第32週目 サクラ・ブレイクバーストスピードの一週間
◆日記
ぜんかいまでのあらすじ
https://ncode.syosetu.com/s0131e/
◆◇◆
深い闇の中にあった。
ドッヂウォール本社ビルの地下。ドッヂウォールでも知るものはほんの一握りの、秘められた場所にある座敷牢。苦学生の下宿のような慎ましさと、政治犯を収容する牢獄のような剣呑さを併せ持つそれは、通称『小部屋』と呼ばれていた。
足を踏み入れたのは初めてのことだったが、想像していたよりもなんというか──ただの施設だ。拍子抜けするほどに。怪しげな武装教団の根城のようでもなければ、非合法の尋問部屋でもない。ドッヂウォールビルの地上階と同じ設計、同じ壁、同じ床。壁の白さは清潔感を演出する。窓がないことを除けば、ここが地下の秘密空間だとは誰も思わないだろう。
とはいえ、実験機ハイドラの格納所のような頑丈なセキュリティがあるわけでもなければ、物理的に脱出不可能な扉のない檻がはめ込まれているわけでもない。それでも部屋全体が非人道的な暗闇に閉ざされていれば格好がつくかもしれないが、実際はそんなことは無く、部屋に配置された小粋なインテリアや調度品の質はドッヂウォール職員寮のそれをはるかに上回っている。そのアンバランスが、小部屋の主の立場を暗示しているかのようだった。
室内に居るのは老人だ。ベッドに腰かけ、微動だにせず目を閉じている。顔に刻まれた皺はそれほど深くは無かったが、それでも年嵩のいった男だった。事前に聞いた年齢とも合致する。何故か室内でも山高帽を被っていること以外、ごく普通の老人に見える。
地下に特有の密閉された硬質さが、彼女の足音を反響させた。それでも老人は目を開かない。深く瞑想しているのだろうか。身動きもしない。音に気づいていないのか、それとも、外部に意識を割く必要が無いのか。
「どうかね、試験場でつけられた傷はもう治ったかね」
と。先に口を開いたのは老人だった。『小部屋』の前、鉄格子から五歩の距離。速さで負けるつもりはなかったが、出鼻を挫かれたことで気勢を削がれてしまう。焦りを悟られることは、これからの会話で不利を背負うことになる。動揺を見せてはならない。ならば、沈黙が答えか。
老人はにこりともせず、続ける。
「知っているとも。ヨケルヒルト・ヨケルギオーネ・ドッヂウォール。全てを手に入れた私に、何故自由だけが与えられていないと思う?」
名を呼ばれ、ヨケルヒルトはたまらず顔をしかめた。
初対面のはずだ。少なくとも、彼と顔を合わせた記憶はない。外界から隔離された老人が、社の資料を自由に閲覧する権限を持つ彼女よりも先に、顔も名前も知らないはずの自分の名前と過去を言い当てた。試験場でのダンスパーティー中の事故で、首から胸元にかけて大きな怪我を負ったことは、家族と一部の上役にしか伝えられていなはずだ。
思わず臍を噛む。老人の用いたトリックが理解出来ないことが悔しいわけではない。自分より速かったことが悔しい。
速さは最重要だ。最速を是とする彼女は切り替えも早い。ため息をつく、頭を振る、掌にYの字を三度書いて飲み込むような精神的スイッチを必要とせず──ヨケルヒルトは考えない。聖ヨケルギウスの教えにもあるとおり、邪念を回避した無心こそが最も””速い””と信じていた。
「……聞きたいことがありますの」
「お前さんの獲物は電磁鉄線通りの端の安アパートに住んでいる。この時間ならダガー工房だろう。飲んだくれている」
「どうして」
「愚問だ。重ねて申し上げるが、お嬢さん。何故私がここに閉じ込められているのか、聞いたことくらいあるだろう」
言葉の最中、ぴしゃりと遮られる。老人の主張はもっともだった。知りすぎた男。閉ざされた老人。探偵能力の強大さゆえ、自由を剥奪されてもなおその役目を果たせると判断された男。
今のは自分が悪かった。嘆息し、謝罪する。過ちを正すのは、速ければ速いほど良い。
「それもそうですわ。分かりきったことを聞くのは時間の無駄、つまりは遅い」
必要な答えは既に得た。目的を果たした以上、『小部屋』に留まる理由は無い。不愉快な老人とこれ以上言葉を交わす必要も。
「手早い仕事に感謝しましてよ。ヨケルギウスの加護を」
「生憎だが、探偵は噂話を信じない。神話も。探偵はただ、探偵神のみを信ずる」
神話。聖ヨケルギウスには旧避聖書があるように、探偵には探偵の神話があるのだろう。全く違う文化圏の神話が似通うことは珍しくないという。もしかすると、ヨケリスの獣のような幻獣の話も伝わっているかもしれない。探偵獣であるとか。
取り留めの無いことを考えていると、記憶の一つに引っかかるものがあった。おぼろげな違和感が輪郭を取り戻す。それが自身の探し物よりもスケールの大きな問題だったことを思い出すと、彼女はたまらず小さく苦笑した。即断を重視するあまり、その瞬間に思っていることの他がすっぽりと抜け落ちてしまうことがある。ヨケルヒルトの悪い癖だ。自覚はあっても、中々治せない。
神話、ヨケリスの獣。ドッヂウォールが社を上げて捜し求めている、純ヨケニウム結晶。そして、その重要参考人。わざわざここまで足を運んだのだから、聞いておくべきだろう。
「ついでに、もう一つよろしくて? ”ハード・ダガー”について」
「情報は全てある。が、それを与えるかどうかは私の判断だ」
意外といえば意外な回答だった。尋ねるよりも先に答えを取り出し、人を食ったような態度で弄ぶことを好む悪趣味極まりない下卑た性格で、探偵という人間は全てそうだと思っていたが、性急(速い)だったかもしれない。
とはいえ、交渉は彼女の好みではない。生来のせっかちな性格からしても、むしろ苦手な部類だ。それでも、やるしかない。ドッヂウォールの令嬢として叩き込まれた社交術を発揮し、必要な情報を吐かせる。目的を達成するために最速の手段を選ぶのは当然のことだ。
「夢はあるか?」
「……何のことでして?」
「夢の話だ。君は持っているかね?」
いくつか想定していた中に存在しない単語の登場に、思わず尋ね返す。あまりにも突飛で、話題が飛躍しすぎている。社交性が欠け過ぎている、とヨケルヒルトは心中で悪態をついた。
困惑しきりの彼女のことなどお構いなしに、老人は続ける。
「私はある。夢──全てを見通すこの瞳を持ってもなお、見通せぬもの──夢が」
一方的な物言いだ。どうやら形式上は問いかけだったものの、会話をするつもりはないらしい。懺悔めいた独白からは、やはり欠けた社交性が感じられる。孤独、と言い換えても良いだろう。
あまりにも知りすぎているため自由を与えることが出来ない男。七探偵、《捜索》の座だった男。古巣を捨て、今はドッヂウォールお抱えの闇探偵、《名追い人(トラッキング・ドグ)》のオルネン。オルネン・ドッコーニ。誰とも対等に夢を語ることが出来なかった、当代最強の探偵の孤独は、かすかに、しかし確実に絶望を孕んでいる。
「”ハード・ダガー”は近くには居ない。探そうとしても難しいだろう。まずはサクラ・ブレイクバーストスピードを当たりたまえ。それが君にとって最速の道だ」
ふいに正気に戻ったかのように、淡々と回答するオルネンの姿は、心なしか宣告よりも老けたように見えた。
「あなたは……一体何を望んでおりますの?」
求めた情報のことなど、最早頭に無かった。純ヨケニウム結晶も、”ハード・ダガー”も今は全く価値が無い。この瞬間、ヨケルヒルトが最も望んでいるものに比べれば。熱に浮かされるような高揚感に包まれながら、彼女は問いかける。
いつの間にか、老人の──オルネンの目が開いていた。相対する者へと視線を向けるその瞳は、禍々しく緑に輝いている。およそ人間のものとは思えないが、それに似た輝きを、ヨケルヒルトは思い出していた。
試験場でのダンスパーティ。エンジンを下ろされ、エネルギーの枯渇を慟哭するかのような輝きに包まれながらも、なお身じろぎをやめないウォーハイドラ。 ヨケルヒルトの記憶。脳裏に焼きついた光景。尋常ならざる輝きの中、人知を超えた力で敵を穿つ。かつて彼女自身を撃墜した、古傷の原因にして張本人。サクラ・ブレイクバーストスピードの姿。
オルネンの瞳とハイドラの咆哮。連想される共通点は一つ。人の理を超えた化け物が放つ光だ。
「望みか……簡単だよ、お嬢さん。簡単なことだ。だからこそ、夢とは難しい……」
ドッヂウォールの保管する資料には、オルネンの過去が記されていた。名声を捨て、組織を捨て、同じ道を歩み探偵となった息子すら捨てた彼の夢。霧の立ち込める残像領域にあって、その先の景色すら見通す強大な探偵能力を有しながら、夢を見続ける男。
「気づかせて欲しいだけだ。この私に、敗北を」
地下の小さな部屋の中で、老人は空を見上げていた。
◆◇◆
https://ncode.syosetu.com/s0131e/
◆◇◆
深い闇の中にあった。
ドッヂウォール本社ビルの地下。ドッヂウォールでも知るものはほんの一握りの、秘められた場所にある座敷牢。苦学生の下宿のような慎ましさと、政治犯を収容する牢獄のような剣呑さを併せ持つそれは、通称『小部屋』と呼ばれていた。
足を踏み入れたのは初めてのことだったが、想像していたよりもなんというか──ただの施設だ。拍子抜けするほどに。怪しげな武装教団の根城のようでもなければ、非合法の尋問部屋でもない。ドッヂウォールビルの地上階と同じ設計、同じ壁、同じ床。壁の白さは清潔感を演出する。窓がないことを除けば、ここが地下の秘密空間だとは誰も思わないだろう。
とはいえ、実験機ハイドラの格納所のような頑丈なセキュリティがあるわけでもなければ、物理的に脱出不可能な扉のない檻がはめ込まれているわけでもない。それでも部屋全体が非人道的な暗闇に閉ざされていれば格好がつくかもしれないが、実際はそんなことは無く、部屋に配置された小粋なインテリアや調度品の質はドッヂウォール職員寮のそれをはるかに上回っている。そのアンバランスが、小部屋の主の立場を暗示しているかのようだった。
室内に居るのは老人だ。ベッドに腰かけ、微動だにせず目を閉じている。顔に刻まれた皺はそれほど深くは無かったが、それでも年嵩のいった男だった。事前に聞いた年齢とも合致する。何故か室内でも山高帽を被っていること以外、ごく普通の老人に見える。
地下に特有の密閉された硬質さが、彼女の足音を反響させた。それでも老人は目を開かない。深く瞑想しているのだろうか。身動きもしない。音に気づいていないのか、それとも、外部に意識を割く必要が無いのか。
「どうかね、試験場でつけられた傷はもう治ったかね」
と。先に口を開いたのは老人だった。『小部屋』の前、鉄格子から五歩の距離。速さで負けるつもりはなかったが、出鼻を挫かれたことで気勢を削がれてしまう。焦りを悟られることは、これからの会話で不利を背負うことになる。動揺を見せてはならない。ならば、沈黙が答えか。
老人はにこりともせず、続ける。
「知っているとも。ヨケルヒルト・ヨケルギオーネ・ドッヂウォール。全てを手に入れた私に、何故自由だけが与えられていないと思う?」
名を呼ばれ、ヨケルヒルトはたまらず顔をしかめた。
初対面のはずだ。少なくとも、彼と顔を合わせた記憶はない。外界から隔離された老人が、社の資料を自由に閲覧する権限を持つ彼女よりも先に、顔も名前も知らないはずの自分の名前と過去を言い当てた。試験場でのダンスパーティー中の事故で、首から胸元にかけて大きな怪我を負ったことは、家族と一部の上役にしか伝えられていなはずだ。
思わず臍を噛む。老人の用いたトリックが理解出来ないことが悔しいわけではない。自分より速かったことが悔しい。
速さは最重要だ。最速を是とする彼女は切り替えも早い。ため息をつく、頭を振る、掌にYの字を三度書いて飲み込むような精神的スイッチを必要とせず──ヨケルヒルトは考えない。聖ヨケルギウスの教えにもあるとおり、邪念を回避した無心こそが最も””速い””と信じていた。
「……聞きたいことがありますの」
「お前さんの獲物は電磁鉄線通りの端の安アパートに住んでいる。この時間ならダガー工房だろう。飲んだくれている」
「どうして」
「愚問だ。重ねて申し上げるが、お嬢さん。何故私がここに閉じ込められているのか、聞いたことくらいあるだろう」
言葉の最中、ぴしゃりと遮られる。老人の主張はもっともだった。知りすぎた男。閉ざされた老人。探偵能力の強大さゆえ、自由を剥奪されてもなおその役目を果たせると判断された男。
今のは自分が悪かった。嘆息し、謝罪する。過ちを正すのは、速ければ速いほど良い。
「それもそうですわ。分かりきったことを聞くのは時間の無駄、つまりは遅い」
必要な答えは既に得た。目的を果たした以上、『小部屋』に留まる理由は無い。不愉快な老人とこれ以上言葉を交わす必要も。
「手早い仕事に感謝しましてよ。ヨケルギウスの加護を」
「生憎だが、探偵は噂話を信じない。神話も。探偵はただ、探偵神のみを信ずる」
神話。聖ヨケルギウスには旧避聖書があるように、探偵には探偵の神話があるのだろう。全く違う文化圏の神話が似通うことは珍しくないという。もしかすると、ヨケリスの獣のような幻獣の話も伝わっているかもしれない。探偵獣であるとか。
取り留めの無いことを考えていると、記憶の一つに引っかかるものがあった。おぼろげな違和感が輪郭を取り戻す。それが自身の探し物よりもスケールの大きな問題だったことを思い出すと、彼女はたまらず小さく苦笑した。即断を重視するあまり、その瞬間に思っていることの他がすっぽりと抜け落ちてしまうことがある。ヨケルヒルトの悪い癖だ。自覚はあっても、中々治せない。
神話、ヨケリスの獣。ドッヂウォールが社を上げて捜し求めている、純ヨケニウム結晶。そして、その重要参考人。わざわざここまで足を運んだのだから、聞いておくべきだろう。
「ついでに、もう一つよろしくて? ”ハード・ダガー”について」
「情報は全てある。が、それを与えるかどうかは私の判断だ」
意外といえば意外な回答だった。尋ねるよりも先に答えを取り出し、人を食ったような態度で弄ぶことを好む悪趣味極まりない下卑た性格で、探偵という人間は全てそうだと思っていたが、性急(速い)だったかもしれない。
とはいえ、交渉は彼女の好みではない。生来のせっかちな性格からしても、むしろ苦手な部類だ。それでも、やるしかない。ドッヂウォールの令嬢として叩き込まれた社交術を発揮し、必要な情報を吐かせる。目的を達成するために最速の手段を選ぶのは当然のことだ。
「夢はあるか?」
「……何のことでして?」
「夢の話だ。君は持っているかね?」
いくつか想定していた中に存在しない単語の登場に、思わず尋ね返す。あまりにも突飛で、話題が飛躍しすぎている。社交性が欠け過ぎている、とヨケルヒルトは心中で悪態をついた。
困惑しきりの彼女のことなどお構いなしに、老人は続ける。
「私はある。夢──全てを見通すこの瞳を持ってもなお、見通せぬもの──夢が」
一方的な物言いだ。どうやら形式上は問いかけだったものの、会話をするつもりはないらしい。懺悔めいた独白からは、やはり欠けた社交性が感じられる。孤独、と言い換えても良いだろう。
あまりにも知りすぎているため自由を与えることが出来ない男。七探偵、《捜索》の座だった男。古巣を捨て、今はドッヂウォールお抱えの闇探偵、《名追い人(トラッキング・ドグ)》のオルネン。オルネン・ドッコーニ。誰とも対等に夢を語ることが出来なかった、当代最強の探偵の孤独は、かすかに、しかし確実に絶望を孕んでいる。
「”ハード・ダガー”は近くには居ない。探そうとしても難しいだろう。まずはサクラ・ブレイクバーストスピードを当たりたまえ。それが君にとって最速の道だ」
ふいに正気に戻ったかのように、淡々と回答するオルネンの姿は、心なしか宣告よりも老けたように見えた。
「あなたは……一体何を望んでおりますの?」
求めた情報のことなど、最早頭に無かった。純ヨケニウム結晶も、”ハード・ダガー”も今は全く価値が無い。この瞬間、ヨケルヒルトが最も望んでいるものに比べれば。熱に浮かされるような高揚感に包まれながら、彼女は問いかける。
いつの間にか、老人の──オルネンの目が開いていた。相対する者へと視線を向けるその瞳は、禍々しく緑に輝いている。およそ人間のものとは思えないが、それに似た輝きを、ヨケルヒルトは思い出していた。
試験場でのダンスパーティ。エンジンを下ろされ、エネルギーの枯渇を慟哭するかのような輝きに包まれながらも、なお身じろぎをやめないウォーハイドラ。 ヨケルヒルトの記憶。脳裏に焼きついた光景。尋常ならざる輝きの中、人知を超えた力で敵を穿つ。かつて彼女自身を撃墜した、古傷の原因にして張本人。サクラ・ブレイクバーストスピードの姿。
オルネンの瞳とハイドラの咆哮。連想される共通点は一つ。人の理を超えた化け物が放つ光だ。
「望みか……簡単だよ、お嬢さん。簡単なことだ。だからこそ、夢とは難しい……」
ドッヂウォールの保管する資料には、オルネンの過去が記されていた。名声を捨て、組織を捨て、同じ道を歩み探偵となった息子すら捨てた彼の夢。霧の立ち込める残像領域にあって、その先の景色すら見通す強大な探偵能力を有しながら、夢を見続ける男。
「気づかせて欲しいだけだ。この私に、敗北を」
地下の小さな部屋の中で、老人は空を見上げていた。
◆◇◆
NEWS
本日のニュース中継です人々は祈りを捧げています。静寂の世界が広がっています。ついに気温が氷点下を割りました
はるか上空から降りしきる雪と、霧が同時に存在する不思議な世界です
これは世界の終わりの光景なのでしょうか、それとも……
どこか遠くから、霧笛の音が響いています。一定のリズムで、繰り返すように。発信源は不明で……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。霜の巨人への攻撃指令が下りた。全部隊がイオノスフェアに向けて進軍する」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「バルーナスと少しだけ話した。世界の行方についてだ。バルーナスは、信じているようだった」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「奇跡や偶然じゃない。ハイドラの……力を信じていると言っていた。俺にはまだ、その力が掴みきれない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「古代の文献を調査している。生命と全ての種が芽吹く時のことだ。すべてのユニット、全ての世界が破壊され、ゼロに戻るという」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「けれども、俺は……貴公たちが破壊される姿を想像できない。これが、もしかしたら……信じるということなのかもしれない」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしのドゥルガーは順調に仕上がっている。今日は索敵性能と制圧機能を追加した」 |
メルサリアからのメッセージ 「誰が立ちはだかろうとも関係ない。わたしはわたしの力を、ここに示し、記すことができる」 |
メルサリアからのメッセージ 「次なる実験も進んでいる。デバステイター・ユニットとランページ・ユニットの接続だ。具体的には、領域遮断噴霧と同時にチャージを行い、チャージが溜まれば領域殲滅同様の連射を行うことが可能だ。そう、水粒爆縮投射をだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「霜の巨人とまみえるときには、間に合うはずだ。いや、間に合わせてみせる。わたしの力を、示すために!」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです!」 |
メフィルクライア 「ヒルコのやりたいことは、だいたいわかるよ。あいつは、信じているんだ。君たちの力を」 |
メフィルクライア 「ハイドラは水の力。全てを押し流す濁流。汚泥の底から、伸びる花もある」 |
メフィルクライア 「アルラウネ・ユニット・アイリスの性能は把握しているよ。要は、ハイドラの力を培土にアルラウネを成長させるプランさ」 |
メフィルクライア 「アルラウネの成長によって、それが植物群落を形成する。アルラウネは高木層、低木層を形成し、巨大な密林による蓋をするんだ」 |
メフィルクライア 「密林は霧と同じ効果をもたらす。日照を制限され、大地の養分を吸い上げられた生命と全ての種は、発芽してもコケやシダレベルの生き物になるってわけさ」 |
メフィルクライア 「ノラも同じプランを考えていた。アルラウネの種子を探す時間も何もなかったけど。もしかしたら、あのヒルコは……」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「ひどい! 先に言うなんてひどくない……? 凄いセリフ考えて……どや顔するはずだったのに……ひどいよ、ライアは……」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「霜の巨人に向けて進軍を開始した。もはや引けない戦いだ。全てを守るために、戦うのだ」 |
◆訓練
◆破棄
サクラBBSは曝露レーダー53を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
サクラBBSは高出力照準装置53を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
サクラBBSは『Carinae』を破棄した!!
605c相当の資材を手に入れた
605c相当の資材を手に入れた
サクラBBSはVB021-Stellaを破棄した!!
619c相当の資材を手に入れた
619c相当の資材を手に入れた
◆送品
サクラBBSは言語魔術師アリューカに直撃上限加算器『ガーネットガーデン』を送品した
サクラBBSはGyro QuayにSTANDING_ALIVEを送品した
サクラBBSはギルデンロウにArm-05[コンキスタドールⅣ]を送品した
◆送金
サクラBBSは如月に300c送金した
サクラBBSは言語魔術師アリューカに1500c送金した
◆受品・入金ログ
ガクからGD-12【ゼクサルム】が届いたマニ車からドゥロールType81f:ヴェレドⅢHが届いた
◆購入
サクラBBSはロクナナハチを640cで購入した!!
サクラBBSは非モテの狂った手袋を640cで購入した!!
◆戦闘システム決定
オーガアーム に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に複座式操縦棺-護鉄を装備した
脚部2にMutilatorを装備した
スロット3に硬質スコープを装備した
スロット4に重出力重圧応力腕部『サクリファイア』を装備した
スロット5に高出力腕部『ロックバスター』を装備した
スロット6に重出力重圧応力腕部『サクリファイア』を装備した
スロット7に非モテの狂った手袋を装備した
スロット8にGD-12【ゼクサルム】を装備した
スロット9にロケット『ワイルド・ボア』を装備した
スロット10にdroimarAis:T/M_ver.Cを装備した
スロット11にロクナナハチを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
リズとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥
ユニオン活動
ダガー工房【Lamp of Ice】の活動記録
残像領域のある場所。
ある都市のうちのひとつ、霧都市。
都市のはずれ、その中にひとつ、霧の中でぼんやりと明かりが灯っている建物が見える。
霧と混じる工房の煙。
ここは、ダガー工房。
ハイドラのためのダガーを造るための人々が集う場所。
硬質ダガーに魅せられた人々が集う場所。
今日もダガーの職人、技術者、お客、全然関係ない人。
いろいろな人物がいろいろな目的で集まっている。
その様子を工房の片隅で、
無口なバーテンが笑顔で見ている。
※説明
・ダガーユニオン
・【訓練】格闘*5 【購入】経験値+1
・雰囲気ユニオン
・片隅にショットバー
ある都市のうちのひとつ、霧都市。
都市のはずれ、その中にひとつ、霧の中でぼんやりと明かりが灯っている建物が見える。
霧と混じる工房の煙。
ここは、ダガー工房。
ハイドラのためのダガーを造るための人々が集う場所。
硬質ダガーに魅せられた人々が集う場所。
今日もダガーの職人、技術者、お客、全然関係ない人。
いろいろな人物がいろいろな目的で集まっている。
その様子を工房の片隅で、
無口なバーテンが笑顔で見ている。
※説明
・ダガーユニオン
・【訓練】格闘*5 【購入】経験値+1
・雰囲気ユニオン
・片隅にショットバー
ユニオン金庫……1300c
利子配当…………130c
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
静かに硬質揚げパスタを貪っている。リー 「ああ、時にマスター、硬質ソルトに合う食材等取り扱いでお困りは無いだろうか? 先日、迷惑をかけたし…こんな時だからこそ、贅沢を愉しめる場を大切にしたい。」 |
シリーマウス 「記憶そーしつ? ボッコボコにやられて脳味噌グラグラで、死にかけことを思い出せないってわけ? ないない。大体そんなことがあったら、記憶には残ってなくても体にはデカい傷の一つや二つ残ってるっしょ」 |
シリーマウス 「ところがどっこい見てのとおり、あたしの白い肌には傷一つないわけ。 襟緩めても袖まくっても、リスカ痕の一つもないの。 なんならシリーマウスちゃんの美尻も見て確認する?」 |
からかうように振って見せたホットパンツの中身はどうかわからないが、少なくとも動きには怪我の後遺症などは感じられない。
シリーマウス 「そりゃ最近ちょっとぼんやりすることがあるのはちょっとそれっぽいけど……。 体に掠り傷一つないのに、記憶喪失はないっしょー。 あたしの体と言ったら、剥きたてたまご肌どころか生まれたて赤子肌かってくらいで、」 |
そして、シシリーはいなくなっていた。
彼女がいたはずの場所では、ほのかな霧が、飲みかけのサムライロックのグラスに絡むばかりであった。
メッセージ
ENo.460からのメッセージ>>
ENo.574からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.649ユニオン >>Eno.574ユニオン >>Eno.411ユニオン >>Eno.395ユニオン >>Eno.329ユニオン >>Eno.460
ドッヂウォールの”犬”からのメッセージ 「サクラ・ブレイクバーストスピード。 さるお方が面会を希望している。詳細は同封した書類を確認されたし。 本来ならば直接会って伝えたかったが、篠崎のメカに耐えられなかった。お前一体何をやったんだ?」 |
ことのはのアリー 「やあ。ことのはのアリーだ。今回の腕部Bの発注、感謝する。」 |
ことのはのアリー 「しかもコロッセオで同じ陣営になるとは、世の中どうなるか分からないものだね。」 |
ことのはのアリー 「まあ、僕のやることは変わらない。見敵必殺。見敵必殺だ。すぐに戦場に地獄を作ってみせるさ。」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.649ユニオン >>Eno.574ユニオン >>Eno.411ユニオン >>Eno.395ユニオン >>Eno.329ユニオン >>Eno.460
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2750
攻撃戦果補正8.07%
支援戦果補正3.55%
防衛戦果補正4.54%
撃墜数補正 1%
販売数補正 0.5%
生存優先補正5%
ファイトマネー補正8%
合計現金収入3703
--機体破損請求 -605
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額-503
整備請求額 -503
ユニオン費 -90
ユニオン利子130
パーツ販売数 5個
今回の購入者-->>70 >>70 >>689 >>689 >>689
◆射撃値が1成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が180増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正8.07%
支援戦果補正3.55%
防衛戦果補正4.54%
撃墜数補正 1%
販売数補正 0.5%
生存優先補正5%
ファイトマネー補正8%
合計現金収入3703
--機体破損請求 -605
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額-503
整備請求額 -503
ユニオン費 -90
ユニオン利子130
パーツ販売数 5個
今回の購入者-->>70 >>70 >>689 >>689 >>689
◆射撃値が1成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が180増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
サクラBBSは神秘合金54を入手した!
サクラBBSはかいじゅうのたまご54を入手した!
明日の戦場
第19ブロック
銃殺刑阻止作戦[フラッグ]
企業連盟中枢関係者の処刑を妨害し、受刑者を救出してほしい。元は甘い汁を吸っていたかもしれんが、罪を償うチャンスもあるはずだ。無関係な秘書や事務員もいる。頼む。処刑機体の撃破を優先してくれ
来週の霧濃度:29%
来週の電磁波:125%
カース・ナイトウォッチ |
レジーナ・ティラミスト |
無空 |
アカネ |
ハーゲン・ジンジャー |
ジル・スチュアート |
竜胆 菫 |
ユナ・ハイゼルベルグ |
K.I.D. |
赤田 幸 |
フリズルシズル |
GrinBoy |
insanely |
RB |
サクラ・ブレイクバーストスピード |
リズ |
どどめ |
冷凍室inカマキリ |
爪 |
アルベルト=キルヒアイス |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『中古装甲車』[電子] |
戦闘ヘリ『カゴメカゴメ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
戦闘ヘリ『カゴメカゴメ』[物理] |
戦闘ヘリ『カゴメカゴメ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
キャラデータ
名前
サクラ・ブレイクバーストスピード
愛称
サクラBBS
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プロフィール
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散りゆく桜を掴み取ることは難しい。 脳裏に焼きついた光景だけが魂を突き動かす。 ◆◇◆ 焦点の定まらない、据わった目をした自称”反応屋”の男。 ◆◇◆ http://ncode.syosetu.com/n2551ec/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | FCSA | 硬質スコープ [51/重圧応力/重圧応力]《装備:3》 | ▼詳細 |
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2 | 腕部B | 重出力重圧応力腕部『サクリファイア』 [47/重出力/重圧応力]《装備:4》 | ▼詳細 |
3 | 腕部B | 高出力腕部『ロックバスター』 [50/重圧応力/重圧応力]《装備:5》 | ▼詳細 |
4 | 砲塔A | ドゥロールType81f:ヴェレドⅢH [44/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
5 | 重ブースターA | ロクサンゴ [50/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
6 | 砲塔A | ドゥロールType81f:ヴェレドⅢH [44/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
7 | 硬質ダガーA | GD-10[ハイビスカス] [47/出力/AP回復] 火力[1124] 連撃数[3] 防御属性[粒子] 防御値[344] 精度[258] 貯水量[206] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[17] 金額[605] 弾薬費[10] 重量[50] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
8 | 硬質ダガーA | GD-12【ゼクサルム】 [52/出力/重保証]《装備:8》 火力[1314] 連撃数[3] 防御属性[粒子] 防御値[370] 精度[278] 貯水量[222] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[19] 金額[978] 弾薬費[10] 重量[102] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
9 | 重多脚A | ”綻び” [43/超重回復/超重回復] 機動[252] 跳躍[66] AP[4229] 旋回速度[382] 防御属性[霊障] 防御値[1020] 貯水量[746] 積載量[5400] 消費EN[1147] 金額[655] 重量[1872] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
10 | ロケットA | ロケット『ワイルド・ボア』 [51/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 火力[2166] 発射数[1] AP[-102] 防御属性[物理] 防御値[387] 貯水量[135] 弾数[5] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[1] 金額[633] 弾薬費[20] 重量[-102] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
11 | 重ブースターA | ロクナナハチ [52/幻想機動/幻想機動]《装備:11》 | ▼詳細 |
12 | 腕部B | 非モテの狂った手袋 [52/重圧応力/重圧応力]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | FCSA | 直撃上限加算器『ガーネットガーデン』 [44/重圧応力/重圧応力] | ▼詳細 |
14 | 操縦棺A | voldemort [44/重保証/重保証] | ▼詳細 |
15 | 素材 | 神秘合金54 [54/高圧軽量/---] 特殊B[760] [素材] |
▼詳細 |
16 | 腕部B | Arm-04[コンキスタドールⅢ] [42/高握力/高握力] | ▼詳細 |
17 | 操縦棺A | 複座式操縦棺-護鉄 [49/重保証/重保証]《装備:1》 | ▼詳細 |
18 | 重二脚A | Mutilator [48/重圧応力/重圧応力]《装備:2》 機動[628] 跳躍[132] AP[4652] 旋回速度[330] 防御属性[物理] 防御値[1242] 貯水量[1189] 積載量[4200] 消費EN[447] 金額[694] 重量[1696] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
19 | 素材 | かいじゅうのたまご54 [54/超重卵/---] 特殊B[760] [素材] |
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20 | 腕部A | 【注意!】作製費用が未納です【2回目】 [49/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
21 | 素材 | 木人48 [48/重圧応力/---] 特殊B[640] [素材] |
▼詳細 |
22 | 素材 | 自動修復装置46 [46/AP回復/---] 特殊B[600] [素材] |
▼詳細 |
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26 | 腕部B | 重出力重圧応力腕部『サクリファイア』 [47/重出力/重圧応力]《装備:6》 | ▼詳細 |
27 | 重ブースターA | droimarAis:T/M_ver.C [49/重圧応力/重圧応力]《装備:10》 | ▼詳細 |
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