第18週目 K.I.D.の一週間
◆日記
──話は、やや前に遡る。
追手から逃れるために行方をくらました“キャプテン・J”及びドクター・ケインの消息を掴むため、かつての『傭兵団「J」』の中心メンバーだった3人は、様々な宙域にその捜索の手を伸ばした。
その過程で、必然的に「同じ」情報を巡って『追手』らとの争いを繰り返していたが、組織力と規模の点では『追手』の側に優位があった。メンバー達は調査もそこそこにその対応に追われ、“J”を追う刺客からその身を守るために心身をすり減らすこととなっていった。
襲撃者から逃れるための移動手段を確保、あるいは自ら航宙用ヴィークルを「現地調達」。
その合間には調査活動のための費用捻出も兼ねて、かつてのような傭兵活動。
むろん、小なりといえども傭兵団としての体裁が整っていた以前とは異なり、ほぼ個人ベースの活動は早々に頭打ちとなる。
戦場に出ている間は、派手に河岸を変えることもできず、悪戯に月日を重ねる格好ともなり……襲撃を恐れて個々に分かれていたことも災いして、相互の連携が薄れ、連絡が滞ることによるすれ違いも多々起きた。
やがて調査はおろか、相互に連絡を取り合うのにさえ警戒を重ね、誰にも悟られぬよう極秘に極秘を重ねる手間を費やすこととなり、メンバー達の求めるべき「成果」は遅々として得られずにいた。
そんな中、数年前に“ワイルド・デン”が。
それから1年ほど経って、“疾風”が。
さらにそれから1年近くを経て、“K.I.D.”が。
この《残像領域》に降り立ち、戦場を駆け抜けることとなったのは──ある意味で必然ではあったのだろう。
誰にも悟られることなく、同様に《残像領域》にて雌伏していた“キャプテン・J”──名乗っていた名は“ロスト・ファルコン”──の断片的な手がかりを追って、そこに辿り着いたともいえる。
もしかしたら、彼らと“J”は、街角ですれ違っていたのかもしれない。
同じ戦場に立っていたことさえ、もしかしたらあったのかもしれない。
そうだとしたら。それに、当の本人がもしも気づいていたのなら。
そのことを最も思い悩み、悔いていたのは……?
++++++++++++
……再び時間を「今」に戻し。
来るものは拒まず、しかし去る者の行方は知れず。
《残像領域》に、少ないとはいえ整備された航宙ステーションのひとつ「マーキュリー」。
星の神の名を語源にすると言われるその宇宙港に、ボロボロの航宙艇が一機、着陸を果たしていた。
ボロボロと言っても、旧式だとか汚れているとかの話ではない。
およそ表面装甲部のあらゆる箇所に、粒子レーザーやら炸裂弾やらの弾痕が無数に穿たれており、機関部にあたる場所も何箇所かが大きく抉り取られたように傷付いている。
着艦誘導を担当したスタッフらは、一様に「よく無事に飛べていたものだ」という表情で船を見やっていた。
着率とほぼ同時に「いつ整備不良で爆発でもするかわからん」とばかりにドックに曳航され、乗組員は通常のゲート経由ではなく、メンテナンスドックの出入り口から降船を果たすことになった。
とはいえ、この船に乗っていた乗組員は──たった一人しか、いなかったのだが。
あまりにもワケあり過ぎるその様相から、そのたった一人のクルーは2時間近くにも渡って事情聴取を受けた。
幸い、元々《残像領域》に傭兵業として滞在していた経験があり、(すでに期限切れではあったが)正規に発行された当時の身分証があったことから、テロ等の危険もないとみなされ、無事に無罪放免と相成った。
ドックの出入り口から、熊のようなその巨体を縮めるようにして出てきたその乗組員を──
「いぇーい! ジッちゃんひっさしっぶりー!
