第36週目 コルヴス・コラクスの一週間
霊障見舞金として500cの資金が送られました
◆日記
画面の中の青年は、改めて「リブラ」と名乗った。
コルヴス・コラクスはその名を知らない。遠い日の、コルヴスの「元」となった男は、彼を全く別の名前で記憶していたから。
青年が付け加えて曰く、リブラという名は、残像領域(ここ)ではない場所――コルヴスの故郷のどこかに存在する巨大な「図書館」を司るもの、つまるところ「司書(Librarian)」の略であるらしい。つまり名前というより役職名なのだが、もはやその役職と彼自身とが切っても切れないものになってしまった、とリブラは言う。
「道具であるボクが自由になって、人間であった君が自由を失うってのも皮肉な話だね」
操縦棺の座席の上で足を伸ばすコルヴスに対し、画面の中のリブラは『はっ』と少しだけ口の端を歪めて笑う。
『違いない。でもいいんだ、この俺は、夢を叶えた後の「俺」だから』
「そっか。……君の夢、叶ったんだ。おめでとう」
そうだ、パロットも、そんなことを言っていた気がする。パロットは、叶った夢の続きの上に立っている。彼のかつての夢は「空を見る」こと。今のパロットは、いくつもの世界の「空」を、その目に焼き付けるために世界を渡っているのだという。
つまり、パロットとリブラの物語は、ひとまずの終わりを迎えたのだ。コルヴスの元となった男が望んだとおりに。だから、お互いに色々と変わってしまったし、コルヴスに至ってはかつての誰かの影でしかないが、それでもリブラを祝福する。きっと、かつての自分ならばそうしただろうと、思ったから。
だが、終わったはずなのに、今もなお、終われないままのものが、残像として霧の中を彷徨っている。
それは、『カミサマ』だけでなく――自分自身も、そう。
「リブラ。いくつか、確認したいことがある」
頭の中で聞くべき事項を整理する前に、リブラは一つ、紫水晶の眼を瞬きして、コルヴスを見据える。
『お互い時間もないんだ、簡潔にいこう。コルヴス、お前は生きたいんだな。最高の死を望んだ「あいつ」と違って』
あいつ。それこそが、友であった男に銃口を向けることで、誰かに縛られるしかなかった自らの生に、初めて「自分の意志で」決着をつけた、かつての自分だ。
けれど、コルヴス・コラクスは、その記憶を背負いながら、同じ答えは選ばないと決めたのだ。
「そうだ。ボクは生きたい。『これから』を、生きていきたい」
『だが、今でこそ最盛期のかたちとはいえ、結局はお前の体なんだ。そう長く生きられるわけじゃないぞ』
リブラの言うとおり、コルヴスの命はそう長いものではない。どれだけ楽観的に見積もっても、あと十年かそこら生きられればいい方だ。そういう風に「造られた」道具の末路、というやつである。
それでも、コルヴスは普段から細めている目を更に細めて、笑う。
「折角、覚めるはずのない目が覚めたんだ。もうちょっとだけ遊んでいたい、って程度の願いだよ。……かつてのボクとは、違う形で」
最初に残像領域で目を覚ました時には、同じ結末を迎えられればそれで十分だと思った。戦って、戦って、戦い抜いて。絶頂の中で死ねるなら、それでよかったのだ。
けれど、今は――。
リブラは、そんなコルヴスに満足げな顔を見せる。コルヴスの言葉全てを、きっと最初から予測していたのだろう。この男は昔からそうだ、そこにいながら、その眼は、思考は、常に「先」にある。
『オーケイ。なら、先に結論から言おう。お前が「カミサマ」と呼ぶあれに、俺が手を出すことは原則的にできない。そもそも、こうやってお前と喋るのも、これが最初で最後になると思う』
「……役に立たないなあ」
『話は! 最後まで! 聞け!』
「わかってるわかってる。君が本当に役立たずなら、そもそも危険を冒してまでボクと接触する意味もないもんね」
わかってんなら言うな、と子供のように唇を尖らせたリブラだったが、すぐに気を取り直してコルヴスに向き直る。
『カミサマ。あれが何なのかは、お前ももう、わかってると思う』
「あれも君だ。正確には、あるきっかけで分裂してしまった、君の『能力』が人格を持ったものだ」
『そうだ。と言っても、奴の能力――司書としての権限は俺が丸々握ってるから、実はあのカミサマに本来の力はない。世界を丸ごとやり直すなんて真似、できやしないんだ』
――本来ならば。
コルヴスも、その言葉でぴんときた。世界をリセットする。巻き戻す。それとよく似た現象を、コルヴスは知っている。しかも、この残像領域での現象として。
「再起動か……!」
『そう、残像領域には、残像領域独自のルールがある。それを奴は分析して、模倣しようとしている。それを止めることは、俺にはできない』
