第38週目 『偽りの幸運』エイビィの一週間
霊障見舞金として3000cの資金が送られました
◆日記
吐き出した息がわずかに白く残って消えるのに気づいて、エイビィは身を乗り出してモニタを覗き込んだままふと眉根を寄せた。
操縦桿をきつく握った手は汗ばんでいるほどで、寒さを感じる余裕も隙もなかったが、それでもこれほど近づけば、如実にその影響は受ける。装甲を通し、操縦棺の中までもが、冷たく凍てつき始めていた。
霧以上に、激しく吹き荒れる吹雪が視界を塞いでいる。対策が功を奏したのか、それともいつも通りに運動量が多いおかげか、外部カメラが凍り付いて完全に役立たずになることはなかったが、それでも塞がれているよりは多少マシ、程度のものに過ぎない。
それでも、荒れ狂う雪の嵐の向こう側には、巨大な影が蠢いているのが見て取れた。
霜の巨人――フィンブルヴェト・コントロール・システムは、『禁忌』と呼ばれる存在が世界を破壊しつくした後に芽吹く、『生命と全ての種』の発芽を押しとどめ、この世界の滅びと再生を停止させる存在であるらしい。
本来繰り返されてきた世界の理を押しとどめ、この世界を残像領域として固定した環境装置。
「……ほんと、話が大きくて嫌になっちゃうわね」
《えっ――何ですか、エイビィさん?》
「何でもないわ。あなたは自分の仕事に集中して」
通信越しのニーユ=ニヒトの息は、すでに上がっていた。
そもそもが慣れない機体、しかも、本人がまったく勝手が分からないと言っていた格闘機での出撃である。無理からぬことだった。重ブースターを積み上げた『ゼービシェフ』の機動力は、小型の高速機である『ライズラック』でさえも上回る。ふだん『ベルベット=ミリアピード』のような〈重い〉機体に乗っている彼には、少し動き回るだけでもいつもと違う負荷が山ほどかっているはずだ。
その中で、ニーユ=ニヒトは確かによくやっている。
慣れない格闘機に乗り込み、装甲ではなく機動性を頼みに敵陣に切り込むことをやってのけているのだから、役割は果たせていると言っていいだろう。しかも、霜の巨人を相手取り、周囲を奇妙な狼の群れが取り囲むこの戦場においてだ。
(もっとも、本来であれば、こんなことをする必要はないのだけれど)
操作盤に指を走らせて、エイビィはため息を噛み殺した。
『ライズラック』によって走査された戦場の情報は、ほかのハイドラへと――ニーユ=ニヒトの『ゼービシェフ』も例外ではなく――絶え間なく送信されている。
戦場をより素早く把握し、早々に片を付けるためにレーダーをアセンブルするのは、ここのところはほとんど常態化していることだが、今の『ライズラック』にはそれ以外の仕事も課せられていた。
「振り回してくれるわよね……」
『ゼービシェフ』が再び攻撃に転じ、走り出してゆくのを確認してから、エイビィは口の中だけでひそやかにつぶやく。もっとも、その言葉の相手はニーユ=ニヒトというよりは、彼の兄であるところのエルア=ローアではあるが。
搭乗する機体の型が完全に変わってしまっているニーユ=ニヒトよりははるかにましではあるものの、この『ライズラック』がほかの機体を護るべく調整されているのだ。シンプルな捨て身の攻撃役に振り切った『ゼービシェフ』とは対照的に、『ライズラック』にはそれを補助するための機能が余分に搭載されている。考えることは多い。
(護ると言っても、限度はあるけれど……)
霧の中、霜の巨人を斬りつける『ゼービシェフ』の装甲が軋みを上げ、弾け飛ぶのが分かる。
装甲だけではなく、機体そのものに大きな負荷がかかっているはずだった。命を削って振り絞り、己を砕きながら突き進むようなその戦い方は、かつての『ゼービシェフ』のハイドラライダーのそれをたがいなくなぞっている。
ミストエンジンからエネルギーを限度以上に引きずり出す限界駆動、装甲を犠牲にしながら白兵攻撃の威力を向上させるシフトシステム。
