第8週目 Nightingaleの一週間
◆日記
ミッションの目標となる通路の手前には、これまで通りにハイドラの集うベースキャンプが設置されていた。
各ライダーの思惑が体現された巨大な戦闘兵器の――それ同士で比較すれば大小さまざまではあるが――個性的なフォルムが霧の中に並んで浮かび上がっている。
間もなく告げられるだろう作戦開始の合図を待つこの時間、愛機の前での過ごし方もハイドラの姿と同じくらい多様だった。
システムの最終チェックに余念がないもの、バディと談笑するもの、淹れたてのコーヒーを飲むもの、毛布を被って仮眠をとるもの、紙の本を読むもの。
消しようのない緊張感の漂う空気に、戦士たちは思い思いの方法で向かいあっていた。
「馬鹿正直にここにいたのか……あれで察してくれると期待したのだが」
本来ならWH『Nightingale』がいるはずの空きスペースの前で、ひとり携帯端末を操作していると、後ろから声がかかった。
久しぶりの、それでも聞き間違いようのない声。
「……察したからこそ、とは思わない?」
端末をポケットに入れながら振り返ると、濃紺のスーツ姿の彼が歩み寄ってきていた。
声と同じように、見た目もあまり記憶と変わっていない。
確か今年で28になるはずだが、オールバックに整えられた黒髪と、銀のフレームの奥に光る青い瞳の鋭さからは、少なくとも5つは上に見える。
伸びた背筋と整った外見にもかかわらず、どこかくたびれて見えるのは、激務のせいだろうと予想はついた。
仕事の隙間を縫うように時間を作って――二人で会うときはいつもそうだった。
「お久しぶり、コンラート。2年ぶりかしら?」
「会いたくはなかったよ、《ナハティガル》」
まとめ髪のパイロットスーツという戦場での装いではなく、髪を下ろした普段着姿のわたしが彼の目にどう映っていたのか、その表情からは窺い知れない。
けれど、実際にその呼びかけを聞けば、薄い望みさえも抱きえないことは早々に悟らねばならなかった。
彼は同じトーンで一方的な通告を続ける。おそらくは努めて、淡々と。
「ロストしたはずの実験体がこうして捕捉された以上、私はきみを連行しなければならない。できれば手荒な真似はしたくない。来てもらおう」
「ああ、やっぱり2年前の『追放』はあなたの独断だったのね。表沙汰になればトラブルになるとはいえ、他社の極秘資料を不正入手するくらい、企業間では当たり前のように行われている。白兎みたいなところが研究成果をただ見逃すわけもないと思ったもの」
「現状を見る限り、それも無駄に終わったよ。残念だ」
「その『無駄』とやらのせいで、父は、なにより愛した――それこそ娘より大事だった研究を取り上げられて、あっという間に病を得て亡くなったわ。わたしも全てを失った――大切なひとも、思い出も。なにもかもね」
わたしの非難を彼はため息で受け流す。喧嘩をするときの変わらないやり方。
文句を言うだけ言わせておいて、多少落ち着いたところで次は話題を変える。
「なぜこんな《遺跡》でウォーハイドラに乗っているんだ。わざわざうちに登録してまで。まるで見つけてくれと言わんばかりに」
「禁忌戦争、メルサリア、『ドゥルガー』、そして《時空震》。これらに一番近いのは白兎だと思ったからよ。わたしはこの《遺跡》から《時空震》によって旅立つの。過去の《わたし》に会うために」
「馬鹿なことを。これ以上彼女を冒涜するんじゃない」
「これを冒涜というなら、わたしの存在自体が既にそうでしょ。あなたもそう思っているからわたしを遠ざけようとしたんじゃないの? 先に捨てたのはそっちよ。わたしはもうあなたの――白兎のものにはならない」
「……きみが失ったと思っているものは、もともときみのものじゃない。それは分かっているか、《ナハティガル》」
「わざわざ言われなくても知っているわよ! 父にとって、わたしはできの悪い《レプリカ》でしかなかった。娘としても、実験体としてもね。ましてやあなたにとっては――」
誰よりも言われたくない相手からの痛烈な指摘に、思わず声を荒らげる。
記憶と理屈の大きな乖離はずっとわたしを苦しめてきた。
これ以上の弱みをみせたくなくて飲み込んだ本音はしかし、代わりに別の弱音を引き出してしまう。
「……勝手なものよね、自分で創ったくせに。そのうえ独りで絶望して、さっさと逝ってしまった。それでもあのひとは父で――《わたし》の実の父で、《ナハティガル》の生みの親で――わたしのかけがえのないひとで。わたしは《レプリカ》だから、あのひとが最期に望んだ歌を、《わたし》に求めた救いを、叶えてあげられなかった」
目の前の彼に表情はなく、その目はガラス玉のようだった。
かつて年下の婚約者に向けた、困ったような微笑みも、優しい青い眼差しも――どんなに哀れな姿を見せようと、わたしに向けられることはない。