「つまり……、カミサマがボクらの世界の再起動を実行に移す前に、ボクが、あれを殺せばいいんだね」
『そういうことだ』
「でも、カミサマを殺せばボクも消えるんだよね?」
『違う』
「は?」
『別にお前とあれとの間に、明確なリンクがあるわけじゃない。別に、親を殺したって子供は死なねーだろ。そういうレベルの話』
一瞬、何を言われたのかわからなかった。
カミサマは、言ったはずだ。カミサマを殺せば、コルヴスは消える。それを理解した上でお前はカミサマを殺すのか、と。
「えっ、ボクが消えるって、ただの脅しかよ!?」
しかし、リブラはゆっくりと首を横に振る。
『いや、そうじゃない。俺が言ってるのは、お前の存在は必ずしもカミサマだけに依存してるわけじゃない、ってことだ。ほら、今のお前の手には、かつてのお前にはなかったものがあるだろ?』
言われて、ふと、フライトジャケットのポケットに入ったままであったそれを取り出す。
“ENo.61 コルヴス・コラクス”
それは、ハイドラライダーとしてのライセンス。いつの間にか、この手の中にあったもの。
『お前は既に残像領域っていう世界に認識されているんだ。これが何らかの形で消えない限りは――お前は、残像領域に存在し続けることが、できる』
「でも、それは、このライセンスが、残像領域からの認識が、何らかの形で消えてしまえば、ボクは消える」
『そうだ。お前は本当に話が早くて助かる』
そして、己の目的のために残像領域を分析するカミサマがそのルールを知らないわけもない。仮に、コルヴスがカミサマを殺そうとすれば、カミサマは間違いなくコルヴスを「消す」だろう、とリブラは言う。
なるほど、カミサマを殺すからコルヴスが消える、というわけではないが、どうにせよカミサマを殺そうと決めた時点でコルヴスはほぼ確定的に消えることになるのだ。
『残像領域でお前が言葉を交わした相手は、お前の存在を少しは覚えていられるかもしれない。だが、お前の存在自体は残像領域という世界から消える。確実に』
「……なら、どうしろと?」
『あれが俺の指の届かない場所にいる今、俺はあれに積極的に干渉はできない。だが――本当に一瞬だけ。お前が、カミサマを殺すその瞬間に、カミサマに妨害をかける。カミサマがお前を消す邪魔をしてやることくらいは、できる』
「確実に?」
『成功を約束する』
この男は、不確定なことを言わない。勝てない賭けはしない。その性質を身をもって知っているだけに、コルヴスは素直にその言葉を信じることができた。
「わかった。なら、最後の一矢をお願いするよ」
『ああ。ただし、一つだけ忠告しておく』
「うん?」
『今、お前は何度死んでも再生する肉体だが、それはカミサマがお前にそうあるよう望んでいるからだ。お前の肉体を使って再起動の実験をしていると思ってくれればいい』
お互いの生死がリンクしているわけではないが、その程度のつながりはあるんだろう、とリブラは言う。
『だが――カミサマが死ねば、それは終わる。お前は、ただの人間になる』
「構わないよ。あるべき形に戻る、それだけじゃないか」
『…………』
リブラは何かを言おうとして、それから、口を噤んだ。
要するに――彼には、未来が見えているのだろう。彼の千里眼が残像領域に及んでいるかどうかはともかくとして、おそらくは、カミサマの死と、それがもたらす結果だけは、既に理解できているに違いない。
それを理解した上で、コルヴスは、口の前に人差し指を立てる。
「言わなくていいよ、リブラ」
リブラの表情を見る限り、愉快な結果ではないのだろう。もしかすると、コルヴスの足掻きが無駄になるような結果なのかもしれない。それでも、コルヴスは笑ってその「沈黙」を受け止めた。
この先に何が待ち受けているか、怖くないといったら嘘になる。だが、わからないからこそ、前に進める。これからを、夢見ることができるのだ。
リブラも、それは重々承知しているのだろう。小さく頷いて微笑んだ。
『お前の未来に祝福を、コルヴス』
「君も、折角夢を叶えた先なんだ、楽しく生きてくれたまえよ」
『肝に銘じておこう。じゃあ――よい、航海を』
航海。
残像領域に海は観測されていない。あの要塞の向こうに海があるのだと言った幽霊の少女も、ついこの間、戦いの中で「命を落とした」という。
航海。
なるほど、そこに海はないと言っていい。
だが、コルヴスにとって、目の前に広がるものは全て海だともいえた。
――遥かに広がる、霧の海。
「最高の航海にしてみせるよ、」
コルヴスがそう言った頃には、もう、リブラの姿は見えなかった。
ざあざあと、スノー・ノイズだけが映し出されるディスプレイを前に、コルヴスは、リブラの「かつての名前」を今一度だけ呼んで、短く感謝の言葉を告げた。