てゆーかオイラ超待たされたんだけどー? 何時間もなに取り調べされてたのさっ」
「……相変わらずッちゅうか、まァ、相変わらずだのぉ……
長旅で疲労困憊しとる老人に対して、こう、いたわる気持ちを前面に出してもらいたいもンだで」
「ふーんだっ。オイラを放っぽらかして行方知れずになっちゃうよーなジッちゃんのことなんて知らないもんねー」
…場違いなほどに明るい罵倒の言葉と、誇らしげな笑顔のVサインとともに、キッドが出迎えていた。
一見ちぐはぐなそれらを向けられた巨漢は、白い髭に包まれたその相好を苦笑いの形に崩すと、こちらはまるっと毛髪の欠片もない頭をぽりぽりと掻いた。
「ま、いろいろと事情があったンだが……遅れに遅れちまったのは悪かったわい。すまんかった。
途中で宇宙海賊なンぞに捕まりかけンかったら、もうちょいと早く着けたンだがのぉ」
「んもー。オイラと一緒に行動しないから、不良品掴まされて変な惑星に不時着とかしちゃうんだかんねっ!
言っとくけど、いくら苦労話で同情を引こうとしても、オイラの心の傷はそー簡単に治らないって覚えときなよー。しくしく」
「これほど誠意のないアピールはワシも久々に聞いたのぉ……
あぁ、まァ、ワシの落ち度なのは重々承知しとるわい。何を言われても文句なぞ言わんて」
一転してジト目を突き刺すキッドに、ばつが悪そうな風で肩をすくめる巨漢。
と、巨漢の首が周囲にきょろきょろと向けられる。
「…ところで、ありゃァ本当なのかいのぉ。
キッドよ、本当に“見つけた”のか、あやつを──」
「ん? ああ、そりゃーもちろん。
何なら話す? ステーションの中ならそう簡単に襲われたり盗聴されたりはしないし」
「そりゃァのぉ、会えるならそれに越したこたァないが」
「…んー、まぁ、とにかく話してみなよ。
事情はだいたいそれでわかると思うからさ」
懐から取り出した端末を無造作に巨漢へ差し出したキッドを、巨漢は胡乱げに見つめる。
「おいおい、それこそ通信で話すなンざ危なくてできるかッちゅう話だぞい!
どんなにセキュリティが固い場所におるとて、奴らの手管を甘く見ては……」
「だいじょーぶ。外部回線じゃないしこれ」
「…あ? いや、お前、どことも繋いでない内部回線でどう通信を……」
『というか、オレも結構ここでさっきから待たされてたわけでな。
前置きは省略しようぜ、デン爺さん』
端末から唐突に聞こえてきた電子音声じみた男の声。
それを聞いた巨漢の顔色が、さっと変わる。
「………ッ、な」
『こっちもいろいろ話したいことはある、秘匿アドレスとはいえ外部通信で情報をやりとりするのは最低限にしたかったしな。
あんたのことだ、心配はしてなかったが、ともあれ無事で何より……』
「ッこぉぉぉぉぉぉぉぉの馬ッッッッ鹿もンがぁぁぁぁァァァァァ!!!!」
その腕の振りで風すら巻き起こさんばかりの勢いでキッドから端末をもぎ取ると、辛抱たまらんという風に絶叫する巨漢の老兵。
思わず耳を押さえつつ大音声に圧されたように、キッドはその場をころころと転がった。
「キャプテェェン!! いったい、いったいワシらがどれ程心配したことか、のぉ、わかっとるか!? わかっとるのか!!?
ワシだけじゃァない、エアロとも一時連絡は取ったが、あいつもさんざん苦しんどった、それだっちゅうのにキャプテン、お前さんときたら……!!!」
『…いや、それは、えーとだな、“ワイルド・デン”、ちょっ』
「さァ今すぐ顔を出すンぢゃここに出てこいワシに顔を見せンかさもないとどうなるかわからンぞワシが本気で怒り爆発せんうちに」
「……すとぉぉ──────っぷ!!」
巨漢の背後に回り込んでいたキッドが、その場で華麗に小ジャンプからの延髄蹴りをキメた(!)
さしもの巨漢も脳を揺さぶられた衝撃で、ぐおおっ、と唸ると手の端末を取り落とす。
大技を決めたキッドが、素早く体勢を整えて、落下した端末を拾い上げた。そのまま、よろめいて膝をついた巨漢の老兵を見下ろすように仁王立つ。
「とに!
かく!!