「わたしには《わたし》の過去が必要なの。だからこの場所を捨てて、時空を超えて……」
「そこまでだ。きみが行くのは《遺跡》のミッションでもなく過去の《残像領域》でもない。うちの施設の部屋だ。『Nightingale』というライダーは登録抹消され、二度と表舞台に立つことはない」
それまで黙って聞いていた彼が、敵意を込めた冷たい声音でわたしの悲嘆を遮る。
わたしの望みは、彼に残ったためらいを払拭するのには十分すぎた。
その瞳にもう《わたし》の影はなく、HCSウィルス実験体《ナハティガル》がいるだけだった。
「悪いけどそうはならないわ。もう間もなくミッションが始まるし――迎えも来てるの」
出撃を告げるサイレンとともに、それに負けないくらい大きくハスキーな声が響き渡る。
「さあさ、お取り込み中失礼しますよ! お約束通り迎えにきましたのでね、レプリカさん。『Nightingale』も機内で待っていますからね!」
場の空気をあえて読まずに割り込んできた女性は、ふくよかな身体を紫色のスーツに包み、ハイヒールの靴音も高く足早に近づいてくる。
今回のミッションで空挺攻撃を依頼した、シルウェストリスの担当者だ。
闖入者の出現に眉をひそめるコンラートに、わたしは最後の別れを告げる。
「今日からシルウェストリスに転属したの。わたしは行くわ、あなたの手の届かない空の果て――《fine del cielo》にね」
* * * *
パイロットスーツに着替え、支援機内に接続された『Nightingale』に乗り込む。
戦闘に参加するのではなく、ひとり戦場の全てを空から眺めるために。
「……あなたと会えばね、こうなるとは分かっていたの。それでも会いたいと――共に歩む未来が完全に失われたと確信できなければ、わたしはこの先に進めなかった」
ナイチンゲールの歌はもう、二度と彼には届かない。
各ライダーの思惑が体現された巨大な戦闘兵器の――それ同士で比較すれば大小さまざまではあるが――個性的なフォルムが霧の中に並んで浮かび上がっている。
間もなく告げられるだろう作戦開始の合図を待つこの時間、愛機の前での過ごし方もハイドラの姿と同じくらい多様だった。
システムの最終チェックに余念がないもの、バディと談笑するもの、淹れたてのコーヒーを飲むもの、毛布を被って仮眠をとるもの、紙の本を読むもの。
消しようのない緊張感の漂う空気に、戦士たちは思い思いの方法で向かいあっていた。
「馬鹿正直にここにいたのか……あれで察してくれると期待したのだが」
本来ならWH『Nightingale』がいるはずの空きスペースの前で、ひとり携帯端末を操作していると、後ろから声がかかった。
久しぶりの、それでも聞き間違いようのない声。
「……察したからこそ、とは思わない?」
端末をポケットに入れながら振り返ると、濃紺のスーツ姿の彼が歩み寄ってきていた。
声と同じように、見た目もあまり記憶と変わっていない。
確か今年で28になるはずだが、オールバックに整えられた黒髪と、銀のフレームの奥に光る青い瞳の鋭さからは、少なくとも5つは上に見える。
伸びた背筋と整った外見にもかかわらず、どこかくたびれて見えるのは、激務のせいだろうと予想はついた。
仕事の隙間を縫うように時間を作って――二人で会うときはいつもそうだった。
「お久しぶり、コンラート。2年ぶりかしら?」
「会いたくはなかったよ、《ナハティガル》」
まとめ髪のパイロットスーツという戦場での装いではなく、髪を下ろした普段着姿のわたしが彼の目にどう映っていたのか、その表情からは窺い知れない。
けれど、実際にその呼びかけを聞けば、薄い望みさえも抱きえないことは早々に悟らねばならなかった。
彼は同じトーンで一方的な通告を続ける。おそらくは努めて、淡々と。
「ロストしたはずの実験体がこうして捕捉された以上、私はきみを連行しなければならない。できれば手荒な真似はしたくない。来てもらおう」
「ああ、やっぱり2年前の『追放』はあなたの独断だったのね。表沙汰になればトラブルになるとはいえ、他社の極秘資料を不正入手するくらい、企業間では当たり前のように行われている。白兎みたいなところが研究成果をただ見逃すわけもないと思ったもの」
「現状を見る限り、それも無駄に終わったよ。残念だ」
「その『無駄』とやらのせいで、父は、なにより愛した――それこそ娘より大事だった研究を取り上げられて、あっという間に病を得て亡くなったわ。わたしも全てを失った――大切なひとも、思い出も。なにもかもね」
わたしの非難を彼はため息で受け流す。喧嘩をするときの変わらないやり方。
文句を言うだけ言わせておいて、多少落ち着いたところで次は話題を変える。
「なぜこんな《遺跡》でウォーハイドラに乗っているんだ。わざわざうちに登録してまで。まるで見つけてくれと言わんばかりに」