ハイドラを極限まで酷使しながら、消費エネルギーのとりわけ大きい電磁アックスを何本も〈ぶん回す〉のが、『ゼービシェフ』の戦闘スタイルだった。速攻型、と言えば聞こえはいいが、この機体の本来のアセンブルは度を越して破壊的だ。ニーユ=ニヒトが乗り込むのに合わせて多少の変更は加えたものの、その尖った構成自体は保持されている。計算では、カタログスペックで担保されていた機動性が、そろそろ負荷のかけ過ぎによって削れてくる頃のはずだった。思ったよりも、戦闘に時間がかかっている。さらには。
「ああ、鬱陶しいったら!」
横合いから飛び込んできた青白い狼の顎門に刃を捻じ込んで無理矢理に引き裂くと、『ライズラック』はその場を大きく飛びずさる。エイビィは『ゼービシェフ』が同じように霜の巨人から距離を置かざるを得なくなっているのを確認しながら、レーダー上に表示される無数の光点を見やった。
イオノスフェア要塞の周囲に出現した巨大な狼の群れは、ハイドラ大隊を敵として認識し、霜の巨人を護るような動きを見せている。
フィンブルヴェト・ウルフと呼称されたこの獣は、霜の巨人によって生み出されたのか、それとも呼応して現れたのかは不明だが、大隊と協調行動をとっていたいくつかの部隊を阻み、このイオノスフェアでの合流を困難にしていた。そもそも、狼に追い立てられて窮地に追い込まれ、壊滅している部隊も出ているという。
『ライズラック』や『ゼービシェフ』、あるいは、このブロックで戦っているハイドラにとっては、もはや数の多いだけの雑魚に過ぎないが、確かにかれらはその奥に守る霜の巨人への攻撃を阻み、戦闘を遅延させていた。
そして、『ゼービシェフ』は、本命ではない狼たちを振り払う時にすら、全力で攻撃せざるを得ない。
「……ニーユ=ニヒト!」
『ライズラック』より先行して、再び狼の群れへ突っ込んだ『ゼービシェフ』の機影が、吹き荒れる吹雪と霧の中へ消えて行く。その外装甲はほとんど砕けるか剥離しており、意味をすでに失っていた。エイビィは舌打ちし、『ライズラック』に武器を構え直させると、『ゼービシェフ』を追いかける。
この戦闘に合わせて、『ライズラック』にはいくつかの機能を搭載していた。それらの多くは、『ゼービシェフ』から敵の目を逸らすための補助的なシステムだ。
だが、この長引く乱戦の中で、いつまでも半壊しているハイドラを護り切れるものではないし、暴れまわる『ゼービシェフ』が敵の目を惹かずにいるというのも無理な話だった。ここまでは『ゼービシェフ』も攻撃を避け、あるいはいなしてきたが、次は恐らく難しい。狼の群れを突破しても、その先には作戦目標である霜の巨人がいる。己へ向かって一直線に突き進んでくるハイドラを、霜の巨人が静観するままの道理はない。
だからこそ、ここで『ライズラック』が置いて行かれるわけにはいかなかった。――が。
《――ッ!!》
『ゼービシェフ』の姿を再び視界に捉える前に、通信越しに呻き声とも唸り声ともつかない、くぐもった音が耳に入る。
エイビィが何かを言う前に、ニーユ=ニヒトは激しく咳き込み始めた。それに混じって、水の垂れ落ちるような音が聞こえるのに、エイビィは眉をしかめる。
(負傷した?)
それは予定の外だ。
「……『ゼービシェフ』! ニーユ=ニヒトが負傷したのなら、撤退を――」
《『ゼービシェフ』――『ゼービシェフ』!!》
こちらの声を遮るように、ニーユ=ニヒトが叫び声を上げた。
通信が、果たして耳に入ったのかどうか。呼びかけるようなその声の合間に、なおも咳き込む音が、血の操縦棺の中に落ちる音がする。
『ライズラック』の外部カメラに、霜の巨人の足下、ぼろぼろになって倒れた『ゼービシェフ』の姿が映った。この寒さの中、操縦棺にまで達するような損傷を受け、もはや動くべくもない……はずだ。本来ならば。
《海が望めないのなら――》
だが、ニーユ=ニヒトの言葉に呼応するように、『ゼービシェフ』の腕に力が籠もる。
ミストエンジンが息を吹き返し、液化された霧がハイドラの中に血液のごとく巡り始める。
《この霧の海を泳げ!!》
――轟音。
《ッう……あああああああ!!!!!!!!》
「……! 『ゼービシェフ』!」
弾かれたように『ゼービシェフ』が立ち上がり、霜の巨人へ向かっていった。霧と雪の中を、凍り付いたこの世界を、自らの道を、己で切り開こうとするように。