落ち着く!!!」
脳への衝撃で毒気を抜かれ、目をぱちくりした巨漢が、膝立ちの体勢のまま固まる。
一時的に情報量が処理できる限界を超えてショートしたのか、とも思えるような、ぽかんとした表情のままキッドを見やる。
キッドが印籠のように眼前に掲げた端末から、やや焦りを帯びた声が聞こえてきた。
『…こりゃ、サプライズどころの話じゃないな……。
わかった、わかったよ爺さん。最初からきちんと説明するから』
……結局、キッド達がステーションを後にすることになるのは、この一幕から3時間以上経ってからのことだった。
キッドに追随する形で移動用のターミナルに向かう際の巨漢──“ワイルド・デン”は、すっかり身を縮めて申し訳なさそうな様相だったという。
──ただ、その表情には、ほんの僅かに──希望が灯ったかのような笑顔が、混じっていた。
追手から逃れるために行方をくらました“キャプテン・J”及びドクター・ケインの消息を掴むため、かつての『傭兵団「J」』の中心メンバーだった3人は、様々な宙域にその捜索の手を伸ばした。
その過程で、必然的に「同じ」情報を巡って『追手』らとの争いを繰り返していたが、組織力と規模の点では『追手』の側に優位があった。メンバー達は調査もそこそこにその対応に追われ、“J”を追う刺客からその身を守るために心身をすり減らすこととなっていった。
襲撃者から逃れるための移動手段を確保、あるいは自ら航宙用ヴィークルを「現地調達」。
その合間には調査活動のための費用捻出も兼ねて、かつてのような傭兵活動。
むろん、小なりといえども傭兵団としての体裁が整っていた以前とは異なり、ほぼ個人ベースの活動は早々に頭打ちとなる。
戦場に出ている間は、派手に河岸を変えることもできず、悪戯に月日を重ねる格好ともなり……襲撃を恐れて個々に分かれていたことも災いして、相互の連携が薄れ、連絡が滞ることによるすれ違いも多々起きた。
やがて調査はおろか、相互に連絡を取り合うのにさえ警戒を重ね、誰にも悟られぬよう極秘に極秘を重ねる手間を費やすこととなり、メンバー達の求めるべき「成果」は遅々として得られずにいた。
そんな中、数年前に“ワイルド・デン”が。
それから1年ほど経って、“疾風”が。
さらにそれから1年近くを経て、“K.I.D.”が。
この《残像領域》に降り立ち、戦場を駆け抜けることとなったのは──ある意味で必然ではあったのだろう。
誰にも悟られることなく、同様に《残像領域》にて雌伏していた“キャプテン・J”──名乗っていた名は“ロスト・ファルコン”──の断片的な手がかりを追って、そこに辿り着いたともいえる。
もしかしたら、彼らと“J”は、街角ですれ違っていたのかもしれない。
同じ戦場に立っていたことさえ、もしかしたらあったのかもしれない。
そうだとしたら。それに、当の本人がもしも気づいていたのなら。
そのことを最も思い悩み、悔いていたのは……?
++++++++++++
……再び時間を「今」に戻し。
来るものは拒まず、しかし去る者の行方は知れず。
《残像領域》に、少ないとはいえ整備された航宙ステーションのひとつ「マーキュリー」。
星の神の名を語源にすると言われるその宇宙港に、ボロボロの航宙艇が一機、着陸を果たしていた。
ボロボロと言っても、旧式だとか汚れているとかの話ではない。
およそ表面装甲部のあらゆる箇所に、粒子レーザーやら炸裂弾やらの弾痕が無数に穿たれており、機関部にあたる場所も何箇所かが大きく抉り取られたように傷付いている。
着艦誘導を担当したスタッフらは、一様に「よく無事に飛べていたものだ」という表情で船を見やっていた。
着率とほぼ同時に「いつ整備不良で爆発でもするかわからん」とばかりにドックに曳航され、乗組員は通常のゲート経由ではなく、メンテナンスドックの出入り口から降船を果たすことになった。
とはいえ、この船に乗っていた乗組員は──たった一人しか、いなかったのだが。
あまりにもワケあり過ぎるその様相から、そのたった一人のクルーは2時間近くにも渡って事情聴取を受けた。
幸い、元々《残像領域》に傭兵業として滞在していた経験があり、(すでに期限切れではあったが)正規に発行された当時の身分証があったことから、テロ等の危険もないとみなされ、無事に無罪放免と相成った。
ドックの出入り口から、熊のようなその巨体を縮めるようにして出てきたその乗組員を──
「いぇーい! ジッちゃんひっさしっぶりー!