【Sequel:35 司書と鴉と最後の一矢】
コルヴス・コラクスはその名を知らない。遠い日の、コルヴスの「元」となった男は、彼を全く別の名前で記憶していたから。
青年が付け加えて曰く、リブラという名は、残像領域(ここ)ではない場所――コルヴスの故郷のどこかに存在する巨大な「図書館」を司るもの、つまるところ「司書(Librarian)」の略であるらしい。つまり名前というより役職名なのだが、もはやその役職と彼自身とが切っても切れないものになってしまった、とリブラは言う。
「道具であるボクが自由になって、人間であった君が自由を失うってのも皮肉な話だね」
操縦棺の座席の上で足を伸ばすコルヴスに対し、画面の中のリブラは『はっ』と少しだけ口の端を歪めて笑う。
『違いない。でもいいんだ、この俺は、夢を叶えた後の「俺」だから』
「そっか。……君の夢、叶ったんだ。おめでとう」
そうだ、パロットも、そんなことを言っていた気がする。パロットは、叶った夢の続きの上に立っている。彼のかつての夢は「空を見る」こと。今のパロットは、いくつもの世界の「空」を、その目に焼き付けるために世界を渡っているのだという。
つまり、パロットとリブラの物語は、ひとまずの終わりを迎えたのだ。コルヴスの元となった男が望んだとおりに。だから、お互いに色々と変わってしまったし、コルヴスに至ってはかつての誰かの影でしかないが、それでもリブラを祝福する。きっと、かつての自分ならばそうしただろうと、思ったから。
だが、終わったはずなのに、今もなお、終われないままのものが、残像として霧の中を彷徨っている。
それは、『カミサマ』だけでなく――自分自身も、そう。
「リブラ。いくつか、確認したいことがある」
頭の中で聞くべき事項を整理する前に、リブラは一つ、紫水晶の眼を瞬きして、コルヴスを見据える。
『お互い時間もないんだ、簡潔にいこう。コルヴス、お前は生きたいんだな。最高の死を望んだ「あいつ」と違って』
あいつ。それこそが、友であった男に銃口を向けることで、誰かに縛られるしかなかった自らの生に、初めて「自分の意志で」決着をつけた、かつての自分だ。
けれど、コルヴス・コラクスは、その記憶を背負いながら、同じ答えは選ばないと決めたのだ。
「そうだ。ボクは生きたい。『これから』を、生きていきたい」
『だが、今でこそ最盛期のかたちとはいえ、結局はお前の体なんだ。そう長く生きられるわけじゃないぞ』
リブラの言うとおり、コルヴスの命はそう長いものではない。どれだけ楽観的に見積もっても、あと十年かそこら生きられればいい方だ。そういう風に「造られた」道具の末路、というやつである。
それでも、コルヴスは普段から細めている目を更に細めて、笑う。
「折角、覚めるはずのない目が覚めたんだ。もうちょっとだけ遊んでいたい、って程度の願いだよ。……かつてのボクとは、違う形で」
最初に残像領域で目を覚ました時には、同じ結末を迎えられればそれで十分だと思った。戦って、戦って、戦い抜いて。絶頂の中で死ねるなら、それでよかったのだ。
けれど、今は――。
リブラは、そんなコルヴスに満足げな顔を見せる。コルヴスの言葉全てを、きっと最初から予測していたのだろう。この男は昔からそうだ、そこにいながら、その眼は、思考は、常に「先」にある。
『オーケイ。なら、先に結論から言おう。お前が「カミサマ」と呼ぶあれに、俺が手を出すことは原則的にできない。そもそも、こうやってお前と喋るのも、これが最初で最後になると思う』
「……役に立たないなあ」
『話は! 最後まで! 聞け!』
「わかってるわかってる。君が本当に役立たずなら、そもそも危険を冒してまでボクと接触する意味もないもんね」
わかってんなら言うな、と子供のように唇を尖らせたリブラだったが、すぐに気を取り直してコルヴスに向き直る。
『カミサマ。あれが何なのかは、お前ももう、わかってると思う』
「あれも君だ。正確には、あるきっかけで分裂してしまった、君の『能力』が人格を持ったものだ」
『そうだ。と言っても、奴の能力――司書としての権限は俺が丸々握ってるから、実はあのカミサマに本来の力はない。世界を丸ごとやり直すなんて真似、できやしないんだ』
――本来ならば。
コルヴスも、その言葉でぴんときた。世界をリセットする。巻き戻す。それとよく似た現象を、コルヴスは知っている。しかも、この残像領域での現象として。
「再起動か……!」
『そう、残像領域には、残像領域独自のルールがある。それを奴は分析して、模倣しようとしている。それを止めることは、俺にはできない』