「…………本当に、振り回してくれるわね」
呟いて、エイビィは口の端を歪める。こちらの言葉はもう耳に入っていないだろう。ならば、『ライズラック』は『ゼービシェフ』に付き合って、あとは手早く戦闘を終わらせるだけだ。あの状態も、そう長く持つわけではない。
モニタの中、『ゼービシェフ』に表示された“OVER LOAD”の文字を一瞥して、エイビィは『ゼービシェフ』の背を追いかけ始めた。
◇ ◆ ◇
煌めく氷の粒が降りしきるそのさまを、何に例えていいのか分からなかった。
霜の巨人は炎の中に消え、あたりを覆っていた霧は凍り付き、細氷となって地へと墜ちていく。
霧が晴れていく。視界が開けていく。それがどんな意味を持つことなのか、今はまだ分からない。
恐らく、この戦場にいる人間の多くがそうしていたのと同じように、エイビィは操縦棺を開け、空を仰いでいた。
「――『霧の海』を?」
知らず、呟きが漏れる。息はもう白く染まることはない。
「――でも、これは。これからあたしたちが泳ぐ海は」
そして、それは未だかつて見たことのない。目に焼き付くような――
以下はいつもの日記です。
http://irahara.sakura.ne.jp/ab/w13-1.html
操縦桿をきつく握った手は汗ばんでいるほどで、寒さを感じる余裕も隙もなかったが、それでもこれほど近づけば、如実にその影響は受ける。装甲を通し、操縦棺の中までもが、冷たく凍てつき始めていた。
霧以上に、激しく吹き荒れる吹雪が視界を塞いでいる。対策が功を奏したのか、それともいつも通りに運動量が多いおかげか、外部カメラが凍り付いて完全に役立たずになることはなかったが、それでも塞がれているよりは多少マシ、程度のものに過ぎない。
それでも、荒れ狂う雪の嵐の向こう側には、巨大な影が蠢いているのが見て取れた。
霜の巨人――フィンブルヴェト・コントロール・システムは、『禁忌』と呼ばれる存在が世界を破壊しつくした後に芽吹く、『生命と全ての種』の発芽を押しとどめ、この世界の滅びと再生を停止させる存在であるらしい。
本来繰り返されてきた世界の理を押しとどめ、この世界を残像領域として固定した環境装置。
「……ほんと、話が大きくて嫌になっちゃうわね」
《えっ――何ですか、エイビィさん?》
「何でもないわ。あなたは自分の仕事に集中して」
通信越しのニーユ=ニヒトの息は、すでに上がっていた。
そもそもが慣れない機体、しかも、本人がまったく勝手が分からないと言っていた格闘機での出撃である。無理からぬことだった。重ブースターを積み上げた『ゼービシェフ』の機動力は、小型の高速機である『ライズラック』でさえも上回る。ふだん『ベルベット=ミリアピード』のような〈重い〉機体に乗っている彼には、少し動き回るだけでもいつもと違う負荷が山ほどかっているはずだ。
その中で、ニーユ=ニヒトは確かによくやっている。
慣れない格闘機に乗り込み、装甲ではなく機動性を頼みに敵陣に切り込むことをやってのけているのだから、役割は果たせていると言っていいだろう。しかも、霜の巨人を相手取り、周囲を奇妙な狼の群れが取り囲むこの戦場においてだ。
(もっとも、本来であれば、こんなことをする必要はないのだけれど)
操作盤に指を走らせて、エイビィはため息を噛み殺した。
『ライズラック』によって走査された戦場の情報は、ほかのハイドラへと――ニーユ=ニヒトの『ゼービシェフ』も例外ではなく――絶え間なく送信されている。
戦場をより素早く把握し、早々に片を付けるためにレーダーをアセンブルするのは、ここのところはほとんど常態化していることだが、今の『ライズラック』にはそれ以外の仕事も課せられていた。
「振り回してくれるわよね……」
『ゼービシェフ』が再び攻撃に転じ、走り出してゆくのを確認してから、エイビィは口の中だけでひそやかにつぶやく。もっとも、その言葉の相手はニーユ=ニヒトというよりは、彼の兄であるところのエルア=ローアではあるが。