てゆーかオイラ超待たされたんだけどー? 何時間もなに取り調べされてたのさっ」
「……相変わらずッちゅうか、まァ、相変わらずだのぉ……
長旅で疲労困憊しとる老人に対して、こう、いたわる気持ちを前面に出してもらいたいもンだで」
「ふーんだっ。オイラを放っぽらかして行方知れずになっちゃうよーなジッちゃんのことなんて知らないもんねー」
…場違いなほどに明るい罵倒の言葉と、誇らしげな笑顔のVサインとともに、キッドが出迎えていた。
一見ちぐはぐなそれらを向けられた巨漢は、白い髭に包まれたその相好を苦笑いの形に崩すと、こちらはまるっと毛髪の欠片もない頭をぽりぽりと掻いた。
「ま、いろいろと事情があったンだが……遅れに遅れちまったのは悪かったわい。すまんかった。
途中で宇宙海賊なンぞに捕まりかけンかったら、もうちょいと早く着けたンだがのぉ」
「んもー。オイラと一緒に行動しないから、不良品掴まされて変な惑星に不時着とかしちゃうんだかんねっ!
言っとくけど、いくら苦労話で同情を引こうとしても、オイラの心の傷はそー簡単に治らないって覚えときなよー。しくしく」
「これほど誠意のないアピールはワシも久々に聞いたのぉ……
あぁ、まァ、ワシの落ち度なのは重々承知しとるわい。何を言われても文句なぞ言わんて」
一転してジト目を突き刺すキッドに、ばつが悪そうな風で肩をすくめる巨漢。
と、巨漢の首が周囲にきょろきょろと向けられる。
「…ところで、ありゃァ本当なのかいのぉ。
キッドよ、本当に“見つけた”のか、あやつを──」
「ん? ああ、そりゃーもちろん。
何なら話す? ステーションの中ならそう簡単に襲われたり盗聴されたりはしないし」
「そりゃァのぉ、会えるならそれに越したこたァないが」
「…んー、まぁ、とにかく話してみなよ。
事情はだいたいそれでわかると思うからさ」
懐から取り出した端末を無造作に巨漢へ差し出したキッドを、巨漢は胡乱げに見つめる。
「おいおい、それこそ通信で話すなンざ危なくてできるかッちゅう話だぞい!
どんなにセキュリティが固い場所におるとて、奴らの手管を甘く見ては……」
「だいじょーぶ。外部回線じゃないしこれ」
「…あ? いや、お前、どことも繋いでない内部回線でどう通信を……」
『というか、オレも結構ここでさっきから待たされてたわけでな。
前置きは省略しようぜ、デン爺さん』
端末から唐突に聞こえてきた電子音声じみた男の声。
それを聞いた巨漢の顔色が、さっと変わる。
「………ッ、な」
『こっちもいろいろ話したいことはある、秘匿アドレスとはいえ外部通信で情報をやりとりするのは最低限にしたかったしな。
あんたのことだ、心配はしてなかったが、ともあれ無事で何より……』
「ッこぉぉぉぉぉぉぉぉの馬ッッッッ鹿もンがぁぁぁぁァァァァァ!!!!」
その腕の振りで風すら巻き起こさんばかりの勢いでキッドから端末をもぎ取ると、辛抱たまらんという風に絶叫する巨漢の老兵。
思わず耳を押さえつつ大音声に圧されたように、キッドはその場をころころと転がった。
「キャプテェェン!! いったい、いったいワシらがどれ程心配したことか、のぉ、わかっとるか!? わかっとるのか!!?
ワシだけじゃァない、エアロとも一時連絡は取ったが、あいつもさんざん苦しんどった、それだっちゅうのにキャプテン、お前さんときたら……!!!」
『…いや、それは、えーとだな、“ワイルド・デン”、ちょっ』
「さァ今すぐ顔を出すンぢゃここに出てこいワシに顔を見せンかさもないとどうなるかわからンぞワシが本気で怒り爆発せんうちに」
「……すとぉぉ──────っぷ!!」
巨漢の背後に回り込んでいたキッドが、その場で華麗に小ジャンプからの延髄蹴りをキメた(!)