「禁忌戦争、メルサリア、『ドゥルガー』、そして《時空震》。これらに一番近いのは白兎だと思ったからよ。わたしはこの《遺跡》から《時空震》によって旅立つの。過去の《わたし》に会うために」
「馬鹿なことを。これ以上彼女を冒涜するんじゃない」
「これを冒涜というなら、わたしの存在自体が既にそうでしょ。あなたもそう思っているからわたしを遠ざけようとしたんじゃないの? 先に捨てたのはそっちよ。わたしはもうあなたの――白兎のものにはならない」
「……きみが失ったと思っているものは、もともときみのものじゃない。それは分かっているか、《ナハティガル》」
「わざわざ言われなくても知っているわよ! 父にとって、わたしはできの悪い《レプリカ》でしかなかった。娘としても、実験体としてもね。ましてやあなたにとっては――」
誰よりも言われたくない相手からの痛烈な指摘に、思わず声を荒らげる。
記憶と理屈の大きな乖離はずっとわたしを苦しめてきた。
これ以上の弱みをみせたくなくて飲み込んだ本音はしかし、代わりに別の弱音を引き出してしまう。
「……勝手なものよね、自分で創ったくせに。そのうえ独りで絶望して、さっさと逝ってしまった。それでもあのひとは父で――《わたし》の実の父で、《ナハティガル》の生みの親で――わたしのかけがえのないひとで。わたしは《レプリカ》だから、あのひとが最期に望んだ歌を、《わたし》に求めた救いを、叶えてあげられなかった」
目の前の彼に表情はなく、その目はガラス玉のようだった。
かつて年下の婚約者に向けた、困ったような微笑みも、優しい青い眼差しも――どんなに哀れな姿を見せようと、わたしに向けられることはない。
「わたしには《わたし》の過去が必要なの。だからこの場所を捨てて、時空を超えて……」
「そこまでだ。きみが行くのは《遺跡》のミッションでもなく過去の《残像領域》でもない。うちの施設の部屋だ。『Nightingale』というライダーは登録抹消され、二度と表舞台に立つことはない」
それまで黙って聞いていた彼が、敵意を込めた冷たい声音でわたしの悲嘆を遮る。
わたしの望みは、彼に残ったためらいを払拭するのには十分すぎた。
その瞳にもう《わたし》の影はなく、HCSウィルス実験体《ナハティガル》がいるだけだった。
「悪いけどそうはならないわ。もう間もなくミッションが始まるし――迎えも来てるの」
出撃を告げるサイレンとともに、それに負けないくらい大きくハスキーな声が響き渡る。
「さあさ、お取り込み中失礼しますよ! お約束通り迎えにきましたのでね、レプリカさん。『Nightingale』も機内で待っていますからね!」
場の空気をあえて読まずに割り込んできた女性は、ふくよかな身体を紫色のスーツに包み、ハイヒールの靴音も高く足早に近づいてくる。
今回のミッションで空挺攻撃を依頼した、シルウェストリスの担当者だ。
闖入者の出現に眉をひそめるコンラートに、わたしは最後の別れを告げる。
「今日からシルウェストリスに転属したの。わたしは行くわ、あなたの手の届かない空の果て――《fine del cielo》にね」
* * * *
パイロットスーツに着替え、支援機内に接続された『Nightingale』に乗り込む。
戦闘に参加するのではなく、ひとり戦場の全てを空から眺めるために。
「……あなたと会えばね、こうなるとは分かっていたの。それでも会いたいと――共に歩む未来が完全に失われたと確信できなければ、わたしはこの先に進めなかった」
ナイチンゲールの歌はもう、二度と彼には届かない。
NEWS
本日のニュースです衛星軌道調査隊を乗せたロケットが、軌道上で消失しました
乗組員の消息は不明です。原因は、全くの不明です
ロケットセンターから中継です
(慌ただしいセンターの映像)
「やはり、我々は残酷な事実に目を向ける必要がありそうです」
「つまり、衛星軌道の外側は、無が広がっているのです――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……私も幾度となく、ロケットで宇宙へと向かう夢を見ていたよ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ヒヒッ、それは無意味だったかもしれないな。宇宙空間の代わりにあるのは、無の領域だ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……虚無領域……HCSの及ばぬ、無の中で耐えられる人間など、おるまい」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「黄金の月が見えるだろう? あそこは……虚無の中で唯一確かなる大地だ……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……つまりは、ただのスクリーンに過ぎない。