「つまり……、カミサマがボクらの世界の再起動を実行に移す前に、ボクが、あれを殺せばいいんだね」
『そういうことだ』
「でも、カミサマを殺せばボクも消えるんだよね?」
『違う』
「は?」
『別にお前とあれとの間に、明確なリンクがあるわけじゃない。別に、親を殺したって子供は死なねーだろ。そういうレベルの話』
一瞬、何を言われたのかわからなかった。
カミサマは、言ったはずだ。カミサマを殺せば、コルヴスは消える。それを理解した上でお前はカミサマを殺すのか、と。
「えっ、ボクが消えるって、ただの脅しかよ!?」
しかし、リブラはゆっくりと首を横に振る。
『いや、そうじゃない。俺が言ってるのは、お前の存在は必ずしもカミサマだけに依存してるわけじゃない、ってことだ。ほら、今のお前の手には、かつてのお前にはなかったものがあるだろ?』
言われて、ふと、フライトジャケットのポケットに入ったままであったそれを取り出す。
“ENo.61 コルヴス・コラクス”
それは、ハイドラライダーとしてのライセンス。いつの間にか、この手の中にあったもの。
『お前は既に残像領域っていう世界に認識されているんだ。これが何らかの形で消えない限りは――お前は、残像領域に存在し続けることが、できる』
「でも、それは、このライセンスが、残像領域からの認識が、何らかの形で消えてしまえば、ボクは消える」
『そうだ。お前は本当に話が早くて助かる』
そして、己の目的のために残像領域を分析するカミサマがそのルールを知らないわけもない。仮に、コルヴスがカミサマを殺そうとすれば、カミサマは間違いなくコルヴスを「消す」だろう、とリブラは言う。
なるほど、カミサマを殺すからコルヴスが消える、というわけではないが、どうにせよカミサマを殺そうと決めた時点でコルヴスはほぼ確定的に消えることになるのだ。
『残像領域でお前が言葉を交わした相手は、お前の存在を少しは覚えていられるかもしれない。だが、お前の存在自体は残像領域という世界から消える。確実に』
「……なら、どうしろと?」
『あれが俺の指の届かない場所にいる今、俺はあれに積極的に干渉はできない。だが――本当に一瞬だけ。お前が、カミサマを殺すその瞬間に、カミサマに妨害をかける。カミサマがお前を消す邪魔をしてやることくらいは、できる』
「確実に?」
『成功を約束する』
この男は、不確定なことを言わない。勝てない賭けはしない。その性質を身をもって知っているだけに、コルヴスは素直にその言葉を信じることができた。
「わかった。なら、最後の一矢をお願いするよ」
『ああ。ただし、一つだけ忠告しておく』
「うん?」
『今、お前は何度死んでも再生する肉体だが、それはカミサマがお前にそうあるよう望んでいるからだ。お前の肉体を使って再起動の実験をしていると思ってくれればいい』
お互いの生死がリンクしているわけではないが、その程度のつながりはあるんだろう、とリブラは言う。
『だが――カミサマが死ねば、それは終わる。お前は、ただの人間になる』
「構わないよ。あるべき形に戻る、それだけじゃないか」
『…………』
リブラは何かを言おうとして、それから、口を噤んだ。
要するに――彼には、未来が見えているのだろう。彼の千里眼が残像領域に及んでいるかどうかはともかくとして、おそらくは、カミサマの死と、それがもたらす結果だけは、既に理解できているに違いない。
それを理解した上で、コルヴスは、口の前に人差し指を立てる。
「言わなくていいよ、リブラ」
リブラの表情を見る限り、愉快な結果ではないのだろう。もしかすると、コルヴスの足掻きが無駄になるような結果なのかもしれない。それでも、コルヴスは笑ってその「沈黙」を受け止めた。
この先に何が待ち受けているか、怖くないといったら嘘になる。だが、わからないからこそ、前に進める。これからを、夢見ることができるのだ。
リブラも、それは重々承知しているのだろう。小さく頷いて微笑んだ。
『お前の未来に祝福を、コルヴス』
「君も、折角夢を叶えた先なんだ、楽しく生きてくれたまえよ」
『肝に銘じておこう。じゃあ――よい、航海を』
航海。
残像領域に海は観測されていない。あの要塞の向こうに海があるのだと言った幽霊の少女も、ついこの間、戦いの中で「命を落とした」という。
航海。
なるほど、そこに海はないと言っていい。
だが、コルヴスにとって、目の前に広がるものは全て海だともいえた。
――遥かに広がる、霧の海。
「最高の航海にしてみせるよ、」
コルヴスがそう言った頃には、もう、リブラの姿は見えなかった。
ざあざあと、スノー・ノイズだけが映し出されるディスプレイを前に、コルヴスは、リブラの「かつての名前」を今一度だけ呼んで、短く感謝の言葉を告げた。
【Sequel:35 司書と鴉と最後の一矢】
NEWS
本日のニュースです世界中が戦いの行方を見守っています。戦いを支持するもの、批判するもの……
ヒルコ教団・レジスタンス・企業連盟残党・いくつかの賛同する勢力。彼らは世界を救うのでしょうか
同時に、『禁忌』と呼ばれる存在の活動も、休止状態になっています
はるか彼方から、聞こえる霧笛の音は断続的に……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。進軍は順調だ。来週には、イオノスフェアへ到達するだろう」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「あとは飛び込むだけだ。空挺から身を投げ出すように。一瞬で、戦場へと」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「そういえば、古代の文献で気になったことがある。生命と全ての種が芽吹く時のことだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「その時、世界は滅びる。ならなぜ、種のことが語り継がれている? 誰かが観測したはずだ。世界が滅び、再生する姿を」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「一つの仮説を立てた。それは、マーケットの主のことだ。これが、『観測者』の特徴と似ている」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「観測者……つまり、文献の語り手は……再生した世界で生きる人のために、人々の願う形の禁忌を作り、それを広く流通させている……これが、パーツの流通と、似ているんだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「1000年前のことを思い出していた。わたしはそのと少女のままで、ドゥルガーの美しい姿を見ていた」 |
メルサリアからのメッセージ 「ドゥルガーは悪魔の兵器だと誰もが非難した。ただ、わたしは……その美しい光に魅せられてしまった」 |
メルサリアからのメッセージ 「手に入れたいと思った。ドゥルガーそのものに、なりたいと……昔の話だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「夢をかなえた時には、もうドゥルガーは解体されていた。もう二度とないと思っていた。今しかない、最後のチャンスに、わたしは、ドゥルガーになる」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「戦うのなら、叩き潰すまでです。私には義務があります。残像領域の歴史を維持し、管理する義務が」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「一つだけお願いがあるの。わたしは、霜の巨人の崩壊と同時に眠りにつきます。アルラウネを成長させるために、全ての力を使います」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「だから、アルラウネが芽吹く時まで……信じてほしいの。ハイドラの力で、芽吹く命をすぐには発芽しないはず。生命と全ての種と競い合うようにだから、不安かもしれないけど、きっと……」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「私の大切な仲間たちを助けてくれて感謝する……いつか、君たちに恩を返さないとな……」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「霜の巨人を倒し、平和になった世界で、私は何をすべきか……分かった気がする」 |
連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「まずは君たちへの恩返しだ。そして、起業でもしようかと思う。今度は支配者ではなく……経営者として、な」 |
◆訓練
◆破棄
コルヴスとパロットはテスラコイル54を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
コルヴスとパロットは照準装置54を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
コルヴスとパロットは白鴉幻想飛行機構改弐を破棄した!!
612c相当の資材を手に入れた
612c相当の資材を手に入れた
コルヴスとパロットはロクマルマルを破棄した!!
1347c相当の資材を手に入れた
1347c相当の資材を手に入れた
コルヴスとパロットはミリアサービス式薄装発動機『ルシディナ』を破棄した!!
678c相当の資材を手に入れた
678c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆受品・入金ログ
カラミティからMutilatorが届いたカラミティからMutilator-1.1が届いた
◆購入
生体電池手術成功!!
コルヴスとパロットは薄装操縦棺『Ketzer』を558cで購入した!!
コルヴスとパロットは『フェアリーテイル』を732cで購入した!!
コルヴスとパロットは『フェアリーテイル』を732cで購入した!!
コルヴスとパロットは『フェアリーテイル』を732cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 54 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 54 増加!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 54 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 54 増加!!
MutilatorとMutilator-1.1を素材にして白鴉応力推進機関を作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に薄装操縦棺『Ketzer』を装備した
脚部2にKSK重工業製虚無転換増設メモリαを装備した
スロット3にC.V-52-ハイペリオンを装備した
スロット4に次元割断『突破』を装備した
スロット5に白鴉軽量頭部を装備した
スロット6に粒子スピア『Sagittarius』を装備した
スロット7に『フェアリーテイル』を装備した
スロット8に『フェアリーテイル』を装備した
スロット9に『フェアリーテイル』を装備した
スロット10にKSK重工業製虚無転換増設メモリαを装備した
スロット11にパロット(ダイエット版)を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
タカムラ=カミツとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥♥
ユニオン活動
下宿付きレンタル格納庫・ニゲラ会館の活動記録
【設定】
+ご案内+
入居者募集中!
下宿付きレンタル格納庫・ニゲラ会館はハイドラライダー専門の下宿です。
格納庫は小型のハイドラから大型のハイドラまで対応。
美味しく栄養バランスの良い朝食・夕食の二食付き ※希望者にはお弁当も作ります(日曜日のお食事 は休みです)
+共同設備+
・レンタル格納庫
・食堂兼談話室
・トイレ(各階1)
・シャワールーム(1)
・洗濯室(コイン式洗濯機3/コイン式乾燥機1)
+お部屋について+
部屋ごとに異なります。
お問い合わせ下さい。
【NPC】
・大家のお婆ちゃん
もう40年前位にハイドラライダーとして活躍していた老婆。
本名が不明なので、お婆ちゃん、ババァ、婆さんなど各々の好きに呼ばれる。
飯が美味い。
【PL向け情報】
皆でワイワイ生活しようぜ! 別にワイワイじゃなくてもいいけどな!
な感じの、お婆ちゃん(NPC)が運営する下宿付きレンタル格納庫設定のユニオンです。
・制御を上げたい方。
・住処が欲しい方。
・ロールのネタにしたい方。
・交流のネタにしたい方。
・なんかよくわからないけれど気になった方。
等の方を募集します。
ロール色濃い目のユニオンですが、交流及びロールの有無は問いません。
お部屋の設定(設備)は豪華に6LDKだぜ! などではない限り自由でOK。
+ご案内+
入居者募集中!
下宿付きレンタル格納庫・ニゲラ会館はハイドラライダー専門の下宿です。
格納庫は小型のハイドラから大型のハイドラまで対応。
美味しく栄養バランスの良い朝食・夕食の二食付き ※希望者にはお弁当も作ります(日曜日のお食事 は休みです)
+共同設備+
・レンタル格納庫
・食堂兼談話室
・トイレ(各階1)
・シャワールーム(1)
・洗濯室(コイン式洗濯機3/コイン式乾燥機1)
+お部屋について+
部屋ごとに異なります。
お問い合わせ下さい。
【NPC】
・大家のお婆ちゃん
もう40年前位にハイドラライダーとして活躍していた老婆。
本名が不明なので、お婆ちゃん、ババァ、婆さんなど各々の好きに呼ばれる。
飯が美味い。
【PL向け情報】
皆でワイワイ生活しようぜ! 別にワイワイじゃなくてもいいけどな!