さしもの巨漢も脳を揺さぶられた衝撃で、ぐおおっ、と唸ると手の端末を取り落とす。
大技を決めたキッドが、素早く体勢を整えて、落下した端末を拾い上げた。そのまま、よろめいて膝をついた巨漢の老兵を見下ろすように仁王立つ。
「とに!
かく!!
落ち着く!!!」
脳への衝撃で毒気を抜かれ、目をぱちくりした巨漢が、膝立ちの体勢のまま固まる。
一時的に情報量が処理できる限界を超えてショートしたのか、とも思えるような、ぽかんとした表情のままキッドを見やる。
キッドが印籠のように眼前に掲げた端末から、やや焦りを帯びた声が聞こえてきた。
『…こりゃ、サプライズどころの話じゃないな……。
わかった、わかったよ爺さん。最初からきちんと説明するから』
……結局、キッド達がステーションを後にすることになるのは、この一幕から3時間以上経ってからのことだった。
キッドに追随する形で移動用のターミナルに向かう際の巨漢──“ワイルド・デン”は、すっかり身を縮めて申し訳なさそうな様相だったという。
──ただ、その表情には、ほんの僅かに──希望が灯ったかのような笑顔が、混じっていた。
NEWS
本日のニュース中継です人々は祈りを捧げています。静寂の世界が広がっています。ついに気温が氷点下を割りました
はるか上空から降りしきる雪と、霧が同時に存在する不思議な世界です
これは世界の終わりの光景なのでしょうか、それとも……
どこか遠くから、霧笛の音が響いています。一定のリズムで、繰り返すように。発信源は不明で……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。霜の巨人への攻撃指令が下りた。全部隊がイオノスフェアに向けて進軍する」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「バルーナスと少しだけ話した。世界の行方についてだ。バルーナスは、信じているようだった」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「奇跡や偶然じゃない。ハイドラの……力を信じていると言っていた。俺にはまだ、その力が掴みきれない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「古代の文献を調査している。生命と全ての種が芽吹く時のことだ。すべてのユニット、全ての世界が破壊され、ゼロに戻るという」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「けれども、俺は……貴公たちが破壊される姿を想像できない。これが、もしかしたら……信じるということなのかもしれない」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしのドゥルガーは順調に仕上がっている。今日は索敵性能と制圧機能を追加した」 |
メルサリアからのメッセージ 「誰が立ちはだかろうとも関係ない。わたしはわたしの力を、ここに示し、記すことができる」 |
メルサリアからのメッセージ 「次なる実験も進んでいる。デバステイター・ユニットとランページ・ユニットの接続だ。具体的には、領域遮断噴霧と同時にチャージを行い、チャージが溜まれば領域殲滅同様の連射を行うことが可能だ。そう、水粒爆縮投射をだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「霜の巨人とまみえるときには、間に合うはずだ。いや、間に合わせてみせる。わたしの力を、示すために!」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです!」 |
メフィルクライア 「ヒルコのやりたいことは、だいたいわかるよ。あいつは、信じているんだ。君たちの力を」 |
メフィルクライア 「ハイドラは水の力。全てを押し流す濁流。汚泥の底から、伸びる花もある」 |
メフィルクライア 「アルラウネ・ユニット・アイリスの性能は把握しているよ。要は、ハイドラの力を培土にアルラウネを成長させるプランさ」 |
メフィルクライア 「アルラウネの成長によって、それが植物群落を形成する。アルラウネは高木層、低木層を形成し、巨大な密林による蓋をするんだ」 |
メフィルクライア 「密林は霧と同じ効果をもたらす。日照を制限され、大地の養分を吸い上げられた生命と全ての種は、発芽してもコケやシダレベルの生き物になるってわけさ」 |
メフィルクライア 「ノラも同じプランを考えていた。アルラウネの種子を探す時間も何もなかったけど。もしかしたら、あのヒルコは……」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「ひどい! 先に言うなんてひどくない……? 凄いセリフ考えて……どや顔するはずだったのに……ひどいよ、ライアは……」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「霜の巨人に向けて進軍を開始した。もはや引けない戦いだ。全てを守るために、戦うのだ」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「同盟のヒルコ教団から興味深い打診があった。諸君らもすでに耳にしているだろう。我々もこの賭けに……乗るつもりだ」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「一度死んだ身だ。不安はない。ただ……この戦いは、勝てるはずだ。なぜなら……君たち、だからだ」 |
◆訓練
◆破棄
◆送品
◆送金
◆購入
キッドはロクナナハチを640cで購入した!!
キッドはVB024-HellHoundを1406cで購入した!!
キッドはANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を1406cで購入した!!
キッドはANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を1406cで購入した!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 薄防!! 防御値が 53 減少!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 53 減少!!
ライバルとALUNIZAJEを素材にしてWM-F01Bst『ファルコンアロー』を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』を装備した
脚部2に高速移動用長ネギ(輪切り)を装備した
スロット3にWM-F01Bst『ファルコンアロー』を装備した
スロット4にANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を装備した
スロット5に第玖式-魔動力創成炉《イシュタル》を装備した
スロット6にMS-77K『アイネーベルス』を装備した
スロット7に熾圧蠢管マグマヴェッセルを装備した
スロット8にVB024-HellHoundを装備した
スロット9にロクナナハチを装備した
スロット10にANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』を装備した
スロット11にD-バイロンを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥
ユニオン活動
レッド・クロウの活動記録
赤茶けたカラスが項垂れたように佇むエンブレムが印象的なユニオン。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが一般に開放されたことは一度も無い。
入団申請フォームには「初めての傭兵業にも充実のサポート♪」「動物モチーフのコールサインを推奨♪」などのフレンドリーな文言が並んでいるが、結成以来その申請フォームが一般に開放されたことは一度も無い。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第19ブロック
銃殺刑阻止作戦[フラッグ]
企業連盟中枢関係者の処刑を妨害し、受刑者を救出してほしい。元は甘い汁を吸っていたかもしれんが、罪を償うチャンスもあるはずだ。無関係な秘書や事務員もいる。頼む。処刑機体の撃破を優先してくれ
来週の霧濃度:29%
来週の電磁波:125%
カース・ナイトウォッチ |
レジーナ・ティラミスト |
無空 |
アカネ |
ハーゲン・ジンジャー |
ジル・スチュアート |
竜胆 菫 |
ユナ・ハイゼルベルグ |
K.I.D. |
赤田 幸 |
フリズルシズル |
GrinBoy |
insanely |
RB |
サクラ・ブレイクバーストスピード |
リズ |
どどめ |
冷凍室inカマキリ |
爪 |
アルベルト=キルヒアイス |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『中古装甲車』[電子] |
戦闘ヘリ『カゴメカゴメ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
戦闘ヘリ『カゴメカゴメ』[物理] |
戦闘ヘリ『カゴメカゴメ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
キャラデータ
名前
K.I.D.
愛称
キッド
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15歳としてはやや小柄な体格の少年。通称キッド。 薄い褐色の肌に赤みがかった金髪が特徴的だが、髪は短く刈った上にたいていスポーティな帽子を被っているので日頃はさほど目立たない。 本名は「キリー・イグナシウス・ディッガー」。ただし、記録上この名前の人物は10年以上も前に死亡している。 また、キッド自身も決してこの名を名乗ることはないため、彼のこの本名を知る存命者は世に2人しか存在しない。 かつて『傭兵団「J」』という組織に属していたが、団長の失踪を始めとするいくつかの『事件』により団が事実上解散してからは、各宙域を渡り歩きながら、行方知れずとなった傭兵団の元リーダー「キャプテン・J」の手掛かりを探し求めている。 彼自身は傭兵ではなく、有人兵器による戦闘経験もさほど無いが、不可思議な才能によりあらゆるヴィークルを自在に操る。 本来この年齢ではあり得ない航宙船操縦資格さえ正式に持っていたことがあり、その他のものでも(無免許ではあるが)単独操縦が可能であれば彼に動かせない乗り物は存在しない。 《残像領域》を訪れたのは、別行動をとっていた同行者との合流のためだったが、偶然入手したハイドラとそのライセンスが、彼を霧深き戦場に向かわせることとなる…… ++++++++++++ 『レイヴンズ・クロウ』 キッドが“偶然”手に入れた鹵獲ウォーハイドラ。 鹵獲回収された当時はハイドラとしての原形を留めていなかったらしく、現在ではフレーム以外ほぼ別の部品に置き換えられている。 『“キャプテン・J”』 ウォーハイドラ《レイヴンズ・クロウ》のHCSのメモリ領域を「間借り」する形で電子化された?疑似人格。 かつてハイドラライダー傭兵“ロスト・ファルコン”と名を変えて《残像領域》の戦場を渡り歩くも、バイオスフェア要塞攻略戦で戦死。しかし… | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
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|
1 | 噴霧機A | MS-77K『アイネーベルス』 [51/飛行/幻想噴霧]《装備:6》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 操縦棺A | 修復操縦棺『レッグレススパイダー』 [34/---/---] | ▼詳細 |