この世界は。魔力の光の見せた幻想。銀幕の裏は、何もない」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ヒヒッ……残像領域とは、まさに映画のようなものだな。君は、HCSの中で、その夢を見続ける権利がある……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「月……そう、虚無領域の中でなお、自己を保てる巨大な存在だ。そう、あれ自体が……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「月そのものが、操縦棺なのだから……ヒヒッ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「我々は、未来を見据えている。そして、最善手で動き続ける」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「降りしきる雨、奇妙に成長した植物。終末に向かうにはいい雰囲気だな」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「人々は、日常という神を信じている。それが、容易く裏切る存在だと知らずに」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「いつまでも、このままが、変わらぬように、続いていくと信じている。実際には――」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「神の一手でもって、消し飛ぶポーンの駒より、儚い存在だと知らずに」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する。こちらの捜査は順調だ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『セレスト・グレムリン』は次元跳躍を繰り返しながら、遺跡奥へと向かっている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「理由は分からないが……どうやら、目指す何かが、遺跡奥に存在しているようだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「2号機と3号機は、いつでも出撃できるようにスタンバイさせてある。機を見て、一瞬で仕掛け、決着させるほかない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『セレスト・グレムリン』……1号機は、高い次元跳躍能力を持つ。逃したらもう捉えられない」 |
少年Eからの通信 「プリンを食べて待ちます」 |
少年Fからの通信 「本を読んで、待ちます」 |
少年Fからの通信 「ライダーさんは、何をして待ちます?」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「ドゥルガーは、崩壊する時代の中で生まれた。世界を崩壊させたのち、リセットし、再構築し、新しい世界を作るため」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「この試みは失敗し、新世界を生むことはなく、空虚な世界だけが残された。それがいまの残像領域だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「新世界……そう、デバステイターでもって衰退させ、アンセトルドでもって変化させ、ランページでもって破壊し……グリスターでもって光をもたらし、そして……」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「アンビエントによって、新たな世界を築く。しかし、それはただの夢に過ぎなかった。計画は失敗した。失敗したんだ。そして夢は覚めて……どうしようもない世界だけが残ったんだ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「ロケットの消失……ああ、なんてことでしょう」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「所詮、この沈みゆく水牢から逃げ出すことはできないのですわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「どうしましょう、どうしましょう……そういうとき、自らの意思こそが、最後に頼れる存在。そう思いませんか?」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「そう……初めて月に降り立った人類が、知った虚構の世界……受けた絶望。2000年前と同じことの繰り返し」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「発狂した科学者たちは、3つの派閥に分かれました。新たな人造の神でもって、新しい完璧な世界を作ろうとした者たち」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「月に眠る力でもって、棺の中で覚めない夢を見続けようとしたものたち」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「そして……自らもまた、虚構の民として、虚構の全てを手に入れようとした者たち」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「うふふ、私たちは、そのどれだと思います?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「こんどこそ、貴様を叩き潰す。私には、遺跡の莫大なエネルギーがある。その力を受けて、無限の力を引き出せる」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「残像領域永劫化要塞……それが、この遺跡の本当の名だ。この遺跡は、新たな世界を構築し、人々を救命する力を持つのだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「お前たちが遺跡を荒らすことで、世界の救命に支障が生じる。それが、わからないのか?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私は……この、領域拡散精神遊離環と共にある。そして、私はどこまでも戦える。それが、私の使命なのだから」 |
◆訓練
制御の訓練をしました制御が49上昇した
空挺攻撃要請成功!!
シルウェストリスとスポンサー契約を更新しました!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を10を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 52 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -78 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 52 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -78 修正!!
限界軽量化プラン26と限界軽量化プラン26を素材にして薄装型探査ユニット『セレナータ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
マグス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にa4ce式操縦棺B『J7RQV』を装備した
脚部2に軽逆関節-二重出力付加を装備した
スロット3にボタンウキクサを装備した
スロット4にボタンウキクサを装備した
スロット5に侵襲型修復ユニット『ナイチンゲールⅡ』を装備した
スロット6に反復型放出ユニット『ロンディーノ』を装備した
スロット7に薄装型探査ユニット『セレナータ』を装備した
スロット8に機動型偵察ユニット『トッカータ』を装備した
スロット9に抗魔型幻視ユニット『ファンタジア』を装備した
スロット10に錆塊の卵を装備した
スロット11に錆塊の卵を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
Nidus avisの活動記録
ユニオン金庫……1000c利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
メッセージ
ENo.53からのメッセージ>>
『夫婦』と言われて俯きがちに頬をほんのり赤に染めた。
ENo.302からのメッセージ>>
《やあやあ、お返事どうもありがとう!
レプリカ? ……ああ、すると、Nightingaleは機体名なのかな。
それじゃあレプリカと呼ばせてもらおう。
名前ってのは、当人の名乗るように呼ぶのがいちばんいいもんだからね》
《ははあ、なるほど、なるほど。
するとあなたの機体は索敵機なのかな?
とはいえ、ここは残像領域だからね。
何か霊障を厭う理由でもあるのかい?
どのみちハイドラが勝手にやってくれるんだ、放っておくのもいいんじゃないかな……。
――まあ、つまり私がそうなんだがね。
ははは、いい加減な話で、それこそ呆れられないといいんだけど》
<BR>
《そう、……面白い》
《そしてウォーハイドラは戦おうとする。
その名の通りに、自分から。
さながら、それが宿命であるように。
機械、装置、「そうであるように」作られたものは、どうしたってその通り機能しようとするものだけど……。
我々がハイドラをそのように作る。
たとえ武器がなくとも、機能として「戦え」と……》
《いやあ、そう言ってもらえるのは嬉しいね!
マーケットにもどんどん面白いパーツが出てきているし、少しずつ愉快な機体になっていきたいところだよ》
<BR>
《多脚はたしかにかわいいね。
ほかの脚とくらべて動物的な魅力がある――いや、いや、かわいさというのは大事なことだよ。
ライダーの士気にかかわる。
じつにおおごとだ。
見た目がかわいい、かっこいい、大いにけっこう!》
《ほう、お父さんを》
《それは光栄だね。
しかし父というには、私はいささか年を取り過ぎてる気がするなあ……。
おじいちゃんのほうが良さそうだ。
「死んでなければ」、もう80近いからね》
《ハイドラは面白い。
しかし、どうしたって兵器だからね――少なからず人の生き死ににかかわってしまう。
何を作っても、どう組み立てても。
どれほど「そうならない」ために手を尽くしても。
そのことを知りながら愉しくおしゃべりするというのは……いや、難しいところだ。
私はご覧のとおり、どうにも大雑把だし――不真面目なたちだから、こんな風に話してしまうけど》
《ああ! 「エンサイクロペディア・フラグメント」だね?
じつは今回試してみたんだ。
どんなもんだかわからないが、まあ、遊んでみてのお楽しみだな》
《オーケイ!
もちろんいいとも。
しかしそうだな、だいぶ散らかってるから片付けておかないと――人がいるようなとこじゃないから――いや、これはこっちの話だね。
出撃待機中なら、いつだって大歓迎さ。
あとでデータを送っておくよ。
そこまで面倒な場所にあるわけじゃないが、道中はうんと気をつけてきておくれ》
メッセージを送信しました
>>Eno.117 >>Eno.116
ダイス 「別に私は凡人だよ、褒められて価値が生まれるとかだったらもっとお偉いさんに言いな。 まあ助かったのに変わりはないけれど」 |
ダイス 「『エンサイクロペディア・フラグメント』ね、 少なくとも前の戦いにはなかったからまた厄介なものが増えたよ。 興味はあるが、自分で解析するには時間が足りないのがきついところだ」 |
ダイス 「別に偉そうな戦果は上げてないし、なんなら目立ちたくねえからな。 戦場に行くのなんていつだって待遇に期待しちゃい……」 |
『夫婦』と言われて俯きがちに頬をほんのり赤に染めた。
ダイス 「…………。 あいつは、……いや、そうだな、バルトとは夫婦だよ。 だから目が離せない、僚機としてここにいる」 |
ダイス 「神なんてもん信じるタイプじゃねえよ。 そんなもんが救ってくれるんだったら祈って終わりだろ? それで救いがくるっていうんだったらいくらでもするが、そうじゃないからな。」 |
ダイス 「《遺跡》を求める理由ね…… それは話さないといけないことか?あまり話す義理はないと思うが ただ、見つけられるもんなら見つけてみろとしか言えねえよ」 |
《やあやあ、お返事どうもありがとう!
レプリカ? ……ああ、すると、Nightingaleは機体名なのかな。
それじゃあレプリカと呼ばせてもらおう。
名前ってのは、当人の名乗るように呼ぶのがいちばんいいもんだからね》
《ははあ、なるほど、なるほど。
するとあなたの機体は索敵機なのかな?
とはいえ、ここは残像領域だからね。
何か霊障を厭う理由でもあるのかい?
どのみちハイドラが勝手にやってくれるんだ、放っておくのもいいんじゃないかな……。
――まあ、つまり私がそうなんだがね。
ははは、いい加減な話で、それこそ呆れられないといいんだけど》
<BR>
《そう、……面白い》
《そしてウォーハイドラは戦おうとする。
その名の通りに、自分から。
さながら、それが宿命であるように。
機械、装置、「そうであるように」作られたものは、どうしたってその通り機能しようとするものだけど……。
我々がハイドラをそのように作る。
たとえ武器がなくとも、機能として「戦え」と……》
《いやあ、そう言ってもらえるのは嬉しいね!
マーケットにもどんどん面白いパーツが出てきているし、少しずつ愉快な機体になっていきたいところだよ》
<BR>
《多脚はたしかにかわいいね。
ほかの脚とくらべて動物的な魅力がある――いや、いや、かわいさというのは大事なことだよ。
ライダーの士気にかかわる。
じつにおおごとだ。
見た目がかわいい、かっこいい、大いにけっこう!》
《ほう、お父さんを》
《それは光栄だね。
しかし父というには、私はいささか年を取り過ぎてる気がするなあ……。
おじいちゃんのほうが良さそうだ。
「死んでなければ」、もう80近いからね》
《ハイドラは面白い。
しかし、どうしたって兵器だからね――少なからず人の生き死ににかかわってしまう。
何を作っても、どう組み立てても。
どれほど「そうならない」ために手を尽くしても。
そのことを知りながら愉しくおしゃべりするというのは……いや、難しいところだ。
私はご覧のとおり、どうにも大雑把だし――不真面目なたちだから、こんな風に話してしまうけど》
《ああ! 「エンサイクロペディア・フラグメント」だね?
じつは今回試してみたんだ。
どんなもんだかわからないが、まあ、遊んでみてのお楽しみだな》
《オーケイ!
もちろんいいとも。
しかしそうだな、だいぶ散らかってるから片付けておかないと――人がいるようなとこじゃないから――いや、これはこっちの話だね。
出撃待機中なら、いつだって大歓迎さ。
あとでデータを送っておくよ。
そこまで面倒な場所にあるわけじゃないが、道中はうんと気をつけてきておくれ》
メッセージを送信しました
>>Eno.117 >>Eno.116
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1400
追加収入 55
攻撃戦果補正2.21%
支援戦果補正5.97%
防衛戦果補正6.22%
販売数補正 0.1%
敵警戒値補正0.369%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1734
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>21
◆経験値が62増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 55
攻撃戦果補正2.21%
支援戦果補正5.97%
防衛戦果補正6.22%
販売数補正 0.1%
敵警戒値補正0.369%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1734
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>21
◆経験値が62増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
レプリカ=ナイチンゲールはレーダーB設計書を入手した!
レプリカ=ナイチンゲールは装甲板27を入手した!
明日の戦場
第12ブロック
セクション・3[ハッキング]
セクション・3。真の闇に閉ざされた、精神の瓦礫へ――
来週の霧濃度:106%
来週の電磁波:96%
来週の警戒値:414%
マリー・ライオネット |
『Phantom Beast』 |
Nightingale |
人生のハンドルを切りすぎた女 |
ニール・E・C・A・ウエザラル |
B.M.Bros. |
クロザトウ |
ラスティ・ネイル |
ランブリーネ |
ヒコーキ・タニヤマ |
ハインツ・ホロウルーク |
インシオン |
アマレット |
ココロ持つ機械『ドラーゲ』 |
CHARGE |
アクロ |
蒼馬 |
ユーリア・クラネルト |
AHWラリマー班 |
リーブラ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
『電波塔』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『霊場』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『霊場』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
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キャラデータ
名前
Nightingale
愛称
レプリカ=ナイチンゲール
機体名
WH『Nightingale』
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プロフィール
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過去を望むものは少なくない。 この少女もその一人だ。 彼女が求めるのは亡き《父》に届ける弔歌。 《模倣》ではない《本物》の記憶。 ---- 《レプリカ》 長い赤毛に灰色の目を持つ少女。 よく通る澄んだ声で戦況を告げる。 ---- 《Nightingale》 ウィルス/培養/索敵機体。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | ウィルスA | ウィルスA設計書 [20/変形/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
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2 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [23/AP回復/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
3 | レーダーB | レーダーB設計書 [27/出力/---] 特殊B[220] [設計書] |
▼詳細 |
4 | レーダーB | レーダーB設計書 [22/重精密/---] 特殊B[120] 精度[30] 重量[22] [設計書] |
▼詳細 |
5 | レーダーC | レーダーC設計書 [24/高圧軽量/---] 特殊B[160] [設計書] |
▼詳細 |
6 | 飛行ユニットB | 飛行ユニットB設計書 [21/臂力/---] 特殊B[100] [設計書] |
▼詳細 |
7 | 素材 | 装甲板27 [27/装甲/---] 特殊B[220] [素材] |
▼詳細 |
8 | 軽車輪A | 軽車輪A設計書 [25/重変形/---] 特殊B[180] [設計書] |
▼詳細 |
9 | 素材 | 限界軽量化プラン26 [26/薄装甲/---] [素材] |
▼詳細 |
10 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [24/貯水/---] 特殊B[160] [設計書] |
▼詳細 |
11 | --- | --- | --- |
12 | レーダーB | 薄装型探査ユニット『セレナータ』 [26/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | ゴキダッシュ [24/保証/保証] | ▼詳細 |
14 | 操縦棺B | a4ce式操縦棺B『J7RQV』 [23/AP回復/AP回復]《装備:1》 | ▼詳細 |
15 | --- | --- | --- |
16 | レーダーB | 抗魔型幻視ユニット『ファンタジア』 [25/耐霊/保証]《装備:9》 | ▼詳細 |
17 | レーダーA | 機動型偵察ユニット『トッカータ』 [24/高機動/高機動]《装備:8》 | ▼詳細 |
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20 | ウィルスB | 侵襲型修復ユニット『ナイチンゲールⅡ』 [22/AP回復/AP回復]《装備:5》 培養[9] 特殊B[390] 旋回速度[556] 防御属性[霊障] 防御値[95] 貯水量[92] 噴霧量[9] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[570] 金額[434] 重量[500] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
21 | 領域殲滅兵器A | 反復型放出ユニット『ロンディーノ』 [20/卵/卵]《装備:6》 | ▼詳細 |
22 | 領域殲滅兵器A | 殲滅型魔導砲-Entschädigung [22/保証/保証] | ▼詳細 |
23 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:3》 | ▼詳細 |
24 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:4》 | ▼詳細 |
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26 | --- | --- | --- |
27 | --- | --- | --- |
28 | 軽逆関節A | 軽逆関節-二重出力付加 [20/出力/出力]《装備:2》 機動[582] 跳躍[219] AP[351] 旋回速度[877] 防御属性[粒子] 防御値[180] 貯水量[87] 積載量[2100] 消費EN[108] 金額[360] 重量[800] [逆関節] *作者* |
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29 | 培養装置B | 錆塊の卵 [20/卵/卵]《装備:10》 培養[18] 特殊B[133] AP[181] 防御属性[電子] 防御値[378] 貯水量[633] 噴霧量[-87] 弾数[2] 消費EN[270] 金額[360] 重量[650] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
30 | 培養装置B | 錆塊の卵 [20/卵/卵]《装備:11》 培養[18] 特殊B[133] AP[181] 防御属性[電子] 防御値[378] 貯水量[633] 噴霧量[-87] 弾数[2] 消費EN[270] 金額[360] 重量[650] [培養装置] *作者* |
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