搭乗する機体の型が完全に変わってしまっているニーユ=ニヒトよりははるかにましではあるものの、この『ライズラック』がほかの機体を護るべく調整されているのだ。シンプルな捨て身の攻撃役に振り切った『ゼービシェフ』とは対照的に、『ライズラック』にはそれを補助するための機能が余分に搭載されている。考えることは多い。
(護ると言っても、限度はあるけれど……)
霧の中、霜の巨人を斬りつける『ゼービシェフ』の装甲が軋みを上げ、弾け飛ぶのが分かる。
装甲だけではなく、機体そのものに大きな負荷がかかっているはずだった。命を削って振り絞り、己を砕きながら突き進むようなその戦い方は、かつての『ゼービシェフ』のハイドラライダーのそれをたがいなくなぞっている。
ミストエンジンからエネルギーを限度以上に引きずり出す限界駆動、装甲を犠牲にしながら白兵攻撃の威力を向上させるシフトシステム。
ハイドラを極限まで酷使しながら、消費エネルギーのとりわけ大きい電磁アックスを何本も〈ぶん回す〉のが、『ゼービシェフ』の戦闘スタイルだった。速攻型、と言えば聞こえはいいが、この機体の本来のアセンブルは度を越して破壊的だ。ニーユ=ニヒトが乗り込むのに合わせて多少の変更は加えたものの、その尖った構成自体は保持されている。計算では、カタログスペックで担保されていた機動性が、そろそろ負荷のかけ過ぎによって削れてくる頃のはずだった。思ったよりも、戦闘に時間がかかっている。さらには。
「ああ、鬱陶しいったら!」
横合いから飛び込んできた青白い狼の顎門に刃を捻じ込んで無理矢理に引き裂くと、『ライズラック』はその場を大きく飛びずさる。エイビィは『ゼービシェフ』が同じように霜の巨人から距離を置かざるを得なくなっているのを確認しながら、レーダー上に表示される無数の光点を見やった。
イオノスフェア要塞の周囲に出現した巨大な狼の群れは、ハイドラ大隊を敵として認識し、霜の巨人を護るような動きを見せている。
フィンブルヴェト・ウルフと呼称されたこの獣は、霜の巨人によって生み出されたのか、それとも呼応して現れたのかは不明だが、大隊と協調行動をとっていたいくつかの部隊を阻み、このイオノスフェアでの合流を困難にしていた。そもそも、狼に追い立てられて窮地に追い込まれ、壊滅している部隊も出ているという。
『ライズラック』や『ゼービシェフ』、あるいは、このブロックで戦っているハイドラにとっては、もはや数の多いだけの雑魚に過ぎないが、確かにかれらはその奥に守る霜の巨人への攻撃を阻み、戦闘を遅延させていた。
そして、『ゼービシェフ』は、本命ではない狼たちを振り払う時にすら、全力で攻撃せざるを得ない。
「……ニーユ=ニヒト!」
『ライズラック』より先行して、再び狼の群れへ突っ込んだ『ゼービシェフ』の機影が、吹き荒れる吹雪と霧の中へ消えて行く。その外装甲はほとんど砕けるか剥離しており、意味をすでに失っていた。エイビィは舌打ちし、『ライズラック』に武器を構え直させると、『ゼービシェフ』を追いかける。
この戦闘に合わせて、『ライズラック』にはいくつかの機能を搭載していた。それらの多くは、『ゼービシェフ』から敵の目を逸らすための補助的なシステムだ。
だが、この長引く乱戦の中で、いつまでも半壊しているハイドラを護り切れるものではないし、暴れまわる『ゼービシェフ』が敵の目を惹かずにいるというのも無理な話だった。ここまでは『ゼービシェフ』も攻撃を避け、あるいはいなしてきたが、次は恐らく難しい。狼の群れを突破しても、その先には作戦目標である霜の巨人がいる。己へ向かって一直線に突き進んでくるハイドラを、霜の巨人が静観するままの道理はない。
だからこそ、ここで『ライズラック』が置いて行かれるわけにはいかなかった。――が。
《――ッ!!》
『ゼービシェフ』の姿を再び視界に捉える前に、通信越しに呻き声とも唸り声ともつかない、くぐもった音が耳に入る。
エイビィが何かを言う前に、ニーユ=ニヒトは激しく咳き込み始めた。それに混じって、水の垂れ落ちるような音が聞こえるのに、エイビィは眉をしかめる。
(負傷した?)
それは予定の外だ。
「……『ゼービシェフ』! ニーユ=ニヒトが負傷したのなら、撤退を――」
《『ゼービシェフ』――『ゼービシェフ』!!》
こちらの声を遮るように、ニーユ=ニヒトが叫び声を上げた。
通信が、果たして耳に入ったのかどうか。呼びかけるようなその声の合間に、なおも咳き込む音が、血の操縦棺の中に落ちる音がする。
『ライズラック』の外部カメラに、霜の巨人の足下、ぼろぼろになって倒れた『ゼービシェフ』の姿が映った。この寒さの中、操縦棺にまで達するような損傷を受け、もはや動くべくもない……はずだ。本来ならば。
《海が望めないのなら――》
だが、ニーユ=ニヒトの言葉に呼応するように、『ゼービシェフ』の腕に力が籠もる。
ミストエンジンが息を吹き返し、液化された霧がハイドラの中に血液のごとく巡り始める。
《この霧の海を泳げ!!》
――轟音。
《ッう……あああああああ!!!!!!!!》
「……! 『ゼービシェフ』!」
弾かれたように『ゼービシェフ』が立ち上がり、霜の巨人へ向かっていった。霧と雪の中を、凍り付いたこの世界を、自らの道を、己で切り開こうとするように。
「…………本当に、振り回してくれるわね」
呟いて、エイビィは口の端を歪める。こちらの言葉はもう耳に入っていないだろう。ならば、『ライズラック』は『ゼービシェフ』に付き合って、あとは手早く戦闘を終わらせるだけだ。あの状態も、そう長く持つわけではない。
モニタの中、『ゼービシェフ』に表示された“OVER LOAD”の文字を一瞥して、エイビィは『ゼービシェフ』の背を追いかけ始めた。
◇ ◆ ◇
煌めく氷の粒が降りしきるそのさまを、何に例えていいのか分からなかった。
霜の巨人は炎の中に消え、あたりを覆っていた霧は凍り付き、細氷となって地へと墜ちていく。
霧が晴れていく。視界が開けていく。それがどんな意味を持つことなのか、今はまだ分からない。
恐らく、この戦場にいる人間の多くがそうしていたのと同じように、エイビィは操縦棺を開け、空を仰いでいた。
「――『霧の海』を?」
知らず、呟きが漏れる。息はもう白く染まることはない。
「――でも、これは。これからあたしたちが泳ぐ海は」
そして、それは未だかつて見たことのない。目に焼き付くような――
以下はいつもの日記です。
http://irahara.sakura.ne.jp/ab/w13-1.html
NEWS
本日のニュースですイオノスフェア要塞周辺に現れた新たなる人類のついての続報です
彼らに触れると、旧人類である私たちの身体は更新されてしまい、新人類同様意思疎通が不可能になります
幸い彼らの活動は鈍く、イオノスフェア周辺から拡散はしていません
しかし、霧が無くなり、いつどこで新人類が発芽するかは未知数で……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。こちらはすでに包囲されてしまったようだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「貴公はもう少し自由な位置にいるはずだ。俺のことは構わなくていい。まだ時間はある。彼らの活動は鈍い」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「文献によれば、新しい世界に彼らによって更新され、ゼロに戻るという話だ。なに、死ぬのと同じだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「……貴公は、ピザが好きか? 俺は……大好きだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「こんな時に、こんな話をするのを、許してくれ。俺は、ずっと走り続けていた。自分を顧みず、ただ、戦いの中に身を投じていた」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「ふと立ち止まって、青空を見た時……俺の今までを振り返った。美しい日々だったと思う。ただ、俺の欲しいものは、そこになかった」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「貴公のような者たちと語り合い、笑って、ピザを焼いて、コーラを飲むような……それが俺の本当に欲しかったものかもしれない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「……貴公は、ピザが好きか? 俺は……大好きなんだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「とうとう、ハイドロエンジンの制御に完全に成功した。市場に出すには、もう間に合わないだろうが」 |
メルサリアからのメッセージ 「鍵は……失われたカルマの力だ。わたしはこの超常の力を完全にコントロールした。もう、足りないパズルのピースはない」 |
メルサリアからのメッセージ 「そう、なんでそんなことができたか……わたしの身体、ドゥルガーそのものになるために、手に入れた身体の力だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしは破壊されたアンビエント・ユニットの身体を手に入れて、それをレストアした。昔の……話だ。そう、わたしこそが、アンビエント・ユニット。残像領域宿業滅術装置……」 |
メルサリアからのメッセージ 「なぁ、最後に……わたしに付き合ってくれないか? 最終で、最後の……性能評価試験だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしの夢を、わたしの生きた千年を、わたしの……あの日見た、ドゥルガーの形を。評価してくれ。見届けてくれ。そして……記録してくれ。それがわたしの、最後の願いだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「すこし、話したいことがある……もしよかったら、ミッションAに来てくれないか?」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』からのメッセージ 「バルーナス様の消息は依然つかめていません。全力で捜索中です」 |
メルククラリス 「アンビエント・ユニット・メルククラリスより、ハイドラ大隊へ……聞こえていますか?」 |
メルククラリス 「メルサリアの願いを、どうかかなえてやってください」 |
メルククラリス 「ドゥルガーは進化します。それに合わせて、ハイドラも力を高めていくのです」 |
メルククラリス 「両者の力が無限に到達したとき……アルラウネは、真に目覚めるのです。見てください、アルラウネは、すでに芽生えています」 |
メルククラリス 「残像の影を苗床にして、アルラウネが根を伸ばしているのです。だから、新世界はいま、動けない」 |
メルククラリス 「次はあなたの番です。ハイドラのミストエンジン無限起動を苗床にして……グローバル・インフィニット・フェイス・トランスファー・システム……」 |
難攻不落を誇るリソスフェア要塞に対し、企業連盟はついにハイドラ大隊を招集しました
表向きは治安維持のため、と説明していますが、目的は明らかでしょう
ハイドラ大隊の矛先はリソスフェア要塞には向かっていませんが
そう遠くないうちに要塞攻略の指令が下ると思われます
混線 「霧を止めることはできない」 |
辺境軍閥はこの戦いで戦力の3割を失ったとみられています
ただ、≪月の谷≫の遺産技術を手に入れた彼らには、まだ切り札があるとされています
辺境軍閥の士気は依然高く、苦しい戦いを強いられ……
混線 「霧を数えることはできない」 |
生まれ変わる体組織、更新される細胞
流れる水のようにとどまることはなく、全てが清純のまま腐ることはなく
ただそれは輝きを持って迎えられる…………
混線 「そう、霧を破壊することはできないよ」 |
辺境で虐げられていた非合法組織や宗教団体もレジスタンスに賛同、合流を始めています
ただ、企業連盟の戦力と物量は圧倒的で、大規模な反攻作戦も検討されていると……
混線 「ぼくたちは、きみたちを選んだ。そして、きみたちを招集した。なぜなら、きみたちは――」 |
本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです
本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです……
混線 「きみたちは……留めることのできない意力を、計算式で表せない超常を、破壊できないはずの無敵を、超えて、その向こうの景色に到達するはずだから」 |
混線 「じゃあ、明日のニュースにチャンネルを合わせようか。マイクチェック。ワン、ツー。本日のニュースです。イワシヤマ動物園で、元気なカピバラの赤ちゃんが――」 |
◆訓練
反応の訓練をしました反応が200上昇した
◆破棄
エイビィは対魔呪符53を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
エイビィは排出装置56を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
エイビィはマニュピレーター54を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
エイビィはきりたんぽを破棄した!!
782c相当の資材を手に入れた
782c相当の資材を手に入れた
◆送品
エイビィはニーユ=ニヒト・アルプトラにナパーム砲『サラマンドラEX』を送品した
エイビィはニーユ=ニヒト・アルプトラに重推進機Wings.Er.Ωを送品した
エイビィはジョット・ノアイに成体適化棺『ウゥテロ』を送品した
◆送金
◆受品・入金ログ
ニーユから3000cが送金されたジョットから1000cが送金された
◆購入
エイビィは黒鉄式無銘エンジン『虚骸』を570cで購入した!!
エイビィはCB-7を1095cで購入した!!
エイビィはCB-7を1095cで購入した!!
エイビィは改良型エネルギーコアを570cで購入した!!
エイビィは星の晩鐘を660cで購入した!!
エイビィは軽多脚【ヴャトル】を570cで購入した!!
エイビィは軽多脚【ヴャトル】を570cで購入した!!
エイビィは試製耐粒領域瞬間霊送箱A-0を570cで購入した!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 超重!! パーツ重量が 112 増加!!
旋回強化!
作成時補助発動! 超重!! パーツ重量が 112 増加!!
旋回強化!
軽多脚【ヴャトル】と軽多脚【ヴャトル】を素材にして中多脚『ライコスデイ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
オーガアーム に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装操縦棺『ガイナード』を装備した
脚部2に軽二脚『ポーラーベアⅡ』を装備した
スロット3に高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』を装備した
スロット4に黒鉄式無銘エンジン『虚骸』を装備した
スロット5にSuman-Teccoh-Rockを装備した
スロット6にCB-7を装備した
スロット7に情熱のアラビアータ~激辛~を装備した
スロット8に改良型エネルギーコアを装備した
スロット9にCB-7を装備した
スロット10に星の晩鐘を装備した
スロット11に試製耐粒領域瞬間霊送箱A-0を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
ニーユ=ニヒト・アルプトラとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ルオシュからの信用……♦♦♦♦♦♦♦
ユニオン活動
MP社関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ENo.101からのメッセージ>>
声をかけられた女は、エイビィが初めて見たときよりも顔色が優れないようだった。
左手を挙げて答える。
ENo.303からのメッセージ>>
一瞬だけ。先よりも余程露骨な声だった。
尤も、俺は寒暖というものに余程鈍いようだが。
皮肉めいた言葉と、何かを掻くような音。何度も切っている内に、頬を掻くのが癖になっていた。
メッセージを送信しました
>>Eno.134 >>Eno.256 >>Eno.286 >>Eno.101 >>Eno.4
ニーユ 「……えっと……その……お兄ちゃんのことはあんまり気にしないでください……」 |
ニーユ 「……う、はい。すいません……」 |
ニーユ 「……俺は死ぬつもりはないです。どうあっても。そして僚機を組んだ以上、あなたのことも守り抜きます」 |
ニーユ 「……本来最初からそうあるべきでした。ようやく本来の立場に俺は立てます。あなたのことを、いかなる手段でもって、どんな俺であっても、サポートします。」 |
ニーユ 「……今までのことはともかく、もう後悔はさせませんから。」 |
ニーユ 「――だから、いなくなったり、死んだりしないでくださいね。お願いします。そうならないよう、精一杯やりますから。」 |
声をかけられた女は、エイビィが初めて見たときよりも顔色が優れないようだった。
左手を挙げて答える。
ベティ 「どうも、エイビィさん。かなり……お久しぶりです、と言った方が良いでしょうか。 今回の大隊の召集の最初の方のミッション以来だったっけなぁ」 |
ベティ 「……その『まさか』という感情を、私も貴方がニーユさんと組んでいることに抱いているのですが」 |
ベティ 「別に文句を言われても良かったんですけどね。 『あの男と関わった以上貴方の平穏はもう存在していない』と言われたこともあったので…… ただリーさんとは一種の協力関係にあることと、その道を選んだのは自分の意志に変わりないことだけはお伝えしておきます」 |
ベティ 「え、そんな敵が変な雰囲気出してるんですか? バイオクイーンにしろ交戦経験はありますし、むしろ大丈夫だと信じたい、かなぁ…… ルミナスも消えてますし、あの時よりも奇妙な経験は起こらないだろう、と私は睨んでいます」 |
ベティ 「……そうだ、ニーユさんには伝えているのですが、先週腕を怪我しちゃって。 今回の出撃においては、あまり格闘機らしい芸当はできないと思います。 故に索敵支援がメインの立ち回りになる予定なので、攻撃役はエイビィさん達に任せることになりそうです。」 |
ベティ 「……はい、こちらこそありがとうございました。 鳴き声と共に、戦場一帯を鳥瞰して鳥らしく舞ってみせますとも」 |
リー 「まさか。彼は酷く評価の難しいところこそあるが……俺は大いに好意を抱いているよ。 彼がそれをどう思うかについてはまあ、君の言うとおりだと思う。」 |
リー 「誰もがそうじゃないのか」 |
一瞬だけ。先よりも余程露骨な声だった。
リー 「いや、それこそ思い込みかもしれないな。 意図したようにと言えなくもない、在りたいように振舞うということも含めるならば。 勿論、自分の妄想の中にだけ存在するベストな行動には程遠い。そんな機会は訪れない。 まあ、寒気に合わせて上着を着込むようなものかな。」 |
尤も、俺は寒暖というものに余程鈍いようだが。
皮肉めいた言葉と、何かを掻くような音。何度も切っている内に、頬を掻くのが癖になっていた。
リー 「ところで、困ったことになったが。 無くなった霧はなんとかするとして……最後の『禁忌』の効力は随分と面倒を強いてくれそうだ。 可能な限り敵の誘引を図りはするが、結局はライズラックのような優秀なアタッカーに依存することになる。」 |
リー 「よろしく頼む。」 |
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>>Eno.134 >>Eno.256 >>Eno.286 >>Eno.101 >>Eno.4
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2900
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正4.39%
防衛戦果補正2.47%
撃墜数補正 0.2%
販売数補正 0.1%
サブクエスト0.09%
合計現金収入3425
--機体破損請求 -181
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額-60
整備請求額 -60
ユニオン費 -98
ユニオン利子100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>411
◆格闘値が2成長しました
◆経験値が195増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正4.39%
防衛戦果補正2.47%
撃墜数補正 0.2%
販売数補正 0.1%
サブクエスト0.09%
合計現金収入3425
--機体破損請求 -181
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額-60
整備請求額 -60
ユニオン費 -98
ユニオン利子100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>411
◆格闘値が2成長しました
◆経験値が195増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
エイビィは軽装フライトプラン57を入手した!
エイビィはロケットモーター57を入手した!
明日の戦場
第27ブロック
夜明けの前、晴れた暁の空に[フラッグ]
夜明けがやってくる。誰のものとも知らない、朝がやってくる。けれども、ぼくらは信じている。夜が明けたら、ぼくらは目を覚まして、そして――
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
ラッド |
エクレシヤ |
DAWN |
Дмитрий Сергеевич Перестройков |
ブラック・タグ |
factpus |
煩 心 |
This |
泥の獣達 |
Gyro Quay |
ジャック・ザ・イーター |
SAYU |
まかろに |
フェリックス・アロースミス |
偶像のアーシア |
ニーユ=ニヒト・アルプトラ |
『偽りの幸運』エイビィ |
二戸 宙 |
ブルータル |
フィラフサリサ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
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キャラデータ
名前
『偽りの幸運』エイビィ
愛称
エイビィ
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プロフィール
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エイビィ 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。企業の利益を優先し、時に自分の命を棄てるような戦術さえ取ることもある、戦場の犬。 その名は、単純にアルファベットのAとBを意味する。 ハル エイビィがメカニックとして連れている少女。人間嫌い。 『キャットフィッシュ』 エイビィの母艦。居住性と安定性を重視した小型艦であり、通常自動操縦で航行する。 『ライズラック』 エイビィの乗機。抵抗の少ない流線型のフォルム。その顔はスズメバチを思わせる。 Mist of war Rejection アルファベットの境界線 http://irahara.sakura.ne.jp/ab/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
|
|
1 | 腕部A | 「ギルデンロウさん作製費用払って下さい」 [53/高誘発/高誘発] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 頭部A | 追討用頭部A-02『ハイペリオンⅡ』 [53/高握力/高握力] | ▼詳細 |
3 | 飛行ユニットA | A-Magi [49/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
4 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装操縦棺『ガイナード』 [48/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
5 | エンジンB | 黒鉄式無銘エンジン『虚骸』 [55/---/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
6 | 重ブースターA | CB-7 [55/出力/高握力]《装備:9》 | ▼詳細 |
7 | 噴霧機A | SolarEclipse [54/力場装甲/高圧回復] | ▼詳細 |
8 | ヒートソードA | 蹌踉刀ビフレスト [44/重圧応力/重圧応力] 火力[2665] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1088] 精度[206] 貯水量[362] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[141] 金額[1289] 弾薬費[50] 重量[218] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
9 | エンジンB | 黒鉄式防衛エンジン『献身』 [54/装甲/AP回復] | ▼詳細 |
10 | 電磁アックスA | 情熱のアラビアータ~激辛~ [50/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 火力[4330] 連撃数[1] AP[-100] 防御属性[物理] 防御値[425] 貯水量[193] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[1984] 金額[1377] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
11 | エンジンA | 高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』 [52/高握力/高握力]《装備:3》 | ▼詳細 |
12 | 重ブースターA | CB-7 [55/出力/高握力]《装備:6》 | ▼詳細 |
13 | エンジンA | 複合式低奏エンジン『レクシーダ』 [44/高握力/高握力] | ▼詳細 |
14 | 軽二脚A | 軽二脚『ポーラーベアⅡ』 [54/重圧応力/重出力]《装備:2》 機動[1500] 跳躍[414] AP[723] 旋回速度[1552] 防御属性[物理] 防御値[295] 貯水量[144] 積載量[1900] 消費EN[497] 金額[1435] 重量[808] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
15 | エンジンC | 改良型エネルギーコア [55/重圧応力/重圧応力]《装備:8》 | ▼詳細 |
16 | 重ブースターA | [純正]ねこをかむ [51/重圧応力/高握力] | ▼詳細 |
17 | ナパーム砲A | ダイヤのクイーン [53/薄装甲/薄装甲] 火力[663] 発射数[4] AP[-106] 防御属性[火炎] 防御値[821] 精度[723] 貯水量[13] 弾数[18] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[7] 金額[646] 弾薬費[10] 重量[-28] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
18 | 腕部B | Suman-Teccoh-Rock [51/重圧応力/重圧応力]《装備:5》 | ▼詳細 |
19 | 腕部B | 星の晩鐘 [55/重圧応力/重圧応力]《装備:10》 | ▼詳細 |
20 | レーダーB | 肆型レーダーユニット16 [52/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
21 | 中多脚A | 中多脚『ライコスデイ』 [56/重旋回/重旋回] 機動[716] 跳躍[196] AP[3397] 旋回速度[1271] 防御属性[霊障] 防御値[603] 貯水量[442] 積載量[4200] 消費EN[603] 金額[1464] 重量[1424] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
22 | 素材 | 軽装フライトプラン55 [55/薄装飛行/---] 特殊B[780] [素材] |
▼詳細 |
23 | 素材 | 軽装フライトプラン57 [57/薄装飛行/---] 特殊B[820] [素材] |
▼詳細 |
24 | 素材 | ピラミッド構造56 [56/力場装甲/---] 特殊B[800] [素材] |
▼詳細 |
25 | 領域瞬間霊送箱A | 試製耐粒領域瞬間霊送箱A-0 [55/耐粒/高圧躍動]《装備:11》 | ▼詳細 |
26 | ヒートソードA | 蹌踉刀ビフレスト [44/重圧応力/重圧応力] 火力[2665] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1088] 精度[206] 貯水量[362] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[141] 金額[1289] 弾薬費[50] 重量[218] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
27 | 重ブースターA | [純正]ねこまんま [52/出力/高握力] | ▼詳細 |
28 | 素材 | ロケットモーター57 [57/高跳躍/---] 特殊B[820] [素材] |
▼詳細 |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |