第13週目 Nightingaleの一週間
NEWS
本日のニュースです遺跡巨人はゆっくりと南下を続けています
いくつかの勢力が攻撃を試みましたが、全く傷を与えることができません
ごく少数のハイドラを内部に侵入させるに留まりました
遺跡巨人は、不気味に光る光背を揺らめかせています
「遺跡巨人は、かつて滅びた真のドゥルガーそのものです」
「内部からも外部からも、破壊することは不可能です。我々には――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ドゥルガーの内臓は快適かね? ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「フェフフェトの情報から分かったことは多い。遺跡だと思われていたもの、その正体」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「それは、休眠中のドゥルガーの繭だったのだ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ドゥルガーは滅びてはいない……ゴホッ……いまだ、この残像領域で眠りから覚めるのを待っていたのだ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……やがて、前文明の破壊者、ドゥルガーは各地で目覚めるだろう。今度こそ世界を滅ぼすために……ヒヒッ」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザザーッ)……セクション・6は快適だ。温かいし、眠気を誘う」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「だが、オレはまだ眠るわけにはいかない。ここが勝負だからだ」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「遺跡巨人の侵攻を止めねばならない。そのために、セクション・6での決戦が必要だ。セクション・6において、ドゥルガーをハッキングするのだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「セクション・5が近いな。わたしも同行する。確かめたいことがある」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「それは、わたし自身に関係することだ。聖魔領域の知識に、それはある」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「わたしは知りたいんだ。未来も、過去も、教団は捉えている。でも、足りないものがある」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「それは、現在。今生きる、わたしの物語。それをわたしは見てみたい」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「このまま、両親の期待も失い、教団の流れに身を任せるのはつまらない。なぁに、わたしは『ネコ』に護られているからな、安心だ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン』の居場所を掴んだ。戦いは近い。用意を始めてくれ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「攻撃は、およそ8週間後を予定している。予定は遅れるかもしれんが……」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「君たちはセクションの攻略もあるだろう。一瞬で時は過ぎ去るはずだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「そうそう、時空学の研究がかなり進んだことも伝えておこう。新しい理論が見つかりそうだ。進捗は60%程度だが」 |
少年Eからの通信 「Dちゃん、元気かなぁ」 |
少年Fからの通信 「シミュレーション通りに動くよ」 |
少年Fからの通信 「ぼくには、やらなくちゃいけないことがある」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「私は強面だからな、よく、子供には泣かれてしまっていた」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「そんな、些細な壁が、いくつも私の周りにあって、私は世界から断絶していた」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「なぜ、こんな話をするのかって? そうだな……ほんの、気まぐれだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「嘘だ……ドゥルガーは世界を護るって、言ってたじゃないか」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「わたしの使命は、世界を、救命する……偽りのない、使命……」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「ホホホ、どうやら気づきつつあるようですわね」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「そう、アナタは破壊の使者。そのための使命、そのためのプログラム、そのための教育、そして――」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「今回は気付くのが早かったですわね。前回は遺跡が変形しても気づきませんでしたもの」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』 「そう、輪廻は続く。何度でも、同じ過ちを繰り返す!」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「お前はいったい……お前は、何者だ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「なぁ、答えてくれ。領域拡散精神遊離環……頼む、お前は世界を救うんだろう、答えて……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「わたしは、戦うことしかできないんだ……救う……? 何を……? 嘘だ……」 |
◆訓練
制御の訓練をしました制御が83上昇した
シルウェストリスと契約成功!!
レプリカ=ナイチンゲールはThe whole worldを0cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
レプリカ=ナイチンゲールは試製重量軽減機関砲A-0を0cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
レプリカ=ナイチンゲールはアテナイ人の教えを0cで購入した!!
空挺攻撃要請成功!!
マテリアルベルト発動機と契約成功!!
レプリカ=ナイチンゲールは試製機動出力低下誘発A-0を0cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
自動修復装置31とバッテリー31を素材にして卵殻型補助ユニット『パルティータ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
マグス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に卵殻型補助ユニット『パルティータ』を装備した
脚部2に耐久型銀輪ユニット『ベルガマスカ』を装備した
スロット3に侵襲型修復ユニット『ナイチンゲールⅢ』を装備した
スロット4に封霊型予見ユニット『マドリガーレ』を装備した
スロット5に光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』を装備した
スロット6にボタンウキクサを装備した
スロット7にボタンウキクサを装備した
スロット8にラムダ式培養装置を装備した
スロット9に「J」細胞培養装置新システム実装型を装備した
スロット10に錆塊の卵を装備した
スロット11に錆塊の卵を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
Nidus avisの活動記録
ユニオン設備……なし!!ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
メッセージ
ENo.116からのメッセージ>>
遺跡が巨人に変形するなどという一大事の後にやってきた男はそう言ってあなたを見た。声は普段通り明るいが、あまりにも異常な事態に遭遇したからか表情には心配の色が強く滲んでいる。
しかしすぐに男は首を軽く振り、気をとりなおすように笑ってみせた。
ごにょごにょと言い訳していたが、あなたの製作したレーダーの話に移ると、ああ、と声を上げた。
あなたの言葉に、男がピタリとフリーズする。一、二秒の硬直ののち、男は大きく息を吐く。苦笑いに似た表情で口を開いた。
自嘲気味に笑って男は肩を竦めた。そうして、神妙な顔であなたの話を聞いている。あなたの生まれについて思うところがあるのか、目を伏せて続ける。
そこまで言って、どこか困ったような顔で男は笑った。
青年はそう言って軽く頭を下げた。
困惑と疲労を滲ませて青年がため息をつく。耳のような髪もどこかへたっているように見えた。
ENo.302からのメッセージ>>
《ああ、いや、ははは。
たしかにポットもカップもないが、なにか代わりになるものはあるかも知れない》
《悪かったよ!
面白がってたわけじゃないんだ、ほんとに。
まずおしゃべりが楽しかったし、楽しいことを話してたら、こう、タイミングがね。
あとは――そうだな。
これだけ長く生きてたって、相手がどう思ってどう感じるかってことは尽きせぬ謎だからね。
ちょっとばかし不安だったってわけさ。
ほんとのことを話して、そのことを、年若い友人がどう考えるかってのはね……父親みたいだなんて言われたら、そりゃなおさらさ》
《それで余計に気を悪くされたんじゃ、世話はないわけだけどね。
ごめんよ》
《とはいえ、ようこそ……おやおや、ちょっと不用心じゃないかね。
そりゃ危ないもんはぜんぶ外してあるけども。
外でピクニックもいいが、なかへ入ってかないかい?
入ったところで、まあたしかに、椅子の代わりになるのは私くらいしかないかも知れないが》
言いながら、ゆっくりと脚を一本ずつ交互に動かし始める――のろのろと、しかしかなり滑らかな動きで。
《そういうあなたも、いまずいぶん気になることを言わなかったかい。
「わたしだってひとのこと言えない」って?》
《……。
不安かあ……まあ、言わんとするところはわからなくもないな。
だけどそこのところは心配ご無用だよ。
よく撃たれるし、まあじっさいのところ撃墜もかなりされてるが、私は死亡許容の書類には絶対にサインしないからね!》
《まあ、そのへんは冗談にしてもだ、けっこう用心はしてるんだよ。
生き延びるってことに関しちゃ、ちょっと自信がある。
「こう」なってまで生きてるわけだしね。
《タラント》が撃墜されると、戦闘能力のないバイオ兵器がうしろの箱をこじ開けて、どこでもいいから地面に潜りこんで逃げてくれるのさ。
だからまあ、ウィルスもしくは培養装置を、毎回1台は積んどかなくちゃならないんだが……》
《いや、いや。
それはわからないよ。
たしかに私のほうがずっとたくさん年を食ってるがね。
ハイドラになったからって、それでハイドラのことがよりわかるようになるってわけでもないし。
ああ、知ってるよ!
彼とはちょくちょくおしゃべりもしてる。
面白い子だね》
《う~ん……そのへんは中々難しい。
不便っていうのは、その後も「人生をやっていく」「生きることと付き合っていく」考え方だろう?
私の場合はそうじゃなかったからね。
これでおしまいなら、っていうのがまず根っこにあるのさ》
《私の、というよりは、私が首を突っこんできたあれやこれやの成果かな。
…………》
《子供のころからウォーハイドラが好きだったんだ。
どれも当然、いまに比べたらずっと時代遅れの、旧式な機体だったけど、みんな格好良かった。
どっちかというと、造るほうよりはライダーになりたかったんだが――まあ、人間誰しも向き不向きってのはある》
《私の考え方は子供じみているだろうし、そう複雑なもんじゃない。
目の前にある「すごいもの」に言葉もなく惹かれて、憧れて、それだけなんだ。
これだけ長く生きてきた、そのあとでも》
《だから、レプリカ。
私はウォーハイドラを兵器として考えている。
そこにすべてが立脚している。
どう見方を変えたって、やっぱりそればかりは逆さまにはならない》
《私のいまの在り方というのは、『兵器』と言うより『兵器』の構成要素のひとつ、生体部品ってことになるだろう。
そして私はひとつの『兵器』を成り立たせている。
ただし……》
《……ただし、『兵器』を本来の用途のためだけに使うのは、ちょっと詰まらないんじゃないか、と思ってる。
だから私は《タラント》に載っているし、戦場へ行きながら《タラント》で私を生かしている》
《あなたはどうなんだい?
どう思って、どう考えてるのか。
前に言っていただろう?》
《「ハイドラの見せてくれる夢が必要だから」と》
メッセージを送信しました
>>Eno.53
ファロ 「レプリカさん、大丈夫でした? 五年前もスポンサーを吹っ飛ばしたりいろんな噂に大笑いしたり色々ありましたが、こんなことは流石に初めてですよ……」 |
ファロ 「とりあえず、我々の方は全員無事です。サルガッソもありますから物資はなんとかなりそうですが、何が起こるか分からない。そちらも十分にお気をつけてください」 |
しかしすぐに男は首を軽く振り、気をとりなおすように笑ってみせた。
ファロ 「ははは、ありがとうございます。人間関係に正解はないとは言いますし、人生万事塞翁が馬、何がどうなるかは後になってみなければ分かりませんが、それでも私は最善を尽くしたいと思います。……ええ、二人が今回も乗り越えてくれて、本当に良かったです」 |
ファロ 「ううう、そ、その呼び方はここだけの秘密ですよレプリカさん! なんというかその、私の一方的なアレソレなので、申し訳なさが……」 |
ファロ 「『オラトリオ』は素晴らしいレーダーですね! 実は私も一つ購入させて頂いたんですが、取り回しの良さに大変助けて頂きました。ありがとうございました」 |
ファロ 「……ただ、そうですね。ワジオンさんの負担については、正直私も心配しているところではあります。エンサイクロペディア・フラグメントは神の夢を読み取るようなものです。存在の規格が根本から異なるものの情報が流れ込むことになる。ご無理のないように、とは常々お願いしているのです、が……」 |
ファロ 「……はは、本当に鋭い方だ。ああ、あなたの予想からそんなに外れてはいないと思いますよ。いやー、いつからバレちゃってたんでしょ? ……そしてそれでもなお、私を心配してくださることに感謝します。私のような存在は、その、気味悪がられることの方が多いので」 |
ファロ 「んー、設計上の『創り主』はもう死んでいますし、私の『体』を作った人々については今はどうしているのやら。補足をするのであれば、彼らは私のようなものが発生することを『想定していなかった』というのがより正確です」 |
ファロ 「私の設計上の父にあたる方はウォーハイドラの研究者でしたが、人間の精神を加工して機体に組み込むという禁忌に手を染めていました。彼は政争に負けて失脚し、彼への罰、あるいは嫌がらせとして、ウォーハイドラを中心にしたとあるシステムが作られた。父の研究成果を父を罰するために使用したのです。私はそのシステムが解体された後、空っぽになったシステムの中枢にいつのまにか座っていた。そのようなものです」 |
ファロ 「そのシステムを作った人々は想像もしていなかったのですよ。父が命と引き換えにシステムを解体することも、システムから解放されてただのウォーハイドラになったそれが数多の不確定を引き寄せることも、ハイドラも夢を見るのだということも。彼らは残像領域の噂に疎かったのでしょう」 |
ファロ 「……そう、でしたか。お父君が……」 |
ファロ 「感染対象を選ばないウイルスの浸透性は凄まじいものがありますし、ウォーハイドラの自動回復機能は、戦場では物足りないことこそありますが、一般的な兵器から見れば高水準です。それらを機能停止してしまった人体に応用して回復を図ろうとした。そう考えてしまうことは、理解はできます。しかし私もこの体を得てから実感しましたが、心と身体は不可分ではありません。心の状態が体に影響する一方、体が変われば心も変化してしまう。そのことを、お父君はちゃんと検討されていたのか……いえ、私があまり、口を挟めることではないのですが」 |
ファロ 「レプリカさん。あなたがお父君をとても大事に思ってらっしゃることは分かります。それは間違いなく尊いことです。ですが私は、子供は親のためだけに生まれてくるのではないとも考えます。親が望むものになれなかったとしても、あなたの存在が否定されることなんてありません。それだけは、どうか覚えていてください」 |
ファロ 「『望み』……『汝の欲することを為せ』、といったところでしょうか? 様々な哲学や宗教、文学で言及されているものですが、これほど難しいこともそうそうありません。あなたのその手助けができたのであれば幸いです」 |
ファロ 「……私も、それをうまく見出せれば、いいんですけれど」 |
リベルタ 「何だかすごいことになってしまったな……遺跡じゃなくて巨人探索になってしまったが、そちらは大丈夫だったか?」 |
リベルタ 「そしてファロの事についても心配をかけてしまっているな、申し訳ない。……おれはこの数年間、あいつに散々迷惑をかけてしまった。そのせいであいつが自分自身に向き合う機会を奪っていたのかもしれない。……おれもあいつに頼るだけじゃなくて、向き合ってやらないとなって思ってる」 |
ファロ 「いいや、余計なことなんてとんでもない! あなたに気にかけてもらえるのはとても嬉しいよ。ファロもきっとそうだし、それに……あなたが気にかけてくれているということに、あいつはすごく救われていると思う。だからあなたさえ良ければ、あいつとたくさん話をしてやってくれないか。改めてお願いする」 |
リベルタ 「それで、ドゥルガーのことだが……まさかこんなことになってしまうとは。中心部には素体になった誰かがいるようだけれど、やはり時空震に関しては『フィネデルシエロ』の方が近い技術なのかもしれないな」 |
リベルタ 「未来から来た人物についてだが……すまない、おれも心当たりがない。他の宇宙と行き来していたら時間軸がずれて、結果的に未来からくることになった人はいるかもしれないが、この残像領域で『未来から戻ってきた』という人については今のところ聞いたことがない。時間の流れは、それだけ操作が難しいものなのかもしれないな……」 |
リベルタ 「ん、おれ達か? そうだな、遺跡大変形で軌道修正を強いられてはいるが、まだギリギリ帰還の道筋は途切れていないといったところだ」 |
リベルタ 「この世界とおれ達の世界とは、直接的な接続ができない。ルート選定に関する面倒な手続きが幾つも必要になるし、移動を実行するにも時間がかかる。それまでおれ達はここで生き延びないといけなかった」 |
リベルタ 「遺跡とドゥルガーは今の残像領域で過ごすにあたって最大の懸念事項だ。五年前のリグ・ドゥルガーがあれだけの時空震を起こした以上、こいつの存在一つでこの世界が揺らぐかもしれないとおれ達は危惧していた。ただでさえ不安定なのに、これ以上不安定になられたら無事に帰れるかも怪しくなるからな。……今となっては、懸念が全然違う方向性から現実になってしまった訳だけれど……」 |
ENo.302からのメッセージ>>
《ああ、いや、ははは。
たしかにポットもカップもないが、なにか代わりになるものはあるかも知れない》
《悪かったよ!
面白がってたわけじゃないんだ、ほんとに。
まずおしゃべりが楽しかったし、楽しいことを話してたら、こう、タイミングがね。
あとは――そうだな。
これだけ長く生きてたって、相手がどう思ってどう感じるかってことは尽きせぬ謎だからね。
ちょっとばかし不安だったってわけさ。
ほんとのことを話して、そのことを、年若い友人がどう考えるかってのはね……父親みたいだなんて言われたら、そりゃなおさらさ》
《それで余計に気を悪くされたんじゃ、世話はないわけだけどね。
ごめんよ》
《とはいえ、ようこそ……おやおや、ちょっと不用心じゃないかね。
そりゃ危ないもんはぜんぶ外してあるけども。
外でピクニックもいいが、なかへ入ってかないかい?
入ったところで、まあたしかに、椅子の代わりになるのは私くらいしかないかも知れないが》
言いながら、ゆっくりと脚を一本ずつ交互に動かし始める――のろのろと、しかしかなり滑らかな動きで。
《そういうあなたも、いまずいぶん気になることを言わなかったかい。
「わたしだってひとのこと言えない」って?》
《……。
不安かあ……まあ、言わんとするところはわからなくもないな。
だけどそこのところは心配ご無用だよ。
よく撃たれるし、まあじっさいのところ撃墜もかなりされてるが、私は死亡許容の書類には絶対にサインしないからね!》
《まあ、そのへんは冗談にしてもだ、けっこう用心はしてるんだよ。
生き延びるってことに関しちゃ、ちょっと自信がある。
「こう」なってまで生きてるわけだしね。
《タラント》が撃墜されると、戦闘能力のないバイオ兵器がうしろの箱をこじ開けて、どこでもいいから地面に潜りこんで逃げてくれるのさ。
だからまあ、ウィルスもしくは培養装置を、毎回1台は積んどかなくちゃならないんだが……》
《いや、いや。
それはわからないよ。
たしかに私のほうがずっとたくさん年を食ってるがね。
ハイドラになったからって、それでハイドラのことがよりわかるようになるってわけでもないし。
ああ、知ってるよ!
彼とはちょくちょくおしゃべりもしてる。
面白い子だね》
《う~ん……そのへんは中々難しい。
不便っていうのは、その後も「人生をやっていく」「生きることと付き合っていく」考え方だろう?
私の場合はそうじゃなかったからね。
これでおしまいなら、っていうのがまず根っこにあるのさ》
《私の、というよりは、私が首を突っこんできたあれやこれやの成果かな。
…………》
《子供のころからウォーハイドラが好きだったんだ。
どれも当然、いまに比べたらずっと時代遅れの、旧式な機体だったけど、みんな格好良かった。
どっちかというと、造るほうよりはライダーになりたかったんだが――まあ、人間誰しも向き不向きってのはある》
《私の考え方は子供じみているだろうし、そう複雑なもんじゃない。
目の前にある「すごいもの」に言葉もなく惹かれて、憧れて、それだけなんだ。
これだけ長く生きてきた、そのあとでも》
《だから、レプリカ。
私はウォーハイドラを兵器として考えている。
そこにすべてが立脚している。
どう見方を変えたって、やっぱりそればかりは逆さまにはならない》
《私のいまの在り方というのは、『兵器』と言うより『兵器』の構成要素のひとつ、生体部品ってことになるだろう。
そして私はひとつの『兵器』を成り立たせている。
ただし……》
《……ただし、『兵器』を本来の用途のためだけに使うのは、ちょっと詰まらないんじゃないか、と思ってる。
だから私は《タラント》に載っているし、戦場へ行きながら《タラント》で私を生かしている》
《あなたはどうなんだい?
どう思って、どう考えてるのか。
前に言っていただろう?》
《「ハイドラの見せてくれる夢が必要だから」と》
メッセージを送信しました
>>Eno.53
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1650
追加収入 50
攻撃戦果補正1.46%
支援戦果補正5.44%
防衛戦果補正2.63%
販売数補正 0.2%
未確認機補正4%
敵警戒値補正0.521%
追い上げ補正3%
合計現金収入2014
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>328 >>429
◆経験値が90増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 50
攻撃戦果補正1.46%
支援戦果補正5.44%
防衛戦果補正2.63%
販売数補正 0.2%
未確認機補正4%
敵警戒値補正0.521%
追い上げ補正3%
合計現金収入2014
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>328 >>429
◆経験値が90増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
レプリカ=ナイチンゲールは操縦棺D設計書を入手した!
レプリカ=ナイチンゲールはマニュピレーター32を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(4 → 3
◆300cの返還金を受けました
明日の戦場
第18ブロック
通路探索
通路を進んでくれ。補給路を確保し、敵を撃破し、安全を確保する
来週の霧濃度:82%
来週の電磁波:100%
来週の警戒値:554%
ゴーグルの少年 |
鼠花火 |
ティスカ・エルステッド |
比良坂とうま |
ジョン・ドゥ |
クレアフィール・ベルンハート |
ノルカとソルカ |
シロー |
あるるまーにゃ |
マーガレット |
ピジドッゴファス |
Y・橘・リィンドッグ |
サウジャ |
Nightingale |
ニッシュ・グラスター |
フランキスカ・テレドール |
“Neon” |
元実験体No399『トゥーロラ』 |
ささみ |
ウォルス・クラート |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
キャラデータ
名前
Nightingale
愛称
レプリカ=ナイチンゲール
機体名
WH『Nightingale』
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
過去を望むものは少なくない。 この少女もその一人だ。 彼女が求めるのは亡き《父》に届ける弔歌。 《模倣》ではない《本物》の記憶。 ---- 《レプリカ》 長い赤毛に灰色の目を持つ少女。 よく通る澄んだ声で戦況を告げる。 ---- 《Nightingale》 ウィルス/培養/索敵機体。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | ウィルスA | ウィルスA設計書 [20/変形/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [23/AP回復/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
3 | レーダーB | レーダーB設計書 [29/索敵/---] 特殊B[260] [設計書] |
▼詳細 |
4 | レーダーC | レーダーC設計書 [30/AP回復/---] 特殊B[280] [設計書] |
▼詳細 |
5 | 軽車輪A | 軽車輪A設計書 [31/精度/---] 特殊B[300] [設計書] |
▼詳細 |
6 | 操縦棺D | 操縦棺D設計書 [32/重卵/---] 特殊B[320] [設計書] |
▼詳細 |
7 | 重タンクA | The whole world [30/出力/出力] 機動[50] AP[4750] 旋回速度[627] 防御属性[火炎] 防御値[1714] 貯水量[949] 弾数[2] 積載量[5600] 消費EN[428] 金額[489] 重量[2200] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
8 | 素材 | マニュピレーター32 [32/高握力/---] 特殊B[320] [素材] |
▼詳細 |
9 | 飛行ユニットB | 飛行ユニットB設計書 [28/---/---] 金額[600] [設計書] |
▼詳細 |
10 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [24/貯水/---] 特殊B[160] [設計書] |
▼詳細 |
11 | --- | --- | --- |
12 | --- | --- | --- |
13 | 機関砲A | 試製重量軽減機関砲A-0 [30/重量軽減/耐物] 火力[64] 発射数[60] 防御属性[物理] 防御値[972] 精度[153] 貯水量[51] 弾数[80] 武器属性[速射] 異常追加[30] 消費EN[1] 金額[420] 弾薬費[5] 重量[690] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | レーダーB | 封霊型予見ユニット『マドリガーレ』 [28/薄装甲/耐霊]《装備:4》 | ▼詳細 |
16 | 軽多脚A | アテナイ人の教え [30/重旋回/重保証] 機動[586] 跳躍[173] AP[1200] 旋回速度[1408] 防御属性[霊障] 防御値[223] 貯水量[218] 積載量[3600] 消費EN[894] 金額[1085] 重量[1080] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
17 | --- | --- | --- |
18 | 操縦棺D | 卵殻型補助ユニット『パルティータ』 [31/AP回復/出力]《装備:1》 | ▼詳細 |
19 | レーダーC | 光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢]《装備:5》 | ▼詳細 |
20 | ウィルスB | 侵襲型修復ユニット『ナイチンゲールⅢ』 [27/AP回復/AP回復]《装備:3》 培養[10] 特殊B[467] 旋回速度[627] 防御属性[霊障] 防御値[107] 貯水量[104] 噴霧量[10] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[643] 金額[1041] 重量[500] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
21 | 軽車輪A | 耐久型銀輪ユニット『ベルガマスカ』 [30/重保証/重保証]《装備:2》 | ▼詳細 |
22 | 領域殲滅兵器A | 殲滅型魔導砲-Entschädigung [22/保証/保証] | ▼詳細 |
23 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:6》 | ▼詳細 |
24 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:7》 | ▼詳細 |
25 | 培養装置B | ラムダ式培養装置 [29/重卵/卵]《装備:8》 培養[19] 特殊B[151] AP[201] 防御属性[電子] 防御値[434] 貯水量[706] 噴霧量[-100] 弾数[2] 消費EN[310] 金額[414] 重量[708] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
26 | 培養装置A | 「J」細胞培養装置新システム実装型 [26/卵/卵]《装備:9》 培養[22] 特殊B[103] AP[1007] 防御属性[霊障] 防御値[253] 貯水量[559] 噴霧量[309] 弾数[2] 消費EN[846] 金額[1027] 重量[600] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
27 | 出力低下誘発A | 試製機動出力低下誘発A-0 [30/機動/索敵] | ▼詳細 |
28 | --- | --- | --- |
29 | 培養装置B | 錆塊の卵 [20/卵/卵]《装備:10》 培養[18] 特殊B[133] AP[181] 防御属性[電子] 防御値[378] 貯水量[633] 噴霧量[-87] 弾数[2] 消費EN[270] 金額[360] 重量[650] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
30 | 培養装置B | 錆塊の卵 [20/卵/卵]《装備:11》 培養[18] 特殊B[133] AP[181] 防御属性[電子] 防御値[378] 貯水量[633] 噴霧量[-87] 弾数[2] 消費EN[270] 金額[360] 重量[650] [培養装置] *作者* |
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