言だ。誰も聞くこともない。ただ、私は語らずにいられない」 |
メルサリアからのメッセージ 「一つのシステムが欠けたまま、私の夢は完成に近づいている。それがどれほど危険なことか、承知の上だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「なぁ、君たちは生きることを証明したくはないか? 自らが生きる目的を、存在をさ。私はそれを、証明したい」 |
メルサリアからのメッセージ 「ミッションAが私の依頼だ。私も出撃する。パズルのピースが欠けた機体で……。頼む、何も君たちに寄与できないまま、身勝手な頼みを許してくれ」 |
メルサリアからのメッセージ 「……私は、ずっと、自分だけを見ていた。自分を信じたかった。そして身勝手なまま滅ぶだろう。その時を……最後に、君たちが見届けて、証明してくれ。私の存在を」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「『徳の禁忌』が姿を現したようですね。でも、禁忌は引き裂かれた状態ではそれほどの脅威ではないです」 |
メフィルクライア 「ハイドラには9つの頭がありますね。禁忌も似たような存在でした。組み合わせることで、圧倒的な力を発揮する……」 |
メフィルクライア 「でも、禁忌は滅びました。18の神器を持ったドゥルガーの手によって、名前さえ破壊されるほどに」 |
メフィルクライア 「つまりは、同じことを繰り返しているのです。ドゥルガーはハイドラの手によって破壊されました。今回も同じです」 |
メフィルクライア 「禁忌を滅ぼした、ドゥルガーを滅ぼした、ハイドラを……滅ぼし、新たな秩序とコントロールシステムを作ります」 |
メフィルクライア 「あなたたちはやりすぎたのです。強くなりすぎたのです。世界が揺らぐほどに。ならば、やり直すほかないのです。最初から。それでは」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………わ、わ……私には見えています。すべての結末が。だから、私を、信じて……ミッションB」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………信じられないよね。ゴメンネ…………」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる慌てた声)『ヒルコ様!』『ヒルコ様は我々が信じておりますぞ!』『クソッ……ヒルコ様を信じられないやつがいたら……俺が……俺がッ!』『馬鹿ッ!そんなこと言うなよ……だってこんなに、ヒルコ様は……ヒルコ様は……』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「フハッ、フハハッ……まさか、『禁忌』を打ち破ることなど、できるはずが……フハハッ……まさか、『禁忌』に……? フハハッ……『禁忌』だぞ……まさか……『禁忌』……フハハッ……まさか……? フヒッ」 |
ノラからのメッセージ 「規定日数が経過すると送信されるメッセージです。これが送信されたということは、どうやら私は死んでしまったようですね。同時に、霧笛の塔の中枢には踏み込まれなかった、ということです」 |
ノラからのメッセージ 「本来ならば、私がエージェントとしてあなたたちにアンビエント・ユニットを供与して、HCSのシステム・オーバーロードを誘発させるはずでした」 |
ノラからのメッセージ 「でも、私はそれを躊躇してしまいました。それはハイドラの死とあなたたちの死を意味するからです」 |
ノラからのメッセージ 「このメッセージを受け取っているということは、メフィルクライアさんはあなたたちにアンビエント・ユニットを与えていないということですね。私は信じていました」 |
ノラからのメッセージ 「なんのことか分かりますか? 未来のあなたたちは、どんな状況下にありますか? メフィルクライアさんは正体を明かしてくれましたか?」 |
ノラからのメッセージ 「伝えたいことがありすぎて、何から話していいか分かりません。でも、一つだけ言えることがあります」 |
ノラからのメッセージ 「あなたたちの成し遂げることは、誰にもできることじゃないです。地獄の冷たい川底で、燃えるように輝く柘榴石です」 |
ノラからのメッセージ 「信じてほしいのです。あなた自身のことを。多分、世界は滅びに向かっているでしょう。私のせいで。私が、躊躇したせいで」 |
ノラからのメッセージ 「私はメフィルクライアさんに、信じてほしいと訴えました。あなたたちをです。この世界は……奇妙な機械や、意味不明な現象や、超常の力なんて無くたって、明日を迎えることができるって」 |
ノラからのメッセージ 「私は企業連盟の暗部に殺されるかもしれません。もう、時間がありません。次に会う機会が最後のチャンスです。畜舎を買ったなんて全部嘘です。私は結局、何も残せないのです。今もこうして、大切なことは何一つ伝えられない。最後まで、満足に仕事ができませんでした」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が220上昇した
◆破棄
シニカはヘビーシェル47を破棄した!!
シニカは高出力照準装置47を破棄した!!
シニカはシャゴホッドを破棄した!!
シニカは大容量噴霧器『イストーク』を破棄した!!
◆送品
◆送金
◆購入
シニカはハイドラは電気黒猫に横切られるか?Ⅲを1318cで購入した!!
シニカはハイドラは電気黒猫に横切られるか?Ⅲを1318cで購入した!!
シニカはHM29C-renkonを598cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 47 減少!!
作成時発動! 薄装減霧!! 噴霧量を -211 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 47 減少!!
作成時発動! 薄装減霧!! 噴霧量を -211 修正!!
小規模操霧装置『プリーズラク』と防霧操縦棺『ソーンツェワ』を素材にして断霧操縦棺『テプラヤ・ソーンツェワ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にゴリラ族の証を装備した
脚部2に白鴉突撃逆関節脚部を装備した
スロット3にMEB2066-Phantasmaを装備した
スロット4に”Crustacea”を装備した
スロット5にハイドラは電気黒猫に横切られるか?Ⅲを装備した
スロット6に強化型索敵機(軽量型)を装備した
スロット7に領域殲滅兵装『ツァーリ』を装備した
スロット8にハイドラは電気黒猫に横切られるか?Ⅲを装備した
スロット9にHM29C-renkonを装備した
スロット10に高噴霧スラスター『ビエリ・ソーカル』を装備した
スロット11に祈念増幅機構『マリーツァ』を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
クロムノート・ウェルサキオンとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
チアーズの活動記録
生き残った者達へ。
これから往く者達へ。
私たちは歌おう、今日この日があることを。
私たちは祝おう、今日この身があることを。
全ての生きとし生けるもの達へ。
健やかに、でもなく。末永く、でもなく。
ただただ只管満足な生と、満足な死が迎えられるように。
乾杯。
これから往く者達へ。
私たちは歌おう、今日この日があることを。
私たちは祝おう、今日この身があることを。
全ての生きとし生けるもの達へ。
健やかに、でもなく。末永く、でもなく。
ただただ只管満足な生と、満足な死が迎えられるように。
乾杯。
ユニオン金庫……1000c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
ディヴェル 「ああ、もう。コロッセオに要塞戦に、今度は企業連盟が相手だ。しんどいねったく」 |
ロッテン・ドレイク 「酒とコロッセオと企業連怒ってるのを肴に酒を飲む。」 |
ロッテン・ドレイク 「……おっ、酒と酒で被っちまったな。はは。」 |
シニカ 「マシン・オーバーロード。実用化されるそうですね。 わたしはパーツの破損をまず惜しみましたが、皆様の評価はいかがですか?」 |
メッセージ
ENo.101からのメッセージ>>
あなたの返答内容に関わらず、この女はくらっとして少し倒れてしまいそうになるだろう。
ENo.176からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.53 >>Eno.105
ベティ 「確かにマーケットに並ぶ重ブースターの噴霧量は、スペック上のデータでも日に日に上がっているのは把握していますが……エ、エンジンレス!? それも存在は知っていましたよ!? けど実際にやろうと検討する、あるいはもうやっている人がいる……の、ですか……?」 |
ベティ 「まあエンジンは必要ですが『必ずしもアセンブルしなくてはならない』というルールはないですし……機体の軽さを重視し機動を追い求めるのであれば、理にはかなっているとは思います」 |
ベティ 「特化度で言えば格闘もそうですね。特に濃霧領域で大きく防がれる以上、その上から無理矢理殴り通す為の火力を追い求める人は多い。 あとは機動力も重視する機体が多いので、鉄骨よりはマニピュレーターの需要が高いかな。これは呪いの人形と心霊写真の関係に似ている気がします」 |
ベティ 「……なるほど、電磁波が薄い方がありがたい霊障使いもいるのか。盲点でした。やはりそういった電波が薄い状況下で出した霊障攻撃は、我々非霊障使いが誘発装置を積んで攻撃したものよりも敵機に与える損害、というか嫌がらせの度合いは大きいのでしょうか?」 |
クロム 「なるほど。そいつは理にかなってる。状況に応じて異なる構成にしてりゃあ、そりゃ整備も困難になるだろう」 |
クロム 「興味本位で聞くから答えなくてもいいが、なんでいちいち機体を変えるんだ。防衛を優先した機体なんざ、そこらにゴロゴロあるじゃねえか。それ一本でやりゃあ良いだろうに」 |
クロム 「俺みたいに大量のミサイル配備されちまえばお手上げ――なんて状況を避けるためか?」 |
クロム 「アンタの言うように、俺みたいなタイプの機体はここじゃ防衛特化に並んで"一般的"だからな。パーツも良いのが揃い易いが、対抗はされやすい。そうなっちまえば、まあアンタのやり方の方が上手いんだろうがね」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.53 >>Eno.105
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第19ブロック
廃工場の掃除[侵入]
廃工場に群れている邪魔者を一掃してくれ。影のスポンサーがいるのか、それなりの部隊だ。気を付けろよ。工場内に侵入する。索敵を重視してくれ
来週の霧濃度:49%
来週の電磁波:190%
ロコ・シュタール |
ガブリエラ・α=8・ストークス |
AIrisβ |
マーテル・ヤシャゴ |
ススハラ・マヤゥ |
マシーナ=クローイェヴナ・アンドロースカヤ |
クロムノート・ウェルサキオン |
リミ・レイヴン |
ゲッカ・フィフス |
ササクレ |
アウトーレ・ディ・フィアーバ |
マスクメロンパンマン |
ニネ |
四月一日 飾 |
クリスティン&ヘキサ |
寂月 |
本木大人 |
How to Live on 24 Hours a Day |
カラーガタ |
ガロンド・ディア |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『シャドウ・ウィスパー』[霊障] |
『ルミナス・メイズ』[霊障] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
遊撃機『レイピア改』[物理] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
遊撃機『レイピア改』[物理] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
遊撃機『レイピア改』[物理] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
キャラデータ
名前
マシーナ=クローイェヴナ・アンドロースカヤ
愛称
シニカ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
・搭乗者 マシーナ・クローイェヴナ=アンドロースカヤ。愛称もしくは通名はシニカ。 中肉中背と言った風情の、際だった特徴のない女。特徴があるとすれば分け隔てのない無愛想で事務的な対応と、瞬き一つしない死んだ眼。 その肉体は他世界産の魔導機械。 残像領域に打ち棄てられていたウォーハイドラ「キッシンジャー」を拾い上げ、直接接続によって自らのパワードスーツのように操る。 ・乗機 かつては「水鏡のキッシンジャー」あるいは「静寂のキッシンジャー」と呼ばれたウォーハイドラ。 本来はその呼び名の通りステルス型として設計されたが、数多の持ち主の手を渡り歩くうちにその原形は失われ、汎用型と大差ない性能と化した。 操縦系統の故障によりもはや人間のパイロットには操縦できぬものとなり残像領域の片隅に打ち棄てられていたが、直接接続の可能なシニカによって再び霧の戦場を駆けることとなる。 ―――― ・行動は気分と電磁波濃度と敵属性でマグス以外のすべてを選択肢に入れたいタイプ ・武器を持つかノーエンジンやるかを検討して前者が勝った ・通りすがりにメッセ飛ばして軽率に打ち切る族 ・連絡先:@Pitti1097 ・プロフ絵およびアイコン0・1は、カスタム立ち絵(http://aebafuti.github.io/CustomStand/ 喘葉淵様)を利用+加工して作成しています | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 照準障害誘発A | 幻像投影装置『チアートル』 [36/高誘発/高誘発] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 照準障害誘発A | 祈念増幅機構『マリーツァ』 [44/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
3 | レーダーB | 分離型レーダー『リトーチア・ミーシ』 [42/薄装飛行/薄装飛行] | ▼詳細 |
4 | 補助輪A | ハイドラは電気黒猫に横切られるか?Ⅲ [46/幻想機動/幻想機動]《装備:8》 | ▼詳細 |
5 | 旋回障害誘発A | 霊障回転灯『フリューギル』 [43/薄装甲/高圧軽量] | ▼詳細 |
6 | 軽逆関節A | 白鴉突撃逆関節脚部 [39/突撃態勢/突撃態勢]《装備:2》 機動[1000] 跳躍[305] AP[410] 旋回速度[1221] 防御属性[粒子] 防御値[250] 貯水量[121] 積載量[2100] 消費EN[150] 金額[1216] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | ”Crustacea” [41/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
8 | 操縦棺C | 断霧操縦棺『テプラヤ・ソーンツェワ』 [47/薄装減霧/薄装減霧] | ▼詳細 |
9 | ロケットA | おばあちゃんのロケット(OB-Ra1) [44/薄装甲/高圧軽量] 火力[1409] 発射数[1] AP[-44] 防御属性[物理] 防御値[352] 貯水量[126] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[45] 金額[504] 弾薬費[20] 重量[-82] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
10 | 素材 | 天窓48 [48/力場防空/---] 特殊B[640] [素材] |
▼詳細 |
11 | 操縦棺B | 禁忌操縦棺"ラーン=テゴス" [44/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
12 | 領域殲滅兵器A | 領域殲滅兵装『ツァーリ』 [45/高誘発/高誘発]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | まぼろしぶーすたー [42/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
14 | 重ブースターA | 高噴霧スラスター『ビエリ・ソーカル』 [46/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
15 | 重ブースターA | 重ブー [43/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
16 | 硬質ダガーA | 弐 [44/薄装甲/薄装甲] 火力[953] 連撃数[3] AP[-88] 防御属性[粒子] 防御値[327] 精度[246] 貯水量[197] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[16] 金額[504] 弾薬費[10] 重量[-82] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
17 | エンジンB | MEB2066-Phantasma [45/幻想機動/幻想機動]《装備:3》 | ▼詳細 |
18 | エンジンB | ”Crustacea” [41/幻想機動/幻想機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
19 | レーダーA | MTRL-749Ω R.A.Ω [37/広域索敵/広域索敵] | ▼詳細 |
20 | 重ブースターA | 重ブー [43/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
21 | 軽車輪A | Airleacain-α2 [44/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
22 | レーダーB | 強化型索敵機(軽量型) [45/薄装甲/薄装甲]《装備:6》 | ▼詳細 |
23 | 補助輪A | ハイドラは電気黒猫に横切られるか?Ⅲ [46/幻想機動/幻想機動]《装備:5》 | ▼詳細 |
24 | 噴霧機A | HM29C-renkon [46/高圧回復/力場装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
25 | レーダーB | 強化型索敵器(反重力型) [39/薄装飛行/薄装飛行] | ▼詳細 |
26 | レーダーA | 索敵強化システム『隼の目』 [42/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
27 | 動作不良誘発A | 軽量妨害機構『物体X散布装置』ver3 [42/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
28 | 操縦棺A | ゴリラ族の証 [45/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
29 | 素材 | 対魔呪符48 [48/耐霊/---] 特殊B[640] [素材] |
▼詳細 |
30 | --- | --- | --- |