な感じの、お婆ちゃん(NPC)が運営する下宿付きレンタル格納庫設定のユニオンです。
・制御を上げたい方。
・住処が欲しい方。
・ロールのネタにしたい方。
・交流のネタにしたい方。
・なんかよくわからないけれど気になった方。
等の方を募集します。
ロール色濃い目のユニオンですが、交流及びロールの有無は問いません。
お部屋の設定(設備)は豪華に6LDKだぜ! などではない限り自由でOK。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
メッセージ
ENo.70からのメッセージ>>
ENo.559からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.41 >>Eno.592
ユリア 「『以前にそうした通り』」 |
ユリア 「……そうか、私はあなたにパロットを送り返したんだな」 |
ユリア 「どうやら忘却も完全なものではないらしいな。言われてうすぼんやりと思い出したよ。レーダーの蓋を閉めた時の、パロットの顔を」 |
ユリア 「ありがとう、コルヴス。正直、あなたがそんな風に前向きな事を言うのは意外に思ったんだが、私を覚えていてくれる誰かがいる、というのは心強い」 |
ユリア 「だから、私も約束しよう。私もあなたの事を忘れ切ったりはしないと」 |
ユリア 「あなたの存在が揺らいだ時、あなたの事を覚えている一人でありたい」 |
ユリア 「丁度次の戦場は一緒だしな。私達はもう、『知らない誰か』ではなくて、『ハイドラライダーの仲間』だと思っているよ。よろしく頼む」 |
ラヴ・セカンド 「戦う『モノ』……物から者へと変化するとは大変ですね。 嫌か?と言われれば……嫌、ではありませんが(苦笑を含んだ声色)」 |
ラヴ・セカンド 「私もです。私は、私達Peacemakerは、戦うために生まれてきました。 ファーストが特別なだけであって……だから、本来の使い方をされている。 戦わされる事に対して疑問を抱いた事はありません」 |
ラヴ・セカンド 「ですが、ここに来てからなんのために戦うか、道を記された気がします。 ……ファーストは有言実行ですね(人を導く灯台に道を照らされた者がここに居る)」 |
ラヴ・セカンド 「ええ。よろしくお願いいたします。まずは、そうですね…… 霧を抜けましょう。そして、青空でも見に行きませんか?」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.41 >>Eno.592
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第23ブロック
イオノスフェア要塞攻略戦
私はここイオノスフェアにいます。向かうというのなら、来るがいいです。私のこの、フィンブルヴェト・ウォー・ウルフはあなたを歓迎します
来週の霧濃度:100%
来週の電磁波:80%
桜庭ひかり |
アルフォンス |
発明家ニトロ |
ニーユ=ニヒト・アルプトラ |
『偽りの幸運』エイビィ |
神々廻ヨウスケ |
#4682b4 -Steelblue- |
コルヴス・コラクス |
タカムラ=カミツ |
ハク |
寂月 |
ギルデンロウ |
ルカ・タオユン |
ジュネリア=ハーヴェスト |
アキラ・ハリアエトゥス |
グリスフランネル |
ライラプス |
エリオット・ザカライア・ジャレッド・エクルストン |
メリデール |
ルベラ=ルジェイラ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
FWW『フロスト・ジャイアント』[カルマ攻撃] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
未確認機『レッドドラゴン』[火炎] |
未確認機『アリューシャントレンチ』[粒子] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
未確認機『ミトラ』[霊障] |
キャラデータ
名前
コルヴス・コラクス
愛称
コルヴスとパロット
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・コルヴス・コラクス 飛行型ウォーハイドラ『コルヴス・コラクス』を駆るハイドラライダー。残像領域に流れ着いたときに拾ったハイドラの名前をそのまま自らの登録名としている。 戦闘狂というよりは「操縦狂」。乗機の能力を限界まで引き出すことに喜びを感じる変人。また、乗機を自在に操る腕を持つライダーに一方的に好意を寄せる性質がある。自らの欲望を満たすため、また欲望を満たしてくれる相手を求めて戦場を徘徊していた。 近頃は意識が変わったのか、何でもない日常を噛みしめるように過ごすことが多くなった。 戦闘時は極めて情熱的な一方で、普段は飄然とした態度をとる。言動が何故か気障っぽい。元同僚のパロットに対しては対応が塩。 かつて別の世界で「空飛ぶ船」に乗って戦争をしていた元軍人らしいが詳細は不明。 男性、身長190cm、34歳。 ・パロット 戦場に打ち棄てられていたウォーハイドラ『コルヴス・コラクス』に住み着く人格、当人曰く「通信網を渡り歩く幽霊」。コルヴスの補佐として主に『コルヴス・コラクス』の通信と索敵、兵器管制を司る。 コルヴスの元同僚らしいが、当人はコルヴスを覚えていない。よく喋り、よく歌い、何よりも空を飛ぶことを好む陽気で子供っぽい幽霊。普段は極めて知能が低いが、こと空戦となると別人のような頭の回転を見せる飛行狂。 ちなみにハイドラに宿る前はコンビニで酒を売っていた。 男性、身長180cm(データ体なので変更可能)、外見年齢20代前半(享年30歳)。 ・『コルヴス・コラクス』 白鴉のウォーハイドラ。胴体部に飛行ユニットを積んでおり、鳥を模した形状どおり空戦を得意とする。また、特徴である巨大な翼は飛行ユニットではなく、光の尾を引いて敵を切り裂く刃であり、基本的には近接格闘型。パロット曰く「ザリガニに変形する! すごい!」らしいが詳細は不明。 出会い編:http://hdrkaratachi.tumblr.com/post/157429679184/ プロフ絵、アイコン:紙箱みど様 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺B | 濡れ濡れハイドラが電子責めされる薄い本 [52/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 重ブースターA | 粗製軽量ブースター [52/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
3 | 頭部B | 白鴉軽量頭部 [53/薄装甲/薄装甲]《装備:5》 | ▼詳細 |
4 | 重ブースターA | 粗製軽量ブースター [52/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
5 | 重ブースターA | えっちな動画(黒髪ボイン) [44/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
6 | 頭部B | 特製頭部『フェザーイヤー』 [50/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
7 | 重ブースターA | 霧蜂の翠心臓 [50/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
8 | 重ブースターA | 白鴉応力推進機関 [54/重圧応力/重圧応力] | ▼詳細 |
9 | 素材 | 照準装置55 [55/精度/---] 特殊B[780] [素材] |
▼詳細 |
10 | 操縦棺B | 薄装操縦棺『Ketzer』 [53/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
11 | エンジンB | C.V-52-ハイペリオン [52/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 | ▼詳細 |
12 | レーダーA | パロット(ダイエット版) [52/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | えっちな動画(主に胸部) [30/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
14 | 重ブースターA | 『フェアリーテイル』 [53/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 | ▼詳細 |
15 | 重ブースターA | マッハ [51/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
16 | 飛行ユニットA | KSK重工業製虚無転換増設メモリα [51/薄装甲/薄装甲]《装備:2》 | ▼詳細 |
17 | 粒子スピアA | 粒子スピア『Sagittarius』 [50/薄装甲/薄装甲]《装備:6》 火力[3000] 連撃数[1] AP[-100] 防御属性[電子] 防御値[767] 精度[200] 貯水量[203] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[411] 金額[626] 重量[50] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
18 | 操縦棺B | 白鴉軽量操縦棺 [51/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
19 | 飛行ユニットA | KSK重工業製虚無転換増設メモリα [51/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
20 | 重ブースターA | 『フェアリーテイル』 [53/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
21 | 重ブースターA | 白鴉軽量増幅機構試作品 [50/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
22 | エンジンB | LEA-R「リーフィーシーEx」軽量機構 [51/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
23 | 重ブースターA | 『フェアリーテイル』 [53/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
24 | エンジンC | 次元割断『突破』 [51/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
25 | 素材 | 消火装置55 [55/耐火/---] 特殊B[780] [素材] |
▼詳細 |
26 | --- | --- | --- |
27 | --- | --- | --- |
28 | --- | --- | --- |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |