第35週目 『偽りの幸運』エイビィの一週間
◆日記
……話を終えた男の顔は、すっかり青白くなっていた。
語り始める前こそこちらを嘲るような笑みを浮かべていたが、それも今は見る影もなく、まったく表情を喪っている。
その顔は、自分の夫になるはずだった男によく似ていた。
いや、似ているのではない。それは間違いなく〈オーガストの顔〉なのだ。
それを理解した時、チャーリー=キャボットは喉元に吐き気がこみ上げるのを感じて、口元を押さえた。部屋の中にはひんやりとした空気が漂い、寒気さえ覚えるほどなのに、頬を脂汗が伝っている。
――オーガスト=アルドリッチとウィリアム=ブラッドバーンは戦場で身体の一部を失い、無事だった部分がそれぞれマヴロス・フィニクスの病院に運ばれて接合された。
そこまでは、ハルが持ってきた二枚のライセンスを見た時、チャーリーにも想像できていたことだった。だからこそ、この男がオーガストであると信じていた。
一方で、それだけでは説明できないことがあったのも事実だ。
なぜ、名前を変え振る舞いを変えて身分を隠し、別人となっていたのか。
なぜ、それにも関わらず、チャーリーやダリルから見つけやすいハイドラライダーとして行動していたのか。
なぜ、自分が生きていることを――あるいは、ウィリアムが死んでいることを――伝えてくれなかったのか。
ダリルの言うように、記憶喪失であるという可能性も考えた。二年間、記憶を喪ったまま行動していた人間が、記憶を取り戻せと言われても抵抗があるのでは、と。それならばいっそ、触れないでいることが彼のためになるのでは、とさえ。
それでもこうして聞き出さずにいられなかったのは、自分の中で決着をつけたかったからだ。死んでいたはずの男が、オーガストが、生きているかも知れないと思った。その疑念にどうしても答えを見出したかった。だからこうして確かめずにはいられなかった。
その答えに、手が届いたはずだった。見つけ出したはずだった。取り戻しかけていたはずだった。そして、埋められなかった推測の空白を、彼が埋めてくれるはずだった。
だが、それは完全な思い違いだった。
この男は、オーガストではない。それどころか、ウィリアムでもない。
「……残像領域には、生きた人間の人格を素体に転写する再起動技術がある。
その技術を利用して、記憶を不完全ながら人造人間に移し替えることも行われてきた」
用意された原稿を読み上げるように、男はなおも淡々と言葉を紡ぐ。
その抑揚がない声音は、普段のしなを作ったようなそれと違って、より耳慣れた、懐かしい響きがあった。それが、途方もなくおぞましく感じられる。嫌悪感のあまりに、言葉が言葉として受け取れず、耳から耳へすり抜けていくようにさえ思われた。だが、頭はじわじわと、その意味を理解しようとしている。
これ以上は聞きたくない。聞いてはならない。だが、耳を塞ぐこともできない。
「もしかしたら、そうした技術を使えば、もっと別の可能性があったかも知れない。
けれど、ウジェニーはそういう選択肢はとらなかったし、その時は思いもよらなかった。そもそも、遺産の技術をもってしても、脳の中で混ざり合ってしまったふたりの記憶と人格を、果たして分離できたのかどうか」
男はそこまで言って、かぶりを振った。
――エイビィ、と名乗っていた男。
つまりは、アルドリッチのA、ブラッドバーンのB。
自分は、そこに何か思惑を感じ取ろうとしていた。だが、男の言葉を信じるならば、それはただウジェニーという女が即興でつけた、〈仮の名前〉に過ぎない。
「だから結果はこれだけ。あの女はオーガストとウィリアムの人格を破棄し、新しいもので上書きすることを選んだ。
体を生かして、ふたりを殺した。それがすべて」
……そして、その名前を使っているこの男は。
「そんなことが、あるわけがない!」
チャーリーはとっさに腰に手をやって、ホルスターから銃を引き抜いた。銃口を男へ向け、安全装置を外す。腕が震えているのが、自分でよく分かった。
「人間の脳は、機械とは違う。そんな風に、上書きや書き換えが容易にできるわけがない……していいものじゃない!」
「ウジェニーのやったことは、生きた人間の記憶を人造人間に移し替えることと全く同じ。
ただ、その移し替えの対象がすでに記憶を持った人間で、移し替えたのが人工的に作られた人格だったというだけのこと」
男の言っていることには、恐らく嘘偽りも、間違いもないのだろう。事実をただ述べている。だが、それを受け入れられるかどうかは、まったく別の話だった。
銃口は、照準を合わせるどころではないほど揺れていた。拳銃で、人間を撃ったことはなかった。男はそれが分かっているのかどうか、だらりと手を下げたまま、身じろぎもしない。
「そんなもので……そんな作り物で、オーガストが消されたっていうの……」
「〈作り物〉でも〈生きた人間〉でも、情報という意味では同じ俎上に載せられている」
男は、不意に笑みを浮かべる。見知らぬ笑い方。オーガストのものではない表情だ。
「あたしやウジェニーを責めるのなら筋違いよ。
ふたりとも、本来であれば助からない傷だった。何事もなく死んでいくはずで――そして、その通りになった。ふたりとも、死ぬべくして死んだ」
「ふざけないで!」
この男に、オーガストと何一つ似ている部分がないのは分かっていた。
オーガストほど気弱でもなければ善良でもなく、その性格は真逆と言っていいほどだった。乗っている機体さえ共通項はなく、ただ、ハイドラライダーであるというだけだ。
それでも、その顔が、声が、あまりにも似ていたから、期待を捨てきれなかった。そして、それは間違っていなかった。
しかし、この男はオーガストではない。オーガストの身体を使っている他人に過ぎない。この男が名乗る名前すら、チャーリーには受け入れられなかった。その名自体が、オーガストを人間ではなく、単なるパーツとして扱っている。
「死んだ人間の身体を勝手に使われて、死んだ人間の顔で喋られて! 知らないふりをしていろって言うの!」
「なら、あたしを撃つ?」
男は胸に手を当て、眉根を寄せてせせら笑った。
「そうしたいならそうすればいい。あなたの愛しい男の身体に、風穴が開くだけよ」
「これ以上! その顔で喋らないで!」
何も考えられなかった。
当たろうが当たるまいが関係ない。引鉄を引く、と思った。
「よせ! チャーリー!」
だが、指先に力を籠める前に、鋭い制止の声が走った。
チャーリーは反射的に銃を引き戻す。男もまた驚いたように目を見開き、背後を振り返った。
声を上げたのは、先程から黙りこくったまま座り込み、俯いていたダリル=デュルケイムだった。顔を上げ、こちらを見上げている。
「……そこまですることはない、チャーリー。エイビィの言う通りだ。この上、オーガストの身体を傷つけることはない」
「どうして……」
どうして落ち着いていられるのか。どうしてまだこの期に及んでこの男をエイビィなどという名前で呼べるのか。
疑問が喉につっかえて、言葉をなさなかった。チャーリーは眉根を寄せて、ダリルを睨み付ける。
ダリルはこちらをまっすぐに見つめ返していたが、不意に視線を下げた。
「それに、その子の前で人殺しをすることないだろ」
言葉に、チャーリーははっとなって足元を見やった。ハルはただ、チャーリーの傍に立って男の方を見つめている。ずっとそうして、何かを考えている。
チャーリーは沈黙したまま、ホルスターに銃を戻し、伝っていた涙を拭った。
「エイビィ、あんた、本当にビルじゃないんだなあ……」
「あなたに会った時から、それはずっと言っていたでしょう?」
先程まで喚いていたのが嘘のように、疲れた声でつぶやくダリルに対して、男もまたため息混じりに問い返した。毒気を抜かれた顔でかぶりを振る。
「……そもそも、あなたはどうしてあたしをウィリアムだと思ったんだか。オーガストと違って、顔が同じってわけでもないのに」
「それは、俺もずっと不思議だったよ。あんたとビルには似ているところなんてさっぱりなかった。
最初に会った時だって、歩き方が似てるとかなんとか言ったけど、結局はただ、そんな気がしただけなんだ」
立ち上がり、ダリルは後ろ手にパイロットスーツについた埃を払った。不意に、その顔に笑みが浮かぶ。
「でも、そうだな。あんたの身体の一部にビルが使われているんだったら、そういう気がしてもおかしくなかったのかも知れない」
「…………」
ダリルの表情とは対照的に男の表情が強張っていくのを、チャーリーは見逃さなかった。
が、それにダリルは気がついていないのか、大きくため息をついて言葉を続ける。
「俺だって、ビルが死んでいるんじゃないかって思うことは、今まで何度もあったんだ。何度も諦めてきた。だから、死んでいるんだったら、それでよかったんだ。そう思うしかない。
それに、あんたの身体にビルが使われていて、ビルがその中で生きているんだったら、まだいくらか――」
「やめて!」
ダリルの言葉を遮り、男が叫び声を上げた。
今までとは違って、その声は大きく動揺し、震えている。
「ウィリアムは生きてなんかいないわ。死んでいるのよ。……確実に!」
「……何だって?」
訝しげな顔でダリルが問い返す。だが、続く言葉が出る前に、アラームの音が重なった。
「呼び出しよ。……次は戦場で会いましょう」
「おい、話はまだ――」
ダリルが手を伸ばすのを乱雑に払いのけ、男は逃げるように部屋を出ていった。
語り始める前こそこちらを嘲るような笑みを浮かべていたが、それも今は見る影もなく、まったく表情を喪っている。
その顔は、自分の夫になるはずだった男によく似ていた。
いや、似ているのではない。それは間違いなく〈オーガストの顔〉なのだ。
それを理解した時、チャーリー=キャボットは喉元に吐き気がこみ上げるのを感じて、口元を押さえた。部屋の中にはひんやりとした空気が漂い、寒気さえ覚えるほどなのに、頬を脂汗が伝っている。
――オーガスト=アルドリッチとウィリアム=ブラッドバーンは戦場で身体の一部を失い、無事だった部分がそれぞれマヴロス・フィニクスの病院に運ばれて接合された。
そこまでは、ハルが持ってきた二枚のライセンスを見た時、チャーリーにも想像できていたことだった。だからこそ、この男がオーガストであると信じていた。
一方で、それだけでは説明できないことがあったのも事実だ。
なぜ、名前を変え振る舞いを変えて身分を隠し、別人となっていたのか。
なぜ、それにも関わらず、チャーリーやダリルから見つけやすいハイドラライダーとして行動していたのか。
なぜ、自分が生きていることを――あるいは、ウィリアムが死んでいることを――伝えてくれなかったのか。
ダリルの言うように、記憶喪失であるという可能性も考えた。二年間、記憶を喪ったまま行動していた人間が、記憶を取り戻せと言われても抵抗があるのでは、と。それならばいっそ、触れないでいることが彼のためになるのでは、とさえ。
それでもこうして聞き出さずにいられなかったのは、自分の中で決着をつけたかったからだ。死んでいたはずの男が、オーガストが、生きているかも知れないと思った。その疑念にどうしても答えを見出したかった。だからこうして確かめずにはいられなかった。
その答えに、手が届いたはずだった。見つけ出したはずだった。取り戻しかけていたはずだった。そして、埋められなかった推測の空白を、彼が埋めてくれるはずだった。
だが、それは完全な思い違いだった。
この男は、オーガストではない。それどころか、ウィリアムでもない。
「……残像領域には、生きた人間の人格を素体に転写する再起動技術がある。
その技術を利用して、記憶を不完全ながら人造人間に移し替えることも行われてきた」
用意された原稿を読み上げるように、男はなおも淡々と言葉を紡ぐ。
その抑揚がない声音は、普段のしなを作ったようなそれと違って、より耳慣れた、懐かしい響きがあった。それが、途方もなくおぞましく感じられる。嫌悪感のあまりに、言葉が言葉として受け取れず、耳から耳へすり抜けていくようにさえ思われた。だが、頭はじわじわと、その意味を理解しようとしている。
これ以上は聞きたくない。聞いてはならない。だが、耳を塞ぐこともできない。
「もしかしたら、そうした技術を使えば、もっと別の可能性があったかも知れない。
けれど、ウジェニーはそういう選択肢はとらなかったし、その時は思いもよらなかった。そもそも、遺産の技術をもってしても、脳の中で混ざり合ってしまったふたりの記憶と人格を、果たして分離できたのかどうか」
男はそこまで言って、かぶりを振った。
――エイビィ、と名乗っていた男。
つまりは、アルドリッチのA、ブラッドバーンのB。
自分は、そこに何か思惑を感じ取ろうとしていた。だが、男の言葉を信じるならば、それはただウジェニーという女が即興でつけた、〈仮の名前〉に過ぎない。
「だから結果はこれだけ。あの女はオーガストとウィリアムの人格を破棄し、新しいもので上書きすることを選んだ。
体を生かして、ふたりを殺した。それがすべて」
……そして、その名前を使っているこの男は。
「そんなことが、あるわけがない!」
チャーリーはとっさに腰に手をやって、ホルスターから銃を引き抜いた。銃口を男へ向け、安全装置を外す。腕が震えているのが、自分でよく分かった。
「人間の脳は、機械とは違う。そんな風に、上書きや書き換えが容易にできるわけがない……していいものじゃない!」
「ウジェニーのやったことは、生きた人間の記憶を人造人間に移し替えることと全く同じ。
ただ、その移し替えの対象がすでに記憶を持った人間で、移し替えたのが人工的に作られた人格だったというだけのこと」
男の言っていることには、恐らく嘘偽りも、間違いもないのだろう。事実をただ述べている。だが、それを受け入れられるかどうかは、まったく別の話だった。
銃口は、照準を合わせるどころではないほど揺れていた。拳銃で、人間を撃ったことはなかった。男はそれが分かっているのかどうか、だらりと手を下げたまま、身じろぎもしない。
「そんなもので……そんな作り物で、オーガストが消されたっていうの……」
「〈作り物〉でも〈生きた人間〉でも、情報という意味では同じ俎上に載せられている」
男は、不意に笑みを浮かべる。見知らぬ笑い方。オーガストのものではない表情だ。
「あたしやウジェニーを責めるのなら筋違いよ。
ふたりとも、本来であれば助からない傷だった。何事もなく死んでいくはずで――そして、その通りになった。ふたりとも、死ぬべくして死んだ」
「ふざけないで!」
この男に、オーガストと何一つ似ている部分がないのは分かっていた。
オーガストほど気弱でもなければ善良でもなく、その性格は真逆と言っていいほどだった。乗っている機体さえ共通項はなく、ただ、ハイドラライダーであるというだけだ。
それでも、その顔が、声が、あまりにも似ていたから、期待を捨てきれなかった。そして、それは間違っていなかった。
しかし、この男はオーガストではない。オーガストの身体を使っている他人に過ぎない。この男が名乗る名前すら、チャーリーには受け入れられなかった。その名自体が、オーガストを人間ではなく、単なるパーツとして扱っている。
「死んだ人間の身体を勝手に使われて、死んだ人間の顔で喋られて! 知らないふりをしていろって言うの!」
「なら、あたしを撃つ?」
男は胸に手を当て、眉根を寄せてせせら笑った。
「そうしたいならそうすればいい。あなたの愛しい男の身体に、風穴が開くだけよ」
「これ以上! その顔で喋らないで!」
何も考えられなかった。
当たろうが当たるまいが関係ない。引鉄を引く、と思った。
「よせ! チャーリー!」
だが、指先に力を籠める前に、鋭い制止の声が走った。
チャーリーは反射的に銃を引き戻す。男もまた驚いたように目を見開き、背後を振り返った。
声を上げたのは、先程から黙りこくったまま座り込み、俯いていたダリル=デュルケイムだった。顔を上げ、こちらを見上げている。
「……そこまですることはない、チャーリー。エイビィの言う通りだ。この上、オーガストの身体を傷つけることはない」
「どうして……」
どうして落ち着いていられるのか。どうしてまだこの期に及んでこの男をエイビィなどという名前で呼べるのか。
疑問が喉につっかえて、言葉をなさなかった。チャーリーは眉根を寄せて、ダリルを睨み付ける。
ダリルはこちらをまっすぐに見つめ返していたが、不意に視線を下げた。
「それに、その子の前で人殺しをすることないだろ」
言葉に、チャーリーははっとなって足元を見やった。ハルはただ、チャーリーの傍に立って男の方を見つめている。ずっとそうして、何かを考えている。
チャーリーは沈黙したまま、ホルスターに銃を戻し、伝っていた涙を拭った。
「エイビィ、あんた、本当にビルじゃないんだなあ……」
「あなたに会った時から、それはずっと言っていたでしょう?」
先程まで喚いていたのが嘘のように、疲れた声でつぶやくダリルに対して、男もまたため息混じりに問い返した。毒気を抜かれた顔でかぶりを振る。
「……そもそも、あなたはどうしてあたしをウィリアムだと思ったんだか。オーガストと違って、顔が同じってわけでもないのに」
「それは、俺もずっと不思議だったよ。あんたとビルには似ているところなんてさっぱりなかった。
最初に会った時だって、歩き方が似てるとかなんとか言ったけど、結局はただ、そんな気がしただけなんだ」
立ち上がり、ダリルは後ろ手にパイロットスーツについた埃を払った。不意に、その顔に笑みが浮かぶ。
「でも、そうだな。あんたの身体の一部にビルが使われているんだったら、そういう気がしてもおかしくなかったのかも知れない」
「…………」
ダリルの表情とは対照的に男の表情が強張っていくのを、チャーリーは見逃さなかった。
が、それにダリルは気がついていないのか、大きくため息をついて言葉を続ける。
「俺だって、ビルが死んでいるんじゃないかって思うことは、今まで何度もあったんだ。何度も諦めてきた。だから、死んでいるんだったら、それでよかったんだ。そう思うしかない。
それに、あんたの身体にビルが使われていて、ビルがその中で生きているんだったら、まだいくらか――」
「やめて!」
ダリルの言葉を遮り、男が叫び声を上げた。
今までとは違って、その声は大きく動揺し、震えている。
「ウィリアムは生きてなんかいないわ。死んでいるのよ。……確実に!」
「……何だって?」
訝しげな顔でダリルが問い返す。だが、続く言葉が出る前に、アラームの音が重なった。
「呼び出しよ。……次は戦場で会いましょう」
「おい、話はまだ――」
ダリルが手を伸ばすのを乱雑に払いのけ、男は逃げるように部屋を出ていった。
NEWS
本日のニュース中継です人々は祈りを捧げています。静寂の世界が広がっています。ついに気温が氷点下を割りました
はるか上空から降りしきる雪と、霧が同時に存在する不思議な世界です
これは世界の終わりの光景なのでしょうか、それとも……
どこか遠くから、霧笛の音が響いています。一定のリズムで、繰り返すように。発信源は不明で……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。霜の巨人への攻撃指令が下りた。全部隊がイオノスフェアに向けて進軍する」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「バルーナスと少しだけ話した。世界の行方についてだ。バルーナスは、信じているようだった」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「奇跡や偶然じゃない。ハイドラの……力を信じていると言っていた。俺にはまだ、その力が掴みきれない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「古代の文献を調査している。生命と全ての種が芽吹く時のことだ。すべてのユニット、全ての世界が破壊され、ゼロに戻るという」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「けれども、俺は……貴公たちが破壊される姿を想像できない。これが、もしかしたら……信じるということなのかもしれない」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしのドゥルガーは順調に仕上がっている。今日は索敵性能と制圧機能を追加した」 |
メルサリアからのメッセージ 「誰が立ちはだかろうとも関係ない。わたしはわたしの力を、ここに示し、記すことができる」 |
メルサリアからのメッセージ 「次なる実験も進んでいる。デバステイター・ユニットとランページ・ユニットの接続だ。具体的には、領域遮断噴霧と同時にチャージを行い、チャージが溜まれば領域殲滅同様の連射を行うことが可能だ。そう、水粒爆縮投射をだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「霜の巨人とまみえるときには、間に合うはずだ。いや、間に合わせてみせる。わたしの力を、示すために!」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです!」 |
メフィルクライア 「ヒルコのやりたいことは、だいたいわかるよ。あいつは、信じているんだ。君たちの力を」 |
メフィルクライア 「ハイドラは水の力。全てを押し流す濁流。汚泥の底から、伸びる花もある」 |
メフィルクライア 「アルラウネ・ユニット・アイリスの性能は把握しているよ。要は、ハイドラの力を培土にアルラウネを成長させるプランさ」 |
メフィルクライア 「アルラウネの成長によって、それが植物群落を形成する。アルラウネは高木層、低木層を形成し、巨大な密林による蓋をするんだ」 |
メフィルクライア 「密林は霧と同じ効果をもたらす。日照を制限され、大地の養分を吸い上げられた生命と全ての種は、発芽してもコケやシダレベルの生き物になるってわけさ」 |
メフィルクライア 「ノラも同じプランを考えていた。アルラウネの種子を探す時間も何もなかったけど。もしかしたら、あのヒルコは……」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「ひどい! 先に言うなんてひどくない……? 凄いセリフ考えて……どや顔するはずだったのに……ひどいよ、ライアは……」 |
◆訓練
◆破棄
エイビィはちらつく蝶51を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
エイビィは参を破棄した!!
592c相当の資材を手に入れた
592c相当の資材を手に入れた
エイビィは試製重出力電磁ブレードA-0を破棄した!!
516c相当の資材を手に入れた
516c相当の資材を手に入れた
エイビィは高速化プラン53を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
エイビィは広域重電探「アラハバキ」を破棄した!!
837c相当の資材を手に入れた
837c相当の資材を手に入れた
エイビィは白兵機動用補助車輪を破棄した!!
1260c相当の資材を手に入れた
1260c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆購入
エイビィは蹌踉刀ビフレストを1289cで購入した!!
エイビィは高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』を640cで購入した!!
エイビィは肆型レーダーユニット16を1406cで購入した!!
エイビィは蹌踉刀ビフレストを1289cで購入した!!
エイビィは[純正]ねこまんまを640cで購入した!!
◆作製
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 53 増加!!
重装電磁杭射出装置〈耐霊〉とMEB2521-Overclockを素材にして飛行ユニット『アルバトロス』を作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装操縦棺『ガイナード』を装備した
脚部2に軽二脚『ポーラーベア』を装備した
スロット3に高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』を装備した
スロット4に蹌踉刀ビフレストを装備した
スロット5に[純正]猫の手を装備した
スロット6に複合式低奏エンジン『レクシーダ』を装備した
スロット7に[純正]ねこまんまを装備した
スロット8に飛行ユニット『アルバトロス』を装備した
スロット9にSuman-Teccoh-Rockを装備した
スロット10に肆型レーダーユニット16を装備した
スロット11に蹌踉刀ビフレストを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
ニーユ=ニヒト・アルプトラとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ルオシュからの信用……♦♦♦♦
ユニオン活動
MP社関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.134からのメッセージ>>
ENo.286からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.4 >>Eno.276 >>Eno.303
ギルデンロウ 「お前ちょっとこえーんだよ。いやビビってる訳ではないが……これは本能的なものだが……デカいし……」 |
ギルデンロウ 「意味の無い名か。たぶん、本来はそれでいいんだと思う――記号だ。在り方で人はそいつになるんだ。本来は」 |
ギルデンロウ 「いや、しかし、『逃れるため』の名なら、きっとアンタにとっては意味のある名なんだよ」 |
ギルデンロウ 「エイビィとして生きるのは居心地がいいかい?それなら、きっと何の問題も無いよ。女々しいかどうかなんて気にすることはない……逃げられるなら逃げていいだろう」 |
ギルデンロウ 「俺はまあ……わかんねえな。実際。誇りを持ってる名だ。でも、縛られているのかもしれん……最近は少し思うよ」 |
エマ 「私もいつかは、そういう悩みを抱く時が来るのだろうカ。私は足りないものでいっぱいダ。 文字も知らなければ、歴史も知らない。世界も知らない……」 |
エマ 「エイビィは物知りだし、なんというか……オトナ? な余裕を感じるし、オマケに強いから。 私から見れば理想の将来像なんだよナー!」 |
エマ 「最近は通信じゃないニュースも少しダケ読めるようになッタ。 ……しかし、企業連盟は解体されるそうじゃないカ。オマエの勤め先はダイジョブカ?」 |
エマ 「レジスタンスのルオシュの言うコト……霧を晴らし、青空を手に入レル。 ソレは私の追い求めていたコトだ。でも、それは、イマの世界で安定を得ている人々の暮らしをコワすことでもある……」 |
エマ 「エイビィ、オマエはどう思う? 霜の巨人について……アンビエント・ユニットを破壊するべきか、どうカ」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.4 >>Eno.276 >>Eno.303
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第31ブロック
テロリスト鎮圧[フラッグ]
テロリストの基地を特定した。すぐさま攻撃を開始してほしい。一機たりとも残す必要はない。敵のエースを見つけた。優先的に撃破してくれ
来週の霧濃度:29%
来週の電磁波:125%
エレライナ・マーラジカル |
サイレンス |
フェア=ツヴェイフル |
バイオ兵器・変異体13号 |
ニーユ=ニヒト・アルプトラ |
『偽りの幸運』エイビィ |
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キャラデータ
名前
『偽りの幸運』エイビィ
愛称
エイビィ
|
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プロフィール
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エイビィ 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。企業の利益を優先し、時に自分の命を棄てるような戦術さえ取ることもある、戦場の犬。 その名は、単純にアルファベットのAとBを意味する。 ハル エイビィがメカニックとして連れている少女。人間嫌い。 『キャットフィッシュ』 エイビィの母艦。居住性と安定性を重視した小型艦であり、通常自動操縦で航行する。 『ライズラック』 エイビィの乗機。抵抗の少ない流線型のフォルム。その顔はスズメバチを思わせる。 Mist of war Rejection アルファベットの境界線 http://irahara.sakura.ne.jp/ab/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | パイルA | 星の流離 [50/高握力/高握力] 火力[4524] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1179] 貯水量[400] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[237] 金額[626] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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2 | 飛行ユニットA | 飛行ユニット『イーグル』 [52/高握力/高握力] | ▼詳細 |
3 | 飛行ユニットA | A-Magi [49/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
4 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装操縦棺『ガイナード』 [48/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
5 | 素材 | 対魔呪符53 [53/耐霊/---] 特殊B[740] [素材] |
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6 | 重ブースターA | [純正]猫の手 [50/出力/高握力]《装備:5》 | ▼詳細 |
7 | 飛行ユニットA | 飛行ユニット『アルバトロス』 [53/重暴力/出力]《装備:8》 | ▼詳細 |
8 | ヒートソードA | 蹌踉刀ビフレスト [44/重圧応力/重圧応力]《装備:4》 火力[2665] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1088] 精度[206] 貯水量[362] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[141] 金額[1289] 弾薬費[50] 重量[218] [火炎格闘] *作者* |
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9 | 軽逆関節A | 軽逆関節『フリルドリザードⅡ』 [50/重旋回/重旋回] 機動[1152] 跳躍[455] AP[555] 旋回速度[2023] 防御属性[粒子] 防御値[283] 貯水量[138] 積載量[2100] 消費EN[170] 金額[1377] 重量[1000] [逆関節] *作者* |
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10 | 電磁アックスA | 情熱のアラビアータ~激辛~ [50/薄装甲/薄装甲] 火力[4330] 連撃数[1] AP[-100] 防御属性[物理] 防御値[425] 貯水量[193] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[1984] 金額[1377] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
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11 | エンジンA | 高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』 [52/高握力/高握力]《装備:3》 | ▼詳細 |
12 | 腕部B | Arm-05[コンキスタドールⅣ] [48/高握力/高握力] | ▼詳細 |
13 | エンジンA | 複合式低奏エンジン『レクシーダ』 [44/高握力/高握力]《装備:6》 | ▼詳細 |
14 | 軽二脚A | 軽二脚『ポーラーベア』 [51/重圧応力/重旋回]《装備:2》 機動[1379] 跳躍[378] AP[701] 旋回速度[1521] 防御属性[物理] 防御値[286] 貯水量[140] 積載量[1900] 消費EN[480] 金額[1391] 重量[853] [二脚] *作者* |
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15 | 素材 | マニュピレーター54 [54/高握力/---] 特殊B[760] [素材] |
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16 | 重ブースターA | [純正]ねこをかむ [51/重圧応力/高握力] | ▼詳細 |
17 | 重ブースターA | 重ブースター『ケロニオイデア』 [43/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
18 | 腕部B | Suman-Teccoh-Rock [51/重圧応力/重圧応力]《装備:9》 | ▼詳細 |
19 | パイルA | ジェノベーゼ~アルプス岩塩の香りを~ [48/幻想機動/耐火] 火力[4423] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1183] 貯水量[405] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[138] 金額[1347] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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20 | レーダーB | 肆型レーダーユニット16 [52/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
21 | レーダーA | 演算装置『グルゾン2014_1.2』 [43/耐物/広域索敵] | ▼詳細 |
22 | 素材 | 大型バッテリー52 [52/重出力/---] 特殊B[720] [素材] |
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23 | パイルA | きりたんぽ [49/高握力/耐霊] 火力[4352] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[1218] 貯水量[408] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[186] 金額[782] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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24 | レーダーB | 肆型レーダーユニット15 [51/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
25 | エンジンA | 邪道チリソースエンジン [51/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
26 | ヒートソードA | 蹌踉刀ビフレスト [44/重圧応力/重圧応力]《装備:11》 火力[2665] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1088] 精度[206] 貯水量[362] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[141] 金額[1289] 弾薬費[50] 重量[218] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
27 | 重ブースターA | [純正]ねこまんま [52/出力/高握力]《装備:7》 | ▼詳細 |
28 | 素材 | 曝露レーダー54 [54/薄装索敵/---] 特殊B[760] [素材] |
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