3 | パイルA | ペネトレイト [44/耐物/出力] 火力[3038] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[1136] 貯水量[392] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[128] 金額[585] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
4 | エンジンB | 第玖式-魔動力創成炉《イシュタル》 [42/幻想機動/幻想機動]《装備:5》 | ▼詳細 |
5 | 培養装置A | 試製加圧培養装置[コフィンメイデン01] [37/加圧卵/加圧卵] | ▼詳細 |
6 | 操縦棺A | Eternaldawn [48/耐火/重保証] | ▼詳細 |
7 | 制動障害誘発A | ARCUS-Lapis [45/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
8 | 領域殲滅兵器A | DU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』 [46/減圧/減圧] | ▼詳細 |
9 | 補助輪A | Albuz:Issy lossy [50/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
10 | 照準障害誘発A | JM-K01『ラウフホーファン』 [48/防空/幻想貯水] | ▼詳細 |
11 | ミサイルA | ナイン式-ミサイルAβ [50/加重高圧変形/加重高圧変形] 火力[923] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[252] 精度[447] 貯水量[13] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[102] 金額[1040] 弾薬費[30] 重量[450] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
12 | 重車輪A | 高速移動用長ネギ(輪切り) [51/超重卵/超重卵]《装備:2》 機動[1085] AP[2833] 旋回速度[13] 防御属性[電子] 防御値[1146] 貯水量[424] 積載量[4100] 消費EN[286] 金額[1391] 重量[1704] [車輪] *作者* |
▼詳細 |
13 | 出力低下誘発A | EB-K02『フリーゼナーズ』 [50/加重高圧変形/突撃態勢] | ▼詳細 |
14 | 高速増殖培養槽A | QC-K03『ネーベルフルーゲⅢ』 [47/薄装飛行/高噴霧] | ▼詳細 |
15 | ミサイルA | WM-F01Bst『ファルコンアロー』 [53/幻想機動/突撃態勢]《装備:3》 火力[588] 発射数[12] AP[-53] 防御属性[物理] 防御値[210] 精度[285] 貯水量[14] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[2] 金額[1420] 弾薬費[30] 重量[350] [物理射撃] *作者* |
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16 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
17 | エンジンB | 熾圧蠢管マグマヴェッセル [51/加圧卵/超重卵]《装備:7》 | ▼詳細 |
18 | 素材 | コンプレッサー53 [53/高噴霧/---] 特殊B[740] [素材] |
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19 | 術導肢A | ANM-KA5『シュヴァルジスハイトⅤ』 [49/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
20 | 素材 | 少女の指先54 [54/幻想精密/---] 特殊B[760] [素材] |
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21 | エンジンB | 【SleepingMagdalena】 [48/超重卵/超重卵] | ▼詳細 |
22 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』 [49/幻想機動/幻想機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
23 | 重ブースターA | グラス・スリッパー [46/高圧霊障/高圧霊障] | ▼詳細 |
24 | ヒートソードA | D-バイロン [49/幻想機動/機動]《装備:11》 火力[2224] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1075] 精度[214] 貯水量[374] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[54] 金額[782] 弾薬費[50] 重量[130] [火炎格闘] *作者* |
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25 | 素材 | 反応スプリング53 [53/跳躍/---] 特殊B[740] [素材] |
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26 | 重ブースターA | ロクナナハチ [52/幻想機動/幻想機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
27 | 重ブースターA | VB024-HellHound [52/高圧躍動/高圧躍動]《装備:8》 | ▼詳細 |
28 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
29 | 術導肢A | ANM-KA6『シュヴァルジスハイトⅥ』 [52/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
30 | 素材 | ピラミッド構造54 [54/力場装甲/---] 特殊B[760] [素材] |
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